JPH0415710A - プラント警報システムとその警報表示方法 - Google Patents

プラント警報システムとその警報表示方法

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JPH0415710A
JPH0415710A JP2111773A JP11177390A JPH0415710A JP H0415710 A JPH0415710 A JP H0415710A JP 2111773 A JP2111773 A JP 2111773A JP 11177390 A JP11177390 A JP 11177390A JP H0415710 A JPH0415710 A JP H0415710A
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JP
Japan
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alarm
plant
items
repair
maintenance
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Application number
JP2111773A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Satomi
弘久 里見
Yoshiyuki Takano
芳行 高野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラントの警報システムに係り、特に。
プラント運転員の負担軽減を図るに好適なプラント警報
システムとその警報表示方法に関する。
[従来の技術] 原子力発電プラント等の電力プラントや、鉄鋼プラント
等は、監視項目が多く、約1千種類に及ぶ警報が中央監
視所に出力・表示されるようになっている。このため、
プラント操作員は、この情報の洪水の中で必要な情報を
取得し的確なプラント操作を行わなければならない。し
かし、これでは、緊急時に迅速にプラント異常に対処で
きる保証かなく、安全上問題になる。そこで従来は、特
開昭61−250708号公報記載の様に、警報項目に
重要度に応じた優先順位を付け、優先順に中央監視所の
表示装置に表示するようにし、プラント操作員の迅速な
対応と負荷の軽減を図っている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、警報項目に優先J@位を付け、プラ
ントに複数の異常が同時に発生したとき、優先順に警報
項目をプラント操作員に対し表示するようにしている。
し゛かし、近年の様にプラントが大規模化し監視項目が
更に増大して操作員に与えられる情報量が増大している
現状にあって、警報項目に優先順位を付加するだけでは
、プラント操作員の負荷を軽減することはできず、また
、警報に対する迅速な対応も期待できない。
本発明の目的は、プラント操作員の負荷を軽減し、プラ
ント異常に対して迅速な対応を可能にするプラント警報
システムとその警報表示方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、監視対象プラントからの各種情報を受信し
て異常が発生したと判断したとき該当警報項目を表示す
るプラント警報システムにおいて、保守・修理を促す警
報項目を、運転・操作上の対応を促す警報項目を表示す
る表示装置とは別に設けた表示装置に表示することで、
達成される。
また、上記目的は、保守・修理を促す警報項目を、運転
・操作上の対応を促す警報項目を表示する表示画面と別
の画面に表示することでも、達成される。
更にまた、上記目的は、保守・修理を促す警報項目と運
転・操作上の対応を促す警報項目とを区別化して表示す
ることでも、達成される。
[作用] プラントの異常に対応した警報項目は、プラントの保守
・修理を促す警報項目と、プラントの運転・操作上の対
応を促す警報項目に分けることができる。従来は、この
両方の警報項目を区別することなく操作員に対して表示
していたので、操作員か自分で判断しなければならず、
負荷が大きかった、しかし、本発明では、プラント操作
に不必要なプラント保守・修理を促す警報項目は別に表
示するので、それだけ操作員に与えられる情報量が1成
り、負債が軽減される。また、操作員にとっては不要な
情報の判断が無くなるので、迅速な操作処理が可能とな
り、また、保守員にとってみれば保守・修理に関する警
報項目の表示を見て迅速に保守・修理が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るプラント監視システ
ムの構成図である。このプラント監視システムは、監視
対象プラントに設置された計測制御装置1や故障検出器
2等からの信号を取り込んで詳細は後述するように処理
するプラント警報装置3と、中央監視所のプラント操作
室に設置される運転・操作用警報表示装W4と、保守員
待機室に設置される保守・修理用警報表示装置5とから
なる。
プラント警報装置3は、入力処理部6と、入力バッファ
7と、警報項目判別処理部8と、運転・操作用警報項目
出力バッファ9と、保守・修理用警報項目出力バッファ
10と、運転・操作用警報項目出力処理部11と、保守
・修理用警報項目出力処理部12と、保守・修理用警報
項目発生監視処理部13とから成る。
入力処理部6は、計測制御装[1や故障検出器2からの
電気レベル信号を受け、これを計算機処理に適したビッ
ト情報に変換すると共に、入力信号の入力点に応じた入
力バッファ7内の格納アドレスを決定し該アドレスに該
ビット情報を格納する。例えば、入力点がU 0000
− U 9999までのときは、各入力点に対応したビ
ット情報を第3図に示す入力バッファ7の1000〜1
999番地へ格納し、入力点がH0000〜H9999
までのときはその入力点に対応したビット情報を200
0〜2999番地に格納する。
本実施例では、入力バッファ7の格納エリアのうち、1
000番台のアドレスに格納された情報は運転・操作に
関わる故障情報であり、2000番台のアドレスに格納
された情報は保守・修理に関わる故障情報であるとする
警報項目判別処理部8は、入カバッファフの内容を見て
、運転・操作に関わる故障情報があるときはその故障情
報に対応した警報項目信号を出力バッファ9に出力し、
保守・修理に関わる故障情報が入カバッファフ内にある
ときはその故障情報に対応した警報項目信号を出力バッ
ファ10に出力する。
出力処理部11は、出力バッファ9内に警報項目信号が
ある場合、この警報項目に対応する表示データを作成し
、運転・操作用警報表示装置4に表示する。
出力処理部12は、出力バッファ10内に警報項目信号
がある場合、この警報項目に対応する表示データを作成
し、保守・修理用警報表示装置5に表示する。
保守・修理用警報項目発生監視処理部13は。
保守・修理に関わる故障情報に対応する警報項目信号が
出力バッファ1oに発生したか否かを監視し、該信号が
発生した場合には、この警報項目を運転・操作用警報表
示装置4にも表示する。尚、この表示に当たっては、こ
の保守・修理用の警報項目を他の情報(監視情報、運転
・操作用の警報項目)と区別化して表示する。例えば、
色を変えて表示するとか、別の画面に表示し画面切替で
監視できるようにするとかする。保守・修理用の警報項
目には、その警報に呼応した保守処理を速やかに行って
大きなトラブルを防止する意味で重要なものが多く、プ
ラント監視の観点からこの警報項目を操作員にも知らせ
ることが好ましい。そこで、本実施例では、上述した様
に保守・修理用警報項目発生監視処理部13を設けてい
る。
次に、上述したプラント監視装置3に異常情報を取り込
む仕方の一例を、第2図を参照して説明する。第2図に
示す実施例では、冗長化された3重系のデジタル制御装
置から異常情報が出力されるが、各県において、夫々、
CPU異常信号、CPU用電源異常信号、・・・、信号
入出力装置異常信号、盤内温度異常信号等が各種の計測
制御装置や故障検出器から出力される。これらの各構成
要素の1F−故障は、第2図に示す様に、軽故障情報と
してプラント警報装W3に出力される。また、万、各県
のCP TJがいずれも使用不可となった時はねテンタ
ル制御装置の機能そのものが停止するため、重故障情報
としてプラント警報装置3に出力される。
この実施例では、例えば■系CPU異常により軽故障が
発生しても、他系のCP Uが正常であればテンタル制
御装置そのものの機能は維持されているので、運転・操
作上の対応は必要ない。斯かる軽故障は、多数の個別要
因の一括OR信号として出力されるのが一般的であり、
デジタル制御装置によってはこの個別要因の総数は数十
のオーダー達することもある。また、今後、計測装置、
制御装置のデジタル化、冗長化が進むと、この種の系故
障が発生する頻度が益々多くなる。これらの軽故障とは
異なり、重故障発生時は、デジタル制御装置の機能が停
止してしまうので、何らかの運転・操作が必要になる。
従って、軽故障は保守・修理情報として保守・修理用警
報表示装置4に表示し、重故障は運転・操作用警報表示
装置5に表示することになる。
プラント監視装[3は、電子計算機を用いることになる
が、この電子計算機としては、専用のものを用いても、
また、プラントの自動運転、データロギング、帳票作成
等の処理を実行するプラント計算機を兼用することでも
よい。
また1両表示装置[4,5は、同じ場所に設置してもよ
いし、上述した実施例の様に、別々の場所に設置しても
よい。例えば、中央監視所のプラント操作室のオペレー
タコンソール上に両方の表示装置4,5を設け、プラン
ト操作員とプラント保守員がこれらの監視を同じ操作室
内で行ってもよい。
尚、上述した実施例では、警報項目を2つの目的別に分
けて表示することについてのみ説明したが、勿論、従来
技術と本発明技術とを組合せ、運転・操作用警報項目中
に重要度の点から優先度を付し、保守・修理用警報項目
についても優先順位を付してもよいことはいうまでもな
い。
[発明の効果] 本発明によれば、プラント操作員はプラント操作に必要
な情報のみを監視してプラント操作が可能となり、また
、必要に応じて保守・修理用の故障情報も参照できるの
で、操作員の負荷が軽減し、迅速な対処が可能となるの
で、プラントの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラント監視システム
の構成図、第2図は冗長化システムでの故障検出方式の
説明図、第3図は第1図に示す入力バッファの説明図で
ある。 1・・・計測制御装置、2・・・故障検出器、3・・・
プラント監視装置、4・・・運転・操作用警報表示装置
。 5・・・保守・修理用警報表示装置、6・・・入力処理
装置、7・・入力バッファ、8・・・警報項目判別処理
部。 9.10・・・出力バッファ、11.12・・・警報項
目出力処理部、13・・保守・修理用警報項目発生監視
処理部。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を表示するプラン
    ト警報システムにおいて、保守・修理を促す警報項目を
    専用に表示する表示装置を、運転・操作上の対応を促す
    警報項目を表示する表示装置とは別に設けたことを特徴
    とするプラント警報システム。 2、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を画面に表示する
    プラント警報システムにおいて、保守・修理を促す警報
    項目を専用に表示する表示画面を、運転・操作上の対応
    を促す警報項目を表示する表示画面と別にした表示装置
    を備えることを特徴とするプラント警報システム。 3、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を画面に表示する
    プラント警報システムにおいて、異常が発生したときそ
    れに該当する警報項目が保守・修理を促す警報項目か運
    転・操作上の対応を促す警報項目かを識別する手段と、
    保守・修理を促す警報項目と運転・操作上の対応を促す
    警報項目を区別化して表示する手段とを備えることを特
    徴とするプラント警報システム。 4、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を表示するプラン
    ト警報システムにおいて、保守・修理を促す警報項目を
    、運転・操作上の対応を促す警報項目を表示する表示装
    置とは別に設けた表示装置に表示することを特徴とする
    プラント警報システムの警報表示方法。 5、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を表示するプラン
    ト警報システムにおいて、保守・修理を促す警報項目を
    、運転・操作上の対応を促す警報項目を表示する表示画
    面と別の画面に表示することを特徴とするプラント警報
    システムの警報表示方法。 6、監視対象プラントからの各種情報を受信して異常が
    発生したと判断したとき該当警報項目を画面に表示する
    プラント警報システムにおいて、保守・修理を促す警報
    項目と運転・操作上の対応を促す警報項目とを区別化し
    て表示することを特徴とするプラント警報システムの警
    報表示方法。
JP2111773A 1990-05-01 1990-05-01 プラント警報システムとその警報表示方法 Pending JPH0415710A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007052738A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Toshiba Corp プラント監視装置と方法、およびプログラム
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