JPH04142139A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH04142139A
JPH04142139A JP26423290A JP26423290A JPH04142139A JP H04142139 A JPH04142139 A JP H04142139A JP 26423290 A JP26423290 A JP 26423290A JP 26423290 A JP26423290 A JP 26423290A JP H04142139 A JPH04142139 A JP H04142139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logical operation
circuit
signal
reception means
signal transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP26423290A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Ichii
一井 英司
Atsuhiko Suzuki
敦彦 鈴木
Yutaka Matsuda
裕 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP26423290A priority Critical patent/JPH04142139A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、少なくとも2つの信号伝送線を用いた平衡型
通信システムの故障を監視する監視装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の監視装置を用いた平衡型通信システムは
、2つの信号伝送線と、上記信号伝送線に接続して信号
の送受信を行う複数のノードとから構成されており、自
動車内のデータ伝送に用いられている。各ノードは、上
記信号の送受を行う通信回路に一方の信号伝送線が故障
しても他方の信号伝送線により通信が可能なように、受
信スレッシュレベルの異なる2つの受信回路(コンパレ
ータ等)を設け、一方の受信回路は通常の受信回路と同
じ低いスレッシュレベルを有し、他方の受信回路は伝送
が可能な潜在的な故障(例えば、信号伝送線のショート
等)に対しては正常に受信できない高いスレッシュレベ
ルを有し、これら両受倍回路の出力を選択回路を通して
選択的に受信して、信号伝送線の故障を監視していた。
すなわち、監視装置は、正常時には、通信回路に設けた
2つの受信回路のうち、受信スレッシュレベルの低い方
の受信回路を使用して信号の送受信を行い、ある一定時
間間隔、又は一定条件が成立した場合に故障を監視し、
監視時には、受信スレッシュレベルの高い方の受信回路
を使用して受信を行い、上記潜在的故障を監視していた
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記監視装置では、故障監視はある一定時間
間隔、又は一定条件が成立した場合にのみ行うので、例
えば自動車のエンジンコンピュータのように、故障をた
だちに検出したいものでも、瞬時にその故障の検出はで
きず、故障検出の信頼性に欠けるという問題点があった
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、故
障が生じた時に瞬時に異常を検出することができる監視
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、少なくとも2
つの信号伝送線と接続し、一方の前記信号伝送線が通信
不良になると他方の前記信号伝送線を介してデータの通
信を行う平衡型通信システムにおける通信回路において
、それぞれ異なる差動振幅の閾値が設定され、当該各閾
値と前記各信号伝送線から受信した信号の差動振幅を比
較する第1及び第2の受信手段と、該第1及び第2の受
信手段からの比較結果を取り込み、該結果に応じた論理
演算を行う論理演算手段とを具えた監視装置が提供され
る。
(作用) 通常時には、第1及び第2の受信手段からの出力は、同
じであるが、異常が発生した場合に入力する信号の差動
振幅が小さくなり、閾値の高い受信手段では信号が検出
できなくなるので、その出力が閾値の低い受信手段から
のものと異なり、上記出力を論理演算手段で論理演算す
ることにより、異常検出を行う。
従って、監視装置は、第1及び第2の受信手段からの出
力を論理演算することで、リアルタイムに異常を検出す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第2図の図面に基づ
き詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る監視装置の構成を示す構成ブロ
ック図である。図において、監視装置10は、信号伝送
線であるデータバスA、BとACカップリングのための
コンデンサ01〜C4を介して接続されているコンパレ
ータ等からなる受信回路11.12と、該受信回路11
.12の出力を論理演算する排他的論理和(以下、「E
XOR」という。)回路13と、EXOR回路13から
の出力を取り込むフィルタロ路14と、受信回路11か
らの出力データを取り込み、データの送受信を制御する
通信制御回路15と、通信制御回路15を制御する制御
回路(CPU)16とから構成されている。
受信回路11.12は、データバスAXBから入力する
信号の出力レベル(振幅のピーク電圧VAVB )を減
算して差動振幅を求め、さらにその結果を予め設定され
ている差動受信スレッシュレベルと比較し、対応するデ
ジタル信号に変換して出力している。受信回路11は、
通信システムの故障により、信号の差動振幅が半分にな
っても信号の受信ができるよう、に、差動受信スレッシ
ュレベルVSLが第2図(a)の点線で示すように、低
く設定されている。また、受信回路12は、通信システ
ムに故障かなく差動振幅が大きい時にはデータバスから
入力した信号の差動振幅を検出できるが、故障が発生し
て信号の差動振幅が小さい時には上記入力した信号の差
動振幅を検出できないように、差動受信スレッシュレベ
ルVSOが第2図(a)の−点鎖線で示すように、受信
回路11の差動受信スレッシュレベルVSLに比べて高
く設定されている。
EXOR回路13は、受信回路11.12から入力する
デジタル信号に基づき論理演算を行っている。例えば第
2図(b) 、(c)に示すように、受信回路11と1
2からともに“1”レベルのデジタル信号20.21が
出力される場合、又はともに“0ルベルのデジタル信号
が出力される場合には、EXOR回路13からの出力信
号は、第2図(d)に示すように、“0”レベルになり
、受信回路11と12のいずれかからのみ、′1”レベ
ルのデジタル信号22が出力される場合には、EXOR
回路13からの出力信号は、“1″レベルになる。
フィルタ回路14は、所定の周波数領域(EXOR回路
13からの出力信号に相当する周波数領域)の信号を通
過させる帯域フィルタ等から構成されている。
通信制御回路15は、受信回路11.12及び図示しな
い送信回路を制御してデータバスA、 Bとの信号の授
受を行っている。
制御回路16は、通信制御回路15を制御してデータの
入出力を行うと共に、フィルタ回路14からの出力を取
り込んで、データバスに故障が発生したかどうか監視を
行っている。
次に、第1図に示した監視装置のデータバス監視動作に
ついて説明する。
データバスA、Bに故障がない正常時の場合には、上記
データバスA、Bから受信回路11.12に入力した信
号の差動振幅は、それぞれ第2図(a)に示す正常時の
波形振幅になるので、受信回路11゜12は共に上記波
形を検出して、第2図(b) 、(c)に示すl”レベ
ルの波形のデジタル信号20゜21を出力する。EXO
R回路13は、上記受信回路11.12からのデジタル
信号を取り込むと、上記信号に応じた論理演算を行う。
この場合、取り込まれた信号は共に、′l”レベルの波
形なので、EXOR回路13は、第2図(d)に示すよ
うに、“0”レベルの信号を、フィルタ回路14を介し
て制御回路16に出力する。制御回路16は、上記“O
″レベル信号を取り込むと、データバスには故障が発生
していない、正常時であると判断する。
また、データバスA、Bに故障が発生した異常時の場合
には、上記データバスA、Bから受信回路11.12に
入力した信号の差動振幅は、それぞれ第2図(a)に示
す正常時の波形振幅に比べてほぼ半分の異常時の波形振
幅になるので、受信回路11では上記波形を検出して、
第2図(b)に示す“1”レベルの波形のデジタル信号
22を出力するが、受信回路12では上記波形を検出で
きず、第2図(C)に示す“0”レベルの信号を出力す
る。
EXOR回路13は、上記受信回路11.12からのデ
ジタル信号を取り込むと、上記信号に応じた論理演算を
行う。この場合、取り込まれた信号は“1”と“0”レ
ベルの波形なので、EXOR回路13は、第2図(d)
に示すように、“ビレベルの信号を、フィルタ回路14
を介して制御回路16にaカする。制御回路16は、故
障発生を示す上記“ビレベルの信号を取り込むと、デー
タバスに故障が生じた、異常時であると判断する。
従って、本実施例では、両データバスから入力した信号
を異なる差動受信スレッシュレベルで検出し、該検8し
た信号をEXOR回路で論理演算し、異常時の差動振幅
が小さくなったものがある時だけ、異常検出を示す信号
を出力するようにしているので、制御回路16は、デー
タバスに故障が生じたのと同時に、データバスの異常を
検知することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、少なくとも2つの信
号伝送線と接続し、一方の前記信号伝送4゜ 線が通信不良になると他方の前記信号伝送線を介してデ
ータの通信を行う平衡型通信システムにおける通信回路
において、それぞれ異なる差動振幅の閾値が設定され、
当該各閾値と前記各信号伝送線から受信した信号の差動
振幅を比較する第1及び第2の受信手段と、該第1及び
第2の受信手段からの比較結果を取り込み、該結果に応
じた論理演算を行う論理演算手段とを具えたので、信号
伝送線に故障が生じた時に瞬時に異常を検出することが
でき、これにより故障検出の信頼性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る監視装置の構成を示す構成ブロ
ック図、第2図は第1図に示した監視装置の各部での信
号波形を示す波形図である。 11.12・・・受信回路、13・・・EXOR回路、
14・・・フィルタ回路、15・・・通信制御回路、1
6・・・制御回路、A、 B・・・信号伝送線(データ
バス)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2つの信号伝送線と接続し、一方の前
    記信号伝送線が通信不良になると他方の前記信号伝送線
    を介してデータの通信を行う平衡型通信システムにおけ
    る通信回路において、それぞれ異なる差動振幅の閾値が
    設定され、当該各閾値と前記各信号伝送線から受信した
    信号の差動振幅を比較する第1及び第2の受信手段と、
    該第1及び第2の受信手段からの比較結果を取り込み、
    該結果に応じた論理演算を行う論理演算手段とを具えた
    ことを特徴とする監視装置。
  2. (2)前記論理演算手段は、排他的論理和回路からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の監視装置。
JP26423290A 1990-10-02 1990-10-02 監視装置 Pending JPH04142139A (ja)

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JP26423290A JPH04142139A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 監視装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000354072A (ja) * 1999-04-23 2000-12-19 Daimlerchrysler Ag 2線式線路上の干渉性縦電圧を低減する低減回路を備える回路装置
JP2017188865A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. Plc用通信システム
JP2018160865A (ja) * 2017-03-24 2018-10-11 シナプティクス・ジャパン合同会社 デジタル信号伝送装置、クロック信号伝送装置、及び、受信回路

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