JPH04119035A - データ転送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、空気調和装置などに用いられるデータ伝送装
置に関し、特に、アドレスの誤設定対策に係るものであ
る。

（従来の技術） 従来より空気調和装置には、特開昭６１−２２８２４６
号公報に開示されているように、室外制御ユニットと複
数の室内制御ユニットとが信号線を介して接続されると
共に、室内制御ユニットにリモコンか信号線を介して接
続されているものがある。

そして、上記室外制御ユニットがアドレスを指定した室
内制御ユニットに制御信号を出力すると、該室内制御ユ
ニットが制御信号を室外制御ユニットに返信している。

この室外制御ユニットと室内制御ユニットとの間におい
て送受信を順次繰り返して空調運転を制御している。

（発明か解決しようとする課題） 上述した空気調和装置において、室外制御ユニット及び
室外制御ユニットの間の送受信はアドレスに基づいて行
われており、このアドレス設定はロータリスイッチなど
で行われている。従って、室内制御ユニットに同一のア
ドレスを重視して設定する場合かあった。

しかし、従来、アドレス設定のチェック機能か何ら施さ
れていないため、重複設定を検出することできないとい
う問題かあった。特に、上記室内制御ユニットは室外制
御ユニットの指令信号に対応して運転制御するので、同
一の運転条件においては室内制御ユニットが同一のデー
タを室外制御ユニットに送信する。この結果、アドレス
の重複設定を検することかできず、正確な運転制御を行
うことができなくなり、信頼性に欠けるという問題があ
った。

本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、２次局に
対する重複したアドレス設定を検出てきるようにして、
運転制御精度の向上を図ることを目的とするものである
。

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、本発明が講じた手段は、２
次局か乱数データとチェックデータを付加したデータ信
号を１次局に送信するようにしたものである。

具体的に、第１図に示すように、請求項（１）に係る発
明が講じた手段は、先ず、１つの１次局（１Ａ）に対し
て複数の２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）。

…が伝送路（５）を介して接続され、該１次局（１Ａ）
及び各２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、…にはアドレス
を設定するアドレス設定手段（４４）（４４）、…か設
けられる一方、上記１次局（１−Ａ）には２次局（１Ｂ
）、　　（１Ｂ）、…に対してアドレスを指定してデー
タ信号を送信すると共に、 各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…がらのデータ信号を受
信する送受信手段（４５）が設けられ、上記各２次局（
１Ｂ）、（１Ｂ）、…＋７は１次局（１Ａ）からのデー
タ信号のう、５：ｉ己０＞アドレスに一致するデータ信
号を受信すると共に、該データ信号に応答して１次局（
１Ａ）にデータ信号を送信する送受信手段（４６）か設
けられたデータ伝送装置を対象としている。

そして、上記各２次局（１Ｂ）　　　（１Ｂ）、・・に
は、乱数を発生させて乱数データを１次局（］Ａ）への
データ信号に付加する乱数データ付加手段（４７）と、
１次局（１Ａ）へのデータ信号をチェックするチェック
データを該データ信号に付加するチェックデータ付加手
段（４８）とか設けられる一方、上記１次局（１Ａ）に
は、２次局（１Ｂ）、　　（１，Ｂ）、…からデータ信
号を受信すると、該データ信号の内容とチェックデータ
とか一致しているか否かを判定し、不一致のときにアド
レスの重複設定として異常信号を出力する異常検出手段
（４９）が設けられた構成としている。

また、請求項（２）に係る発明が講した手段は、上記請
求項（１）記載の発明において、１次局（１Ａ）及び２
次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…は空気調和装置における室
外制御ユニッ）　（１）、　　（１）、・で構成される
一方、上記１次局（１Ａ）は設定アドレスか最も若い室
外制御ユニット（１）に設定された構成としている。

（作用） 上記の構成により、請求項（１）に係る発明では、先ず
、１次局（１Ａ）及び各２次局（１Ｂ）。

（１Ｂ）　・・にアドレス設定手段（４４）、　　（４
４）　…によってアドレスを設定する。具体的に、請求
項（２）に係る発明では、空気調和装置における複数の
室外制御ユニット（１）、　　（１）、…にアドレスを
設定すると、該アドレスの最も若い室外制御ユニット（
１）が１次局（１Ａ）になり、他の室外制御ユニット（
１）、　　（１）、　…が２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ
）、…になる。

そして、上記１次局（１Ａ）はアドレスを指定してデー
タ信号を２次局（１Ｂ）に送受信手段（４５）によって
送信し、指定されたアドレスの２次局（１Ｂ）は送受信
手段（４６）により上記データ信号を受信する。続いて
、上記２次局（１Ｂ）の送受信手段（４６）は１次局（
１Ａ）のデータ信号に応答してデータ信号、例えば、コ
ンプレッサ・オンの運転データを返信する。

その際、上記２次局（１Ｂ）の乱数データ付加手段（４
７）が運転データに乱数データを付加すると共に、チェ
ックデータ付加手段（４８）か運転データ及び乱数デー
タのチェックデータを該運転データ及び乱数データに付
加する。このデータ信号を１次局（１Ａ）の送受信手段
（４５）か受信すると、異常検出手段（４９）かデータ
信号の内容である運転データ及び乱数データとチェック
データとか一致しているか否かを判定する。そして、上
記異常検出手段（４９）は、一致していると、アドレス
設定が正常として処理し、不一致のときにはアドレスの
重複設定として異常信号を出力する。つまり、アドレス
が重複設定されていると、２以上の２次局（１Ｂ）、　
　（１Ｂ）、…が同時にデータ信号を送信するので、運
転データ及び乱数データとチェックデータとが一致しな
いことになり、異常検出手段（４９）が異常信号を送信
することになる。

（発明の効果） 従って、請求項（１）に係る発明によれば、上記２次局
（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、・・はデータ信号に乱数デー
タとチェックデータとを付加して１次局（１Ａ）に送信
する一方、１次局（１Ａ）はデータ信号の内容とチェッ
クデータとが不一致であると異常信号を出力するように
したために、２次局（１Ｂ）　　　（１Ｂ）、…におけ
るアドレスの重複設定を確実に検出することかできる。

この結果、上記１次局（１Ａ）が各２次局（１Ｂ）、（
１Ｂ）。

…に対してデータ信号を正確に送信することができるの
で、該各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、・・は各種の制御
を正確に行うことができ、制御精度の向上を図ることが
でき、信頼性の向上を図ることができる。

また、請求項（２）に係る発明によれば、上記各室外制
御ユニット（１）、　　（１）、…間におけるデータ信
号の送受信を正確に行うことかできるので、空調運転を
精度良く制御することができることから、快適性の向上
を図ることができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第２図に示すように、（１）、　　（１）、・は空気調
和装置に設けられた複数台の室外制御ユニットであって
、該各室外制御ユニット（１）、　　（１）…には室内
制御ユニット（２）、　　（２）、…が接続されると共
に、該各室内制御ユニット（２）（２）、　　（２）、
…にはリモコン（３）、　　（３）。

…が接続されている。更に、上記各室外制御ユニット（
１）、（１）、…には圧縮機、冷暖切換用四路切換弁及
び熱交換器を備えた室外ユニットのアクチュエータ（１
１）が設けられる一方、上記室内制御ユニット（２）、
　　（２）、…には、図示しないか、膨張機構及び熱交
換器を備えた室内ユニットのアクチュエータが設けられ
、上記室外ユニットと室内ユニットとによって冷媒循環
回路が構成されている。そして、上記リモコン（３）。

（３）　…からの操作信号を室内制御ユニット（２）、
　　（２）、…が受けて、該室内制御ユニッ）　（２）
、　　（２）、…と室外制御ユニット（１）。

（１）、・・とか制御信号を授受して空調運転を制御し
ている。

上記各室外制御ユニッ）　（１）、　　（１）、…には
、ＣＰＵ（１２）か設けられており、該ＣＰＵ（１２）
は、入出力部（１３）を介して室内制御ユニット（２）
が接続されて該室内制御ユニ・ント（２）と運転信号な
どの制御信号を授受している。

更に、上記各室外制御ユニッ）（１）、　　（１）。

…には、メモリ（１４）か設けられていると共に、アダ
プタ（４）が設けられ、該メモリ（１４）及び上記アダ
プタ（１１）はＣＰＵ　（１２）に接続されている。そ
して、上記メモリ（１４）及びアクチュエータ（１１）
はＣＰＵ（１２）と制御信号を授受し、該メモリ（１４
）は運転プログラム及び運転データを記憶する一方、上
記アクチュエータ（１１）はＣＰＵ（１２）の指令信号
により駆動するように成っている。また、上記ＣＰＵ（
１１）は人出力部（１５）を介してアダプタ（４）に接
続されている。

上記アダプタ（４）は各室外制御ユニット（１）（１）
、…間の信号授受を行うものであり、室外制御ユニット
（１）、　　（１）、…のアダプタ（４）　　　（４）
、…か伝送路（５）を介して接続されている。

そして、該アダプタ（４）、　　（４）。

・・はＣＰＵ（４１）と２つの入出力部（４２）。

（４３）とアドレススイッチ（４４）とを備えている。

該アダプタ（４）のＣＰＵ（４１）は室外制御ユニット
（１）の本体側ＣＰＵ（１２）に入出力部（４２）、　
　（１５）を介して接続され、圧縮機の運転要求信号や
運転許可信号などの制御信号を授受している。更に、上
記各アダプタ（４）（４）、…のＣＰＵ　（４１）、（
４１）、・は入出力部（４３）、　　（４３）、…を介
して第３図に示す制御信号などのデータ信号（Ｄ）を授
受するように構成されている。

また、上記各アドレススイッチ（４４）、　　（４４）
、…は室外制御ユニット（１）、　　（１）、…間の伝
送におけるアドレスを設定するアドレス設定手段を構成
しており、例えば、アドレス“＃０″“＃１“＃２”の
順に設定するロータリス イッチなどで構成されている。そして、上記各室外制御
ユニット（１）、　　（１）、…間の伝送において、ア
ドレスの最も若い室外制御ユニット（１）、例えば、ア
ドレス“＃０″の室外制御ユニット（１）が１次局（１
Ａ）に、他のアドレスの室外制御ユニット（１）、　　
（１）、…が２次局（１Ｂ）（１Ｂ）、…に設定されて
いる。

更に、上記各アダプタ（４）、　　（４）、…のＣＰＵ
　（４１）　　　（４１）、…には相互にデータ信号を
授受する送受信手段（４５）、　　（４６）、…が設け
られている。そして、上記１次局（１Ａ）と２次局（１
Ｂ）、　　（１Ｂ）、…との間ではポーリング・アドレ
ッシング方式が採用され、１次局（１Ａ）の送受信手段
（４５）がアドレスを指定してデータ信号を送信すると
、指定されたアドレスの２次局（１Ｂ）の送受信手段（
４６）は上記データ信号を受信し、該データ信号に応答
してデータ信号（Ｄ）を１次局（１Ａ）に送信し、該１
次局（１Ａ）の送受信手段（４５）が該データ信号（Ｄ
）を受信し、この送受信動作を繰り返すように成ってい
る。

更に、上記２次局（１Ｂ）のＣＰＵ（４１）には、乱数
データ付加手段（４７）とチエ・ンクデータ付加手段（
４８）とが設けられる一方、１次局（１Ａ）のＣＰＵ（
４１）には異常検出手段（４つ）が設けられている。該
乱数データ付加手段（４７）は各２次局（１Ｂ）、　　
（１Ｂ）、　・毎に独自の乱数、例えば、４ビツトで“
００１１”や“０１００”のデータを発生させ、第３図
に示すように、データ信号（Ｄ）におけるアドレスデー
タ（Ｄｌ）及び運転データ（Ｄ２）に乱数データ（Ｄ３
）を付加するように構成されている。また、上記チェッ
クデータ付加手段（４８）は、データ信号（Ｄ）の内容
である運転データ（Ｄ２）と乱数データ（Ｄ３）とのチ
ェックデータ（Ｄ４）、例えば、ＣＲＣデータを付加す
るように構成されている。

一方、上記１次局（１Ａ）の異常検出手段（４９）は２
次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、…の重複アドレス設定を
検出するもので２次局（１Ｂ）からのデータ信号（Ｄ）
を受は取ると、運転データ（Ｄ２）及び乱数データ（Ｄ
Ｂ）とチェックデータ（Ｄ４）とか一致しているか否か
を判定し、不一致の場合に異常信号を川内するように構
成され、この異常信号は室外制御ユニット（１）から室
内制御ユニット（２）を介してリモコン（３）に送信さ
れ、該リモコン（３）かアドレスが重複設定されている
旨の表示を行うように成っている。つまり、例えば、２
つの２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）に同一アトレスが設
定されると、運転データ（Ｄ２）のみでは異常を検出す
ることができないか、乱数データ（ＤＢ）が付加されて
いるので、２つの乱数データ（ＤＢ）、（ＤＢ）が重畳
することになり、チェックデータ（Ｄ４）と一致しない
ことになり、これによって異常を検出するように成って
いる。

次に、上記各室外制御ユニット（１）、　　（］、）。

…間の伝送動作について説明する。

先ず、各室外制御ユニット（１）、　　（１）、・・に
はアドレススイッチ（４４）、　　（４４）、…によっ
てアドレスか設定され、アドレス“＃０”の室外制御ユ
ニット０）か１次局（１Ａ）となる。

そして、例えば、各室外制御ユニソ）（１）。

（１）、…を順次５秒毎に起動する場合、アドレス“＃
０”の室外制御ユニット（１）より他の室外制御ユニッ
ト（１）、　　（１）、・にコンプレッサ・オンの運転
データ（Ｄ２）を順に送信することになる。

つまり、第４図は１次局（１Ａ）の制御フローであって
、該制御フローに示すように、ステップＳＴＩにおいて
、１次局（１Ａ）のアダプタ（４）より各２次局（１Ｂ
）、　　（１Ｂ）、・・のアダプタ（４）、　　（４）
、…にアドレスを指定してデータ信号が送信される。一
方、上記各２次局（１Ｂ）。

（１，８）、…は自己のアドレスと一致すると、送受信
手段（４６）が１次局（１Ａ）のデータ信号を受信し、
該データ信号に応答してデータ信号（Ｄ）を１次局（１
Ａ）に送信する。

その際、２次局（１Ｂ）において、１次局（１Ａ）に送
信する運転データ（Ｄ２）に乱数データ付加手段（４７
）か乱数データ（ＤＢ）を付加すると共に、この運転デ
ータ（Ｄ２）及び乱数データ（ＤＢ）に対応したチェッ
クデータ（Ｄ４）をチェックデータ付加手段（４８）か
付加する。

その後、１次局（１Ａ）は、ステップＳＴ２において、
２次局（１Ｂ）からのデータ信号（Ｄ）を送受信手段（
４５）か受は取り、ステップＳＴ３において、異常検出
手段（４９）か上記データ信号（Ｄ）が正常か否かを判
定する。

すなわち、２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、…のアドレ
スが重複することなく正確に設定されている場合、運転
データ（Ｄ２）及び乱数データ（ＤＢ）とチェックデー
タ（Ｄ４）とが一致するので、異常検出手段（４９）は
一致信号を出力し、ステップＳＴ３からステップＤＴ４
に移り、１次局（１Ａ）は正常処理を行い、ステップＳ
ＴＩに戻ることになる。

一方、２次局（１Ｂ）にアドレスが重複設定されている
場合、例えば、２つの２次局（１Ｂ）。

（１Ｂ）にアドレス“＃１”が設定されていると、１次
局（１Ａ）からのデータ信号に応答して２つの２次局（
１Ｂ）、（１Ｂ）が同時にデータ信号（Ｄ）を返信する
ことになる。その際、運転データ（Ｄ２）か、例えば、
同一のコンプレッサ・オンのデータであると、アドレス
の重複設定を検出することができない。しかし、各２次
局（１Ｂ）。

（１Ｂ）は独自の乱数データ（ＤＢ）、（ＤＢ）を付加
しているので、１次局（１Ａ）には２つの乱数データ（
ＤＢ）、（ＤＢ）かアンド信号として入力される。そし
て、チェックデータ（Ｄ４）（Ｄ４）もアンド信号にな
るか、１次局（１Ａ）において、チェックデータ（Ｄ４
）と運転データ（Ｄ２）及び乱数データ（Ｄ４）とが一
致しないことになる。そこで、上記異常検出手段（４９
）が異常信号を出力し、ステップＳＴ３からステップＳ
Ｔ５に移り、１次局（１Ａ）が異常処理を行い、ステッ
プＳＴＩに戻ることになる。

その後、上記異常検出手段（４９）の異常信号は室外制
御ユニット（１）の本体側ＣＰＵ　（１２）より室内制
御ユニット（２）を介してリモコン（３）に送信され、
アドレスの重複設定を示す異常表示を行うことになる。

従って、上記２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、・はデー
タ信号（Ｄ）に乱数データ（Ｄ３）とチェックデータ（
Ｄ４）とを付加して１次局（１Ａ）に送信する一方、１
次局（１人）はデータ信号（Ｄ）の内容とチェックデー
タ（Ｄ４）とが不一致であると異常信号を出力するよう
にしたために、２次局（１Ｂ）、　　（１Ｂ）、…にお
けるアドレスの重複設定を確実に検出することができる
。この結果、上記１次局（１Ａ）が各２次局（１Ｂ）、
　　（１Ｂ）…に対してデータ信号（Ｄ）を正確に送信
することができるので、該各２次局（１Ｂ）、　　（１
Ｂ）…は各種の制御を正確に行うことができ、制御精度
の向上を図ることができ、信頼性の向上を図ることがで
きる。

また、上記各室外制御ユニット（１）、　　（１，）。

…間におけるデータ信号の送受信を正確に行うことがで
きるので、空調運転を精度良く制御することができるこ
とから、快適性の向上を図ることかできる。

尚、本実施例において、１次局（１Ａ）及び２次局（１
Ｂ）、　　（１Ｂ）、…は共に室外制御ユニット（１）
　　　（］、）、　…とじたか、請求項は）の発明では
、室外制御ユニット（１）と複数の室内制御ユニット（
２）、　　（２）、・・とで構成してもよく、また、リ
モコン（３）と複数の室内制御ユニット（２）、　　（
２）、…とて構成してもよい。

また、請求項（１）に係る発明は、空気調和装置に限ら
れるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図である。 第２図〜第４図は本発明の一実施例を示し、第２図は空
気調和装置の回路ブロック図、第３図はデータ信号の内
容を示す構成図、第４図は１次局の制御動作を示す制御
フロー図である。 （１）・・室外制御ユニット （１Ａ）…１次局 （１Ｂ）…２次局 （４）…アダプタ （５）・・ 特許 代 伝送路 （４１）…ＣＰＵ ・・アドレススイッチ 、（４６）…送受信手段 ・・乱数データ付加手段 ・・チェックデータ付加手段 …異常検出手段 出　願　人　ダイキン工業株式会祷 理　　　人　弁理士　前　１）　代 はか１名 第 図 第４ 図 （１）・・室外制御ユニット （１Ａ）・　１次局 （５）・・伝送路 （１２）、　　（４１）・・ｃｐｕ （４４）・・アドレススイ・ソチ （４５）、　　（４６）・送受信手段 （４７）・・乱数データ付加手段 （４８）・・チェックデータ付加手段 （４９）・・異゛畠険出手段 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１つの１次局（１Ａ）に対して複数の２次局（１
   Ｂ）、（１Ｂ）、…が伝送路（５）を介して接続され、
   該１次局（１Ａ）及び各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…
   にはアドレスを設定するアドレス設定手段（４４）、（
   ４４）、…が設けられる一方、 上記１次局（１Ａ）には２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…
   に対してアドレスを指定してデータ信号を送信すると共
   に、各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…からのデータ信号
   を受信する送受信手段（４５）が設けられ、 上記各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…には１次局（１Ａ
   ）からのデータ信号のうち自己のアドレスに一致するデ
   ータ信号を受信すると共に、該データ信号に応答して１
   次局（１Ａ）にデータ信号を送信する送受信手段（４６
   ）が設けられたデータ伝送装置であって、 上記各２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…には、乱数を発生
   させて乱数データを１次局（１Ａ）へのデータ信号に付
   加する乱数データ付加手段（４７）と、１次局（１Ａ）
   へのデータ信号をチェックするチェックデータを該デー
   タ信号に付加するチェックデータ付加手段（４８）とが
   設けられる一方、 上記１次局（１Ａ）には、２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、
   …からデータ信号を受信すると、該データ信号の内容と
   チェックデータとが一致しているか否かを判定し、不一
   致のときにアドレスの重複設定として異常信号を出力す
   る異常検出手段（４９）が設けられていることを特徴と
   するデータ伝送装置。
2. （２）請求項（１）記載のデータ伝送装置において、１
   次局（１Ａ）及び２次局（１Ｂ）、（１Ｂ）、…は空気
   調和装置における室外制御ユニット（１）、（１）、…
   で構成される一方、 上記１次局（１Ａ）は設定アドレスが最も若い室外制御
   ユニット（１）に設定されていることを特徴とするデー
   タ伝送装置。