JPH04129503A - 毛髪処理促進装置 - Google Patents

毛髪処理促進装置

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JPH04129503A
JPH04129503A JP41405690A JP41405690A JPH04129503A JP H04129503 A JPH04129503 A JP H04129503A JP 41405690 A JP41405690 A JP 41405690A JP 41405690 A JP41405690 A JP 41405690A JP H04129503 A JPH04129503 A JP H04129503A
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conical surface
hair
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憲次 宮本
Yuji Tsunoya
有司 角矢
Masaharu Shindo
進藤 昌春
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/22Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
    • A45D20/24Shape or structure of the helmet body
    • A45D2020/245Shape or structure of the helmet body of open configuration, e.g. with several movable heat sources

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、理美容に際して、洗髪時の毛髪の乾燥や、染
色時の促進、パーマネントのウェーブ化の促進のため、
頭髪に向かって温熱風を吹きつける毛髪処理促16一 進装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来の温熱風の吹き付けを行うことができる毛髪処理促
進装置としては、一般にオカマと称される頭部に冠する
フード内に、ヒータとファンによって温熱風を送風し、
或いはフード内での攪拌を行うもの、或いはハンドドラ
イヤと称される手で持って、所要の場所に温風を送風す
るものがあった。 又、毛髪処理促進装置としては、この他に、赤外線ヒー
タを1以上、頭髪に向かって設置し、その輻射熱によっ
て、毛髪の処理促進を行うものもある。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】 そして、前述のオカマと称される毛髪処理促進装置は、
最近流行のロングヘアでは、毛髪全部をフード内に収容
することができないことがある。 また、その乾燥具合や、攪拌による毛の乱れ等はフード
を外さないと見えず、毛髪のスタイリングを行いながら
乾燥することができない等の欠点がある。 [0004] さらに、赤外線を照射する毛髪処理促進装置においては
、温風を吹き出す送風器が設置されているものがあるが
、その吹き付ける範囲は一定で、毛髪全面には行きわた
らないので、乾燥が均一に行われないことが多い。 また、赤外線が照射され、或いは熱風を吹き付けられる
場所も不変であるためこれによる乾燥や毛髪処理促進は
一様に行われないと共に、赤外線を照射されている部位
が熱く感する等の欠点があった。 [0005] 本発明は、従来の毛髪処理促進装置の前述の問題点を解
消すると共に、ヘアスタイリングをくずさずに、かつ、
技術者がつきっきりで施術しないですみ、均一に、短時
間で乾燥できるようにする。 そして、ロングヘアやネープ部に対しても乾燥や毛髪処
理が可能であるばがりでなく、被施術者の姿勢に基づく
頭の位置、或いは頭髪の広がり具合に対しても平均的に
温熱風を吹き付けることにより、熱い部位や圧迫感、窮
屈感、不快感を感ぜずに、手で触って乾燥状態を確認で
きるようにする。 [0006] さらに、円錐面内を回転する回転腕が、被施術者の肩や
、施術者の体の一部等に当たって、その回転が阻止され
る状態に成った時、その回転動作を中止させ、被施術者
や施術者に強い圧力が加わり、苦痛や体のふらつきを生
じないようにすることを目的とする。 [0007]
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の目的を達成するための毛髪処理促進装
置の手段に関し、吹出口に向って送風する送風手段と、
該送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒ
ータと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内
を回転する回転腕を備えた毛髪処理促進装置において、
回転腕と回転手段との間に、回転腕の回転する円錐面を
可変とする回転腕の取付角度可変手段を設け、或いは回
転手段に回転腕の回転する円錐面の軸心角度を可変とす
る回転手段の可傾手段を設けることにより、その目的を
達成することができる。 [0008] また、回転腕にモータ等の原動機の回転を伝達する回転
手段内に、回転腕の回転が阻止された時、原動機による
回転をスリップさせるスリップ手段を設けることが望ま
しく、さらに、回転腕の基準位置と回動限界位置とを検
出する円盤とフォトセンサとからなる回動位置検出手段
を設けることが望ましい。 [0009]
【作用】
本発明の毛髪処理促進装置は、温熱風の吹出口を有する
回転腕が円錐面内を移動するので、その温熱風は頭髪の
前頭頂部から後頭下部の広い範囲に吹き付けられるので
、その乾燥や毛髪処理促進が均一に行われ、その吹き付
けが1個処に集中しないので熱さを感じる程度を抑える
ことができる。 [0010] また、頭髪の周囲を開放状態とし、何時でも頭髪に手を
触れることもできるようになる。 しかも回転腕は、回転腕の回転する円錐面の軸心の角度
を、回転手段の可傾手段によって変えることができるの
で、被施術者の姿勢、例えば前かがみ、後反り等に基因
する頭の位置の変化に対しても、吹出口から頭髪までの
距離を均一化して、温熱風の吹付を均等化することがで
きる。 [0011] また、ヘアスタイルによる頭髪の脹らまし具合等に基因
する頭髪の広がり具合に対しても、回転腕の回転する円
錐面の底部の径を、回転腕の取付角度可変手段によって
変え、吹出口から頭髪までの距離を均一化して、温熱風
の吹付を均等化することができるものである。 [0012] さらに、円錐面内を回転腕が回転中に、回転腕が被施術
者や施術者の体の一部、或いは器物に触れて、その回転
動作に異常な負荷が加わった際には回転手段内のスリッ
プ手段がスリップし、回転腕の回転動作を中止させるも
のである。また回動腕は一定の角度範囲内で往復運動す
るので、リード線が捩れたりすることがないと共に、タ
イマによる設定時間の経過後あるいは停止操作を行った
場合には、回動腕は予め定められた基準位置で停止する
ものである。 [0013]
【実施例】
次に、本発明の実施の一例を、図1、図2について以下
に説明する。 1は床面に設置される基台上に立設された支杆で、その
上端には本体カバー2が固定されている。 この本体カバー2内の基板3にはモータ4が取付けられ
ていて、そのプーリ5に架設されたベルト6は、基板3
に軸承されている回転軸7のプーリ8に架設され、モー
タ4によって回転軸7は駆動される。 [0014] 回転軸7に取付けられている回転給電器9の固定側は基
板3に支持され、その回転側は回転軸7の回転板10に
支持されていて、基板3側に接続されている電源からの
電流を、回転板10側から導出することができる。 回転軸7には、回転基体12が取付けられていて、この
回転基体12には、軸17によって腕部11が回転基体
12と共に回転するように取付けられている。 [0015] 従って、腕部11は、回転軸7を軸心とする円錐面に沿
って回転することになるが、軸17によって回転基体1
2に対する取付角度を変えることによって、腕部11が
回転する円錐面の頂角を変える、即ち腕部11は平坦に
近い円錐面、或いはとんがった円錐面等の任意の円錐面
に沿って回転するものである。 [0016] 腕部11は、前記円錐面の中心に向って長い間口13が
開設されていて、この間口13には、電熱線を用いた直
線状のヒータ14が設置され、かつ、腕部11内にはモ
ータ15によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。なお、ヒータ14はニクロム線、赤外線ヒ
ータを使用するが、赤外線ヒータの場合には反射板を背
面に取付ける必要がある。 [0017] 前記モータ15、ヒータ14は回転板10側の回転給電
器9に接続され、本体カバー2に取付けられているスイ
ッチを介して電源からの電流を供給され、このスイッチ
のONによって回転、或いは発熱するものである。 そして、シロッコファン16は、ヒータ14の全長にわ
たって設けられているので、ヒータ14を通過する風量
は、ヒータ14のどの部分でも均等であり、同じ温度と
なるので、その送風による頭髪の加熱を均等化すること
ができる。 [0018] 従って、被施術者の頭を前記円錐面の中心の延長上に位
置させ、スイッチのONによってシロッコファン16を
回転させると共にヒータ14を発熱させれば、シロッコ
ファン16からの送風はヒータ14によって加熱され、
温風若しくは熱風となって、開口13から均等に吹き出
す。 [0019] この開口13は、腕部11が回転する円錐面の中心に向
って開口しており、且つ被施術者の頭部は円錐面の中心
の延長上にあるので、温熱風は被施術者の頭髪に向うて
吹き付けることとなり、かつ、腕部11を回転基体12
に対し、図1の角度αの範囲で取付角度を変えることが
できるため、その回転する円錐面は、同図の2点鎖線か
ら1点鎖線の範囲で変えることができるから、同図2点
鎖線のような広がった頭髪に対しても、ヒータ14、開
口13から頭髪までの距離を均一化できる。 [0020] そのため、ヘアスタイルの如何なるに拘らず全頭髪に対
する赤外線や温熱風の作用が均等化され、乾燥や毛髪処
理が平均して行われるものである。 また、ヒータ14への電流をOFFとすれば、シロッコ
ファン16よりの送風は冷風となり、この冷風のみを頭
髪に加えることもできる。 [0021] さらに、腕部1は、回転基体12の全周回転による一方
、回転、往復回転による往復運動とすることもでき、往
復運動とする時は回転給電器9を省略してもよい 上記実施例においては、送風機をシロッコファン16と
して腕部16として脚部11内に収容したが、これを遠
心カフアンとして本体カバー2内に収容し、送風パイプ
で腕部11に送風を導いてもよい。 [0022] 次に、本発明の他の実施例を、図3、図4について説明
する。 この実施例においては、床面に設置される基台上に立設
されている支杆1の先端には、U字状の支腕20が取付
けられ、その先端に、軸21によって前記実施例と同様
な本体カバー2が可傾的に取り付けられている。 この本体カバー2内には回転基体12を回転させるモー
タ等の回転手段が設置されており、回転基体12には、
腕部11が可撓接続具22によって可傾的に取付けられ
ている。 [0023] 腕部11には、前実施例と同様に、シロッコファン16
、ヒータ14、これ等による熱風吹出口13が設けられ
ている。 従って、この実施例においては、本体カバー2を軸21
によって、その傾斜角度を変えることにより、腕部11
が回転する円錐面の軸心を、任意の角度傾けることがで
きる。 [0024] 一般に被施術者は、毛髪処理に際しては椅子に腰掛ける
のが普通であるが、その姿勢は前傾、後傾等であり、本
を読む、眠る等のその時の状態によって頭の角度も変化
する。 本発明のように、温熱風の吹出口13が円錐面内を回転
する毛髪処理装置においては、被施術者の頭の中心線と
、腕部11が回転する円錐面の中心が一致するのが望ま
しい。 [0025] これに対し、本体カバー2を傾げることによって、頭の
中心線の延長上に、円錐面の中心を一致させることがで
きる。 そのため、頭の中心線を中心として腕部11が回転する
ので、頭髪から腕部11までの距離の均一化を図ること
ができ、被施術者の姿勢や頭の角度に対しての対応が可
能となる。 [0026] 次に、本発明の第3の実施例を、図5〜図8について説
明するが、前2実施例と同一の部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。 31は床面をキャスタ32で動かすことができる基台で
、その支管33の上端にはハンドル34を締めつけるこ
とで固定でき、緩めることで上下にスライド可能に支杆
1が取付けられている。 [0027] モータ4は、本体カバー2内に固定されている副フレー
ム2aに取付けられていて、その回転はギヤ35でギヤ
36に伝達される。 このギヤ36は、本体カバー2と副フレーム2aとに軸
受37で軸受されている回転軸7に固定されているスリ
ップ円盤38に遊嵌され、このスリップ円盤38とギヤ
36との間には、フェルトのようなスリップ材39が介
在されている。 [0028] そして、副フレーム2aと回転軸7との間には押しばね
40が架設されていて回転軸7を上方向に付勢して、ス
リップ材39を介してスリップ円盤38をギヤ36に圧
接し、その間の摩擦力でギヤ36の回転をスリップ円盤
38に伝達する。 しかし、スリップ円盤38の回転が
、何らかの原因で阻止された場合にはスリップ材39の
スリップにより、ギヤ36の回転はスリップ円盤38に
伝達されなくなる。 [0029] また、本体カバー2には前者実施例と同様に回転給電器
9の固定側が、回転軸7にはその回転側が取付けられ、
本体カバー2側に接続されている電源からの電流を、回
転側から導出することができるようになっている。 さらに、スリップ円盤38には、その回転位置を検出す
るための円盤41が取付けられ、この円盤41には図9
に示すような内周のスリット41aと外周のスリン)4
1bとが形成され、かつ、この円盤41を挟んでスリッ
ト41a、41bを検出するためのフォトセンサ42が
本体カバー2に設けられている。そしてフォトセンサ4
2よりの出力によって回転軸7と連動する腕部11の回
動位置を検出できるようになっている。 [0030] すなわち、円盤41のスリット41a、41bは腕部1
1が床面に対して垂直状態(図5参照)を基準位置とす
ると、この基準位置を検出するための基準スリット41
a1.41b1とが形成されると共に、腕部11の回動
限界位置を検出するための、前記基準スリット41 a
 1から左右方向略115度の位置と、部11の回動限
界位置を検出するための、前記基準スリット41b1か
ら略100度の位置に反転スリン) 41 a  、 
 41 bzが夫々形成されている。 [0031] このように構成した腕部11の位置検出手段により、腕
部11の回動角度設定スイッチ(図示せず)を操作し3
30度の往復回動にセットすると、フォトセンサ42は
初期状態において内周スリット41aの基準スリット4
1a1を検出しているので、この位置からモータ4を回
転させて右あるいは左方向に腕部11を回動させる。 [0032] 動するものである。この往復回動状態において、タイマ
による設定時間になり、または、停止スイッチを操作す
ると、腕部11がどの位置にあってもフォトセンサ42
が基準スリット41a  を検出するまでモータ4への
通電を行1.)、フォトセンサ42が基準スリット41
a  を検出すると、モータ4への通電を遮断して腕部
11を垂直状態で停止させる。 [0033] また、腕部11の回動角度設定を200度にセットする
と、フォトセンサ42は外周スリット41b1を検出し
ているので、この基準位置からフォトセンサ42が反転
スリット41b  を検出するまでモータ4を左右方向
の何れかに回動させ、フォトセンサ42が他の反転スリ
ット41b2を検出すると反転して腕部11を200度
の角度で往復回動するものである。また、この往復回動
状態においてタイマによる設定時間になり、または、停
止スイッチを操作した場合には、前記したと同様な動作
によって腕部11が垂直状態となった時にモータ4への
通電は遮断されるものである。 [0034] なお、外周スリット41bの基準スリット41b1およ
び反転スリット41bらかの原因で、該スリットの検出
ができなかった場合にも反転および停止を確実にできる
ようにしたものであり、また、内周スリット41aを検
出する場合にも外周スリット41aを読み込むことによ
って、内周スリット41aの読み込みの補助を行ってい
るものである。 [0035] 前記回転軸7に固定して取付けられている回転基体12
に、軸17で軸支されている腕部11の基端側のアーム
llaには、回転基体12に傾斜可能に支持されている
支持体43に螺合しているハンドル螺子44の先端が取
付けられている。従って、ハンドル螺子44を回転すれ
ば、腕部11は軸17を支点として回動するので、回転
軸7の回転に伴って、腕部11が回動する際に描く円錐
面の頂角を変えることができるものである。 腕部11
には、前者実施例と同様に、開口13、ヒータ14.モ
ータ16によって駆動されるシロッコファン16が収容
されている。 [0036] この実施例は、モータ4によって腕部11が駆動される
際に、腕部11が被施術者の肩、その他の場所、或いは
施術者の腕、体等に当たった時、腕部11はスリップ材
39によるスリップで、スリップ円盤38とギヤ36間
の動力伝達をスリップさせ、腕部11がそれ以上に回転
しないようにする。 そのため、腕部11がそれ以上回転しようとすることに
起因する被施術者、或いは施術者の腕部11が当たって
いる場所に圧力が加わるのを未然に防止できるばかりで
なく、この毛髪処理促進装置が倒れたりするのを、なく
すことができるものである。 [0037] その他、前実施例と同様な作用を生ずることに変りはな
い。 なお、前記した実施例にあっては、腕部12を一方向に
連続して回転するものについて説明したが、この腕部1
2は往復回転するようにしても良い。この場合回転給電
器9に代えてリード線を使用でき、コストの低下を図る
ことができるものである。 [0038]
【発明の効果】
本発明は叙上のように、回転腕が円錐面を移動しながら
円錐面の軸心に向って温熱風を吹き付けるので、その温
熱風は頭髪の前頭頂部から後頭下部にわたる広い範囲に
、4周から吹き付ける。そのため、1個所に吹き付けが
集中しないので、熱さ感を与えるとこがないと共に、頭
髪の周囲が開放されているため、頭髪のスタイリングや
乾燥処理促進が手で触って確認し易く、スタイリングが
くずれそうになった時、容易にこれを直すことができる
。 [0039] しかも回転腕は、取付角度可変手段によって、その取付
角度を変えることにより、その回転する円錐面の頂角を
広く、或いは狭くすることができるので、頭髪の広がり
に応じ、広い範囲に、或いは狭い範囲に温熱風を吹き付
けることができる。 [0040] また、回転腕を回転させる回転手段を可傾手段によって
傾けることにより、被施術者の姿勢や頭の角度の変化に
対して、回転腕の回転する円錐面の中心を、頭の中心と
一致させることができるからその姿勢や頭の角度に対応
して温熱風を吹き付けることができる。従って、ヘアス
タイル、被施術者の姿勢や頭の角度が個々に違っていて
も、頭髪への温熱風の吹き付けを均一化して行うことが
でき、毛髪の乾燥や処理を短時間に、かつ、均等に行う
ことができるものである。 [00413 さらに、回転腕が円錐面を回転中に、被施術者、施術者
の体の一部、或いは器物等に当たった際には、スリップ
手段のスリップにより、回転腕の回転動作を中止させる
ことができ、それ以上回転腕が回転しようとすることに
よる被施術者、施術者の回転腕が当たっている部分への
異常な圧力が加わることによる不快感、負傷を防止でき
る。また、この際に毛髪処理促進装置が倒れ、その損傷
や器物の損傷をも未然に防止できる効果を奏するもので
ある。 [0042] また、回転腕はモータによって往復回動するので、リー
ド線が捩れたりすることがないと共に、タイマによる設
定時間の経過や停止操作を行った場合には、回転腕は予
め決められた基準位置で停止するので、被施術者が椅子
に座る際に回動腕が邪魔になったりすることがない等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例の断面図である。
【図2】 第2図は同上における腕部の取付部の断面図である。
【図3】 図3は他の実施例の側面図である。
【図4】 図4は同上の背面図である。
【図5】 図5は更に他の実施例の全体の側面図である。
【図6】 図6は同上の本体カバーの断面図である。
【図7】 図7は本体カバーと腕部の取付は部分の断面図である。
【図8】 図8は腕部の断面図である。
【図9】 図9は回転腕の位置検出用円盤の平面図である。
【符号の説明】
2     本体カバー 2a    副フレーム 4     モータ 7     回転軸 11    腕部 12    回転基体 13    開口 14    ヒータ 16    シロッコファン 17軸 20    支腕 21軸 22    可撓接続具 35.36  ギヤ 38    スリップ円盤 39    スリップ材 41    円盤 41a    内周スリット 41b 外周スリ ッ ト フォトセンサ
【書類芯】
【図1】 図面 C%J
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】 へ1
【図8】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
    送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
    タと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内を
    回転する回転腕と、該回転腕と回転手段との間に設けら
    れ、回転腕の回転する円錐面を可変とする回転腕の取付
    角度可変手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進
    装置。
  2. 【請求項2】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
    送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
    タと、前記吹出口を備え、回転手段によって円錐面内を
    回転する回転腕と、前記回転手段に対して設けられ、回
    転腕の回転する円錐面の軸心角度を可変とする回転手段
    の可傾手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進装
    置。
  3. 【請求項3】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
    送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
    タと、前記吹出口を備え、モータ等の原動機の回転を伝
    達する回転手段によって円錐面内を回転する回転腕と、
    前記回転手段内に設けられ、前記回転腕の回転が阻止さ
    れた時、原動機による回転をスリップさせるスリップ手
    段とを備えたことを特徴とする毛髪処理促進装置。
  4. 【請求項4】吹出口に向かって送風する送風手段と、該
    送風手段から吹出口に至る送風経路中に設けられたヒー
    タと、前記吹出口を備え、モータ等の原動機の回転を伝
    達する回転手段によって円錐面内を回転する回転腕と、
    前記回転手段内に設けられ、前記回転腕の基準位置と回
    動限界位置とを検出する円盤とフォトセンサとからなる
    回動位置検出手段とを備えたことを特徴とする毛髪処理
    促進装置。
JP2414056A 1990-01-24 1990-12-26 毛髪処理促進装置 Expired - Fee Related JPH07112447B2 (ja)

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JP1242890 1990-01-24
JP2-12428 1990-01-24
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JPH04129503A true JPH04129503A (ja) 1992-04-30
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019215777A1 (ja) * 2018-05-07 2019-11-14 タカラベルモント株式会社 毛髪処理装置
JP2020044041A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 タカラベルモント株式会社 毛髪処理装置
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