JPH0413085Y2 - - Google Patents

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JPH0413085Y2
JPH0413085Y2 JP8140487U JP8140487U JPH0413085Y2 JP H0413085 Y2 JPH0413085 Y2 JP H0413085Y2 JP 8140487 U JP8140487 U JP 8140487U JP 8140487 U JP8140487 U JP 8140487U JP H0413085 Y2 JPH0413085 Y2 JP H0413085Y2
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JP
Japan
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grinding
dressing
grindstone
heavy
dresser
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JP8140487U
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JPS63189570U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、砥石ドレツシング装置であつて、
特に重研削での粗研削時に、研削しながら同時に
ドレツシングもできるようにした砥石ドレツシン
グ装置に関するものである。
[従来の技術] ねじ研削盤や円筒研削盤等の研削盤において
は、砥石による研削加工とその砥石のドレツシン
グ加工とは別々に行われるのが通常である。即
ち、砥石をドレツシングするには研削加工を一旦
中断して行い、このドレツシング終了後は再び研
削加工を再開し、この研削とドレツシングを繰り
返すことによつて所定の研削が行われるようにな
つている。
このように研削加工には必ず砥石のドレツシン
グが必要であるが、前記のようにドレツシングの
度毎に研削加工を中断せざるを得ず、作業能率の
点から問題となつていた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、このような従来の問題点を解決する
ためになされ、重研削においては、研削切込量は
0.3〜0.4mmであるのに対してドレツシング切込量
は0.01〜0.02mm程度であつて1/10以下であるのに
鑑み、粗研削中は研削と同時にドレツシングして
も研削に悪影響が及ばないことから、研削とドレ
ツシングを同時進行できるようにした砥石ドレツ
シング装置を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための手段として、こ
の考案は、砥石台及びドレツサーの送り制御手段
に、重研削時においては研削を中断せずにドレツ
シングを行い、仕上げ研削時には研削を中断して
ドレツシングを行うように制御する制御手段を設
けたことを要旨とするものである。
[実施例] 以下、図示の実施例によりこの考案を更に詳し
く説明する。
1は被研削物であり、図示は省略したが主軸
台、心押台に支持されて回転し、砥石2により切
削加工される。砥石2は砥石台3に支持され、モ
ーター4により切り込み方向及びその逆方向に摺
動するようになつている。5は前記砥石台3の上
に載置されたドレツサー台で上部にドレツサー6
が取り付けられ、モーター7により前記砥石2に
接近し或は遠ざかる方向に摺動できるようになつ
ている。8は制御手段であり、前記モーター4及
び7に接続されこれらの動作を制御すると共に、
前記被研削物1及び砥石2にも接続されてこれら
の回転を制御できるようにしてある。
この制御手段8は、前記砥石2の切込量から重
研削加工を検知すると共に、ドレツシングが必要
な時においても前記モーター4,7を作動させ、
砥石台3及びドレツサー台5の適正な移動を続行
するように指令する。
重研削加工に於ける切込量は一般に、0.3〜0.4
mmと極めて大きい。これに対して、ドレツシング
の切込量は0.01〜0.02mm程度であり、ドレツシン
グすることにより砥石2の外径はドレツシング切
込量に相当する分だけ小径となるが、前記のよう
に重研削の切込量がこれに比べて極めて大きいた
め、ドレツシングによる外周の減少が生じても重
研削加工に影響を与えない。従つて、重研削加工
とドレツシング加工を同時進行させても別段支障
はない。
次に、前記被研削物1を仕上げ研削して正寸法
に仕上げる場合には、前記制御手段8は同じく砥
石2の切込量からこれを検知すると共に、ドレツ
シングの必要時には砥石台3の移動を停止させる
ように動作する。これはドレツシングによつて減
少した砥石2の外径寸法のままで仕上げ研削する
と、被研削物がテーパ状に研削されることにな
り、所望の寸法に仕上げられないからである。
研削加工において仕上げ研削時間は比較的短
く、重研削時間はかなり長く掛かるが、前記のよ
うに重研削とドレツシングとを同時進行させれ
ば、重研削時間の短縮が計れ、この結果研削作業
能率を著しく向上させることができる。
この実施例に於けるドレツサーは、円筒型砥石
をドレツシングするように示されているが、ねじ
研削盤に於ける山型砥石についてもこれに見合う
ドレツサー台を用いれば、前記と同様にねじ研削
と砥石ドレツシングを同時進行させることがで
き、これによりねじ研削の加工効率を向上させる
ことが可能である。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、研削加工中の重研削時に、被研削物を研削
しながら同時に砥石のドレツシングができるよう
にしたので、ドレツシングをするために研削をそ
の都度中断する必要がなくなり、研削作業能率を
著しく向上させることができ、その実用的効果は
甚大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す説明図であ
る。 1……被研削物、2……砥石、3……砥石台、
4……モーター、5……ドレツサー台、6……ド
レツサー、7……モーター、8……制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砥石台及びドレツサーの送り制御手段に、重研
    削時においては研削を中断せずにドレツシングを
    行い、仕上げ研削時には研削を中断してドレツシ
    ングを行うように制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする重研削に於ける砥石ドレツシング装
    置。
JP8140487U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0413085Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140487U JPH0413085Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP8140487U JPH0413085Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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Publication Number Publication Date
JPS63189570U JPS63189570U (ja) 1988-12-06
JPH0413085Y2 true JPH0413085Y2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=30933108

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JPS63189570U (ja) 1988-12-06

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