JPH04115910A - 金型交換方式 - Google Patents

金型交換方式

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Publication number
JPH04115910A
JPH04115910A JP23572890A JP23572890A JPH04115910A JP H04115910 A JPH04115910 A JP H04115910A JP 23572890 A JP23572890 A JP 23572890A JP 23572890 A JP23572890 A JP 23572890A JP H04115910 A JPH04115910 A JP H04115910A
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JP
Japan
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mold
temperature
control means
cpu
carrier
Prior art date
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Application number
JP23572890A
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English (en)
Inventor
Zenji Inaba
善治 稲葉
Susumu Ito
進 伊藤
Takayuki Taira
平 尊之
Kikuo Watanabe
渡辺 菊夫
Akira Koketsu
晃 纐纈
Toshio Matsukura
利夫 松倉
Kaoru Maeda
薫 前田
Hiroshi Yonekubo
広志 米久保
Kenji Haga
健二 芳賀
Kazunari Tokuda
一成 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH04115910A publication Critical patent/JPH04115910A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、射出成形機など金型を使用する成形機の金
型交換方式に関する。
従来技術 金型を使用する成形機では、成形する製品を変更すると
き金型の交換を要する。
金型交換に際しては、金型の重量が大きいことに伴う金
型交換時の危険や多大な作業負荷を回避するため、金型
を待機位置から型締部の横に搬送し、その位置から型締
部の固定プラテンと可動プラテン間に送り込む、金型搬
送・送り込み装置を利用することがある。
しかし、従来の金型搬送・送り込み装置は成形機とは別
途の装置で成形機の作動と連動することはなく、しかも
、そのつどこれまで使用してきた金型(旧金型)を取出
してから、新しい金型(断金型)を送り込むという手間
のかかる操作であった。
そのため、多種、少量生産のように成形作業において、
金型交換が頻繁な場合には成形能率が悪くなっていた。
発明が解決しようとした課題 この発明は、成形機の作動と連動し、かつ、金型交換の
能率が良い金型交換方式の提供を課題とした。
発明を解決するための手段 型締部の下部タイバー上に、型締軸線と直交する方向に
レールを設ける。
前記のレールに、予備温調手段を備えると共に載置され
る金型の型厚より幅狭の金型搬送体を移動可能に配置す
る。
搬送体上に載置されている金型を選択する手段、搬送体
を移動する手段および制御手段を設ける。
制御手段は、成形機の制御手段と共通にする。
制御手段は、予備温調手段を介して金型温度を設定値に
調整し、また、搬送体を移動して選択された金型を金型
装着位置に移動させる機能を有する。
なお、レールを上下平行に移動可能とし、金型交換時以
外は下降位置としたことがある。
作用 レールは金型重量を支持し、搬送体は金型を装着位置あ
るいは退避位置へ移動させることを可能とした。
移動手段は搬送体を駆動し、金型を移動する。
制御手段を成形機の制御手段と共通にした構成は、金型
交換作動を成形機の作動と連動させることを可能にする
実施例 第1図は、射出成形機1における型締ユニット2を示す
。符号3はシリンダアンブリの先端部で図示していない
射出ユニット側である。
型締部2は、固定プラテン4、可動プラテン5、リアプ
ラテン6を備え、固定プラテン4とリアプラテン6がタ
イバー7で結合されると共にこのタイバー7に可動プラ
テン5が前後に摺動可能に装着されている。固定プラテ
ン4と可動プラテン5間は金型8が装着される型締部9
とされ、可動プラテン5とリアプラテン6間にはこの実
施例において型締用のクランク10が装着されている。
符号11は型締用サーボモータで前記クランク10を駆
動するものである。
固定プラテン4、可動プラテン5は金型取付は面側にそ
れぞれ自動クランプ24を備える。
なお、タイバー7は上下左右の4本が存在する。
符号12は金型交換装置で、型締部9の下部タイバー7
.7の上方に、型締軸線aと直交する方向にレール13
を有し、このレール13に金型搬送体14が移動可能に
配置されている。搬送体14はその上に載置される金型
8の型厚より幅狭でこの実施例において図のように3基
の金型8(可動側、固定側が接合されて1基となってい
る)を所定の間隔を置いて載置できる長さを有し、金型
8の載置部15には金型8の予備温調手段16として断
熱材で囲まれた電熱ヒータが配置されている(第1図に
おいてハツチング部、3か所)。
搬送体14に載置する金型8の型厚は同じ寸法に統一さ
れる。
レール13は搬送体14より長く、この実施例において
第3図のように金型8を所定の間隔を置いて5基並ぶ長
さを有し、両端が上下移動するアクチュエータ17.1
7で支持されている。このアクチュエータ17のストロ
ークは2mm程度で電磁弁18の切り替えで作動し左右
両側が連動する。
レール13が上昇した位置ではリミットスイッチ23が
オンとなる。
搬送体14は、第2図のようにレール13にあり溝形に
噛合してガイドされ、側部の下面にラック19が形成さ
れている。そして、このラック19に金型移動サーボモ
ータ20(第1図)の出力軸に固定されたピニオン21
が噛み合って搬送体移動手段を構成している。なお、第
3図のラック19、ピニオン21は、本来図の向こう側
に位置するものをわかり易く表示している。
符号22は射出成形機1が備えた数値制御装置(NC装
置)で射出成形機1における前記のリミットスイッチ2
3のような各種検出器、センサーからのデータの受信や
、各軸のサーボモータ(例えば、前記型締用サーボモー
タ11)、自動クランプ24(解除・作動の検出器を備
える)、その他のアクチュエータおよび金型交換装置1
2における金型交換用サーボモータ20の回転、電磁弁
18の切り替え、予備温調手段16の電熱ヒータのオン
・オフスイッチを制御をする。
なお、第4図のように予備温調手段16の電熱ヒータは
NC装置22によって、シリンダアセンブリ3における
バンドヒータB1〜B3と一体的に温度制御されるよう
になっている。
すなわち、第4図において、シリンダアセンブリ3は複
数の加熱帯に分けられ、各加熱帯にはバンドヒータB1
〜B3が装着され、それぞれ開閉器SWI〜SW3を介
して電源35に接続されている。また、各加熱帯には熱
電対32−1〜323が配設され、各加熱帯の温度を検
出するようになっており、各熱電対32−1〜32−3
の出力は温度変換器33に入力されている。さらに、温
度変換器33には、金型交換装置12の各予備温調手段
16−1.16−3に配設された各熱電対34が接続さ
れ、温度変換器33は、NC装置22の出力回路から出
力される選択信号に応じて、各熱電対32.34で検出
される温度をディジタル信号変換して、NC装置22の
入力回路に出力している。
また、各予備温調手段16の電熱ヒータは夫々開閉器S
W4〜SW6を介して電源35に接続されている。
各開閉器SWI〜SW6は、さらにNC装置22の出力
回路に接続され、該出力回路を介して出力される信号に
よってオン/オフ制御されるようになっている。
なお、本実施例では、シリンダアセンブリ3のノズル部
の熱電対32−1の出力が温度変換器33の端子1に入
力され、バンドヒータB2の加熱帯の熱電対32−2の
出力が端子2に、バンドヒータB3の加熱帯の熱電対3
2−3の出力が端子3に入力され、温度変換器33の端
子4〜6に予備温調手段16に対して設けられた熱電対
34が対応して接続されている。すなわち、第4図にお
いて、FCI〜FC3は各予備温調手段16に対して設
定されているコードで、該コードFCI〜FC3に対応
する熱電対34が夫々温度変換器33の端子4〜6に対
応して接続されている。また、開閉器SW1〜SW6も
熱電対32−1〜32−3、予備温調手段16コードF
C1〜FC3に対応する熱電対に夫々対応して設けられ
ている。
第5図は制御装置としてのNC装置22のブロック図で
ある。
NC装置22は、NC用のマイクロプロセッサ(以下、
CPUという)101とプログラマブルマシンコントロ
ーラ(以下、PMCという)用のCPU102を有して
おり、PMC用CPUIO2には射出成形機のシーケン
ス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶したR
OM109とデータの一時記憶に用いられるRAM10
8が接続されている。
NC用CPUl0Iには射出成形機1を全体的に制御す
る管理プログラムを記憶したROMlO7および射出用
、型締用、スクリュー回転用、金型移動用サーボモータ
20.エジェクタ用等の各軸のサーボモータを駆動制御
するサーボ回路105がサーボインターフェイス104
を介して接続されている。また、110はバブルメモリ
やMOSメモリで構成される不揮発性の共有RAMで、
射出成形機1の各動作を制御するNCプログラム等を記
憶するメモリ部と各種設定値、パラメータ。
マクロ変数を記憶する設定メモリ部とを有している。
103はバスアービタコントローラ(以下、BACとい
う)で、該BAC103にはNC用CPU101及びP
MC用CPU102.共有RAM110、入力回路11
1.出力回路112の各バスが接続され、該BAC10
3によって使用するバスを制御するようになっている。
また、114はオペレータパネルコントローラ113を
介してBAC103に接続されたCR7表示装置付手動
データ入力装置(以下、CRT/MDIという)であり
、ソフトキーやテンキー等の各種操作キーを操作するこ
とにより様々な指令及び設定データの入力ができるよう
になっている。なお、106はNC用CPU21にバス
接続されたRAMでデータの一時記憶等に利用されるも
のである。
出力回路112は、射出成形機1における前述した各種
アクチュエータや電磁弁18.シリンダアセンブリ3の
各バンドヒータB1〜B3及び金型交換装置12の各予
備温調手段16に対して設けられたヒータの開閉器SW
1〜SW6.温度変換器33.各軸のサーボモータのサ
ーボ回路105に接続されている。
また、入力回路111は、射出成形機における各種セン
サーや図示していない金型温調装置、温度変換器33に
接続されている。
また、各サーボ回路105には各軸のサーボモータに接
続されると共に、各サーボモータに設けられたサーボモ
ータの回転位置等を検出するパルスコーダ等の位置検出
器が接続され、各サーボモータの速度、位置を制御する
ようになっている。
以上のような構成において、NC装置22は、共有RA
MI 10に格納された射出成形機の各動作を制御する
NCプログラム及び上記設定メモリ部に記憶された各種
成形条件等のパラメータやROM109に格納されてい
るシーケンスプログラムにより、PMC用CPU109
がシーケンス制御を行いながら、NC用CPUl0Iが
射出成形機の各軸のサーホ回路ヘサーホインターフェイ
ス104を介してパルス分配し、射出成形機を制御する
ものである。
射出成形動作、すなわち、計量、型締、射出。
保圧、冷却、方開き、エゼクト等の動作処理制御は従来
と同様な動作を行うもので、その動作説明は省略する。
そして、本発明の特徴とした金型の予備温調および金型
交換の動作について以下説明する。
[金型予備温調] 第6図は、搬送体14に金型8を載置した時に設定する
予備設定温度を記憶するテーブルの説明図で、このよう
なテーブルTbが共有RAMll0内に設けられている
すなわち、各金型8を搬送体14に載置する際に、CR
T/MD I 114を操作して、CRTの画面を金型
予備温度設定画面に切替え、第6図に示すように予備温
調手段番号(コード)FCI〜FC3に対応させて、夫
々の予備温調手段16に載置した金型の名称(金型コー
ド)8−1〜8−3を設定すると共に、該金型8に対す
る予備加熱温度T1〜T3を設定する。さらに、各ヒー
ターのオン/オフ制御周期t1〜t3をも設定する。
なおオン/オフ制御周期は全て同一としてもよくこの場
合には、予め固定的に設定し、金型載置時に設定する必
要がないようにしてもよい。また、第6図において、位
置Q1〜Q3は搬送体14の一端を原点として同一方向
に定めた各載置部15の位置すなわち、搬送体14を駆
動する金型移動用サーボモータ20の回転位置であり、
この回転位置Q1〜Q3に金型8を位置決めすることに
より金型8−1.8−3を型締部9における金型装着位
置位置決めすることができる。そして、この位置は固定
的に決まっているものであるから、設定する必要がなく
、射出成形機が製造されたとき設定入力されており、C
RT画面にもこの位置は表示されない。
このようにして各予備温調手段16に対して載置した金
型8のコード8−1〜8−3と予備加熱温度T1〜T3
、さらにはオン/オフ制御周期t1〜t7を設定して、
共有RAMI 10に記憶させると、PMC用CPU1
02はこのテーブルTbに記憶された予備加熱温度T1
〜T3に基づいて各金型8の予備温度制御を行う。また
、従来と同様に、各種成形条件を設定して、シリンダア
センブリ3の各加熱帯の設定温度、金型設定温度を設定
し共有RAMI 10に記憶させると、PMC用CPU
102は従来と同様に金型設定温度を金型温調装置に出
力回路112を介して送出し、金型温調装置はこの設定
温度になるように金型内を循環する熱交換媒体の温度を
自動制御する。
また、PMC用CPU102は第7図(a)。
(b)にフローチャートで示す温度制御を所定周期毎繰
り返し実行する。なお、この温度制御処理周期は、加熱
帯のバンドヒータB1〜B3、各予備温調手段16のヒ
ータをオン/オフ制御するオン/オフ周期より十分短い
周期である。
PMC用CPU102は、まず、指標iを1にセットし
くステップ5100)、各加熱帯ごとに設けられている
フラグF2−1〜F2−6.F11〜F1−6のうち、
指標iに対応するフラグF2i  Fliが1にセット
されているか否か判断する(ステップ5IOI、510
2)。なお、これらフラグF1−1〜Fl−6,F2−
1〜F2−6は初期設定で0にセットされている。フラ
グF2i、Fliが1でなければ、PMC用CPU10
2はBAC103,出力回路112を介して温度変換器
33を切換え、指標iで示される温度変換器33の端子
iに入力される熱電対からの検出温度を、入力回路11
1に入力させるようにし、この熱電対からの検出温度T
aiを読み取る(ステップS 103)。次に、端子j
に対応するヒータ(1が1〜3てあればバンドヒータB
1〜B3、iが4〜6であれば予備温調手段16のコー
ドFCI〜FC3に対応するヒータ)を前回オンさせる
ときに当該端子】で検出されていた温度偏差を記憶する
レジスタEliの値をレジスタEO1に格納し、設定さ
れている当該端子に対する加熱帯もしくは予備温調手段
16の設定温度TS(iが1〜3であれば、シリンダア
センブリ3に対して設定されている設定温度、iが4〜
6であれば予備温調手段16のコードFC1〜FC3に
対して設定されている設定温度T1〜T3)からステッ
プ5103で読み取った検出温度Taiを減じて温度偏
差を求めレジスタEliに格納する(ステップ5104
,5405)。そして、温度偏差の積算値を記憶するレ
ジスタESiにレジスタEliに記憶する温度偏差の値
を加算する(ステップS 106)。次に、次の第1式
で示す演算を行ってオン時間tonを算出する(ステッ
プ5107゜ tOn=に1・E11+に2・ESi +に3・ (El 1−EOi) ・・・(1) なお第1式において、Kl、に2.に3は温度制御にお
ける比例、積分、微分ゲインで、Eli。
ESi、EOiは夫々のレジスタの値、すなわち、現時
点において検出された温度偏差、温度偏差の積算値、前
回検出された温度偏差を意味する。
こうして求められたオン時間tonが当該端子(i)に
対応する加熱帯もしくは予備温調手段16に対して設定
され温度制御周期(オン/オフ周期)tpi  (iが
1〜3であれば加熱帯に対してワークメモリ上に記憶さ
れている温度制御周期、iが4〜6であればテーブルT
bに設定されている温度制御周期t1〜t3が夫々対応
する。)より大きいか否か判断し、大きいときのみオン
時間をこの温度制御周期(オン/オフ周期)tpiに変
える(ステップ5108,5109)。すなわち、温度
制御周期(オン/オフ周期)全期間をオン時間とした。
次に、温度制御周期(オン/オフ周期)tpiからオン
時間tonを減じてオフ時間tof fを求め(ステッ
プ5110)、タイマTli、T2iに夫々オン時間t
on、オフ時間toffを設定する(ステップ5i11
.5l12)。そして、タイマTliをスタートさせる
と共にBAC103,出力回路112を介して開閉器S
Wiをオンにし指標iに対応する加熱帯のバンドヒータ
Bi若しくは予備温調手段16のヒータを作動させ、フ
ラグFliを1にセットする(ステップ5113.51
14.5115)。次にタイマTliがタイムアツプし
たか否か判断しくステップ5116)、始めはタイムア
ツプしていないので、ステップ5122に移行し、指標
iを1インクリメントし、該指標iが加熱帯及び予備温
調手段16制御数6以下か否か判断しくステップ512
3)、6以下であれば、ステップ5101に戻りステッ
プ8101以下の処理を繰り返す。
作動開始直後ではフラグF2−1〜F2−6゜Fl−1
〜F1−6は初期設定で0であるので、指標iが6を越
えるまでステップ5101〜5116.5122,51
23の処理が繰り返し実施され、各バンドヒータB1〜
B3、及び各予備温調手段16に対するヒータは、算出
されたオン時間だけシリンダ及び予備温調手段16上の
金型8を加熱することになる。
こうして、各バンドヒータB1〜B3.予備温調手段1
6の各ヒータを作動開始させ、指標iがバンドヒータ及
び収納孔の数6を越えると、当該処理周期の処理は終了
する。
次の処理周期では、各フラグF1−1〜Fl−6が1に
セットされていることから、ステップ5100.5LO
Lの処理をし、ステップ5102からステップ8116
に移行してタイマTliがタイムアツプしたか否か判断
し、タイムアツプしてなければステップ5122に移行
し、指標iを1インクリメントし、該指標iが6以下で
あればステップ101に戻り、指標iが6を越えるまで
ステップ5IO1,5102,5116,5122,5
123の処理を繰り返し、当該処理周期の処理を終了す
る。
次の処理周期以降も、上述した処理を繰り返すが、ステ
ップ5116でタイマTliがタイムアツプしたことが
検出されると、BAC103,出力回路112を介して
、指標iに対応する開閉器SWiをオフにしくステップ
5117)、フラグF11を0、F2iを1にセットす
る(ステップ5119)そして、タイマT2iをスター
トさせ、ステップ5112で設定されたオフ時間tof
 fの計測を開始しくステップ5119)、該タイマT
2iがタイムアツプしたか否か判断しくステップ512
0)、タイムアツプしてなければ、ステップ5122に
移行し、指標lを1インクリメントシ、指標iが6を越
えてなければ、ステップ5101に戻り上述した処理を
繰り返す。
こうして、タイマTliがタイムアツプしてオン時間が
経過したものは開閉器がオフとなりオフ時間の計測が開
始される。
そして、次の周期からはフラグF2iが1でオフ時間の
計測を開始しているものは、ステップ5101からステ
ップ5120に移行し、タイマT21がタイムアツプし
たか否か判断され、また、オン時間中のものはステップ
5102からステップ8116に移行して上述した処理
が繰り返されることとなる。
また、ステップ5120でタイマT2iがタイムアツプ
したことが検出されると、フラグF2iを0にセットす
る。このようにしてフラグF2i。
Fliが0となると、次の処理周期では、前述したステ
ップ8103以下の処理が実施されることとなる。
PMC用CPU102は上述した処理を処理周期ごと繰
り返し、各開閉器SW1〜SW6をオン/オフし、各バ
ンドヒータB1〜B3.各予備温調手段16のヒータに
よって夫々の加熱帯若しくは金型8を加熱し、夫々設定
温度になるようにPID(比例、積分、微分)制御され
ることになる。
また、射出成形に対する温度条件を設定する時若しくは
温度をモニターする時に、温度条件設定及びモニター画
面にCRT装置を切替えると、PMC用CPU102は
すでに共有RAMll0に設定記憶されている設定金型
温度、各加熱帯の設定温度を読み出し、CRT画面に表
示すると共に、出力回路112を介して順次温度変換器
33の端子(各加熱帯の熱電対もしくは予備温調手段1
6に対応する熱電対34)を指定し各熱電対で検出され
る温度をCRT画面に表示する。そのため、金型温度の
現在値、各加熱帯の現在温度、搬送体14上における他
の金型8の現在温度をも同時にモニタすることができる
なお、上記実施例では、シリンダアセンブリ3の温度制
御と搬送体14上の金型8の温度制御を同時に制御する
ようにしたが、搬送体14での予備温調は、シリンダア
センブリ3のように精度高く温度制御する必要がない場
合があるので、搬送体14における金型8の予備温調は
シリンダアセンブリ3の温度制御とは別の周期で金型8
の予備温調のみを実施してもよい。この場合の制御は第
7図(a)、  (b)の制御処理と同様で、処理周期
が長くなる程度である。
[金型交換制御] 第8図(a)、  (b)は金型交換指令が入力された
とき、PMC用CPU102が実施する処理のフローチ
ャートである。
CRT/MD 1114から、またはプログラムから新
しく用いる金型(新金型8)が載置されている予備温調
手段16のコード(新金型コードという)と金型交換指
令が入力されると、PMC用CPU102は新金型コー
ドに基づいて前記のテーブルTbから新金型の位置Q2
を読み、共有RAMll0の金型レジスタR(Q)のデ
ータをQlからQ2に書き替える(ステップS 200
)。
PMC用CPU102は共有RAMI 10から型締用
サーボモータ11の回転位置を読み、その位置と別途型
厚調整時にテーチングされた金型タッチ位置PL(共有
RAMI 10に格納されている)とを比較し、可動プ
ラテン5が金型タッチ位置にあるか判断する(ステップ
5201)。
金型タッチ位置にない場合、PMC用CPUIO2はN
C用CPUl0Iに可動プラテン5を金型タッチ位置に
移動する指令を出し、NC用CPU101は記憶された
金型タッチ位11P1に基づき、パルス分配を行ってサ
ーボインターフェース104、サーボ回路105を介し
て型締用サーボモータ11を必要量回転し、移動がイン
ポジションの幅位置に達すると完了信号を共有RAMl
l0を介してPMC用CPU102に出す。なお、この
ようなPMC用CPU102とNC用CPU101の信
号のやり取り、処理自体は以後同様であり、また、周知
である(ステップS 202)。
可動プラテン5が金型タッチ位置にあることが確認され
るとPMC用CPU102はBACIO3、出力回路1
12を介して電磁弁18をオンとしてアクチュエータ1
7を作動し、レール13を上昇させる。これにより、リ
ミットスイッチ23はオンされ、旧金型の下面がレール
13で支持される(ステップ3203)。
PMC用CPU102は入力回路111を読んでリミッ
トスイッチ23のオンを確認すると、クランプ24を解
除する。これにより旧金型が搬送体14上に載置される
。(ステップ5204.205)。
PMC用CPU102から可動プラテン5を金型交換位
置P2とした指令が出され、NC用CPU101は共有
RAMI 10にあらかじめ設定されている可動プラテ
ン5の金型交換位置P2を読み出して相当するパルス分
配を行い、可動プラテンを移動する。可動プラテンのこ
の金型交換位置は、固定プラテン4、可動プラテン5の
金型取付は面が旧金型8かられずかに離れる程度であっ
て、旧金型8を送り出す際に支障がないようにするため
である(ステップS 206)。
可動プラテン5の移動完了が確認されると、PMC用C
PU102は、搬送体14上の新金型(が載置されてい
る予備温調手段16の位置)を金型装着位置に移動する
指令を出し、NC用CPU101は共有RAMI 10
の金型レジスタR(Q)から新金型の位置Q2を読み出
し、対応するパルス分配を行い、金型送すモータ11を
駆動して搬送体14を移動する。これにより、旧金型8
が金型装着位置から送り出されると共に新金型が金型装
着位置とされる(ステップ5207)可動プラテン5を
前記同様にして金型タッチ位置P1に移動(ステップ8
208)。
PMC用CPU102は可動プラテン5の移動完了を確
認してBAC103、出力回路112を介して自動クラ
ンプ24を作動する(ステップ5209)。
次いで、同様にして電磁弁18をオフしてレール13を
下降させ、リミットスイッチ23のオフでその下降を確
認し、処理を終了する(ステップ5210,211)。
これにより、新金型が型締部9に装着され、以後射出成
形作動に移行することができる。
なお、前記の新金型の位置Q2は、次回の金型交換処理
では旧金型位置Q1である。
以上のように、射出成形機のNC装置22に入力した金
型交換指令によって、これもNC装置22のによって予
備温調されている金型が自動的に交換される。
以上は実施例である。
レール13の上下移動は必須ではない。しかし、下降作
動がないと成形作動の型開き型締時に金型下面がレール
と摺接し、不都合なことがある。
前記処理のステップ5205.同5209におけるクラ
ンプの着脱作動は作業者が行っても良く、この場合、こ
れらのステップはクランプ24の着・脱を確認するもの
となる。
準備できる金型は3個に限らない。また、レール13、
搬送体14の規模は準備する金型8の数に対応する。
発明の効果 金型の交換が自動的に行われ、交換作業が軽減されると
共に、交換に要する時間が短縮される。
金型交換装置が金型ストッカの機能を持ち、複数の金型
を準備することで異なる製品を連続して成形する生産プ
ランを設定することができる。
断金型が予備温調されており、金型交換後の成形作動へ
の移行を早期に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は第1図のA−A線に沿ってみ
る正面図、第3図は機構的に表した第1図のB−B線に
沿ってみる側面図、第4図は制御機構図、第5図は制御
装置のブロック図、第6図は記憶させるテーブルの一例
、第7図(a)(b)は金型予備温調処理のフローチャ
ート、第8図(a)(b)は金型交換処理のフローチャ
ートである。 8・・・金型、9・・・型締部、12・・・金型交換装
置、13・・・レール、14・・・搬送体、15・・・
載置部、16・・・予備温調手段、20・・・金型移動
サーボモータ、22・・・NC装置。 特許出願人 フ ァナッ り株式会社 第1図 「8 °1 −67= 第8図(b) 手  続  補  正  書 平成2年11月20日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型締部の下部タイバー上に、型締軸線と直交する
    方向にレールを設け、該レールに、予備温調手段を備え
    ると共に載置される金型の型厚より幅狭の金型搬送体が
    移動可能に配置された構造を有し、搬送体上に載置され
    ている金型を選択する手段、該搬送体を移動する手段お
    よび制御手段を有し、制御手段は成形機の制御手段と共
    通であって予備温調手段を介して前記搬送体上の金型温
    度を設定値に調整し、また、搬送体を移動して選択され
    た金型を金型装着位置に移動させることを特徴とした成
    形機の金型交換方式。
  2. (2)レールは平行に上下移動可能とされており、金型
    交換時以外は下降位置にあることを特徴とした請求項1
    に記載の金型交換方式。
JP23572890A 1990-09-07 1990-09-07 金型交換方式 Pending JPH04115910A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1604798A1 (en) * 2004-06-11 2005-12-14 Fanuc Ltd Extracting device for molded articles
RU2619711C2 (ru) * 2012-06-26 2017-05-17 Сан Шян Текнолоджи Ко., Лтд. Способ производства нетканого композиционного слоистого продукта с разной степенью твердости

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