JPH04126944U - ブーム付作業装置 - Google Patents

ブーム付作業装置

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Publication number
JPH04126944U
JPH04126944U JP3308291U JP3308291U JPH04126944U JP H04126944 U JPH04126944 U JP H04126944U JP 3308291 U JP3308291 U JP 3308291U JP 3308291 U JP3308291 U JP 3308291U JP H04126944 U JPH04126944 U JP H04126944U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
work
arm
working device
work equipment
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Pending
Application number
JP3308291U
Other languages
English (en)
Inventor
慶太郎 須永
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP3308291U priority Critical patent/JPH04126944U/ja
Publication of JPH04126944U publication Critical patent/JPH04126944U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性及び視界を併せ向上する。 【構成】 通常はブーム2の支持点を下降させて,ブ
ーム2を略水平の状態に保持する。また作業装置を段
差部のうち,高さの高い地上面G1 側に停車させる一
方,ブーム2を斜め前下がりに倒伏させ,その先端部に
取付けた作業機3を高さの低い作業領域の地上面G2
に当てて,作業を行うときには,ブーム2の支持点を6
→6’に上昇させて,ブーム2を前下がりの倒伏状態に
し,作業機3を下げて,高さの低い地上面G2 側での作
業を可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,資材運搬,積込み,掘削工事等を行うブーム付作業装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の資材運搬,積込み,掘削工事等を行うブーム付作業装置(テレローダー )を図3,4に示した。 先ず図3に示すブーム付作業装置を説明すると,1が車体フレーム,1aが同 車体フレーム1上から上方に突設した支柱,2が同支柱1aに俯仰可能に取付け たブーム,3が同ブーム2の先端部に取付けたフオーク(作業機)で,ブーム2 を俯仰させて,資材運搬,積込み,掘削工事等を行うようになっている。
【0003】 次に図4に示すブーム付作業装置を説明すると,同ブーム付作業装置では,ブ ーム2を車体フレーム1に直接取付けている以外,図3のブーム付作業装置と同 様に構成されており,このブーム付作業装置でも,ブーム2を俯仰させて,資材 運搬,積込み,掘削工事等を行うようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記図3に示す従来のブーム付作業装置では,作業装置を段差部のうち,高さ の高い地上面G1 側に停車させる一方,ブーム2を車体フレーム1上方に突設し た支柱1aから斜め前下がりに倒伏させ,その先端部に取付けたフオーク3を高 さの低い作業領域の地上面G2 側に当てて,作業を行うとき,ブーム2の支柱1 a側高さとブーム2のフオーク3側高さとの差が大きくて,作業装置としては, フオーク3を見下ろして作業を行うことになるので,作業性は良いが,ブーム2 の地上面G1 からの支持点高さが高くて,ブーム2及びそれを支持する支柱1a が横方向及び斜め後方の視界を妨げる。
【0005】 また前記図4に示す従来のブーム付作業装置では,ブーム2を俯仰可能に支持 する支柱が車体フレーム1内に設けられており,ブーム2の地上からの支持点高 さが低くて,作業時,ブーム2の支持点側及び支柱が車体フレーム1上に収まっ ているので,横方向及び斜め後方の視界を妨げないが,ブーム2の先端部に取付 けたフオーク3が図3の場合ほど下降しなくて,作業性が良くないという問題が あった。
【0006】 本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり, その目的とする処は,作業 性及び視界を併せ向上できるブーム付作業装置を提供しようとする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本考案のブーム付作業装置は,ブーム支持点を 上下方向に移動可能に支持している。
【0008】
【作用】
本考案のブーム付作業装置は前記のように構成されており,通常はブームの 支持点を下降させて,ブームを略水平の状態に保持する。また作業装置を段差 部のうち,高さの高い地上面側に停車させる一方,ブームを斜め前下がりに倒伏 させ,その先端部に取付けた作業機を高さの低い作業領域の地上面側に当てて, 作業を行うときには,ブームの支持点を上昇させて,ブームを前下がりの倒伏状 態にし,作業機を下げて,高さの低い地上面側での作業を可能にする。
【0009】
【実施例】
次に本考案のブーム付作業装置を図1,2に示す一実施例により説明すると, 1が車体フレーム,2がブーム,3が同ブーム2の先端部に取付けたフオーク (作業機),4がアーム,5が同アーム4を車体フレーム1側の部材に上下方向 への回転を可能に枢支したアームピン,7がアームリフトシリンダ,8が同アー ムリフトシリンダ7の下端部を車体フレーム1側の部材に枢支するシリンダピン ,6が同アームリフトシリンダ7の上端部を上記アーム4の先端部に枢支するア ームリフトピンで,上記ブーム2の下端部が同アームリフトピン6により俯仰可 能に枢支されている。9が車体フレーム1側の部材と上記ブーム2との間に介装 したブームリフトシリンダである。
【0010】 次に前記図1,2に示すブーム付作業装置の作用を具体的に説明する。 通常は,アームリフトシリンダ7を縮み方向に作動して,アーム4をアームピ ン5を中心に時計方向に回転させ,アーム4のアームリフトピン6(ブーム2の 支持点)を図示位置に下降させて,ブーム2及びフオーク3を図1の二点鎖線位 置に保持する。
【0011】 また作業装置を段差部のうち,高さの高い地上面G1 側に停車させる一方,ブ ーム2を斜め前下がりに倒伏させ,その先端部に取付けたフオーク3を高さの低 い作業領域の地上面G2 側に当てて,作業を行うときには,アームリフトシリン ダ7を伸長方向に作動して,アーム4をアームピン5を中心に反時計方向に回転 させ,アーム4のアームリフトピン6(ブーム2の支持点)を6’位置へ上昇さ せて,ブーム2を図1に実線で示す斜め前下がりの倒伏状態にし,フオーク3を 3’位置まで下げて,地上面G2 側での作業を可能にする。
【0012】
【考案の効果】
本考案のブーム付作業装置は前記のように通常はブームの支持点を下降させ て,ブームを略水平の状態に保持する。また作業装置を段差部のうち,高さの 高い地上面側に停車させる一方,ブームを斜め前下がりに倒伏させ,その先端部 に取付けた作業機を高さの低い作業領域の地上面側に当てて,作業を行うときに は,ブームの支持点を上昇させて,ブームを前下がりの倒伏状態にし,作業機を 下げて,高さの低い地上面側での作業を可能にするので,作業性及び視界を併せ 向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のブーム付作業装置の一実施例を示す側
面図である。
【図2】同ブーム付作業装置の要部を示す側面図であ
る。
【図3】従来のブーム付作業装置の一例を示す側面図で
ある。
【図4】従来のブーム付作業装置の他の例を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 ブーム 3 作業機 4 アーム 5 ピン 6 ピン 7 アームリフトシリンダ 8 ピン 9 ブームリフトシリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム支持点を上下方向に移動可能に支
    持したことを特徴とするブーム付作業装置。
JP3308291U 1991-05-13 1991-05-13 ブーム付作業装置 Pending JPH04126944U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308291U JPH04126944U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 ブーム付作業装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308291U JPH04126944U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 ブーム付作業装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04126944U true JPH04126944U (ja) 1992-11-19

Family

ID=31915849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308291U Pending JPH04126944U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 ブーム付作業装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04126944U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004083099A1 (ja) * 2003-03-18 2004-09-30 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 自走式作業機械

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971202