JPH04156450A - 撮影用写真フィルム処理方法 - Google Patents

撮影用写真フィルム処理方法

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JPH04156450A
JPH04156450A JP2281557A JP28155790A JPH04156450A JP H04156450 A JPH04156450 A JP H04156450A JP 2281557 A JP2281557 A JP 2281557A JP 28155790 A JP28155790 A JP 28155790A JP H04156450 A JPH04156450 A JP H04156450A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、撮影用写真フィルム処理方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 ハロゲン化銀写真感光材料(以下感材または感光材料と
略す場合がある)は、カラー感材では、露光後、発色現
像、脱銀、水洗、安定等の工程により処理される。 発
色現像処理には発色現像液、脱銀処理には漂白液、定着
液、漂白定着液、水洗には水道水、安定化処理には安定
それぞれ使用される。 一方黒白感材では発色現像の代
わりに黒白現像、定着、水洗によって処理される。 各
処理液は通常20〜50℃に温調され、カラーないし黒
白感材はこれらの処理液中に浸漬されて処理される。
このような、感材の処理を商業的に実施するには、コス
トおよび人手作業の軽減、公害負荷の低減、処理装置の
コンパクト化、さらには商品価値の向上のため、できる
だけ少量の処理液で、安定かつ優れた処理性能を得るこ
とが要求される。
安定した処理性能を得るためには、処理液組成が常に一
定の範囲内に保たれることが必須であり、また優れた性
能を得るためには、十分な量の処理液にムラなく均一に
浸漬される必要がある。
従って、カラー感材処理の商業的処理ではカラー現像所
における様に多量の処理液を貯留した処理槽を有した自
動現像機が使用され、一定量のカラー感材を処理する毎
に、処理液の疲労を補正する補充液を自動的に補充して
貯留処理液の組成が常に一定の範囲内に納まるように設
計されている。
一方、最近は消費者の好みの多様化、即座にカラープリ
ントを得たいという要望、副業としてカラー処理を行な
いたいなどの要望がありカラー感材の処理では大規模現
像所での集中処理からミニラボによる分散型の少量処理
、さらには少量かつ迅速処理に急速に移行しつつある。
ところで、現像処理や漂白処理等の、撮影済フィルムを
処理する工程において使用される処理液は、露光量によ
って現像される銀の量が変化し、処理液が疲労する度合
(以下、「疲労度」という)が異なる。
従来では、処理したフィルムの本数や長さを考慮して、
処理液の疲労度を作業者が推定し、処理条件を決定して
いた。
ところが、露光によって現像される銀の量は、露光条件
によって異なり、該露光条件も露光画面毎に違っている
ので、処理液の疲労度は各々のフィルムによっても異な
っている。
よって、さらに良好かつ均一な処理画面を得るためには
、各フィルムの露光状態を考慮して、フィルム毎に処理
条件を決定することが好ましい。
特に、既に説明したような少量迅速処理に使用されるよ
うなミニラボなどでは、装置が小型で処理槽内に充填さ
れている処理液量が少ないため1本のフィルム処理に使
用される処理液量に対する疲労液の割合が大きくなる。
 このため、フィルム毎に異なる現像される銀の量まで
考慮して処理条件を決定することが望まれる。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、処
理するフィルム毎に適性な処理条件で処理ができる撮影
用フィルムの処理方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 このような目的は、以下(1)〜(4)の本発明により
達成される。
(1)撮影用写真フィルム自体またはその収納容器に撮
影情報を担持した撮影用写真フィルムを処理するにあた
り、 前記担持されている撮影情報を読み取って、該撮影情報
に基き処理条件を決定し、前記処理を実行することを特
徴とする撮影用写真フィルム処理方法。
(2)前記決定される処理条件は処理液の補充量である
上記(1)に記載された撮影用写真フィルム処理方法。
(3)前記撮影用写真フィルムは、パーフォレーション
の形成密度が一方または両方の端部に1画面当り4個以
内である上記(1)または(2)に記載の撮影用写真フ
ィルム処理方法。
(4)撮影用写真フィルムが収納されたパトローネを保
持する感材供給部と、前記パトローネから撮影用写真フ
ィルムの先端を出すベロ出し装置と、撮影用写真フィル
ムに担持された撮影情報を読み取る読取装置と、撮影用
写真フィルムを切断するカッターと、撮影用写真フィル
ムの端部を接合する接合装置とを有し上記(1)〜(3
)に記載の方法を実施する撮影用写真フィルムの処理装
置。
く具体的構成〉 以F図示されている本発明の好適実施例について、図面
に基き説明する。
第1図は、本発明の方法を適用した撮影用写真フィルム
の処理装置1の構成例を模式的に示す側面全体図である
処理装置1は撮影用写真フィルム(以下、フィルムとい
う)Fが搬入される搬入部2と、フィルムFを処理する
処理部3と、処理されたフィルムFを乾燥する乾燥部4
と、フィルムFを搬出する搬出部5とから構成され、搬
入部2、処理部3および乾燥部4は遮光性を有し、かつ
光密を維持し得るケーシング100内に収納されている
搬入部2には、フィルムFの収納ケースをストックして
おく感材供給部21が設けられ、該感材供給部21の底
部には、パトローネPのスプール(芯材)を回転してフ
ィルムFのへ口出しを行なうベロ出し装置(図示せず)
が設けられている。 該感材供給部21のフィルム引き
出し口には、カッター213が設けられ、パトローネP
からフィルムFの略全部が引き出されると、カッター2
13の作動により、フィルムFが切断される構造となっ
ている。
感材供給部21の底部には排出シャッター212が設け
られ、フィルムFを出し切ったケースが排出シャッター
212より排出される。 感材供給部21の下方には空
のケースが溜められるパトローネ集積部22があり、溜
められたケースは下部に設けられているシャッター22
]を介して、外部に廃棄される。
また、感材供給部21の近傍には本処理装置の操作パネ
ル23が配置されている。
一方、前記カッター213を介して、読取手段25が、
感材供給部21のフィルム引き出し口に近接して配設さ
れている。 読取手段25は、後述するフィルムFに担
持されている撮影情報を読み取るもので、本実施例では
、フィルム1;の磁性層に記録された情報を読み取る磁
気ヘッドを有する磁気読取装置である。
さらに、該読取手段25に対してフィルムFの搬出側に
は、引き出されてくるフィルムFの先端と、処理部3へ
既に搬出されたフィルムFの終端とを突合せて連結接続
する接合装置24が設けられている。 この接合は、例
えば、両フィルムFの端部を粘着テープで貼着するか、
または両フィルムFの端部同士を接着または融着するこ
と等により行なわれる。 接合装置24の具体例として
は、粘着テープ、貼着装置、ヒートシーラー、高周波融
着装置、ステープラ等が挙げられる。
なお、フィルムFの搬送形態に応じ、この接合装置24
は省略されていてもよい。
この接合装置24によって、処理されるフィルムFは、
前後端が連結されたまま連続的に処理部3内で処理され
る。
フィルムF0′)搬送路に沿って、前記接合装置24と
、読取手段25が配置されているが、後述する処理部3
と接合装置24との間にはりザーバ−26が、設けられ
ている。
第1図に示されているように、リザーバー26は、現像
槽31の搬入口に設&−1られ常時転動している一対の
搬送ローラ262と、前記接合装置24側に設けられ、
接合装置24のフィルム連結動作に応動する連動ローラ
261を有している。 図示されているように、搬送さ
れたフィルムFは、搬送ローラ262と連動ローラ26
1との間に垂れ下がって搬送されるように構成されてい
る。 このリザーバー26は、パトローネPから引き出
されるフィルムFの速度と、処理部3におけるフィルム
Fの搬送速度との差を調整する役割(緩衝作用)を有す
る。
処理部3は複数の処理槽で構成されている。
各処理槽は搬入部2側から、現像槽31、漂白槽32、
定着槽33、水洗槽34、安定槽35の順に隣接して配
置されており、これらの処理槽には各種処理液が満たさ
れている。 各処理槽内および隣接処理槽間には、ロー
ラやガイド等で構成されるフィルムFの搬送手段が設置
されている。 フィルムFは、第1図中に二点鎖線で示
されているような経路で搬送され、現像槽31、漂白槽
32、定着槽33、水洗槽34、安定槽35内の処理液
中に順次浸漬され、処理がなされる。 なお、処理部3
における処理槽の配置パターンや構成は図示のものに限
定されない。
各処理槽内には、新鮮な補充液が適時補充され、疲労し
た処理液がオーバーフローにより排出され、これにより
処理槽内の処理液組成を適性に保つように構成されてい
る。 各処理液の補充は各処理槽毎に設けられている補
充装置7によって行なわれ、それらに設けられている処
理液タンクから各処理槽へ補充液が送られる。
この補充装置7は後述する制御手段によって処理液の補
充量が制御されている。
乾燥部4は、上述の処理部3のフィルムF搬出側に設け
られている。
乾燥部4は、処理部3にて処理された湿潤状態のフィル
ムFに、例えば30〜70℃の温風を吹き付けて乾燥す
るものであり、フィルムFに向けて温風を送る送風機4
1とヒータ42とで構成されている。
次に、本発明の感光材料処理装置において処理されるフ
ィルムFについて説明する。
フィルムFは、撮影時の露光条件に関する情報を例えば
磁気的、光学的に記録することができる構成のものであ
る。 このようなフィルムFの構成例を第2図に示す。
同図に示すように、フィルムFは、帯状をなす長尺物で
あり、撮影(露光)によって形成される画面(画像部)
90と、この画面90のフィルム幅方向両側端部にそれ
ぞれ形成されるフレーム部91および92とで構成され
ている。 フレーム部91は、主に、情報記録部として
機能するもので、ここには、磁性層よりなる磁気記録部
が形成される。 即ち、フレーム部91には図示のごと
く、フィルムFの表面(乳剤層側)または裏面に、フィ
ルムFの長手方向に沿って磁気記録トラック93(第2
図中斜線を施して示す)が形成されている。 そして、
この磁気記録トラック93には、例えばカメラ内におい
て、撮影時の露光条件に関する情報(以下、単に情報と
いう)が好ましくは1画像毎に磁気記録される。
この磁気記録トラック93に記録された情報を読み取る
際には、フィルムFを長手方向に搬送するとともに、前
記読取手段25の全部または一部を構成する磁気ヘッド
251を磁気記録トラック93に接触せさ、電気信号と
して情報を取り出す。
一方、フレーム部92には、カメラ内等でのフィルムの
送りや位置合わせを行なうためのパーフォレーション(
孔)94が形成されている。
この場合、パーフォレーション94の形成密度は、1画
面当たり4個以内であるのが好ましく、より好ましくは
2個以内、さらに好ましくは1個または0.5個(画面
がハーフサイズの場合)である。
このように、パーフォレーション94の形成密度を1画
面当たり4個以内とすること、特に、パーフォレーショ
ン94を一方のフレーム部92にのみ形成することによ
り、磁気記録トラック93のような情報記録部の設置位
置や設置面積を十分に確保することができる。
磁気記録トラック93に記録される情報としては、撮影
された画面90の露光過不足の程度、特に、そのフィル
ムFに固有の感度に対する露光量の過不足を知るのに必
要な情報である。 具体的には、フィルム感度、フィル
ムの種類(アマ用、プロ用、製造メーカー等)等のよう
な1本のフィルム毎に定められている一定の情報と、ス
トロボ発行の有無、シャッタースピード、絞り、LV値
(ストロボを使用していないときの撮影光量値)、逆光
か否か、使用ストロボの光量、ストロボと被写体との距
離等のような各画像90毎に異なる情報とが挙げられ、
これらのうちから必要なものを利用する。
また、磁気記録トラック93には、上記情報の他に、色
温度、撮影距離、レンズの焦点距離被写体コントラスト
、撮影年月日および時刻、撮影場所のような撮影情報、
フィルムメーカー、フィルム種、フィルム製造年月日の
ようなフィルム情報、現像条件のようなラボ情報等が記
録されていてもよい。
フィルム情報は、−本のフィルムの例えば−ケ所に記録
されていてよく、記録箇所は、フィルムの先端部または
終端部等に有っても良い。
なお、フィルムFの構成は、第2図に示すものに限定さ
れないことは言うまでもない。 例えば、磁気記録部と
して、前記磁気記録l・ラック93に代わり、フィルム
Fの裏面に透明な磁性層を形成し、ここに前記情報を記
録してもよい。
また、フィルムFの種類は、カラーリバーサルフィルム
の他、カラーネガフィルム、黒白ネガフィルム、場合に
よってはマイクロフィルム、直接撮影用ペーパー等であ
ってもよい。
さらに、長尺状のものでも、シート状のものでも良い。
 特に各駒毎に露光条件を判断できる点では、長尺のフ
ィルムに対して有用である。
フィルムFのサイズは、特に限定されないが、通常、3
5mm幅のものが高い頻度で用いられる。
また、本発明では、このような情報をフィルムF自体に
記録する場合に限らず、フィルムFの収納容器であるパ
トローネPに磁気的または電気的に記録(記憶)させて
もよい。
即ち、パトローネPに前記と同様の磁気記録トラックや
ICメモリー(いずれも図示せず)を設置し、これらに
前記と同様の情報を記録(記憶)させてもよい。
なお、このようにパトローネPに情報を担持させた場合
には、第1図の構成と異なり、読取手段25は、感拐供
給部21に設置される。
第3図に示すように、読取手段25により読み取られた
情報は、例えばマイクロコンピュータで構成される制御
手段6に入力される。 制御手段6ば、例えば、操作パ
ネル23内に収納されている。
また、フィルムFに形成されたバーコードやパトローネ
Pに形成されたDXコード(いずれも図示せず)による
情報も、必要に応じ制御手段6に入力してもよい。
制御手段6においては、入力された情報から必要なもの
を抽出し、その情報に基づいて所定の演算処理を行ない
、現像槽31および漂白槽32の処理液補充量を決定す
る。
以下、本実施例の制御手段6における作動順序について
説明する。
第4図は、前記制御手段6の作動フローチャトである。
フィルムFの搬送とともに、ステップ10]においてフ
ィルムFの先端部に記録されているフィルム情報を読み
込む。 次のステップ102おいて、露光画面90の数
を入力するnのメモリーを初期化する(Oを入力する)
ステップ103においては、搬送されてくるフィルムF
の磁気記録トラック93に記録された画面90毎の撮影
情報の有無を判断する。
撮影情報がある場合には、ステップ1.04で画面の撮
影情報を読み取る。 次のステップ105では、画面数
をカウントし、ステップ1、03に戻る。
このようにして、ステップ103〜105によって各画
面90毎の 撮影情報を読み込む。
ステップ103で、次画面90の入力情報が無しと判断
した場合には、ステップ106において、読み込んだ情
報の内必要なものを抽出し、その情報に基づいて所定の
後述する補正係数gの演算処理を行なう。 この演算処
理については後に詳述する。
ステップ107では、前記演算結果に基いて現像槽31
および漂白槽32の処理液補充量11 ’ を決定する
そして、ステップ]、 08において補充装置7を制御
し、前記決定した補充量に、補充装置7による供給量が
制御される。 このような、制御動作が各フィルムF毎
に行なわれ、処理するフィルムF毎に最も適量な処理液
補充が行なわれる。 なお、ICメモリーに、前記各情
報を記憶させている場合には、情報の読取が瞬時に行な
えるので、ステップ102.10.3゜104.105
は不要となり、処理速度が向上する。
次に、ステップ106における、演算方法を詳説する。
該演算においては、フィルム情報の内のフィルム感度、
フィルムの許容露光画面数(例えば、24駒、36駒な
ど)、露光画面数(駒数)、撮影情報の内の、ストロボ
発光の有無、シャッタースピード、絞り、LV値(スト
ロボを使用していないときの撮影光量値)、逆光か否か
、使用ストロボの光量、ストロボと被写体との距離など
の情報が適宜利用される。
本実施例における演算方法は、欠駒がなく、すべての露
光画面90が、フィルム感度に対して適性な露光量で露
光され、ストロボは使用されず、逆光でない撮影条件で
撮影されているフィルムを想定し、このフィルムを処理
する場合の補充量を標準補充量R8とじて定める。
そして、この標準補充量を1とした場合の補正係数を予
め設定しておき、これらの係数を各画面毎に掛は合わせ
た値の平均値を、その処理するフィルムの補正係数gと
して、処理するフィルムの補充量R゛を R’ = Ro X gで決定する。
ここでgは、下記式(1)で得られる。
式(1) %式%) ただし、a・・・欠駒補正係数 a = n / N  (nは露光されている画面数、
Nは処理する1つのフィルムに 露光可能な総画面数) b・・・露光量補正係数 フィルムに対して適正な露光量となる シャッタースピードおよび絞りは、 フィルム感度と、該フィルムに適した L V値より設定することができる。
その適正値に比較して露光量がオー バーまたはアンダーである場合、露光 量補正係数すは、露光係数mに応じ、 例えば下記の表1のように設定されて いる。
なお、露光係数mは、 m = log E/S / log 2で定義される
この場合、Sはフィルム感度[ASA]Eは露光画面の
露光量[1ux  秒]である。
C・・・ストロボ補正係数 ストロボを使用した時には、一般的傾 向として、 E≧Sのときは、前面の人物の露光量 が多くなることが多いため、約10% 現像される銀の量が増え、 E≦Sのときは、前面の人物の露光量 は画面全体の平均値と比べて多めとな るが、周囲はあまり露光されていない ので、10〜20%現像される銀の量 が減る。
このため、ストロボ使用の有無も補 正係数としている。 本実施例では、 表1のように設定されている。
d・・・逆光補正係数 逆光で撮影した場合には、一般的傾向 として、ストロボ補正係数Cと逆の傾 向が見られるため、逆光であるか否か の情報も補正係数とし、ストロボ補正 係数Cと逆の傾向で係数が定められて いる(表1参照)。
以上説明した演算式により、処理液の補充量1(゛ が
決定され、該値に基き調節装置7が制御されて、適正な
補充量で処理液が供給される。
なお、露光量補正係数すは、露光係数mをパラメータと
して設定されているが、フィルム感度Sが一定であれば
、露光量Eをパラメータとしてもよく、この場合、さら
に絞り値とシャッタースピードの内の一方を一定とした
場合の他方をパラメータとして設定することも可能であ
る。
以」二の例では、欠航補正係数a、露光量補正係数す、
ストロボ補正係数C1逆光補正係数dをすべて考慮して
演算しているが、これらのうち]ないし3つの補正係数
のみを考慮して演算してもよい。
すなわち、上記式(1)で、aと、すべての1〕3、C
J、dJとの4つの補正係数のうちのいずれか1つない
し3つを1とおき、これらの1つないし3つの値のみを
演算してgを求めてもよい。
ただし、これらの2つないし4つの値を用い、1とする
ものはなくすか、1つないし2つとして、これらの2つ
以上を考慮して演算することが好ましい。
そして、特に欠航補正係数aを必ず考慮するのが最も好
ましい。 欠航の数が最も処理液の疲労に影響するから
である。
また、本実施例では、処理液の補充量を変化せしめて、
適正な処理条件に設定しているが、この他、これにかえ
、あるいはこれに加え、フィルムFの搬送速度(処理時
間)、処理液の温度や濃度などを変化させて、処理され
る各フィルムに合った処理条件としてもよい。
なお、以上は現像液および漂白液の補充液星制御につい
て説明したが、さらに定着液、水洗水、安定処理液の補
充量を制御する構成としても良い。 カラーフィルムを
処理する場合、現像される銀を適切に漂白するために、
現像液、漂白液、漂白定着液の補充量を制御対象とする
ことが有効である。
現像槽31に代表される各処理槽は、狭幅処理路を有す
る構成(特開昭62−89052号公報、同63−13
1138号公報、同63−216050号公報、同64
−26855号公報、特開平01−130548号公報
等)のものでもよく、この場合には、処理液補充量おJ
:ひ廃液量の低減、処理効率の向上、処理装置の小型化
等が図れるという利点があるとともに、特に各処理槽の
処理液量が少ないため、本発明による処理液の補充量制
御による効果がより顕著に現われる。
以上本発明の方法は、カラーネガフィルムを現像処理す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定されず
、例えばカラーリバーザルフィルム、黒白ネガフィルム
、マイクロフィルム、直接撮影用ベーパー等の各種撮影
用写真感光材料などにも適用することができ、本発明で
は、これらを撮影用写真フィルムと称する。
感光材料や処理液組成、処理手順等については公知のい
ずれも適用可能であり、これらについては、上記諸公報
に記載されている。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の方法によれば、むらなく
より均一な処理が可能となり、特に処理槽の容積の少な
い、小型の処理装置においても、安定した処理能力を得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を利用した撮影用写真フィルムの処理装
置の構成を示す模式図である。 第2図は処理されるフィルムの構造を示す部分平面図で
ある。 第3図はフィルムと読取手段の位置関係を示す平面図と
、読取手段と制御手段および補充装置の制御系を示すブ
ロック図を組み合わせた模式第4図は処理液補充量決定
ルーチンを示すフローチャートである。 符号の説明 1・・・処理装置 2・・・搬入部 21・・・感材供給部 211・・・蓋 212・・・排出シャッタ 213・・・カッター 214・・・ローラ 22・・・パトローネ集積部 221・・・シャッター 23・・・操作パネル 24・・・接合装置 25・・・読取手段 251・・・磁気ヘッド 26・・・リザーバー 261・・・ローラ 262・・・ローラ 3・・・処理部 31・・・現像槽 32・・・漂白槽 33・・・定着槽 34・・・水洗槽 35・・・安定槽 4・・・乾燥部 41・・・送風機 42・・・ヒータ 5・・・搬出部 6・・・制御手段 7・・・補充装置 90・・・画面 91.92・・・フレーム部 93・・・磁気記録トラック 94・・・パーフォレーション 101〜108・・・ステップ F・・・フィルム 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代  理  人
  弁理士   石  井  陽  −同     弁
理士   増  1) 達  哉FIC,4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影用写真フィルム自体またはその収納容器に撮
    影情報を担持した撮影用写真フィルムを処理するにあた
    り、 前記担持されている撮影情報を読み取って、該撮影情報
    に基き処理条件を決定し、前記処理を実行することを特
    徴とする撮影用写真フィルム処理方法。
  2. (2)前記決定される処理条件は処理液の補充量である
    請求項1に記載された撮影用写真フィルム処理方法。
  3. (3)前記撮影用写真フィルムは、パーフォレーション
    の形成密度が一方または両方の端部に1画面当り4個以
    内である請求項1または2に記載の撮影用写真フィルム
    処理方法。
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