JPH04123317A - 塗布液の塗布方法および塗布装置 - Google Patents
塗布液の塗布方法および塗布装置Info
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- JPH04123317A JPH04123317A JP41313890A JP41313890A JPH04123317A JP H04123317 A JPH04123317 A JP H04123317A JP 41313890 A JP41313890 A JP 41313890A JP 41313890 A JP41313890 A JP 41313890A JP H04123317 A JPH04123317 A JP H04123317A
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Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
この発明は、エクストルージョン型塗布ヘッドを用いる
塗布液の塗布方法とその装置に関し、さらに詳しくは、
エクストルージョン型塗布ヘッドを用いて、塗布液を広
範囲の塗布条件において厚みむらや塗布スジを生じさせ
ることなく均一に塗布する方法とその装置に関する。 [0002]
塗布液の塗布方法とその装置に関し、さらに詳しくは、
エクストルージョン型塗布ヘッドを用いて、塗布液を広
範囲の塗布条件において厚みむらや塗布スジを生じさせ
ることなく均一に塗布する方法とその装置に関する。 [0002]
一般に、各種水溶液や樹脂液、あるいは水や有機溶剤な
どの分散媒中に各種粉末を混合分散させてなる各種分散
液を、連続して移動するベースフィルム上に塗布する方
法としては、グラビア方式、リバースロール方式、キス
コート方式などの間接的な塗布方式が広く実用化されて
いる。 しかしながら、これらの間接的な塗布方式では塗布液が
空気中に湯露されるため、性状変化が生じやすい塗布液
の塗布方式としては難点があり、特に、磁性粉末を結合
剤樹脂等とともに混合分散させて調製した磁性塗布液等
においては、この傾向が著しく、空気中での湯露により
性状変化が生じて、塗膜品質の低下をまねきやすい。 そこで、近年、これらの間接的な塗布方式に代わって、
エクストルージョン方式などの直接的な塗布方式が採用
されている。(特開昭57−84771号、特開昭58
−104666号、特開昭60−238179号)[0
003]
どの分散媒中に各種粉末を混合分散させてなる各種分散
液を、連続して移動するベースフィルム上に塗布する方
法としては、グラビア方式、リバースロール方式、キス
コート方式などの間接的な塗布方式が広く実用化されて
いる。 しかしながら、これらの間接的な塗布方式では塗布液が
空気中に湯露されるため、性状変化が生じやすい塗布液
の塗布方式としては難点があり、特に、磁性粉末を結合
剤樹脂等とともに混合分散させて調製した磁性塗布液等
においては、この傾向が著しく、空気中での湯露により
性状変化が生じて、塗膜品質の低下をまねきやすい。 そこで、近年、これらの間接的な塗布方式に代わって、
エクストルージョン方式などの直接的な塗布方式が採用
されている。(特開昭57−84771号、特開昭58
−104666号、特開昭60−238179号)[0
003]
ところが、直接的な塗布方式であるエクストルージョン
方式では、塗布液がベースフィルム上に塗布されるまで
完全密封状態であるため、塗布液の性状変化を極力抑制
することが可能であり、また塗布工程の高速化への対応
が容易であるが塗布可能な塗布量や取扱える塗布液の粘
度の範囲が狭く、塗布工程の高速化に伴って塗布スジが
発生し易い。また、塗布ヘッドの塗布液流出スリット口
をベースフィルムに押し付けた状態で塗布しているため
、塗布ヘッドの下流側スリット口がドクターエツジとな
り、繰り返し使用すると下流側スリ・ノトロが摩耗して
形状が変化し、塗布厚が変化したりして塗膜の品質が低
下する。特に、磁性塗布液などの研磨粒子を含有する塗
布液を使用する場合は、下流側スリ・ノトロの摩耗が顕
著で、塗膜品質の維持管理が難しい。 [0004]
方式では、塗布液がベースフィルム上に塗布されるまで
完全密封状態であるため、塗布液の性状変化を極力抑制
することが可能であり、また塗布工程の高速化への対応
が容易であるが塗布可能な塗布量や取扱える塗布液の粘
度の範囲が狭く、塗布工程の高速化に伴って塗布スジが
発生し易い。また、塗布ヘッドの塗布液流出スリット口
をベースフィルムに押し付けた状態で塗布しているため
、塗布ヘッドの下流側スリット口がドクターエツジとな
り、繰り返し使用すると下流側スリ・ノトロが摩耗して
形状が変化し、塗布厚が変化したりして塗膜の品質が低
下する。特に、磁性塗布液などの研磨粒子を含有する塗
布液を使用する場合は、下流側スリ・ノトロの摩耗が顕
著で、塗膜品質の維持管理が難しい。 [0004]
この発明は、かかる現状に鑑み種々検討を行った結果な
されたもので、塗布液をエクストルージョン型塗布ヘッ
ドを用いてベースフィルム上に塗布するに際しエクスト
ルージョン型塗布ヘッドの塗布液流出スリット下流側ス
リット口から外方に可撓体を延設して、連続的に移動す
るベースフィルムの表面に可撓体を屈曲させながら接触
させることによって、塗布液流出スリットから吐出され
てベースフィルム上に塗布される塗布液を、可撓体で平
滑化しながら塗布し、広範囲の塗布条件において厚みむ
らや塗布スジを生じさせることなく、均一な塗布が行え
るようにしたものである。 [0005] 以下、この発明において使用する塗布液の塗布装置の図
面を参照しながら説明する。 図1は、この発明において使用するエクストルージョン
型塗布ヘッドの先端部を示したもので、エクストルージ
ョン型塗布ヘッド1は、塗布ヘッド下流端2と塗布ヘッ
ド上流端3との間に、塗布液流出スリット4が設けられ
、塗布ヘッド下流端2側の塗布液流出スリット4内に可
撓体5が取りつけられて、塗布液流出スリット4の下流
側スリット口41から外方に延設されている。 [0006] 図2は、このエクストルージョン型塗布ヘッド1の塗布
液流出スリット4から塗布液を吐出してベースフィルム
上に塗布する工程を示したもので、塗布液流出スリット
4の下流側スリット口41から外方に延設された可撓体
5の延設部51を、塗布ヘッド下流端2側に屈曲させて
、連続的に走行するベースフィルム6上に接触させるよ
うにしており、塗布液流出スリット4から吐出される塗
布液7は可撓体5の延設部51で平滑化されながら塗布
される。 [0007] しかして、塗布液7は塗布液流出スリット4から吐出さ
れると同時に、可撓体5の延設部51で平滑化され、厚
みむらや塗布スジを生じさせることなく、均一に塗布さ
れ、塗布液7の粘度や塗布速度、塗布量などの塗布条件
が変化しても、可撓体5の延設部51による平滑化処理
がなされるため、広範囲の塗布条件において良好な塗布
が行われる。また、塗布液流出スリット4の下流側スリ
ット口41がドクターエツジとなることもないため、繰
り返し使用しても下流側スリット口41が摩耗して形状
が変化することもなく、磁性塗布液などの研磨粒子を含
有する塗布液7であっても、繰り返し同じ条件で塗布す
ることができ、塗膜の品質が低下されることもない。 [0008] ここで、塗布ヘッド下流端2の可撓体5と接触するエツ
ジは、可撓体の屈曲に無理がないように、その断面が1
〜10mrnの曲率半径をもつ曲面となるように構成し
て、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41とす
るのが好ましく、この曲率半径が1mmよりも小さい場
合は、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41が
ドクターエツジ的になり異物をかみやすい。また10m
mを越える場合は塗布液流出スリット4の先端部が拡げ
られ、塗布幅方向の塗布厚さの均一性を損なうおそれが
ある。 [0009] また、このように塗布液流出スリット4の下流側スリッ
ト口41がら外方に延設される可撓体5は、幅500m
mにおける曲げ剛性E−I(Eは縦弾性係数、■は断面
係数)がO,01kg mm2より低いと、塗布中に可
撓体5自体にしわが入り易く塗布幅方向の長周期の厚み
むらをまねくため、0.01kg mm2以上であるこ
とが好ましい。しかしながら、15kg mm2より高
い場合には塗布液7の平滑化が良好に行えず、必要以上
のドクター効果が発揮されて塗布液をかきとってしまい
、さらに可撓体5の曲げ剛性が高いがゆえに、塗布ヘッ
ド1のベースフィルム6への押付力を大きくとる必要が
あるため、薄手のベースフィルム6に塗布する際にはベ
ースフィルム6の表面に傷をつける恐れがある。このた
め、幅500mmにおけるkg mm2〜10kg m
m2の範囲内であることがより好ましい。また、可撓体
5の下流側スリット口41から外方に延設される延設部
51の長さは、3mmより短いと所期の効果が得られず
、30mmより長くすると塗布液7の塗布面を粗雑にす
るため塗布ヘッド1の塗布液流出スリット4の下流側ス
リット口41から3mm〜30mmの長さにするのが好
ましい。 [0010] このような可撓体5としては、フィルム状のものが好ま
しく使用され、たとえば、ポリエチレンテレフタレート
、ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエステ
ルフィルム、ポリエチレン、ポリオレフィン等のポリオ
レフィンフィルムセルロース誘導体、ポリカーボネート
、ポリイミド、ポリアミドイミド等のプラスチックフィ
ルムや、さらにアルミニウムや他の合金等の箔などが好
適なものとして使用される。 [0011] このような可撓体5が塗布ヘッド下流端2側に取りつげ
られ、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41か
ら外方に延設されると、塗布液7の液圧、可撓体5の曲
げ剛性および塗布ヘッド1の押付量と走行するベースフ
ィルム6の剛性および張力とのバランスが良好に調節さ
れ、塗布液7の平滑化が良好に行われて、広範囲な塗布
条件において、厚みむらや塗布スジが生じることもなく
、均一な塗布が行われる。 [0012]
されたもので、塗布液をエクストルージョン型塗布ヘッ
ドを用いてベースフィルム上に塗布するに際しエクスト
ルージョン型塗布ヘッドの塗布液流出スリット下流側ス
リット口から外方に可撓体を延設して、連続的に移動す
るベースフィルムの表面に可撓体を屈曲させながら接触
させることによって、塗布液流出スリットから吐出され
てベースフィルム上に塗布される塗布液を、可撓体で平
滑化しながら塗布し、広範囲の塗布条件において厚みむ
らや塗布スジを生じさせることなく、均一な塗布が行え
るようにしたものである。 [0005] 以下、この発明において使用する塗布液の塗布装置の図
面を参照しながら説明する。 図1は、この発明において使用するエクストルージョン
型塗布ヘッドの先端部を示したもので、エクストルージ
ョン型塗布ヘッド1は、塗布ヘッド下流端2と塗布ヘッ
ド上流端3との間に、塗布液流出スリット4が設けられ
、塗布ヘッド下流端2側の塗布液流出スリット4内に可
撓体5が取りつけられて、塗布液流出スリット4の下流
側スリット口41から外方に延設されている。 [0006] 図2は、このエクストルージョン型塗布ヘッド1の塗布
液流出スリット4から塗布液を吐出してベースフィルム
上に塗布する工程を示したもので、塗布液流出スリット
4の下流側スリット口41から外方に延設された可撓体
5の延設部51を、塗布ヘッド下流端2側に屈曲させて
、連続的に走行するベースフィルム6上に接触させるよ
うにしており、塗布液流出スリット4から吐出される塗
布液7は可撓体5の延設部51で平滑化されながら塗布
される。 [0007] しかして、塗布液7は塗布液流出スリット4から吐出さ
れると同時に、可撓体5の延設部51で平滑化され、厚
みむらや塗布スジを生じさせることなく、均一に塗布さ
れ、塗布液7の粘度や塗布速度、塗布量などの塗布条件
が変化しても、可撓体5の延設部51による平滑化処理
がなされるため、広範囲の塗布条件において良好な塗布
が行われる。また、塗布液流出スリット4の下流側スリ
ット口41がドクターエツジとなることもないため、繰
り返し使用しても下流側スリット口41が摩耗して形状
が変化することもなく、磁性塗布液などの研磨粒子を含
有する塗布液7であっても、繰り返し同じ条件で塗布す
ることができ、塗膜の品質が低下されることもない。 [0008] ここで、塗布ヘッド下流端2の可撓体5と接触するエツ
ジは、可撓体の屈曲に無理がないように、その断面が1
〜10mrnの曲率半径をもつ曲面となるように構成し
て、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41とす
るのが好ましく、この曲率半径が1mmよりも小さい場
合は、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41が
ドクターエツジ的になり異物をかみやすい。また10m
mを越える場合は塗布液流出スリット4の先端部が拡げ
られ、塗布幅方向の塗布厚さの均一性を損なうおそれが
ある。 [0009] また、このように塗布液流出スリット4の下流側スリッ
ト口41がら外方に延設される可撓体5は、幅500m
mにおける曲げ剛性E−I(Eは縦弾性係数、■は断面
係数)がO,01kg mm2より低いと、塗布中に可
撓体5自体にしわが入り易く塗布幅方向の長周期の厚み
むらをまねくため、0.01kg mm2以上であるこ
とが好ましい。しかしながら、15kg mm2より高
い場合には塗布液7の平滑化が良好に行えず、必要以上
のドクター効果が発揮されて塗布液をかきとってしまい
、さらに可撓体5の曲げ剛性が高いがゆえに、塗布ヘッ
ド1のベースフィルム6への押付力を大きくとる必要が
あるため、薄手のベースフィルム6に塗布する際にはベ
ースフィルム6の表面に傷をつける恐れがある。このた
め、幅500mmにおけるkg mm2〜10kg m
m2の範囲内であることがより好ましい。また、可撓体
5の下流側スリット口41から外方に延設される延設部
51の長さは、3mmより短いと所期の効果が得られず
、30mmより長くすると塗布液7の塗布面を粗雑にす
るため塗布ヘッド1の塗布液流出スリット4の下流側ス
リット口41から3mm〜30mmの長さにするのが好
ましい。 [0010] このような可撓体5としては、フィルム状のものが好ま
しく使用され、たとえば、ポリエチレンテレフタレート
、ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエステ
ルフィルム、ポリエチレン、ポリオレフィン等のポリオ
レフィンフィルムセルロース誘導体、ポリカーボネート
、ポリイミド、ポリアミドイミド等のプラスチックフィ
ルムや、さらにアルミニウムや他の合金等の箔などが好
適なものとして使用される。 [0011] このような可撓体5が塗布ヘッド下流端2側に取りつげ
られ、塗布液流出スリット4の下流側スリット口41か
ら外方に延設されると、塗布液7の液圧、可撓体5の曲
げ剛性および塗布ヘッド1の押付量と走行するベースフ
ィルム6の剛性および張力とのバランスが良好に調節さ
れ、塗布液7の平滑化が良好に行われて、広範囲な塗布
条件において、厚みむらや塗布スジが生じることもなく
、均一な塗布が行われる。 [0012]
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例I
Co被被着−Fe ○ (長軸径0.4μm、短軸径
0.05 500重量部μm、保磁力600エルス
テツド) ニトロセルロース
50//パンデックスT−5250(犬日本
インキ化学工業社製、 30 クポリウレタン樹
脂) コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、三官能性低
20 り分子量インシアネート化合物) モーガルL(キャボット社製、カーボンブラック)10
クミリスチン酸
3 クステアリン酸ブチル
2 //メチルイソ
ブチルケトン 7
20//トルエン
720//この組成物を、ボールミル
で72時間混合分散して、温度25℃、すり速度1o4
s 1での粘度が0.18pの磁性塗料を調製した。 この磁性塗料を、図2に示すように厚さ36μm、幅5
20mm、延設部の長さ20mmで、幅500mmのと
きの曲げ剛性が1.2kg mm2のポリエチレンテレ
フタレートからなる可撓体5を、塗布ヘッド下流端2側
の塗布液流出スリット4内に取りつけな5US304製
エクストルージヨン型塗布ヘツド1に供給した。なお、
塗布ヘッド下流端2の可撓体5と接触するエツジの曲率
半径は2mmとした。 次いで、走行する厚さ15μm、幅508mmのポリエ
ステルフィルム6上に、塗布速度150m/分、塗布幅
480mmで塗布し、乾燥して、塗布量が28cc/m
2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成した。 [0013] 実施例2 実施例1における磁性塗料の組成において、メチルイソ
ブチルケトンの使用量を720重量部から650重量部
に変更し、トルエンの使用量を720重量部から650
重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、温度
25℃、ずり速度10 S での粘度が0.30
pの磁性塗料を調製し、塗布量が22cc/m2で、乾
燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成した。 [0014] 実施例3 実施例1における磁性塗料の組成において、メチルイソ
ブチルケトンの使用量を720重量部から580重量部
に変更し、トルエンの使用量を720重量部から580
重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、温度
25℃、すり速燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成
した。 [0015] 実施例4 実施例1において、実施例1で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端2側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5mmとした以外
は、実施例1と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗布
量が28cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁
性層を形成した。 [0016] 実施例5 実施例2において、実施例2で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端z側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5mmとした以外
は、実施例2と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗布
量が22cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁
性層を形成した。 [0017] 実施例6 実施例3において、実施例3で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端2側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5rr+rnとし
た以外は、実施例3と同様にして磁性塗料の塗布を行い
、塗布量が20cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μ
mの磁性層を形成した。 [0018] 比較例1 実施例1において、実施例1で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつげず、塗布
ヘッド先端の表面粗さをIS仕上げとした5US304
製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以外は、
実施例1と同様にして磁性塗料の塗布を行ったが、塗布
することができなかった。 [0019] 比較例2 実施例2において、実施例2で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつけず、塗布
ヘッド先端の表面;fflかをIS仕上げとした5US
304製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以
外は、実施例2と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗
布量が22CC/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの
磁性層を形成した。 [00203 比較例3 実施例3において、実施例3で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつけず、塗布
ヘッド先端の表面粗さをIS仕上げとした5O8304
製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以外は、
実施例3と同様にして磁性塗料の塗布を行った。 [0021] 各実施例および比較例において、磁性塗料を塗布して得
られた磁性層の塗布面性状を目視で観察し、塗布スジが
認められない場合を(○) 塗布スジが若干認められる
場合を(△) 塗布スジが多く認められる場合(×)と
して評価した。 また、磁性層の塗布幅方向の塗布厚みむらを、蛍光X線
微小部膜厚計(セイコー電子工業社製; 5FT−15
6、コリメータスポット径0.5mm)を用いて調べ、
平均膜厚からの偏差を百分率で示した。 下記第1表はその結果である。 [0022] 弗 イ( 1塗布面性状1塗布厚みむら (%) 実施例11 0 // 2 0 // 3 △ // 4 △ // 5 0 り 6 0 2.1 2.4 3.0 2.9 2.1 2.3 比較例1 //2 XI 15.1り 3
X
12.5[0023]
0.05 500重量部μm、保磁力600エルス
テツド) ニトロセルロース
50//パンデックスT−5250(犬日本
インキ化学工業社製、 30 クポリウレタン樹
脂) コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、三官能性低
20 り分子量インシアネート化合物) モーガルL(キャボット社製、カーボンブラック)10
クミリスチン酸
3 クステアリン酸ブチル
2 //メチルイソ
ブチルケトン 7
20//トルエン
720//この組成物を、ボールミル
で72時間混合分散して、温度25℃、すり速度1o4
s 1での粘度が0.18pの磁性塗料を調製した。 この磁性塗料を、図2に示すように厚さ36μm、幅5
20mm、延設部の長さ20mmで、幅500mmのと
きの曲げ剛性が1.2kg mm2のポリエチレンテレ
フタレートからなる可撓体5を、塗布ヘッド下流端2側
の塗布液流出スリット4内に取りつけな5US304製
エクストルージヨン型塗布ヘツド1に供給した。なお、
塗布ヘッド下流端2の可撓体5と接触するエツジの曲率
半径は2mmとした。 次いで、走行する厚さ15μm、幅508mmのポリエ
ステルフィルム6上に、塗布速度150m/分、塗布幅
480mmで塗布し、乾燥して、塗布量が28cc/m
2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成した。 [0013] 実施例2 実施例1における磁性塗料の組成において、メチルイソ
ブチルケトンの使用量を720重量部から650重量部
に変更し、トルエンの使用量を720重量部から650
重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、温度
25℃、ずり速度10 S での粘度が0.30
pの磁性塗料を調製し、塗布量が22cc/m2で、乾
燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成した。 [0014] 実施例3 実施例1における磁性塗料の組成において、メチルイソ
ブチルケトンの使用量を720重量部から580重量部
に変更し、トルエンの使用量を720重量部から580
重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、温度
25℃、すり速燥後の厚さが4.0μmの磁性層を形成
した。 [0015] 実施例4 実施例1において、実施例1で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端2側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5mmとした以外
は、実施例1と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗布
量が28cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁
性層を形成した。 [0016] 実施例5 実施例2において、実施例2で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端z側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5mmとした以外
は、実施例2と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗布
量が22cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの磁
性層を形成した。 [0017] 実施例6 実施例3において、実施例3で使用した可撓体5に代え
て、厚さ36μm、幅520mm、延設部の長さ20m
mで、幅500mmのときの曲げ剛性が3.3kg m
m2のポリエチレンテレフタレートからなる可撓体5を
使用し、この可撓体5を塗布ヘッド下流端2側の塗布液
流出スリット4内に取りつけ、塗布ヘッド下流端2の可
撓体5と接触するエツジの曲率半径を5rr+rnとし
た以外は、実施例3と同様にして磁性塗料の塗布を行い
、塗布量が20cc/m2で、乾燥後の厚さが4.0μ
mの磁性層を形成した。 [0018] 比較例1 実施例1において、実施例1で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつげず、塗布
ヘッド先端の表面粗さをIS仕上げとした5US304
製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以外は、
実施例1と同様にして磁性塗料の塗布を行ったが、塗布
することができなかった。 [0019] 比較例2 実施例2において、実施例2で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつけず、塗布
ヘッド先端の表面;fflかをIS仕上げとした5US
304製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以
外は、実施例2と同様にして磁性塗料の塗布を行い、塗
布量が22CC/m2で、乾燥後の厚さが4.0μmの
磁性層を形成した。 [00203 比較例3 実施例3において、実施例3で使用したエクストルージ
ョン型塗布ヘッドに代えて、可撓体を取りつけず、塗布
ヘッド先端の表面粗さをIS仕上げとした5O8304
製エクストルージヨン型塗布ヘツドを使用した以外は、
実施例3と同様にして磁性塗料の塗布を行った。 [0021] 各実施例および比較例において、磁性塗料を塗布して得
られた磁性層の塗布面性状を目視で観察し、塗布スジが
認められない場合を(○) 塗布スジが若干認められる
場合を(△) 塗布スジが多く認められる場合(×)と
して評価した。 また、磁性層の塗布幅方向の塗布厚みむらを、蛍光X線
微小部膜厚計(セイコー電子工業社製; 5FT−15
6、コリメータスポット径0.5mm)を用いて調べ、
平均膜厚からの偏差を百分率で示した。 下記第1表はその結果である。 [0022] 弗 イ( 1塗布面性状1塗布厚みむら (%) 実施例11 0 // 2 0 // 3 △ // 4 △ // 5 0 り 6 0 2.1 2.4 3.0 2.9 2.1 2.3 比較例1 //2 XI 15.1り 3
X
12.5[0023]
上北各実施例および比較例から明らかなように、この発
明によれば、塗布ヘッドのみでは塗布不可能だった粘度
を有する塗布液においても塗布が可能になり、さらに上
記第1表から明らかなように、この発明の塗布装置およ
び塗布方法で得られた磁性層(実施例1〜6)は、いず
れも従来の塗布方法で得られた磁性層(比較例2および
3)に比し、塗布面性状が良くて、塗布厚みむらが小さ
く、このことからこの発明の塗布装置および塗布方法に
よれば、粘性の異なった塗料を使用して塗布条件を広範
囲に変更しても、塗布厚みむらや塗布スジを生じさせる
こともなく良好な塗布が可能で、高品位な塗膜が得られ
、生産性の向上に大きく寄与できることがわかる。 [0024、
明によれば、塗布ヘッドのみでは塗布不可能だった粘度
を有する塗布液においても塗布が可能になり、さらに上
記第1表から明らかなように、この発明の塗布装置およ
び塗布方法で得られた磁性層(実施例1〜6)は、いず
れも従来の塗布方法で得られた磁性層(比較例2および
3)に比し、塗布面性状が良くて、塗布厚みむらが小さ
く、このことからこの発明の塗布装置および塗布方法に
よれば、粘性の異なった塗料を使用して塗布条件を広範
囲に変更しても、塗布厚みむらや塗布スジを生じさせる
こともなく良好な塗布が可能で、高品位な塗膜が得られ
、生産性の向上に大きく寄与できることがわかる。 [0024、
特開平4−+233+7(11)
【図1】
この発明の塗布装置の一例を示すニクストルージョン型
塗布ヘッド先端の概略図である。
塗布ヘッド先端の概略図である。
【図2】
この発明の塗布装置の塗布ヘッドの塗布工程を示す概略
説明図である。
説明図である。
エクストルージョン壓塗布ヘッド
塗布ヘッド下流端
塗布ヘッド上流端
塗布液流出スリ
ッ
ト
下流側スリ
ツ
トロ
可撓体
延設部
ベースフィルム
(ポリエステルフィルム)
塗布液(磁性塗料)
【図1】
【図2】
図面
特開平4−+23ax7(12)
Claims (8)
- 【請求項1】塗布液をエクストルージヨン型塗布ヘッド
を用いて連続的に移動するベースフィルム上に塗布する
に際し、エクストルージョン型塗布ヘッドの塗布液流出
スリット下流側スリット口から外方に可撓体を延設して
、連続的に移動するベースフィルムの表面に可撓体を屈
曲させながら接触させ、塗布液流出スリットから吐出さ
れてベースフィルム上に塗布される塗布液を、可撓体で
平滑化しながら塗布することを特徴とする塗布液の塗布
方法 - 【請求項2】塗布ヘッド下流端の可撓体と接触するエッ
ジを、断面が1〜10mmの曲率半径をもつ曲面にして
、塗布ヘッドのスリット下流側スリット口とした請求項
1記載の塗布液の塗布方法 - 【請求項3】可撓体が、幅500mmのときに0.01
kgmm^2〜15kgmm^2の曲げ剛性を有する可
撓体である請求項1記載の塗布液の塗布方法 - 【請求項4】可撓体が、塗布ヘッドのスリット下流側ス
リット口から3〜30mm外方に延設された可撓体であ
る請求項1記載の塗布液の塗布方法 - 【請求項5】塗布液をエクストルージョン型塗布ヘッド
を用いて連続的に移動するベースフィルム上に塗布する
塗布装置において、エクストルージヨン型塗布ヘッドの
塗布液流出スリット下流側スリット口から外方に可撓体
を延設して成り、この可撓体を連続的に移動するベース
フィルムの表面に屈曲させながら接触させ、塗布液流出
スリットから吐出されてベースフィルム上に塗布される
塗布液を、可撓体で平滑化しながら塗布する塗布液の塗
布装置 - 【請求項6】塗布ヘッド下流端の可撓体と接触するエッ
ジを、断面が1〜10mmの曲率半径をもつ曲面にして
、塗布ヘッドのスリット下流側スリット口とした請求項
5記載の塗布液の塗布装置 - 【請求項7】可撓体が、幅500mmのときに0.01
kgmm^2〜15kgmm^2の曲げ剛性を有する可
撓体である請求項5記載の塗布液の塗布装置 - 【請求項8】可撓体が、塗布ヘッドのスリット下流側ス
リツト口から3〜30mm外方に延設された可撓体であ
る請求項5記載の塗布液の塗布装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41313890A JPH04123317A (ja) | 1990-04-27 | 1990-12-20 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11349890 | 1990-04-27 | ||
JP2-113498 | 1990-04-27 | ||
JP41313890A JPH04123317A (ja) | 1990-04-27 | 1990-12-20 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123317A true JPH04123317A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=26452453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41313890A Withdrawn JPH04123317A (ja) | 1990-04-27 | 1990-12-20 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04123317A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996006429A1 (en) * | 1994-08-22 | 1996-02-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method and apparatus for smoothing gravure coatings in the manufacture of magnetic recording tape |
EP0723260A1 (en) * | 1995-01-19 | 1996-07-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method for coating a magnetic recording medium |
US5639305A (en) * | 1994-04-29 | 1997-06-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Die coating method and apparatus |
US5656086A (en) * | 1993-02-05 | 1997-08-12 | Agfa-Gevaert Ag | Coating device for applying thin wet films |
US6730171B2 (en) | 2001-11-05 | 2004-05-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Nozzle apparatus having a scraper for the application of the foam treatment of tissue webs |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP41313890A patent/JPH04123317A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5656086A (en) * | 1993-02-05 | 1997-08-12 | Agfa-Gevaert Ag | Coating device for applying thin wet films |
US5639305A (en) * | 1994-04-29 | 1997-06-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Die coating method and apparatus |
WO1996006429A1 (en) * | 1994-08-22 | 1996-02-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method and apparatus for smoothing gravure coatings in the manufacture of magnetic recording tape |
EP0723260A1 (en) * | 1995-01-19 | 1996-07-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method for coating a magnetic recording medium |
US6730171B2 (en) | 2001-11-05 | 2004-05-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Nozzle apparatus having a scraper for the application of the foam treatment of tissue webs |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |