JPH0414305A - 無線機用アンテナ - Google Patents
無線機用アンテナInfo
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- JPH0414305A JPH0414305A JP11687390A JP11687390A JPH0414305A JP H0414305 A JPH0414305 A JP H0414305A JP 11687390 A JP11687390 A JP 11687390A JP 11687390 A JP11687390 A JP 11687390A JP H0414305 A JPH0414305 A JP H0414305A
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- Japan
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- conductor
- plate
- conductor plate
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 69
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は無線機に装着して用いるアンテナに関する。
従来、携帯形の無線機、あるいは据え置き形の無線機に
おいては、デザインや携帯性の観点からアンテナを直接
無線機に装着したいわゆる内蔵形のアンテナが用いられ
ることがある。その−例として第3図に示す構造のアン
テナが提案されている。
おいては、デザインや携帯性の観点からアンテナを直接
無線機に装着したいわゆる内蔵形のアンテナが用いられ
ることがある。その−例として第3図に示す構造のアン
テナが提案されている。
同図に示すアンテナは、片側短絡形マイクロストリップ
アンテナ、または板状逆Fアンテナとして知られている
。すなわち、無線機筐体11の上部−側を凹ませた形状
とし、この凹ませた部分に放射導体板12を垂直方向に
向けて配設している。
アンテナ、または板状逆Fアンテナとして知られている
。すなわち、無線機筐体11の上部−側を凹ませた形状
とし、この凹ませた部分に放射導体板12を垂直方向に
向けて配設している。
そして、放射導体板12は、その−側において短絡導体
板13により無線機筺体11に接続かつ支持させ、かつ
無線機筐体11の凹ませた部分から突出された給電用導
体14を放射導体板12の所要箇所に接続している。
板13により無線機筺体11に接続かつ支持させ、かつ
無線機筐体11の凹ませた部分から突出された給電用導
体14を放射導体板12の所要箇所に接続している。
この構成のアンテナは、携帯無線機実装時の半波長スリ
ーブアンテナや、半波長ホイップアンテナと比較し、遜
色のない性能が得られることが知られている。
ーブアンテナや、半波長ホイップアンテナと比較し、遜
色のない性能が得られることが知られている。
しかしながら、第3図に示したアンテナと、半波長ホイ
ップアンテナについて、それらの水平面内(X7面)内
における垂直偏波成分の放射パターンを詳細に比較して
みると、後者の場合は無線機筐体上に実装してもほぼ無
指向性となるが、前者の場合は−Y方向の放射レベルが
低下するため無指向性が得られない。すなわち、第3図
のアンテナの場合は水平面内の最大放射方向はY軸付近
にあり、最大利得と最低利得の差は5dB程度か、また
はそれ以上ある。
ップアンテナについて、それらの水平面内(X7面)内
における垂直偏波成分の放射パターンを詳細に比較して
みると、後者の場合は無線機筐体上に実装してもほぼ無
指向性となるが、前者の場合は−Y方向の放射レベルが
低下するため無指向性が得られない。すなわち、第3図
のアンテナの場合は水平面内の最大放射方向はY軸付近
にあり、最大利得と最低利得の差は5dB程度か、また
はそれ以上ある。
このため、このアンテナでは、電波の到来方向が一様に
分散する環境ではあまり問題は生じないが、電波の到来
方向が一方向に偏る環境で使用した場合、特に電波の到
来方向が無線機の最低利得の方向となった場合に、接続
品質や接続率の低下が生じるという問題がある。
分散する環境ではあまり問題は生じないが、電波の到来
方向が一方向に偏る環境で使用した場合、特に電波の到
来方向が無線機の最低利得の方向となった場合に、接続
品質や接続率の低下が生じるという問題がある。
本発明の目的は、水平面内での放射特性を改善した無線
機用アンテナを提供することにある。
機用アンテナを提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
本発明の無線機用アンテナは、無線機筐体上上面にこれ
と平行に配設された第1導体板と、この第1導体板の対
向する両側にそれぞれ第1導体板と垂直に配設された第
2および第3導体板とで放射導体板を構成しており、か
つこの放射導体板を無線機筐体の上面から突出される短
絡導体及び給電用導体に接続させかつ支持させている。
と平行に配設された第1導体板と、この第1導体板の対
向する両側にそれぞれ第1導体板と垂直に配設された第
2および第3導体板とで放射導体板を構成しており、か
つこの放射導体板を無線機筐体の上面から突出される短
絡導体及び給電用導体に接続させかつ支持させている。
この場合、放射導体板は、第1導体板が無線機筐体の側
面から突出しないようその長さ寸法が設定され、かつ第
1.第2及び第3導体板にわたる長さを所要の共振周波
数となる長さ寸法に設定される。
面から突出しないようその長さ寸法が設定され、かつ第
1.第2及び第3導体板にわたる長さを所要の共振周波
数となる長さ寸法に設定される。
本発明によれば、アンテナの水平面内の利得偏差を低減
して無指向性に近い放射特性を得ることができる。
して無指向性に近い放射特性を得ることができる。
(実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の無線機用アンテナの一実施例の斜視図
である。1は送信機、または受信機、あるいは送受信機
からなる無線機の導電性の筐体であり、2はこの無線機
筐体上の上側に配設された放射導体板である。この放射
導体板2は導電板をコの字状に曲げ形成し、その中央部
を第1導体板2aとして前記無線機筺体1の上面と平行
に配設し、両側部をそれぞれ垂直下方に折り曲げて第2
導体板2b、第3導体板2Cとして構成している。
である。1は送信機、または受信機、あるいは送受信機
からなる無線機の導電性の筐体であり、2はこの無線機
筐体上の上側に配設された放射導体板である。この放射
導体板2は導電板をコの字状に曲げ形成し、その中央部
を第1導体板2aとして前記無線機筺体1の上面と平行
に配設し、両側部をそれぞれ垂直下方に折り曲げて第2
導体板2b、第3導体板2Cとして構成している。
この場合、第ト導体板2aはその両側部が無線機筐体1
から突出しないよう、無線機筐体10対向する面と同じ
寸法とし、かつ両側部に設けた第1第2導体板2a、2
bの長さを変化させて放射導体板2の全体の長さしを調
整することで、その共振周波数を設定している。
から突出しないよう、無線機筐体10対向する面と同じ
寸法とし、かつ両側部に設けた第1第2導体板2a、2
bの長さを変化させて放射導体板2の全体の長さしを調
整することで、その共振周波数を設定している。
そして、前記無線機筐体の上面から突出された短絡導体
3と給電用導体4を前記第1導体板2aに接続すること
で、該放射導体板2を無線機と電気的に接続しかつその
支持を行っている。この場合、そのインピーダンスは短
絡導体3と給電用導体4の距離を変えることで調整する
。
3と給電用導体4を前記第1導体板2aに接続すること
で、該放射導体板2を無線機と電気的に接続しかつその
支持を行っている。この場合、そのインピーダンスは短
絡導体3と給電用導体4の距離を変えることで調整する
。
このように構成されたアンテナの水平面内の放射パター
ンの実測値を第2図に示す。測定に用いたアンテナの寸
法は、無線機筺体1の幅!1.高さI!、、、奥行き1
3とし、無線機筐体1の上面から放射導体板2の上面ま
での高さをH1放放射体板2の長さをLとしたとき、l
+ z50trtm、 12: 160mm、 1
3z20mm Hzl 5mm Lz40釦であり
、測定は約900MH,で行った。
ンの実測値を第2図に示す。測定に用いたアンテナの寸
法は、無線機筺体1の幅!1.高さI!、、、奥行き1
3とし、無線機筐体1の上面から放射導体板2の上面ま
での高さをH1放放射体板2の長さをLとしたとき、l
+ z50trtm、 12: 160mm、 1
3z20mm Hzl 5mm Lz40釦であり
、測定は約900MH,で行った。
第2図から判るように、このアンテナは、水平面内の利
得偏差が1.5dB程度であり、無指向性に極めて近く
なっている。このため、従来のアンテナで生じていた接
続品質や接続率の低下という問題が解消できる。また、
水平面内での平均利得は約−2dBであり、半波長ホイ
ップアンテナ等と比較しても遜色のない値が得られてい
る。
得偏差が1.5dB程度であり、無指向性に極めて近く
なっている。このため、従来のアンテナで生じていた接
続品質や接続率の低下という問題が解消できる。また、
水平面内での平均利得は約−2dBであり、半波長ホイ
ップアンテナ等と比較しても遜色のない値が得られてい
る。
〔発明の効果]
以上説明したように本発明は、無線機筐体の上面と平行
に配設された第1導体板と、この第1導体板の対向する
両側にそれぞれ垂直に配設された第2および第3導体板
とで放射導体板を構成しているので、アンテナの水平面
内の利得偏差を低減して無指向性に近い放射特性を得る
ことができ、接続品質や接続率の低下を防止することが
できる効果がある。
に配設された第1導体板と、この第1導体板の対向する
両側にそれぞれ垂直に配設された第2および第3導体板
とで放射導体板を構成しているので、アンテナの水平面
内の利得偏差を低減して無指向性に近い放射特性を得る
ことができ、接続品質や接続率の低下を防止することが
できる効果がある。
第1図は本発明の無線機用アンテナの一実施例の斜視図
、第2図は第1図のアンテナの水平面内放射パターン図
、第3図は従来のアンテナの斜視図である。 1・・・無線機筐体、2・・・放射導体板、2a・・・
第1導体板、2b・・・第2導体板、2C・・・第3導
体板、3・・・短絡導体、4・・・給電用導体、11・
・・無線機筐体、12・・・放射導体板、13・・・短
絡導体板、14・・・給電用導体。 (輩イブrdE〜シp 第3
、第2図は第1図のアンテナの水平面内放射パターン図
、第3図は従来のアンテナの斜視図である。 1・・・無線機筐体、2・・・放射導体板、2a・・・
第1導体板、2b・・・第2導体板、2C・・・第3導
体板、3・・・短絡導体、4・・・給電用導体、11・
・・無線機筐体、12・・・放射導体板、13・・・短
絡導体板、14・・・給電用導体。 (輩イブrdE〜シp 第3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、無線機筐体の上面にこれと平行に配設された第1導
体板と、この第1導体板の対向する両側にそれぞれ第1
導体板と垂直に配設された第2および第3導体板とで放
射導体板を構成し、この放射導体板を前記無線機筺体の
上面から突出される短絡導体及び給電用導体に接続かつ
支持させたことを特徴とする無線機用アンテナ。 2、前記放射導体板は、第1導体板が無線機筐体の側面
から突出しないようその長さ寸法が設定され、かつ第1
、第2及び第3導体板にわたる長さを所要の共振周波数
となる長さ寸法に設定してなる特許請求の範囲第1項記
載の無線機用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116873A JP3005240B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 無線機用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116873A JP3005240B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 無線機用アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414305A true JPH0414305A (ja) | 1992-01-20 |
JP3005240B2 JP3005240B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=14697746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2116873A Expired - Fee Related JP3005240B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 無線機用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005240B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0712177A1 (en) * | 1994-11-11 | 1996-05-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna device |
JP2007295051A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Sony Corp | アンテナおよび電子機器 |
JP2008536403A (ja) * | 2005-04-07 | 2008-09-04 | トランスパシフィック・テクノロジーズ,リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | マルチバンドまたはワイドバンドアンテナ |
US9024823B2 (en) | 2011-05-27 | 2015-05-05 | Apple Inc. | Dynamically adjustable antenna supporting multiple antenna modes |
US9160056B2 (en) | 2010-04-01 | 2015-10-13 | Apple Inc. | Multiband antennas formed from bezel bands with gaps |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP2116873A patent/JP3005240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0712177A1 (en) * | 1994-11-11 | 1996-05-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna device |
JP2008536403A (ja) * | 2005-04-07 | 2008-09-04 | トランスパシフィック・テクノロジーズ,リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | マルチバンドまたはワイドバンドアンテナ |
JP2007295051A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Sony Corp | アンテナおよび電子機器 |
US9160056B2 (en) | 2010-04-01 | 2015-10-13 | Apple Inc. | Multiband antennas formed from bezel bands with gaps |
US9653783B2 (en) | 2010-04-01 | 2017-05-16 | Apple Inc. | Multiband antennas formed from bezel bands with gaps |
US9024823B2 (en) | 2011-05-27 | 2015-05-05 | Apple Inc. | Dynamically adjustable antenna supporting multiple antenna modes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3005240B2 (ja) | 2000-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |