JPH04113211A - 追尾式車間距離計測装置 - Google Patents

追尾式車間距離計測装置

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JPH04113211A
JPH04113211A JP23468190A JP23468190A JPH04113211A JP H04113211 A JPH04113211 A JP H04113211A JP 23468190 A JP23468190 A JP 23468190A JP 23468190 A JP23468190 A JP 23468190A JP H04113211 A JPH04113211 A JP H04113211A
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Yasunari Kajiwara
梶原 康也
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車に搭載し、前方を走行する自動車ま
での車間距離を追尾しながら計測する追尾式車間距離計
測装置に関するものである。
(従来の技術〕 従来の車間距離計測装置は例えば特開昭6113971
5号公報に開示されている。第5図はこの公報に示され
ている従来の車間距離計測装置の構成を示すブロック図
である。
この第5図において、基線長しだけ離して設けられた光
学系1,2.2次元のイメージセンサ3.4、このイメ
ージセンサ3,4の画像fLlデジタル信号に変換する
アナログ/デジタル(以下A/Dという)変換器5,6
、画像信号を記憶するメモリ7.8、このメモリ7.8
に記憶された画像信号で相関演算を行い、三角測量の原
理にしたがって距離を演算する画像信号処理装置10と
から車間距離計測装置が構成されている。
次にこの動作について説明する。1対の光学系1.2と
イメージセンサ3.4で撮像された画像信号はA/D変
換器5.6でデジタル化され、メモリ7.8に記憶され
る。
1対の画面は第6図(a)、第6図Cb)に示すように
、位置が少しずれた画像になっている。そこで、画素は
m行、n列あるとして、1行j列の画像信号をそれぞれ
第6図(a)7第6図(1))に示すように、S ij
+ S 1.Jとすると、次のfil弐に示すような相
関度を表わすPXの演算は、Xをパラメータとして順次
演算する。
すなわち、2枚の画像を少しずつずらしながら重ね合わ
せ、各画素信号の差を取り、その総和を求めたものであ
る。したがって、2枚の画像が良く一致した時には、上
記P、が最小値をとる時である。
したがって、P8が最小になる時のxoと、画素のピッ
チaと、光学系1.2によるレンズの焦点路ll!lf
と基線長りとから対象物までの距離Rは次の(2)式で
求められる。
画像信号処理装置10は以上のような演算を行うような
回路、又はマイクロコンピュータにより構成されている
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の車間距離計測装置は以上のように構成されている
ので、求められた距離は、画像の中に測路を行いたい対
象物のほかに、背景を含むので誤差が大きくなる。
また、画像中の全画素に対して、演算処理を繰り返し行
うので、処理時間が長くなるなど、自動車の追尾走行制
御や車間距離制御、衝突防止制御などに応用するため、
リアルタイムで処理しようとすれば、高速処理可能な高
価で大形の信号処理装置になってしまう。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、通常の小形で、しかも安価な信号処理装置で演
算処理を高速に行うことができ、リアルタイムで対象物
を追尾し、距離を求めることができる追尾式車間距離計
測装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る追尾式車間距離計測装置は、画像の中に
距離を測定しようとする対象物を囲んでウィンドウを設
け、そのウィンドウの大きさまたは相関の良さの程度に
応じて、相関を求めるだめの演算時に画素信号を間引い
て演算を行う画像信号処理装置を設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、ウィンドウを設けることにより画
像信号の処理が距離を測定しようとする対象物に限定さ
れ、背景の影響が少なくなり、測距誤差も小さくなると
ともに、演算に使用する画素数が減り、画像信号処理装
置による演算時間を短縮する。
また、ウィンドウが大きい時には、対象物の画像情報も
多いので、画像信号を間引いて演算しても測距結果には
、はとんど影響がないので、これでも演算時間を短縮す
る。
さらに、対象物のコントラストが明瞭な時には、相関度
の最小値をシャープに検出し、画像信号を間引いて演算
しても測距結果には、はとんど影響がなくなり、演算時
間が短縮され、通常の処理装置でもリアルタイム処理が
できるように作用する。
〔実施例〕
以下、この発明の追尾式車間距離計測装置の実施例につ
いて図面に基づき説明する。追尾式車間距離計測装置の
ブロック上の構成は第5図と同しであり、この発明では
、演算装置としての画像信号処理装置による画像信号処
理の仕方が異なるものである。第1図(a)、第18山
)はこの発明における光学系の基線方向を垂直方向に構
成した時の画像を示している。
対象物が自動車の場合には、横の線が多いという特徴が
あるので、基線を垂直にする方が画像の相関が良く取れ
るからである。
いま、m行n列の画素を持つ画面の中に第1図(C1に
示すように、R行!列からR+P行、1手q列までのP
行q列からなるウィンドウ11を設定する。このウィン
ドウ11の中に測距をしたい対象物が入っているので、
このP行q列の画素を使って相関演算すれば良い。
距離を求めるには、このウィンドウ11の画面に対して
、他方の画像の中から2列から1+q列の画像と順次相
関演算を行うことになる。
すなわち、次の(3)弐に示すような演算を、Xをパラ
メータとして行い、相関度P、が最小なるXを求める。
但しR+P≦m、f+q≦n 距離が近くなってきて、対象物の画像が大きくなってく
ると、第1製出)に示すように、ウィンドウ11も大き
くなるので、演算処理する画素が増えてくる。その時に
は、画素を間引いて演算を行う。間引き方としては、任
意で良いが、距離を測定する場合には、基線と平行な方
向の画素は距離の分解能に影響を与えるので、これを間
引くのは好ましくない。そこで、第1図(a)、第1図
(blでは、列を間引いた例を示す。相関度PXの演算
は次の(4)式に示すように、Xをパラメータとして行
い、相関度P、の最小値を求める。
但しQ−1<b、≦Q、R+P≦m これは、b列とびに演算を行うので、演算量ははぼTに
なる。
また、間引く画素数を決めるのに相関の良さの程度を使
っても良い。PXは、例えば、第2図に示すように、X
に対して最小値をもつ置数となる。
このP工のグラフは、画像のコントラストが鮮明な程図
中OAのグラフのように、X=X0の部分でシャープに
なる。
画素を間引いてゆくと、このグラフは図中のB。
Cのように、シャープさが失われてゆくが、X=x0で
あることは変化しない。
そこで、目的はxoを求めて、(2)式により距離Rを
演算することであるから、誤りなりx0゛が検出できる
所まで画素を間引いて演算してもさしつかえがない。し
たがって、例えばシャープさの度合いとして半値幅を求
め、これを相関の良さの程度として使うことができる。
ある時刻1=10に距離演算を行い、P、のグラフから
ピークの半値幅を求め、所定値を越えておれば、その後
の時刻1=1.+Δtでは第1段階の間引きを行う。
さらに、次の時刻1=1o十Δ2tでも、1=10+Δ
tで演算値にしたがって、間引きを増すか、減らすかを
判断して実行する。なお、基線が水平になっている場合
には、行を間引くような操作を行う。
次に、対象物を追尾するために、時刻1=1゜のときの
ウィンドウ内の画像を参照画像とし、次の時刻1=10
+Δt の画面の中から参照画像に最も良く一致する画
像を探し出す操作を行う。第3図(alに示すように、
1=1.のとき、P行q列のウィンドウ11をR行β列
からR+P行、l+9列に設定し、微少時間経過した1
=10+Δtでは、第3図(blに示すように、上記ウ
ィンドウ11内の画像をR−e行、!−f列から、R+
P+e行、1+q+f列の中(サーチ範囲14)で比較
し、相関をとる操作を行う。
すなわち、次の(5)式のPKIFを演算し、x、yを
パラメータとして、Pイ1.の最小値を求めることによ
り、最も一致した画像を探し出すことができる。
但し−e≦X≦e、−f≦y≦f この場合にも、ウィンドウ11が大きい場合には、画素
を間引いて相関演算を行うことができる。
特に対象物が自動車の場合には、水平方向の線が多いと
いう特徴があるので、列の画素を間引くのが良い。
すなわち、次の(6)式によって、P X I yを演
算し、x+Yをパラメータとして、Pイ、yの最小値を
求める。
但しQ  l<b、≦q、−e≦X≦e−f ≦ y 
≦ f また、間引く画素数を決めるのに、相関の良さの程度を
使っても良い。
P wryは例えば第4図に示すように、Xおよびyに
対して変化するが、あるXu、yvで最小値を示す。
特に、画像のコントラストが鮮明であれば、PXuyv
の値は小さくなり、シャープなピークとなる。
また、P xyはx=−eからx=eまで変化させ、そ
の中でyの値を変えていった時、それぞれでピークをも
ってくるが、画像のコントラストが鮮明な時には、これ
らのピークとX =X u、Y = V vでの値との
比が大きくなる。
この比が所定値以上の時には、上記(6)式のように画
素を間引いて演算しても、最も相関の良い点はX=Xg
、  y=7vを求められる。
しタカって、上記ピークの比がある所定値になるまで間
引く画素数を増してゆき、所定値以下になると、間引く
画素数を減らすという操作を行う。
このようにして、新しく求めた位置に、t=t0+Δt
でのウィンドウを設定する。次に、このウィンドウ内の
画像を参照画像として、次の時刻での画像相関を演算す
る。このような操作を続けることにより、追尾が可能に
なる。
〔発明の効果] 以上のように、この発明乙こよれば、追尾および距離の
演算の時に、ウィンドウの大きさ、または相関の良さの
程度に応して、画素数を間引くようにしたので、誤差を
大きくすることなく、演算時間を短縮することができ、
小形・安価な遣常のマイクロコンピュータで、リアルタ
イムで対象物を追尾し、距離を求めることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(alは、この発明の一実施例による追尾式車間
距離計測装置の一実施例に適用する距離演算の説明図、
第1製出)は同上実施例における対象物が接近した場合
の距離演算の説明図、第2図は、同上実施例による距離
演算時の相関度P、がパラメータXに対して最小値をも
つ画数となることの説明図、第3図(alは、同上実施
例による対象物が1=10の時の追尾処理の説明図、第
3図(blは同上実施例による対象物が1=1o+Δt
 時の追尾処理の説明図、第4図は、同上実施例による
対象物の追尾処理を行う場合に間引く画素数を決めるの
に相関の良さの程度を使用する場合の説明図、第5図は
従来の車間距離計測装置の構成を示すブロック図、第6
図(8)および第6図(b)は従来の車間距離計測装置
の距離演算の説明図である。 1.2・・・レンズ、3.4・・・イメージセンサ、5
.6・・・A/D変換器、7.8・・・メモリ、10・
・・画像処理装置、11・・・ウィンドウ、12・・・
サーチ範囲。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の距離だけ離して設置した1対の撮像手段と、この
    撮像手段で撮像された画像を保持する1対のメモリと、
    この1対のメモリに保持され画像にウィンドウを設定し
    、ウィンドウ内の対象物までの距離を三角測量の原理に
    より計測するとともに上記ウィンドウ内の画像を参照画
    面として微少時間経過後撮像された画像内から上記参照
    画像に最も良く一致する画像を探し出し新たなウィンド
    ウを設定してウィンドウの大きさまたは相関の良さの程
    度に応じて相関を求めるための演算時に画素信号を間引
    いて演算を行う画像信号処理装置を備えた追尾式車間距
    離計測装置。
JP2234681A 1990-09-04 1990-09-04 追尾式車間距離計測装置 Expired - Fee Related JPH0833297B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180661A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Konica Minolta Holdings Inc 距離計測装置及び距離計測方法
US8873289B2 (en) 2013-02-05 2014-10-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device

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JP2009180661A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Konica Minolta Holdings Inc 距離計測装置及び距離計測方法
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