JPH04154862A - 耐候性樹脂組成物 - Google Patents

耐候性樹脂組成物

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JPH04154862A
JPH04154862A JP27894290A JP27894290A JPH04154862A JP H04154862 A JPH04154862 A JP H04154862A JP 27894290 A JP27894290 A JP 27894290A JP 27894290 A JP27894290 A JP 27894290A JP H04154862 A JPH04154862 A JP H04154862A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水添ノルボルネン系樹脂を主成分とする、優
れた耐候性を有する樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
ノルボルネン誘導体をメタセシス触媒により開環重合(
メタセシス重合)させた重合体を水素添加(以下「水添
」という)して得られる熱安定性に優れた樹脂(水添ノ
ルボルネン系樹脂)は、例えば特開平1−240517
号公報などにおいて提案されている。この水添ノルボル
ネン系樹脂は、従来のメタクリル樹脂に較べてはるかに
高い耐熱性を有するほか、吸水性も低く、また軽量であ
るなど、レンズ、光ディスクなどの光学用途や、−般成
逸品用途においても非常に優れた性質を持っている。し
かしながら、この樹脂は、用途によっては耐候性がやや
劣るという欠点を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来技術の課題を背景になされたもので
、耐候性の改善された、水添ノルボルネン系樹脂を主成
分とする樹脂組成物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、(イ)下記(a)成分50−100重量%を
含有する樹脂組成物(以下、単に「樹脂組成物」という
ことがある)100重量部に対し、(ロ)分子量300
以上の紫外線吸収剤および/または分子量450以上の
紫外線安定剤からなる耐光安定剤(以下、単に「耐光安
定剤Jということがある)0.01〜10重量部含むこ
とを特徴とする耐候性樹脂組成物を提供するものである
(a)成分;下記一般式(I)で表される少なくとも1
種のノルボルネン誘導体または該ノルボルネン誘導体と
共重合可能な不飽和環状化合物とを、メタセシス重合し
て得られる重合体を水添して得られる水添ノルボルネン
系樹脂。
〔式中、mはOまたは1、AおよびBは水素原子または
炭素数1−10の炭化水素基、XおよびYは水素原子、
炭素数1−10の炭化水素基、−(CH2)lIC0O
R’ 。
−(CH2)l10COR’ 、−(CHz )IIC
N。
(CHz ) 、IC0NR2R3、 (CHz )fiCOOZ。
(CHz )、ocoz、−(CH2)、OZ、−(C
H2)nW、またはXとYがら構成されたを示す。
なお、R1、R2、R3およびR4は炭素数1〜20の
炭化水素基、Zは炭化水素基、Wはs i R5p D
3−D  (R’は炭素数1〜10の炭化水素基、Dは
一0COR’または一〇R″′、pは0〜3の整数であ
る)、nはO〜10の整数を示す。〕 (イ)樹脂組成物中の(a)成分を構成する前記一般式
(I)で表される化合物において、得られる製品の耐熱
性を高めるために、置換基XおよびYの少なくとも1つ
は、水素原子および炭化水素基から選ばれる基以外の基
であることが好ましい。
さらに、置換基XおよびYの一方が式 −(CH2)、、C0OR+ で表されるカルボン酸エ
ステルであると、樹脂製造時の水添工程で変化しないと
いう点で好ましく、他の一方が水素原子または炭化水素
基であることが樹脂の吸水性が高くならないという点で
好ましい。
また、−(cHz ) lIC0OR’ で表されるカ
ルボン酸エステル基のうち、nの小さいものほど水添ノ
ルボルネン系樹脂の耐熱性が高くなるので好ましく、特
に式−(CHz ) 、、C0OR’において、nがO
であることが前記化合物を合成する上で、また水添ノル
ボルネン系樹脂の安定性の面からみて好ましい。R’ 
は、炭素数1〜20の脂肪族、脂環族、または芳香族炭
化水素基であるが、炭素数の大きいものほど得られる樹
脂の吸水性が低くなる点では好ましいが、熱分解性は一
般に炭素数が大きくなるほど高くなるので、本発明の樹
脂の特徴を最大限に生かすには、炭素数1〜4の鎖状炭
化水素基、炭素数5以上の脂環式炭化水素基、またはフ
ェニル基、置換フェニル基が好ましく、さらには8−メ
チル−8−メトキシカルボコノ1−frトラシ’)0 
(4,4,0,1” 、1”’)−3−ドデセンが好ま
しい。
重合体は、一般式(I)で表される化合物を2種以上使
用し、共重合体とすることもできる。
例えば、8−メチル−8−メトキシカルボニルテトラシ
クロ[4,4,0,12°5.1700]−3−ドデセ
ンと5−メチル−5−メトキシカルボニルビシクロ(2
,2,1)−2−ヘプテンヲ共重合することもできる。
この組み合わせは、5−メチル−5−メトキシカルボニ
ルビシクロ(2゜2.13−2−ヘプテンが、8−メチ
ル−8−メトキシカルボニルテトラシクロ(4,4,0
゜12°5.17・10)−3−ドデセン製造の中間体
として得られるため特に好ましい。
また、−a式(1)で表される化合物と共重合可能な他
の単量体としては、シクロペンテン、シクロヘキセン、
シクロヘプテン、シクロオクテン、ペンタシクロ(6,
5,1,1””、O”’。
09=+3)   11−ペンタデセンなどのシクロア
ルカン、またそのアルキル置換体を挙げることができる
共重合可能な他の単量体を用い、一般式(I)で表され
る化合物との共重合体を得る場合、該化合物が少ないと
、最終的に得られる樹脂は高い耐熱性を持つことができ
ないため、一般式(I)で表される化合物の割合は、5
0モル%以上、好ましくは70モル%以上、より好まし
くは80モル%以上である。
また、一般式(I)で表される化合物の重合を、ポリブ
タジェン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジェン共重
合体、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体、
ポリノルボルネンなどの主鎖に炭素−炭素二重結合を含
んだ不飽和炭化水素系重合体の存在下に行うこともでき
、この場合、得られる水添ノルボルネン系樹脂は、特に
耐衝撃性が高い。これらの不飽和炭化水素系重合体のう
ち、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体が、透明な成形体を得やすいので好ましい
。この場合、スチレンとジエンの共重合体は、ランダム
共重合体であっても、ブロック共重合体であってもよい
。不飽和炭化水素系重合体存在下の重合の際、該重合体
は、−数式(])で表される化合物に対し、1〜50重
量%、好ましくは3〜40重量%、さらに好ましくは5
〜30重量%使用される。
重合体を得るためのメタセシス重合は、(C) W、T
i、MoおよびReの化合物から選ばれた少なくとも1
種の化合物と、(d)周期率表IA、IIA、11B、
I[IA、IVAあるいはrVB族元素の化合物で少な
くとも1つの該元素−炭素結合あるいは該元素−水素結
合を有するものから選ばれた少なくとも1種の組み合わ
せからなる触媒を用いて行われるが、触媒活性を高める
前記(C)〜(d)成分に、(e)添加剤を加えたもの
であってもよい。
(C)成分として適当なW、Ti、MoあるいはReの
化合物の代表例としては、wcp6、Ti(IL 、M
oCl5、Re0C1sなどが挙げられる。
(d)成分の具体例としては、n−BuLi、(C2H
5) 3 AI!、、(Cz Hs )2 AI!、C
I、LiHなどが挙げられる。
(e)成分の代表例としては、アルコール類、アルデヒ
ド類、ケトン類、アミン類などが好適に用いることがで
きる。
(C)成分と(d)成分との使用比率は、金属原子比で
(C) 、 (d)が1:1〜1:50、好ましくは1
:2〜1:30の範囲で用いられる。
(e)成分と(C)成分との使用比率は、モル比で(e
):(C)が0.005:1〜10:L好ましくは0.
05:1〜2:1の範囲で用いられる。
重合体の分子量は、重合温度、触媒の種類、溶媒の種類
によっても調整できるが、より好ましくは、エチレン、
プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン
、ニーオクテンなどのα−オレフィン類などを反応系に
共存させ、その量を変えることで調整するのがよい。
本発明で用いられる重合体は、分子量が[η] i、、
hで0.2〜5.0のものが好ましい。
上記メタセシス重合で得られた重合体の水添反応は、通
常の方法で行われる。
この水添反応で使用される触媒は、通常のオレフィン性
化合物の水添反応に使用されるものが使用できる。
例えば、不均一触媒としては、パラジウム、白金、ルテ
ニウム、ロジウム、ニッケルなどの触媒物質を、カーボ
ン、シリカ、アルミナ、チタニアなどの担体に担持させ
た固体触媒などが挙げられる。特に、パラジウムをシリ
カ・マグネシア担体に担持させた触媒が、活性、寿命の
点から好ましい。
また、均一触媒としては、ナフテン酸ニッケル、チタノ
センジクロリド、コバルトアセチルアセトナートなどの
有機溶媒可溶のニッケル、コバルト、チタン、バナジウ
ム化合物と、トリエチルアルミニウム、トリイソブチル
アルミニウム、ジエチルアルミニウムモノクロリドなど
の有機アルミニウム、またはブチルリチウムなどの有機
リチウムとを組み合わせた触媒を使用することができる
また、ジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジ
ウムなどの貴金属錯体触媒も使用できる。
水添反応は、常圧〜300気圧、好ましくは3〜150
気圧の水素ガス雰囲気下、温度は0〜200°C1好ま
しくは20〜180°Cで行うことができる。水添率は
、60MHz  NMRで測定し、δ=4.5〜6..
Oppmの範囲のピークの水添反応による減少から計算
して90%以上であることが必要であり、好ましくは9
5%以上、さらに好ましくは98%以上である。
水添率が90%未満では、水添ノルボルネン系樹脂の安
定性に問題が生じることがあり好ましくない。
なお、本発明に用いられる水添ノルボルネン系樹脂のゲ
ル含有量は1重量%以下、好ましくは0.1重量%以下
、水分含有量は300ppm以下、好ましくは1100
pp以下、ハロゲン含有量は50ppm以下、好ましく
は20ppm以下である。
また、本発明の(イ)樹脂組成物中には、ゴム質重合体
および/または前記(a)成分以外の熱可塑性樹脂(以
下、総称して「(b)成分」という)などを添加しても
よい。
ここで、(b)成分として用いられるゴム質重合体は、
ガラス転移温度がO″CC以下合体であって、通常のゴ
ム状重合体および熱可塑性エラストマーが含まれる。
このゴム状重合体としては、例えばエチレン−α−オレ
フィン系ゴム質重合体;エチレン−α−オレフィン−ポ
リエン共重合ゴム;エチレン−メチルメタクリレート、
エチレン−ブチルアクリレートなどのエチレンと不飽和
カルボン酸エステルとの共重合体;エチレン−酢酸ビニ
ルなどのエチレンと脂肪酸ビニルとの共重合体;アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリルな
どのアクリル酸アルキルエステルの重合体;ポリブタジ
ェン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジェンまたはス
チレン−イソプレンのランダム共重合体、アクリロニト
リル−ブタジェン共重合体、ブタジェン−イソプレン共
重合体、ブタジェン−(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル共重合体、ブタジェン−(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル−アクリロニトリル共重合体、ブタジェン−
(メタ)アクリル酸アルキルエステル−アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体などのジエン系ゴム;ブチレン−
イソプレン共重合体などが挙げられ、これらは単独ある
いは併用することができる。
また、ゴム質重合体は、前記のゴム状重合体をジビニル
ベンゼンなどの公知の架橋剤を使用して ′架橋させた
ものであってもよい。
前記ゴム状重合体よりなるゴム質重合体は、そのムーニ
ー粘度(ML、。4.100°C)が5〜200である
ことが好ましい。
また、ゴム質重合体として用いられる熱可望性エラスト
マーとしては、例えばスチレン−ブタジェンブロック共
重合体、水添スチレンーブタジエンブロック共重合体、
スチレン−イソプレンブロック共重合体、スチレン−イ
ソプレンブロック共重合体、水添スチレン−イソプレン
ブロック共重合体などの芳香族ビニル−共役ジエン系ブ
ロック共重合体、低結晶性ポリブタジェン樹脂、エチレ
ン−プロピレンエラストマー、スチレングラフト−エチ
レン−プロピレンエラストマー、熱可塑性ポリエステル
エラストマー、エチレン系アイオノマー樹脂などを挙げ
ることができる。
特に好ましい透明性および鮮明性を有する耐候性樹脂組
成物を得るために好ましいゴム質重合体としては、水添
スチレン−ブタジェンの、ランダム共重合体、ブロック
共重合体またはブロック−ランダム共重合体であって、
スチレン含有量が20〜45重量%のもの、ブタジェン
とアクリル酸エステルの共重合体であって、しかもブタ
ジェンとアクリル酸エステルの重量比が10〜90:9
0〜10であるもの、ならびにこれらの100重量部に
スチレンおよび/またはアクリロニトリルが0〜30重
量%の割合で共重合されたもの、およびその水添物を挙
げることができる。
ゴム質重合体は、(a)水添ノルボルネン系樹脂との相
溶性を向上させる目的で、エポキシ基、カルボキシル基
、ヒドロキシル基、アミノ基、酸無水物基、オキサゾリ
ン基などの特定の官能基によって変性されたものであっ
てもよい。
ゴム質重合体を(b)成分として含有させることにより
、最終的に得られる耐候性樹脂組成物は、−段と優れた
耐衝撃性および延性を有することができる。
また、(b)成分として用いられる熱可塑性樹脂は、前
記(a)成分以外の熱可塑性樹脂であってガラス転移温
度が25°C以上の重合体であり、非品性ポリマー、結
晶性ポリマー、液晶ポリマーなどが含まれる。熱可塑性
樹脂の具体例としては、ポリオレフィン系樹脂、ゴム強
化スチレン系樹脂、メチル7 系m 脂、塩化ビニル系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、
ポリアリーレンスルフィド樹脂、ポリカーボネート樹脂
、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテルス
ルホン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリイミド樹脂などを
挙げることができる。
このうち、本発明に有用なポリオレフィン系樹脂として
はポリプロピレンなどを挙げることができ、ゴム強化ス
チレン系樹脂としてはABS樹脂、ABS樹脂、AAS
樹脂、MBS樹脂、さらには該ABS樹脂とMBS樹脂
においてブタジェン系ゴムに代えて芳香族ビニル−共役
ジエンのブロック共重合体の水添物を用いた樹脂などを
挙げることができ、さらにスチレン系樹脂としてはポリ
スチレン、ポリクロルスチレン、ポリα−メチルスチレ
ン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−無水マレイン
酸共重合体、スチレン−α−メチルスチレン共重合体、
スチレン−α−メチルスチレン−メタクリル酸メチル共
重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリロニト
リル−メタクリル酸メチル共重合体などを挙げることが
でき、これらは1種単独であるいは二種以上を併用する
ことができる。
前記熱可塑性樹脂を(b)成分として含有させることに
より、最終的に得られる耐候性樹脂組成物に高い流動性
と優れた成形加工性を付与することができる。
本発明において、(イ)樹脂組成物中の(a)成分の割
合は50重量%以上、好ましくは60重量%以上、さら
に好ましくは70重量%以上であり、従って(b)成分
の割合は50重量%以下である。
(イ)樹脂組成物中の(a)成分の割合が50重量%未
満では、最終的に得られる耐候性樹脂組成物の耐熱性が
低下する。
次に、本発明で使用される(口)耐光安定剤としては、
分子量300以上の紫外線吸収剤および/または分子量
450以上の紫外線安定剤が用いられる。
ここで、紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収し熱エネルギ
ーとして放散させ、前記(a)成分や(b)成分などの
劣化を防止する物質である。
この紫外線吸収剤の分子量が300未満であると、耐候
性を充分改良することができない。
この紫外線吸収剤の好ましい分子量は、300〜10,
000である。
この紫外線吸収剤の具体例としては、ベンゾトリアゾー
ル系、例えば 2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾト
リアゾール、 2[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α、α−ジメチル
ベンジル)フェニル]−2H−ペンツトリアゾール、 1−(3,5−ジーも一ブチルー2−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,
5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−アミ
ル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、 1−(2’−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニル
)ヘンシトリアゾール、 メチル−3−(3−t−ブチル−5−(2H−ヘンシト
リアゾール2−イル)−4−ヒドロキシフェニル〕プロ
ピオネート・ポリエチレングリコール縮金物、 ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾールmN一体iベン
ゾフェノン系、例えば 2−ヒドロキシ−4−メチオキシヘンシフエノン−5−
スルホキシド、 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンヅフエノン、 2−ヒドロキシ−4−n−ドデシロキシヘンゾフェノン
、 2−ヒドロキシ−4−ヘンジロキシベンヅフェノンなど
が挙げられる。
これらの紫外線吸収剤の中では、ベンゾトリアゾール系
のものが好ましい。
また、前記紫外線安定剤とは、紫外線による(a)成分
の分解誘導期間を延長し、酸化を抑制するこのできる物
質である。
この紫外線安定剤の分子量が450未満であると、耐候
性を充分に改良することができない。
紫外線安定剤の好ましい分子量は、450〜30.00
0である。
この紫外線安定剤の具体例は、 ヒンダードアミン系、例えば ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル
)セバケート、 2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヘンシ
ル)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1゜2.2,6.
6−パンクメチル−4−ピペリジル)、コハク酸ジメチ
ル・1−(2−ヒドロキシエチル)=4−ヒドロキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピベリジン縮合物、 ポリ((6−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)
アミノ−1,3,5−)リアジン−2−4−ジイル) 
 ((2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル
)イミノ)ヘキ・サメチレン((2゜2.6.6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)イミノ)〕、 N、 N’−ビス(3−アミノプロピル)エチレンジア
ミン・2,4−ビス〔N−ブチル−N−(1゜2.2,
6.6−ベンタメチルー4−ピペリジル)アミノコ−6
−クロロ−L  3.5−)リアジン縮合物、などが挙
げられる。
これらの(ロ)紫外線安定剤は、高分子量の方が得られ
る組成物の耐候性への効果が大きい。
(ロ)紫外線安定剤の配合量は、前記(イ)樹脂組成物
100重量部に対し、0.01〜10重量部、好ましく
は0.1〜5重量部、さらに好ましくは0.1〜3重量
部であり、0.01重量部未満では耐候性改良効果がみ
られず、一方10重量部を超えると耐熱性が低くなった
り、成形外観不良(シルバーストリーク)が発生する。
本発明では、(ロ)成分として紫外線安定剤を必ず用い
ることが好ましい。
なお、本発明の耐候性樹脂組成物には、前記(イ)およ
び(ロ)成分のほかに、(ハ)熱安定剤を配合すること
により、耐候性が一段と改良される。この(ハ)熱安定
剤としては、ヒンダードフェノール系酸化防止側、例え
ば トリエチレングリコール−ビス(3−(3−t−ブチル
−5−メチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕
、 1.6−ヘキサンシオールービス(3−(3,5−ジー
も一ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート
、 2.4−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジーも一ブチルアニリノ)−1,3,
5−トリアジン、 ペンタエリスリチル−テトラキス(3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート
]、 2.2−チオ−ジエチレンビス(3−(3,5−ジーも
一ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕
、 ボスファイト系酸化防止剤、例えば トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
ト、 チオエーテル系酸化防止剤、例えば S (CH2CH2Co  Cl5H27) zなどが
挙げられる。
(ハ)熱安定剤の配合量は、(イ)樹脂組成物100重
量部に対し0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜
7重量部、さらに好ましくは0.1〜5重量部であり、
0.1重量部未満ではさらに一層優れた耐候性改良効果
に乏しく、一方10重量部を超えると最終的に得られる
耐熱性樹脂組成物の耐熱性が低下する。
本発明の耐熱性樹脂組成物は、前記(イ)〜(ロ)成分
、あるいは(イ)〜(ハ)成分を含有するが、さらに必
要に応じて通常用いられる添加剤を配合することができ
る。
この添加剤としては、滑剤、例えばパラフィンワックス
、シリコーンオイル、ステアリン酸、硬化油、ステアロ
アミド、メチレンビスステアロアミド、m−ブチルステ
アレート、ケトンワックス、オクチルアルコール、ヒド
ロキシステアリン酸トリグリセリド;難燃剤、例えば酸
化アンチモン、水酸化アルミニウム、ホウ酸亜鉛、塩素
化パラフィン、テトラブロモブタン、ヘキサブロモヘン
ゼン、テトラブロモビスフェノールA;帯電防止剤、例
えばステアロアミドプロピルジメチル−β−ヒドロキシ
エチル、アンモニウムドレート;着色剤、例えば酸化チ
タン、カーボンブラック;充填剤、例えば酸化カルシウ
ム、クレー、シリカ、ガラス繊維、ガラス球、カーボン
繊維;顔料などが挙げられる。
本発明の耐候性樹脂組成物は、単軸押し出し機、二軸押
し出し機、バンバリーミキサ−、ニーダ−、ミキシング
ロールなどの混合機を用い、(イ)樹脂組成物、(ロ)
耐候安定剤(および(ハ)熱安定剤〕、さらに必要に応
じて使用される添加剤を混合することによって得られる
。本発明の耐候性樹脂組成物の製造方法の一例を示すと
、ミキサーで各成分を混合したのち、押し出し機を用い
、220〜350°Cで溶融混練りして造粒物を得る方
法、さらに簡便な方法としては、各成分を、直接、成形
機内で溶融混練りして成形物を得る方法などが挙げられ
る。
また、本発明の耐候性樹脂組成物の製法としては、溶媒
(例えば、シクロヘキサン)に、(イ)樹脂組成物、(
ロ)耐候安定剤〔および(ハ)熱安定剤〕を、溶解ある
いは分散させて、共凝固して混合する方法などもある。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、部および%は、特に断らないかぎり重
量基準である。
また、実施例中の各種の測定は、次のとおりである。 
 ゛ ■松性; JIS  K5400に準じて、サンシャ゛インウェザ
ーメーターを用い、ブラックパネル温度83°C1雨あ
り(18分/120分)条件下で試験片を照射して、4
00時間後の変化(ΔE)を色差計(スガ試験機■製)
で測定した。
耐熱■; 熱変形温度をASTM  D648(荷重18、 6k
g/alT、試験片1/2”)に準して測定した。
参考例 一〇仁Y城m製 (イ)成分として、下記(a)−1、(b)−1〜(b
)−3を用いた。
(a)−1; チッ素ガスで置換した反応容器内に、下記構造式(I)
で表される特定単量体、8−メチル−8−カルボキシメ
チルテトラシクロ(4,4,0゜12”S、l?=IO
)  3−ドデセン500gと、1.2−ジクロロエタ
ン2,000−と、分子量調節剤である1−ヘキセン3
.8gと、触媒として六塩化タングステンの濃度0.0
5モル/I!、のクロロベンゼン溶液91.6−と、パ
ラアルデヒドの濃度0. 1モル/lの1,2−ジクロ
ロエタンmW1.68.1ydと、トリイソブチルアル
ミニウムの濃度0.5モル/lのトルエン溶液37m1
とを加え、60℃で10時間反応させることにより、固
有粘度(ηink )が0.56a/g (クロロホル
ム中、30℃、濃度0. 5g/dll)の重合体45
0gを得た。
この重合体を9,000mのテトラヒドロフランに溶解
し、高圧反応器に仕込み、水添触媒としてパラジウム濃
度が5%のパラジウム−アルミナ触媒45gを加え、水
素ガスを圧力が100kg/dになるように仕込んで、
150°Cで5時間水添反応させた。
水添反応後、触媒をろ別し、溶液を塩酸酸性の大過剰量
のメタノール中に注いで、水添ノルボルネン系樹脂(a
)−1を得た。
この水添ノルボルネン系樹脂(a)−1の水添率は、実
質上、100%であった。
b−1; ポリプロピレン(三菱油化■製、BC−8)を用いた。
b−2; ポリスチレン(三井東圧■製、トーポレックス)を用い
た。
b−3; スチレン−ブタジェンブロック共重合体の水添物(シェ
ル■製、クレイトンC1,300)を用いた。
m戒jjll製 UV−Ql (紫外線吸収剤); 2−(3,5−ジ−t−ブチル−2=ヒドロキシフェニ
ル)ベンツ゛トリアソ゛−ル(日本チバガイギ■製、T
INUVIN  320、分子量=UVLQ2 <紫外
線吸収剤); 2−(2’−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニJ
し)ベンツ゛トリアソ゛−ル(日本チバガイギ■製、T
INUVIN  329、分子量−321)UV−Q3
 (紫外線吸収剤); 1− (5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール(日本チバガイギ■製、TTNUVIN 
 P、分子量−225)UV−Al (紫外線安定剤)
; コハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシエチル)−4
−ヒドロキシ−2,2,6,6テトラメチルピペリジン
縮金物(日本チバガイギ■製、TINUVIN  62
2LD、分子量−3,000以上) UV−A2 (紫外線安定剤); N、N’−ビス(3−アミノプロピル)エチレンジアミ
ン・2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6
,6−ベンタメチルー4−ピペリジル)アミノコ−6−
クロロ−1,3,5−トリアジン縮金物(日本チバガイ
ギ■製、CHIMAS’5ORB  119FL、分子
量=2.000以上) UV−A3 (紫外線安定剤); コハク酸−ビス(2,2,6,6〜テトラメチル−4−
ピペリデイニル)エステル(日本チバガイギ■製、TI
NUVIN  78OFF、分子量=397) 八        ′    のi、IIペンタユリス
リチル−テトラキスC3−(3゜5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕 (日本チ
バガイギ■製、TRC,AOX  1010)を使用し
た。
実施例1〜12、比較例1〜8 前記(イ)〜(ロ)成分、あるいは(イ)〜(ハ)成分
を、第1表に示す配合処方で配合し、50馴φの押し出
し機を用いて280 ’Cで溶融混練りしペレットを作
製した。このペレットを射出成形機(東芝機械■製、l
5−80A)を用いて310°Cで成形し、各組成の試
験片を作製した。
得られた試験片について、物性を評価した。
結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、本発明の組成物に係わる実
施例1〜12は、いずれも耐候性、耐熱性に優れている
ことが分かる。
これに対し、比較例1は、(ロ)耐光安定剤を含まない
組成であり、耐候性に劣る。
比較例2は、(ロ)成分の紫外線安定剤であるUV−A
2が本発明の規定範囲を超える場合であり、耐熱性が悪
い。
比較例3は、(ロ)成分の紫外線吸収剤であるUV−Q
lが本発明の規定範囲を超える場合であり、耐熱性が悪
い。
比較例4は、(ハ)熱安定剤が本発明の規定範囲を超え
る場合であり、耐熱安定性が悪い。
比較例5は、(イ)樹脂組成物中の(b)成分が本発明
の規定範囲を超えて含まれているため、耐候性、耐熱性
ともに悪い。
比較例6は、紫外線吸収剤の分子量が300未満のUV
−Q3を配合した例であり、耐候性に劣る。比較例7は
、紫外線安定剤の分子量が450未満のUV−A3を配
合した例であり、耐候性に劣る。比較例8は、紫外線吸
収剤および紫外線安定剤ともに本発明で規定する分子量
未満のものを用いた例であり、耐候性に劣る。
第1表の1 第1表の2 第1表の3 〔発明の効果〕 本発明の水添ノルボルネン系樹脂を主成分とする耐候性
樹脂組成物は、耐候性、耐熱性に優れ、プラスチック需
要業界の要求を満足させる成形材料であり、自動車部品
、電気・電子部品、建材などへの利用分野への適用が可
能である。
例えば、本発明の耐候性樹脂組成物は、光学レンズ、光
ディスクなどの光学部品;自動車のウィンドガラス、天
井材、ヘッドランプレンズ、フォッグランプレンズ、ス
トップランプレンズ、ターンランプレンズ、リアーコン
ビネーションレンズ、ルームランプレンズ、ランプ類の
りフレフタ−、バックミラー、ルームミラー、ヒユーズ
カバー、パネルメーターカバー、ホイールキャップおよ
び一般内装・外装部材などの自動車部品;レンズ鏡筒、
鏡枠、その他のカメラ外装部品などのカメラ部品;蛍光
灯カバーやランプシェードなどの照明機器部材;デイス
プレ一部材;電子レンジ蓋、洗濯機ランドリー蓋などの
電気部品;発光ダイオード封止材などの電子部品、OA
機器部品;カセツトケースやカセットハーフなどの音響
機器部品;ラーメンカップ、探しぼりカップ、クリスタ
ルカップ、折箱、弁当箱、蒸し容器、冷凍食品容器、ド
ライ食品容器、電子レンジ食品用容器、トレイなどの容
器;建材;土木部材;造船部材;農業用資材;物流資材
;注射器、シャーレなどの衣料機器;各種銘板;日用雑
貨;フィルム;シート、パイプ;ボトル;そのほか多く
の用途分野に使用される。
特許出願人 日本合成ゴム株式会社 代理人  弁理士 白 井 重 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)下記(a)成分50〜100重量%を含有
    する樹脂組成物100重量部に対し、 (ロ)分子量300以上の紫外線吸収剤および/または
    分子量450以上の紫外線安定剤からなる耐光安定剤0
    .01〜10重量部含むことを特徴とする耐候性樹脂組
    成物。(a)成分;下記一般式( I )で表される少な
    くとも1種のノルボルネン誘導体または該ノルボルネン
    誘導体と共重合可能な不飽和環状化合物とを、メタセシ
    ス重合して得られる重合体を水添して得られる水添ノル
    ボルネン系樹脂。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、mは0または1、AおよびBは水素原子または
    炭素数1〜10の炭化水素基、XおよびYは水素原子、
    炭素数1〜10の炭化水素基、−(CH_2)_nCO
    OR^1、−(CH_2)_nOCOR^1、−(CH
    _2)_nCN、−(CH_2)_nCONR^2R^
    3、 −(CH_2)_nCOOZ、 −(CH_2)_nOCOZ、−(CH_2)_nOZ
    、−(CH_2)_nW、またはXとYから構成された
    ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ を示す。 なお、R^1、R^2、R^3およびR^4は炭素数1
    〜20の炭化水素基、Zは炭化水素基、WはSiR^5
    _pD_3_−_p(R^5は炭素数1〜10の炭化水
    素基、Dは−OCOR^5または−OR^5、pは0〜
    3の整数である)、nは0〜10の整数を示す。〕
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002284971A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Jsr Corp 熱可塑性樹脂組成物およびその用途
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JP2009235395A (ja) * 2008-03-05 2009-10-15 Jsr Corp 射出成形体よりなる光学部品および樹脂組成物

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