JPH04116863U - チヤージワイヤ清掃装置 - Google Patents

チヤージワイヤ清掃装置

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JPH04116863U
JPH04116863U JP1936591U JP1936591U JPH04116863U JP H04116863 U JPH04116863 U JP H04116863U JP 1936591 U JP1936591 U JP 1936591U JP 1936591 U JP1936591 U JP 1936591U JP H04116863 U JPH04116863 U JP H04116863U
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克哉 川越
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株式会社リコー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】帯電装置に対して清掃装置を挿脱作業を円滑に
行うことができ、この挿着作業に引続き清掃作業及び帯
電装置の交換等での取外し作業を、帯電装置の移動だけ
で行いうる手段を提供することを目的とする。 【構成】清掃装置Bは、帯電装置Aの挿脱と関連する回
動側部分b2 と清掃側部分b1 とを備え、且つ画像形成
装置の枠体に回転軸6を介して回動自在に枢支され、前
記清掃側部分b1 には、帯電装置の一端に形成された溝
部13に案内されてチャージワイヤ2と接触・離間しう
る摺擦部10を備えており、帯電装置Aの移動により清
掃装置の摺擦部10をチャージワイヤ2に対して清掃位
置と非清掃位置に切り替える手段を有し、又帯電装置A
からの離脱させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子写真画像形成装置等に適用される帯電装置におけるチャージワ イヤ清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、画像形成装置において、感光体ドラムの周囲に帯電装置が配置されて いるが、感光体ドラムの周囲に設けられた現像装置の現像トナーや塵埃等の汚染 物が、前記帯電装置の近傍において浮遊しており、長時間の複写作業により、帯 電装置のチャージワイヤに付着している。このように汚染物が付着したチャージ ワイヤによる帯電は、帯電効率の低下,帯電ムラ等を生じ、この結果、複写画質 の低下となって表れる。
【0003】 従来の帯電装置における清掃装置として、種々の提案がなされており、帯電装 置に清掃装置を装着、又は帯電装置から清掃装置を取り外すに際して、金属細線 からなるチャージワイヤを傷つけることなく、清掃装置を帯電装置に挿脱するこ とは困難であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、帯電装置に対して清掃装置を挿脱作業を円滑に行うことができる手 段を提供し、この挿着作業に引続き清掃作業を円滑に行い、帯電装置を画像形成 装置から取り外すに際して、帯電装置に装着された清掃装置を、容易に帯電装置 から取り出しうる手段を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、感光体ドラムの軸方向に移動して画像 形成装置の枠体に挿脱可能な帯電装置であり、該帯電装置のチャージワイヤの清 掃を行う清掃装置において、清掃装置は、帯電装置の挿脱と関連する回動側部分 と清掃側部分とを備え、且つ画像形成装置の枠体に回転軸を介して回動自在に枢 支され、前記清掃側部分には、帯電装置の一端に形成された溝部に案内されてチ ャージワイヤと接触・離間しうる摺擦部を備えており、帯電装置の移動により清 掃装置の摺擦部を清掃位置と非清掃位置乃至帯電装置からの離脱を制御するこを 特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の構成により、帯電装置を画像形成装置に装着すると、画像形成装置の 枠体に回動自在に枢支された清掃装置は、その回動側部分の回動で清掃側部分の 摺擦部を帯電装置のケーシング内に導き、チャージワイヤと接触させ、この状態 で帯電装置を感光体ドラムと対応する位置迄移動すると、清掃側部分の摺擦部は チャージワイヤを清掃し、前記帯電装置が感光体ドラムと対応する位置迄押し込 まれると、清掃側部分の摺擦部はチャージワイヤから離れて位置する。
【0007】 帯電装置を画像形成装置から離脱する際は、前記動作と逆に帯電装置を引き出 すことにより、清掃側部分の摺擦部は帯電装置から離れて所定位置に復帰する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、図1,図2には、帯電装置Aの右側部分、図3には、帯電装置Aの左側 部分が夫々示されている。帯電装置Aは、シールド部材であるケーシング1が、 チャージワイヤ2,2を囲むように配置されており、チャージワイヤ2,2の両 端は右端を絶縁性の後エンドブロック3に、左端を絶縁性の前エンドブロック4 に、夫々支持されている。前エンドブロック4には、図3に示す、帯電装置Aを 感光体ドラムの所定の位置に設置するための位置決め部4aが形成されている。
【0009】 そして、後エンドブロック3の側面には、端子5が取付けられており、該端子 5は電源からの高電圧をチャージワイヤ2,2に印加するものであり、この後方 に突出した端子5は、後述するように、清掃装置Bの当接面と係合して、帯電装 置Aの右方向へに移動により、帯電装置のチャージワイヤ2,2の位置に、清掃 装置Bの摺擦部を持ち来すように構成されている。前エンドブロック4の位置決 め部4aは、後述するように、帯電装置Aを図1において、右方向に移動し、図 示していない、感光体ドラムの所定位置に帯電装置Aが到達した際の位置決め部 としても機能している。なお、画像形成装置本体には、帯電装置Aが感光体ドラ ムの回転軸方向に移動して、感光体ドラムの所定位置に装着し、また、該所定位 置から退避して取り外すことができるような、ガイド部が形成されている。
【0010】 本考案の清掃装置Bは、図面では明らかに示されていないが、画像形成装置本 体の前記ガイド部の入口に配置されている。清掃装置Bの構成は、チャージワイ ヤ2,2を清掃するための部分(以下、清掃側部分という)b1 と清掃装置Bを 帯電装置Aに挿脱するための部分(以下、回動側部分という)b2 とからなって いる。6は回転軸であり、この回転軸6は画像形成装置の枠体の一部に軸支され 、清掃装置Bを図1の位置から図2の位置まで、回動できるように支持されてい る。帯電装置Aが装着される前は、画像形成装置の枠体7に一端を係止し、他端 を清掃装置Bの清掃側部分b1 の支持部材8に係止したスプリング9により、清 掃装置Bを図1の位置に配置している。
【0011】 前記回転軸6を中心として、清掃側部分b1 の支持部材8は、平板状の絶縁性 と弾性を備えた材質で構成され、該支持部材8が90度回動した位置において、 チャージワイヤ2,2を挟み込みうるように、支持部材8の先端には、摺擦部1 0,10が形成されている。そして、前記摺擦部10の間隔は、常時、開放状態 に維持し、チャージワイヤ2を清掃時に閉止状態にできるように、支持部材8に は、各摺擦部10から回転軸6側に向かって切欠部11,11を形成している。
【0012】 前記摺擦部10が位置する支持部材8の先端両側には、常時、開放状態に維持 されている摺擦部10を、清掃時に閉止状態に切換えるために、突起部12,1 2が形成されている。この突起部12,12は、清掃装置Bが回転軸6を中心に 回動した際、帯電装置Aのケーシング1の両側に形成した溝部13,13に沿っ て移動する。この移動の際において、摺擦部10は開放状態にあり、摺擦部10 がチャージワイヤ2の両側において挟んで位置し、この位置から更に、帯電装置 Aが移動すると、摺擦部10は、ケーシング1の両壁部により、前記突起部12 ,12を押し込むため、閉止状態となり、チャージワイヤ2に密着する。また、 図3に示されるように、前エンドブロック4に近接し、且つ突起部12,12に 対向したケーシング1の位置には、逃げ溝部14,14が形成されており、清掃 装置Bが帯電装置Aの前エンドブロック4側の端部に移動した際、各摺擦部10 は開放状態に維持することができる。
【0013】 次に、清掃装置Bの回動側部分b2 の構成について説明する。回動側部分b2 は、前記回転軸6から延出した支持部材8と90度の角度をなした面15と、該 面15から支持部材8と平行な中間面16と、該中間面16から前記面15と平 行に延びた下面17とからなり、清掃装置Bが図1の位置にあるとき、下面17 は帯電装置Aの後エンドブロック3に形成した端子5と対向し、感光体ドラムに 装着される帯電装置Aの移動により、端子5は下面17を回転軸6の周りに反時 計方向に回動し、前記支持部材8の先端の突起部12,12をケーシング1の溝 部13,13に沿って移動させる。前記回動側部分b2 の下面17は、端子5に より回動されると共に、最終的には、帯電装置Aの後エンドブロック3の上面3 aと係合する、位置決め面の役割を有している。18は画像形成装置の枠体7に 形成された位置決め用ピンである。
【0014】 清掃装置Bの清掃側部分b1 及び回動側部分b2 である支持部材8、各面板は 、一体的に絶縁性と弾性とを有する材料で形成することができ、例えば、ABS 樹脂,ポリアミド樹脂,ポリカーボネート樹脂,ポリアセタール樹脂等が適して いる。また、摺擦部10の材質としては、発泡ウレタン等の海綿体,不織布,フ エルト等の弾性と絶縁性を備えた材料を使用することができる。
【0015】 以上のような本考案の構成により、その動作を説明する。 先ず、清掃装置Bは、帯電装置Aが画像形成装置に装着される位置、すなわち 感光体ドラムの回転軸の一端部の枠***置に、回転軸6を中心に回動しうるよう に取付けられている。この場合、清掃装置Bはスプリング9により、図1の位置 に配置されている。帯電装置Aを画像形成装置の感光体ドラム位置に取付けため に、画像形成装置のガイドに沿って帯電装置Aを移動し始めると、帯電装置Aの 後エンドブロック3に形成した端子5は、清掃装置Bの位置決め用下面17を押 し込み、清掃装置Bは回転軸6を中心に反時計方向に回動する。この際、清掃側 部分b1 の支持部材8は、その先端両側の突起部12,12をケーシング1に溝 部13,13に案内され、支持部材8の摺擦部10をチャージワイヤ2の位置に 移動させる。
【0016】 そして、帯電装置Aが図2の位置迄移動した際、清掃装置Bの位置決め用下面 17は、後エンドブロック3の上面3aと接触し、この状態において、清掃装置 Bの支持部材8の摺擦部10は、チャージワイヤ2の位置に達する。ここで、清 掃装置Bは清掃可能位置にセットされ、更に、帯電装置Aを感光体ドラムに対応 する所定位置に移動することにより、支持部材8の摺擦部10は、ケーシング1 により突起部12が押され、チャージワイヤ2と密着し、チャージワイヤ2の表 面に付着した汚染物を除去する。
【0017】 帯電装置Aは、清掃装置Bの回動位置で、後エンドブロック3と前エンドブロ ック4との間隔に応じて移動させることにより、チャージワイヤ2の表面は摺擦 部10で清掃される。 清掃を終えると、帯電装置Aの前エンドブロック4と支持部材8とが当接する 位置迄、帯電装置Aが押し込まれ、支持部材8の先端両側に形成された突起部1 2が、前エンドブロック4の近傍に形成された逃げ溝部14の位置する。この場 合、前エンドブロック4の位置決め部4aには、位置決め用孔部4bが形成され 、この位置決め用孔部4bに、画像形成装置の枠体に形成された位置決め用ピン 18が係合する。よって、摺擦部10はチャージワイヤ2と非接触の状態となっ て、帯電装置Aに清掃装置Bは収納される。
【0018】 帯電装置Aのチャージワイヤ2が汚染されると、必要に応じて、帯電装置Aを 所定のストロークだけ移動するだけで、前述と同様に、チャージワイヤ2は清掃 されると共に、帯電装置Aを取替え又は取り外す際には、図3の位置から、図2 の位置まで、帯電装置Aを移動し、更に、同じ方向に帯電装置Aを移動すると、 スプリング9の作用により、支持部材8の先端部はケーシング1の溝部13から 抜け出し、図1の状態となり、帯電装置Aは画像形成装置の枠体の外に取り出す ことができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案の構成において、清掃装置は帯電装置の挿脱との関連により、清掃側部 材の摺擦部をチャージワイヤに接離できるように構成したため、清掃時には、帯 電装置に装着状態に清掃装置を所定間隔移動することで、チャージワイヤの清掃 を可能とし、清掃時以外では、摺擦部はチャージワイヤから離れ、また、画像形 成装置から帯電装置の取り出しに際しても、清掃装置に何らの操作をすることな く、帯電装置の引出しのみで清掃装置との関連を解消する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のチャージワイヤ清掃装置の斜視図であ
り、帯電装置を画像形成装置の枠体に挿入する直前の状
態を示す。
【図2】図1の状態から帯電装置を移動し、帯電装置の
チャージワイヤの位置に清掃装置の摺擦部を配置した状
態を示す斜視図である。
【図3】図2の状態から更に帯電装置を移動し、本考案
の清掃装置を帯電装置の前エンドブロックと対応する位
置に配置した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 帯電装置 B 清掃部材 b1 清掃側部分 b2 回動側部分 1 ケーシング 2 チャージワイヤ 3 後エンドブロック 4 前エンドブロック 6 回転軸 7 画像形成装置の枠体 9 スプリング 10 摺擦部 11 切欠部 12 突起部 13 溝部 14 逃げ溝部 17 位置決め用下面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムの軸方向に移動して画像形
    成装置の枠体に挿脱可能な帯電装置であり、該帯電装置
    のチャージワイヤの清掃を行う清掃装置において、清掃
    装置は、帯電装置の挿脱と関連する回動側部分と清掃側
    部分とを備え、且つ画像形成装置の枠体に回転軸を介し
    て回動自在に枢支され、前記清掃側部分には、帯電装置
    の一端に形成された溝部に案内されてチャージワイヤと
    接触・離間しうる摺擦部を備えており、帯電装置の移動
    により清掃装置の摺擦部を清掃位置と非清掃位置乃至帯
    電装置からの離脱を制御するこを特徴とするチャージワ
    イヤ清掃装置。
JP1991019365U 1991-03-28 1991-03-28 チャージワイヤ清掃装置 Expired - Lifetime JP2578972Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3105852U (ja) * 2004-06-10 2004-12-02 康弘 河野 スピーカー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3105852U (ja) * 2004-06-10 2004-12-02 康弘 河野 スピーカー

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Effective date: 19980428