JPH04136956A - 走査光学系 - Google Patents
走査光学系Info
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- JPH04136956A JPH04136956A JP26171790A JP26171790A JPH04136956A JP H04136956 A JPH04136956 A JP H04136956A JP 26171790 A JP26171790 A JP 26171790A JP 26171790 A JP26171790 A JP 26171790A JP H04136956 A JPH04136956 A JP H04136956A
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- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に露光し画像を形成する画像形成装置に用いられる走査
光学系に関し、詳しくは走査光学部材を支持し走査方向
に往復移動可能なようにガイド上に受載されたスライダ
ーと、このスライダーに軸支されたプーリーと、このプ
ーリーを経て折り返された折り返し部の伸び縮みにてこ
のプーリーに回転を伴った走査方向の移動力を及ぼし前
記スライダーを走査方向に往復移動させる駆動索条とを
備えた走査光学系に関するものである。
示すような、第1のスライダーaと、第2のスライダー
bを持ったものが多く利用されている。第1のスライダ
ーaはシステム速度で矢印方向に移動され、それが支持
している光源と第1のミラーとによって原稿の画像を走
査し、第2のスライダーbは第1のスライダーaの1/
2の速度で移動され、それが支持している第2、第3の
ミラーにより前記走査光を図示しない投影レンズに向け
ながら、この投影レンズによる露光光路の光路長を一定
に保ち、画像露光が所定の倍率で達成されるようにする
。
駆動は、第5図に示すように張設された駆動索条Cによ
って行われている。駆動索条Cはその途中が走査距離基
」二の長さを巻回している駆動プーリーdの回転によっ
て駆動され一対のプーリーe、f上で移動される。これ
により駆動索条Cは固定部に止着された両端部g、h近
くで前記第2のスライダーb上のプーリーi、jに個別
に掛は回して形成されている互いに反対向きの折り返し
部U、■の一方が伸び、他方が縮む動きをして、これに
プーリーi、jが従動し第2のスライダーbを移動させ
る。
は駆動索条C自体の移動速度の1/2となり、第2のス
ライダーbの移動速度となる。これに対し第1のスライ
ダーaは駆動索条Cの途中一箇所に止着されていて、こ
の駆動索条第3ミラーに、ffを矢印mで示す走査方向
から見て後部側に偏った位置に装備している。
ダーbのガイドpへの受載部9..1間の中心Sよりも
後方に位置することになり、自身の重量バランス上前記
後方へ倒れる回転モーメントWを持っていることが分か
る。その」二前記駆動索条Cが第2のスライダーbを往
動させるときの折り返し部Vの伸びの際、プーリーi、
jが駆動索条Cによって第6図の矢印の方向に回転され
、走査方向後方側にあるプーリーjが前記重心nの近く
にて前記第2のスライダーbの回転モーメントWと同じ
方向の回転を受け、このときの回転による摩擦が第2の
スライダーbに働くので、前記回転モーメントwによる
後方への倒れ傾向をさらに強める。これによって実際に
倒れを生じさせて、受載部q側が浮く状態を招いている
ものと思われる。
だけで、前記のような問題を解消すと同速で移動される
。したがって1本の駆動索条Cの駆動だけで前記第1、
第2の各スライダーa、bの2:1の駆動条件を満足す
ることができる。
写画像には、歪みや不鮮明部分を生じることがある。こ
れは、第2のスライダーbが矢印mで示す方向に走査移
動されるとき、第2のスライダーbに前記走査方向前方
側での浮きが生し第2、第3ミラーの位置が変動するこ
とに原因している。
型化に伴い、走査範囲を小さくしないで可及的にコンパ
クトにするために、第1、第2の各スライダーa、bが
共に可及的に小さくかつ互いの干渉を避けて最大限に接
近できる形状に設定することが望まれている。このよう
な要求によって前記第2のスライダーbは、第6図に示
すような側面形状に設定され、第2、ることかできる走
査光学系を提供することを課題とするものである。
部材を支持し走査方向に往復移動可能なようにガイド上
に受載されたスライダーと、このスライダーに軸支され
たプーリーと、このプーリーを経て折り返された折り返
し部の伸び縮みにてこのプーリーに回転を伴った走査方
向の移動力を及ぼし前記スライダーを走査方向に往復移
動させる駆動索条とを備えた走査光学系において、スラ
イダーの往動時に、このスライダーの前記ガイド上での
重心の偏りにより持っている回転モーメントの方向と反
対の方向にプーリーが回転されるように前記駆動索条を
張設したことを特徴とするものである。
備しているプーリーを介しスライダーを走査方向に往動
させるとき、前記プーリーを前記往動方向への移動に伴
ってスライダーのガイド上での重心の偏りにより持って
いる回転モーメントの方向と反対の方向にプーリーを回
転させるように張設されているので、スライダーが往動
されるときそれの持っている前記回転モーメントと反対
方向に働くプーリーの回転作用力が、その回転モーメン
トを相殺してスライダーの往動時の後方への倒れを防止
することができる。
明する。
ー2を駆動する駆動索条3の張設構造を改良している。
方向はぼ中央部のP点にて一端3aが止着され、このP
点から第2のスライダー2上に回転可能に軸支された左
側のプーリー5を経て第1の折り返し部6が形成された
後、第1のスライダー1のQ点にて固着能に支持されて
いる。
.2の両端部に働かされている。左右のアイドルプーリ
ー7.9は光学ボックス4の側壁に形成した窓21内に
設置され、光学ボックス4外に設けられた駆動プーリー
8との間の駆動索条1の掛は渡し部を光学ボックス4外
に臨ませ、前記のような掛は廻しを可能にしている。
保ち、かっ、駆動プーリー8への駆動索条の設置を容易
にすることができる。
、第1のスライダーIが駆動索条1と同速にて走査方向
に往動されるのに対し、第2のスライダー2ば駆動索条
1の第1の折り返し部6の縮み、第2の折り返し部12
の伸びによってプーリー5.10の回転を伴う左方への
移動によって第1のスライダー1の1/2の速度で走査
方向に往動される。これにより、第1のスされている。
にあるアイドルプーリー7を経由して駆動プーリー8に
最大走査距離以上の長さを巻回された後、光学ボックス
4の右端にあるアイドルプーリー9を経由し、第2のス
ライダー2上に回転可能に軸支された右側のプーリー1
0を経て第2の折り返し部12が形成され、その後の他
端3bが光学ボックス4の右端に設けられた駆動索条1
にテンションを与えることのできるレバー13にて止め
られている。
内に第3図、第4図に示すように配置されている。第1
のスライダー1はその両端部の前後に設けられたスライ
ドブツシュ15が光学ボックス4側壁内面の第1のガイ
ドレール16上に受載され、走査方向に往復移動可能に
支持されている。また第2のスライダー2はその両端部
の前後に設けられているスライドブツシュ17が光学ボ
ックス4の側壁内面の第2のガイドレール18上に受載
され、走査方向に往復移動可ライダー1上の照明ランプ
31と第1のミラー32とで図示しない原稿の画像を走
査する。そして第2のスライダー2は第1のスライダー
1からの走査光を受け、これを第2、第3ミラー33.
34によって図示しない投影レンズに向けて画像露光が
行われるようにするとともに、前記投影レンズによる露
光光路の光路長を一定に保ち、画像露光が所定の倍率で
達成されるようにする。
第1、第2の各スライダー1.2は前記とは反対の方向
に、前記と同し速度関係にて移動され、ホームポジショ
ンにリターンされる。
の干渉防止と最小型化のために、前記従来の場合と同様
な構造、形状に設計されており、第2のスライダー2自
身の重心Nはガイドレール18上への受載部であるスラ
イドブツシュ17間の中心Sよりも走査方向後方側に偏
っている。このため第2のスライダー2には後方への倒
れ傾向を与える回転モーメンl−Wが生じている。しか
し本実施例の場合、第2のスライダー2が往動されると
き、前記重心Nに近い位置にあるプーリー10は、駆動
索条1の第2の折り返し部12の伸び動作に伴って反時
計方向に回転され、このときの回転摩擦力が第2のスラ
イダー2に前記モーメントと反対方向のモーメントを及
ぼしてそれを相殺するので、第2のスライダー2はガイ
ドレール18から浮くようなことなしに安定して往動さ
れる。したがって第2のスライダー2がガイドレール1
8から浮いて露光画像に歪みや不鮮明さを生じさせるよ
うなことが解消される。
記とは反対の方向に回転されるので、前記第2のスライ
ダー2自身の回転モーメントWと複合して働き、第2の
スライダー2がガイドレール18から浮きやすくなるが
、画像露光は行われておらず問題とはならない。
本発明の一実施例の要部を示す斜視図、第2図は一部の
拡大図、第3図は光学ボックスへの実装状態を示す横断
面図、第4図は光学ボックスへの実装状態を示す縦断面
図、第5図は従来例の要部を示す斜視図、第6図は一部
の拡大図である。
Claims (1)
- (1)走査光学部材を支持し走査方向に往復移動可能な
ようにガイド上に受載されたスライダーと、このスライ
ダーに軸支されたプーリーと、このプーリーを経て折り
返された折り返し部の伸び縮みにてこのプーリーに回転
を伴った走査方向の移動力を及ぼし前記スライダーを走
査方向に往復移動させる駆動索条とを備えた走査光学系
において、 スライダーの往動時に、このスライダーの前記ガイド上
での重心の偏りにより持っている回転モーメントの方向
と反対の方向にプーリーが回転されるように前記駆動索
条を張設したことを特徴とする走査光学系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261717A JP3049750B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 走査光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261717A JP3049750B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 走査光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136956A true JPH04136956A (ja) | 1992-05-11 |
JP3049750B2 JP3049750B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=17365731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2261717A Expired - Lifetime JP3049750B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 走査光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049750B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153125A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Toshiba Corp | 画像読取ユニットと、画像読取ユニットを有する画像形成装置 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2261717A patent/JP3049750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153125A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Toshiba Corp | 画像読取ユニットと、画像読取ユニットを有する画像形成装置 |
US8145099B2 (en) | 2007-12-18 | 2012-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image scanning unit and image forming apparatus including the image scanning unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3049750B2 (ja) | 2000-06-05 |
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