JPH04155208A - 板状ワークの良否判別方法 - Google Patents

板状ワークの良否判別方法

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JPH04155208A
JPH04155208A JP28060690A JP28060690A JPH04155208A JP H04155208 A JPH04155208 A JP H04155208A JP 28060690 A JP28060690 A JP 28060690A JP 28060690 A JP28060690 A JP 28060690A JP H04155208 A JPH04155208 A JP H04155208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
distance
thickness
displacement sensors
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP28060690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Torikai
鳥飼 雅幸
Mitsuhisa Kato
光央 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04155208A publication Critical patent/JPH04155208A/ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は押出成形により生産された建材なとの板状ワー
クの良否判別方法に関する。
従来の技術 近年では、粘土状材料を押出成形して建材などを生産す
ることか行われており、押出成形の後工程においては建
材の表面に凹凸部が形成されて模様か付けられる。この
建材用などのワークはうねりやそりを生じているととも
に厚みなどにばらつきかあるため、従来は目視によりう
ねりやそりを見たり、ノギスなどを用いて人手によりワ
ークの厚みを測定したりして不良品判定を行っていた。
発明か解決しようとする課題 しかしながら、上記従来方法は人手に頼ったものである
ため、能率か悪いとともに誤認を生じたりする問題かあ
った。また、ワークはうねりやそりを有するとともに表
面に模様か付けられているため、厚み等の寸法を測定し
にくいという課題もある。
本発明は上記問題や課題を解決するもので板状ワークの
良否判別を能率良く、確実に行える板状ワークの良否判
別方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明の第1の手段は、横方
向に搬送されている板状ワークの上方および下方に、距
離測定用の変位センサを対向させて配設し、これらの変
位センサによりワーク面までの距離をそれぞれ測定し、
両変位センサ間距離から各ワーク面まての距離を差し引
いてワークの厚みを算出し、この厚みの値を既定厚み値
と比較してワークの良否を判別するものである。
また、本発明の第2の手段は、上記第1の手段において
、両変位センサからのデータからワークの最大厚みまた
は最小厚みを算出し、この値を既定厚み値と比較してワ
ークの良否を判別するものである。
また、本発明の第3の手段は、横方向に搬送されている
板状ワークの両側方に、距離測定用の変位センサを対向
させて配設し、これらの変位センサによりワーク側面ま
での距離をそれぞれ測定し、両変位センサ間距離から各
ワーク側面までの距離を差し引いてワークの幅寸法を算
出し、この値を既定値から差し引いて差僅か大きければ
幅方向の湾曲か大きい不良のものと判別するものである
また、本発明の第4の手段は、横方向に搬送されている
板状ワークの近傍に板状ワークの有無を検知するセンサ
を配設し、このセンサにて板状ワークの前端と後端とを
検出した間の搬送距離を演算装置により板状ワークの長
さとして算出し、この値を既定値から差し引いて差値か
大きければ長手方向の湾曲箇所か多い不良のものと判別
するものである。
作用 上記第1の手段により、ワークかうねりやそりを有して
いても、ワークの厚みを正確にij、1定することがで
き、ワークの厚みに基づく良否判別を正確かつ能率良く
行える。
また、上記第2の手段により、表面に模様か付けられて
いても模様の上面部または底部での厚みなと一定条件下
でのワークの厚みに基づく良否判別を正確かつ能率良く
行える。
さらに、上記第3の手段により、ワークの幅方向の湾曲
具合を的確に判別することかでき、ワーク幅方向の湾曲
具合に基つく良否判別を正確かつ能率良く行える。
また、上記第4の手段により、ワークの長平方向の湾曲
具合を的確に判別することかでき、ワーク長手方向の湾
曲具合に基つく良否判別を正確かつ能率良く行える。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図および第2図において、lは粘土状材料を押出成
形して生産された板状のワークで、ローラコンベアなど
からなる搬送装置2により水平方向に搬送されている。
ワーク搬送位置の上方および下方には厚み測定用の変位
センサ3A、3Bかワーク輻方向およびワーク長手方向
に所定間隔毎に複数列対向して配設されている。また、
ワーク搬送位置の両側方にはワーク幅測定用の変位セン
サ4A、4Bか対向して配設されている。このワーク幅
測定用の変位センサ4A、4Bはワーク長手方向寸法の
検知用としても用いられる。各変位センサ3A、3B、
4A、4Bは制御演算部5を介して判別部6に接続され
ている。なお、各変位センサ3A、3B、4A、4B間
は支障なく測定できるように搬送ローラや支持部材など
は配設されていない。
上記構成において、搬送装置2によりワーク1か搬送さ
れてくると、上側の変位センサ3Aによりワークlの上
面までの距離XIに応じた電圧が出力され、下側の変位
センサ3Bによりワーク1の下面まての距離X2に応じ
た電圧か出力される。
そして、制御演算部5により距離X1および距離X2か
算出され、これらの値か変位センサ3A。
3B間の距離りから差し引かれて厚みtが演算される。
すなわち、制御演算部5により以下の式%式%) か演算されて厚みtか演算されるものであり、上下の変
位センサ3A、3Bとワーク1間の距離を測定してワー
クlの厚みtを算出するため、例えワーク1かうねりや
そりを有していてもこれらの影響を受けることなくワー
ク1の厚みtを検出できる。
ここで、ワーク1の上面には模様が付けられているため
、例えばワークlの最上面か検出されて厚みtか演算さ
れる。つまり、変位センサ3A。
3Bはレーザを用いて反射面が近い場合には高電圧を出
力し、反射面が遠い場合には低電圧を出力するか、第3
図に示すように、制御演算部5において適当周波数の同
期信号に応じて、同期信号のLow電圧時におけるセン
サ出力aの最低電圧か保持されるようにされており、こ
の8カ電圧すがら算出された最上面までの距離XIで制
御演算部5により厚みtか演算される。
このようにして、ワークlに模様が付けられていたり、
うねりやそりがあっても、ワークlの厚みtは自動的に
測定され、この厚みtの値は判別部6において予め設定
された既定値と比較されてその差か大きい場合は不良品
と判別されて、後工程で処理される。
上記厚み測定と同時に、ワーク1の幅方向および長手方
向の寸法も測定されて、ワークlの良否判別かなされる
。つまり、ワーク幅測定用の変位センサ4A、4Bによ
り、上記厚み測定と同様にして(たたし、模様に関する
処理は通常行わない)ワークlの幅方向寸法か算出され
るとともに、ワーク幅測定用の変位センサ4A、4Bに
よりワーク1の前端および後端か検出され、これらの検
出した間のワーク1の搬送距離をワーク1の長手方向寸
法として算出される。そして、これらの値がそれぞれ予
め設定された既定値から差し引かれ、この差値か大きい
場合は判別部6において幅方向または長手方向における
うねりやそりか大きい不良品と判別されて、後工程で処
理される。なお、ワーク1の長手方向寸法を検知するセ
ンサとして厚み測定用の変位センサ3A、3Bを用いて
もよい。また、ワーク1の長手方向寸法を測定する手段
としては、搬送速度か一定の場合はワーク1の前端を検
知してから後端を検知するまでの時間と搬送速度との積
より求めればよいが、搬送速度が一定でない場合はエン
コーダなどを搬送装置li!2に組み込んで積算すれば
よい。
発明の効果 以上のように、本発明によれは、横方向に搬送されてい
る板状ワークの上下または両側方に、距離測定用の変位
センサを対向させて配設することにより、板状ワークの
厚みゃ幅寸法を正確がっ能率良く測定することができる
。とくに、板状ワークかうねりやそりを有していたり、
表面に模様があってもその厚みを正確に測定でき、厚み
に基づく良否判断を自動的に高精度で行える。また、板
状ワークの輻方向寸法や長手方向寸法を測定して、そり
やうねりによる湾曲状態を判別することにより、良否判
断作業の自動化を実現できて品質も安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る板状ワー
クの良否判別方法に用いられる設備の概略ブロック図お
よび概略斜視図、第3図は変位センサの出力を示す波形
図である。 l・・・ワーク、2・・・搬送装置、3A、3B、4A
、4B・・・変位センサ、5・・・制御演算部、6・・
・判別部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、横方向に搬送されている板状ワークの上方および下
    方に、距離測定用の変位センサを対向させて配設し、こ
    れらの変位センサによりワーク面までの距離をそれぞれ
    測定し、両変位センサ間距離から各ワーク面までの距離
    を差し引いてワークの厚みを算出し、この厚みの値を既
    定厚み値と比較してワークの良否を判別することを特徴
    とする板状ワークの良否判別方法。 2、両変位センサからのデータからワークの最大厚みま
    たは最小厚みを算出し、この値を既定厚み値と比較して
    ワークの良否を判別することを特徴とする請求項1記載
    の板状ワークの良否判別方法。 3、横方向に搬送されている板状ワークの両側方に、距
    離測定用の変位センサを対向させて配設し、これらの変
    位センサによりワーク側面までの距離をそれぞれ測定し
    、両変位センサ間距離から各ワーク側面までの距離を差
    し引いてワークの幅寸法を算出し、この値を既定値から
    差し引いて差値が大きければ幅方向の湾曲が大きい不良
    のものと判別することを特徴とする板状ワークの良否判
    別方法。 4、横方向に搬送されている板状ワークの近傍に板状ワ
    ークの有無を検知するセンサを配設し、このセンサにて
    板状ワークの前端と後端とを検出した間の搬送距離を演
    算装置により板状ワークの長さとして算出し、この値を
    既定値から差し引いて差値が大きければ長手方向の湾曲
    箇所が多い不良のものと判別することを特徴とする板状
    ワークの良否判別方法。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007001897A1 (en) * 2005-06-23 2007-01-04 Anchor Wall Systems, Inc. Methods of quality control in concrete block production
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