JPH04163585A - 投写型画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像形成部に形成された画像をスクリーンに
拡大投写する投写型画像表示装置に関するものである。

従来の技術 近年、投写型画像表示装置は小型、軽量なノスステムで
大画面画像を実現できるため、オーバーへ、トプロジェ
クター（ＯＨＰ）やスライドプロジェクタ−が会議用と
して、またＣＲＴや液晶を用いたビデオプロジェクタ−
が一般家庭にまで普及しつつある。

以下、図面を参照しながら上述した従来の投写型画像表
示装置の一例について説明する。

第４図は、従来の液晶を表示素子として用いた投写型画
像表示装置の構成図である。

第４図において、１は投写型画像表示装置、２は外部電
源、３は駆動回路、４は点燈回路、５は光源、６は集光
光学装置、７は液晶パネル、８は投写レンズ、９は外部
に設置されたスクリーン、１０は空気循環装置である。

以上のように構成された投写型画像表示装置二こついて
、以下その動作について説明する。

外部電ａ２によって電圧を供給された駆動回路３および
点燈回路４は、それぞれ液晶パ不ルマに入力映像信号電
圧に応した像を形成するとともに光ａ５を点燈すること
によって光を放射する。光源５より放射された光は集光
光学装置６によって平行光に変換され液晶パネル７に照
射される。照射光は液晶パネル７上の像を透過すること
によって、光学像が形成され投写レンズ８によってスク
リーン９上に拡大投写される。

投写型画像表示装置１には、内部の温度上昇による液晶
パネル７等の構成部品の劣化防止と長寿命化のために空
気循環袋Ｗ１０を具備し、投写型画像表示装置１内に外
部空気を吸入あるいは内部空気を外部に排出している。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成で、投写型画像表示装置
を傾けて使用した場合にはランプの点燈方向の変化が生
したり、空気循環装置１０付近を防くことによって空気
の吸入も巳くは排出がスムーズに行われなかった場合な
どには投写型画像表示装置１内の温度上昇によって、液
晶パネル７等の構成部品が劣化するばかりでなく、投写
型画像表示装置１の信顛性が確保できないという問題点
を有していた。

さらに異常傾斜時に即座に電源をオフするのみでは、ラ
ンプ再点燈に所定時間を要するため即座に画像が得られ
ないという問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、異常な傾斜状態で使用され
ても構成部品の劣化を最小限にとどめ、高い信顛性と長
寿命である投写型画像表示装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の投写型画像表示装
置は、傾斜検出手段と制御手段と情報伝達手段と外部電
源を制御するスイッチとを具備し、制御手段は、傾斜検
出手段の検出結果に応じて情報伝達手段より情報を伝達
するもしくは外部電源をオフすることの少なくとも一方
の動作を行なうものである。

作用 本発明は上記した構成によって、異常傾斜状態で使用す
る場合であっても使用者に異常傾斜状態を知らせるもし
くは電源をオフすることによって構成部品の劣化を最小
限にとどめ、高い信頬性と長寿命である投写型画像表示
装置を提供することが可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例における投写型画像表示装置に
ついて図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における投写型画像表示装置
の構成図である。第１図において、１は投写型画像表示
装置、２は外部電源、３は駆動回路、４は点燈回路、５
は光源、６は集光光学装置、７は液晶パネル、８は投写
レンズ、９は外部に設置されたスクリーン、１０は空気
循環装置、１１はスイッチ、１２は傾斜センサ、１３は
制御回路、１４はオンスクリーン回路、１５はＭｌχ回
路である。なおＭＩＸ回路とは、駆動回路３より出力さ
れた映像信号電圧とオンスクリーン回路１４より出力さ
れた情報信号電圧を混合し、スクリーン９の映像上に情
報を重ねて表示する回路である。

以上のように構成された投写型画像表示装置について、
以下その動作について説明する。

まず、傾斜センサ１２の出力結果が所定傾斜角度（以下
、θと記す。ただし、傾斜角度がＯとは水平状態である
ものとする）以下である場合には、制御回路１３はスイ
ッチ１１をオン状態に保ち、またオンスクリーン回路１
４を駆動せず従来例と同様の動作によって、スクリーン
９上に画像を表示する。

次に、傾斜センサ１２の出力結果がθを越える場合には
、制御回路１３はスイッチ１１をオン状態に保っている
が、オンスクリーン回路１４を制御してＭＩＸ回路１５
を通してスクリーン９上にメソセージ等で投写型画像表
示装置１が異常傾斜状態で使用されていることを表示し
、使用者に異常傾斜状態を引き起こす原因を排除するよ
うに促す。このとき、使用者が適正な傾斜状態で使用し
直せ（よ′（頃斜センサ１２の出力結果はθ以下の値と
なり、投写型画像表示装置１は再び表示を行なう。

しかし、異常傾斜状態を引き起こす原因がυ１除されな
ければ、制御回路１３はスイ７・チ１１を即座に、もし
くは所定時間後にオフすることによって、光ａ５を消燈
する。以上のような動作ユニよって、投写型画像表示装
置１が異常傾斜状態で使用される場合であっても、構成
部品の劣化を最小限にとどめ、高い信転性と長寿命であ
る投写型画像表示装置を提供することができる。

以下、本発明の第二の実施例における投写型画像表示装
置について図面を参照しながら説明する。

第２図は本発明の第二の実施例における投写型画像表示
装置の構成図である。第２図において、２１はＬＥＤで
ある。

まず、傾斜センサ１２の出力結果が上述した所定傾斜角
度θ以下である場合には、制御回路１３はスイッチ１１
をオン状態に保ち、またＬＥＤ２１を駆動せず従来例と
同様の動作によって、スクリーン９上に画像を表示する
。

次乙こ、傾斜センサ１２の出力結果がθを越える場合に
は、制御回路１３はスイッチ１１をオン状態に保ってい
るが、ＬＥＤ２１を制御りで点滅させ投写型画像表示装
置１が異常傾斜状態で使用されていることを表示し、使
用者に異常傾斜状態を引き起こす原因を排除するように
促す。このとき、使用者が適正な傾斜状態で使用し直せ
ば（ｌｌＱ斜センサ１２の出力結果はθ以下の値となり
、投写型画像表示装置１は再び適正な表示を行なう。

しかし、異常傾斜状態を引き起こす原因が排除されなけ
れば、制御回路１３はスイッチ１１を即座に、もしくは
所定時間後にオフすることによって、光′ａ５を消燈す
る。以トのような動作によって、投写型画像表示装置１
が傾斜状態で使用された場合であっても、構成部品の劣
化を最小限にとどめ、高い信転性と長寿命である投写型
画像表示装置を提供することができる。

なお本実施例ではＬＥＤを用いるとしたが、投写型画像
表示装置１上で文字等によって異常状態を表示するとし
てもよく、また、Ｌ　Ｅ　Ｄに限らず他の発光素子を用
いるとしてもよい。

以下、本発明の第三の実施例Ｓこおける投写型画像表示
装置について図面を参照しながら説明する。

第３図は本発明の第三の実施例における投写型画像表示
装置の構成図である。第３図において、３１はスピーカ
ーである。

まず、傾斜センサ１２の出力結果が所定傾斜角度θ以下
である場合には、制御回路１３はスイッチ１１をオン状
態に保ち、またスピーカー３〕を駆動せず従来例と同様
の動作によって、スクリーン９上に画像が表示される。

次に、傾斜センサ１２の出力結果がθを越える場合には
、制御回路１３はスイッチ１１をオン状態に保っている
が、スピーカー３１を制御して音声等を発声し投写型画
像表示装置１が異常傾斜状態で使用されていることを表
示し、使用者に異常傾斜状態を引き起こす原因を排除す
るように促す。

このとき、使用者が適正な傾斜状態で使用し直せば傾斜
センサ１２の出力結果はθ以下の値となり、投写型画像
表示装置１は再び適正な表示を行なう。

しかし、異常傾斜状態を引き起こす原因が排除されなけ
れば、制御回路１３はスイッチ１１を即座に、もしくは
所定時間後にオフすることによって、光源５を消燈する
。以上のような動作によって、投写型画像表示装置１が
傾斜状態で使用された場合であっても、構成部品の劣化
を最小限にとどめ、高い信転性と長寿命である投写型画
像表示装置を提供することができる。

以上のような動作によって、投写型画像表示装置１が傾
斜状態で使用された場合であっても、構成部品の劣化を
最小限にとどめ、高い信転性と長寿命である投写型画像
表示装置を提供することができる。

なお、第一の実施例、第二の実施例および第三の実施例
を組み合わせることによってさらに大きな効果が得られ
ることは言うまでもない。

また、本実施例においては異常傾斜時に外部電源をオフ
するとしたが、点燈回路のみをオフするとしてもよい。

発明の効果 本発明は上記じた構成によって、異常傾斜状態で使用す
る場合であっても構成部品の劣化を最小限にとどめ、高
い信頼性と長寿命である投写型画像表示装置を提供する
ことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例における投写型画像表示
装置の構成図、第２図は本発明の第二の実施例における
投写型画像表示装置の構成図、第３図は本発明の第三の
実施例における投写型画像表示装置の構成図、第４図は
従来の液晶を表示素子として用いた投写型画像表示装置
の構成図である。 ２・・・・・・外部電源、７・・・・・・液晶パＺル、
１１・・・・・・スイッチ、１２・・・・・・（頃斜セ
ンサ、１４・・・・・・オンスクリーン回路、２１・・
・・・・ＬＥＤ、３１・・・・・・スピーカー。 代理人の氏名　弁理士小鍜冶明　ほか２名叡４ 綜　　　　　　　　　　　　　〜

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）投写型画像表示装置であって、傾斜検出手段と、
   制御手段と、情報伝達手段と、電源を制御するスイッチ
   とを具備し、前記制御手段は、前記傾斜検出手段の検出
   結果に応じて前記情報伝達手段を制御して情報を伝達す
   ることと前記スイッチを制御して電源をオフすることの
   うち少なくとも一方の動作を行なうことを特徴とする投
   写型画像表示装置。
2. （２）情報伝達手段は視覚的手段もしくは聴覚的手段の
   少なくとも一方の手段で情報を伝達することを特徴とす
   る請求項（１）記載の投写型画像表示装置。
3. （３）視覚的手段は投写型画像表示装置上もしくはスク
   リーン上より情報を伝達することを特徴とする請求項（
   ２）記載の投写型画像表示装置。