JPH04136386A - ドアヒンジ - Google Patents

ドアヒンジ

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JPH04136386A
JPH04136386A JP25726590A JP25726590A JPH04136386A JP H04136386 A JPH04136386 A JP H04136386A JP 25726590 A JP25726590 A JP 25726590A JP 25726590 A JP25726590 A JP 25726590A JP H04136386 A JPH04136386 A JP H04136386A
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JP
Japan
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roller
pin
door hinge
ring
roller pin
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JP25726590A
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English (en)
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JPH06105021B2 (ja
Inventor
Kazuhiko Ninomiya
和彦 二宮
Junichi Maekawa
淳一 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はドアヒンジ、特にドア開度を保持することので
きるチェック式ドアヒンジに関する。
[従来の技術1 従来、かかるドアヒンジとしては実開昭52−8811
9号公報に記載されたものが知られている。
このものは、ドア側に固定した可動板と、ボディピラー
側に固定した固定板とをヒンジピンにより枢着すると共
に、一端が可動板に係止されたスプリングにより付勢さ
れたチェックアームを可動板に枢着している。さらに、
チェックアームのカム面にローラピンにより固定板に枢
着されたローラを係合させることにより、ドアにチェッ
ク力を付与しドア開度を保持するようにしている。
そして、ローラピンの端部に形成した環状溝に、スナッ
プリングを係止することによりローラの抜止めとしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題j しかしながら、かかる従来のドアヒンジにあっては、ロ
ーラの抜止めとして、ローラピンの端部にスナップリン
グを係止するようにしていることから、その装着がわず
られしく作業性が悪いという問題があった。
また、ローラとローラピンとの嵌合摺動面に雨水や埃等
が侵入し易く、ローラの円滑な回転が阻害されるという
問題もあった。上述の不都合を防止するためにローラの
外周面に係止溝を形成し、嵌合摺動面が外部に露出しな
いように、ゴムキャップ等で被覆することも考えられる
が、このようにするとローラ径よりも太き(ならざるを
得ないことから、チェックアーム等と干渉するおそれが
あり、脱落しやすくスペース効率上も好ましくない。
本発明の目的は、かかる従来の問題に鑑み、その組付作
業性に優れたドアヒンジを提供することにある。
また、他部材と干渉のおそれなくローラの回転の円滑さ
を確保でき、信頼性の高いドアヒンジを提供することに
ある。
1課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明はドア側に固定され
る可動部材と、ボディ側に固定される固定部材とがヒン
ジピンにより枢着され、該可動部材の動きに応じてロー
ラピンに嵌合されたローラに係合し、可動部材にチェッ
ク力を付与するチェック部材を有するドアヒンジにおい
て、前記ローラピンの外周面と前記ローラの内周面とに
、それぞれ環状溝を形成し、両環状溝に同時に係合する
リング状部材を設けたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、ローラピンに対しローラを組付けるに
際し、ローラピンあるいはローラのいずれか一方の環状
溝にリング状部材を係合させた状態でローラをローラピ
ンに嵌合装着すれば、リング状部材は他方の環状溝に係
合し、ローラの抜止めが自動的に一工程で行なわれる。
]実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図ないし第3図に本発明の一実施例を示す。
図において、1は車両等のドア側に取付穴IAを介して
固定される可動部材、2は車両等のボディ側に同じ(取
付穴2Aを介して固定される固定部材であり、両者はヒ
ンジピン3でもって回動自在に枢着されている。
4は可動部材1にカムビン5でもって枢着されたチェッ
ク部材としてのヒンジカムであり、一端が可動部材1に
係止されたスプリング6でもって後述するローラ方向に
付勢されている。
7は固定部材2に固設されたローラピン8に回動自在に
嵌合されたローラであり、上述のヒンジカム4のカム面
4Aが当接している。
さらに、第2図および第3図に示すように、ローラ7は
嵌合孔7Aが途中まで穿設され、頂部が閉塞された有底
筒状に形成されている。そして、その内周面に環状溝7
Bが形成されている。一方、ローラピン8にはその外周
面に環状溝8Aが形成されていると共に先端にはテーバ
8Bが施されている。
9はリング状部材としてのスナップリングであり、合口
9Aを有している。そして、スナップリング9の中心径
は、その自然状態においてローラフの内周径およびロー
ラピン8の外周径と略々一致するように、すなわち両者
の環状溝7Bおよび8Aに同時に係合するように設定さ
れている。
上記の構成になる本実施例にあって、ローラ7をローラ
ピン8に組付けるに際しては、例えば、第3図(A)に
示すように、ローラ7の環状溝7Bにスナップリング9
を係合させる。このとき同時に嵌合孔7A内に潤滑用の
グリース等を装填することができる。
かかる状態でローラ7をローラピン8が嵌合孔7Aに侵
入するように押し込んで行(と、スナップリング9はロ
ーラピン8の外周面で拡径されて環状溝7B内に納まり
(第3図(B)参照)、最終的に両環状溝7Bおよび8
Aに係合しく第3図(C) 参照)、ロー57の抜止め
として機能する。
なお、組付けの手順としては、スナップリング9をロー
ラピン8の環状溝8Aに係合させた状態でローラ7を押
し込んで行ってもよい。
しかして、ローラ7の嵌合装着状態においては、第1図
に示すように、ヒンジカム4のカム面4Aとローラ7と
が当接し、ドアの開閉に伴いローラ7はローラピン8に
対し回転する。
このとき1本実施例におけるローラ7はその頂部の上端
面が一体的に閉塞されているので、ローラ7とローラピ
ン8との嵌合摺動面に雨水や、埃等が侵入する慣れがな
く、またグリースの漏洩も防止される。
次に、本発明の他の実施例を第4図および第5図に示す
本実施例は前実施例におけるローラ7の頂部上端面に嵌
合孔7Aよりも小径の透孔7Cを穿設し、着脱自在のキ
ャップ10を設けることにより、グリース等の補充環を
可能としたものである。
本実施例におけるキャップlOは樹脂でもって形成され
、外周縁が弾性リップ状の頭部10Aと、透孔7Cの径
と略々等しい径の胴部10Bと、スリットにより分割さ
れ透孔7Cの径よりも大径のショルダ一部を有する脚部
10Gとから成る。
その他の構成は前実施例と同じであるから同一部位には
同一符号を付し重複説明を避ける。
本実施例におけるキャップlOを装着するに際しては、
第5図(A)の状態から単にキャップ10を押込むと、
脚部10Cが透孔7Cを通過後その弾性でもって復元し
、ショルダ一部が透孔7Cの縁部に係止される(第5図
(B)参照)。
本実施例においては、ローラフの外径から何も突出する
ものがな(、ヒンジカム4と干渉のおそれがない。従っ
て、スペース効率上好ましい。また、ローラ7をローラ
ピン8に装着するに際し、あらかじめローラ7にキャッ
プ10を装着しておくことができるのでユニット化がは
かれ組立作業が容易となる。
なお、第6図に示すように、キャップIOにはその頭部
10Aに握部100を一体成形しておけば、その着脱作
業が容易となる。
【発明の効果j 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロー
ラピンに対しローラをワンタッチで装着することが可能
であり、組付作業性に優れたドアヒンジを得ることがで
きる。
また、ローラピンとローラの摺動面への雨水等の侵入が
防止でき、信頼性の高いドアヒンジを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明一実施例の一部を示す斜視図、 面図、 第4図は本発明の他の実施例の一部を示す斜視図、 第5図は本発明の他の実施例の側断面図、第6図は本発
明の他の実施例のさらに他の実施例を示す側断面図であ
る。 1・・・可動部材、 2・・・固定部材、 3・・・ヒンジピン、 4・・・ヒンジカム 5・・・カムビン、 6・・・スプリング、 7・・・ローラ、 7B・・・環状溝、 8・・・ローラピン、 8A・・・環状溝、 9・・・スナップリング 10・・・キャップ。 (チェック部材) (リング状部材) 第2 図 第3 図 不J仁明v一定J電41A1の今呼巾色図fs1図 第4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ドア側に固定される可動部材と、ボディ側に固定さ
    れる固定部材とがヒンジピンにより枢着され、該可動部
    材の動きに応じてローラピンに嵌合されたローラに係合
    し、可動部材にチェック力を付与するチェック部材を有
    するドアヒンジにおいて、 前記ローラピンの外周面と前記ローラの内周面とに、そ
    れぞれ環状溝を形成し、両環状溝に同時に係合するリン
    グ状部材を設けたことを特徴とするドアヒンジ。 2)前記ローラは頂部が閉塞された有底筒状であること
    を特徴とする請求項1に記載のドアヒンジ。 3)前記ローラの上端部に着脱自在のキャップを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のドアヒンジ。
JP25726590A 1990-09-28 1990-09-28 ドアヒンジ Expired - Lifetime JPH06105021B2 (ja)

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JPH04136386A true JPH04136386A (ja) 1992-05-11
JPH06105021B2 JPH06105021B2 (ja) 1994-12-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009189702A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 National Cancer Center-Japan 内視鏡用処置具装置
JP2009228314A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアヒンジ装置

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