JPH04136575U - 加速度センサ - Google Patents
加速度センサInfo
- Publication number
- JPH04136575U JPH04136575U JP5198691U JP5198691U JPH04136575U JP H04136575 U JPH04136575 U JP H04136575U JP 5198691 U JP5198691 U JP 5198691U JP 5198691 U JP5198691 U JP 5198691U JP H04136575 U JPH04136575 U JP H04136575U
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- conductive part
- rail
- conductive
- ball
- rails
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Links
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Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡易でかつ組立てを容易とする。
【構成】 平行に立設した一対のレール1および2の上
端面はともに同一形状の円弧状の凹面11および21が
設けられている。この両上端面11および21を跨ぐよ
うにして導電性の球3が揺動自在に載置されている。一
方のレール1は中心からずれた位置に設けた境界12に
より区分された非導電部13と導電部14とからなる。
他方のレール2は全体が導電部24で構成されている。
両導電部14および24には接続線41、42が接続さ
れて、球3が導電部14に位置したときに加速度を検出
する出力部43が設けられている。
端面はともに同一形状の円弧状の凹面11および21が
設けられている。この両上端面11および21を跨ぐよ
うにして導電性の球3が揺動自在に載置されている。一
方のレール1は中心からずれた位置に設けた境界12に
より区分された非導電部13と導電部14とからなる。
他方のレール2は全体が導電部24で構成されている。
両導電部14および24には接続線41、42が接続さ
れて、球3が導電部14に位置したときに加速度を検出
する出力部43が設けられている。
Description
【0001】
本考案は車載用の加速度センサに関する。
【0002】
従来のこの種の加速度センサとしては、振り子の変位を検出するものあるいは
サーボ加速度計等がある。前者は揺動自在に支持した振り子と振り子の変位を検
出するセンサとからなり、加速度に応じて揺動位置を可変する振り子の変位をフ
ォトカプラ等のセンサで検出して加速度を知るものである。また、後者は可撓性
継手とこれら可撓性継手の他端に固定され可撓性継手を軸として触れる振り子と
からなり、加速度に応じて触れる振り子の触れを電気信号に変換する検出器で検
出するものである。
【0003】
しかるに、前者の場合には、振り子を支持する軸受けを比較的小さい部品を使
用しかつ高い精度を持って組付けねばならず、このため組付け作業が煩雑で作業
時間も多くかかる。また、後者の場合には、構成上可撓性継手、振り子、検出器
のほかに検出器の電気信号を増幅、帰還して振り子の振れを零に戻して平衡させ
るトルカ等を必要とするために、部品点数が多く構造が複雑で、かつ組立て調整
が煩雑であるという欠点がある。
したがって、本考案は上記した従来の欠点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、構造が簡易でかつ組立て調整が容易な加速度センサを提供す
るものである。
【0004】
この目的を達成するために、本考案では、平行に対向して立設し上端面を円弧
状の凹面に形成した一対のレールと、このレールの上端面に揺動自在に載置した
導電性の球あるいは円柱の移動体とからなり、前記レールの上端面を導電部と非
導電部とに区分して、前記移動体の揺動位置を前記レールの導電部で検出したも
のである。
【0005】
本考案においては、加速度が零のとき、移動体は円弧状凹面のレールの中心線
上に位置し、加速度に応じてレール上を揺動移動して導電部に位置したときに所
定の加速度が検出される。
【0006】
以下、本考案を図に示した一実施例にもとづき説明する。図1は本考案の全体
斜視図、図2(A)は同正面図、図2(B)は同平面図である。これらの図にお
いて、1および2は平行に立設した一対のレールで、それぞれの上端面11およ
び21は同一形状で形成された円弧状の凹面が設けられている。そして、一方の
レール1は中心線よりもずれた位置12を境界として、非導電部13と導電部1
4とから構成されている。また、他方のレール2は全体が導電部24から構成さ
れている。これら一対のレール1および2の上端面11および21には、両者を
跨ぐように導電性の球3が揺動自在に載置されている。41および42はレール
1、2の導電部14および24にそれぞれ電気的に接続された接続線であり、こ
の接続線41、42を介して、出力部43において加速度が出力信号として検出
される。
【0007】
つぎにこのように構成された加速度センサの動作について説明する。加速度が
加えられていないときは、図2に実線で示すように球3はレール11、12の中
心線に位置して安定している。球3がこの位置にあるときは球3は一方のレール
2の導電部24と他方のレール1の非導電部13とに跨って停止しており、両レ
ール1および2間は電気的に接続されておらず接続線41および42に接続され
た出力部43には出力信号は発生しない。つぎに加速度センサがA方向に加速度
を加えられると、球3はレール1、2の円弧状の上端面11、21上をA方向と
反対方向に移動する。A方向への加速度が徐々に増加して球3が一点鎖線に示す
位置、すなわち境界12を越えると球3は両レール1および2の両導電部14お
よび24を跨ぐこととなり、両レール1および2は導電性の球3を介して電気的
に接続され、接続線41および42を介して出力部43に出力信号が発生する。
この出力信号によりA方向の加速度が検出される。
【0008】
境界線12の位置を検出する加速度に応じて選択することにより種々の加速度
を選択的に検出することが可能である。また、境界線12により設けた導電部1
4を1個とせずに境界線12を複数とし導電部14も複数個設けることにより種
々の加速度を単一の加速度センサで検出することが可能である。
なお、本実施例においては、境界12を一方のレール1にのみ設けて非導電部
13と導電部14とをこのレール1のみに設定したが、これに限定されることな
く、他方のレール2にも境界を設けて非導電部と導電部とを設定してもよいこと
は勿論である。また、導電部14および24をレールの下端まで設けたが、これ
に限定されることなく、導電部14および24を球3が接触する上端面11およ
び21のみに設けても同様な作用効果が得られることは云うまでもない。また、
移動体として球を採用した例を示したが、レール1、2上を円滑に揺動自在とな
る移動体であればよく、円柱でも同様な作用効果が得られる。
【0009】
図3は本考案の別の実施例を示す図である。この実施例においては、球3は導
電性を有する点では前述した第1の実施例と同様であるが、鉄等の磁性体で形成
されている点に特徴を有する。また両レール1および2の中心線下端には永久磁
石5が配設されている。このような構成において、球3は永久磁石5により両レ
ール1および2の中心線で強制的に吸引され安定する。そして、永久磁石3の磁
束密度を選択することにより検出する加速度の加速量を可変することが可能であ
る。また、レール1、2上を移動する球3はレール1、2から離間することがな
いので、このためにチャッタリングを防止することができる。
【0010】
以上説明したように、本考案によれば、上端面を円弧状凹面に形成した一対の
レール上に導電性の球を揺動自在に載置し、レールに中心線からずれた位置に導
電部と非導電部との境界を設けるというきわめて簡単な構成により加速度を検出
するようにしたので、従来と比較して部品点数を大幅に削減でき、しかも調整を
容易としたので、組立て時間の大幅な短縮が図れるとともに、安価な加速度セン
サを提供できる等の効果ある。
【図1】本考案の全体斜視図である。
【図2】本考案の正面図および平面図である。
【図3】本考案の別の実施例の正面図および側面図であ
る。
る。
1 レール
2 レール
3 球
5 永久磁石
13 非導電部
14 導電部
24 導電部
Claims (1)
- 【請求項1】 平行に対向して立設し上端面を円弧状の
凹面に形成した一対のレールと、このレールの上端面に
揺動自在に載置した導電性の球あるいは円柱の移動体と
からなり、前記レールの上端面を導電部と非導電部とに
区分して、前記移動体の揺動位置を前記レールの導電部
で検出したことを特徴とする加速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198691U JPH04136575U (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198691U JPH04136575U (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加速度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136575U true JPH04136575U (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31928628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5198691U Pending JPH04136575U (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 加速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136575U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230564B1 (en) | 1998-02-19 | 2001-05-15 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Semiconductor acceleration sensor and its self-diagnosing method |
JP2021141721A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | エクボ株式会社 | 動力発生装置 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP5198691U patent/JPH04136575U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230564B1 (en) | 1998-02-19 | 2001-05-15 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Semiconductor acceleration sensor and its self-diagnosing method |
JP2021141721A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | エクボ株式会社 | 動力発生装置 |
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