JPH04110786A - Squidセンサ装置 - Google Patents

Squidセンサ装置

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JPH04110786A
JPH04110786A JP2411228A JP41122890A JPH04110786A JP H04110786 A JPH04110786 A JP H04110786A JP 2411228 A JP2411228 A JP 2411228A JP 41122890 A JP41122890 A JP 41122890A JP H04110786 A JPH04110786 A JP H04110786A
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JP
Japan
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circuit
squid
input
transformer
coupling coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP2411228A
Other languages
English (en)
Inventor
Gabriel M Daalmans
ガブリエル、ダールマンス
Heinrich Seifert
ハインリツヒ、ザイフエルト
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/035Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using superconductive devices
    • G01R33/0354SQUIDS
    • G01R33/0358SQUIDS coupling the flux to the SQUID

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、2つのジョセフソン要素を有し、入力回路に
より伝達された入力信号を入力結合コイルを介して誘導
作用により入力結合され、またSQUID回路の部分で
あるSQUIDを有しており、その後段にSQUID回
路のなかで発生された信号を評価するための電子回路が
対応付けられているSQUIDセンサ装置に関するもの
である。このようなセンサ装置は刊行物゛米国電気電子
学会論文集・電子デバイス編″ 第ED−27巻、第1
0号、1980年10月、第1896〜1908頁に概
要を示されている。 [0002]
【従来の技術】
”S QU I D”  (Superconduct
ing Quantum Interference 
Devicesの略称)とも呼ばれる超伝導量子干渉計
により特に非常に弱い磁界が測定される(前記文献“′
米国電気電子学会論文集・電子デバイス編″参照)。従
ってSQUIDの好ましい応用分野として医学技術があ
げられる。なぜならば、心臓または脳の磁界(磁気カー
ジオグラフィまたは磁気エンセファログラフィ)はpT
範囲内の磁界強度を生ずるからである。 [0003] 相応の測定装置はグラジオメータまたはマグネトメータ
として構成された少なくとも1つのアンテナと、入力結
合コイルと、集積されたSQUIDを含んでいるSQU
ID回路と、変調コイルと、増幅器と、評価電子回路と
を含んでいる。 増幅器および評価電子回路を除いて前記の部分はその際
に、そのなかで超伝導作動条件を可能にするため、クラ
イオシステムのなかに収納されている。アンテナは測定
すべき磁界を検出するための少なくとも1つの検出コイ
ルを有する。相応の入力信号は次いでSQUIDに配置
されている入力結合コイルにより誘導作用により変圧さ
れる。アンテナおよび入力結合コイルはその際に磁束変
成器とみなされるべき1つの閉じられた超伝導電流回路
または入力回路を形成する。SQUID回路のなかへ入
力結合された磁束または磁束勾配を測定するためRF−
3QUID (高周波または無線周波SQUID)もD
C−SQUID (直流SQUID)も使用される。 [0004] DC−3QUIDはその際に通常、2つのジョセフソン
要素により遮断されている超伝導ループから成っている
。これらのジョセフソン要素の間に2つの直流端子が設
けられている。これらの端子の間の電圧は、これが逆向
きの磁界を発生する特別な帰還コイルによりほぼ一定に
保たれない場合には(磁束ロックドループ) 入力結合
された磁束に関係して変化しなければならないであろう
。帰還コイルに対して必要とされる電流から次いで外部
磁界の大きさが推定され得る。その際に変調コイルによ
り高周波磁界が測定すべき磁界に重畳され得る。後段に
接続されている増幅器は、高周波磁界の周波数および位
相に一致する信号のみを増幅する(ロックイン技術)。 [0005] 相応のSQUIDセンサ装置では一般にSQUIDは入
力結合コイルと一緒に、その上に設けられている導体部
分と一緒にチップとも呼ばれる保持体要素の上に位置し
ている。従って、こうしてこのチップの一部分を形成す
る入力結合コイルは、保持体要素の上に位置しておらず
、またたいてい比較的はるかに太きい寸法の入力回路の
外側部分に接触させられなければならない。しかし、相
応の超伝導ボンド(接触接続)は一般に鉛合金の使用の
もとにのみ可能である。しかし、このような接触とは一
連の問題が結び付いている。すなわちSQUIDチツプ
の組立および交換が高い費用を要する。また故障が不良
のボンド接続のために生じ得る。ニオブ薄膜SQUID
では超伝導ボンドの取付のために移行金属化が必要であ
る。超伝導鉛ボンドはさらに機械的および化学的に、特
に生ずる腐食のために安定性に乏しい。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、冒頭に記載した特徴を有する
SQUIDセンサ装置を前記の接触問題が実際上半じな
いように構成することである。 [0007]
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明によれば、入力回路が誘導作用によ
りSQUIDに対応付けられている入力結合コイルを含
んでいる変成器回路に結合されており、またSQUID
回路および変成器回路が特別な保持体要素の上に配置さ
れていることにより解決される。 [0007] すなわち保持体要素の上に入力回路の部分が直接に構成
されず、特に公知の薄膜技術により析出されない。こう
して入力回路はSQUID回路および変成器回路に無関
係に作製される。このSQUIDセンサ装置の形態と結
び付けられる利点は特に、保持体要素の上に位置しない
入力回路の部分への入力結合コイルの接触のための特殊
なボンド接続が不要であることにある。それによって前
記の接触問題はもはや生じ得ない。さらに入力回路への
入力結合コイルの導電的結合がいまや存在しないために
擾乱信号が直接にSQUIDに到達してその機能を阻害
しまたはSQUIDを場合によっては損傷することはあ
り得ない。 [0008] SQUID回路へのまたはそれからのすべての信号の誘
導式入力および出力結合が行われるようにセンサ装置を
構成することは特に有利である。それによってSQUI
Dチツプへの超伝導ボンド接続が完全に回避され得る。 従ってSQUIDチツプは故障の場合に困難なしに交換
可能である完全な固有の構成部分として製造され得る。 組立の際には、チップをたとえばばね力により保持体板
の上の誘導式結合要素に押し付けることだけが必要であ
る。結合要素は特別な保持体要素の上の部品に比較して
″マクロスコピツク″に構成され得るので、間隔および
調節精度に比較的わずかな要求しか課せられる必要がな
い。 [0009] 本発明によるSQUIDセンサ装置の有利な実施態様は
従属請求項1にあげられている。 [0010]
【実施例】
次に、本発明について図面を参照して説明する。図面を
通じて相応の部分には同一の参照符号が付されている。 [0011] 図1には本発明によるSQUIDセンサ装置の回路が示
されている。図示されている回路部分では、このような
センサ装置に対してそれ自体は公知の超伝導部分から出
発される。これらの部分はたとえばSiから成る特別な
板状の保持体要素2の上に位置している。回路部分は1
つのSQUID回路3ならびに変成器回路4を形成して
いる。その際に゛′特別な″保持体要素とは一般に、そ
の上に少なくともSQUID回路3および変成器回路4
が構成されており、しかし回路のなかにあげられている
入力回路の部分は構成されていない基体を意味している
。すなわち場合によっては保持体要素2の上にセンサ装
置の他の部分も位置し得る。 しかし、仮定された実施例によれば、回路3および4は
保持体要素2の上に作製されるべきである。すなわち“
′固有の′°保持体要素を有するべきである。 [0012] SQUID回路3は通常DC−3QUIDと呼ばれるS
QUID5を含んでいる。このSQUIDは、2つのジ
ョセフソン−トンネル要素(ジョセフソン−接触)6お
よび7が構成されている少なくとも1つの遮断個所を有
するSQUIDループLsを含んでいる。各ジョセフソ
ン要素はその際に通常、図面中には示されていない分路
抵抗により橋絡されている(前記刊行物″°米国電気電
子学会論文集・電子デバイス編″参照)。ジョセフソン
要素の間にSQUIDループLsは出力結合コイルL3
が接続されている端子8および9を有する。SQUID
にはさらに、SQUIDのダイナミック抵抗に適合され
ており出力結合コイルL3と直列に接続されているオー
ム抵抗Rを有する負荷インピーダンスが対応付けられて
いてよい。 [0013] SQUID5またはそのSQUIDループLsのながへ
磁束を入力結合するため、SQUIDループに入力結合
コイルL1が対応付けられている。SQUIDループと
入力結合コイルとの間に構成された相互インダクタンス
はMで示されている。入力結合コイルL1は、前記の従
来技術において通常のように、入力回路特にグラジオメ
ータの図面中には示されていない部分と導電的に接続さ
れていてはならない。それどころか本発明によれば、S
QUID5への入力回路の誘導式出力結合が変成器回路
4を介して行われている。そのために変成器回路は入力
結合コイルL1とならんで、入力回路のほうに向けられ
た入力巻線L2をも含んでいる。この巻線を介して変成
器回路のなかへ誘導作用により、入力回路を介して導か
れた入力信号またはこの回路により発生された入力信号
、たとえば磁束が入力結合される。その際に相応の巻数
の選定によりインダクタンスがSQUIDループLsに
適合され得る。 [0014] さらに図1から明らかなように、SQUID回路5のな
がで発生された信号も誘導作用により出力結合コイルL
3を介して後段に対応付けられている信号処理する評価
電子回路のなかへ伝達され得る。さらに、SQUID回
路の作動のために必要なバイアス電流の誘導式入力結合
を出力結合コイルL3を介して行うならば、保持体要素
2の上に位置する超伝導部分への導電的接触が全く必要
でないという重要な利点が生ずる。これらの超伝導部分
は特別な保持体要素2と共に、本発明によるSQUID
センサ装置のその他の部分と無関係に製造可能でありS
QUIDチツプ10と呼ばれる構成部分を有利に形成す
る。このようなSQUIDチツプの1つの具体的な実施
例は図2に斜めから見た図として概要を示されてぃる。 [0015] チップ10の超伝導部分が薄膜技術により保持体要素2
の表面上に析出されていることは有利である。それらは
なかんずく、たとえばほぼ方形または長方形の結合孔1
2を囲む幅の広いリング状の巻線から成る変成器回路4
の入力巻線L2により形成される。巻線は1つの側にス
リットを切られており、そこで2つの導体13aおよび
13bに移行している。これらの導体は入力巻線L2と
入力結合コイルL1との接続をなしている。この入力結
合コイルは公知の仕方で、同じくスリットを切られてお
りたとえばほぼ方形または長方形の結合孔14を囲むS
QUIDループLsの上に載せられている。これらのS
QUIDループのスリットには、DC−3QUIDを特
徴付ける両ジョセフソンートンネル要素が構成されてい
る(たとえば“′米国電気電子学会論文集・磁気編″ 
第MAG−17巻、第1号、1981年1月、第400
〜403頁またはヨーロッパ特許第A−0246419
号明細書を参照)。2つの接続導体15aおよび15b
を介して、こうして形成されたSQUID5が出力結合
コイルL3と接続されており、その際に接続導体の少な
くとも1つのなかに負荷抵抗Rが集積されていてよい。 SQUID5における電圧信号の出力結合とならんで、
コイルL3を介してSQUIDの作動のために必要なバ
イアス電流も有利に発生され得る。その際に損失を制限
するため、これらのコイルのインピーダンスは、典型的
に100kHzであり得る予め定められた作動周波数に
おいて、たとえば5ΩであるSQUIDの抵抗よりも明
白に大きくなければならない。この条件を守ることはコ
イルL3の比較的大きい巻数に通ずるので、図示されて
いる実施例によれば、これらのコイルのなかへの有効な
入力結合のために磁束案内のための超伝導面が設けられ
ている。それに応じて出力結合コイルL3は同じく1つ
の側にスリットを切られた、たとえばほぼ方形の結合孔
16を囲む磁束案内ループ17の上に位置している。入
力巻線L2.SQUIDループLsならびにこの磁束案
内ループ17は一般にそれぞれ比較的幅の広い導体帯の
単一の巻線からのみ成っているが、入力結合コイルL1
は非常に狭い導体帯の単一の巻線により、また出力結合
コイルL3はこうしてその比較的多くの巻線により形成
される。チップ10の具体的な実施例によれば、個々の
コイルまたはループに対して下記の大きさが選定され得
る:[0016]
【表1】 コイル71巻数 Iインプラ 1対応付けられている結
合孔の広がりループ 1  1タンス  1 (辺の長
さ)Ls   l   11100pHl結合孔 14
:50μmLl       7    5nHLsを
見よL2     11 47nH結合孔 12:3m
mL3  11001 47μHl結合孔 16:3m
m[0017] 保持体要素2の上に位置する入力巻線L2と、予め製作
されたSQUIDチツプ10の出力結合コイルL3とに
次いで入力回路の出力巻線または後段に対応付けられ、
ている電子回路の入力巻線が後から添えられる。すなわ
ち本発明によれば入力回路または電子回路の図面には示
されていないこれらの巻線は直接に保持体要素2の上に
作製されない。 [0018] 公知の交流バイアス法の1つによる本発明によるSQU
IDセンサ装置のSQUID回路の作動により、DC−
3QUIDに対して、すべての機能を誘導作用によりS
QUIDに結合することも可能である。相応の方法は′
″DYNABIAS′°(たとえば米国特許第4389
612号明細書参照)または′″5HAD”  (たと
えば“アプライド・フィジックス・レターズ′° 第4
9巻、第20号、1986年11月、第1393〜13
95頁参照)の名称でも知られている。その場合に入力
および出力結合のために重要であるSQUIDS内の電
流にSQUIDの両ジョセフソンートンネル要素が(磁
束入力結合のために)−口直列に、カリ(バイアス−入
力結合および同時の信号出力結合のために)−回並列に
応答するので、そのために少なくとも両結合コイルL1
およびLsが必要である。 [0019] ”5HAD”法により作動する1つのマグネトメータで
の相応のSQUIDセンサ装置の応用は図3に示されて
いる回路図から出発する。マグネトメータは1チヤネル
と仮定されている。マルチチャネルの実施例は相応の数
のSQUIDセンサ装置を有する。この回路図の基礎と
なっている実施例では、公知のマグネトメータループ装
置20により検出された入力信号は出力巻線21を介し
て誘導作用によりチップ10の変成器回路4のなかへ、
またそこで誘導作用によりSQUID回路3のSQUI
Dのなかへ入力結合される。ループ装置20および巻線
21と共に磁束変成器を形成する回路は入力回路と呼ば
れている。SQUID回路3のなかで発生されたSQU
ID信号は次いで誘導作用により、後段に対応付けられ
ている磁束変成器24の入力巻線23に伝達され、また
そこから信号−共振変成器25を経て室温にある前置増
幅器26に到達する。この前置増幅器の後段にミクサ回
路27が対応付けられている。このミクサ回路のなかに
、発振器装置28から発生された信号も与えられる。こ
うして得られた混合信号は次いで積分器回路29を経て
、その後の評価および表示のための後段に接続されてい
る電子回路に導かれる。さらに示されている回路図から
明らかなように、特殊なバイアス−発振器回路30から
バイアス−交流電流IBが、SQUID回路3の後段に
対応付けられている磁束変成器24に与えられる。この
交流電流は誘導作用により、SQUID回路3の出力結
合コイルおよび磁束変成器24の入力巻線23から形成
される結合要素を介してSQUID回路のなかに到達す
る。さらに発振器装置28は、変成器回路4のなかへ変
調コイル31を介して誘導作用により入力結合すべき変
調信号Msを発生する。この変調コイルは変成器回路4
の入力巻線L2と一緒に結合変成器を形成する。さらに
、入力回路22までの反結合により回路全体が有利に直
線化され得る。相応の反結合Gsはたとえば積分器回路
29の出力端から取り出され、また反結合変成器33に
導かれる。この反結合変成器の巻線33aは入力回路2
2のなかに集積されている。 [0020] 図3に示されている実施例によれば、マグネトメータで
の本発明によるSQUIDセンサ装置の応用が示された
。しかし、センサ装置の使用はこの応用例に限定されな
い。それどころか本発明によるSQUIDセンサ装置は
、薄膜SQUIDチップにおいて前記の接触問題が生ず
るところにはどこにでも有利に応用され得る。 [0021] 本発明によるSQUIDセンサ装置に対してその超伝導
部分は、LHe技術によりそのたとえば42にの超伝導
作動温度に保たれる公知の古典的な超伝導体材料から製
造され得る。しかし、本発明によるセンサ装置における
誘導式結合の特別な利点は、一般にLN2技術によりた
とえば77にの温度にだもたれるべき公知の高Tc超伝
導体材料の使用の際に認められる。すなわち、たとえば
物質系YBa−Cu−〇、Bi−Sr−Ca−Cu−〇
またはTi−Ba−Ca−Cu−0をベースとするこれ
らの金属酸化物−高Tc超伝導体材料では、酸化物セラ
ミックス材料の際立った異方性に基づいて、超伝導ボン
ド接続に特に困難を伴う。これらの超伝導体材料との常
伝導接続も大きな問題を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるセンサ装置のSQUIDチツプの原理回路
図である。
【図2】 図1中に示されている回路部分の具体的な実施例を斜め
から見た概要図である
【図3】 本発明によるセンサ装置を有するマグネトメータ回路の
主要な部分を示す図である。
【符号の説明】
保持体要素(チップ) SQUID回路 変成器回路 QUID ジョセフソン要素 端子 SQUIDチツプ 8.9 12 結合孔 13a、13b  接続導体 14 結合孔 15a、15b  接続導体 16 結合孔 17 磁束案内ルーフ 20 グラジオメータループ装置 21 出力巻線 22 入力回路 23 入力巻線 24 磁束変成器 25 信号−共振変成器 26 前置増幅器 27 混合回路 28 発振器装置 29 積分器回路 30 バイアス−発振器回路 31 変調コイル 33 反結合変成器 33a  変成器巻線 Ls  SQUIDルーフ R負荷抵抗 Ll 入力結合コイル L2 入力巻線 Ls 出力結合コイル M  相互インダクタンス IB  バイアス電流 Ms  変調信号
【書類名】
【図1】 図面 【図31

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのジョセフソン要素(6、7)を有す
    るSQUID(5)を有するSQUID回路(3)と、 入力回路(22)と、 誘導作用により入力回路(22)の入力信号を伝達すべ
    き変成器回路(4)であって、変成器回路(4)に伝達
    された入力信号を誘導作用によりSQUID(5)のな
    かへ入力結合するための入力結合コイル(Li)を含ん
    でいる変成器回路(4)とを有し、その際に変成器回路
    (4)およびSQUID回路(3)が特別な保持体要素
    (2)の上に配置されており、また、SQUID回路(
    3)の後段に対応付けられており、SQUID回路(3
    )のなかで発生された出力信号を評価するための電子回
    路(24ないし29)を有するSQUIDセンサ装置に
    おいて、 SQUID回路(3)の後段に対応付けられている電子
    回路(24ないし29)のなかへの出力信号の誘導式出
    力結合のために、一緒に特別な保持体要素(2)の上に
    配置されている相応の出力結合コイル(L3)を含んで
    いることを特徴とするSQUIDセンサ装置。
  2. 【請求項2】出力結合コイル(L3)に、後段に対応付
    けられている電子回路(24ないし29)の入力巻線(
    23)が添えられていることを特徴とする請求項1記載
    のセンサ装置。
  3. 【請求項3】変成器回路(4)が入力回路(22)のほ
    うに向けられた入力巻線(L2)を含んでおり、それに
    入力回路(22)の出力巻線(21)が添えられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のセンサ装置。
  4. 【請求項4】SQUID(5)の変調のために変調コイ
    ル(31)が設けられており、それにより変調信号が誘
    導作用により変成器回路(4)のなかへ入力結合されて
    いることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の
    センサ装置。
  5. 【請求項5】交流電流バイアス法によるSQUID(5
    )の作動のためにSQUID回路(3)のなかへのバイ
    アス信号の誘導式入力結合が行われていることを特徴と
    する請求項1ないし4の1つに記載のセンサ装置。
  6. 【請求項6】後段に対応付けられている電子回路(24
    ないし29)の出力信号の反結合が誘導作用により入力
    回路(22)のなかへ行われていることを特徴とする請
    求項1ないし5の1つに記載のセンサ装置。
  7. 【請求項7】出力結合コイル(L3)が磁束案内のため
    に超伝導ループ(17)の上に配置されていることを特
    徴とする請求項1ないし6の1つに記載のセンサ装置。
  8. 【請求項8】少なくとも保持体要素(2)の上に位置す
    る変成器回路(4)およびSQUID回路(3)の超伝
    導部分が77Kを越える跳躍温度を有する金属酸化物−
    高Tc−超伝導体材料から成っていることを特徴とする
    請求項1ないし7の1つに記載のセンサ装置。
JP2411228A 1989-12-20 1990-12-17 Squidセンサ装置 Pending JPH04110786A (ja)

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EP89123568.1 1989-12-20
EP19890123568 EP0433482B1 (de) 1989-12-20 1989-12-20 SQUID-Sensoreinrichtung mit induktiver Einkopplung eines Eingangssignals in ein SQUID

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EP (1) EP0433482B1 (ja)
JP (1) JPH04110786A (ja)
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