JPH04135674A - 塗装鋼材 - Google Patents

塗装鋼材

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JPH04135674A
JPH04135674A JP2259514A JP25951490A JPH04135674A JP H04135674 A JPH04135674 A JP H04135674A JP 2259514 A JP2259514 A JP 2259514A JP 25951490 A JP25951490 A JP 25951490A JP H04135674 A JPH04135674 A JP H04135674A
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義洋 宮嶋
Yoshihisa Kayazono
義久 仮屋園
Hirotada Kato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗装鋼材に関し、更に、詳しくは、耐熱水性と
耐衝撃性に優れた塗装鋼材に関する。
(従来の技術) 鋼材は、しばしば周囲の環境に対する防食手段を講する
こと無く、大気中、地中、海中などにさらされるとかな
り腐食する。この腐食対策として、化学的安定性の優れ
たエポキシ樹脂、ポリウレタンのような熱硬化性樹脂系
の塗装が施されている。近年、エネルギー需要の増大に
よる海底や極地の石油、重質油、地熱などの資源開発や
冷暖房の地域集約化が活発化するに伴い、鋼構造物、ラ
インパイプや鋼配管に被覆した塗装塗膜の高温接木環境
下での寿命が問題となっている。
般に、エポキシ樹脂やポリウレタンは分子内に極性基を
有するため、鋼材の表面に対する接着性は良い。しかし
ながら、海水や塩水などの電解質を含む環境や湿潤土壌
中に浸漬すると、常温近傍の温度下で短期間に接着強度
の低下を起こし、鋼材と被覆間に錆が発生する。このよ
うな課題に対して、例えば熱水配管の内面防食に対して
は特開昭61−35942号公報に示される如く、鋼管
の内面にシリコン樹脂、エポキシ樹脂及び変性アミンを
主成分とする有機樹脂と含水ケイ酸マグネシウムおよび
金属亜鉛粒を主成分とする無機顔料とからなる複合塗料
塗膜を形成させた内面被覆鋼管、該複合塗料塗膜と鋼管
の間にクロメート被膜を介在させた内面被覆鋼管の提案
がある。
(発明が解決しようとする課題) この特開昭61−35942号公報で提案されたシリコ
ン樹脂、エポキシ樹脂及び変性アミンを主成分とする有
機樹脂と含水ケイ酸マグネシウムおよび金属亜鉛粒を主
成分とする無機顔料とからなる複合塗料塗膜は、1年程
度の地熱還元熱水環境、温泉水環境あるいは塩水環境で
の使用では、ブリスタ、錆、塗膜剥離等の外観上の劣化
は見られない。しかしながら、該複合塗膜と鋼材の間の
密着力が徐々に低下し、2年程度の使用では塗膜剥離を
起こして防食性が損なわわる欠点がある。更に、該塗料
を鋼管外面の防食に利用する場合、塗膜の耐衝撃性が不
十分なために衝撃により塗膜が割れるという問題点があ
る。このような実状から、長期に渡り耐熱水性に優れた
、かつ耐衝撃性が十分な塗装鋼材の開発が望まれていた
(1!題を解決するための手段) 本発明者らは、上述の問題点を解決すべく、熱水環境で
長期に渡って鋼材と塗料塗膜の密着力を保持でき、かつ
耐衝撃性に優れた防食塗料の開発を鋭意検討した。その
結果、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、分子鎖の末端に
シラノール基を有するシリコーンプレポリマー、有機チ
タネート、アミン系硬化剤またはジシアンジアミド系硬
化剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤、および無機
顔料を必須成分とする防食塗料を用いることによって、
前述の問題点を解決できる事を見出し、本発明に至った
すなわち、本発明の要旨とするところは、下地処理を施
した鋼材の表面に、下記の(a) 、 (b) 。
(c) 、 (d) 、 (e)および(f)の6成分
を必須成分とする防食塗料被膜を塗装することを特徴と
する塗装鋼材にある。
(a)エポキシ樹脂 (b)フェノキシ樹脂 (c)分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーン
プレポリマー (d)有機チタネート (e)アミン系硬化剤または、ジシアンジアミド系硬化
剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤 (f)無機顔料 すなわち、本発明は第1図に示すごとく鋼材1の表面に
前記の(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 
、 (e)および(f)成分を必須成分とする防食塗料
塗膜2を塗装した塗装鋼材、第2図に示す如く鋼材1の
表面にクロメート被wA3、前記の(a) 、 (b)
 、 (c) 。
(d) 、 (e)および(f)成分を必須成分とする
防食塗料塗膜2を順次積層した塗装鋼材であって、いず
れも熱水環境で長期に渡って鋼材と防食塗料塗膜の密着
力を保持して防食性に優れ、かつ耐衝撃性の優れた塗装
鋼材に関するものである。
以下、本発明につき詳細に説明する。
まず、本発明に用いる鋼材とは、炭素鋼、ステンレス鋼
等の合金鋼で出来た鋼管、形鋼、鋼板、棒鋼、及び鋼製
の成形品や構造物などで、屋外、地中、地上、海底など
で広く用いられるものを総称するものである。本発明に
用いる鋼材の表面に亜鉛、アルミニウム、クロム、ニッ
ケル等のメツキ層、亜鉛−鉄、亜鉛−ニッケル、亜鉛−
ニッケルーコバルト等の合金メツキ層、メツキ層あるい
は合金メツキ層中にシリカアルミナ、シリカ−アルミナ
、酸化チタン、シリコンカーバイド、窒化ホウ素等の無
機微粒子を分散させた分散メツキ層を設けた鋼材も使用
できる。
次に、本発明の防食塗料塗膜の形成に用いる防食塗料と
は、(a)成分であるエポキシ樹脂100重量部に(b
)成分であるフェノキシ樹脂を5〜70重量部、(c)
成分である分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコ
ーンプレポリマーを5〜70!量部、(d)成分である
有機チタネートを(1,01〜51量部、(e)成分で
あるアミン系硬化剤または、ジシアンジアミド系硬化剤
とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤、と(f)成分で
ある無機顔料を混合した防食塗料である。
上3己の(a)成分であるエポキシ樹脂とは、フェノー
ルノボラック型のグリシジルエーテル、ビスフェノール
A、ADまたはFのジグリシジルエーテルの単独又は2
種以上を混合したエポキシ樹脂である。フェノールノボ
ラック型のグリシジルエーテルとして利用できる市販品
としては、油化シェルエポキシ社製のエピコート152
.エピコート154、東部化成社製ノzホト−トYDP
N−638,YtlPN−601。
YDPN−602、ダウケミカル日本社製のDEN43
1、DEN438.、DEN439.DEN485、チ
バガイギー社製のE P N 1138゜E P N 
1139. X P Y 307のなどが挙げられる。
ビスフェノールAのジグリシジルエーテルのとして利用
できる市販品として油化シェルエポキシ社製のエピコー
ト827.エピコート834、エピコート1001.エ
ピコート1007.エピコート1009、三井石油化学
工業社製のエボミックR140,エボミックR140,
エポミツクR144,エボミックR301,エボミック
R302,エボミックR304,エポミックR307,
エポミックR309、ダウケミカル日本社製のDER3
17,DER330゜DER331,DER333,D
ER383DER387,DER662,DER664
゜DER657などが挙げられる。また、ビスフェノー
ルADのジグリシジルエーテルとして利用できる市販品
としては、三井石油化学工業社製のエボミックR710
、エポミックR710H等が挙げられる。更に、ビスフ
ェノールF型のジグリシジルエーテルとして利用できる
市販品としては、油化シェルエポキシ社製のエピコート
807が挙げられる。これらのエポキシ樹脂は長期の熱
水浸漬後の鋼材と防食塗膜の間の密着力の保持に必須で
ある。尚、エポキシ樹脂が常温で高粘度あるいは固形状
態である場合、例えば、エピコート154を用いる場合
には、溶剤で希釈するか、ビスフェノールFのジグリシ
ジルエーテルで希釈するか、あるいは、その他の従来公
知の反応性希釈剤などで希釈することにより、低粘度化
したものを用いることもできる。
(b)成分であるフェノキシ樹脂としては、耐熱水性と
耐衝撃性の観点から、 n ; 82〜123 の分子構造を有し、重合度nが82〜123(分子量が
25.000〜35,000)のフェノキシ樹脂を用い
ることが望ましい。該当する一般市販のフェノキシ樹脂
としては、UCC(ユニオンカーバイド コーポレーシ
ョン)社製のr UCARフェノキシ樹脂PKHCJ 
、  rUcARフェノキシ樹脂RKHHJ 、  r
tlcARフェノキシ樹脂PKHJJ等を用いることが
できる。これらのフェノキシ樹脂は、塗膜の耐熱水性と
耐衝撃性を向上させるのに著しい効果がある。
(c)成分である分子鎖の末端のシラノール基を有する
シリコーンプレポリマーとは、分子鎖の末端に反応性に
優れたシラノール基を有する末端シラノールポリジメチ
ルシロキサン、末端シラノールポリジフェニルシロキサ
ンまたは末端シラノールポリジメチルジフェニルシロキ
サンであって、長期の熱水浸漬後の鋼材と防食塗膜の間
の密着力の保持に極めて有効である。ここで言う末端シ
ラノールポリジメチルシロキサンとは H3 H3 の分子構造を有する両末端に反応性のシラノール基を有
するシリコーンプレポリマーであって、耐熱水性の面か
らは分子量が700〜4200の範囲のものが望ましい
。市販品としてはチッソ社のPS  339.7. P
S340. PS340.5 。
PS341等が用いられる。
末端シラノールポリジフェニルシロキサンとはaH5 Ca)Is の分子構造を有する両末端に反応性の優れたシラノール
基を有するシリコーンプレポリマーであって、耐熱水性
の面からは分子量が1000〜1400の範囲のものが
望ましい。市販品としては、チッソ社のPSO80等が
用いられる。
末端シラノールポリジメチルジフェニルシロキサンとは CeHs    CHs      C5Hs    
CaHsC6)Is    C)I3      C6
)15    C6)ISの分子構造を有する両末端に
反応性の優れたシラノール基を有するシリコーンプレポ
リマーであって、耐熱水性の面からは分子量が950〜
5000の範囲のものが望ましい。市販品としては、チ
ッソ社のPSO84,PSO85゜PSO88等が用い
られる。上記の分子類の末端にシラノール基を有するシ
リコーンプレポリマーは末端に有する反応性の極めて優
れたシラノール基によって防食塗料に配合して硬化させ
る過程でエポキシ樹脂とアミン系硬化剤またはジシアン
ジアミド系硬化剤、イミダゾール系硬化剤との架橋反応
の際に一緒に塗膜の架橋構造に取り込まれ一体化し塗膜
の耐熱・熱水性の向上に甚大な効果を発現する。分子鎖
の末端にシラノール基を有するシリコーンプレポリマー
の配合量に関しては、エポキシ樹脂100重量部に対す
る該シリコーンプレポリマーの配合量が5〜70重量部
の範囲になるように配合することが望ましい。該配合量
が5重量部未満および70重量部越では熱水浸漬後のt
I4材との密着性が低下する傾向にある。
(d)成分である有機チタネートとしては、耐熱・熱水
性の面から、トリエタノールアミンチタネートが望まし
い。該トリエタノールアミンチタネートの市販品として
は、三菱瓦斯化学社の「有機チタネートTEATJ 等を用いることができる。有機チタネートはシリコーン
プレポリマーのシラノール基、エポキシ樹脂とアミン系
硬化剤またはジシアンジアミド系硬化剤、イミダゾール
系硬化剤との架橋反応を均一化・促進し、防食塗料塗膜
内の各成分を一体化して耐熱・熱水性を向上するのに必
須である。有機チタネートの配合量に関しては、エポキ
シ樹脂100重量部に配合する該有機チタネートの配合
量が0.01〜5重量部の範囲になるようにするのが望
ましい。該配合量が0.01未満および5越では熱水浸
漬後の鋼材との密着力が低下しがちである。
次に(e)成分であるアミン系硬化剤と、ジシアンジア
ミド系硬化剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤につ
いて説明する。アミン系硬化剤としては、耐熱水性の面
から、エピクロルヒドリンとm−キシレンジアミンの縮
合物である下を持ち、平均分子量が328以上(平均重
合度nがn≧1)である脂肪族変性ポリアミンが望まし
い。該当する市販品としては三菱瓦斯化学社製の「ガス
カミンG328J、rガスカミンG328SJ  (ガ
スカミン0328から未縮合反応成分たるm−キシレン
ジアミンを除去もの)を用いることができる。尚、塗装
作業の面から、該ポリアミンの分子量か増加すると粘度
か高くなるので、溶剤で希釈する方法、その他の従来公
知の低粘度硬化剤で希釈する方法を用いることができる
。アミン系硬化剤の配合に関しては、防食塗料組成物(
アミン系硬化剤を除く)のエポキシ当量とアミン系硬化
剤の活性水素当量の混合比で0.6〜2.0の範囲が望
ましい。該混合比が0.6未満および2.0越では熱水
浸漬後の鋼材との密着力が低下する傾向がある。
ジシアンジアミド系硬化剤とイミダゾール系硬化剤の混
合硬化剤とは、ジシアンジアミドまたはジシアンジアミ
ド変性物とイミダゾール化合物の混合物である。ジシア
ンジアミドとはH )12NcNHcN の分子構造を有し、例えば油化シェルエポキシ社製のエ
ピキュアDTCY−7,エビキュアDIC”/−15な
どの一般市販のジシアンジアミドである。またジシアン
ジアミド変性物としては例えば油化シェルエポキシ社製
のエビキュア108FF 、日本チバガイギー社製のア
ラルダイトHT2844などを用いることができる。本
発明に用いる防食塗料にこれらのジシアンジアミド系硬
化剤を用いると耐熱水性が向上する。ジシアンジアミド
系硬化剤の配合量に関しては、前記のエポキシ樹脂(a
)100重量部に対するジシアンジアミド系硬化剤の添
加量が3〜20重量部の範囲になるように添加する。該
添加量が3重量部未満の場合および20重量部赳の場合
には耐熱水性が低下しがちである。イミダゾール系硬化
剤とは、なる分子構造を有するイミダゾールを変性した
硬化剤で、例えば第1表に示す様な一般市販のものであ
る。これらのイミダゾール系硬化剤は前記のジシアンジ
アミドまたはジシアンジアミド変性物と組合せて用いる
ことによって、耐熱水性の向上に著しい効果がある。イ
ミダゾール系硬化剤とジシアンジアミドまたはジシアン
ジアミド変性物の組合せに関しては、両硬化剤の種類の
組合せは自由でも良好な結果が得られる。イミダゾール
系硬化剤の配合量に関しては、前記のエポキシ樹脂(a
)100重量部に対するイミダゾール系硬化剤の添加量
が3〜20重量部の範囲になるように添加する。該添加
量が3重量部未満および20重量部越では、熱水浸漬後
の鋼材との密着力が低下する傾向にある。
(f)成分である無機顔料とは、酸化チタン(例えば、
チタン工業社製のKR380,KR460など)、シリ
カ(例えば、日本アエロジル社製のアエロジル200.
アエロジル300、マイクロン社製の5R70,5RC
18等)、シリカ・アルミナ(日本アエロジル社製(7
)COK84.MOX80等)、タルク(林化成社製の
タルカンパウダーPK−P、ミクロンホワイト1500
0等)、白雲母(瀬戸窯業原料社製リブライトRD10
0.  リブライトRD200.  リブライトRD3
00等)、スジライトマイカ(クラレ社製15O−Kl
200−Kl、325−K1等)、トリポリリン酸アル
ミニウム(帝国化工社製に一ホワイト$82.に一ホワ
イト105等)、酸化クロム(cr20s)   リン
酸第2クロム(crPO4)、リン酸亜鉛(Zr+s 
(PO4) 2 ・4 H2O)、リン酸マグネシウム
(Mg)IPO,・3 H2O)、リン酸アルミニウム
(AIPOJ)、合成酸化鉄黄(チタン工業社製マピコ
イエロー等)、合成酸化鉄赤(チタン工業社製マとコレ
ット等)、硫酸バリウム(BaSO4)リン酸ジルコニ
ウム(第−稀元素化学工業社製ZSP100.ZSPI
 10. セラt’フィト等) カーボンブラック(三
菱化成工業#3050. #3150.4+3250.
 #3750. #3970)、ケイ酸ジルコニウム(
白水化学工業社製ミクロパックス、ジルコニル、第−稀
元素化学工業社製MZ100O8等)、酸化ジルコニウ
ム(第−稀元素化学工業社製BR−90G)、カオリン
クレー(林化成社製の5ATINTONE−’W )等
の1種または2種以上の混合物である。更に、エポキシ
樹脂とのぬれ性を良くするために、上記の顔料の表面に
アルミ−シリカ処理、シランカップリング処理、リン酸
処理等の化学処理を施すことも差し支えない。上記の無
機顔料の配合量は、耐熱塩水性の面から前記の(a)の
成分であるエポキシ樹脂100重量部当り該無機顔料を
1〜50重量部添加する事が望ましい。尚、本発明の塗
装鋼材に耐陰極剥離性が必要な場合には、鋼材に下地処
理として、クロメート処理を施す。本発明に用いるクロ
メート処理剤としてはトウモロコシデンプンなどの有機
質の還元剤で全クロムに対する6価クロムの重量比が0
.35〜0.65の範囲になるように部分還元したクロ
ム酸(crO2)水溶液にシリカ微粉末を添加したシリ
カ系クロメート処理剤あるいは、部分ケン化ポリ酢酸ビ
ニル、デンプンをアミログルコシダーゼ等の加水分解酵
素で部分加水分解したデキストリン等の高分子有機質還
元剤で全クロムに対する6価クロムの重量比を035〜
0.65の範囲になるように部分還元したリン酸とクロ
ム酸の混合水溶液にシリカ、シリカ・アルミナ等のシリ
カ系微粉末を添加したリン酸−シリカ系クロメート処理
剤等を用いることが出来る。高温陰極剥離の面からは、
該リン酸−シリカ系クロメート処理剤が望ましい。
次に、本発明に基づく塗装鋼材の製造法について、外面
塗装鋼管の場合を例にとり説明する。
外面塗装鋼管は、例えば第3図に示す製造法で得る事が
出来る。すなわちスケールなどを除去した鋼管1の外面
、塗装機4によって本発明の防食塗料を塗装し、加熱装
置5によって加熱硬化させる。上記の如き製造法の場合
、鋼管1の外面にクロメート処理剤を塗布し焼き付けて
からのち塗装機4によって本発明の防食塗料を塗装する
方法などによって外面重防食被覆鋼管を得ることができ
る。上記の防食塗料の塗布方法としてはスプレー塗装機
によるスプレー塗布、ロール塗布、しごき塗り、刷毛塗
り、流し塗りなど従来公知の方法の中から適宜選択して
用いる。
(発明の作用) 以上のようにして得た本発明による塗装鋼材の一部断面
は、第1図と第2図に示す通りのものであり、図中1は
、酢洗またはブラスト処理などによりスケールを除去し
た鋼材、2は下記の(a) 、 (b) 、 (c) 
、 (d)および(e)の5成分を必須成分とする防食
塗料被膜 (a)エポキシ樹脂 (b)フェノキシ樹脂 (c)分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーン
プレポリマー (d)有機チタネート (e)アミン系硬化剤または、ジシアンジアミド系硬化
剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤 (f)無機顔料 3はクロメート被膜を各々示している。
また、図中2は1.0〜10mmの厚み、3は全クロム
重量で250〜1200mg/m’の付着量を有してい
ると良好な結果が得られる。以下、実施例により、本発
明を具体的に説明する。
(実 施 例) 本発明の防食塗料の配合を第1表に、比較防食塗料の配
合を第2表に各々示す。
〔本発明の防食塗料の調合例 (1)〕攪拌装置のつい
たセパラブルフラスコにビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテルであるエピコート828(油化シェルエポキ
シ社製)100重量部を入れ、80℃に加温し攪拌しな
がら、LICARフェノキシ樹脂PKHCを50重量部
、末端シラノールポリジメチルシロキサンであるPS3
40 (チッソ社製)25重量部、トリエタノールアミ
ンチタネート(三菱瓦斯化学社製) 0.5重量部、酸
化チタンであるKR380(チタン工業社製)20重量
部を順次添加し室温まで放冷したのち、m−キシレンジ
アミンとエピクロルヒドリンの縮合物であるガスカミン
0328(三菱瓦斯化学社製)27重量部を加え混合し
て本発明による防食塗料1を得た。
〔本発明の防食塗料の調合例 (2)〕調合例(1)と
同じ方法で、ビスフェノールへのジグリシジルエーテル
であるエピコート828を第3表のエポキシ樹脂に変え
て本発明による防食塗料2〜13を調合した。
〔本発明の防食塗料の調合例 (3)〕調合例(1) 
と同じ方法で、υCARフェノキシ樹脂PKHCをII
cARフェノキシ樹脂PKHHとtlcARフェノキシ
樹脂PKHJに変えて本発明による防食塗料14と15
を調合した。
(本発明の防食塗料の調合例 (4)〕調合例(1)と
同じ方法で、UCARフェノキシ樹脂PKHCの添加量
を変えて本発明による防食塗料16と17を調合した。
(本発明の防食塗料の調合例 (5))調合例(1)と
同じ方法で、末端シラノールポリジメチルシロキサンで
あるPS340を第4表の分子鎖の末端にシラノール基
を有するシリコーンプレポリマーに変えて本発明による
防食塗料18〜24を調合した。
(本発明の防食塗料の調合例 (6)〕調合例(1)と
同じ方法で、分子鎖の末端にシラノール基を有するシリ
コーンプレポリマーの配合量を変えて本発明による防食
塗料25〜27を調合した。
〔本発明の防食塗料の調合例 (7)〕調合例(1)と
同じ方法で、有機チタネートの配合量を変えて本発明に
よる防食塗料28〜30を調合した。
〔本発明の防食塗料の調合例 (8)〕調合例(1)と
同じ方法で、ガスカミンG328をガスカミンG328
Sに変えて本発明による防食塗料31を調合した。
(本発明の防食塗料の調合例 (9))調合例(8)と
同じ方法で、ガスカミン0328の配合量を変えて本発
明による防食塗料32〜33を調合した。
(本発明の防食塗料の調合例(10))調合例(1)と
同じ方法で、ガスカミンG328を第5表のジシアンジ
アミド系硬化剤と第7表のイミダゾール系硬化剤の混合
硬化剤に変えて本発明による防食塗料34〜47を調合
した。
c本発明の防食塗料の調合例(11))調合例(10)
と同じ方法で、ジシアンジアミド系硬化剤と第6表のイ
ミダゾール系硬化剤の添加量を変えて本発明による防食
塗料48〜49を調合した。
〔本発明の防食塗料の調合例(12))調合例(1) 
と同じ方法で、酸化チタンであるKR380を第7表の
無機顔料に変えて本発明による防食塗料50〜58を調
合した。
〔本発明の防食塗料の調合例(13))調合例(12)
と同じ方法で、無機顔料の配合量を変えて本発明による
防食塗料59〜82を調合した。
〔防食塗料の比較例I) 特開昭61−35942号公報に該当する防食塗料とし
て、下記の配合割合からなる三重油脂化工社製の比較防
食塗料1を用いた。
・エポキシ樹脂       30重量部・シリコン樹
脂       50重量部・変性アミン      
  20重量部・含水ケイ酸マグネシウム 150重量
部・亜鉛末          50重量部・溶剤  
         30重量部〔防食塗料の比較調合例
II ) 本発明の防食塗料の構成必須成分(a) 、 (b) 
(c) 、 (d) 、 (e) 、 (f)のうち1
成分を欠く比較防食塗料2〜5を比較調合した。比較防
食塗料の配合組成を第2表に示す。
〔クロメート処理剤の調合例〕
鋼材の下地処理に用いるクロメート処理剤として、下記
のIおよびIIを用いた。
■、シリカ系クロメート処理剤である関西ペイント社製
のコスマー#100 II 、下記の方法で調合したリン酸シリカ系クロメー
ト処理剤 まず、次の溶液の、■および■を調整した。
■リン酸と無水クロム酸の混合水溶液 蒸留水247.6gにリン酸49.2gと無水クロム酸
75.8gを溶解した。
■55重量%デキストリン散水溶液 平均分子量120000のデキストリン5gを蒸留水9
5gに加えて攪拌分散し、5重量%デキストリン分散水
溶液を得た。
010重量%アエロジル200水溶液 シリカ系微粒子として日本アエロジル社製のアエロジル
200を用いた。アエロジル200を蒸留水に添加し、
高速ミキサー(回転数3000rpm)で攪拌して分散
し、アエロジル200を10重量%含む水溶液を調整し
た。
次に、上記の■のリン酸と無水クロム酸の混合水溶液3
73.6gに、■の5重量%デキストリン分散水溶液1
06gを添加し、90℃に加温して6価のクロムを3価
のクロムに還元した。
該水溶液の全クロムに対する6価クロムの重量比は0.
60、全クロムに対するリン酸イオンの重量比は1.1
6であった。次いで、この還元水溶液に前記■の10重
量%アエロジル200水溶液の516.6gを添加して
分散して、リン酸シリカ系クロメート処理剤I!を調合
した。
(実施例1) 鋼管(外径200A、板厚5.8mm 、管長1m)の
外面をグリッドブラスト処理し、該鋼管の外面にクロメ
ート処理剤IまたはIIを全クロム付着量200 mg
/m’塗布し焼き付けた。次いで、本発明による防食塗
料1〜84を膜厚が700μになるように吹付塗装した
。吹付塗装はエアレス塗装機を用いた。塗装後120℃
に加熱して防食塗膜を硬化させ、本発明による外面塗装
鋼管を得た。また、末法で鋼管の外面にクロメート処理
剤を塗布・焼付けせずに、防食塗料を塗装・硬化させた
本発明による外面塗装鋼管を作製した。
比較材として、本発明による防食塗料の代わりに、特開
昭61−35942号公報に該当する比較防食塗料1ま
たは本発明の防食塗料の構成必須成分(a) 、 (b
) 、 (c) 、 (d) 、 (e) 、 (f)
のうち1成分を欠く比較防食塗料2〜5を用いて製作し
た外面塗装鋼管を作製した。
これらの外面塗装鋼管を切断し、塗装面を0℃で衝撃試
験rASTM G14J L、塗膜の?#撃強度の測定
と割れ発生の有無を観察した。更に、これらの外面塗装
鋼管の塗膜にドリルで10InInφの人口貫通疵をつ
け、該管体にマグネシウム流電陽極を接続して埋設配管
し、電気防食を施した。該埋設外面塗装鋼管の管内に1
00℃の加熱熱媒油を流量200IL/分で循環通油し
て、そのまま5年間実地配管試験を行なった。試験前と
試験後、防食塗料塗膜の観察「ふくれ、ブリスタの発生
、塗膜剥離の有無の観察」と密着力試験「基盤目試験:
 JIS k5400に従い、鋼管に対する塗膜の密着
力性をO〜10の評点(10点満点)で表示」を行なっ
た。また、試験後、人工貫通疵の周囲の塗膜の剥離距離
単位:mm)の測定を行なった。試験結果を第8表に示
す。尚、実地配管使用試験前の塗膜は何れもふくれ、ブ
リスタの発生、塗膜剥離は無く良好であった。試験結果
を第8表に示す。尚、第8表に記載の実地配管試験後の
塗膜観察結果で「異常なし」との記述は、ふくれ、ブリ
スタの発生、塗膜剥離がいずれも見られなかったことを
示す。
第8表の結果からも明らかなように、(a)エポキシ樹
脂、(b)フェノキシ樹脂、(c)分子鎖の末端にシラ
ノール基を有するシリコーンプレポリマー (d)有機
チタネート、(e)  アミン系硬化剤またはジシアン
ジアミド系硬化剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤
、(f)無機顔料の5成分を必須成分とする本発明によ
る防食塗料を用いた外面塗装鋼管(第8表の本発明の1
〜84)は、特開昭61−35942号公報に該当する
シリコン樹脂、エポキシ樹脂、変性アミン、含水ケイ酸
マグネシウム、金属亜鉛粒を主成分とする防食塗料(第
8表の比較例の1)および本発明の(a)〜(f)の6
つの必須成分のうち1つの成分を欠く防食塗料(第8表
の比較例2〜5)に比較して、鋼材の下地m埋の有無・
種類に係わらず、衝撃試験で塗膜に割れが発生せず?#
撃強度も十分大きく、5年間の実地配管使用試験後も外
面防食塗膜のふくれ、ブリスタの発生、塗膜剥離などが
全くみられず、且つ塗膜密着力の低下も非常に小さく、
格段に優れた耐熱・熱水性を示した。これに対して、特
開昭51−35942号公報に該当するシリコン樹脂、
エポキシ樹脂、変性アミン、含水ケイ酸マグネシウム、
金属亜鉛粒を主成分とする防食塗料(第8表の比較例の
1)を塗装した鋼管は衝撃試験で塗膜に割れが発生し衝
撃強度も小さく、かつ3年間の実地配管使用試験後には
塗膜のブリスタ発生と塗膜の剥離が見られ、且つ塗膜の
密着力は既になく、実用に供試難い。また、本発明の(
a)〜(f)の6つの必須成分のうち1つの成分を欠く
防食塗料(第8表の比較例2〜5)では、衝撃試験で塗
膜に割れが発生し衝撃強度も小さく、5年間の実地配管
使用試験後には塗膜のブリスタ発生と塗膜の剥離が見ら
れ、且つ塗膜の密着力は既になく、耐熱・熱水性向上の
ためには5つの成分が必須である。更に、鋼材の下地処
理にリン酸シリカ系クロメート処理を施すと、5年間の
実地配管使用試験後も塗膜の密着力の低下が見られない
(発明の効果) 実施例からも明らかな如く、下地処理を施した鋼材の表
面に(a)エポキシ樹脂、(b)フェノキシ樹脂、(c
)分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーンプレ
ポリマー (d)有機チタネート、(e) アミン系硬
化剤またはジシアンジアミド系硬化剤とイミダゾール系
硬化剤の混合硬化剤、(f)無機顔料の6成分を必須成
分とする防食塗膜を形成すれば、耐衝撃性が十分で、か
つ長期に渡って耐熱水性に優れた塗装鋼材が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明による塗覆装鋼材の1部断面
図である。又、第3図は本発明による塗覆装鋼材の製造
方法の1例である。 1:鋼材 2:下記の(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d
)、 (e) 、及び(f)を必須成分とする防食塗料
塗膜 (a)エポキシ樹脂 (b)フェノキシ樹脂 (c)分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーン
プレポリマー (d)有機チタネート (e)アミン系硬化剤または、ジシアンジアミド系硬化
剤とイミダゾール系硬化剤の混合硬化剤 (f)無機顔料 3:クロメート被膜 4:塗装機 5:加熱装置 第1図 第2図 (a)エポキシ樹脂 (f) !機静料 3:クロメート被膜 4・塗装機 5:加熱装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下地処理を施した鋼材の表面に、下記の(a)、(
    b)、(c)、(d)、(e)及び(f)の6成分を必
    須成分とする防食塗料被膜を塗装したことを特徴とする
    塗装鋼材。(a)エポキシ樹脂 (b)フェノキシ樹脂 (c)分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーン
    プレポリマー (d)有機チタネート (e)アミン系硬化剤または、ジシアンジアミド系硬化
    剤とイミダゾール系硬化剤の混 合硬化剤 (f)無機顔料 2 フェノキシ樹脂が下記の分子構造を有することを特
    徴とする請求項1記載の塗装鋼材。 ▲数式、化学式、表等があります▼ n=82〜123 3 分子鎖の末端にシラノール基を有するシリコーンプ
    レポリマーが末端シラノールポリジメチルシロキサン、
    末端シラノールポリジフェニルシロキサンまたは末端ポ
    リジメチルジフェニルシロキサンであることを特徴とす
    る請求項1記載の塗装鋼材。 4 有機チタネートがトリエタノールアミンチタネート
    であることを特徴とする請求項1記載の塗装鋼材。 5 アミン系硬化剤がエピクロルヒドリンとm−キシレ
    ンジアミンの縮合物であることを特徴とする請求項1記
    載の塗装鋼材。 6 鋼材の下地処理としてクロメート処理を施すことを
    特徴とする請求項1記載の塗装鋼材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010002974A (ko) * 1999-06-18 2001-01-15 김영 철근의 부식방지 및 접착력 향상을 위한 피막 도포방법
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