JPH04145919A - 巻線多重回転機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 発泡機としては水に応用するものとして養１角養鰻池、
汚水浄化、気泡発生機、粉塵気体の湿式浄化装置等があ
る。吸排水機としては汚泥ポンプ給水排水ポンプに代用
することが出来る。

食品工業においては飲料水、液体の混合、混錬機にも応
用され、粉体等にも有効である。

〔 動力用として舟艇のプロペラ−に代る高速艇用ウォータ
ーシェツト推進機、低速の漁船用としても特異な効果が
得られる。

従来の技術〕 汚水の清浄化用として圧縮空気を水中に噴射したり水圧
ポンプによるゼット水流による空気の噴入する方法が行
われている。養魚養鰻池では水車によって水面を攪拌し
て空気と水の接触方法がとられていることが一般的であ
る。気泡発生機に於ては空気を水中に噴射する方法が多
く使われている。粉塵気体の浄化は、コットレル電気集
塵機やヒルター等で高度の技術方法がとられている。

水、液体の搬送、排水、吸水等は総て渦巻弁往復運動機
構等によって行われている。食品工業に於ては種々の機
構で混錬が行われている動力用として舟艇は総じてスク
リュープロペラ−による推進力が多く使われている。高
速例にはウォーターシェツトによるものがある。

〔間８を解決する手段〕 現在性われている方法は総じて可能で適切なものがある
が、更に省エネルギー的手段を以って改革せんとした発
明で単純な銅線のコイルで既往の効率をより以上に開発
したもので巻線多重回転体をその目的に応じた回転数、
鋼線の径、巻線の径、巻線の数、ピッチ等を計算し水圧
排出量吸水量速度を決定し容器の形態を整えてその目的
物に応じたものとするのである。

〔作　用〕

巻線多重回転機は単一なものと異なり巻線が自転と公転
を相剰的に有効な作動するため、効果は更に加重される
ものである。

〔実施例〕

小容量のものとしては金魚槽に応用する酸素供給の方法
として空気を水中に注入するものとして、第１図の様な
構造体とした。■は円筒体■は小型モーター■はヌテン
レス巻線を複数を中心軸に取付けてあって、高速で回転
することによって中心部に渦流を生じ水は下方より吸い
上げると同時に多数の小気泡を発生することが水と空気
の接触があって、酸素が一部水に溶解することになる。

又この水流が円筒の下部■に底部金網があり■なる粒状
活性炭が充填されてあって上部の水流によって通過時に
水は清浄化され■の小孔から放出が繰返して行われる。

特にこの機構によって生ずる気泡は極めて微小球形で量
的に大きい。これを養魚養鰻池に容量に応じた構造体を
応用するには極めて容易であり簡単に設置することが出
来ると同時に動力も現在のものより省エネルギー的に軽
減し得るのである。

次に粉塵気体を湿式浄化装置に本装置を応用した。第２
図は鋳物工場で砂型割りの際に生ずる粉塵を除去するも
ので■ホッパーによって粉ＭＩＬＫ流■を集約して■の
ダク、ト管に吸引する。

吸引力は■側に設置されている吸引ファンによって行わ
れる。このダクト管の中間に■の水槽があり、内部ｖＣ
Ｏなる円筒があり中心部に巻線多重回転体■が■なる動
力モーターによって回転される様になっている。この回
転体が高速に回転することによって、ダクト管■に吸入
された粉塵気流は回転体の部分において、下方に押し込
まれ、回転体によって生ずる水渦藻に巻き込まれ気泡と
なって■タンクの水中に砂塵は吸着され沈澱し気泡のみ
上方に放出され、矢視断面の０から吸引ダクトに出るこ
とになる。

■は回転体の中心′軸　■は沈澱した砂塵の取出用パル
プを示しである　■は水の供給配管を示している。

以上の様に粉塵気流は容易に分離清浄気体として放出さ
れるのである。

動力用として応用するものにウォータージェットがある
。第３図はその構造の説明図である■はこの部分の上部
に動力機構を備え■のベベルギヤによって■軸に回転を
−伝え、■軸はｙ転軸■に回転動力を伝える。この各々
の軸に■なる鎖巻線が軸にある角度を付して溶着されで
ある数は複数で対向になっている。■軸と■軸が回転が
反対である様に鎖巻線も又巻き方は左右二種類に作製さ
れている。

■は円筒■は水の流入孔Ｏは制御孔壁板で回転体が高速
低速で回転する時水流は■から浸入■鎖巻線によって水
を後方に押し流す。特に軸中心に回転する公転と自転が
総合的に相剰効果を発揮する様に傾針角によって極めて
高圧水流を生じ■なる噴射管からウォータージェットを
発揮することが出来た以上実験の結果は未だ明確な理論
は発表に至らないが在来の方法と相違した創造的なもの
である。

〔発明の効果〕

全般的に見て省エネルギー効果があり、製造設置の簡易
化が計れる。特に発泡並びに水への酸素溶解法の簡素化
は大きな意義があり、又有害ガスの消却、炭酸ガス等に
も応用出来、脱臭機構にも有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図■は本体筒■モーター、■複数鎖巻線■は下部円
筒■置傘網■粒状活性次 第２図■は鋳型割粒塵発生源■ホッパー■ダクト管■動
カモーター■複数鋼巻線■水槽■は水注入管■回転主軸
■砂塵取出弁■吸引ポンプ（取出部）■円筒■気泡気流
畠口 第３図■原動機取付部■小径軸用ベベルギヤー■パイプ
軸用ベベルギヤー■パイプ軸■小径軸■鋼巻線■外筒■
水流人口Ｏ隔壁制御孔板である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 不錆鋼線（ＳＵＳ）又は樹脂系線材をコイル状に製作さ
   れたものを中心回転軸に平行又は蛇行型に複数に取付け
   たものを高速又は低速に回転せしめ、公転と自転の運動
   によつて液体を攪拌することによつて、発泡、液流圧を
   生ぜしめることの出来る特徴を持つた構造体。