JPH04135107A - 木材平削り用刃物 - Google Patents

木材平削り用刃物

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JPH04135107A
JPH04135107A JP25786490A JP25786490A JPH04135107A JP H04135107 A JPH04135107 A JP H04135107A JP 25786490 A JP25786490 A JP 25786490A JP 25786490 A JP25786490 A JP 25786490A JP H04135107 A JPH04135107 A JP H04135107A
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河合 孝男
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Tadashi Umeda
正 梅田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 木材加工及び類似加工分野において、超仕上鉋盤2円盤
鉋盤1手鉋等による平削り加工を行うのに適する刃物、
特に送材方向か自動的に反転するもので、一方向送材(
切削送材)時に切削され逆方向送材(反送)時は刃先を
逃げ面側からこすりながら搬送される通称オートリタン
式の超仕上鉋盤に好適な刃物に関する。
従来の技術 鉄鋼切削工具へのコーティング技術として成果を上げて
いるPVD法特にイオンブレーティングと称される方法
を木材等の切削に応用しようとする研究が行われている
。例えば (1)Saw tips with self−sha
rpening character+5ties、 
Eber Kirbach  ほか、 第8回 W o
odmachining Sem1ner抄報「木材工
業J  ’86.4. P2Oこの報告では超硬合金チ
ップ付丸鋸刃での木材の鋸断において超硬合金チップを
母材とし、掬い面にAI!! 03−T ic (CV
D法)被覆を行い、自己研磨特性が得られるという結果
警示している。
しかしこの自己研磨特性はまだ実用的には不満足なもの
であること、母材とコーティング層の摩耗速度か最もよ
く同期するような母材を使うへきであることも指摘して
いる。
(21r P erformance  of  Ti
N−coated  tools  in  Wood
cutting  J   M、 S、 5ulone
n、 5urface andCoating Tec
hnolongy 33 C’87  P141〜P1
51この報告では、超硬合金と高速度鋼へのTiNコー
ティングについて述へている。超硬合金チップにTiN
(イオンブレーティング法)0,7〜1.0μmのコー
ティングを行い、ハートボードの切断ては、掬い面摩耗
を50%減少させたか、パーティクルポート、ペーパボ
ート及び合板の切断においては、コーティングの影響か
なかったとし、また同様のコーティングをした高速度鋼
製カッターでスブールースを切削した結果ては、無処理
刃物と比較して掬い面摩耗を約20%減少させたとして
いるか、いずれもあまり効果はあがっていない。
(3)rTiNコーテッド高速度鋼ビットの摩耗特性」
番匠谷 薫ほか、第38回日本木材学会大会研究発表要
旨集(1988) この報告ではだは穴あけ用センタ、けづめ付高速度鋼製
ビット表面にTiN(イオンブレーティング)約2μm
のコーティングを行いメラピ、スブルース、セミハード
ホード及び合板に穴あけ加工した結果、無処理ヒツトに
比へ顕著な摩耗進行の差は認められないとし、木工ビッ
トでは金属切削の分野におけるような好結果は得られな
かったとしている。このように、従来のコーティング技
術をそのまま木材切削に応用する事の難しさを示すもの
である。
発明か解決しようとする課題 木材切削分野においても、無人、自動運転及び高精度、
高稼働率の加工か追求されており、刃物は高速度鋼製か
ら超硬合金製へ、また再研磨型からスローアウェイ替刃
方式へ移行しつつあり、生産額に占める刃物コストの比
率を抑制することか課題である。また鉄鋼切削工具、鋼
板剪断工具製紙用スリッタナイフ等に利用されて効果を
挙げているPVD法を木材仕上削り刃物に有効に利用す
るには、この用途に適するコーティング材料。
技術を見出すことか課題である。
本発明は従来の技術の有する上述の課題を解決すへくな
されたちのて、その目的とするところは量産性良くコス
ト高とならず、研磨による刃付は性か良く、高寿命の木
材平削り用刃物を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために本発明は、高速度鋼、高ク
ロム合金工具鋼等の工具鋼のいずれかを刃物母材とする
木材平削り用刃物において、逃げ面又は掬い面のいずれ
か一面か少なくともCrNかCr 2 Nか又はCrN
とCr t Nの混合からなるクロム窒化物層を含みそ
の層が0.2〜6.0μm厚にコーティングされている
ものである。
作用 アーク放電イオンブレーティング法等で仕上鉋刃の逃げ
面か掬い面にCrNかCr 2 N又はその混合からな
るクロム窒化物層が例えば0.3μm厚にコーティング
されたものを超仕上鉋盤に取付は木材仕上切削を行うと
、コーティングされてない掬い面又は逃げ面の摩耗か先
行して鋭利な刃先か再生される自己研磨特性により美麗
な仕上切削面か長寿命に得られる。
実施例 先ず課題解決の経緯を述へる。刃物の逃げ面に硬質クロ
ム鍍金や溶融塩法による炭化バナンユーム等のコーティ
ングを施すことにより、掬い面か選択的に摩耗し、鋭利
な刃先か再生する自己研磨特性か生じ、美麗な切削面か
長寿命に得られることに成功した(日本木材加工技術協
会第5次大会講演要旨集)。
しかしなから硬質クロムを逃げ面にコーティングした刃
物によって、超仕上鉋盤の切削方法で最近主流に成って
きているオートリタン式(第1図)て平削りを行うと1
反送時に送材ベルトからの圧力(刃長250Mタイプで
通常60−120 kg)により被削材か刃物の逃げ面
側から刃先を強く押し付けながら搬送されるため、逃げ
面側硬質クロムコーティング層の刃先付近で硬質クロム
鍍金固有のマイクロクラックが無数に発達し微少脱落に
より摩滅し、自己研磨特性か十分に発揮されない事か判
明した。又刃物の掬い面に硬質クロームをコーティング
した場合は切削時の背分力による曲げ作用により、掬い
面に引張り応力か働き同様にマイクロクラックか発達し
微少脱落により摩滅し、自己研磨特性か十分に発揮され
ない。又硬質クロム鍍金は均一電着性か劣るものである
から、刃物全長に均一な膜厚を得る為には刃物形状に合
わせて電流密度分布の均一化を行う必要かあり、必ずし
も生産性が良くないという問題もあった。
又溶融塩法は800〜1000°Cの高温で処理するの
で、その後に焼入れ、焼戻しを行う必要があり、歪か発
生しやすいなどの量産上の難点かあった。
更に研究の結果、高速度工具鋼、高クロム合金工具等の
工具鋼を供試刃物母材とし、PVD法でTiN、Tic
、VN及びZrNを逃げ面にコーディングしX線回折法
で所望の物質がコーティングされていることを確認して
木材を切削した結果、いずれも摩耗抑制効果は殆ど認め
られなかった。
しかしPVD法の一種であるアーク放電イオンブレーテ
ィング法を実行すべく真空槽内で表1に示す条件で、ア
ーク放電によりクロムを蒸発イオン化しかつ反応ガスと
してNtを導入し、負電圧を印加した5KH−51,5
KS−2を母材とする刃物逃げ面にクロム窒化物を層厚
0.2〜6.0μmの範囲で各種コーティングし、コー
テイング面をX線回折法で第2図〜第4図に示すように
CrN。
Cr 2 N及びCrNとCrz Nの明瞭な回折ピー
クか現れていることから所望の物質かコーティングされ
ているのを確認して、スブルース材を平削りした結果、
良好な摩耗抑制効果か確認できた。
さらにるつは中のクロムを抵抗加熱で蒸発させ、熱フィ
ラメントでイオン化させる熱電子活性化イオンブレーテ
ィング法、クロムの蒸発、イオン化をホーロー・カソー
ドガンで行うHCD法等によって同様のコーティングを
行い同様の効果か確認できた。
このようにクロム窒化物か木材平削り用として有効な理
由は木材の切削では機械的な摩耗作用が軽微であり、こ
れに対して腐蝕及び酸化等の化学反応により刃先表面層
が変質することが摩耗進行に大きく関与しており、この
ため硬さのみてなく、耐蝕性及び耐酸化性等、化学的安
定性か摩耗抑制上必要なのであって、クロムは鉄鋼及び
超硬合金に対する添加元素として耐蝕性及び耐酸化性を
付与する効果が大きい元素の特性が有利に作用すること
が判明した。
なおコーティング層厚は以下の理由によって規制される
・窒化クロム6.0μmを越える場合の切削性能木材平
削り用の刃物は、被削材のうち社内にシリカ(SiO□
)を含むアビトン、メラビ材(南洋材)を切削する場合
があり、社内に含育するシリカにより刃先を一般の材を
切削するより大きく摩耗される。
アビトン材切削時の窒化クロム(CrN)層厚(掬い面
コーティング)と刃先後退量を表2.刃型を第5.6図
に示した。 なお表2には5KH−51仕上鉋刃無処理
のものの刃先後退量をも揚げたが、刃先摩耗状態は第8
図の形とほぼ相似形である。この結果から掬い面コーテ
ィング層厚が厚くなる程刃先後退量は小さく摩耗は少な
くなるか、その反面刃先先端部は層厚に応じてコーティ
ング層内の内部応力によりクラックが発生しやすく、層
の欠損が生じて鋭利度は悪化し層厚が6.0amを越え
ると被削材の切込みが慝くなり、切削面を押し付ける作
用が働き切削肌が恩く仕上鉋刃として不適合である。一
般木材の仕上げでは更に鋭利な刃先を要求されるのか普
通であるから、層厚の上限は6.0μmである。
・窒化クロム0.2μm未満での切削性能回転切削では
クロム窒化物の層厚0.5μm以下では良好な摩耗抑制
効果は認められなかったか、木材平削り用刃物の場合は
回転切削と異なり刃先への断続的な衝撃が無いため刃先
の摩耗が遅く、比較的薄い層厚でも摩耗抑制効果が得ら
れた。
しかし0.2μm未満では窒化クロムのコーティング層
は切削開始初期の段階で摩滅し母材が露出する。その後
の切削は無処理と同様な摩耗形態となり、無処理の1.
5倍程度の切削性能しか得られない。したかって層厚の
下限は0.2μmである。
以上の結果から実用的なコーティングの層厚は0.2〜
6.0μmとなる。木材平削り刃物としてアビトン材の
ように刃先をよく摩耗させるものについては、層厚か厚
いものが適するが一般的には仕上切削では切れ味が非常
に要求されることがら層厚としては、0.3〜3.0μ
mか好ましい。
−試験1− 木材仕上切削では研磨後の刃先線粗さか重要であるので
研磨による刃付は性を確認した。
供試刃物A 母材5KH−51仕上鉋刃CrN1.0μ
mコーティング 供試刃物B、母材5KH−51仕上鉋刃CrN1.7μ
mコーティング 供試刃物C母材5KH−51仕上鉋刃 無処理 刃物刃先部分にコーティングを行い逃げ面側から研磨を
行い東京精密裂損さ測定器サーフコムによって刃先線粗
さを測定した結果を第7図に示す。
無処理のもの(刃物C)は荒研ぎて生じた刃先の砥かえ
りの痕跡が仕上研ぎ後も残っていて仕上面に転写される
コーティングされたもの(刃物A、B)は荒研ぎ時に砥
かえりか発生せず、従って仕上研ぎ後も砥かえりの痕跡
はないので美麗な仕上面か得られる。
刃物Bはコーティング膜厚か厚くなった影響て刃先に僅
かな刃こほれか認められる。
以上からコーティングした刃物の研磨による刃付は性は
改善されたことか確認された。特に高品質の切削肌か要
求される仕上切削の場合には、初期の刃付は性の改善は
非常に存効である。
試験2− ・オートリタン平削りによる切削寿命試験供試刃物D・
母材5KH−51仕上鉋刃CrN  1.7μm掬い面
コーティ ング 供試刃物E:母材SKH,−51仕上鉋刃無処理 被削材  :スブルース 斜行角  :25゜ 切削速度 :65m/min 切込   ニー 0.06m m 無処理の刃物Eによる切削では第8図に示すように切削
長1000mにて刃先に丸味か見られ、切削肌の状況か
ら一般的な切削寿命と見なされる。
掬い面にコーティングした刃物りては第9図に示すよう
に2000m切削後も摩耗抑制効果かあり自己研磨特性
により刃先は鋭利な状態を維持し更に継続切削か可能で
あった。
以上から掬い面コーティングによる切削寿命の改善は無
処理に対して少なくとも2倍以上で、摩耗状態等から相
当長寿命となることか推測される。
試験3 ・オートタリン平削りによる切削寿命試験供試刃物F 
母材5KS−2仕上鉋刃 CrN0.72μm逃げ面コーティング供試刃物E・母
材5KH−51仕上鉋刃無処理 被削材   スブルース 斜行角   25゜ 切削速度 ・65m/min 切込    0.06m m 無処理の刃物Eによる切削では第8図に示すように切削
長1000mにて刃先に丸味か見られ、切削肌の状況か
ら一般的な切削寿命と見なされる。
逃げ面にコーティングした刃物Fては第10図に示すよ
うにl000m切削後も摩耗抑制効果かあり自己研磨特
性により刃先は鋭利な状態で更に継続切削か可能であっ
た。
以上から安い材料である5KS−2材の逃げ面コーティ
ングによる切削寿命の改善は5KH−51材無処理に対
して少な(とも同程度以上で、摩耗状態からかなり長寿
命となることか推測される。
−試験4− ・オートリタン平削り切削寿命試験 供試刃物G:母材5KH−51裏刃一体型替刃(第11
図)Cr2N  1.3μm 逃げ面コーティング 供試刃物H:母材5KH−51裏刃一体型替刃無処理 被削材  ・スブルース 斜行角  :25e′ 切削速度 :65m/min 切込   :0.06mm 無処理の刃物Hによる切削では第12図に示すように切
削長1000mにて刃先に丸味が見られ、船釣な切削寿
命と見なされる。
逃げ面コーティングの刃物Gによる切削では第13図に
示すように2000m切削後も摩耗抑制効果かあり、自
己研磨特性により刃先は鋭利て切肌は良好て更に継続切
削か可能であった。摩耗状態から相当長寿命であること
か推測される。
なお刃物としては、従来から多用されている再研磨型の
第1図の超仕上鉋刃に応用され得ることは勿論のことで
、近年普及し始めた裏刃一体型替刃(第11図)及び裏
刃重ね型替刃(第14図)の超仕上鉋刃にも応用できる
ものである。
一体型替刃への逃げ面コーティングは、例えば円筒型の
治具に掬い面側を接触させて直接取り付けると掬い面と
逃げ面との間に隙間かできるので、掬い面へもコーティ
ング層が形成される。そこで掬い面へのコーティングを
防止するには一体型替刃の掬い面と治具面との隙間を小
さくする治具加工を行えば可能である。別の方法として
、コーティング前に主に掬い面にてマスキング物質をつ
け、その後、逃げ面を刃付は研磨し、所定のコーティン
グを行うものである。
発明の効果 上述のよってあるので、本発明は以下の効果を奏する。
クロム窒化物層を含むため、鉄鋼及び超硬合金に対し耐
蝕性及び耐酸化性を付与する添加元素の特性か有利に作
用し木材に含まれる成分による腐蝕、酸化等の化学反応
による刃先表面層の変質を少なくする。
そしてクロム窒化物は、このような耐蝕、耐酸化性と適
度の硬さを有し、かつ硬質クロム鍍金層におけるような
マイク直ツクか存在しないので掬い面又は逃げ面のいず
れにコーティングしても木材を平削りした時、良好な摩
耗抑制効果を示し、かつコー・ティングを膜厚0.2μ
m〜6.0μmで片面のみに行うのて、摩耗はコーテイ
ング面に比へて非コーテイング面か先行するとともにコ
ーテイング面側は摩耗か抑制されて刃先の丸味か極小に
保たれ鋭利度か維持される。従って、例えば高速度鋼等
を母材として逃げ面または掬い面のいずれかにコーティ
ングしても平削り仕上げ面は毛羽立ち、逆目はれ、目違
い等のない美麗で高精度な切削面か得られ切れ味の持続
時間か長寿命となるとともに、母材にSKSのような比
較的安い材料をも使用することかでき、コーティング費
用を含めてもコスト安となる。また刃先か鋭利な事から
切削動力や切削騒音を低くすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオートリタン式仕上鉋盤の切削部位を示す図、
第2図、第3図、第4図はコーテイング面のX線回折強
度を示す図、第5図は掬い面に2.8μmのコーティン
グしたときのアビトン材1000m切削後の刃先摩耗状
態図、第6図は掬い面に5.5μmのコーティングした
ときのアビトン材1000m切削後の刃先摩耗状態図、
第7図は刃物A。 B、Cの刃先線粗さを示す図、第8図は無処理の刃物E
のスブルース材1000m切削後の刃先摩耗状態図、第
9図は掬い面に1.7μmのコーティングをした刃物り
のスブルース材2000m切削後の刃先摩耗状態図、第
10図は逃げ面に0.72μmのコーティングをした刃
物Fのスブルース材1000m切削後の刃先摩耗状態図
、第11図は裏刃一体型の替刃の図、第12図は第11
図の無処理の刃物Hのスブルース材1000m切削後の
刃先摩耗状態図、第13図は同しく逃げ面に1.3μm
のコーティングをしたもののスブルース材2000m切
削後の刃先摩耗状態図、第14図は裏刃型型替刃の図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高速度鋼,高クロム合金工具鋼等の工具鋼のいず
    れかを刃物母材とする木材平削り用刃物において、逃げ
    面又は掬い面のいずれか一面が少なくともCrNかCr
    _2Nか又はCrNとCr_2Nの混合からなるクロム
    窒化物層を含みその層が0.2〜6.0μm厚にコーテ
    ィングされていることを特徴とする木材平削り用刃物。
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