JPH04163816A - パターン部透光型押しボタンパネル - Google Patents

パターン部透光型押しボタンパネル

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Publication number
JPH04163816A
JPH04163816A JP2290319A JP29031990A JPH04163816A JP H04163816 A JPH04163816 A JP H04163816A JP 2290319 A JP2290319 A JP 2290319A JP 29031990 A JP29031990 A JP 29031990A JP H04163816 A JPH04163816 A JP H04163816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pattern
push button
light source
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2290319A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Mori
富士男 森
Tsuneyuki Yamanaka
山中 常行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP2290319A priority Critical patent/JPH04163816A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、パターン部のみが光って見えるパターン部
透光型押しボタンパネルに関する。
【従来の技術】
従来、電話機や電卓、テレビ、ビデオなどに用いられる
押しボタンスイッチにおいて、押しボタン部の文字・記
号などのパターンが光って見えるものがある。 パターンが光って見える押しボタンとしては、第5図に
示すように、文字・記号などのパターン部5を除いて光
遮蔽層4が形成された押しボタン部1が、光遮蔽層4が
形成されたフレーム7の裏側からはめ込まれ、押しボタ
ン下部に発光ダイオードなどの光源10が設置される方
式が一般的に用いられていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような構成の押しボタンスイッチでは、
押しボタン部1とフレーム7との間に隙間があり、この
部分から光漏れの可能性があった。 この発明は、このような欠点を解消し、パターン部のみ
が光って見えるパターン部透光型押しボタンパネルを提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成するために、光透過性樹脂
で一体成形された押しボタン部と厚肉状のベース部およ
び薄肉状のスカート部を有し、その表面にパターン部を
除いて光遮蔽層が設けられるように構成した。 図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明する。 第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。第2〜
4図は本発明の他の実施例を示す断面図である。1は押
しボタン部、2はベース部、3はスカート部、4ば光遮
蔽層、5はパターン部、6は光源配置用空隙、7はフレ
ーム、8は光反射膜をそれぞれ示す。 本発明のパターン部透光型押しボタンパネルは、押しボ
タン部1と厚肉状のベース部2とが薄肉状のスカート部
3を介して光透過性樹脂で一体的に成形されている。こ
の成形体内を光源からの光が透過し、光源と反対側の成
形体表面を光らせる。 光透過性樹脂としては、ポリスチレン、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン、アクリロニトリル−スチレ
ン、ポリカーボネイト、ポリメチルメタクリレートなど
の硬質の汎用樹脂もあるが、薄肉のスカート部を形成す
る必要性があるため、流動性のよい熱可塑性エラストマ
ーやシリコーンゴムなどがとくに好ましい。 また、成形方法としては、通常の射出成形でも構わない
が、押しボタンのクリック感を出すためにスカート部を
薄肉にする必要があるので射出圧縮成形法を採用するの
が好ましい。 上記成形体表面にパターン部5を除いて光遮蔽層4が設
けられている。この光遮蔽層4が設けられた部分は、光
源からの光が遮られて押しボタンパネル表面で光って見
えることはない。光遮蔽層4は、光吸収性または光反射
性を有するインキを用いて成形品表面に形成される。光
吸収性を有するインキは、黒色顔料などの光吸収性の高
いもの、光反射性を有するインキは白色顔料などの光反
射性の高いものを含有している。 また、光遮蔽層4の形成方法としては、スクリーン印刷
法、タンボ印刷法などがあるが、形成面が3次元曲面に
なる可能性が高いので、とくに光透過性樹脂の成形と同
時に光遮蔽層4が転写印刷できる成形同時絵付法が適し
ている。 パターン部5は、押しボタンパネル表面のどこに形成し
てもよく、押しボタン部1に限られずベース部2に形成
してもよい、また、パターンは、文字・記号のようなも
のでも、それ以外のものでもよい。 また、押しボタン部lは、その下面が平坦であってもよ
いし、凸状であってもよい。 また、光源を押しボタン下部以外に設置できるようにす
ることにより、押しボタンの小型化が可能になる。たと
えば、ベース部2の一部を切り欠いて光源配置用空隙6
を設けてもよい(第2図参照)。 また、押しボタンパネルの裏面にベース部1を支持する
フレーム7が配置され、押しボタン部1の下方側部にフ
レーム7を切り欠いた光源配置用空隙6を設けてもよい
(第3図参照)、このときフレーム7が光反射性をもつ
ものであれば、この部分が反射板としての機能を果たし
光はパターン部5に導かれるが、フレーム7が光吸収性
を有するものならば、光源配置用空隙6を構成する面に
たとえば光反射膜8を形成するなどして光反射性を持た
せる必要がある。 また、押しボタンパネルの裏面にベース部1を支持する
導光性のフレーム7を配置し、フレーム7の一部を切り
欠いた光源配置用空隙6を設けてもよい(第4図参照)
。 なお、フレーム7は樹脂に限定されず、たとえば、ガラ
スなどでもよい。 押しボタンパネルとフレーム7を接合する方法としては
、押しボタンパネルを金型に挿入してインサート成形す
るか、あるいは2色成形して樹脂と樹脂とを熱融着させ
る方法が最も好ましいが、押しボタンパネルとフレーム
7を別個に製造した後物理的に組み合わせたり、接着し
たりしてもよい。
【実施例】
成形同時絵付法により、押しボタン部と厚肉状のベース
部とが薄肉状のスカート部を介して熱可塑性のポリエス
テル系エラストマーで一体成形され、その表面に透明黄
色で文字を形成しその周りにグレイ色(セイコーアドバ
ンスS G−410)からなる先遣光層がパターン部を
除いて形成されたパターン部透光型押しボタンパネルが
得られた。 このパターン部透光型押しボタンパネルを、文字・記号
などのパターンの光ってみえる電話機に用いたところ、
パターンのみが光り、光漏れのない美しいデザインであ
った。
【発明の効果】
本発明は、光透過性樹脂で一体成形された押しボタン部
と厚肉状のベース部および薄肉状のスカート部を有し、
その表面にパターン部を除いて光遮蔽層が設けられるよ
うに構成している。 したがって、光源からの光漏れがなく、文字・記号など
のパターンのみを光らせることが簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図。第2〜4図は
本発明の他の実施例を示す断面図。第5図は従来例を示
す断面図。 1・・・押しボタン部、2・・・ベース部、3・・・ス
カート部、4・・・光遮蔽層、5・・・パターン部、6
・・・光源配置用空隙、7・・・フレーム、8・・・光
反射膜、9・・・タクトスイッチ、10・・・光源。 特許出願人 日本写真印刷株式会社 第1図 第 5 図 5・・・パターンft110・・・尤W平成3年9月1
3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光透過性樹脂で一体成形された押しボタン部と厚肉
    状のベース部および薄肉状のスカート部を有し、表面に
    パターン部を除いて光遮蔽層が設けられたことを特徴と
    するパターン部透光型押しボタンパネル。 2、ベース部がその一部を切り欠いた光源配置用空隙を
    有するものである請求項1記載のパターン部透光型押し
    ボタンパネル。 3、パターン部透光型押しボタンパネルの裏面にベース
    部を支持するフレームが配置され、押しボタン部の下方
    側部にフレームを切り欠いた光源配置用空隙を有するも
    のである請求項1記載のパターン部透光型押しボタンパ
    ネル。 4、光源配置用空隙を構成する面が光反射性を有するも
    のである請求項3記載のパターン部透光型押しボタンパ
    ネル。 5、パターン部透光型押しボタンパネルの裏面にベース
    部を支持する導光性フレームが配置され、導光性フレー
    ムの一部を切り欠いた光源配置用空隙を有するものであ
    る請求項第1記載のパターン部透光型押しボタンパネル
    。 6、押しボタン部と厚肉状のベース部および薄肉状のス
    カート部が熱可塑エラストマーまたはシリコーンゴムか
    らなり、成形同時絵付法にて形成されたものである請求
    項1〜5記載のパターン部透光型押しボタンパネル。
JP2290319A 1990-10-26 1990-10-26 パターン部透光型押しボタンパネル Pending JPH04163816A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203519A (ja) * 1985-03-05 1986-09-09 松下電器産業株式会社 照明付押釦スイツチ
JPS647735B2 (ja) * 1981-11-06 1989-02-09 Kao Corp
JPH01154414A (ja) * 1987-11-20 1989-06-16 Fuji Rubber Kk 照光式接点ゴムの製造法
JPH0282415A (ja) * 1988-09-17 1990-03-23 Nissha Printing Co Ltd 押しボタンシートの製造方法

Patent Citations (4)

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