JPH04167102A - ロボットの原点復帰方法 - Google Patents

ロボットの原点復帰方法

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JPH04167102A
JPH04167102A JP29424490A JP29424490A JPH04167102A JP H04167102 A JPH04167102 A JP H04167102A JP 29424490 A JP29424490 A JP 29424490A JP 29424490 A JP29424490 A JP 29424490A JP H04167102 A JPH04167102 A JP H04167102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
shift
original point
positions
movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP29424490A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsumoto
明 松本
Makoto Yamamoto
誠 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットを原点に復帰させるための方法に関
する。
〔従来の技術〕
産業用のロボットか何等かの要因で異常停止した場合、
従来は以下のような処置を実行している。
a0作業者による教示操作器の操作によって、周辺機器
と干渉しない位置までロボットを退避させる。そして、
ロボットに復帰指令を与えて、該ロボットを上記退避位
置から所定の位置まで直線的に移動させ、その後、ロボ
ットを再スタートさせる。
b、上記教示操作器の操作により、逆行プログラム等の
プログラムを強制的に実行し、これによってロボットを
所定の位置まで移動させる。そして、その移動後に該ロ
ボットを再スタートさせる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記各処置は、その実施にさいして複雑な操作を必要と
し、したかってロボットの操作方法を熟知している者で
しか実施できない。しかも、操作に手間と時間を要し、
かつ誤操作した場合に機器の破損や人身事故等を生じる
虞れがある。
本発明の目的は、かかる状況に鑑み、教示操作器の操作
を行うこと無くロボットを原点に復帰させることができ
るロボットの原点復帰方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、予設定された各移動位置に順次ロボットを位
置決めしながら目標位置まで該ロボットを移動させる場
合に適用され、上記各移動位置からロボットを原点復帰
させるための各別な原点復帰用移動情報を予設定する行
程と、上記各移動位置にロボットが到達するごとに、そ
の到達した移動位置を記憶手段に記憶する行程と、上記
ロボットが異常停止した場合に、上記到達した移動位置
についての上記原点復帰用移動情報に基づいて上記ロボ
ットを原点まで移動させる行程とが実施される。
〔作用〕
各移動位置にロボットが到達するごとに、その到達した
移動位置が記憶手段に記憶される。そしてロボットが異
常停止した場合には、到達した移動位置についての原点
復帰用移動情報が選定され、この原点復帰用移動情報に
基づいてロボットが原点まで移動される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は、本発明の原点復帰方法が適用されるロボット
10を例示している。このロボット1゜は、第一6図に
示したコントローラ2oによって制御され、第2図はこ
のコントローラ20において実行される通常(非異常時
)の処理手順を例示している。
同図に示すように、コントローラ20は、まずロボット
10の把持具11を移動原点位置P1まで移動させ(ス
テップ100)、かつその移動が終了した時点て、コン
トローラ20に内蔵されたレジスタ21に該位置P、を
示す数値1を格納する(ステップ101)。
ついて、上記把持具11を位if P 2まで移動させ
るとともに(ステップ102)、その移動が終了した時
点で上記レジスタ21に該位置P2を示す数値2を格納
する(ステップ103)。
位置P2には、加熱処理された熱間鍛造用のワーク30
がワーク供給装置12によって供給されている。
そこで、上記ステップ103ては、把持具11を作動さ
せてワーク30を該把持具11で把持させる処理も併せ
て実行される。
以後、把持具11を位置P、、P4.  ・・・。
Pフに順次移動し、かつそれらの位置への移動終了時点
で該各位置を示す数値3..4.  ・・・。
7を上記レジスタ21に格納する。なお第2図では、上
記処理の内、レジスタ21に数値7を格納する処理のみ
がステップ104に示されている。
つぎに、上記把持具11を位置P8まで移動させる(ス
テップ105)。そして、その移動が終了した時点てレ
ジスタ21に該位置P8を示す数値8を格納するととも
に、把持具11を解放動作させて鍛造用プレス機40に
ワーク30をローディングする(ステップ106)。
上記ローディングが終了すると、把持具11を位置P9
 +  Plo+  P 11および移動原点位置PI
2(−Pl)に順次移動し、かつそれらの位置への移動
終了時点で該各位置を示す数値9,10゜11および1
を上記レジスタ21に格納する。
第2図には、レジスタ21に数値11を格納する処理が
ステップ107に、また把持具11を位置PI2へ移動
させる処理がステップ108にそれぞれ示されている。
なお、把持具11の位置P1〜P1□への到達は、ロボ
ット10の各軸に設けられたパルスエンコーダ13(第
6図参照)の出力パルスに基づいて検出される。
また、ステップ103における把持動作の確認およびス
テップ106における解放動作の確認は、把持具11に
設けられた把持検出センサ14(第6図参照)の出力信
号に基づいて行われる。
さらに、上記鍛造用プレス機40にローディングされた
ワーク30は、該プレス機によって成形される。
ところで、コントローラ20は、何等かの要因でロボッ
ト10等に異常を生じた場合に、ロボット10を停止さ
せる機能を有している。
以下、ロボット10か異常停止した場合に、該ロボット
10を移動原点位置P、に復帰させる処理について説明
する。
第3図は、コントローラ20で実行される原点復帰処理
の手順を示している。
この手順では、第6図に示した復帰スイッチ22がオン
操作されたか否かが判断され(ステップ200)、オン
操作された場合にはレジスタ21に格納されている最新
の移動位置を表す数値、つまり既に通過した移動位置の
内、停止位置に最も近い移動位置を表す数値か該レジス
タ21から読出される(ステップ201)。
すなわち、たとえば位置P7と位置P8の間でロボット
10が停止した場合には、位置P7を表す数値か上記レ
ジスタ21から読出される。
なお、上記復帰スイッチ22は、ロボット10の停止要
因が除かれた後に操作される。
ついて、把持具11がワーク30を把持しているか否か
が前記センサ14の出力信号に基づいて判断される(ス
テップ202)。そして、ワーク30か把持されている
場合にはステップ203において、またワーク30が把
持されていない場合にはステップ204において、それ
ぞれ上記レジスタ21から読出された数値に対応した原
点復帰処理が実行される。
すなわち、コントローラ20に内蔵されたメモリ23は
、個々の移動位置P、〜P12に対応した原点復帰手順
をワーク30が把持されている場合と把持されていない
場合について予め格納している。
いま、たとえば把持具11が位置P7と位置P8の間で
ワーク30を把持した状態で停止したとすると、この場
合、上記レジスタ21から読出された位置P7を表す数
値7とセンサ14の出力信号とに基づき、上記メモリ2
3から第4図に示した復帰手順が読出されて実行される
この復帰手順によれば、把持具11が位置P7゜P6を
経由してワーク廃棄位置まで移動される(ステップ20
3−1〜203−3)。なお、上記ワーク廃棄位置は、
第1図に示したワーク廃棄箱15上あるいは廃棄ワーク
案内用のシュータ16上の予設定位置である。
ついで、把持具11が解放されて、ワーク30がワーク
廃棄箱15内に廃棄され(ステップ203−4) 、そ
の後、把持具11が位置P、を経由して移動原点位置P
1まで移動される(ステップ203−5,203−6)
なお、上記ワーク30は次のような理由で廃棄される。
すなわち、把持具11が移動原点位置P1まで復帰され
る間においてワーク30の温度は相当に低下するので、
このワーク30を再びプレス機40にローディングして
も適正な成形加工を行うことができなくなるからである
つぎに、把持具11か位置P7と位置P8の間でワーク
30を把持していない状態で停止したとすると、この場
合、上記レジスタ21から読出された位置P7を表す数
値7とセンサ14の出力信号とに基づき、上記メモリ2
3から第5図に示した復帰手順が読出されかつ実行され
る。
同図の復帰手順によれば、把持具11が位置P、、P6
およびP6を経由して移動原点位置P1まで移動される
(ステップ204−1〜204−4)。
なお、メモリ23から読出される情報には、復帰経路の
情報だけでなく、復帰時のロボット10の姿勢情報、速
度情報等も含まれているまた、ロボット10が上記とは
異なる位置に停止した場合には、上記と同様にレジスタ
21に格納された位置を表す数値に基づいてその停止位
置が特定される。そして、その停止位置とセンサ14の
出力信号とに基づいて対応する復帰手順が上記メモリ2
3から読出され、かつ実行される。
上記実施例は熱間鍛造におけるローディング用ロボット
10に適用しているが、本発明の技術は他の用途に使用
される産業用ロボットにも適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、教示操作器の操作を行うこと無く、迅
速にロボットを原点位置に復帰させることができる。し
たかつて、ロボットの操作に不慣れのために原点復帰時
に機器の破損や人身事故等を生じるという従来の問題を
解消することができ、かつロボットの稼働率も向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原点復帰が適用されるロボットの一例
を示した概念図、第2図はロボットの移動手順を例示し
たフローチャート、第3図ないし第5図はロボットを原
点復帰させるための処理手順をそれぞれ示したフローチ
ャート、第6図はロボットコントローラと周辺機器との
接続態様を概念的に示したブロック図である。 10・・・ロボット、11・・・把持具、12−・・ワ
ーク供給装置、13・・・パルスエンコーダ、14・・
・把持検出センサ、15・・・ワーク廃棄箱、20・・
・コントローラ、21・・レジスタ、22・・・原点復
帰スイッチ、23・・・メモリ。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予設定された各移動位置に順次ロボットを位置決めしな
    がら目標位置まで該ロボットを移動させる場合に適用さ
    れ、 上記各移動位置からロボットを原点復帰させるための各
    別な原点復帰用移動情報を予設定する行程と、 上記各移動位置にロボットが到達するごとに、その到達
    した移動位置を記憶手段に記憶する行程と、 上記ロボットが異常停止した場合に、上記到達した移動
    位置についての上記原点復帰用移動情報に基づいて上記
    ロボットを原点まで移動させる行程と を備えることを特徴とするロボットの原点復帰方法。
JP29424490A 1990-10-31 1990-10-31 ロボットの原点復帰方法 Pending JPH04167102A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5548193A (en) * 1993-12-30 1996-08-20 Daewoo Heavy Industries Ltd. Arm position control device for use in an industrial robot
JP2007326163A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Honda Motor Co Ltd 作業復帰方法及び作業復帰装置
JP2008254141A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp ロボット制御装置、ロボット制御方法及びロボット搬送装置
US11407108B2 (en) 2017-11-09 2022-08-09 Nidec Sankyo Corporation Horizontal articulated robot and return-to-origin method thereof

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