JPH04129503A - 毛髪処理促進装置 - Google Patents
毛髪処理促進装置Info
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- JPH04129503A JPH04129503A JP41405690A JP41405690A JPH04129503A JP H04129503 A JPH04129503 A JP H04129503A JP 41405690 A JP41405690 A JP 41405690A JP 41405690 A JP41405690 A JP 41405690A JP H04129503 A JPH04129503 A JP H04129503A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/22—Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
- A45D20/24—Shape or structure of the helmet body
- A45D2020/245—Shape or structure of the helmet body of open configuration, e.g. with several movable heat sources
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、理美容に際して、洗髪時の毛髪の乾燥や、染
色時の促進、パーマネントのウェーブ化の促進のため、
頭髪に向かって温熱風を吹きつける毛髪処理促16一 進装置に関する。 [0002]
色時の促進、パーマネントのウェーブ化の促進のため、
頭髪に向かって温熱風を吹きつける毛髪処理促16一 進装置に関する。 [0002]
従来の温熱風の吹き付けを行うことができる毛髪処理促
進装置としては、一般にオカマと称される頭部に冠する
フード内に、ヒータとファンによって温熱風を送風し、
或いはフード内での攪拌を行うもの、或いはハンドドラ
イヤと称される手で持って、所要の場所に温風を送風す
るものがあった。 又、毛髪処理促進装置としては、この他に、赤外線ヒー
タを1以上、頭髪に向かって設置し、その輻射熱によっ
て、毛髪の処理促進を行うものもある。 [0003]
進装置としては、一般にオカマと称される頭部に冠する
フード内に、ヒータとファンによって温熱風を送風し、
或いはフード内での攪拌を行うもの、或いはハンドドラ
イヤと称される手で持って、所要の場所に温風を送風す
るものがあった。 又、毛髪処理促進装置としては、この他に、赤外線ヒー
タを1以上、頭髪に向かって設置し、その輻射熱によっ
て、毛髪の処理促進を行うものもある。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
そして、前述のオカマと称される毛髪処理促進装置は、
最近流行のロングヘアでは、毛髪全部をフード内に収容
することができないことがある。 また、その乾燥具合や、攪拌による毛の乱れ等はフード
を外さないと見えず、毛髪のスタイリングを行いながら
乾燥することができない等の欠点がある。 [0004] さらに、赤外線を照射する毛髪処理促進装置においては
、温風を吹き出す送風器が設置されているものがあるが
、その吹き付ける範囲は一定で、毛髪全面には行きわた
らないので、乾燥が均一に行われないことが多い。 また、赤外線が照射され、或いは熱風を吹き付けられる
場所も不変であるためこれによる乾燥や毛髪処理促進は
一様に行われないと共に、赤外線を照射されている部位
が熱く感する等の欠点があった。 [0005] 本発明は、従来の毛髪処理促進装置の前述の問題点を解
消すると共に、ヘアスタイリングをくずさずに、かつ、
技術者がつきっきりで施術しないですみ、均一に、短時
間で乾燥できるようにする。 そして、ロングヘアやネープ部に対しても乾燥や毛髪処
理が可能であるばがりでなく、被施術者の姿勢に基づく
頭の位置、或いは頭髪の広がり具合に対しても平均的に
温熱風を吹き付けることにより、熱い部位や圧迫感、窮
屈感、不快感を感ぜずに、手で触って乾燥状態を確認で
きるようにする。 [0006] さらに、円錐面内を回転する回転腕が、被施術者の肩や
、施術者の体の一部等に当たって、その回転が阻止され
る状態に成った時、その回転動作を中止させ、被施術者
や施術者に強い圧力が加わり、苦痛や体のふらつきを生
じないようにすることを目的とする。 [0007]
最近流行のロングヘアでは、毛髪全部をフード内に収容
することができないことがある。 また、その乾燥具合や、攪拌による毛の乱れ等はフード
を外さないと見えず、毛髪のスタイリングを行いながら
乾燥することができない等の欠点がある。 [0004] さらに、赤外線を照射する毛髪処理促進装置においては
、温風を吹き出す送風器が設置されているものがあるが
、その吹き付ける範囲は一定で、毛髪全面には行きわた
らないので、乾燥が均一に行われないことが多い。 また、赤外線が照射され、或いは熱風を吹き付けられる
場所も不変であるためこれによる乾燥や毛髪処理促進は
一様に行われないと共に、赤外線を照射されている部位
が熱く感する等の欠点があった。 [0005] 本発明は、従来の毛髪処理促進装置の前述の問題点を解
消すると共に、ヘアスタイリングをくずさずに、かつ、
技術者がつきっきりで施術しないですみ、均一に、短時
間で乾燥できるようにする。 そして、ロングヘアやネープ部に対しても乾燥や毛髪処
理が可能であるばがりでなく、被施術者の姿勢に基づく
頭の位置、或いは頭髪の広がり具合に対しても平均的に
温熱風を吹き付けることにより、熱い部位や圧迫感、窮
屈感、不快感を感ぜずに、手で触って乾燥状態を確認で
きるようにする。 [0006] さらに、円錐面内を回転する回転腕が、被施術者の肩や
、施術者の体の一部等に当たって、その回転が阻止され
る状態に成った時、その回転動作を中止させ、被施術者
や施術者に強い圧力が加わり、苦痛や体のふらつきを生
じないようにすることを目的とする。 [0007]
本発明は、前述の目的を達成するための毛髪処理促進装
置の手段に関し、吹出口に向って送風する送風手段と、
該送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒ
ータと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内
を回転する回転腕を備えた毛髪処理促進装置において、
回転腕と回転手段との間に、回転腕の回転する円錐面を
可変とする回転腕の取付角度可変手段を設け、或いは回
転手段に回転腕の回転する円錐面の軸心角度を可変とす
る回転手段の可傾手段を設けることにより、その目的を
達成することができる。 [0008] また、回転腕にモータ等の原動機の回転を伝達する回転
手段内に、回転腕の回転が阻止された時、原動機による
回転をスリップさせるスリップ手段を設けることが望ま
しく、さらに、回転腕の基準位置と回動限界位置とを検
出する円盤とフォトセンサとからなる回動位置検出手段
を設けることが望ましい。 [0009]
置の手段に関し、吹出口に向って送風する送風手段と、
該送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒ
ータと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内
を回転する回転腕を備えた毛髪処理促進装置において、
回転腕と回転手段との間に、回転腕の回転する円錐面を
可変とする回転腕の取付角度可変手段を設け、或いは回
転手段に回転腕の回転する円錐面の軸心角度を可変とす
る回転手段の可傾手段を設けることにより、その目的を
達成することができる。 [0008] また、回転腕にモータ等の原動機の回転を伝達する回転
手段内に、回転腕の回転が阻止された時、原動機による
回転をスリップさせるスリップ手段を設けることが望ま
しく、さらに、回転腕の基準位置と回動限界位置とを検
出する円盤とフォトセンサとからなる回動位置検出手段
を設けることが望ましい。 [0009]
本発明の毛髪処理促進装置は、温熱風の吹出口を有する
回転腕が円錐面内を移動するので、その温熱風は頭髪の
前頭頂部から後頭下部の広い範囲に吹き付けられるので
、その乾燥や毛髪処理促進が均一に行われ、その吹き付
けが1個処に集中しないので熱さを感じる程度を抑える
ことができる。 [0010] また、頭髪の周囲を開放状態とし、何時でも頭髪に手を
触れることもできるようになる。 しかも回転腕は、回転腕の回転する円錐面の軸心の角度
を、回転手段の可傾手段によって変えることができるの
で、被施術者の姿勢、例えば前かがみ、後反り等に基因
する頭の位置の変化に対しても、吹出口から頭髪までの
距離を均一化して、温熱風の吹付を均等化することがで
きる。 [0011] また、ヘアスタイルによる頭髪の脹らまし具合等に基因
する頭髪の広がり具合に対しても、回転腕の回転する円
錐面の底部の径を、回転腕の取付角度可変手段によって
変え、吹出口から頭髪までの距離を均一化して、温熱風
の吹付を均等化することができるものである。 [0012] さらに、円錐面内を回転腕が回転中に、回転腕が被施術
者や施術者の体の一部、或いは器物に触れて、その回転
動作に異常な負荷が加わった際には回転手段内のスリッ
プ手段がスリップし、回転腕の回転動作を中止させるも
のである。また回動腕は一定の角度範囲内で往復運動す
るので、リード線が捩れたりすることがないと共に、タ
イマによる設定時間の経過後あるいは停止操作を行った
場合には、回動腕は予め定められた基準位置で停止する
ものである。 [0013]
回転腕が円錐面内を移動するので、その温熱風は頭髪の
前頭頂部から後頭下部の広い範囲に吹き付けられるので
、その乾燥や毛髪処理促進が均一に行われ、その吹き付
けが1個処に集中しないので熱さを感じる程度を抑える
ことができる。 [0010] また、頭髪の周囲を開放状態とし、何時でも頭髪に手を
触れることもできるようになる。 しかも回転腕は、回転腕の回転する円錐面の軸心の角度
を、回転手段の可傾手段によって変えることができるの
で、被施術者の姿勢、例えば前かがみ、後反り等に基因
する頭の位置の変化に対しても、吹出口から頭髪までの
距離を均一化して、温熱風の吹付を均等化することがで
きる。 [0011] また、ヘアスタイルによる頭髪の脹らまし具合等に基因
する頭髪の広がり具合に対しても、回転腕の回転する円
錐面の底部の径を、回転腕の取付角度可変手段によって
変え、吹出口から頭髪までの距離を均一化して、温熱風
の吹付を均等化することができるものである。 [0012] さらに、円錐面内を回転腕が回転中に、回転腕が被施術
者や施術者の体の一部、或いは器物に触れて、その回転
動作に異常な負荷が加わった際には回転手段内のスリッ
プ手段がスリップし、回転腕の回転動作を中止させるも
のである。また回動腕は一定の角度範囲内で往復運動す
るので、リード線が捩れたりすることがないと共に、タ
イマによる設定時間の経過後あるいは停止操作を行った
場合には、回動腕は予め定められた基準位置で停止する
ものである。 [0013]
次に、本発明の実施の一例を、図1、図2について以下
に説明する。 1は床面に設置される基台上に立設された支杆で、その
上端には本体カバー2が固定されている。 この本体カバー2内の基板3にはモータ4が取付けられ
ていて、そのプーリ5に架設されたベルト6は、基板3
に軸承されている回転軸7のプーリ8に架設され、モー
タ4によって回転軸7は駆動される。 [0014] 回転軸7に取付けられている回転給電器9の固定側は基
板3に支持され、その回転側は回転軸7の回転板10に
支持されていて、基板3側に接続されている電源からの
電流を、回転板10側から導出することができる。 回転軸7には、回転基体12が取付けられていて、この
回転基体12には、軸17によって腕部11が回転基体
12と共に回転するように取付けられている。 [0015] 従って、腕部11は、回転軸7を軸心とする円錐面に沿
って回転することになるが、軸17によって回転基体1
2に対する取付角度を変えることによって、腕部11が
回転する円錐面の頂角を変える、即ち腕部11は平坦に
近い円錐面、或いはとんがった円錐面等の任意の円錐面
に沿って回転するものである。 [0016] 腕部11は、前記円錐面の中心に向って長い間口13が
開設されていて、この間口13には、電熱線を用いた直
線状のヒータ14が設置され、かつ、腕部11内にはモ
ータ15によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。なお、ヒータ14はニクロム線、赤外線ヒ
ータを使用するが、赤外線ヒータの場合には反射板を背
面に取付ける必要がある。 [0017] 前記モータ15、ヒータ14は回転板10側の回転給電
器9に接続され、本体カバー2に取付けられているスイ
ッチを介して電源からの電流を供給され、このスイッチ
のONによって回転、或いは発熱するものである。 そして、シロッコファン16は、ヒータ14の全長にわ
たって設けられているので、ヒータ14を通過する風量
は、ヒータ14のどの部分でも均等であり、同じ温度と
なるので、その送風による頭髪の加熱を均等化すること
ができる。 [0018] 従って、被施術者の頭を前記円錐面の中心の延長上に位
置させ、スイッチのONによってシロッコファン16を
回転させると共にヒータ14を発熱させれば、シロッコ
ファン16からの送風はヒータ14によって加熱され、
温風若しくは熱風となって、開口13から均等に吹き出
す。 [0019] この開口13は、腕部11が回転する円錐面の中心に向
って開口しており、且つ被施術者の頭部は円錐面の中心
の延長上にあるので、温熱風は被施術者の頭髪に向うて
吹き付けることとなり、かつ、腕部11を回転基体12
に対し、図1の角度αの範囲で取付角度を変えることが
できるため、その回転する円錐面は、同図の2点鎖線か
ら1点鎖線の範囲で変えることができるから、同図2点
鎖線のような広がった頭髪に対しても、ヒータ14、開
口13から頭髪までの距離を均一化できる。 [0020] そのため、ヘアスタイルの如何なるに拘らず全頭髪に対
する赤外線や温熱風の作用が均等化され、乾燥や毛髪処
理が平均して行われるものである。 また、ヒータ14への電流をOFFとすれば、シロッコ
ファン16よりの送風は冷風となり、この冷風のみを頭
髪に加えることもできる。 [0021] さらに、腕部1は、回転基体12の全周回転による一方
、回転、往復回転による往復運動とすることもでき、往
復運動とする時は回転給電器9を省略してもよい 上記実施例においては、送風機をシロッコファン16と
して腕部16として脚部11内に収容したが、これを遠
心カフアンとして本体カバー2内に収容し、送風パイプ
で腕部11に送風を導いてもよい。 [0022] 次に、本発明の他の実施例を、図3、図4について説明
する。 この実施例においては、床面に設置される基台上に立設
されている支杆1の先端には、U字状の支腕20が取付
けられ、その先端に、軸21によって前記実施例と同様
な本体カバー2が可傾的に取り付けられている。 この本体カバー2内には回転基体12を回転させるモー
タ等の回転手段が設置されており、回転基体12には、
腕部11が可撓接続具22によって可傾的に取付けられ
ている。 [0023] 腕部11には、前実施例と同様に、シロッコファン16
、ヒータ14、これ等による熱風吹出口13が設けられ
ている。 従って、この実施例においては、本体カバー2を軸21
によって、その傾斜角度を変えることにより、腕部11
が回転する円錐面の軸心を、任意の角度傾けることがで
きる。 [0024] 一般に被施術者は、毛髪処理に際しては椅子に腰掛ける
のが普通であるが、その姿勢は前傾、後傾等であり、本
を読む、眠る等のその時の状態によって頭の角度も変化
する。 本発明のように、温熱風の吹出口13が円錐面内を回転
する毛髪処理装置においては、被施術者の頭の中心線と
、腕部11が回転する円錐面の中心が一致するのが望ま
しい。 [0025] これに対し、本体カバー2を傾げることによって、頭の
中心線の延長上に、円錐面の中心を一致させることがで
きる。 そのため、頭の中心線を中心として腕部11が回転する
ので、頭髪から腕部11までの距離の均一化を図ること
ができ、被施術者の姿勢や頭の角度に対しての対応が可
能となる。 [0026] 次に、本発明の第3の実施例を、図5〜図8について説
明するが、前2実施例と同一の部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。 31は床面をキャスタ32で動かすことができる基台で
、その支管33の上端にはハンドル34を締めつけるこ
とで固定でき、緩めることで上下にスライド可能に支杆
1が取付けられている。 [0027] モータ4は、本体カバー2内に固定されている副フレー
ム2aに取付けられていて、その回転はギヤ35でギヤ
36に伝達される。 このギヤ36は、本体カバー2と副フレーム2aとに軸
受37で軸受されている回転軸7に固定されているスリ
ップ円盤38に遊嵌され、このスリップ円盤38とギヤ
36との間には、フェルトのようなスリップ材39が介
在されている。 [0028] そして、副フレーム2aと回転軸7との間には押しばね
40が架設されていて回転軸7を上方向に付勢して、ス
リップ材39を介してスリップ円盤38をギヤ36に圧
接し、その間の摩擦力でギヤ36の回転をスリップ円盤
38に伝達する。 しかし、スリップ円盤38の回転が
、何らかの原因で阻止された場合にはスリップ材39の
スリップにより、ギヤ36の回転はスリップ円盤38に
伝達されなくなる。 [0029] また、本体カバー2には前者実施例と同様に回転給電器
9の固定側が、回転軸7にはその回転側が取付けられ、
本体カバー2側に接続されている電源からの電流を、回
転側から導出することができるようになっている。 さらに、スリップ円盤38には、その回転位置を検出す
るための円盤41が取付けられ、この円盤41には図9
に示すような内周のスリット41aと外周のスリン)4
1bとが形成され、かつ、この円盤41を挟んでスリッ
ト41a、41bを検出するためのフォトセンサ42が
本体カバー2に設けられている。そしてフォトセンサ4
2よりの出力によって回転軸7と連動する腕部11の回
動位置を検出できるようになっている。 [0030] すなわち、円盤41のスリット41a、41bは腕部1
1が床面に対して垂直状態(図5参照)を基準位置とす
ると、この基準位置を検出するための基準スリット41
a1.41b1とが形成されると共に、腕部11の回動
限界位置を検出するための、前記基準スリット41 a
1から左右方向略115度の位置と、部11の回動限
界位置を検出するための、前記基準スリット41b1か
ら略100度の位置に反転スリン) 41 a 、
41 bzが夫々形成されている。 [0031] このように構成した腕部11の位置検出手段により、腕
部11の回動角度設定スイッチ(図示せず)を操作し3
30度の往復回動にセットすると、フォトセンサ42は
初期状態において内周スリット41aの基準スリット4
1a1を検出しているので、この位置からモータ4を回
転させて右あるいは左方向に腕部11を回動させる。 [0032] 動するものである。この往復回動状態において、タイマ
による設定時間になり、または、停止スイッチを操作す
ると、腕部11がどの位置にあってもフォトセンサ42
が基準スリット41a を検出するまでモータ4への
通電を行1.)、フォトセンサ42が基準スリット41
a を検出すると、モータ4への通電を遮断して腕部
11を垂直状態で停止させる。 [0033] また、腕部11の回動角度設定を200度にセットする
と、フォトセンサ42は外周スリット41b1を検出し
ているので、この基準位置からフォトセンサ42が反転
スリット41b を検出するまでモータ4を左右方向
の何れかに回動させ、フォトセンサ42が他の反転スリ
ット41b2を検出すると反転して腕部11を200度
の角度で往復回動するものである。また、この往復回動
状態においてタイマによる設定時間になり、または、停
止スイッチを操作した場合には、前記したと同様な動作
によって腕部11が垂直状態となった時にモータ4への
通電は遮断されるものである。 [0034] なお、外周スリット41bの基準スリット41b1およ
び反転スリット41bらかの原因で、該スリットの検出
ができなかった場合にも反転および停止を確実にできる
ようにしたものであり、また、内周スリット41aを検
出する場合にも外周スリット41aを読み込むことによ
って、内周スリット41aの読み込みの補助を行ってい
るものである。 [0035] 前記回転軸7に固定して取付けられている回転基体12
に、軸17で軸支されている腕部11の基端側のアーム
llaには、回転基体12に傾斜可能に支持されている
支持体43に螺合しているハンドル螺子44の先端が取
付けられている。従って、ハンドル螺子44を回転すれ
ば、腕部11は軸17を支点として回動するので、回転
軸7の回転に伴って、腕部11が回動する際に描く円錐
面の頂角を変えることができるものである。 腕部11
には、前者実施例と同様に、開口13、ヒータ14.モ
ータ16によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。 [0036] この実施例は、モータ4によって腕部11が駆動される
際に、腕部11が被施術者の肩、その他の場所、或いは
施術者の腕、体等に当たった時、腕部11はスリップ材
39によるスリップで、スリップ円盤38とギヤ36間
の動力伝達をスリップさせ、腕部11がそれ以上に回転
しないようにする。 そのため、腕部11がそれ以上回転しようとすることに
起因する被施術者、或いは施術者の腕部11が当たって
いる場所に圧力が加わるのを未然に防止できるばかりで
なく、この毛髪処理促進装置が倒れたりするのを、なく
すことができるものである。 [0037] その他、前実施例と同様な作用を生ずることに変りはな
い。 なお、前記した実施例にあっては、腕部12を一方向に
連続して回転するものについて説明したが、この腕部1
2は往復回転するようにしても良い。この場合回転給電
器9に代えてリード線を使用でき、コストの低下を図る
ことができるものである。 [0038]
に説明する。 1は床面に設置される基台上に立設された支杆で、その
上端には本体カバー2が固定されている。 この本体カバー2内の基板3にはモータ4が取付けられ
ていて、そのプーリ5に架設されたベルト6は、基板3
に軸承されている回転軸7のプーリ8に架設され、モー
タ4によって回転軸7は駆動される。 [0014] 回転軸7に取付けられている回転給電器9の固定側は基
板3に支持され、その回転側は回転軸7の回転板10に
支持されていて、基板3側に接続されている電源からの
電流を、回転板10側から導出することができる。 回転軸7には、回転基体12が取付けられていて、この
回転基体12には、軸17によって腕部11が回転基体
12と共に回転するように取付けられている。 [0015] 従って、腕部11は、回転軸7を軸心とする円錐面に沿
って回転することになるが、軸17によって回転基体1
2に対する取付角度を変えることによって、腕部11が
回転する円錐面の頂角を変える、即ち腕部11は平坦に
近い円錐面、或いはとんがった円錐面等の任意の円錐面
に沿って回転するものである。 [0016] 腕部11は、前記円錐面の中心に向って長い間口13が
開設されていて、この間口13には、電熱線を用いた直
線状のヒータ14が設置され、かつ、腕部11内にはモ
ータ15によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。なお、ヒータ14はニクロム線、赤外線ヒ
ータを使用するが、赤外線ヒータの場合には反射板を背
面に取付ける必要がある。 [0017] 前記モータ15、ヒータ14は回転板10側の回転給電
器9に接続され、本体カバー2に取付けられているスイ
ッチを介して電源からの電流を供給され、このスイッチ
のONによって回転、或いは発熱するものである。 そして、シロッコファン16は、ヒータ14の全長にわ
たって設けられているので、ヒータ14を通過する風量
は、ヒータ14のどの部分でも均等であり、同じ温度と
なるので、その送風による頭髪の加熱を均等化すること
ができる。 [0018] 従って、被施術者の頭を前記円錐面の中心の延長上に位
置させ、スイッチのONによってシロッコファン16を
回転させると共にヒータ14を発熱させれば、シロッコ
ファン16からの送風はヒータ14によって加熱され、
温風若しくは熱風となって、開口13から均等に吹き出
す。 [0019] この開口13は、腕部11が回転する円錐面の中心に向
って開口しており、且つ被施術者の頭部は円錐面の中心
の延長上にあるので、温熱風は被施術者の頭髪に向うて
吹き付けることとなり、かつ、腕部11を回転基体12
に対し、図1の角度αの範囲で取付角度を変えることが
できるため、その回転する円錐面は、同図の2点鎖線か
ら1点鎖線の範囲で変えることができるから、同図2点
鎖線のような広がった頭髪に対しても、ヒータ14、開
口13から頭髪までの距離を均一化できる。 [0020] そのため、ヘアスタイルの如何なるに拘らず全頭髪に対
する赤外線や温熱風の作用が均等化され、乾燥や毛髪処
理が平均して行われるものである。 また、ヒータ14への電流をOFFとすれば、シロッコ
ファン16よりの送風は冷風となり、この冷風のみを頭
髪に加えることもできる。 [0021] さらに、腕部1は、回転基体12の全周回転による一方
、回転、往復回転による往復運動とすることもでき、往
復運動とする時は回転給電器9を省略してもよい 上記実施例においては、送風機をシロッコファン16と
して腕部16として脚部11内に収容したが、これを遠
心カフアンとして本体カバー2内に収容し、送風パイプ
で腕部11に送風を導いてもよい。 [0022] 次に、本発明の他の実施例を、図3、図4について説明
する。 この実施例においては、床面に設置される基台上に立設
されている支杆1の先端には、U字状の支腕20が取付
けられ、その先端に、軸21によって前記実施例と同様
な本体カバー2が可傾的に取り付けられている。 この本体カバー2内には回転基体12を回転させるモー
タ等の回転手段が設置されており、回転基体12には、
腕部11が可撓接続具22によって可傾的に取付けられ
ている。 [0023] 腕部11には、前実施例と同様に、シロッコファン16
、ヒータ14、これ等による熱風吹出口13が設けられ
ている。 従って、この実施例においては、本体カバー2を軸21
によって、その傾斜角度を変えることにより、腕部11
が回転する円錐面の軸心を、任意の角度傾けることがで
きる。 [0024] 一般に被施術者は、毛髪処理に際しては椅子に腰掛ける
のが普通であるが、その姿勢は前傾、後傾等であり、本
を読む、眠る等のその時の状態によって頭の角度も変化
する。 本発明のように、温熱風の吹出口13が円錐面内を回転
する毛髪処理装置においては、被施術者の頭の中心線と
、腕部11が回転する円錐面の中心が一致するのが望ま
しい。 [0025] これに対し、本体カバー2を傾げることによって、頭の
中心線の延長上に、円錐面の中心を一致させることがで
きる。 そのため、頭の中心線を中心として腕部11が回転する
ので、頭髪から腕部11までの距離の均一化を図ること
ができ、被施術者の姿勢や頭の角度に対しての対応が可
能となる。 [0026] 次に、本発明の第3の実施例を、図5〜図8について説
明するが、前2実施例と同一の部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。 31は床面をキャスタ32で動かすことができる基台で
、その支管33の上端にはハンドル34を締めつけるこ
とで固定でき、緩めることで上下にスライド可能に支杆
1が取付けられている。 [0027] モータ4は、本体カバー2内に固定されている副フレー
ム2aに取付けられていて、その回転はギヤ35でギヤ
36に伝達される。 このギヤ36は、本体カバー2と副フレーム2aとに軸
受37で軸受されている回転軸7に固定されているスリ
ップ円盤38に遊嵌され、このスリップ円盤38とギヤ
36との間には、フェルトのようなスリップ材39が介
在されている。 [0028] そして、副フレーム2aと回転軸7との間には押しばね
40が架設されていて回転軸7を上方向に付勢して、ス
リップ材39を介してスリップ円盤38をギヤ36に圧
接し、その間の摩擦力でギヤ36の回転をスリップ円盤
38に伝達する。 しかし、スリップ円盤38の回転が
、何らかの原因で阻止された場合にはスリップ材39の
スリップにより、ギヤ36の回転はスリップ円盤38に
伝達されなくなる。 [0029] また、本体カバー2には前者実施例と同様に回転給電器
9の固定側が、回転軸7にはその回転側が取付けられ、
本体カバー2側に接続されている電源からの電流を、回
転側から導出することができるようになっている。 さらに、スリップ円盤38には、その回転位置を検出す
るための円盤41が取付けられ、この円盤41には図9
に示すような内周のスリット41aと外周のスリン)4
1bとが形成され、かつ、この円盤41を挟んでスリッ
ト41a、41bを検出するためのフォトセンサ42が
本体カバー2に設けられている。そしてフォトセンサ4
2よりの出力によって回転軸7と連動する腕部11の回
動位置を検出できるようになっている。 [0030] すなわち、円盤41のスリット41a、41bは腕部1
1が床面に対して垂直状態(図5参照)を基準位置とす
ると、この基準位置を検出するための基準スリット41
a1.41b1とが形成されると共に、腕部11の回動
限界位置を検出するための、前記基準スリット41 a
1から左右方向略115度の位置と、部11の回動限
界位置を検出するための、前記基準スリット41b1か
ら略100度の位置に反転スリン) 41 a 、
41 bzが夫々形成されている。 [0031] このように構成した腕部11の位置検出手段により、腕
部11の回動角度設定スイッチ(図示せず)を操作し3
30度の往復回動にセットすると、フォトセンサ42は
初期状態において内周スリット41aの基準スリット4
1a1を検出しているので、この位置からモータ4を回
転させて右あるいは左方向に腕部11を回動させる。 [0032] 動するものである。この往復回動状態において、タイマ
による設定時間になり、または、停止スイッチを操作す
ると、腕部11がどの位置にあってもフォトセンサ42
が基準スリット41a を検出するまでモータ4への
通電を行1.)、フォトセンサ42が基準スリット41
a を検出すると、モータ4への通電を遮断して腕部
11を垂直状態で停止させる。 [0033] また、腕部11の回動角度設定を200度にセットする
と、フォトセンサ42は外周スリット41b1を検出し
ているので、この基準位置からフォトセンサ42が反転
スリット41b を検出するまでモータ4を左右方向
の何れかに回動させ、フォトセンサ42が他の反転スリ
ット41b2を検出すると反転して腕部11を200度
の角度で往復回動するものである。また、この往復回動
状態においてタイマによる設定時間になり、または、停
止スイッチを操作した場合には、前記したと同様な動作
によって腕部11が垂直状態となった時にモータ4への
通電は遮断されるものである。 [0034] なお、外周スリット41bの基準スリット41b1およ
び反転スリット41bらかの原因で、該スリットの検出
ができなかった場合にも反転および停止を確実にできる
ようにしたものであり、また、内周スリット41aを検
出する場合にも外周スリット41aを読み込むことによ
って、内周スリット41aの読み込みの補助を行ってい
るものである。 [0035] 前記回転軸7に固定して取付けられている回転基体12
に、軸17で軸支されている腕部11の基端側のアーム
llaには、回転基体12に傾斜可能に支持されている
支持体43に螺合しているハンドル螺子44の先端が取
付けられている。従って、ハンドル螺子44を回転すれ
ば、腕部11は軸17を支点として回動するので、回転
軸7の回転に伴って、腕部11が回動する際に描く円錐
面の頂角を変えることができるものである。 腕部11
には、前者実施例と同様に、開口13、ヒータ14.モ
ータ16によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。 [0036] この実施例は、モータ4によって腕部11が駆動される
際に、腕部11が被施術者の肩、その他の場所、或いは
施術者の腕、体等に当たった時、腕部11はスリップ材
39によるスリップで、スリップ円盤38とギヤ36間
の動力伝達をスリップさせ、腕部11がそれ以上に回転
しないようにする。 そのため、腕部11がそれ以上回転しようとすることに
起因する被施術者、或いは施術者の腕部11が当たって
いる場所に圧力が加わるのを未然に防止できるばかりで
なく、この毛髪処理促進装置が倒れたりするのを、なく
すことができるものである。 [0037] その他、前実施例と同様な作用を生ずることに変りはな
い。 なお、前記した実施例にあっては、腕部12を一方向に
連続して回転するものについて説明したが、この腕部1
2は往復回転するようにしても良い。この場合回転給電
器9に代えてリード線を使用でき、コストの低下を図る
ことができるものである。 [0038]
本発明は叙上のように、回転腕が円錐面を移動しながら
円錐面の軸心に向って温熱風を吹き付けるので、その温
熱風は頭髪の前頭頂部から後頭下部にわたる広い範囲に
、4周から吹き付ける。そのため、1個所に吹き付けが
集中しないので、熱さ感を与えるとこがないと共に、頭
髪の周囲が開放されているため、頭髪のスタイリングや
乾燥処理促進が手で触って確認し易く、スタイリングが
くずれそうになった時、容易にこれを直すことができる
。 [0039] しかも回転腕は、取付角度可変手段によって、その取付
角度を変えることにより、その回転する円錐面の頂角を
広く、或いは狭くすることができるので、頭髪の広がり
に応じ、広い範囲に、或いは狭い範囲に温熱風を吹き付
けることができる。 [0040] また、回転腕を回転させる回転手段を可傾手段によって
傾けることにより、被施術者の姿勢や頭の角度の変化に
対して、回転腕の回転する円錐面の中心を、頭の中心と
一致させることができるからその姿勢や頭の角度に対応
して温熱風を吹き付けることができる。従って、ヘアス
タイル、被施術者の姿勢や頭の角度が個々に違っていて
も、頭髪への温熱風の吹き付けを均一化して行うことが
でき、毛髪の乾燥や処理を短時間に、かつ、均等に行う
ことができるものである。 [00413 さらに、回転腕が円錐面を回転中に、被施術者、施術者
の体の一部、或いは器物等に当たった際には、スリップ
手段のスリップにより、回転腕の回転動作を中止させる
ことができ、それ以上回転腕が回転しようとすることに
よる被施術者、施術者の回転腕が当たっている部分への
異常な圧力が加わることによる不快感、負傷を防止でき
る。また、この際に毛髪処理促進装置が倒れ、その損傷
や器物の損傷をも未然に防止できる効果を奏するもので
ある。 [0042] また、回転腕はモータによって往復回動するので、リー
ド線が捩れたりすることがないと共に、タイマによる設
定時間の経過や停止操作を行った場合には、回転腕は予
め決められた基準位置で停止するので、被施術者が椅子
に座る際に回動腕が邪魔になったりすることがない等の
効果を有するものである。
円錐面の軸心に向って温熱風を吹き付けるので、その温
熱風は頭髪の前頭頂部から後頭下部にわたる広い範囲に
、4周から吹き付ける。そのため、1個所に吹き付けが
集中しないので、熱さ感を与えるとこがないと共に、頭
髪の周囲が開放されているため、頭髪のスタイリングや
乾燥処理促進が手で触って確認し易く、スタイリングが
くずれそうになった時、容易にこれを直すことができる
。 [0039] しかも回転腕は、取付角度可変手段によって、その取付
角度を変えることにより、その回転する円錐面の頂角を
広く、或いは狭くすることができるので、頭髪の広がり
に応じ、広い範囲に、或いは狭い範囲に温熱風を吹き付
けることができる。 [0040] また、回転腕を回転させる回転手段を可傾手段によって
傾けることにより、被施術者の姿勢や頭の角度の変化に
対して、回転腕の回転する円錐面の中心を、頭の中心と
一致させることができるからその姿勢や頭の角度に対応
して温熱風を吹き付けることができる。従って、ヘアス
タイル、被施術者の姿勢や頭の角度が個々に違っていて
も、頭髪への温熱風の吹き付けを均一化して行うことが
でき、毛髪の乾燥や処理を短時間に、かつ、均等に行う
ことができるものである。 [00413 さらに、回転腕が円錐面を回転中に、被施術者、施術者
の体の一部、或いは器物等に当たった際には、スリップ
手段のスリップにより、回転腕の回転動作を中止させる
ことができ、それ以上回転腕が回転しようとすることに
よる被施術者、施術者の回転腕が当たっている部分への
異常な圧力が加わることによる不快感、負傷を防止でき
る。また、この際に毛髪処理促進装置が倒れ、その損傷
や器物の損傷をも未然に防止できる効果を奏するもので
ある。 [0042] また、回転腕はモータによって往復回動するので、リー
ド線が捩れたりすることがないと共に、タイマによる設
定時間の経過や停止操作を行った場合には、回転腕は予
め決められた基準位置で停止するので、被施術者が椅子
に座る際に回動腕が邪魔になったりすることがない等の
効果を有するものである。
【図1】
図1は本発明の一実施例の断面図である。
【図2】
第2図は同上における腕部の取付部の断面図である。
【図3】
図3は他の実施例の側面図である。
【図4】
図4は同上の背面図である。
【図5】
図5は更に他の実施例の全体の側面図である。
【図6】
図6は同上の本体カバーの断面図である。
【図7】
図7は本体カバーと腕部の取付は部分の断面図である。
【図8】
図8は腕部の断面図である。
【図9】
図9は回転腕の位置検出用円盤の平面図である。
2 本体カバー
2a 副フレーム
4 モータ
7 回転軸
11 腕部
12 回転基体
13 開口
14 ヒータ
16 シロッコファン
17軸
20 支腕
21軸
22 可撓接続具
35.36 ギヤ
38 スリップ円盤
39 スリップ材
41 円盤
41a 内周スリット
41b
外周スリ
ッ
ト
フォトセンサ
【図1】
図面
C%J
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
へ1
【図8】
【図9】
Claims (4)
- 【請求項1】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
タと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内を
回転する回転腕と、該回転腕と回転手段との間に設けら
れ、回転腕の回転する円錐面を可変とする回転腕の取付
角度可変手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進
装置。 - 【請求項2】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
タと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内を
回転する回転腕と、前記回転手段に対して設けられ、回
転腕の回転する円錐面の軸心角度を可変とする回転手段
の可傾手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進装
置。 - 【請求項3】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
タと、前記吹出口を備え、モータ等の原動機の回転を伝
達する回転手段によって円錐面内を回転する回転腕と、
前記回転手段内に設けられ、前記回転腕の回転が阻止さ
れた時、原動機による回転をスリップさせるスリップ手
段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進装置。 - 【請求項4】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
タと、前記吹出口を備え、モータ等の原動機の回転を伝
達する回転手段によって円錐面内を回転する回転腕と、
前記回転手段内に設けられ、前記回転腕の基準位置と回
動限界位置とを検出する円盤とフォトセンサとからなる
回動位置検出手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理
促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2414056A JPH07112447B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-12-26 | 毛髪処理促進装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242890 | 1990-01-24 | ||
JP2-12428 | 1990-01-24 | ||
JP2414056A JPH07112447B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-12-26 | 毛髪処理促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129503A true JPH04129503A (ja) | 1992-04-30 |
JPH07112447B2 JPH07112447B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=26348046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2414056A Expired - Fee Related JPH07112447B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-12-26 | 毛髪処理促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112447B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019215777A1 (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
JP2020044041A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
JP2020203092A (ja) * | 2020-08-05 | 2020-12-24 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01221104A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-09-04 | Takara Belmont Co Ltd | 毛髪処理促進装置 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2414056A patent/JPH07112447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01221104A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-09-04 | Takara Belmont Co Ltd | 毛髪処理促進装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019215777A1 (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
CN112312792A (zh) * | 2018-05-07 | 2021-02-02 | 宝贝蒙株式会社 | 毛发处理装置 |
JPWO2019215777A1 (ja) * | 2018-05-07 | 2021-02-12 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
JP2020044041A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
JP2020203092A (ja) * | 2020-08-05 | 2020-12-24 | タカラベルモント株式会社 | 毛髪処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112447B2 (ja) | 1995-12-06 |
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TR201716507A2 (tr) | Yeni Bir Fön Makinası Yapılanması |
Legal Events
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