JPH04167697A - スピーカーシステム - Google Patents
スピーカーシステムInfo
- Publication number
- JPH04167697A JPH04167697A JP29007990A JP29007990A JPH04167697A JP H04167697 A JPH04167697 A JP H04167697A JP 29007990 A JP29007990 A JP 29007990A JP 29007990 A JP29007990 A JP 29007990A JP H04167697 A JPH04167697 A JP H04167697A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- horn
- radial
- speaker system
- radial horn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 3
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電気信号を音楽信号に変換するマルチウェ
イスピーカーシステムの構造に関するものである。
イスピーカーシステムの構造に関するものである。
[従来の技術]
スピーカーシステムに送られてきた音楽信号を高音域再
生専用のトウイータユニットと、低中音再生専用のウー
ファユニット等の複数のスピーカーユニットに分散させ
て再生することにより、広い周波数再生帯域を確保する
マルチウェイ方式のスピーカーシステムが多く見られる
。
生専用のトウイータユニットと、低中音再生専用のウー
ファユニット等の複数のスピーカーユニットに分散させ
て再生することにより、広い周波数再生帯域を確保する
マルチウェイ方式のスピーカーシステムが多く見られる
。
第6図は例えば、「スピーカ・システム(上)」 (山
本武夫著、ラジオ技術社、昭和52年7月15日初版)
P、226 (図7・4(b))に示された、ラジ
アル形ホーンスピーカーをトウイータに持つ従来のマル
チウェイスピーカーシステムを示す正面図、第7図は第
6図に示すスピーカーシステムの側面図、第8図は第7
図の■−■線断面図である。
本武夫著、ラジオ技術社、昭和52年7月15日初版)
P、226 (図7・4(b))に示された、ラジ
アル形ホーンスピーカーをトウイータに持つ従来のマル
チウェイスピーカーシステムを示す正面図、第7図は第
6図に示すスピーカーシステムの側面図、第8図は第7
図の■−■線断面図である。
図において、lはバッフル面、2は音楽信号の低中音域
再生を行う直接放射形スピーカーユニット、3は音楽信
号の高音域再生を行うラジアル形ホーンスピーカー、4
は前記スピーカユニット2やホーンスピーカー3を納め
るキャビネット、5はスピーカユニット2から放射され
る音A、6はホーンスピーカー3から放射される音Bで
ある。
再生を行う直接放射形スピーカーユニット、3は音楽信
号の高音域再生を行うラジアル形ホーンスピーカー、4
は前記スピーカユニット2やホーンスピーカー3を納め
るキャビネット、5はスピーカユニット2から放射され
る音A、6はホーンスピーカー3から放射される音Bで
ある。
次に構造について説明する。
ラジアル形ホーン3は、水平面内の指向性を向上させた
ものである。バッフル面1には、ツイータ用のラジアル
形ホーン3を挟み、上下に各1個のウーファ用の直接放
射形スピーカーユニット2が取り付けられている。ラジ
アル形ホーン3の形状は、先端部に向い徐々に断面積が
広がる様に構成されており、ホーン先端部の水平断面形
状は第8図に示すような曲面によって形成されている。
ものである。バッフル面1には、ツイータ用のラジアル
形ホーン3を挟み、上下に各1個のウーファ用の直接放
射形スピーカーユニット2が取り付けられている。ラジ
アル形ホーン3の形状は、先端部に向い徐々に断面積が
広がる様に構成されており、ホーン先端部の水平断面形
状は第8図に示すような曲面によって形成されている。
従って、平面なバッフル面に取り付ける場合には凸曲面
である先端部がクチバシ状に飛び出した形となる。
である先端部がクチバシ状に飛び出した形となる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のマルチウェイスピーカーシステムに用いられてい
るラジアル形ホーンスピーカーを平坦なバッフル面に取
り付けた場合、上記ホーンスピーカーの先端部がバッフ
ル面よりクチバシ状に突出してしまい、このため上記ホ
ーンスピーカーに近接したウーファ用スピーカーユニッ
トからの放射音の一部が前述の突出部であるクチバシに
おいて反射し、他の放射音と干渉を起こし、それにより
出力音圧周波数特性が乱されるといった問題点があった
。
るラジアル形ホーンスピーカーを平坦なバッフル面に取
り付けた場合、上記ホーンスピーカーの先端部がバッフ
ル面よりクチバシ状に突出してしまい、このため上記ホ
ーンスピーカーに近接したウーファ用スピーカーユニッ
トからの放射音の一部が前述の突出部であるクチバシに
おいて反射し、他の放射音と干渉を起こし、それにより
出力音圧周波数特性が乱されるといった問題点があった
。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、上記ホーンスピーカーの先端部のバッフル面
から突出した部位における、近接スピーカーユニットか
らの放射音の反射を防ぐとともに、スピーカーシステム
の出力音圧周波数特性の乱れを抑えることのできるスピ
ーカーシステムを得ることを目的とする。
たもので、上記ホーンスピーカーの先端部のバッフル面
から突出した部位における、近接スピーカーユニットか
らの放射音の反射を防ぐとともに、スピーカーシステム
の出力音圧周波数特性の乱れを抑えることのできるスピ
ーカーシステムを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わるスピーカーシステムは、ラジアル形ホ
ーンスピーカーのバッフル面より突出した部位に、上記
ラジアル形ホーンスピーカーの突出部の形状にほぼ等し
く、突出部の先端よりバッフル面に向かってなだらかな
傾斜を有し、上記ラジアル形ホーンスピーカーに近接し
た左右、または上下に配されたスピーカユニットの周辺
を囲むようにして成るアダプタを設けたことを特徴とす
る。
ーンスピーカーのバッフル面より突出した部位に、上記
ラジアル形ホーンスピーカーの突出部の形状にほぼ等し
く、突出部の先端よりバッフル面に向かってなだらかな
傾斜を有し、上記ラジアル形ホーンスピーカーに近接し
た左右、または上下に配されたスピーカユニットの周辺
を囲むようにして成るアダプタを設けたことを特徴とす
る。
[作用]
この発明によるスピーカーシステムは、ラジアル形ホー
ンの突出部位に、バッフル面に向かってなだらかな傾斜
を有し、近接のスピーカーユニットの周辺を囲むように
して成るアダプタを装着することにより、近接のスピー
カーユニットからの放射音はホーンの突出部に反射する
ことなく前方に放射される。従って、上記ホーンの突出
部によって、スピーカーユニットからの音放射が、反射
することを防ぐとともに、スピーカーシステムの出力音
圧周波数特性の乱れが抑えられる。
ンの突出部位に、バッフル面に向かってなだらかな傾斜
を有し、近接のスピーカーユニットの周辺を囲むように
して成るアダプタを装着することにより、近接のスピー
カーユニットからの放射音はホーンの突出部に反射する
ことなく前方に放射される。従って、上記ホーンの突出
部によって、スピーカーユニットからの音放射が、反射
することを防ぐとともに、スピーカーシステムの出力音
圧周波数特性の乱れが抑えられる。
[実施例〕
以下、この発明を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるスピーカーシステム
を示す正面図、第2図は第1図に示すスピーカーシステ
ムの側面図である。第1図において、7はラジアル型ホ
ーン3の突出部位に取り付けられたアダプタである。第
3図にアダプタ7の斜視図を示す。その他の部分につい
ては従来例と同様であるので説明を省略する。
を示す正面図、第2図は第1図に示すスピーカーシステ
ムの側面図である。第1図において、7はラジアル型ホ
ーン3の突出部位に取り付けられたアダプタである。第
3図にアダプタ7の斜視図を示す。その他の部分につい
ては従来例と同様であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。ラジアル型ホーン3のバッ
フル面lより突出しているクチバシ状の部位にアダプタ
7が取り付けである。これにより、ホーンに近接するス
ピーカーユニット2から放射される音A5が、ラジアル
形ホーン3の突出部で反射・相互干渉を起こすのを防ぎ
、効率のよい音放射を行えるようになる。
フル面lより突出しているクチバシ状の部位にアダプタ
7が取り付けである。これにより、ホーンに近接するス
ピーカーユニット2から放射される音A5が、ラジアル
形ホーン3の突出部で反射・相互干渉を起こすのを防ぎ
、効率のよい音放射を行えるようになる。
第5図にこの発明によるスピーカーシステムの出力音圧
周波数特性図を示す。図中、特性1は第6図に示す従来
のスピーカーシステムによる特性図、特性2は第1図に
示すこの発明によるスピーカーシステムの特性図である
。この特性図から明らかなように、アダプタが周波数特
性の乱れを抑える効果があることが分かる。
周波数特性図を示す。図中、特性1は第6図に示す従来
のスピーカーシステムによる特性図、特性2は第1図に
示すこの発明によるスピーカーシステムの特性図である
。この特性図から明らかなように、アダプタが周波数特
性の乱れを抑える効果があることが分かる。
また、上記実施例ではホーンスピーカーにラジアル形ホ
ーンを用いた場合について説明したが、ホーンの先端部
がバッフル面よりも突出してしまう他の方式のホーンス
ピーカー、例えば、第4図に示すセクトジル形ホーンス
ピーカ8であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
ーンを用いた場合について説明したが、ホーンの先端部
がバッフル面よりも突出してしまう他の方式のホーンス
ピーカー、例えば、第4図に示すセクトジル形ホーンス
ピーカ8であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
[発明の効果]
以上のように、この発明によればラジアル型ホーンのバ
ッフル面より突出している部位にアダプタを取り付けた
ので、ホーンに近接するスピーカーユニットからの放射
音がラジアル形ホーンの突出部で反射・相互干渉を起こ
すのを防ぐとともに、スピーカーシステムの出力音圧周
波数特性の乱れを抑える効果がある。
ッフル面より突出している部位にアダプタを取り付けた
ので、ホーンに近接するスピーカーユニットからの放射
音がラジアル形ホーンの突出部で反射・相互干渉を起こ
すのを防ぐとともに、スピーカーシステムの出力音圧周
波数特性の乱れを抑える効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるスピーカーシステム
を示す正面図、第2図は第1図に示したスピーカーシス
テムの側面図、第3図はアダプタの斜視図、第4図はこ
の発明の他の実施例を示すスピーカーシステムの正面図
、第5図は第1図に示したスピーカーシステムの出力音
圧周波数特性図、第6図はラジアル形ホーンスピーカー
を持つ従来のスピーカーシステムを示す正面図、第7図
は第6図に示した従来のスピーカーシステムの側面図、
第8図は第7図の■−■線断面図である。 図において、■はバッフル面、2はスピーカーユニット
、3はラジアル形ホーンスピーカー、4はキャビネット
、5は放射される音A、6は放射される音B、7はアダ
プタ、8セクトラル形ホーンスピーカーである。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
を示す正面図、第2図は第1図に示したスピーカーシス
テムの側面図、第3図はアダプタの斜視図、第4図はこ
の発明の他の実施例を示すスピーカーシステムの正面図
、第5図は第1図に示したスピーカーシステムの出力音
圧周波数特性図、第6図はラジアル形ホーンスピーカー
を持つ従来のスピーカーシステムを示す正面図、第7図
は第6図に示した従来のスピーカーシステムの側面図、
第8図は第7図の■−■線断面図である。 図において、■はバッフル面、2はスピーカーユニット
、3はラジアル形ホーンスピーカー、4はキャビネット
、5は放射される音A、6は放射される音B、7はアダ
プタ、8セクトラル形ホーンスピーカーである。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 高音域の音楽信号を再生するラジアル形ホーンスピー
カーを挟み、上下、または左右に低中音域再生を行う複
数のスピーカーユニットをバッフル面に配したスピーカ
ーシステムにおいて、ラジアル形ホーンスピーカーのバ
ッフル面より突出した部位に、上記ラジアル形ホーンス
ピーカーの突出部の形状にほぼ等しく、突出部の先端よ
りバッフル面に向かってなだらかな傾斜を有し、上記ラ
ジアル形ホーンスピーカーに近接した左右、または上下
に配されたスピーカユニットの周辺を囲むようにして成
るアダプタを設けたことを特徴とするスピーカーシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29007990A JPH04167697A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | スピーカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29007990A JPH04167697A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | スピーカーシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167697A true JPH04167697A (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=17751527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29007990A Pending JPH04167697A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | スピーカーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04167697A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007072859A1 (ja) * | 2005-12-22 | 2007-06-28 | Tadashi Masuda | スピーカ装置 |
WO2014036271A1 (en) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Sonos, Inc. | Acoustic optimization |
CN105407431A (zh) * | 2014-09-08 | 2016-03-16 | 艾德森***工程公司 | 具有改良的指向行为和降低的声干涉的扬声器 |
RU2638081C2 (ru) * | 2013-10-30 | 2017-12-11 | Л-Акустикс | Акустическая система с улучшенной регулируемой направленностью |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP29007990A patent/JPH04167697A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007072859A1 (ja) * | 2005-12-22 | 2007-06-28 | Tadashi Masuda | スピーカ装置 |
JP4961353B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2012-06-27 | 正 増田 | スピーカ装置 |
WO2014036271A1 (en) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Sonos, Inc. | Acoustic optimization |
US8965033B2 (en) | 2012-08-31 | 2015-02-24 | Sonos, Inc. | Acoustic optimization |
JP2015528677A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-09-28 | ソノズ インコーポレイテッド | 音響を最適化する装置及び方法 |
US9525931B2 (en) | 2012-08-31 | 2016-12-20 | Sonos, Inc. | Playback based on received sound waves |
US9736572B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-08-15 | Sonos, Inc. | Playback based on received sound waves |
RU2638081C2 (ru) * | 2013-10-30 | 2017-12-11 | Л-Акустикс | Акустическая система с улучшенной регулируемой направленностью |
CN105407431A (zh) * | 2014-09-08 | 2016-03-16 | 艾德森***工程公司 | 具有改良的指向行为和降低的声干涉的扬声器 |
EP3041265A3 (en) * | 2014-09-08 | 2016-07-20 | Adamson Systems Engineering Inc. | Loudspeaker with improved directional behavior and reduction of acoustical interference |
US9706289B2 (en) | 2014-09-08 | 2017-07-11 | Adamson Systems Engineering Inc. | Loudspeaker with improved directional behavior and reduction of acoustical interference |
CN105407431B (zh) * | 2014-09-08 | 2019-06-07 | 艾德森***工程公司 | 具有改良的指向行为和降低的声干涉的扬声器 |
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