JPH04166315A - キートツプ - Google Patents

キートツプ

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JPH04166315A
JPH04166315A JP29085190A JP29085190A JPH04166315A JP H04166315 A JPH04166315 A JP H04166315A JP 29085190 A JP29085190 A JP 29085190A JP 29085190 A JP29085190 A JP 29085190A JP H04166315 A JPH04166315 A JP H04166315A
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light
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JP29085190A
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Tatsuya Moriike
達哉 森池
Masayuki Nakai
正幸 中井
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カーラジオ、カーステレオ等の各種入力装置
に使用されるキートップに係り、特に、透光部材上に外
形部材を一体に成形したキートップに関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば特開昭62−279911号公報に示され
るように、透光部材と外形部材とを用いていわゆる二色
成形法によって一体に成形するキートップの製造方法が
提案されている。
第5図ないし第8図は上記の製造方法によって成形され
るキートップを説明する図で、第5図はキートップの断
面図、第6図は透光部材を成形する工程を説明する断面
図、第7図は第6図のスライドビンの位置を示す要部斜
視図、第8図は外形部材を成形する工程を説明する断面
図である。なお、第6図は第7図のA−A線に沿う断面
に対応する断面図である。
一般にキートップにあっては、第5図に示すように、光
透過性を有する合成樹脂等の透光部材lと、この透光部
材lの外側に一体に成型される外形部材2とからなって
いる。上記の透光部材1は、台部3と、この台部3の天
面から突出し、表面より露出する表示部4とから一体に
構成されている。
そして、台部3の底面側に設けられる図示しない光源が
点灯するとき、この光が台部3および表示部4を透過し
て、露出部分すなわち表示部4を内部から照光するよう
になっている。なお、透光部材1の表示部4が、第7図
に示すように例えば数字の「4」を示す場合、この表示
部4によって外形部材2の閉鎖部5が囲まれている。
このようなキートップでは従来、まず透光部材1を成形
する際、第6図に示すように、第1の上部金型11およ
び下部金型12間の注入口13がら図示しない第1の溶
融樹脂を注入する。このとき、第7図に示すように、突
出部14.15を有するスライドビン16が下部金型1
2がら突出している。上記の突出部14.15は、閉鎖
部5および該閉鎖部5の外側にそれぞれ位置するととも
に、各天面が上部金型11の下面に当接している。
このような状態で上記の第1の溶融樹脂により、上部金
型11および下部金型12間に形成される図示しないキ
ャビティを充填した後、硬化した透光部材1を得るよう
になっている。
次いで、透光部材1から第1の上部金型11を取外すと
ともに、スライドビン16を所定寸法たけ下降させる。
その結果、閉鎖部5および該閉鎖部5の外側に孔17.
18が形成されるとともに、これらの孔17.18の間
には、台部3の下面より寸法dがけ下方に突出する突出
部19が形成され、この突出部19の底面より下方にス
ライドビン16の天面が位置している。
次いで、透光部材1の外側に外形部材2を一体に成型す
る際、第8図に示すように、第2の上部金型21を透光
部材l上に配置した状態で、第2の上部金型21および
下部金型12間の注入口22から図示しない第2の溶l
@樹脂を注入する。このとき、第2の溶融樹脂の一部は
、孔18、スライドビン16の天面と突出部19の底面
との間に形成される連通部23、および孔17を介して
閉鎖部5の部分に到達するようになっている。
そして、第2の溶融樹脂で第2の上部金型21および透
光部材1間などに形成される図示しないキャビティを充
填して硬化させた後、第2の上部金型21および下部金
型12からキートップを取り出す。次いで、台部2の底
面の延長線上もしくは第8図のB−B線上でカッタ等に
より、突出部19と第2の溶融樹脂が連通部23内で硬
化した部分とを切断して除去し、第5図に示すキートッ
プを得るようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来技術にあっては、透光部材1と
外形部材2とが異なる種類の樹脂からなることから互い
に剥離しやすく、特に、外形部材2の閉鎖部5が透光部
材1がら天面側に脱落しやすいため、このような閉鎖部
5の脱落に伴い透光部材lの台部3が露出して見苦しく
なる懸念があった。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、透光部材の表示部によって囲
まれる外形部材の閉鎖部が透光部材から脱落することを
確実に防止できるキートップを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明は、表面に露出する表
示部、および該表示部が天面より突出して設けられる台
部を有する透光部材と、この透光部材上に成型され上記
台部を覆う外形部材とからなり、上記表示部を内部から
照光するようにしたキートップにおいて、上記台部に、
上記表示部によって囲まれる上記外形部材の閉鎖部と上
記台部の底面側とを連通ずるとともに、該底面側に対向
する段部を有する孔を設けて、この孔内に、上記段部に
より係止される係止部を有し、上記閉鎖部から突出して
形成される脚部を設けた構成にしである。
〔作用] 本発明は上記のように構成したので、透光部材の表示部
によって囲まれる外形部材の閉鎖部は、台部の孔内に設
けられる脚部を有している。そして、上記の孔は底面側
に対向する段部を有し、上記の脚部には底面側で大きな
断面積を有する係止部が形成されているので、該係止部
が孔内の段部によって係止され、これによって、脚部が
孔内から抜は出すことがなく、透光部材の表示部により
囲まれる外形部材の閉鎖部が透光部材から脱落すること
を確実に防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明のキートップの実施例を図に基づいて説明
する。
第1図ないし第4図は本発明のキートップの一実施例を
説明する図で、第1図はキートップの断面図、第2図は
透光部材を成形する工程を説明する断面図、第3図は第
1の上部金型を取外した状態を示す断面図、第4図は外
形部材を成形する工程を説明する断面図である。
本実施例のキートップは、第1図に示すように、表面に
露出する表示部31、および該表示部31が天面より突
出して設けられる台部32を有する例えばABS樹脂な
どの透光部材33と、この透光部材33に一体に成型さ
れ台部32を覆う例えばポリカーボネート樹脂などの遮
光性の外形部材34とからなっている。なお、上記の表
示部31は閉鎖文字を構成しており、この表示部31に
よって外形部材34の閉鎖部34aが囲まれている。
上述した台部32には、閉鎖部34aと台部32の底面
側とを連通ずる孔35、および閉鎖部32aの外側と台
部32の底面側とを連通ずる孔36が設けられている。
上記の孔35は、底面側、すなわち第3図の下側に対向
する段部37を有している。そして、孔35内には、第
1図に示すように、閉鎖部34aの脚部38が設けられ
ており、この脚部38には、上記の段部37により係止
される係止部38aが形成されている。なお、脚部38
は少なくとも一部が多角形の断面を有している。
この実施例にあっては、まず透光部材33を成形する際
、第2図に示すように、第1の上部金型41および下部
金型42間の注入口43から図示しない第1の溶融樹脂
を注入する。このとき、上部金型41の底面には、上記
の表示部31に対応して形成される凹部41aと、凹部
41a間に設けられる突部41bと、この突部41bよ
り太きな突出寸法を有する突部41cとが備えられてい
る。また、下部金型42には、上下動可能なスライドビ
ン44が備えられ、このスライドビン44は天面に上記
の突部41cが当接するとともに、突部41bに当接す
る凸部44aを有している。
このような状態で上記の第1の溶融樹脂により、上部金
型41および下部金型42間に形成される図示しないキ
ャビティを充填した後、第2図に示すように、硬化した
透光部材33を得るようになっている。そして、透光部
材33から第1の上部金型41を取外すとともに、スラ
イドビン44を所定寸法だけ下降させて、スライドビン
44の天面を突出部19の底面より下方まで移動させる
その結果、閉鎖部32aの外側に孔36が形成されると
ともに、閉鎖部32aに段部37を有する孔35が形成
されている。
次いで、透光部材33の外側に外形部材34を一体に成
型する際、第4図に示すように第2の上部金型45を透
光部材33上に配置した状態で、第2の上部金型45お
よび下部金型42間の注入口46から図示しない第2の
溶融樹脂を注入する。
このとき、第2の溶融樹脂の一部は、孔36、スライド
ビン44の天面と透光部材33の底面との間に形成され
る連通部47、および孔35を介して閉鎖部34aの部
分に到達するとともに、孔35内で係止部38aを有す
る脚部38を形成するようになっている。このようにし
て第2の溶融樹脂で上部金型45および透光部材1間な
どに形成される図示しないキャビティを充填して硬化さ
せた後、第2の上部金型45および下部金型42からキ
ートップを取り出す。そして、カッタ等により台部32
の底面の延長線上で、連通部47内で第2の溶融樹脂が
硬化したブロック48を切断して除去して、第1図に示
すようにキートップを得るようになっている。
このように構成した実施例では、透光部材33の表示部
31によって囲まれる外形部材34の閉鎖部34aが透
光部材33から脱落することを確実に防止できる。また
、脚部38は少なくとも一部が多角形の断面を有してい
ることから、カツタ等により連通部47を切断する際に
、脚部38が回転することがなく、この脚部38が切断
されることを防止できる。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したので、透光部材の表示部
によって囲まれる外形部材の閉鎖部が透光部材から脱落
することを確実に防止でき、したがって、このような閉
鎖部の脱落に伴い透光部材の台部が露出して見苦しくな
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明のキートップの一実施例を
説明する図で、第1図はキートップの断面図、第2図は
透光部材を成形する工程を説明する断面図、第3図は第
1の上部金型を取外した状態を示す断面図、第4図は外
形部材を成形する工程を説明する断面図、第5図ないし
第8図は従来のキートップを説明する図で、第5図はキ
ートップの断面図、第6図は透光部材を成形する工程を
説明する断面図、第7図は第6図のスライドビンの位置
を示す要部斜視図、第8図は外形部材を成形する工程を
説明する断面図である。 31・・・・・・表示部、32・・・・・・台部、33
・・・・・・透光部材、34・・・・・・外形部材、3
4a・・・・・閉鎖部、35.36・・・・・・孔、3
7・・・・・・段部、38・・・・・・脚部、38a・
・・・・係止部。 第1図 4′4 @3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面に露出する表示部、および該表示部が天面より突出
    して設けられる台部を有する透光部材と、この透光部材
    上に成型され上記台部を覆う外形部材とからなり、上記
    表示部を内部から照光するようにしたキートップにおい
    て、上記台部に、上記表示部によつて囲まれる上記外形
    部材の閉鎖部と上記台部の底面側とを連通するとともに
    、該底面側に対向する段部を有する孔を設けて、この孔
    内に、上記段部により係止される係止部を有し、上記閉
    鎖部から突出して形成される脚部を設けたことを特徴と
    するキートップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001195A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Gifu Plast Ind Co Ltd 合成樹脂射出成形品の成形方法及び射出成形金型装置
JP2010158339A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Sanshin Kako Kk 模様付き二色成形食器及びその製造方法

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