JPH0414642Y2 - - Google Patents

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JPH0414642Y2
JPH0414642Y2 JP12123086U JP12123086U JPH0414642Y2 JP H0414642 Y2 JPH0414642 Y2 JP H0414642Y2 JP 12123086 U JP12123086 U JP 12123086U JP 12123086 U JP12123086 U JP 12123086U JP H0414642 Y2 JPH0414642 Y2 JP H0414642Y2
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JP
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nozzle
switching
flapper
control valve
input
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JP12123086U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電空ポジシヨナに関するものである。
更に詳述すれば、電空ポジシヨナの自動−手動
切換えスイツチに関するものである。
(従来の技術) 第4図は従来より一般に使用されている従来例
の構成説明図、第5図は第4図の要部構成説明図
である。
図において、1は入力信号電流が入力されるト
ルクモータである。11は入力信号に対向して変
位する可動片である。2は可動片1の一端に、フ
イードバツクスプリング21を介して接続される
レンジアジヤスタである。3はレンジアジヤスタ
2に一端が接続されたレバーである。31はレバ
ー3に一端が接続されたコントロールバルブのス
テムに固定されたクランプである。5は可動片1
1の他端に対向して配置され、可動11の他端と
ノズルフラツパー機構を構成するノズルである。
6は、減圧弁61により供給空気圧Psが供給さ
れ、ノズル5の背圧を増幅し、コントロールバル
ブ4に出力圧を供給するコントロールリレーであ
る。7はノズル5とコントロールリレー6との間
に設けられた自動−手動切換えスイツチである。
自動−手動切換えスイツチを第5図に示す。第5
図において、71はブロツク、72はブロツク7
1に設けられた弁座73を有する切換室である。
供給空気圧Psは絞り74を介して切換室72に
供給される。75は弁座73を開閉する弁体であ
る。751は切換室72と弁体75とをシールす
るOリングである。76は絞り74と弁座73と
の間に設けられたコントロールリレー6への連通
穴である。77は弁座73をはさんで接続穴76
と反対側に設けられたノズル5への接続穴であ
る。
以上の構成において、自動−手動の切換動作
は、手動操作状態にするには、自動−手動切換え
スイツチ7において、弁体75で弁座73を閉じ
ることにより、切換スイツチ7への供給圧Psが
コントロールリレー6への信号圧となる。したが
つて、減圧弁61を手動で操作することにより、
コントロールリレー6の出力圧を手動で操作する
ことができる。次に、自動操作状態にするには、
弁体75を弁座73から離すことにより弁座73
を開く。ノズル5の背圧が、接続穴77と接続穴
76を介してコントロールリレー6への信号圧と
なる。したがつて装置は自動操作状態となる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなものにおいては、切
換えのための空気回路をブロツク71に作らねば
ならない。また、これに伴うシール性等の考慮を
しなければならない。また、切換の弁座部分がブ
ロツク中にあるので、ごみの付着等を目視できな
い。弁体75の移動に対してシール性を確保しな
ければならないので、シール素子、たとえば、O
リング等の摩擦に抗して弁体75を動かさなけれ
ばならず、弁体75を移動させるには比較的大な
る力を要する。
本考案は、これ等の問題点を解決するものであ
る。
本考案の目的は、簡単な構成により、自動−手
動切換操作や保守容易な、安価な電空ポジシヨナ
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案は、入力電
流にもとずきフラツパーを駆動する駆動手段と、
前記フラツパーの一端に対向して設けられノズル
フラツパ機構を構成するノズルと、該ノズルの背
圧を増幅するコントロールリレーと、該コントロ
ールリレーの出力空気圧が入力されるコントロー
ルバルブと、該コントロールバルブの変位の信号
を前記駆動手段の入力側にフイードバツクするフ
イードバツク手段と、前記フラツパーの一端に対
向して配置され所要時に該フラツパーを押圧して
該フラツパーと前記ノズルとの間隙を開閉して前
記コントロールバルブへの入力空気圧を手動状態
に切換える切換レバーとを具備してなる電空ポジ
シヨナを構成したものである。
(作用) 以上の構成において、自動−手動切換動作を行
うには、自動状態では、切換レバーは可動片を押
圧せず、可動片は拘束されていないので、装置は
自動操作を行う。手動状態に切換えるには、切換
レバーを動かし、可動片を押圧して、可動片とノ
ズルとの間隙を閉じる。あるいは、逆動作コント
ロールリレーを使用する場合には、大きく間隙を
開く、この結果、ノズル背圧は供給空気圧と同じ
になるか、あるいは、関隙を開く場合には大気圧
と同じになる。而して、減圧弁を手動で動かすこ
とにより装置の手動操作ができる。
以下、実施例において、詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の要部構成説明図
である。
図において、第4図と同一記号は同一機能を示
す。
以下、第4図と相違部分のみ説明する。
8は切換スイツチである。切換スイツチ8は切
換えレバー81とレバー支点82を有する。切換
レバー81は可動片11の他端に対向して配置さ
れ、手動状態切換時に可動片11を押圧して、ノ
ズル5との間隙を閉じ、先端二段状をなしてい
る。切換レバー81はレバー支点82を中心に回
動する。
以上の構成において、自動状態においては、切
換レバー81は中立の位置にあり、可動片11の
他端は拘束されていない。
手動状態においては、切換えレバー81を回動
することにより、可動片11の他端は、ノズル5
に押し付けられ、ノズル背圧が供給圧Psまで上
昇する。このため、コントロールリレー6の供給
圧回路と出力圧回路は常に導通状態となり、減圧
弁61を手動で操作することにより所要の出力圧
を得ることができる。
この結果、切換レバー81を回動することによ
り自動−手動状態を容易に切換えることができる
装置を得ることができる。
この場合、切換レバー81の回動により、可動
片11とノズル5との間隙を開閉して、自動−手
動の切換えをできるようにしたので、第4図従来
例の如く、自動−手動切換えのための空気回路
を、別に、ブロツクに作る必要もない。また、こ
れに伴うシール性等の考慮をする必要もない。ま
た、切換の弁座部分がブロツク中にあるため、ご
みの付着等を目視できない欠点も有しない。ま
た、第4図従来例の如く、シール性を確保しなが
ら弁体を移動させねばならないため、大きな力を
必要とすると言う欠点もなく、ベローズ、ソレノ
イデ等のアクチユエータで、切換レバー81を容
易に回動することができ、遠隔操作を容易に採用
することができる。
なお、コントロールリレーへの入力であるノズ
ル背圧の増加で、出力圧が減少する逆動作コント
ロールリレーでは、切換レバー81により、可動
片11を、ノズル5から離すようにすることによ
り、自動−手動切換え動作が得られる。
また、切換レバー81は、先端二段状と説明し
たが、二段状でなくてもよいことは勿論である。
第2図は、本考案の他の実施例のブロツク説明
図である。
本実施例においては、フラツパーを電気的に駆
動手段93により駆動する。一方、コントロール
バルブ4の変位を電気的に検出して、この検出信
号を、駆動手段の入力側にフイードバツクするよ
うにしたものである。
図において、91は入力電流信号Ioを電圧に変
換する電流−電圧変換器、92は電流−電圧変換
器91からの電圧を増幅する増幅器、93は増幅
器92からの電圧出力によりフラツパーを駆動す
る駆動手段で、この場合は、第3図に示す如く、
圧電素子からなる圧電アクチユエータが用いられ
ている。94はノズルフラツパー機構、7は自動
−手動−緊急排気切換スイツチ、6はコントロー
ルリレー、4はコントロールバルブである。95
はコントロールバルブ4の変位を電気信号に変換
して、増幅器92の入力側にフイードバツクする
変位電気信号変換器である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、入力電流にも
とずきフラツパーを駆動する駆動手段と、前記フ
ラツパーの一端に対向して設けられノズルフラツ
パ機構を構成するノズルと、該ノズルの背圧を増
幅するコントロールリレーと、該コントロールリ
レーの出力空気圧が入力されるコントロールバル
ブと、該コントロールバルブの変位の信号を前記
駆動手段の入力側にフイードバツクするフイード
バツク手段と、前記フラツパーの一端に対向して
配置され所要時に該フラツパーを押圧して該フラ
ツパーと前記ノズルとの間隙を開閉して前記コン
トロールバルブへの入力空気圧を手動状態に切換
える切換レバーとを具備してなる電空ポジシヨナ
を構成したので、切換レバーを回動することによ
り、可動片を押圧して、可動片とノズルとの間隙
を開閉してコントロールバルブへの入力空気圧の
自動−手動の切換えができる。
この結果、従来例の如く、自動−手動切換えの
ための空気回路を、別にブロツクに作る必要もな
い。また、これに伴うシール性等の考慮をする必
要もない。また、切換の弁座部分がブロツク中に
あるため、ごみの付着等を目視できない欠点も有
しない。また、従来例の如く、シール性を確保し
ながら弁体を移動させねばならないため大きな力
を必要とする欠点もなく、小さな力しか出力でき
ないベローズ等によつても、容易に遠隔操作を採
用することができる。
したがつて、本考案によれば、簡単な構成によ
り、自動−手動切換操作やその保守の容易な、安
価な電空ポジシヨナを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部構成説明図。
第2図は本考案の他の実施例のブロツク説明図、
第3図は第2図の要部構成説明図、第4図は従来
より一般に使用されている従来例の構成説明図、
第5図は第4図の要部構成説明図である。 1……トルクモータ、11……可動片、2……
レンジアジヤスタ、21……フイードバツクスプ
リング、3……レバー、31……クランプ、4…
…コントロールバルブ、5……ノズル、6……コ
ントロールリレー、61……減圧弁、8……切換
スイツチ、81……切換レバー、82……レバー
支点、91……電流−電圧変換器、92……増幅
器、93……駆動手段、94……ノズル・フラツ
パー機構、95……変位−電気信号変換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力電流にもとずきフラツパーを駆動する駆動
    手段と、前記フラツパーの一端に対向して設けら
    れノズルフラツパ機構を構成するノズルと、該ノ
    ズルの背圧を増幅するコントロールリレーと、該
    コントロールリレーの出力空気圧が入力されるコ
    ントロールバルブと、該コントロールバルブの変
    位の信号を前記駆動手段の入力側にフイードバツ
    クするフイードバツク手段と、前記フラツパーの
    一端に対向して配置され所要時に該フラツパーを
    押圧して該フラツパーと前記ノズルとの間隙を開
    閉して前記コントロールバルブへの入力空気圧を
    手動状態に切換える切換レバーとを具備してなる
    電空ポジシヨナ。
JP12123086U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0414642Y2 (ja)

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JP12123086U JPH0414642Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JP12123086U JPH0414642Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JPS6327702U JPS6327702U (ja) 1988-02-23
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JP12123086U Expired JPH0414642Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JPH05176962A (ja) * 1991-12-25 1993-07-20 Atom Kk 産婦人科用検診装置

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JPS6327702U (ja) 1988-02-23

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