JPH04125167U - 積層型エバポレータ - Google Patents

積層型エバポレータ

Info

Publication number
JPH04125167U
JPH04125167U JP3650391U JP3650391U JPH04125167U JP H04125167 U JPH04125167 U JP H04125167U JP 3650391 U JP3650391 U JP 3650391U JP 3650391 U JP3650391 U JP 3650391U JP H04125167 U JPH04125167 U JP H04125167U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
elements
evaporator
width
fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3650391U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2553951Y2 (ja
Inventor
智子 松沢
Original Assignee
カルソニツク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カルソニツク株式会社 filed Critical カルソニツク株式会社
Priority to JP3650391U priority Critical patent/JP2553951Y2/ja
Publication of JPH04125167U publication Critical patent/JPH04125167U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2553951Y2 publication Critical patent/JP2553951Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】凝縮水の凍結に基づき、構成各部品に応力が加
わるのを防止して、耐久性向上を図る。 【構成】サイドプレート14の端部14aの幅寸法を、
素子2の幅寸法よりも小さくする。これにより、素子2
の外側面左右両端部に存在する凹溝31とサイドプレー
ト14の端部14aとの間に、凝縮水が溜まる様な微小
空間が形成されない様にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係る積層型エバポレータは、自動車用空気調和装置に組み込んで、 車室内を空気調和する為の空気を冷却する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用空気調和装置には、内部で冷媒を蒸発させ、外部を流通する空気を冷 却するエバポレータが組み込まれている。
【0003】 この様な、自動車用空気調和装置に組み込まれるエバポレータとして従来から 、例えば特開昭62−798号公報に記載されている様な、複数枚の金属板を互 いに積層して成る、所謂積層型エバポレータが知られている。
【0004】 この積層型エバポレータは、図8に示す様に、それぞれが2枚の金属板1、1 を最中状に組み合わせて成る素子2、2を複数個、互いに積層する事で構成され ている。各金属板1、1には、図8〜10に示す様に、各金属板1の全周を囲む 平坦部3と、この平坦部3の内側にU字形に形成された浅い第一凹部4と、この 第一凹部4の両端に形成された深い第二、第三凹部5、6と、第二、第三凹部5 、6の中央部に形成された通孔7、8とを設けている。又、第一凹部4の内側に は複数の凸部9、9を設けて、この第一凹部4の内側に於ける冷媒の流れを乱す 様にしている。
【0005】 積層型エバポレータを構成する複数の素子2、2は、それぞれ上述の様な形状 を有する金属板1を2枚、各金属板1の平坦部3同士を突き合わせ、最中状に組 み合わせる事で構成されており、第一凹部4により囲まれるU字形の部分を、冷 媒を流す扁平管部12とし、第二、第三凹部5、6により囲まれる部分を、入口 側タンク、或は出口側タンクの一部として機能させる様にしている。
【0006】 上述の様な素子2、2は、図8に示す様に複数個、各素子2、2を構成する金 属板1、1の第二、第三凹部5、6の外面同士を突き合わせる事で積層し、第二 、第三凹部5、6により構成される1対の空間の内の一方の空間に入口管10を 、他方の空間に出口管11を、それぞれ接続している。
【0007】 この様に複数の素子2、2を積層した状態で、隣り合う素子2、2の扁平管部 12、12の間には、コルゲート型のフィン13、13を挟持してコア部とし、 隣り合う扁平管部12、12の間を流れる空気と、各扁平管部12、12の内側 を流れる冷媒との間の熱交換が良好に行なわれる様にしている。
【0008】 又、左右両端に位置する素子2、2の外側面に添着したフィン13、13の外 側には、それぞれサイドプレート14、14を設けて、上記各フィン13、13 を上記各素子2、2の外側面に抑え付けている。
【0009】 積層型エバポレータは、上述の様に構成され造られる為、入口管10から、入 口側タンクとして機能する一方の空間に気液混相状態の冷媒を送り込むと、この 冷媒は、複数の素子2、2の扁平管部12、12を流れる間に、扁平管部12、 12の外に設けたフィン13、13の間を流通する空気との間で熱交換を行なう 事により蒸発してから、出口側タンクとして機能する他方の空間に送られ、出口 管11を通じて排出される。
【0010】 又、特開昭61−27496号公報には、図11〜13に示す様な、タンク別 体型の積層型エバポレータが開示されている。この積層型エバポレータの場合、 一端縁に互いに間隔をあけて1対の突出部15、15を形成した金属板16片面 にU字形の凹部17を、この凹部17の両端を上記1対の突出部15、15の端 縁に迄連続させた状態で形成している。上記凹部17の内側には多数の突起18 、18を形成し、凹部17により構成される折り返し流路19の内側を流れる冷 媒の流れを乱し、この冷媒と金属板16との間の熱交換が効率良く行なわれる様 にしている。
【0011】 そして、この様な金属板16を用いて造る、タンク別体型の積層型エバポレー タの場合、この金属板16、16を2枚1組とし、互いの凹部17同士を対向さ せた状態で最中状に重ね合わせて互いに液密に接合する事により、U字形の折り 返し流路19と、この流路19の両端に位置して端縁部から突出した1対の接合 部26、26とを有する素子25、25とする。
【0012】 そして、複数の素子25、25のそれぞれの接合部26、26を、1対のタン ク20、20の側面にそれぞれ形成した、スリット状の接続孔21、21に挿入 すると共に、各接合部26、26の外周面と各接続孔21、21の内周縁とを互 いに液密にろう付け接合する。各タンク20、20は、それぞれ図11に示す様 な座板22とタンク本体23とを組み合わせ、互いに液密にろう付けする事で構 成されており、上記接続孔21、21は、座板22の底面に形成されている。こ れと共に、隣り合う素子25、25の間にフィン13、13(図8参照)を設け てコア部を構成する。
【0013】 上記1対のタンク20、20の内、一方のタンク20の内側は、中間部に固定 した隔壁24により仕切る事で、入口室27と出口室28とに分割し、入口室2 7の側に流体送り込み口29を、出口室28の側に流体取り出し口30を、それ ぞれ設けている。
【0014】 上述の様に構成されるタンク別体型の積層型エバポレータの場合、流体送り込 み口29から冷媒を送り込むと、この冷媒は、複数の折り返し流路19を通過し てから、流体取り出し口30より流出する。
【0015】 この様なタンク別体型の積層型エバポレータの場合も、左右両端に位置する素 子25、25の外側面に添着したフィンの外側には、それぞれサイドプレートを 設けて、上記各フィン13、13を上記各素子25、25の外側面に抑え付ける 。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の様に構成され作用する、積層型エバポレータの場合、図8〜 10に示す様なタンク一体型のものであっても、或は図11〜13に示す様なタ ンク別体型のものであっても、次に述べる様な問題を生じる。
【0017】 即ち、両端に位置するフィン13、13を、両端に位置する素子2、2(図8 )或は素子25、25(図12)の外側面に抑え付ける為のサイドプレート14 、14(図8)の端部は、図3に示す様にクランク型に折り曲げ、その端部14 aを、図4に示す様に、各素子2、25を構成する金属板1、16の外面端部に 当接させる。
【0018】 一方、上記各金属板1、16の外側面左右両端部には、この金属板1、16の 剛性を向上させる為の凹溝31が形成されており、上記端部14aは、この凹溝 31の一部を覆う状態で、各金属板1、16の端部に被せられる。この為、各金 属板1、16の外側面左右両端部には、上記凹溝31とサイドプレート14の端 部14aとで周囲を囲まれる微小空間が存在していた。
【0019】 自動車用空気調和装置の運転中には、積層型エバポレータの表面には、空気中 に含まれる水蒸気が凝縮する事で生じた凝縮水が付着するが、この凝縮水は、毛 細管現象により、上記微小空間に溜まり易い。
【0020】 一方、自動車用空気調和装置の運転を継続して行ない、しかも積層型エバポレ ータに送り込む空気の量が少ない(風速が遅い)様な場合には、積層型エバポレ ータの表面に付着した凝縮水が凍結する場合がある。
【0021】 そして、上記微小空間に溜まった凝縮水が凍結した場合には、凍結に伴なう体 積増加により、微小空間を囲む金属板1、16やサイドプレート14に大きな力 が加わる。自動車用空気調和装置の運転と停止とが繰り返し行なわれ、上記大き な力が繰り返し加わった場合には、上記金属板1、16やサイドプレート14が 次第に疲労し、遂には破断する恐れがある。
【0022】 実開昭61−119077号公報には、サイドプレートの端部に配水通路を形 成する技術が開示されているが、毛細管現象により前記微小空間に溜まる凝縮水 を排出する事は出来ない。
【0023】 本考案の積層型エバポレータは、上述の様な不都合を解消するものである。
【0024】
【課題を解決する為の手段】
本考案の積層型エバポレータは、前述した積層型エバポレータと同様に、それ ぞれの片面に凹部を、他面左右両端部に凹溝を、それぞれ形成した金属板を2枚 1組とし、互いの凹部同士を対向させた状態で最中状に重ね合わせて互いに液密 に接合する事により、内側に扁平な流路を有する素子とし、複数の素子を、隣り 合う素子の間にフィンを設けた状態で重ね合わせる事で構成されたコア部を有し 、このコア部の両端に位置する素子の外側面に添着した、素子よりも短いフィン の外側に、それぞれサイドプレートを設け、このサイドプレートの端部でクラン ク状に折り曲げられた部分を上記素子の外側面に当接させる事で構成されている 。
【0025】 更に、本考案の積層型エバポレータに於いては、上記サイドプレートの端部で 素子の外側面に当接する部分の幅を、上記複数の素子の幅よりも少し短くする事 により、上記サイドプレートの端部が上記凹溝を覆わない様にした事を特徴とし ている。
【0026】
【作用】
上述の様に構成される本考案の積層型エバポレータにより、エバポレータの内 部を流れる冷媒とエバポレータの外部を流れる空気との間で熱交換を行なう際の 作用自体は、前述した従来の積層型エバポレータの場合と同様である。
【0027】 但し、本考案の積層型エバポレータの場合、サイドプレートの端部の幅が小さ く、この端部が素子外面の凹溝を覆う事がない為、この凹溝とサイドプレートの 端部とで周囲を囲まれる微小空間が形成されない。
【0028】 この為、微小空間に凝縮水が溜まる事がなくなり、凝縮水の凍結に基づく積層 型エバポレータの破損が防止される。
【0029】
【実施例】
本考案の積層型エバポレータの構造は、サイドプレート14の端部14aの幅 を小さくする事以外、前述した特開昭62−798号公報、或は特開昭61−2 7496号公報に記載された積層型エバポレータと同様である為、重複する説明 を省略し、以下本考案の特徴部分に就いて説明する。
【0030】 素子2、25(図8、12参照)とフィン13、13(図8参照)とを交互に 積層して成るコア部の両端に位置するフィン13、13を外側から抑えるサイド プレート14は、アルミニウム薄板を折り曲げ形成する事で、図5〜7に示す様 に構成されている。
【0031】 このサイドプレート14の一端部(図5、6の上部)は、クランク型に折り曲 げられており、主部14bと端部14aとを、上記フィン13の厚さ寸法に見合 う高さ寸法を有する、段部14cで連続させている。
【0032】 そして、上記主部14bの幅寸法Wは、前記素子2、25並びにフィン13の 幅寸法(奥行)とほぼ一致するが、上記端部14aの幅寸法wは、素子2、25 の外側面左右両端部に位置する凹溝31の分だけ、これよりも小さく(W>w) している。
【0033】 上述の様に、端部14aの幅寸法を素子2、25の幅寸法よりも小さくしたサ イドプレート14は、前記従来のサイドプレートと同様、図1〜2に示す様に、 上記端部14aを素子2、25の端部外側面に当接させた状態で、この端部14 aの片面と素子2、25の外側面とをろう付けし、コア部の端に位置する素子2 、25の外側面に向けて、フィン13を抑え付ける。
【0034】 この状態で、本考案の積層型エバポレータに於いては、サイドプレート14の 端部14aの幅寸法wが素子2、25の幅寸法(≒W)よりも小さい分、この端 部14aが素子2、25の外側面左右両端部に設けられた凹溝31を覆う事がな くなる。この為、この凹溝31とサイドプレート14の端部14aとで周囲を囲 まれる微小空間が形成されない。
【0035】 この為、微小空間に凝縮水が溜まる事がなくなり、凝縮水の凍結に基づく積層 型エバポレータの破損が防止される。
【0036】 尚、図1〜4に於いて32、32は、前記各素子2、25(図8、図11〜1 3参照)の間に挟持されたフィン13、13(図8)の抜け止めを図る為、各素 子2、25を構成する金属板1、16の端縁に形成された折り曲げ縁である。こ の折り曲げ縁32、32は、従来から知られていたものであり、本考案の要旨で はない為、図1〜4以外には省略してある。
【0037】
【考案の効果】
本考案の積層型エバポレータは、以上に述べた通り構成され作用するが、微小 空間に溜まった凝縮水の凍結に基づき、構成各部品に無理な応力が加わる事がな くなる為、耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す、図8のA部に相当する
分解斜視図。
【図2】同じく組み付けた状態を示す、図1のB矢視
図。
【図3】従来例を示す、図1と同様の図。
【図4】同じく組み付けた状態を示す、図3のC矢視
図。
【図5】本考案の実施例を示す、サイドプレートの側面
図。
【図6】図5の右方から見た図。
【図7】図5の上方から見た図。
【図8】従来の積層型エバポレータの第1例を示す正面
図。
【図9】このエバポレータを構成する金属板の側面図。
【図10】図9のD−D断面図。
【図11】従来のエバポレータの第2例を示す部分分解
斜視図。
【図12】同じく組み立てた状態を示す底面図。
【図13】同じく側面図。
【符合の説明】1 金属板 2 素子 3 平坦部 4 第一凹部 5 第二凹部 6 第三凹部 7 通孔 8 通孔 9 凸部 10 入口管 11 出口管 12 扁平管部 13 フィン 14 サイドプレート 14a 端部 14b 主部 14c 段部 15 突出部 16 金属板 17 凹部 18 突起 19 折り返し流路 20 タンク 21 接続孔 22 座板 23 タンク本体 24 隔壁 25 素子 26 接合部 27 入口室 28 出口室 29 流体送り込み口 30 流体取り出し口 31 凹溝 32 折り曲げ縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの片面に凹部を、他面左右両端
    部に凹溝を、それぞれ形成した金属板を2枚1組とし、
    互いの凹部同士を対向させた状態で最中状に重ね合わせ
    て互いに液密に接合する事により、内側に扁平な流路を
    有する素子とし、複数の素子を、隣り合う素子の間にフ
    ィンを設けた状態で重ね合わせる事で構成されたコア部
    を有し、このコア部の両端に位置する素子の外側面に添
    着した、素子よりも短いフィンの外側に、それぞれサイ
    ドプレートを設け、このサイドプレートの端部でクラン
    ク状に折り曲げられた部分を上記素子の外側面に当接さ
    せた積層型エバポレータに於いて、上記サイドプレート
    の端部で素子の外側面に当接する部分の幅を、上記複数
    の素子の幅よりも少し短くする事により、上記サイドプ
    レートの端部が上記凹溝を覆わない様にした事を特徴と
    する積層型エバポレータ。
JP3650391U 1991-04-23 1991-04-23 積層型エバポレータ Expired - Lifetime JP2553951Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3650391U JP2553951Y2 (ja) 1991-04-23 1991-04-23 積層型エバポレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3650391U JP2553951Y2 (ja) 1991-04-23 1991-04-23 積層型エバポレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04125167U true JPH04125167U (ja) 1992-11-16
JP2553951Y2 JP2553951Y2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=31918438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3650391U Expired - Lifetime JP2553951Y2 (ja) 1991-04-23 1991-04-23 積層型エバポレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2553951Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2553951Y2 (ja) 1997-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3810875B2 (ja) 一体型熱交換器
JP4065781B2 (ja) 熱交換器、これを用いたカー・エアコン、及び熱交換器を備えた自動車
KR940004308A (ko) 적층형 열교환기 및 그 제조방법
JP2004530092A5 (ja)
JP2980631B2 (ja) 積層型熱交換器
JPH07280484A (ja) 積層型熱交換器
US20040050531A1 (en) Heat exchanger
JP2864173B2 (ja) 熱交換器
JP2001289535A (ja) 熱交換器
JP3403544B2 (ja) 熱交換器
JPH05322467A (ja) 熱交換器
JPH04125167U (ja) 積層型エバポレータ
JP2804585B2 (ja) 積層型熱交換器
JP2000055573A (ja) 冷媒蒸発器
JPS62202999A (ja) 積層型熱交換器
JP2518259Y2 (ja) 積層型熱交換器
JP3804699B2 (ja) 積層型エバポレータ
JP2575021Y2 (ja) アルミニウム材製熱交換器
JP2510252Y2 (ja) 熱交換器
JPH10332224A (ja) 積層型蒸発器
JPH03186194A (ja) 積層型熱交換器
JP2603148Y2 (ja) 熱交換器
JP2005283020A (ja) 熱交換器
JP2551125Y2 (ja) 積層型熱交換器
JP2003314989A (ja) 熱交換器