JPH04150316A - 電界効果トランジスタ回路 - Google Patents
電界効果トランジスタ回路Info
- Publication number
- JPH04150316A JPH04150316A JP2270555A JP27055590A JPH04150316A JP H04150316 A JPH04150316 A JP H04150316A JP 2270555 A JP2270555 A JP 2270555A JP 27055590 A JP27055590 A JP 27055590A JP H04150316 A JPH04150316 A JP H04150316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- field effect
- current
- potential
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 29
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 claims description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 101100489717 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) GND2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/24—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
- H03K19/00361—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、GaAs (ガリウム・ヒ素)基板上に形成
された金属・半導体電界効果トランジスタ(Metal
Sem1conductor PET:M E S
F E T )を用いた電界効果トランジスタ回路に
係り、特に縦積み接続された直接結合FET論理回路(
Dir−ect Coupled PET Logic
:D CF L )回路に電流を供給するための電流調
整回路に関する。
された金属・半導体電界効果トランジスタ(Metal
Sem1conductor PET:M E S
F E T )を用いた電界効果トランジスタ回路に
係り、特に縦積み接続された直接結合FET論理回路(
Dir−ect Coupled PET Logic
:D CF L )回路に電流を供給するための電流調
整回路に関する。
(従来の技術)
一般に、DCFL回路は低電圧電源(1〜2V)で駆動
可能であり、かつ、論理状態の“0”“1”に拘らず常
に一定の電流が流れる。即ち、例えば第5図に示すよう
なりCFLインバータ回路は、電源電位vcCと接地電
位GNDとの間に、ゲート・ドレイン相互が接続された
デプレーション型の負荷トランジスタ51およびゲート
に入力電圧が印加されるエンハンスメント型の駆動トラ
ンジスタ52が直列に接続されている。このインバータ
回路においては、電源電位■ccが例えばIVとすれば
、駆動トランジスタ52がオン状態の時の出力電位は例
えば0.05〜0.1■であり、駆動トランジスタ52
がオフ状態の時の出力電位は例えば0.6〜0,7Vで
ある。
可能であり、かつ、論理状態の“0”“1”に拘らず常
に一定の電流が流れる。即ち、例えば第5図に示すよう
なりCFLインバータ回路は、電源電位vcCと接地電
位GNDとの間に、ゲート・ドレイン相互が接続された
デプレーション型の負荷トランジスタ51およびゲート
に入力電圧が印加されるエンハンスメント型の駆動トラ
ンジスタ52が直列に接続されている。このインバータ
回路においては、電源電位■ccが例えばIVとすれば
、駆動トランジスタ52がオン状態の時の出力電位は例
えば0.05〜0.1■であり、駆動トランジスタ52
がオフ状態の時の出力電位は例えば0.6〜0,7Vで
ある。
このようなりCFL回路の特徴を活かして、例えば第6
図に示すように、DCFL回路を二段に縦積み接続(ス
タック化)して低消費電流化を図る回路が既に提案され
ている(本願出願人の出願に係る特願昭62−2445
88号)。この回路は、電源電位Vccと接地電位GN
Dとの間に、第1(上段)のDCFL回路1]および第
2(下段)のDCFL回路12が縦積み接続されており
、前記第1のDCFL回路11に並列に金属・半導体電
界効果型の1個の電流調整用のデプレーション型のトラ
ンジスタ13のドレイン・ソース間が接続されており(
つまり、電流調整用トランジスタ13のドレインは電源
電位vccに接続され、そのソースは上段のDCFL回
路11と下段のDCFL回路12との結合点に接続され
ている。)でいる。そして、電源電位VCCと接地電位
GNDとの間に電源電圧を二分割する分圧回路14が接
続されており、この分圧回路14の分圧出力が上記電流
調整用トランジスタ13のゲートに印加されている。こ
こで、下段のDCFL回路12が上段のDCFL回路1
1よりも電流が大きくなると、この下段、上段の消費電
流差を補う電流が電流調整用トランジスタ13から下段
のDCFL回路12に供給される。
図に示すように、DCFL回路を二段に縦積み接続(ス
タック化)して低消費電流化を図る回路が既に提案され
ている(本願出願人の出願に係る特願昭62−2445
88号)。この回路は、電源電位Vccと接地電位GN
Dとの間に、第1(上段)のDCFL回路1]および第
2(下段)のDCFL回路12が縦積み接続されており
、前記第1のDCFL回路11に並列に金属・半導体電
界効果型の1個の電流調整用のデプレーション型のトラ
ンジスタ13のドレイン・ソース間が接続されており(
つまり、電流調整用トランジスタ13のドレインは電源
電位vccに接続され、そのソースは上段のDCFL回
路11と下段のDCFL回路12との結合点に接続され
ている。)でいる。そして、電源電位VCCと接地電位
GNDとの間に電源電圧を二分割する分圧回路14が接
続されており、この分圧回路14の分圧出力が上記電流
調整用トランジスタ13のゲートに印加されている。こ
こで、下段のDCFL回路12が上段のDCFL回路1
1よりも電流が大きくなると、この下段、上段の消費電
流差を補う電流が電流調整用トランジスタ13から下段
のDCFL回路12に供給される。
ところで、上記したような第6図の回路において、下段
のDCFL回路12が例えば出力回路のように瞬間的に
多量の電流を流す回路であるとすると、下段のDCFL
回路12に多量の電流が流れた場合には、それに相当す
る補正電流を電流調整用トランジスタ13が供給しよう
として電流調整用トランジスタ13のゲート・ソース間
電圧VCSが開く。
のDCFL回路12が例えば出力回路のように瞬間的に
多量の電流を流す回路であるとすると、下段のDCFL
回路12に多量の電流が流れた場合には、それに相当す
る補正電流を電流調整用トランジスタ13が供給しよう
として電流調整用トランジスタ13のゲート・ソース間
電圧VCSが開く。
しかし、この場合、電流調整用トランジスタ13のゲー
ト電位は分圧回路14の分圧出力(一定)により固定さ
れているので、電流調整用トランジスタ13のソース電
位は低下し、上段のDCFL回路11と下段のDCFL
回路12との結合点の電位、つまり、上段のDCFL回
路11の接地電位(中間接地電位V CNDI)を安定
に確保することができなくなり、上段のDCFL回路1
1の出力電位が変動してその次段に接続されている他の
回路(図示せず)を誤動作させてしまう原因となる。
ト電位は分圧回路14の分圧出力(一定)により固定さ
れているので、電流調整用トランジスタ13のソース電
位は低下し、上段のDCFL回路11と下段のDCFL
回路12との結合点の電位、つまり、上段のDCFL回
路11の接地電位(中間接地電位V CNDI)を安定
に確保することができなくなり、上段のDCFL回路1
1の出力電位が変動してその次段に接続されている他の
回路(図示せず)を誤動作させてしまう原因となる。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように縦積み接続されたDCFL回路に補正電
流を供給するための従来の電流調整回路は、補正電流の
供給対象であるDCFL回路に多量の電流が流れた場合
には、それに相当する補正電流を供給しようとして電流
調整回路出力端の電位が不安定になり、この電流調整回
路出力端を中間接地電位端とするDCFL回路の出力電
位が変動してその次段に接続されている他の回路を誤動
作させてしまうという問題がある。
流を供給するための従来の電流調整回路は、補正電流の
供給対象であるDCFL回路に多量の電流が流れた場合
には、それに相当する補正電流を供給しようとして電流
調整回路出力端の電位が不安定になり、この電流調整回
路出力端を中間接地電位端とするDCFL回路の出力電
位が変動してその次段に接続されている他の回路を誤動
作させてしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、あるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流
れた場合にそれに相当する補正電流を供給しようとしで
ある電流調整回路の出力端の電位が不安定になったとし
ても、上記DCFL回路には接続されていない別のDC
FL回路の中間接地電位端が不安定になってその出力電
位が変動したり、その次段に接続されている他の回路が
誤動作することを防止し得る電界効果トランジスタ回路
を提供することにある。
の目的は、あるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流
れた場合にそれに相当する補正電流を供給しようとしで
ある電流調整回路の出力端の電位が不安定になったとし
ても、上記DCFL回路には接続されていない別のDC
FL回路の中間接地電位端が不安定になってその出力電
位が変動したり、その次段に接続されている他の回路が
誤動作することを防止し得る電界効果トランジスタ回路
を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、金属・半導体電界効果トランジスタを用いた
直接結合FET論理回路が電源電位と接地電位との間に
複数個縦積み接続され、この縦積み接続された直接結合
FET論理回路の中間接地電位端に電流を供給するため
の金属・半導体電界効果型の電流調整用トランジスタが
上記電源電位と上記中間接地電位端との間に接続され、
この電流調整用トランジスタのゲートにバイアス電位を
与えるバイアス回路を具備する電界効果トランジスタ回
路において、さらに、上記電流調整用トランジスタとは
別に、上記バイアス電位がゲートに与えられ、前記縦積
み接続された直接結合FET論理回路とは別の直接結合
FET論理回路に電流を供給するための金属・半導体電
界効果型の電流調整用トランジスタが少なくとも1個設
けられていることを特徴とする。
直接結合FET論理回路が電源電位と接地電位との間に
複数個縦積み接続され、この縦積み接続された直接結合
FET論理回路の中間接地電位端に電流を供給するため
の金属・半導体電界効果型の電流調整用トランジスタが
上記電源電位と上記中間接地電位端との間に接続され、
この電流調整用トランジスタのゲートにバイアス電位を
与えるバイアス回路を具備する電界効果トランジスタ回
路において、さらに、上記電流調整用トランジスタとは
別に、上記バイアス電位がゲートに与えられ、前記縦積
み接続された直接結合FET論理回路とは別の直接結合
FET論理回路に電流を供給するための金属・半導体電
界効果型の電流調整用トランジスタが少なくとも1個設
けられていることを特徴とする。
(作 用)
電流調整用トランジスタが複数個独立に設けられている
ので、例えば出力回路のように瞬間的に多量の電流を流
すことがあるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流れ
た場合に、それに相当する補正電流を供給しようとしで
ある電流調整用;・ランジスタの出力端の電位が不安定
になったとしても、この時に上記電流調整用トランジス
タとは別の電流調整用トランジスタの出力端の電位は変
動せす、この電位を中間接地電位端とするDCFL回路
の出力電位が変動することはなく、その次段に接続され
ている他の回路が誤動作することもない。
ので、例えば出力回路のように瞬間的に多量の電流を流
すことがあるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流れ
た場合に、それに相当する補正電流を供給しようとしで
ある電流調整用;・ランジスタの出力端の電位が不安定
になったとしても、この時に上記電流調整用トランジス
タとは別の電流調整用トランジスタの出力端の電位は変
動せす、この電位を中間接地電位端とするDCFL回路
の出力電位が変動することはなく、その次段に接続され
ている他の回路が誤動作することもない。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は、電界効果トランジスタ回路の一例を示してお
り、第6図を参照して前述した電界効果トランジスタ回
路と比べて、さらに、前記電流調整用トランジスタ13
とは別に、前記分圧回路14の分圧電圧がケートに与え
られ、前記縦積み接続されたDCFL回路11.12と
は別の分離されたDCFL回路15に電流を供給するた
めのMES FET型の電流調整用のデプレーション
型のトランジスター6が1個設けられている点が異なり
、その他は同じであるので第6図中と同一符号を付して
いる。
り、第6図を参照して前述した電界効果トランジスタ回
路と比べて、さらに、前記電流調整用トランジスタ13
とは別に、前記分圧回路14の分圧電圧がケートに与え
られ、前記縦積み接続されたDCFL回路11.12と
は別の分離されたDCFL回路15に電流を供給するた
めのMES FET型の電流調整用のデプレーション
型のトランジスター6が1個設けられている点が異なり
、その他は同じであるので第6図中と同一符号を付して
いる。
この場合、上記上記電流調整用トランジスタ16のドレ
イン・ソース間と前記分離されたDCFL回路15とが
電源電位VCcと接地電位GNDとの間に直列に接続さ
れている。
イン・ソース間と前記分離されたDCFL回路15とが
電源電位VCcと接地電位GNDとの間に直列に接続さ
れている。
上記したような第1図の電界効果トランジスタ回路にお
いては、電流調整用トランジスタ13.16が2個独立
に設けられているので、瞬間的に多量の電流を流すこと
がある例えば出力回路を分離されたDCFL回路15に
割り当てることによりその電流調整用トランジスター6
を他のDCFL回路11.12の電流調整用トランジス
タ13から分離しておくことができる。これにより、こ
の分離されたDCFL回路15に瞬間的に多量の電流が
流れた場合に、それに相当する補正電流を供給しようと
して電流調整用トランジスタ]6のゲート・ソース間電
圧■G5が開き、その出力端の電位VGND2か不安定
になったとしても、この時に上記電流調整用トランジス
タ16とは別の電流調整用トランジスタ13のゲート・
ソース間電圧VGSは影響を受けず、その出力端の電位
VGNDIは変動せず、この電位を中間接地電位端とす
るDCFL回路11の出力電位が変動することはなく、
その次段に接続されている他の回路(図示せず)が誤動
作することもない。
いては、電流調整用トランジスタ13.16が2個独立
に設けられているので、瞬間的に多量の電流を流すこと
がある例えば出力回路を分離されたDCFL回路15に
割り当てることによりその電流調整用トランジスター6
を他のDCFL回路11.12の電流調整用トランジス
タ13から分離しておくことができる。これにより、こ
の分離されたDCFL回路15に瞬間的に多量の電流が
流れた場合に、それに相当する補正電流を供給しようと
して電流調整用トランジスタ]6のゲート・ソース間電
圧■G5が開き、その出力端の電位VGND2か不安定
になったとしても、この時に上記電流調整用トランジス
タ16とは別の電流調整用トランジスタ13のゲート・
ソース間電圧VGSは影響を受けず、その出力端の電位
VGNDIは変動せず、この電位を中間接地電位端とす
るDCFL回路11の出力電位が変動することはなく、
その次段に接続されている他の回路(図示せず)が誤動
作することもない。
なお、この場合に、電流調整用トランジスタ16のゲー
ト幅を大きく設定してその電流供給能力を大きく設定し
ておけば、分離されたDCFL回路15の電源電位の変
動が少なくなり、その出力信号波形の立ち上がりが良く
なるという利点が得られる。
ト幅を大きく設定してその電流供給能力を大きく設定し
ておけば、分離されたDCFL回路15の電源電位の変
動が少なくなり、その出力信号波形の立ち上がりが良く
なるという利点が得られる。
なお、上記実施例の分圧回路14は、第2図(a)に示
すように、電源電位vecと接地電位vssとの間に抵
抗21.22を直列接続したものでもよいが、これに限
らず、抵抗あるいはダイオドあるいはダイオード接続さ
れた電界効果トラ]0 ンジスタの任意の組み合わせで直列接続して構成するこ
とが可能でり、第2図(b)に示すように、抵抗23お
よび2個のショットキーダイオード24・・・を直列接
続するように構成すれば良好な温度特性が得られ、第2
図(C)に示すように、ダイオード接続された金属・半
導体電界効果型のデプレーション型のトランジスタ(電
流源)25および複数個のショットキーダイオード26
・・・を直列接続するように構成すれば製造が容易であ
る。
すように、電源電位vecと接地電位vssとの間に抵
抗21.22を直列接続したものでもよいが、これに限
らず、抵抗あるいはダイオドあるいはダイオード接続さ
れた電界効果トラ]0 ンジスタの任意の組み合わせで直列接続して構成するこ
とが可能でり、第2図(b)に示すように、抵抗23お
よび2個のショットキーダイオード24・・・を直列接
続するように構成すれば良好な温度特性が得られ、第2
図(C)に示すように、ダイオード接続された金属・半
導体電界効果型のデプレーション型のトランジスタ(電
流源)25および複数個のショットキーダイオード26
・・・を直列接続するように構成すれば製造が容易であ
る。
第3図は、第1図中の分圧回路14として第2図(b)
中に示した構成のものを用い、電源電位Vec−3,O
Vとした場合における第1図の回路の動作波形をシミュ
レーションした結果の一例を示している。ここで、31
は分離されたDCFL回路15の出力信号波形、VGN
D2は電流調整用トランジスタ16の出力端の電位、3
2は第1のDCFL回路11の、出力信号波形、33は
第2のDCFL回路12の出力信号波形、VGNDIは
電流調整用トランジスタ13の出力端の電位であり、電
流調整用トランジスタ16の出力端の電位V GND2
が不安定になった時でも、電流調整用トランジスタ]3
の出力端の電位VGND+は変動しないことが分かる。
中に示した構成のものを用い、電源電位Vec−3,O
Vとした場合における第1図の回路の動作波形をシミュ
レーションした結果の一例を示している。ここで、31
は分離されたDCFL回路15の出力信号波形、VGN
D2は電流調整用トランジスタ16の出力端の電位、3
2は第1のDCFL回路11の、出力信号波形、33は
第2のDCFL回路12の出力信号波形、VGNDIは
電流調整用トランジスタ13の出力端の電位であり、電
流調整用トランジスタ16の出力端の電位V GND2
が不安定になった時でも、電流調整用トランジスタ]3
の出力端の電位VGND+は変動しないことが分かる。
また、上記各実施例では、電源電位vceと接地電位G
NDとの間の電源電圧を分割する分圧回路14を用いた
が、この分圧回路14に限らず、電流調整用トランジス
タ13.16のゲートにバイアス電位を与えるバイアス
回路であればよい。
NDとの間の電源電圧を分割する分圧回路14を用いた
が、この分圧回路14に限らず、電流調整用トランジス
タ13.16のゲートにバイアス電位を与えるバイアス
回路であればよい。
また、上記各実施例では、第6図の回路に対して、DC
FL回路15とその電流調整用トランジスタ16との1
組を付加した場合を示したが、第1図中と同様の要領で
DCFL回路とその電流調整用トランジスタとの複数組
を付加することも可能である。
FL回路15とその電流調整用トランジスタ16との1
組を付加した場合を示したが、第1図中と同様の要領で
DCFL回路とその電流調整用トランジスタとの複数組
を付加することも可能である。
また、上記実施例では、二段に縦積み接続されたDCF
L回路11.12およびその電流調整用トランジスタ1
3を具備する電界効果トランジスタ回路を示したが、本
発明は、三段以上に縦積み接続されたDCFL回路およ
びその電流調整用トランジスタを具備する電界効果トラ
ンジスタ回路]2 にも適用することが可能である。ここで、三段に縦積み
接続されたDCFL回路およびその電流調整用トランジ
スタを具備する電界効果トランジスタ回路を第4図に示
しており、第1図を参照して前述した電界効果トランジ
スタ回路と比べて、第1(1段目)〜第3(3段目)の
第3のDCF’L回路41〜43の各中間接地電位点に
それぞれ対応して補正電流を供給するための電流調整用
トランジスタ44.45を有し、この電流調整用トラン
ジスタ44.45の各ゲートに相異なるバイアスを与え
るための分圧回路14゛の構成が異なり、その他は同じ
であるので第1図中と同一符号を付している。
L回路11.12およびその電流調整用トランジスタ1
3を具備する電界効果トランジスタ回路を示したが、本
発明は、三段以上に縦積み接続されたDCFL回路およ
びその電流調整用トランジスタを具備する電界効果トラ
ンジスタ回路]2 にも適用することが可能である。ここで、三段に縦積み
接続されたDCFL回路およびその電流調整用トランジ
スタを具備する電界効果トランジスタ回路を第4図に示
しており、第1図を参照して前述した電界効果トランジ
スタ回路と比べて、第1(1段目)〜第3(3段目)の
第3のDCF’L回路41〜43の各中間接地電位点に
それぞれ対応して補正電流を供給するための電流調整用
トランジスタ44.45を有し、この電流調整用トラン
ジスタ44.45の各ゲートに相異なるバイアスを与え
るための分圧回路14゛の構成が異なり、その他は同じ
であるので第1図中と同一符号を付している。
[発明の効果]
上述したように本発明の電界効果トランジスタ回路によ
れば、あるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流れた
場合にそれに相当する補正電流を供給しようとしである
電流調整回路の出力端の電位が不安定になったとしても
、上記1)CFL回路には接続されていない別のDCF
L回路の中間接地電位端が不安定になってその出力電位
が変動したり、その次段に接続されている他の回路が誤
動作することを防止することができる。
れば、あるDCFL回路に瞬間的に多量の電流が流れた
場合にそれに相当する補正電流を供給しようとしである
電流調整回路の出力端の電位が不安定になったとしても
、上記1)CFL回路には接続されていない別のDCF
L回路の中間接地電位端が不安定になってその出力電位
が変動したり、その次段に接続されている他の回路が誤
動作することを防止することができる。
第1図は本発明の電界効果トランジスタ回路の一実施例
を示す回路図、第2図(a)乃至(C)はそれぞれ第1
図中の分圧回路の相異なる具体例を示す回路図、第3図
は第1図の回路の動作波形の一例を示す図、第4図は・
本発明の他の実施例を示す回路図、第5図はDCFL回
路の一例であるインバータ回路を示す回路図、第6図は
現在提案されている二段に縦積み接続されたDCFL回
路およびその電流調整用トランジスタを示す回路図であ
る。 11・・・第1(上段)のDCFL回路、12・・・第
2(下段)のDCFL回路、13・・・電流調整用トラ
ンジスタ、14.14°・・・分圧回路、15・・・分
離されたDCFL回路、16・・・電流調整用トランジ
ス゛り、21.22.23・・・抵抗、24.26・・
・ダイオード、25・・ダイオード接続された電界効〕
4 果トランジスタ、 1〜43・・・第1 (1段目) 第3 (3段目) のDCF−L回路、 44、 5・・・電 流調移用l・ランジスタ。
を示す回路図、第2図(a)乃至(C)はそれぞれ第1
図中の分圧回路の相異なる具体例を示す回路図、第3図
は第1図の回路の動作波形の一例を示す図、第4図は・
本発明の他の実施例を示す回路図、第5図はDCFL回
路の一例であるインバータ回路を示す回路図、第6図は
現在提案されている二段に縦積み接続されたDCFL回
路およびその電流調整用トランジスタを示す回路図であ
る。 11・・・第1(上段)のDCFL回路、12・・・第
2(下段)のDCFL回路、13・・・電流調整用トラ
ンジスタ、14.14°・・・分圧回路、15・・・分
離されたDCFL回路、16・・・電流調整用トランジ
ス゛り、21.22.23・・・抵抗、24.26・・
・ダイオード、25・・ダイオード接続された電界効〕
4 果トランジスタ、 1〜43・・・第1 (1段目) 第3 (3段目) のDCF−L回路、 44、 5・・・電 流調移用l・ランジスタ。
Claims (3)
- (1)金属・半導体電界効果トランジスタを用いた直接
結合FET論理回路が電源電位と接地電位との間に複数
個縦積み接続され、この縦積み接続された直接結合FE
T論理回路の中間接地電位端に電流を供給するための金
属・半導体電界効果型の電流調整用トランジスタが上記
電源電位と上記中間接地電位端との間に接続され、この
電流調整用トランジスタのゲートにバイアス電位を与え
るバイアス回路を具備する電界効果トランジスタ回路に
おいて、 さらに、上記電流調整用トランジスタとは別に、上記バ
イアス電位がゲートに与えられ、前記縦積み接続された
直接結合FET論理回路とは別の直接結合FET論理回
路に電流を供給するための金属・半導体電界効果型の電
流調整用トランジスタが少なくとも1個設けられている ことを特徴とする電界効果トランジスタ回路。 - (2)前記バイアス回路は、前記電源電位と接地電位と
の間の電源電圧を分割する分圧回路であることを特徴と
する請求項1記載の電界効果トランジスタ回路。 - (3)前記分圧回路は、前記電源電位と接地電位との間
に、抵抗あるいはダイオードあるいはダイオード接続さ
れた電界効果トランジスタのいずれかが複数個直列接続
されてなることを特徴とする請求項2記載の電界効果ト
ランジスタ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270555A JPH04150316A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 電界効果トランジスタ回路 |
US07/774,341 US5160858A (en) | 1990-10-11 | 1991-10-10 | Field-effect transistor circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270555A JPH04150316A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 電界効果トランジスタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150316A true JPH04150316A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17487806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2270555A Pending JPH04150316A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 電界効果トランジスタ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5160858A (ja) |
JP (1) | JPH04150316A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940002433B1 (ko) * | 1991-07-03 | 1994-03-24 | 삼성전자 주식회사 | 정 전압회로 |
TW247368B (en) * | 1993-09-29 | 1995-05-11 | Seiko Epuson Co | Current regulating semiconductor integrate circuit device and fabrication method of the same |
US6198339B1 (en) | 1996-09-17 | 2001-03-06 | International Business Machines Corporation | CVF current reference with standby mode |
US7688117B1 (en) * | 2008-04-21 | 2010-03-30 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of National Aeronautics And Space Administration | N channel JFET based digital logic gate structure |
US10461749B1 (en) * | 2018-10-25 | 2019-10-29 | Shenzhen GOODIX Technology Co., Ltd. | Ground intermediation for inter-domain buffer stages |
CN110249531B (zh) * | 2018-10-25 | 2023-08-11 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 用于域间缓冲级的接地中间器件 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4347447A (en) * | 1981-04-16 | 1982-08-31 | Mostek Corporation | Current limiting MOS transistor driver circuit |
US4771189A (en) * | 1986-05-02 | 1988-09-13 | Ford Microelectronics, Inc. | FET gate current limiter circuit |
US4853561A (en) * | 1987-06-10 | 1989-08-01 | Regents Of The University Of Minnesota | Family of noise-immune logic gates and memory cells |
JPH01157121A (ja) * | 1987-09-29 | 1989-06-20 | Toshiba Corp | 論理回路 |
US4970415A (en) * | 1989-07-18 | 1990-11-13 | Gazelle Microcircuits, Inc. | Circuit for generating reference voltages and reference currents |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP2270555A patent/JPH04150316A/ja active Pending
-
1991
- 1991-10-10 US US07/774,341 patent/US5160858A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5160858A (en) | 1992-11-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5059890A (en) | Constant current source circuit | |
JPS6342288B2 (ja) | ||
JP2559032B2 (ja) | 差動増幅回路 | |
US5180966A (en) | Current mirror type constant current source circuit having less dependence upon supplied voltage | |
JP3676408B2 (ja) | Cmos回路用の入力バッファ | |
US6281731B1 (en) | Control of hysteresis characteristic within a CMOS differential receiver | |
US5212440A (en) | Quick response CMOS voltage reference circuit | |
EP1326337B1 (en) | High voltage push-pull driver on standard CMOS | |
US20030080717A1 (en) | Semiconductor device | |
JPH04150316A (ja) | 電界効果トランジスタ回路 | |
US5864226A (en) | Low voltage regulator having power down switch | |
US5923212A (en) | Bias generator for a low current divider | |
JPH09261038A (ja) | 論理回路 | |
US6100753A (en) | Bias stabilization circuit | |
KR20010106448A (ko) | 드라이버 회로 | |
US5304870A (en) | Source electrode-connected type buffer circuit having LDD structure and breakdown voltage protection | |
CN108628379B (zh) | 偏压电路 | |
JP2000330657A (ja) | 半導体装置 | |
US5087836A (en) | Electronic circuit including a parallel combination of an E-FET and a D-FET | |
JPS63158904A (ja) | 集積回路装置 | |
JP3249293B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3002036B2 (ja) | アナログ入力チャンネルの選択回路 | |
US20030102888A1 (en) | Input buffer circuit | |
JP3457392B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
US20040227566A1 (en) | Semiconductor device |