JPH04168233A - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents
焼結鉱の製造方法Info
- Publication number
- JPH04168233A JPH04168233A JP29366690A JP29366690A JPH04168233A JP H04168233 A JPH04168233 A JP H04168233A JP 29366690 A JP29366690 A JP 29366690A JP 29366690 A JP29366690 A JP 29366690A JP H04168233 A JPH04168233 A JP H04168233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ore
- sintered
- raw materials
- bedding
- sintered ore
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 14
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 35
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 27
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 12
- 239000000571 coke Substances 0.000 abstract description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 abstract description 3
- 239000006028 limestone Substances 0.000 abstract description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 3
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 10
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N Calcium oxide Chemical compound [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000047 product Substances 0.000 description 4
- 238000004227 thermal cracking Methods 0.000 description 4
- 235000012255 calcium oxide Nutrition 0.000 description 3
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 3
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005469 granulation Methods 0.000 description 3
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は床敷鉱としてペレット状造粒物を使用する焼結
鉱製造方法の改良に関するものである。
鉱製造方法の改良に関するものである。
通常、焼結鉱の製造に際しては、焼結主原料、副原料及
び粉コークスを燃料として混合して擬似粒化造粒した後
焼結機に装入し、焼結ベツド表層部を点火した後ブロワ
−で吸引して焼結層を下方へ移動させて焼結鉱を製造し
ている。この場合、パレットのグレートバー上には厚さ
30〜100mmの厚さに、7〜15mm程度の粒度の
焼結鉱を床敷鉱として敷いて、グレートバーへの焼付を
防止しながら操業しているのが一般的である。
び粉コークスを燃料として混合して擬似粒化造粒した後
焼結機に装入し、焼結ベツド表層部を点火した後ブロワ
−で吸引して焼結層を下方へ移動させて焼結鉱を製造し
ている。この場合、パレットのグレートバー上には厚さ
30〜100mmの厚さに、7〜15mm程度の粒度の
焼結鉱を床敷鉱として敷いて、グレートバーへの焼付を
防止しながら操業しているのが一般的である。
最近では、この床敷鉱に熱割れ性の塊鉱石や特定の粒度
及び結晶水含有率を有する鉄鉱石を敷く方法等が特公昭
59−34774号公報および特開昭63−12812
7号公報で提案されている。また、床敷鉱としてペレッ
ト状造粒物を敷く方法等が特開昭63−186832号
公報および特開昭63−213623号公報で提案され
ている。
及び結晶水含有率を有する鉄鉱石を敷く方法等が特公昭
59−34774号公報および特開昭63−12812
7号公報で提案されている。また、床敷鉱としてペレッ
ト状造粒物を敷く方法等が特開昭63−186832号
公報および特開昭63−213623号公報で提案され
ている。
上記特公昭59−34774号公報、特開昭63−12
8127号公報記載の方法は、いずれも床敷鉱として特
定の粒度および結晶水含有率を有する鉄鉱石を用い、生
の塊鉱石の事前熱処理が主目的である。しかし、これら
の方法では塊鉱石の粒度はlO〜30n+m程度のバラ
ツキがあり形状も一定でないので、パレット全体に安定
した床敷層を形成できないという欠点がある。また、需
給上で塊鉱石の入荷変動があると本操業を安定継続でき
ないという欠点がある。さらに熱割れ性鉱石の使用では
、焼結での熱割れ時に発生する粉はダストとして焼結機
の排風機側へ多量排出されるので、熱割れ性の高い鉱石
は多く使用できないという問題点もある。
8127号公報記載の方法は、いずれも床敷鉱として特
定の粒度および結晶水含有率を有する鉄鉱石を用い、生
の塊鉱石の事前熱処理が主目的である。しかし、これら
の方法では塊鉱石の粒度はlO〜30n+m程度のバラ
ツキがあり形状も一定でないので、パレット全体に安定
した床敷層を形成できないという欠点がある。また、需
給上で塊鉱石の入荷変動があると本操業を安定継続でき
ないという欠点がある。さらに熱割れ性鉱石の使用では
、焼結での熱割れ時に発生する粉はダストとして焼結機
の排風機側へ多量排出されるので、熱割れ性の高い鉱石
は多く使用できないという問題点もある。
また、特開昭63−186832号公報記載の方法は、
ペレットフィードに生石灰および返鉱を加えて製造した
粒径5〜10a+mの割合が70%以上の造粒物を焼結
機火格子上に積層して焼結する焼結鉱製造方法を開示し
ている。この生石灰で造粒したグリーンペレットを床敷
鉱として用いる方法であると、焼結過程で原料中から蒸
発した水分は焼結原料層の下層、具体的には燃焼帯の下
層に凝縮するので、これらの過剰水分によって上記生石
灰で造粒したような強度の弱いグリーンペレットは崩壊
して床敷鉱としての役割を果たせない。また、原料の焼
結前の乾燥時には本来の床敷鉱がないため、多くの粉が
ダストとして焼結機の排風機側へ多量に排出されるとい
う欠点がある。
ペレットフィードに生石灰および返鉱を加えて製造した
粒径5〜10a+mの割合が70%以上の造粒物を焼結
機火格子上に積層して焼結する焼結鉱製造方法を開示し
ている。この生石灰で造粒したグリーンペレットを床敷
鉱として用いる方法であると、焼結過程で原料中から蒸
発した水分は焼結原料層の下層、具体的には燃焼帯の下
層に凝縮するので、これらの過剰水分によって上記生石
灰で造粒したような強度の弱いグリーンペレットは崩壊
して床敷鉱としての役割を果たせない。また、原料の焼
結前の乾燥時には本来の床敷鉱がないため、多くの粉が
ダストとして焼結機の排風機側へ多量に排出されるとい
う欠点がある。
また、特開昭63−213623号公報記載の方法は、
ペレットを床敷鉱として用い、これら複数のペレット同
士を結合するペレットの団塊化方法を開示している。し
かし、同公報記載の方法の場合は、本来は高炉に直接装
入して使用できるペレットを、焼結機をさらに通過させ
ることになるので粉の発生が増えるという欠点があり、
またすでに焼成されたペレットであるので付着水や結晶
水を飛ばすような焼結排ガスを有効利用する省エネルギ
ー効果や強度を向上させるような効果は全くなく、ペレ
ットを団塊化するだけで、コストが大幅に嵩むという欠
点を有している。
ペレットを床敷鉱として用い、これら複数のペレット同
士を結合するペレットの団塊化方法を開示している。し
かし、同公報記載の方法の場合は、本来は高炉に直接装
入して使用できるペレットを、焼結機をさらに通過させ
ることになるので粉の発生が増えるという欠点があり、
またすでに焼成されたペレットであるので付着水や結晶
水を飛ばすような焼結排ガスを有効利用する省エネルギ
ー効果や強度を向上させるような効果は全くなく、ペレ
ットを団塊化するだけで、コストが大幅に嵩むという欠
点を有している。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決し得る焼結
鉱の製造方法の提供を目的とする。
鉱の製造方法の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の要旨とするところは下記のとおりである。
(1)床敷鉱としてペレット状造粒物を使用する焼結鉱
の製造方法において、粒度を7〜15mm、付着水分を
5〜10−t%、気孔率を25〜40%に調整した非焼
成塊成鉱を20〜200kg/トン焼結鉱使用すること
を特徴とする焼結鉱の製造方法。
の製造方法において、粒度を7〜15mm、付着水分を
5〜10−t%、気孔率を25〜40%に調整した非焼
成塊成鉱を20〜200kg/トン焼結鉱使用すること
を特徴とする焼結鉱の製造方法。
(2)床敷鉱としてペレット状造粒物を使用する焼結鉱
の製造方法において、粒度を7〜15a+m、付着水分
を5〜10−t%、気孔率を25〜40%、内装カーボ
ン量を3〜10−t%に調整した非焼成塊成鉱を20〜
200kg/トン焼結鉱使用することを特徴とする焼結
鉱の製造方法。
の製造方法において、粒度を7〜15a+m、付着水分
を5〜10−t%、気孔率を25〜40%、内装カーボ
ン量を3〜10−t%に調整した非焼成塊成鉱を20〜
200kg/トン焼結鉱使用することを特徴とする焼結
鉱の製造方法。
本発明は、床敷鉱として非焼成塊成鉱を使用するから、
焼結原料層中から発生した凝縮水分によって崩壊するこ
とがないので常時床敷鉱として機能する。
焼結原料層中から発生した凝縮水分によって崩壊するこ
とがないので常時床敷鉱として機能する。
また、非焼成塊成鉱の気孔率を特定の範囲に限定したの
で、床敷鉱として機能している過程で熱割れを生じるこ
となく、付着水やバインダーの水和物由来の結晶水は燃
焼排ガス及びその熱で吹き飛ばされ、さらに乾燥・昇温
効果により強度が向上するので、高炉に装入した場合に
高炉シャフト上部での水分蒸発負荷を軽減する。
で、床敷鉱として機能している過程で熱割れを生じるこ
となく、付着水やバインダーの水和物由来の結晶水は燃
焼排ガス及びその熱で吹き飛ばされ、さらに乾燥・昇温
効果により強度が向上するので、高炉に装入した場合に
高炉シャフト上部での水分蒸発負荷を軽減する。
また、内装カーボン量を3〜10wt%に調整した非焼
成塊成鉱を使用するので、内装カーボンの燃焼により発
生したCOガスで非焼成塊成鉱の一部を予備還元するこ
とができる。
成塊成鉱を使用するので、内装カーボンの燃焼により発
生したCOガスで非焼成塊成鉱の一部を予備還元するこ
とができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明で使用する非焼成塊成鉱とは、一部粉鉱石を含み
、その他はダストを中心とした微粉原料にセメントとか
微粉水砕等の水硬性バインダーを配合し、造粒後養生し
て作った気孔率の適正な非焼成塊成鉱であり、グリーン
ペレットより温かに強度が高い。
、その他はダストを中心とした微粉原料にセメントとか
微粉水砕等の水硬性バインダーを配合し、造粒後養生し
て作った気孔率の適正な非焼成塊成鉱であり、グリーン
ペレットより温かに強度が高い。
この非焼成塊成鉱を焼結機の床敷層として使用する場合
は、既設の床敷鉱輸送ラインに載せて床敷層に並べる方
法とか、あるいは非焼成塊成鉱を焼結原料といっしょに
混ぜて焼結機に装入し、ドラムフィーダーの下に設置し
た篩い分は装置で71以上15mm以下の粒度にして床
敷層に並べる方法もある。いずれの方法でも、非焼成塊
成鉱はペレット状であるので塊鉱石の場合より迩かに安
定した均一な床敷層を形成でき、床敷層としての強度も
問題ない。
は、既設の床敷鉱輸送ラインに載せて床敷層に並べる方
法とか、あるいは非焼成塊成鉱を焼結原料といっしょに
混ぜて焼結機に装入し、ドラムフィーダーの下に設置し
た篩い分は装置で71以上15mm以下の粒度にして床
敷層に並べる方法もある。いずれの方法でも、非焼成塊
成鉱はペレット状であるので塊鉱石の場合より迩かに安
定した均一な床敷層を形成でき、床敷層としての強度も
問題ない。
床敷鉱として使用する非焼成塊成鉱の粒度を7+u+以
上としたのは、それ未満ではグレートバーの隙間から落
ちやすくなるためであり、15mm以下としたのは、そ
れを越えると床敷層高さのバラツキが大きくなるためで
ある。
上としたのは、それ未満ではグレートバーの隙間から落
ちやすくなるためであり、15mm以下としたのは、そ
れを越えると床敷層高さのバラツキが大きくなるためで
ある。
20kg/トン焼結鉱以上200kg/トン焼結鉱以下
の使用量としたのは、20kg/トン焼結鉱未満では均
一な床敷層を形成できないためであり、200kg/ト
ン焼結鉱を越えると全体の焼結原料の20%近くになっ
て本来の焼結操業が困難になり始めるからである。
の使用量としたのは、20kg/トン焼結鉱未満では均
一な床敷層を形成できないためであり、200kg/ト
ン焼結鉱を越えると全体の焼結原料の20%近くになっ
て本来の焼結操業が困難になり始めるからである。
付着水分を5〜10−t%としたのは、この範囲外では
造粒が困難になるためである。
造粒が困難になるためである。
気孔率の測定は、水銀圧入法(JISM8716)で行
い、原料の粒度構成や造粒機の造粒速度等の操作要因で
気孔率を調整した結果、25%未満では付着水及び結晶
水の乾燥時に蒸気圧が高過ぎて熱割れを生じ、40%超
では非焼成塊成鉱そのものの強度が急激に低下するので
、気孔率の適正値を25〜40−t%とした。
い、原料の粒度構成や造粒機の造粒速度等の操作要因で
気孔率を調整した結果、25%未満では付着水及び結晶
水の乾燥時に蒸気圧が高過ぎて熱割れを生じ、40%超
では非焼成塊成鉱そのものの強度が急激に低下するので
、気孔率の適正値を25〜40−t%とした。
非焼成塊成鉱の一部を予備還元する場合の内装カーボン
量を3〜10−t%にしたのは、3wt%未満では予備
還元効果が少な(,10wt%超では非焼成塊成鉱から
スラグが滲み出して通気を阻害し、焼結機排鉱部近くで
の焼結操業に悪影響を及ぼすのが顕著になるからである
。
量を3〜10−t%にしたのは、3wt%未満では予備
還元効果が少な(,10wt%超では非焼成塊成鉱から
スラグが滲み出して通気を阻害し、焼結機排鉱部近くで
の焼結操業に悪影響を及ぼすのが顕著になるからである
。
第1図は本発明の実施設備の一例を示す工程図である。
主原料(鉱石等)lと副原料(石灰石、蛇紋岩等)2、
粉コークス3からなる焼結原料は1次ミキサー6.2次
ミキサー7を経て焼結機8に装入されて焼成された後ク
ーラー9で冷却し、高炉用の成品となるように複数のス
クリーン1O111で4〜5ms+以下の粉を取り除く
。この4〜5tIn+以下の粉は返鉱4として焼結原料
として再使用する。通常、焼結機の床敷鉱にする7〜1
5mm程度の焼結鉱は、スクリーンから取り出した後焼
結機の床敷ホッパー12に戻し、再使用されていた。
粉コークス3からなる焼結原料は1次ミキサー6.2次
ミキサー7を経て焼結機8に装入されて焼成された後ク
ーラー9で冷却し、高炉用の成品となるように複数のス
クリーン1O111で4〜5ms+以下の粉を取り除く
。この4〜5tIn+以下の粉は返鉱4として焼結原料
として再使用する。通常、焼結機の床敷鉱にする7〜1
5mm程度の焼結鉱は、スクリーンから取り出した後焼
結機の床敷ホッパー12に戻し、再使用されていた。
本発明では、粉鉱石やダスト、バインダーを混練機13
、造粒機14、スクリーン15を経て養生ヤード16で
養生した非焼成塊成鉱5を焼結機の床敷ホッパーに装入
して床敷層に使用する。第2図は焼結機上に載っている
焼結原料の断面図を示した図である。非焼成塊成鉱5は
、焼結原料層17の最下層18になるように装入する。
、造粒機14、スクリーン15を経て養生ヤード16で
養生した非焼成塊成鉱5を焼結機の床敷ホッパーに装入
して床敷層に使用する。第2図は焼結機上に載っている
焼結原料の断面図を示した図である。非焼成塊成鉱5は
、焼結原料層17の最下層18になるように装入する。
本発明によれば、非焼成塊成鉱を直接に高炉に装入する
のでなく焼結機の排ガスエネルギーを有効に利用して熱
割れさせることなく付着水や結晶水を取り除くことがで
きるので、新たなエネルギーを使うことなく高炉シャフ
ト上部の負荷を大幅に軽減でき、また非焼成塊成鉱の一
部を予備還元した場合は高炉シャフト部の負荷も軽減で
き、高炉の生産性を向上させることができる。
のでなく焼結機の排ガスエネルギーを有効に利用して熱
割れさせることなく付着水や結晶水を取り除くことがで
きるので、新たなエネルギーを使うことなく高炉シャフ
ト上部の負荷を大幅に軽減でき、また非焼成塊成鉱の一
部を予備還元した場合は高炉シャフト部の負荷も軽減で
き、高炉の生産性を向上させることができる。
〔実施例]
まず、第1表に示す原料で非焼成塊成鉱を製造した。養
生期間は7日間で、その粒度は7〜15IImである。
生期間は7日間で、その粒度は7〜15IImである。
結晶水は3%、付着水は8%であった。
この非焼成塊成鉱の粒度分布測定結果を第3図に示す。
第2表には鍋試験に使用した各試験水準の配合原料配合
割合と床敷鉱使用量を示した。
割合と床敷鉱使用量を示した。
第1表
(単位ニーt%)
第4図には鍋試験結果の(1)生産能率、(2)補正成
品歩留、(3)コークス原単位、(4)TI(冷間回転
強度、JISM8712により測定)及び(5) RD
I(還元粉化性、製銑部会法)を示す。
品歩留、(3)コークス原単位、(4)TI(冷間回転
強度、JISM8712により測定)及び(5) RD
I(還元粉化性、製銑部会法)を示す。
本発明法1は結晶水、付着水は完全にゼロであった。ま
た、非焼成塊成鉱の強度は横這いで変化なかった。
た、非焼成塊成鉱の強度は横這いで変化なかった。
本発明法2の非焼成塊成鉱由来の床敷部の焼結鉱の顕微
鏡組織を見ると、気孔周辺にはメタリックFeが析出さ
れており、化学分析値でメタリックFe (M、Fe)
は約5wt%であった。
鏡組織を見ると、気孔周辺にはメタリックFeが析出さ
れており、化学分析値でメタリックFe (M、Fe)
は約5wt%であった。
以上の結果より、焼結ベツドの床敷鉱として非焼成塊成
鉱を使用すると通気性が改善され、生産能率が向上する
。また、床敷鉱に非焼成塊成鉱を使用すると焼結鉱のリ
サイクル量が減るので、成品歩留が向上する。その結果
、コークス原単位は低下する。また、焼結ベツドの床敷
鉱として非焼成塊成鉱を使用すると、焼結ベツドの通気
性向上と均一焼成によりTIとRDIは改善される。
鉱を使用すると通気性が改善され、生産能率が向上する
。また、床敷鉱に非焼成塊成鉱を使用すると焼結鉱のリ
サイクル量が減るので、成品歩留が向上する。その結果
、コークス原単位は低下する。また、焼結ベツドの床敷
鉱として非焼成塊成鉱を使用すると、焼結ベツドの通気
性向上と均一焼成によりTIとRDIは改善される。
本発明によれば、焼結プロセスの生産性、成品歩留、焼
結鉱品質が大幅に向上して粉コークスの燃焼効率改善に
よりコークス原単位が低下し、またカーボンを内装させ
た非焼成塊成鉱ではメタリックFeを一部析出させる予
備還元が達成される。
結鉱品質が大幅に向上して粉コークスの燃焼効率改善に
よりコークス原単位が低下し、またカーボンを内装させ
た非焼成塊成鉱ではメタリックFeを一部析出させる予
備還元が達成される。
第1図は焼結鉱製造ラインの工程図、第2図は焼結ベツ
ドの断面図、第3図は非焼成塊成鉱の粒度分布を示す図
、第4図は鍋試験結果を示すグラフである。 1・・・焼結主原料、2・・・副原料、3・・・粉コー
クス、4・・・返鉱、5・・・非焼成塊成鉱、6・・弓
次ミキサー、7・・・2次ミキサー、8・・・焼結機、
9・・・クーラー、10・・・1次スクリ“−ン、11
・・・2〜3次スクリーン、12・・・床敷鉱ホッパー
、13・・・混練機、14・・・造粒機、15・・・ス
クリーン、16・・・養生ヤード、17・・・焼結原料
層、18・・・床敷層。 第3図 ]P燻成塊成拡U今布(mrn)
ドの断面図、第3図は非焼成塊成鉱の粒度分布を示す図
、第4図は鍋試験結果を示すグラフである。 1・・・焼結主原料、2・・・副原料、3・・・粉コー
クス、4・・・返鉱、5・・・非焼成塊成鉱、6・・弓
次ミキサー、7・・・2次ミキサー、8・・・焼結機、
9・・・クーラー、10・・・1次スクリ“−ン、11
・・・2〜3次スクリーン、12・・・床敷鉱ホッパー
、13・・・混練機、14・・・造粒機、15・・・ス
クリーン、16・・・養生ヤード、17・・・焼結原料
層、18・・・床敷層。 第3図 ]P燻成塊成拡U今布(mrn)
Claims (2)
- (1)床敷鉱としてペレット状造粒物を使用する焼結鉱
の製造方法において、粒度を7〜15mm、付着水分を
5〜10wt%、気孔率を25〜40%に調整した非焼
成塊成鉱を20〜200kg/トン焼結鉱使用すること
を特徴とする焼結鉱の製造方法。 - (2)床敷鉱としてペレット状造粒物を使用する焼結鉱
の製造方法において、粒度を7〜15mm、付着水分を
5〜10wt%、気孔率を25〜40%、内装カーボン
量を3〜10wt%に調整した非焼成塊成鉱を20〜2
00kg/トン焼結鉱使用することを特徴とする焼結鉱
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29366690A JPH04168233A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 焼結鉱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29366690A JPH04168233A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 焼結鉱の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168233A true JPH04168233A (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17797680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29366690A Pending JPH04168233A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 焼結鉱の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04168233A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274440A (ja) * | 2004-05-19 | 2006-10-12 | Jfe Steel Kk | 半還元焼結鉱およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29366690A patent/JPH04168233A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274440A (ja) * | 2004-05-19 | 2006-10-12 | Jfe Steel Kk | 半還元焼結鉱およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5194378B2 (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JPH024658B2 (ja) | ||
JP2012528941A (ja) | 金属酸化物含有微細材料から高炉装入原料用凝集物を製造する方法 | |
JP6959590B2 (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JP7151055B2 (ja) | 焼結での製鋼スラグの使用方法 | |
JPH04168233A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JP2016211032A (ja) | フェロニッケルの製造方法 | |
JPS63149336A (ja) | 焼成塊成鉱の製造方法 | |
JPS5926651B2 (ja) | 非焼成塊成鉱の製造方法 | |
JPH0437635A (ja) | 粉コークスと石灰石の混練方法 | |
CN113249566B (zh) | 一种褐铁矿型红土镍矿的烧结***及方法 | |
JPS62174333A (ja) | 塊成鉱の製造方法 | |
JPS63149331A (ja) | 焼成塊成鉱の製造方法 | |
JP2019123919A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JPH0742519B2 (ja) | 高炉用原料の事前処理方法 | |
JPH01230453A (ja) | 焼結原料用の生石灰製造方法 | |
JP2001271121A (ja) | 高炉用焼結鉱の製造方法 | |
JPH06145822A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JPS62177128A (ja) | 塊成鉱の製造方法 | |
JPH0422961B2 (ja) | ||
JP2003306723A (ja) | 高炉用焼結鉱の製造方法 | |
JPS63149334A (ja) | 焼成塊成鉱の製造方法 | |
JPS63149332A (ja) | 焼成塊成鉱の製造方法 | |
JPS63153226A (ja) | 焼成塊成鉱の製造方法 | |
JPH09316550A (ja) | 焼結鉱の製造方法 |