JPH04137465U - 電動モータ - Google Patents

電動モータ

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Publication number
JPH04137465U
JPH04137465U JP2284091U JP2284091U JPH04137465U JP H04137465 U JPH04137465 U JP H04137465U JP 2284091 U JP2284091 U JP 2284091U JP 2284091 U JP2284091 U JP 2284091U JP H04137465 U JPH04137465 U JP H04137465U
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JP
Japan
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flange
motor
case body
synthetic resin
fixing bolt
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Pending
Application number
JP2284091U
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English (en)
Inventor
光 菊田
勝裕 浅見
浩昭 内藤
欣吾 神谷
Original Assignee
愛三工業株式会社
光洋精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチ装置の吸引特性の安定を損なうこと
なく、合成樹脂製フランジのクラック、折損等の発生を
防止する。 【構成】モータ本体MOのモータケース1は、金属製ケ
ース体2と合成樹脂製フランジ3とからなる。モータ本
体MOのシャフト7はクラッチ装置側へ突出されてい
る。前記フランジ3に金属製カラー37が設けられる。
固定ボルト49が前記ケース体2の固定部40を通して
カラー37の挿通孔38に挿通した状態でステアリング
コラム45に締着される。ステアリングコラム45に合
成樹脂製フランジ3が金属製カラー37及びケース体2
で支えられた状態で取り付けられるため、固定ボルト4
9の締め付け時の衝撃やモータ使用時の振動等の衝撃荷
重が、合成樹脂製フランジ3よりも衝撃強度の大きい金
属製カラー37及び金属製ケース2によって受け止めら
れ、その衝撃荷重に対するフランジ3の負担が軽減され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば車両用電動パワーステアリング装置の動力源に採用されてい る電磁型倍力装置等のように、モータ本体の出力軸に直結されてモータ出力トル クの遮断、接続を行うクラッチ装置を備えた電動モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電動モータとしては、例えば実開昭63−160064号公報 に開示されたものがある。この公報のものは、図5に示されているように、モー タ本体50の出力軸51にクラッチ装置52が直結され、またモータ本体50の モータ構成部品を収容する磁性材料からなる有底円筒状のケース体53にその開 放端面を塞ぐ非磁性材料からなるフランジ54が組付けられたモータケース55 を備えている。このようにフランジ54を非磁性材料で形成することによって、 モータ本体側からクラッチ装置側への漏れ磁束を遮断し、クラッチ装置52の吸 引特性を安定させている。 また一般的に、このような電動モータを被取付部材56に取り付ける際には、 その被取付部材56に前記フランジ54が固定ボルト57によって被取付部材5 6に締着される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電動モータにおいて、前記フランジ54が合成樹脂製品である場合、そ の合成樹脂材料として機械的性質に優れた材料(例えばポリフェニレンサルファ ド(PPS)樹脂)が選定される。このような合成樹脂材料によると、衝撃強度 が小さいために、前記固定ボルト57の締め付け時の衝撃やモータ使用時の振動 等が多大に加わることがあると、前記フランジ54にクラックができたり、その 取付部分が折れたりして、被取付部材56に対する取付状態が損なわれ、また甚 だしいときにはモータの脱落といった問題を生じるおそれがある。
【0004】 そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その 目的はクラッチ装置の吸引特性の安定を損なうことなく、合成樹脂製フランジの クラック、折損等の発生を防止することのできる電動モータを提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するための本考案の電動モータは、 モータ本体の出力軸にクラッチ装置が直結され、またモータ本体のモータ構成 部品を収容する磁性材料からなる有底円筒状のケース体にその開放端面を塞ぐ非 磁性材料からなるフランジが組付けられたモータケースを備え、被取付部材に取 り付ける際にはその被取付部材に前記フランジが固定ボルトによって被取付部材 に締着される電動モータにおいて、 前記フランジが合成樹脂製品であって、かつそのフランジに金属製カラーが一 体に設けられてそのカラーの中空孔が前記固定ボルトを挿通するための挿通孔と され、 また前記ケース体が金属製品であって、そのケース体に前記固定ボルトによっ て前記フランジと共に締着される固定部が形成されている。
【0006】
【作用】
前記した手段によると、合成樹脂製フランジに設けられた金属製カラーの挿通 孔に金属製ケース体の固定部を通して固定ボルトが挿通され、この固定ボルトに よって前記フランジがケース体の固定部と共に被取付部材に締着されることで、 被取付部材への取り付けがなされる。 従って固定ボルトの締め付け時の衝撃やモータ使用時の振動等の衝撃荷重が、 フランジよりも衝撃強度の大きい金属製カラー及び金属製ケース体によって受け 止められるため、その衝撃荷重に対する合成樹脂製フランジの負担が軽減される 。 またフランジは合成樹脂製品による非磁性材料であるため、クラッチ装置の吸 引特性の安定を損なうこともない。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面にしたがって説明する。なお本例は、車両用電動パワー ステアリング装置の電磁型倍力装置として使用されるクラッチ付電動モータにつ いて述べる。 クラッチ付電動モータを断面図で示した図2において、クラッチ付電動モータ は、DCモータ機構からなるモータ本体MOと、その前側(図示左側)にて出力 軸に直結された乾式単板電磁クラッチ機構からなるクラッチ装置CLとで構成さ れている。なおクラッチ付電動モータの正面図が図3に示され、また同じく背面 図が図4に示されている。
【0008】 まずモータ本体MOについて述べる。モータケース1は、磁性材料からなる有 底円筒状をしたケース体2と、そのケース体2にその前側開放端面を塞ぐように 固定された非磁性材料からなる環状のフランジ3とからなる。前記ケース体2は 、例えば冷間圧延鋼板(SPCD)等からなる金属鋼板製品である。またフラン ジ3は、例えばポリフェニレンサルファド(PPS)等の合成樹脂製品である。 なお前記フランジ3の詳細については後述する。
【0009】 図2において、ケース体2の内周面には、一対のマグネット6及びそのマグネ ット6の相互間に位置するマグネットホルダ30がそれぞれ固定されている。 前記フランジ3及びケース体2の底部には、アーマチュア8のシャフト7の両 端部が前後の軸受13,14を介して回転可能に支持されている。前側の軸受1 3の外輪(符号省略)は、前記フランジ3に取り付けたクラッチ装置CLのクラ ッチヨーク17によって支持されている。なお前記シャフト7の前端部は、モー タの出力軸として軸受13を通してクラッチ装置側へ突出されている。
【0010】 前記アーマチュア8は、前記フランジ3の中央孔内に位置するコンミュテータ 10を有している。コンミュテータ10は、アーマチュア8のコイル11と電気 的に接続されている。なおアーマチュア8のコア8aには、操舵感の向上及び騒 音振動の低下のためにスキューと呼ばれるねじれ溝31が設けられている。また 前記コイル11に貼り付けたバランス材32によってアーマチュア8の動バラン スが調整されている。
【0011】 前記フランジ3には、前記コンミュテータ10の外周に当接する一対のブラシ 9が対向状に配置されている。各ブラシ9は、フランジ3に設けた案内溝27に 摺動可能に嵌められている。各ブラシ9は、図示しないスプリングの弾性によっ てコンミュテータ10に向けて付勢されている。また各ブラシ9は、外部電源へ の接続用コネクタ12aを有する給電用ハーネス12と電気的に接続されている 。なおブラシ9等は、フランジ3の後側(モータ側)端面に取り付けた合成樹脂 製カバープレート26によって覆われている。また本例のフランジ3は、ブラシ 9のブラシホルダを一体に形成したものであるので、ブラシホルダがフランジと 別体の場合と比べ部品点数及び組付工数を削減し、コストの低減を図ることがで きる。
【0012】 次に、クラッチ装置CLについて述べる。図1において、クラッチ装置CLは 、前記フランジ3の前面にスクリュ4により固定された磁気発生部を構成するク ラッチヨーク17と、前記シャフト7に結合されたクラッチロータ18と、前記 シャフト7の先端に軸受19を介して回転可能に取り付けられたクラッチハブ2 2と、クラッチハブ22にリングプレート20で挟み付けられたリリーススプリ ング23と、リリーススプリング23に取り付けられたクラッチアーマチュア2 4とから構成されている。
【0013】 前記クラッチヨーク17には、コイル25を巻き付けたボビン35が嵌着され ている。このコイル25のターミナルは、前記フランジ3内にて前記給電用ハー ネス12に電気的に接続されている。 前記クラッチハブ22は、前記軸受19の外輪にかしめ付けられている。また クラッチハブ22には、インボリュートスプライン孔からなる嵌合孔22aが形 成されている。 前記リリーススプリング23は、クラッチアーマチュア24を常にはクラッチ ロータ18から離す方向(図2において左方)へ付勢している。クラッチアーマ チュア24は、前記コイル25の励磁時にリリーススプリング23の弾力に抗し てクラッチロータ18に吸着されることにより、前記アーマチュア8のシャフト 7の回転をクラッチハブ22に伝達する。
【0014】 しかして、前記合成樹脂製フランジ3には、例えば金属鋼板等からなる中空円 筒状をしたカラー37が円周上にほぼ等間隔をもって適数個(図3では2個を示 す)設けられている。このカラー37は、フランジ3に対しインサート成形によ って一体成形されたもので、その中空孔がモータ取付用固定ボルトの軸部を挿通 するための挿通孔38となっている。なおカラー38の表面にはメッキが施され ている。
【0015】 さらに、前記ケース体2の開口側端縁部には、前記フランジ3の外形とほぼ同 形をなすようにして固定部40が折曲形成されている。固定部40には、前記挿 通孔38と同一口径をなす開口孔41が同一軸線にて形成されている。また前記 固定部40は、前記カラー37に隣接する部位においてスクリュ43とナット4 4によってフランジ3に締着されている。なおナット44はフランジ3の凹所3 aに埋設状に嵌合されている。
【0016】 前記クラッチ付電動モータは、図1に一部破断側面図で示されているように、 電動パワーステアリング装置STのステアリングコラム(被取付部材に該当する )45に次のようにして取り付けられる。ステアリングコラム45の凹部46に クラッチ装置CLを収容させるようにして、その装置CLのクラッチハブ22の 嵌合孔22aに前記ステアリング装置STのステアリングシャフト47がスプラ イン嵌合させられる。このとき、ステアリングコラム45の凹部46にクラッチ 装置CLのクラッチヨーク17が回り止めした状態で嵌合される。 そして、ステアリングコラム45のフランジ部45aに設けたねじ孔48とフ ランジ3の挿通孔38とを合致させた状態で、固定ボルト49がその軸部49a をスプリングワッシャ49cを通して前記ケース体2の固定部40の開口孔41 及びカラー37の挿通孔38に挿通した状態で前記ねじ孔48に締着される。こ れによって、固定ボルト49の頭部49bが、前記ケース体2の開口孔41の口 縁部分の固定部40を前記カラー37の端面に締着させると同時に、そのカラー 37を前記フランジ部45aに締着させる。
【0017】 前記したクラッチ付電動モータによると、固定ボルト49の締め付け時の衝撃 やモータ使用時の振動等の衝撃荷重が、合成樹脂製フランジ3よりも衝撃強度の 大きい金属製カラー37及び金属製ケース体2によって受け止められるため、そ の衝撃荷重に対する合成樹脂製フランジ3の負担が軽減される。これにより、前 記衝撃荷重に起因するフランジ3のクラックや折損の発生を防止することができ る。 またフランジ3は合成樹脂製品による非磁性材料であるため、クラッチ装置C Lの吸引特性の安定を損なうこともない。
【0018】 また、金属製ケース体2に形成された固定部40が前記固定ボルト49によっ て前記フランジ3と共にステアリングコラム45に締着されることで、仮にフラ ンジ3にクラックあるいは折損を生じたとしても、ステアリングコラム45に対 するケース体2の固定状態が損なわれないので、モータの脱落を防止することが できる。例えばフランジ3にケース体2を取り付けただけであると、ケース体2 はステアリングコラム45にフランジ3を介して間接的に取り付けられるものと なり、仮にフランジ3にクラックあるいは折損を生じた場合、ステアリングコラ ム45からフランジ3が脱落することによりケース体2も脱落してしまいモータ が脱落することになるが、本例によるとそのような不具合を防止することができ る。 また、合成樹脂製フランジ3が使用できることで、ブラシ9とクラッチヨーク 17との間の鉛面距離(モータの軸方向の間隔)を長くして、フランジ3の内周 面に付着するブラシ粉による絶縁不良を低減することができる。
【0019】 なお本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱し ない範囲における変更が可能である。例えば固定ボルト49としては、ボルトの 他、スクリュねじも含まれる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、被取付部材に合成樹脂製フランジが金属製カラーと金属製ケ ース体とで支えられた状態で取り付けられるため、合成樹脂製フランジの衝撃荷 重に対する負担を軽減することができ、クラッチ装置の吸引特性の安定を損なう ことなく、そのフランジのクラック及び折損等の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の電動モータの取付状態を示す一部破断
側面図である。
【図2】電動モータの断面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同背面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 モータケース 2 ケース体 3 フランジ 37 カラー 40 固定部 45 ステアリングコラム(被取付部材) 49 固定ボルト MO モータ本体 CL クラッチ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅見 勝裕 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 (72)考案者 内藤 浩昭 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 (72)考案者 神谷 欣吾 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ本体の出力軸にクラッチ装置が直
    結され、またモータ本体のモータ構成部品を収容する磁
    性材料からなる有底円筒状のケース体にその開放端面を
    塞ぐ非磁性材料からなるフランジが組付けられたモータ
    ケースを備え、被取付部材に取り付ける際にはその被取
    付部材に前記フランジが固定ボルトによって被取付部材
    に締着される電動モータにおいて、前記フランジが合成
    樹脂製品であって、かつそのフランジに金属製カラーが
    一体に設けられてそのカラーの中空孔が前記固定ボルト
    を挿通するための挿通孔とされ、また前記ケース体が金
    属製品であって、そのケース体に前記固定ボルトによっ
    て前記フランジと共に締着される固定部が形成されてい
    る電動モータ。
JP2284091U 1991-03-14 1991-03-14 電動モータ Pending JPH04137465U (ja)

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JP (1) JPH04137465U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067362A (ja) * 2011-09-08 2013-04-18 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2019050690A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 日本電産コパル電子株式会社 クラッチ搭載型モータ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067362A (ja) * 2011-09-08 2013-04-18 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
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