JPH04112645U - 連結式棚板ユニツト - Google Patents

連結式棚板ユニツト

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JPH04112645U
JPH04112645U JP1571291U JP1571291U JPH04112645U JP H04112645 U JPH04112645 U JP H04112645U JP 1571291 U JP1571291 U JP 1571291U JP 1571291 U JP1571291 U JP 1571291U JP H04112645 U JPH04112645 U JP H04112645U
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JP
Japan
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shelf
connecting plate
shelf unit
unit
plate portion
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Pending
Application number
JP1571291U
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English (en)
Inventor
光蔵 林
Original Assignee
中日産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多様な棚板奥行寸法の需要に対して管理や輸送
上の取扱いを簡便化することのできる連結式棚板ユニッ
トを提供すること。 【構成】 棚部2の左右方向に延びる一辺側に下方へ向
けて形成された連結板部5と、前記連結板部5に対向す
る他辺側に前記連結板部5と互嵌可能な形状に形成され
た連結溝部10と、を備えて棚板ユニット1を形成し、
前記棚板ユニット1の連結溝部10に他の棚板ユニット
1の連結板部5を嵌合させて並列状に連結可能に構成さ
れたことを特徴とする連結式棚板ユニット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は商品陳列装置等の連結式棚板ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、商品陳列装置等における棚板は、例えば、図6に示す棚板51のように 、ほぼ水平方向に突出した一対の棚受55に支承され、左右方向に延びる平面状 の棚部52を有している。
【0003】 一般に、この棚板51は、商品を最適に陳列するために、陳列商品の大きさ等 に対応した奥行寸法を必要としている。そして、棚板51の奥行寸法が大きい場 合は、その下面に補強材53等が設けられ、前端部には、商品の内容表示用のカ ードレール54が設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の棚板にあっては、棚板の奥行寸法が固定であるため 、陳列商品に対応した最適な奥行寸法、例えば、20cmから60cmの間で数種類 の棚板を用意する必要があった。そのため、棚板の管理や輸送等の取扱いが煩雑 になるという問題があった。
【0005】 この考案は上記問題を解決するためになされたものであり、その目的とすると ころは、多様な棚板奥行寸法の需要に対して管理や輸送上の取扱いを簡便化する ことのできる連結式棚板ユニットを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するためになされたものであり、 棚部の左右方向に延びる一辺側に下方へ向けて形成された連結板部と、上記連 結板部に対向する他辺側に上記連結板部と互嵌可能な形状に形成された連結溝部 と、を備えて棚板ユニットを形成し、上記棚板ユニットの連結溝部に他の棚板ユ ニットの連結板部を嵌合させて並列状に連結可能に構成されたことを特徴とする 連結式棚板ユニットである。
【0007】
【作用】
この考案は上記のように構成されたものであり、連結溝部側を手前にして、一 棚板ユニットを一対の棚受により支承する。
【0008】 棚板の奥行寸法を大きくする場合は、一棚板ユニットの連結溝部に、継ぎ足し 用の棚板ユニットの連結板部を嵌合し、両棚板ユニットを並列状に連結する。以 下、所要の奥行寸法になるように、更に継ぎ足し用の棚板ユニットの連結板部を 、先行する棚板ユニットの連結溝部に順次嵌合して連結する。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1,2に基づいて説明する。
【0010】 図において1は棚板ユニットであり、棚板ユニット1は、平面状の棚部2と、 棚部2の一辺側に形成された連結板部5と、他辺側に形成された連結溝部10と を備えて構成されている。
【0011】 棚板ユニット1の連結板部5は、棚部2の左右方向に延びる一辺側に下方へ向 けて折曲形成されており、連結板部5と棚部2とのなす角度は、直角またはやや 鋭角に形成されている。
【0012】 連結溝部10は、棚部2の連結板部5に対向する他辺側に、下向き片11およ び上向き片12を有して横断面形状が異形V字形に形成されている。
【0013】 すなわち、下向き片11と棚部2とのなす角度は、直角またはやや鋭角に形成 されており、上向き片12は斜め上方外向きの傾斜を有して形成されている。
【0014】 そして、連結溝部10の深さh1 は、連結板部5の上下長h2 よりも大に形成 され、また、上向き片12の上端13は、棚部2の上面より、棚部2の板厚tと 同等かそれより僅かに大きな寸法だけ下方に位置するように形成されている。
【0015】 また棚部2の左右両側部には、棚部2の前後方向に延びる側板部17,17が それぞれ下方へ折曲形成されている。そして、両側板部17と連結板部5の左右 端部との間には、それぞれ所定幅の切欠部8が設けられており、また、両側板部 17と連結溝部10の左右端部との間には、それぞれ所定幅の切欠部18が設け られている。
【0016】 このように構成された棚板ユニット1は、所要の奥行寸法に見合った数量が用 意される。また棚受20の長さも、その奥行寸法に対応したものが選定される。
【0017】 そして、第1番目の棚板ユニット1を、支柱20等に係止されてほぼ水平方向 に突出した棚受20に、左右の切欠部8,18をそれぞれ嵌合させて左右の位置 決めをして支承する。このとき、連結板部5を支柱20側に寄せ、連結溝部20 を手前側に位置させる。
【0018】 次に、第2番目の棚板ユニット1の連結板部5を、第1番目の棚板ユニット1 の連結溝部10に嵌合させる。このとき図3に示すように、連結板部5の下端6 は、連結溝部10の上向き片12に当接すると、下端6は上向き片12の勾配に 添って図の左下方へ移動する。
【0019】 これにより、第2番目の棚板ユニット1の連結板部5の上部は、第1番目の棚 板ユニット1の下向き片11の上部と密接する。また、第1番目の棚板ユニット 1の上端13は、第2番目の棚板ユニット1の棚部2の下面に当接する。そして 、両棚板ユニット1の棚部2の上面は同一面となって、拡張された棚面を形成す る。
【0020】 以下、棚板ユニット1を順次嵌合して連結させ、所要の奥行寸法の棚板を形成 する(図4参照)。
【0021】 そして、一番手前側に配設された棚受ユニット1の連結溝部10は、図示しな いカードレールやストッパー等の部品の取付けに利用することができる。また、 最前列の連結溝部10に、従来の棚板の後端縁を嵌合させて連結することもでき る。更に、連結溝部10と連結板部5との密接部を、棚部2上面を仕切りする仕 切板等の挿込み用に利用することができる。
【0022】 なお、この考案は上述の説明および図例に限定されるものでなく、この考案の 技術的思想から逸脱しない範囲において、その実施態様を変更することができる 。例えば、図5に示すように連結溝部10の上向き片12に水平方向に延びる延 設部14および棚部受片15を設けてもよい。この延設部14の上面および棚部 受片15の上端は、上向き片12の上端13と同じ高さ位置に形成され、連結さ れた棚板ユニット1の棚部2のほぼ半分の面積を下方から支持するように構成さ れている。これにより、薄い板材で大きな耐荷量の棚板ユニット1を構成するこ とができる。また、連結溝部の横断面形状は、U字形,レ字形等であってもよい 。
【0023】
【考案の効果】
この考案の連結式棚板ユニットは、上記のような構成なので、1種類の奥行寸 法の棚板ユニットにより、多様な棚板奥行寸法の需要に対応することができる。
【0024】 従って、棚板の生産,在庫等の管理をきわめて簡潔化することができる。また 、上記のため荷作りの容積や重量を単一化できるとともに、大形の棚板に対して も小形の棚板ユニットにより対応できるため、輸送上の取扱いを簡便化すること ができる。
【0025】 更に、棚板ユニットは別体の補強材を用いることなく棚板強度を保持すること ができるので、棚板ユニットの積重ねが容易でかつ小形に荷作りすることができ る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の棚板ユニットの横断面図。
【図2】同じく棚板ユニットの一部を示す斜視図。
【図3】棚板ユニットの連結。
【図4】連結された複数個の棚板ユニットを示す横断面
図。
【図5】連結溝部に延設部を設けた棚板ユニットの例を
示す横断面図。
【図6】従来の棚板の一例を示す横断面図。
【符号の説明】
1 棚板ユニット 2 棚部 5 連結板部 10 連結溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚部の左右方向に延びる一辺側に下方へ
    向けて形成された連結板部と、前記連結板部に対向する
    他辺側に前記連結板部と互嵌可能な形状に形成された連
    結溝部と、を備えて棚板ユニットを形成し、前記棚板ユ
    ニットの連結溝部に他の棚板ユニットの連結板部を嵌合
    させて並列状に連結可能に構成されたことを特徴とする
    連結式棚板ユニット。
JP1571291U 1991-03-19 1991-03-19 連結式棚板ユニツト Pending JPH04112645U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223695A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Okamura Corp 商品陳列装置
JP2009153704A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Okamura Corp 商品陳列装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50157251A (ja) * 1973-04-17 1975-12-19
JPS5184126A (ja) * 1975-01-20 1976-07-23 Asahi Chemical Ind Doronohokyohoho

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 19970218