JPH04164256A - ノズル装置 - Google Patents

ノズル装置

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JPH04164256A
JPH04164256A JP2288454A JP28845490A JPH04164256A JP H04164256 A JPH04164256 A JP H04164256A JP 2288454 A JP2288454 A JP 2288454A JP 28845490 A JP28845490 A JP 28845490A JP H04164256 A JPH04164256 A JP H04164256A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
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    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、免疫反応等の生化学反応71111定に好適
に使用される、反応容器内部洗浄用のノズル装置に関す
るものである。
(発明の背景) 従来、試料中の微量の成分(アナライI−)を測定する
ために、目的のアナライトに対して親和性を有する物質
を使用する、いわゆる生化学的反応が実施されている。
−例としては、近年の免疫反応を利用して生体試料(血
液、血清、尿等)巾の微量の物質を測定する免疫測定法
がある。巳の方法は、通常、例えば癌等の発病により生
体試料中に出現したり、又は発病により生体試料中の濃
度が上昇する成分をアナライトとして、当該アナライト
を特異的に認識する抗体又は抗原使用するものである。
また例えば、遺伝子の本体であるDNA中の、変異を生
じた部分をアナライトとして、当該部分にハイブリダイ
ズする核酸プローブを使用する方法もある。いずれの方
法も、アナライトに対して親和性を有する物質とアナラ
イトを含んでいるかもしれない試料を混合する工程を含
むこと、最終的に測定されるのは、アナライトと親和性
を有する物質に結合した標識物質である点が共通してい
る。
以上のような生化学反応を利用したアナライトの測定方
法の代表的なものとして、いわゆるサンドイツチ法、競
争法がある。以下、免疫&l11定法を具体例としてこ
れら方法を説明すると、サンドイツチ法は、アナライト
に対して親和性を有する2の抗体(場合によっては抗体
と抗原、抗原と抗原の組み合わせであっても良い)とア
ナライトを混合させて3つの成分からなる免疫複合体を
形成させるが、ここで、アナライ!・以外のいずれがの
成分に直接又は間接的に光学的手段により測定し得る標
識(例えば蛍光物質、放射性同位元素、酵素等)を導入
し、測定される光学的シグナルがらアナライトを測定す
るものである。一方、競争法においては、アナライトと
アナライトに対して親和性を有する物質を結合させる際
に、予め標識を結合させた既知量のアナライトを共存さ
せることを特徴とするものである。
以上に説明した方法では、直接又は間接的に光学的手段
により検出される標識を結合した、アナライトに対して
親和性を有する物質又は既知量のアナライトを使用する
が、使用されたもののうちアナライトと結合しなかった
ものを除去する必要がある。このため、サンドイツチ法
においてはアナライトに対して親和性を有する物質の一
方を、競争法においては親和性を有する物質を、水に不
溶性の物質(担体)に固定化しておき、後に担体上に固
定化されなかった成分を除去する方法が採用されている
。また反応液を排水すると同時に、適当な洗浄用試薬を
含む洗浄液を給水するなどしてより精度を高める工夫が
必要となる。
以上のような担体以外の成分を除去する工程においては
、アナライトを含む複合体を固定化する担体を生化学反
応を生じさせる反応容器から除去する恐れのないこと、
担体上に形成された複合体に悪影響を及ぼさないことが
必要とされる。例えば特願昭61−157607号には
、先端部に多孔質フィルターを供えたノズル装置が記載
されている。このノズル装置は、先端部の多孔質フィル
ターにより担体を押さえ、かつフィルター中心に位置す
る排水・給水管により、容器中の液体(反応液)を排水
すると同時に洗浄液を給水して残存成分を希釈・排水す
ることが可能である。
本発明者は、多孔質フィルターを供えたノズル装置を使
用して反応容器中の反応液を除去する実験を行ったとこ
ろ、2000回程度除去操作を繰り返した段階で多孔質
フィルターに目詰まりが生じ、結果として反応液の除去
効率が低下するという事態に遭遇した。これは、除去さ
れるべき反応溶液中の、アナライト結合しなかった標識
の結合した物質、試料に由来するアナライト以外の物質
更には生化学反応を効率良く生じさせるために添加した
安定化剤等が多孔質フィルターに付着した結果生じるも
のと推測される。
(発明の目的) 本発明は、反応容器から担体が除去されたり表面の複合
体に悪影響を与えることなく、かつ、前述したような成
分が付着することで反応液等の反応容器内の液体の排水
効率が低下するような現象が生じることのないノズル装
置を提供するものである。
(発明の概要) 前述の目的のためになされた本発明のノズル装置は、担
体を内部に有する反応容器内部に洗浄液を給水すると共
に容器中の液体を排水するためのノズル装置であって、
当該容器に対向した一端は開口した軸芯穴を有する頂点
のない円錐状であり、他端は液体の排水のための吸引手
段と連絡する筒状の外管と、外管内部に遊嵌し、容器に
対向した一端は外管の前記開口に到達して実質的に間隙
なくこれと嵌合し、他端は洗浄液給水のための手段と連
絡してそれ自体洗浄液の給水路を形成すると共にその外
壁と外管の内壁との間に液体の排水路を形成する筒状の
内管を備え、外管の円錐状部には内管の外壁と外管の内
壁の間隙により形成される液体排水路に容器内の液体を
導入するだめのスリットが形成された装置であり、少な
くとも前記外管の円錐状部分が弗化樹脂で構成されるか
弗化樹脂でコーティングされた装置である。ここで、反
応容器とは抗原や抗体等による免疫反応やDNAやmR
NA等による核酸のハイブリダイゼーション反応等の生
化学的反応を生じさせるための反応空間を提供するもの
であるが、本発明のノズル装置はいかなる形状の容器に
対しても使用可能である。しかし、口径が小さかったり
、また複雑な形状の容器に対しては、ノズル装置の形状
がある程度制限されてしまうことも事実であり、本発明
のノズル装置は、特に、断面径の変化が少ない、上部開
口を有する筒状、なかでも円筒状の容器に対して好適に
使用される。担体は前述したように、生化学反応を生じ
せしめる成分のいずれかが直接又は間接的に固定化され
るものであり、水不溶性の大きさを有したものであれば
本発明のノズル装置を適用することが可能である。特に
、径が1mm程度以上の球状の担体に対して本発明のノ
ズル装置は好適に使用できる。
本発明において、洗浄液を給水し、反応容器内の液体を
排水するのは前述のように内管と外管によって構成され
る二重管により達成される。この二重管部分は、外管の
容器に対向する一端を除き、全体として異なる径を有す
る筒状部材が同軸芯に構成されたものであり、内管内部
を通して洗浄液が給水され、外管の内壁と内管の外壁の
間隙を通して液体が排水される。このため、内管と外管
の反応容器に対向していない一端は、それぞれ洗浄液給
水手段又は液体排水手段と連絡している。
これらの手段は通常使用されるもので良く、例えば給水
手段であれば洗浄液タンク、洗浄液をノズル装置に輸送
するポンプ、ポンプとノズル装置の間に位置する弁装置
から構成される手段等が例示でき、排水手段であれば引
圧を発生ずる手段、排水をトラップするトラップボトル
等から構成される手段が例示できる。
外管の径は反応容器の開口の大きさとの関係において、
外管の容器に対向する一端が容器底に到達可能であるよ
うに決定する。外管の一端は前記したように頂点のない
円錐状であるが、断面の径の最も太い部分が容器の内壁
よりも大径であるなどして外管の一端が容器底に到達で
きない場合には、容器内の排水されるべき液体の一部が
残存する可能性があるからである。
外管の容器に対向する頂点のない円錐状部に位置する軸
芯穴は、正面から観察した場合には内管の外径に外管を
構成する部材の肉厚を加えた大きさの径となる。即ち内
管の容器に対向する一端は、外管の前記開口に到達して
実質的に間隙なくこれと嵌合する。しかしながら、内管
を比較的弾力のある部材を採用した場合にはこの限りで
はな0゜従って、外管の軸芯穴の内径は内管の外径に合
わせて構成することが必要である。
外管は頂点のない円錐状を呈しており、これを横から観
察すると台形状である。内管は完全にこの台形の上底部
分に到達した状態に内装されていることが望ましいが、
多少のずれがあっても差支えない(内管が極わずかたけ
外管の開口内部に隠れるか、開口から出た状態)。外管
の円錐状部分は、ノズル装置の軸芯に対して5〜30度
程度の傾斜を有することが好ましく、これより角度が大
きかったり小さかったりした場合には、後に説明する効
果が減少する恐れがある。
なお、外管の円錐状部分以外、及び、内管の外管との嵌
合部分以外は特に円筒状である必要はなく、例えば多角
形の筒状等であっても良いが、円筒状に構成することが
好ましい。
外管の円錐状部分には、容器内の液体を外管内壁と内管
外壁の間隙により形成される排水経路に導入するために
1以上のスリットを形成する。
このスリットの幅は、担体を排水経路に導入しないよう
に、担体の層方向の幅量下とすることが必要である。し
かし、このように構成してもスリットの幅が大きいと、
排水の際の吸引圧により担体がスリット部分に吸着する
恐れがあるため、スリット幅を担体の層方向の幅の11
5以下とすると良い。スリットは、外管の容器に対抗す
る一端の軸芯穴から軸芯方向に構成する。スリットの軸
芯方向の長さ(高さ)に特別の制限はないが、担体の層
方向の幅量上の高さとすることが好ましい。
スリットの高さが高すぎると、液体の排出に伴なって(
洗浄液の給水を停止した状態で)容器内の液面が低下す
るにつれスリットから空気が侵入して吸引圧が低下する
結果、排水が不完全となり液体が残存する恐れがあり、
反対に高さが低すぎると液体がほぼ完全に排出された後
でも初期の吸引圧が維持されてしまう結果、スリットに
担体が吸着する恐れが生じるのである。しかしながら逆
に言えばこのことは、特にスリットの高さ等を意図的に
変化させることで液体の除去が完了した時点での吸引圧
を、本装置を使用する者が決定出来ることを同時に意味
するのである。
スリットは1以上形成すれば良いが、より効率的な排水
のためには3〜8程度の複数のスリットを等間隔で形成
すると良い。しかしながら、多数のスリットを形成する
と、それに伴なって外管の開口の強度不足に起因する装
置の変形等の弊害が生じる恐れがあるため、前記した範
囲のスリット数とすることが好ましい。
本発明のノズル装置は、外管の円錐状部分が弗化樹脂で
構成されるか又は弗化樹脂でコーティングされる。これ
により、反応容器中に存在する成分がノズル装置に付着
することを防止することが可能である。より好ましくは
、吸引された排出されるべき液体と接触する部分、即ち
前記した外管の円錐状部分以外にもその内壁や内管の外
壁も同様に弗化樹脂で構成するか、あるいは弗化樹脂で
コーティングすると良い。弗化樹脂としては、例えば四
弗化エチレン、三弗化エチレン等を例示することができ
る。ノズル装置のその他の部分は、例えばシリコンゴム
、ステンレス、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリア
セタール等の、生化学反応において使用された反応成分
に対して安定なものであれば制限はない。
本発明の装置は、駆動する移送装置に搭載した状態で使
用する。即ち、反応容器の開口が上部に位置していれば
、上方向よりノズル装置を容器内に侵入せしめるために
、上下方向に駆動する移送装置に搭載するのである。移
送装置は、ノズル装置の液体吸引能力やノズル装置の外
管と反応容器の底面の位置関係においてその移送距離等
を決定し、設計すれば良いが、ノズル装置による洗浄効
率を向上させるため、容器のほぼ中央にノズル装置を侵
入させることが可能なようにノズルの侵入方向と垂直な
方向に対しても駆動可能に構成することが好ましい。以
上に説明したノズル装置の移送装置は、反応容器を上下
又は左右方向に駆動する移送装置であっても良い。
以上のようなノズル装置の移送装置においては、機械的
にノズル装置を容器の底面まで侵入させるような機能を
有するものよりも、例えばノズル装置の軸芯上に担体が
位置してしまった結果、ノズル装置が担体を挟んでしま
った場合に移送を中止するような機能を有するものが好
ましい。
本発明の装置は、外管部を構成する外管部祠と内管部を
構成する内管部材の最低2の部材からなるノズル装置で
ある。しかしながら、より簡便にこのノズル装置を作製
する場合には、弗化樹脂で構成した外管の一端をなす部
分を別途作製し、これを単純に外管と内管の二重管を構
成する部材に差し込むなどしても良い。
(発明の効果) 本発明は、例えば不溶性担体に抗体を固定化し、試料中
の測定されるべき抗原(アナライト)と当該抗体の複合
体を形成させ、更に光学的に検出可能な標識物質を結合
させた前記抗原に対する抗体をこの複合体と反応させた
後、担体に間接的に結合しなかった標識と結合した抗体
を除去し、次いで担体と結合した標識物質を検出し、こ
の結果から抗原の濃度を測定するような方法における、
いわゆるB/F分離と呼ばれる前記除去操作に好適に使
用されるノズル装置である。特に本ノズル装置は、単に
容器中の液体を吸引するのみてなく、同時に又は別途内
管より適当な洗浄液を吐出することも可能な洗浄用のノ
ズル装置である。
例えば前記した免疫測定法等においては、洗浄により担
体に結合しなかった標識物質を除去するわけであるが、
この操作が効果的に行われないならば測定結果は誤差を
多分に含んだものとなる。
即ち、ノズル装置に要求されるのは、担体を吸着せしめ
、最悪の場合には担体を容器の外に排除したり、担体の
表面に結合した生化学反応によって形成された複合体に
悪影響を与えることなく、数千回におよぶ洗浄操作を実
施した場合でも除去されるべき成分によりノズル装置に
目詰まりが生じ難いことである。目詰まりか生じた場合
には、当然洗浄効率が低下して当該操作に要する時間が
長くなったり、最悪の場合には洗浄操作が実施不可能と
なってしまうことも予想される。操作に要する時間が長
くなれば、一定の時間当たりに処理可能(測定可能)な
試料の数が減少することになり、迅速に大量の試料を測
定したいという使用者の願望と逆行するものとなるだろ
うし、目詰まりを生じさせないようにするために一定時
間を1」安としてノズル装置を洗浄したり交換したりす
るとしても、このようなメインテナンスは極力少なくし
なければならない。
本発明のノズル装置は、外管の容器に対向する一端を従
来例のなかった頂点のない円錐状部分とし、吸引口をこ
の部分に設けたスリットとすることで、特に球状の担体
が吸着することを防止すると同時にノズル装置が容器中
を下降する際の担体との接触(摩擦)を極力減少させて
複合体への影響を排除し、かつ、この円錐状部分を弗化
樹脂で形成するか、弗化樹脂でコーティングすることに
より、除去されるべぎ成分がこれに付性することを防止
することを可能とするものである。
ノズル装置を反応容器の底部まで侵入させようとする場
合には、担体を侵入経路上から移動さ ゛せることか好
ましいが、洗浄液の供給を液体の吸引と別個に行うこと
が可能な本ノズル装置においては、前記したように担体
との接触(摩擦)を減少させることが可能なうえに、ノ
ズル装置の侵入と同時に洗浄液を吐出し、担体を移動さ
せることも可能である。
本ノズル装置を反応容器の底部まで侵入させない場合に
おいては、液体の吸引により排除されるべき容器内の液
面が低下するのに伴い、スリットの液体との接触面積が
小さくなり、空気が侵入して吸引圧が低下し、液体が完
全に除去されずに残存する恐れがある。しかし実際には
、液体が吸引される際に容器内に生じるノズル装置への
水流によりノズル装置の周辺に移動した複数の担体間の
間隙が、ノズル装置への液体の導入口的な役割を果たす
結果、なおも効率的な吸引効果が得られるのである。従
って、複数の担体を保持する容器の洗浄に対して本発明
の装置は効果的である。このような効果は、担体がほぼ
同径の球状である場合にはより顕著である。従って、複
数のほぼ同径の球状担体を保持する容器の洗浄に対して
本発明の装置は特に効果的である。
本発明のノズル装置で、外管の一端を円錐状としたから
、この部分での排除されるべき液体の流速は他の、例え
ば柱状又は円柱状の外管と柱状又は円柱状の内管で形成
される二重管構造部分での流速と比較して大きくなり、
除去されるべき成分の(=J着はこの意味でも防止され
る。また、スリットの幅と高さを調節することにより、
吸引操作の初期段階(スリットの全部が吸引されるべき
液体中に浸漬した状態)と吸引操作の終了段階(はとん
どの吸引されるべき液体か排除された状態)での吸引力
を加減することも可能であり、しがち、吸引に伴って容
器中の液体の液面が低下するにつれ、スリットに空気が
侵入することで吸引力を序々に減少させることも可能で
ある。
(発明の実施例) 以下、本発明を酵素免疫測定装置に適用した場合につい
て、図面及び実際の洗浄効果を行った結果に基づいて説
明する。
第1図は本発明のノズル装置を側面から観察した図であ
る。本図では、下側方向に反応容器が位置することにな
り、外管の容器に対向する一端は開口した軸芯穴(a)
を有する頂点のない円錐状を呈しており(b)、他端は
不図示の液体吸引装置と連絡している(c)。内管の容
器に対向する一端は外管の円錐状部の頂点にまで達して
おり(d)、他端は不図示の洗浄液供給装置と連絡して
いる(e)。外管の容器に対向した一端には、外管円錐
状部の開口部から軸芯方向に向かうスリット(f)があ
る。この図では、4つのスリットを有する装置を示して
いる。
本例では、ノズル装置の容器に対向する先端部分(g)
と単なる二重管構造部分(h)が同じ太さとなる構成で
あるが、例えば先端部分を二重管構造部分と比較して細
く、又は、逆に太く構成しても良い。
第2図は第1図に示したノズル装置を反応容器側から観
察した図である。内管の一端(d)は、外管の円錐状部
(b)の開口した軸芯穴(a)と間隙なく嵌合している
。外管には、15110部から軸芯方向に伸びる4つの
スリット(f)がある。
外管の軸芯穴(a)は、実際には内管の一端と嵌合して
いるため、実質的に隙間なく塞がれている。
なお、本図では、本発明のノズル装置をより理解し易く
示すために、外管と内管の端面に斜線を施しである。
第3図は、第1、第2図に示したノズル装置の反応容器
に対向する端を斜め下方から観察した図である。外管の
円錐状部(b)の開口した軸芯穴(a)には、間隙なく
嵌合した内管(d)が存在し、この内管がそれ自体、洗
浄液の供給経路(i)を形成している。開口した軸芯穴
には、4つのスリット(f)があり、除去されるべき液
体のノズルへの導入口(j)を形成している。
なお、本図においても、外管と内管の端面に斜線を施し
である。
第4図は、ノズル装置の反応容器に対向する一端の一部
断面を示すものである。本例は、第1図における二重管
部分(h)と特に外管の円錐状部の先端部分(g)を別
個に作製し、後にこれを結合させて装置を完成する場合
に有効な構成である。即ち、外管の円錐状部分のみを弗
化樹脂で別個に作製する場合には、このように当該部分
を分離し得る構成としておくことが好ましい。
内管(k)、外管(Il、)の肉厚等は、1ゝ 2 特に制限されない。このとき、遊嵌する外管と内管によ
り形成される除去されるべき液体の排水経路(m)を十
分に考慮して、外管の口径等を決定すべきである。
第5図は本発明のノズル装置を用いた反応カップの洗浄
の様子を示すものである。(A)は反応容器(n)に対
して一定の間隔を置いて停止した状態で洗浄液を供給し
ている場面を示し、(B)は不図示の移送手段により担
体(o)と接触する位置まで下降し、液体の除去を開始
した場面を示し、(C)は液体の除去が終了した場面を
示す。
本図に示したように、特に担体(0)が球状である場合
には、中心に担体が吸引される結果、液体の除去に伴っ
て液面(p)が低下し、吸引力が低下しても、球と球と
の間隙が液体のノズル装置への導入経路として働くこと
になり、驚くべきことにはスリブ)・と液体の接触面積
が小さくともなおも効率的な吸引効果を得ることが出来
る。従って、本発明のノズル装置は、球状の担体を保持
する反応容器の洗浄に対して、特に好ましく使用するこ
とが出来ると思イ)れる。
なお、本図は洗浄液の吐出と容器中の液体の吸引を別途
行っている様子を示しているが、これら操作は同時に実
施しても良い。
参考第1図は、後の実験で使用した比較用のノズル装置
を示すものである。二重管構造等は本発明の装置と同様
であるが、外管を円錐状に構成せず、代わりに多孔質フ
ィルター(q)が容器に対向する一端に装置されている
。なお、本図では、不図示の液体吸引装置とノズル装置
の連絡する外管の容器に対向する一端の他端(c)が例
示されている。このような他端(C)の構成は、本発明
のノズル装置においても採用し得るものである。
参考第2図は、参考第1図の装置を反応容器の方向から
観察したものである。
反応容器の洗浄実験 1 ノズル装置として、第1図で示される外観の装置を使用
した。この装置は、第4図に示すように、外管の円錐状
部を別途作製して後にノズル装置を構成するタイプのも
のである。
詳細は、内管(円筒形);四弗化エチレン製。
内径0.4mm、外径1.4mm、肉厚0.5mm、長
さ10cm、外管11部(円筒形、1□部については第
4図参照);ポリプロピレン製、内径4mm、外径5.
5mm、肉厚0.75mm。
長さ9cm、外管12部(12部については第4図参照
);四弗化エチレン製、長さ7mm (内2mmは1□
部との嵌合部分);(最大寸法)内径3mm、外径5.
5mm、肉厚1.25mm。
(最小部)内径1.4mm、外径2.4mm、肉厚0.
5mmである。この装置は、幅0.3mm。
長さ1.5mmのスリットを4つ供えている。また、こ
の装置の円錐状部は、軸芯に対して約9度の角度で傾斜
している。
比較に用いたノズル装置は、特願昭61−157607
号に記載された、参考第1.2図のような構成の、先端
に、それ自体が洗浄液の供給経路を形成する内管が貫通
した多孔質フィルターを供えた装置である。本実験では
、先に説明した装置の外管円錐状部のかわりに、外径が
5.5mmで口径1.4mmの貫通孔を有する長さ5m
mのセラミックス製フィルターを装備するノズル装置を
使用した。なお、この装置のフィルタ一部分は、外径が
4mmで長さ2mmの、口径1.4mmの貫通孔を有す
る突起部を有し、この突起部を前記外管1□部と嵌合さ
せることで装着した。また、以上の2種類のノズル装置
を使用して次の実験を行った。0.1mlの牛血清に1
0mgのゼ一  23  − ラチンを溶解した溶液を、直径が2mmのガラスピーズ
(6個)を含むポリプロピレン製の反応容器(直径10
mm、高さ20mmの円柱状の形状)に入れ、攪拌した
まずそれぞれのノズル装置を反応容器の底面から20m
mの地点まで侵入させ、0.6mlの洗浄液を吐出した
後、ノズルの先端がガラスピーズに接触するまで降下さ
せ、後に容器中の液体を吸引する操作、を11回実施し
た。なお、ノズル装置は容器底面の中心点の上に位置さ
せて操作を実施し、洗浄液としては界面活性剤(Twe
en−20、Tr i t onX−100、コハク酸
)を含む溶液を使用した。
牛血清の中に含まれるアルカリ性フォスファターゼ(A
LP)について、ALPの特異的基質である4−メチル
ウンベリフェリル燐酸(4M UP)を添加して分解さ
れた4MUの量を測定することによりどれだけ牛血清の
成分が除去されずに反応容器中に残存しているかを測定
した。
1mMの4−MUPを含む反応液を0.2m1、上記の
ようにして洗浄した後の反応容器に添加し、40分間室
温でインキュベートした後、市販の免疫測定装置(AI
A−1200、商品名、東ソー(株)製)の蛍光検出部
を用いて励起波長360nm、検出波長450 n m
で測定した。なお、以上の測定はレート法により実施し
た。
以上の実験を、10ツト当たり500個の反応容器につ
いて、合計で3000個の容器について実施し、測定結
果が3nM/seeを越えるものを洗浄不良と判断し、
10ツト当たり洗浄不良と判断された容器が0個であっ
たロットを良好な洗浄(良)が行われたとし、1〜5個
が洗浄不良と判断されたロットを実用的な洗浄が行われ
たとしく実)、6個以上が洗浄不良と判断されたロット
を実用に不向きな洗浄が行われた(悪)と認定した。
結果を表に示す。表によれば、本発明のノズル装置では
60ツト3000個の容器を洗浄した場合でも良好な洗
浄が行われていたのに対して、比較のために用いたノズ
ル装置では30ット1500個の容器を洗浄した後には
洗浄の効率が悪化し、実際の免疫測定で使用する場合に
は洗浄又はフィルターの交換等が必要であることを示し
ている。
表 前記洗浄実験1で使用した本発明のノズル装置と、内管
(内径0.4mm、外径1.4mm。
肉厚0.5mm、長さ10cm)と外管(ポリプロピレ
ン製、内径4 m m 、外径5.5mm、肉厚0.7
5mm、長さ10cm)により単に二重管板に構成され
たノズル装置を用いて、実験1と同様の実験を試みた。
その結果、比較のために用いた二重皆様装置では汚れに
より目詰りが生じることはなかったが、時折、直径2m
mの球状ガラス製担体が外管の一端に吸若し、容器に侵
入した装置を容器外に移送する際、担体が共に容器の外
部に移送される事態が生じた。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はそれぞれ、本発明のノズル装置を側面、反
応容器方向、斜め下方向から観察した図である。 第4図は発明のノズル装置を軸芯方向に沿った方向の一
部分断面を示す図である。 第5図は、本発明のノズル装置を用いて、球状の担体を
保持する反応容器を洗浄する様子を示す図である。 参考第1図は、本発明のノズル装置を用いた反応容器の
洗浄実験に用いた、従来知られたノズル装置の軸芯方向
の一部分断面を示す図である。 参考第2図は、参考図1のノズル装置を反応容器方向か
ら観察した図である。 a;外管の容器に対向する一端の開口した軸芯穴 b;外管の頂点のない円錐状部 C;外管の一端(液体吸引装置と連絡する管)d;内管
の容器に対向する一端 e;内管の一端(洗浄液供給装置と連絡する管)f;ス
リット g;ノズル装置の容器に対向する先端部分h;ノズル装
置の二重管構造部分 i;洗浄液の供給経路 j;液体のノズルへの導入口 に;内管 l;外管 m;液体の排水経路 r】;反応容器 0;担体 p;液面 q;多孔質フィルター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)担体を内部に有する反応容器内部に洗浄液を給水
    すると共に容器中の液体を排水するためのノズル装置で
    あって、当該容器に対向した一端は開口した軸芯穴を有
    する頂点のない円錐状であり、他端は液体の排水のため
    の吸引手段と連絡する筒状の外管と、外管内部に遊嵌し
    、容器に対向した一端は外管の前記開口に到達して実質
    的に間隙なくこれと嵌合し、他端は洗浄液給水のための
    手段と連絡してそれ自体洗浄液の給水路を形成すると共
    にその外壁と外管の内壁との間に液体の排水路を形成す
    る筒状の内管を備え、外管の円錐状部には内管の外壁と
    外管の内壁の間隙により形成される液体排水路に容器内
    の液体を導入するためのスリットが形成された装置であ
    り、少なくとも前記外管の円錐状部分が弗化樹脂で構成
    されるか弗化樹脂でコーティングされた装置。
  2. (2)弗化樹脂が四弗化エチレン又は三弗化エチレンで
    ある請求項1に記載のノズル装置。
  3. (3)スリットが、担体の短方向の幅の1/5以下の幅
    であることを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
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