JPH0410957A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0410957A
JPH0410957A JP2113969A JP11396990A JPH0410957A JP H0410957 A JPH0410957 A JP H0410957A JP 2113969 A JP2113969 A JP 2113969A JP 11396990 A JP11396990 A JP 11396990A JP H0410957 A JPH0410957 A JP H0410957A
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JP
Japan
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head
piezoelectric element
image forming
displacement
charging
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JP2113969A
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English (en)
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Takeo Kojima
岳男 小島
Takuzo Ikeyama
池山 卓三
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a)第1の実施例の説明(第2図乃至第8図)(b)
第2の実施例の説明(第9図乃至第12図)(C)第3
の実施例の説明(第13図)(d)他の実施例の説明(
第14図) 発明の効果 〔概要〕 複数のドツト素子を1列に配置した画像形成ヘッドを往
復運動して、画像形成媒体上に1ドア)素子で複数のド
ツトを形成する画像形成装置に関し、 小型、軽量化が可能で、しかも容易な制御で往復運動を
することを目的とし、 n個のドツト素子を少なくとも1列に配置した画像形成
ヘッドと、画像形成ヘッドに対向して設けられた画像形
成媒体と、該画像形成ヘッドを列方向に往復運動させる
往復運動機構とを有し、該画像形成ヘッドの列方向の運
動に伴い該n個のドツト素子を3回駆動して該画像形成
媒体にa−nドツトの画像形成を行う画像形成装置にお
いて、該往復運動機構が、圧電素子と、該圧電素子の変
位を拡大する変位拡大機構とで構成し、該圧電素子を充
放電して駆動する駆動回路を設けた。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のドツト素子を1列に配置した画像形成
ヘッドを往復運動して、画像形成媒体上に1ドツト素子
で複数のドツトを形成する画像形成装置に関する。
ドツトにより画像を形成する画像形成装置は、ワイヤド
ツト方式、電子写真方式、サーマル方式、熱転写方式、
インク噴射方弐等種々のものがある。
この画像形成装置では、従来形成するドツトと画像形成
ヘッドのドツト素子は1対1に対応していたが、近年解
像度向上を目的とし、ワイヤドツト方式のものでは、等
間隔に複数のワイヤドツト素子を一列に配列したヘッド
を往復運動することにより、1つのワイヤドツト素子が
複数のドツトを形成する、いわゆるシャトル方式のもの
が開発されている。
このような装置では、往復運動機構が小型で制御の簡単
なものが望ましい。
〔従来の技術〕
ワイヤドツト方式のものでは、ヘッドの往復運動のため
モータを用いていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来技術では次の問題があった。
■ モータ等を用いるため、装置が大型化し、且つ重量
も重くなり、小型化、軽量化が困難である。
■ モータ等を用いると、駆動回路に速度制御等を必要
とし、制御が複雑化する。
■ 又、モータ等は騒音が生じ易い。
従って、本発明は、小型、軽量化が可能で、しかも容易
な制御で往復運動することのできる画像形成装置を提供
することを目的とする。
又、本発明は、圧電素子を用いてヘッドの変位を一定に
して往復運動することのできる画像形成装置を揚供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。
本発明の請求項1は、n個のドツト素子120を少なく
とも1列に配置した画像形成ヘッド12と、画像形成ヘ
ッド12に対向して設けられた画像形成媒体10と、該
画像形成ヘッド12を列方向に往復運動させる往復運動
機構20とを有し、該画像形成ヘッド12の列方向の運
動に伴い該n個のドツト素子120を3回駆動して該画
像形成媒体10にa−nドツトの画像形成を行う画像形
成装置において、該往復運動機tI20が、圧電素子2
00と、該圧電素子200の変位を拡大する変位拡大機
構201とで構成し、該圧電素子2゜Oを充放電して駆
動する駆動回路30aを設けたものである。
本発明の請求項2は、請求項1において、前記画像形成
ヘッド12の変位量を検出する変位量検出部203を設
け、前記駆動回路30aが、該検出変位量に応じて該圧
電素子200の充電時間を制御卸するものである。
〔作用〕 本発明の請求項1では、往復運動機構の駆動源に圧電素
子200を用いて、画像形成ヘッド12を振動させるよ
うにした。
このため、駆動源が大幅に小型化且つ軽量化できる。
又、圧電素子200は充放電により変位を生じるため制
御も簡単であり、騒音もほとんどない。
圧電素子200の変位量は、たかだか10ミクロンオー
ダーのため、ヘッド12に必要なストローク量が得られ
ないため、変位拡大機構201を設け、圧電素子200
の変位を拡大してヘッド12を振動させる。
ヘッド12は、高解像度のものでは、たかだか0.5鳳
lのストロークがあれば充分のため、これらによって所
望のストロークが得られる。
次に、本発明の請求項2では、変位量センサ203を設
け、画像形成ヘッド12の移動量を検出し、フィードバ
ック制御するので、圧電素子やヘッド12のバラツキや
、電源電圧によら′ず、ヘッド12の変位量を一定に制
御できる。
これによって画素の位置精度が向上し、安定して品質の
良い画像形成が可能となる。
〔実施例〕
!8+  第1の実施例の説明 第2図は本発明の第1の実施例の全体構成図、第3図は
その画像形成部の構成図、第4図はその要部構成図であ
り、画像形成媒体10に感光ドラムを用い、画像形成ヘ
ッド12にLEDアレーを用いた電子写真プリンタを例
にしである。
感光体(ドラム)10は、モータ17によって矢印方向
に定速回転し、所定の電子写真プロセスによって画像形
成される。
即ち、第3図の画像形成部の構成図に示すように、表面
に感光層を有する感光ドラム10に、前帯電器11で回
転する感光ドラム10を前帯電し、LEDアレー12で
画像露光して、感光ドラム10上に潜像を形成し、現像
器13で現像して、トナー像を得る。
感光ドラム10上のトナー像は、搬送される用紙PPに
転写帯電器14によって転写され、熱定着器16で熱定
着される。
一方、感光ドラム10は、除電兼クリーナ15で除電さ
れ、表面の残留トナーが除去され、次のサイクルに備え
る。
第2図に戻り、LEDヘッド12は、LED 120が
一列に多数配置されており、1行の印刷ドツト数a−n
に対し、aドツト間隔でn個設けられたもの、又は−列
にa−n個設けられたものが用いられる。
この場合、LED 120がa・n個設けられたもので
は、少なくともa個毎に等間隔に良品のしED素子があ
れば、用いることができる。
LEDヘッド12は、第2図及び第4図(A)に示すよ
うに、ベース202に対し、根元にくびれを有する一対
のアームから成る変位拡大機構201によって支持され
ており、変位拡大機構201の根元は、ピエゾ(圧電)
素子200が設けられている。
従って、ピエゾ素子200の駆動で、ピエゾ素子200
を伸縮変位させ、変位拡大機構201で変位拡大してL
EDヘッド12を往復運動させる。
駆動回路30aは、ピエゾ素子200を充放電制御して
、ピエゾ素子200を伸縮駆動するものであり、走査変
換回路30bは、1ライン分(a・nドツト)の直列画
像信号を(a−1)  ドツト置きのnドア)のaグル
ープの直列信号に変換し、ピエゾ素子200の駆動タイ
ミンクに応じてLEDヘッド12へ出力するものであり
、制御回路30cは、駆動回路30aの駆動タイミング
、走査変換回路3Qbの走査変換タイミングを同期制御
し、モータ17の回転制御を行うものである。
第5図は本発明の一実施例動作説明図である。
ここでは、第4図(B)に示すように、LEDヘッド1
2の1つのLEDi20がO画素位置に対応しており、
LEDヘッド12の往復運動で一1画素、+1画素位置
にシフトし、1つのLED120で3画素の露光を行う
ものとする。
制御回路30cは、駆動回路30aを制御して、第5図
のようにピエゾ素子200にヘッド駆動電圧を与える。
ピエゾ素子200は、ヘッド駆動電圧によって充電され
、伸びて、LEDヘッド12を第2図の左方へ移動し、
ヘッド駆動電圧を断とすると放電し、縮んで、LEDヘ
ッド12を第2図の右方へ移動する。
このため、LEDヘッド12は、第5図のヘッド位置の
ように、−1画素、+1画素を往復する。
一方、走査変換回路30bは、制御回路30cの制御の
元に、ピエゾ素子200の充電期間に、図示しないコン
トローラから3nドツトの1ライン分の画像信号を受信
し、放電期間に(31−2)番目のドツト信号の第1の
グループと、(31−1)番目のドツト信号の第2のグ
ループと、31番目のドツト信号の第3のグループに走
査変換し、LEDヘッド12へ一1画素の位置にある間
に第1のグループのドツト信号を与え、n個0LED1
20の1回目の駆動を行い、0画素の位置に来ると、第
2のグループのドツト信号を与え、n個のLED120
の2回目の駆動を行い、+1画素の位置に来ると、第3
のグループのドツト信号を与え、n個0LED120の
3回目の駆動を行う。
従って、第5図のように、3nドツトの1ライン画像信
号に対し、n個0LED120を3回駆動して、各LE
D120に−1(N)画素、0(N+1)画素、+l 
 (N+2)画素の3画素の露光を行わしめ、3nドツ
ト、1ラインの露光を行わしめる。
この例では、ピエゾ素子200の充電(又は放電)期間
に1ラインのデータ受信走査変換準備を行い、放電(又
は充電)期間に走査変換、LED駆動を行うことができ
、ピエゾ素子200を高速振動して、1ラインをずれな
く露光可能とする。
このように、LEDヘッド12を往復運動することによ
って、1つのLED L 20が感光体10上の列方向
の複数の印刷ドツト位置に位置でき、1つのLED 1
20で複数ドツトの露光ができる。
従って、LEDヘッド12に設けたLED120の全て
が良品でなく、一部に不良品があるものを用いても、感
光媒体10上に必要ドツト数の露光ができ、逆にLED
ヘッド12のLED120が露光に必要なドツト数以下
の間引きされたものであっても、感光媒体10上に必要
ドツト数の露光ができ、低価格に構成することができる
又、往復運動の振幅や1往復運動中の駆動数を変えるこ
とによって、解像度の切替えも可能となる。
これによって、a−n個0LED120の内、nグルー
プの各1個が、少なくとも良品であれば、感光媒体10
に必要なa−nドツトの露光ができ、不良品とされてい
たヘッド12を用いることができるので、安価なヘッド
を利用することができる。
又、逆に、n個のLED 120で、感光媒体10上に
a−nドツトの露光ができるため、必要ドツト数の1/
aの数0LED 120をヘッド12に設ければよく、
ヘッドの価格を1 / aに低減できる。
このように、圧電素子200によって駆動するので、ヘ
ッド12を振動させるようにしても、構成か大型になら
ずしかも軽量に実現できる。
又、圧電素子200は充放電制御で変位するので、制御
も容易であり、騒音もない。
更に変位拡大機構201を用いているので、変位の小さ
い圧電素子200を用いて、ヘッド12の必要なストロ
ークが得られる。
次に、係るLEDヘッド12を振動させた場合の振動周
波数とストロークの関係について説明する。
第6図はヘッドの駆動系モデル図、第7図は変位量と発
生応力の関係図、第8図は周波数とストロークの関係図
である。
第6図(A)に示すように、ピエゾ素子200を振動し
、その変位Δを変位拡大機構201を介し拡大し、LE
Dヘッド12の必要なストロークδを得る振動系をモデ
ル化すると、第6図(B)のような支点を中心に回動す
る質i1Mkのヘッド12が剛性Keの圧電素子2−O
Oで拡大率rで振動される系となる。
ここで、電圧印加時の圧電素子200の発生応力Pと変
位量Δは第7図(A)のようになり、電圧印加時に、変
位量Δの増大につれて発生応力Pは小さくなり、これを
ヘッド部に換算したものは、第5図(B)のようになる
第7図(A)より、発生応力Pと変位量Δとの関係は、 (r ・Δo)2 となる。
(5)式より、ヘッド部での剛性kmは、となる。
ここで、圧電素子剛性Keは、Ke=PO/Δ0である
これをヘッド部に換等すると、ηを拡大機構のエネルギ
ー効率として、 Pmo・δ0=77’Δo−P o    −=−−−
−(21δo=r・Δ0     −・・−(3)であ
る。
(2)式、(3)式を(4)式に代入して、となり、 固有振動数fは、 となる。
ここで、振動周波数fとストロークδとの関係は、Sを
ビームスポット径(1璽)、bをLEDI20の間引き
数(−a−1)、vをプロセス速度(fi/5ec)、
Lを用紙長、Mを処理速度(PPM=paper pe
r m1nutes)、lを帳票間間隔(鰭)とすると
、 δ=a−3−四一・(7) =ae ・−・・−・(8) である。
このようにして振動周波数fとストロークδの関係が得
られる。
ここで、L−297m、1 = 531亀、V =23
.3.46.7.70.0 m/secとし、間引き数
b=1.2.3.4として、周波数fとストロークδの
関係を示すと、第8図のようになる。
この時、M=4.8.12(PPM)であり、これはA
4判の用紙を縦長方向に毎分4.8.12枚処理するプ
リンタに相当する。
そして、第8図で示した曲線の左下側部に含まれる解像
度は使用可能となる。
例えば、以下の条件では、使用可能な部分は第8図の斜
線部である。
条件=ヘッドの重さ200g よってヘッド質量MKは Mk=0.2/ g =0.2/9800#2.04 
x 10−’拡大機構のエネルギー効率:η=50(%
)変位拡大率:r=10〜2゜ 使用する圧電素子のカタログ値より、圧電素子剛性Ke
は、 以上より、r=10のとき、第(7)弐にこれらの値を
代入すると、固有振動数fは、 この時の変位δは、 δ =0.0135X  1  0  =0.135 
  (讃璽)となる。
同様に、 r=15のときf =267  (!1z)r=201
71ときf = 200− (Hz)これを、第8図上
にブロン卦すると、斜線部が使用可となるので、間引き
数b=2の240dpi、300dpiの4PPMとい
う仕様を可能とする。
(′b)第2の実施例の説明 第9図は本発明の第2の実施例構成図である。
図中、第2図で示したものと同一のものは、同一の記号
で示しである。
203は変位量センサであり、変位拡大機構201に設
けられ、LEDヘッド12の変位量を検出し、駆動回路
30aにフィードバックするものであり、ピエゾ素子、
光位置センサ、磁石とコイルによる磁気位置センサ等を
用いることができる。
この実施例では、LEDヘッド12の振幅を変位量セン
サ203で検出し、駆動回路30aにフィードバックし
圧電素子200の駆動制御を行い、圧電素子200やヘ
ッド、変位拡大機構のバラツキや電源電圧によらず、L
EDヘッド12の振幅を一定に制御し、各ラインでドツ
トずれが生じないようにしたものである。
第10図は第9図の駆動回路の構成図、第11図は第1
0図のセンサ部の説明図である。
第10図において、充放電駆動信号■が入力されるアン
ドゲートIcIは駆動トランジスタQ1のベースに接続
され、駆動トランジスタQ1のコレクタは充電トランジ
スタQ8+のベースに接続される。
充電トランジスタQ2のコレクタに充電電圧+130■
が供給され、充電トランジスタQ2のエミッタは、充電
抵抗R4及び逆流防止用ダイオードD1を介し圧電素子
200の一端に接続される。
一方、充放電駆動信号■は、インバータIvに入力され
、インバータIvは、+5■(“1″)により常時オー
プンのアンドゲートIC2に接続され、放電トランジス
タQ3に接続される。
放電トランジスタQ9のコレクタは放電抵抗R5を介し
圧電素子200の一端に接続され、エミッタ側は0■に
接続される。
R1、R2、R3は各々トランジスタQ1〜Q3にバイ
アス電流を流すためのバイアス抵抗であり、R6、R7
は分圧抵抗であり、圧電素子200の両端に接続され、
圧電素子200の充電電圧を検出し、後述するコンパレ
ータA1の入力レベルまで電圧を下げるもの、AIはコ
ンパレータ(比較器)であり、圧電素子200の充電電
圧■とセンサ部203の制御電圧Vcとを比較し、比較
結果に応じてアンドゲートICIを制御するもの、R8
はプルアンプ抵抗であり、コンパレータA1の出力をプ
ルアンプするものである。
第11図(A)はセンサ部203の出力回路203aで
あり、第11図(B)に示すセンサ本体からの振れ幅に
比例するセンサ検出電圧を入力抵抗R1を介し反転アン
プAMPに入力して、反転増幅し、ダイオードDi1に
より半波整流し、基準電位Vccに接続されたコンデン
サC1と抵抗R3のピークホールド回路でピークホール
ドされ、センサ部出力(制御電圧)Vcを得る。
従って、振れ幅に対するセンサ出力電圧Vcは、第11
図(C)に示すように、振れ幅が零で最大の基準電位V
ccであり、振れ幅の増大に伴い直線的に減少する。
第12図は第10図構成のタイムチャート図である。
充放電駆動信号■は、第12図に示すように、一定の周
期で0N10FFを繰り返す。
アンドゲートICIは、充放電駆動信号■がハイ(充電
指示)で、コンパレータA1の出力がハイ (即ち、制
御電圧Vcが充電電圧■より大)の時に、駆動トランジ
スタQlを介し充電トランジスタQ2をオンにし、圧電
素子200に充電を行う。
圧電素子200の充電が進み、充電検出電圧■が制御電
圧Vcを越えると、コンパレータA1の出力がローとな
り、アンドゲートICIを閉じる。
従って、充電トランジスタQ2のベース入力は充電制御
信号■の如くなり、充電トランジスタQ2はオフとなる
。この時、放電トランジスタQ3は充放電駆動信号■の
反転信号◎で駆動されるためオフであり、圧電素子20
0にかかる電圧は、充放電が行われないため、一定に保
持される。
その後、充放電駆動信号■がローとなると、放電トラン
ジスタQ3がオンとなり、圧電素子200の電荷を放電
する。
この制御電圧Vcは、第11図により説明した様に、セ
ンサ本体の変位検出信号(検出電圧)をピークホールド
して得るものであるから、第12図に示すように、前の
周期の充電によるヘッド12の振れの最大値に反比例し
た制御電圧VcがコンパレータA1に基準電圧として与
えられ、今回の周期の充電時間が制御される。
従って、前の周期での振り幅が大であると、低い制御電
圧Vcとなり、今回の周期の充電時間が短くなり、振り
幅を小の方向へ制御し、前の周期での振り幅が小である
と、高い制御電圧Vcとなり、今回の周期の充電時間が
長くなり、振り幅を大の方向へ制御する。
このために、圧電素子への定電圧の充電を行うのに、電
源電圧を目的とする電圧よりも50%〜100%高くし
て、目的とする電圧よりも高い電圧まで充電可能となる
様にしておく。
又、充電を行うのに用いる抵抗R4は、回路に過大な電
流が流れない値で、かつできるだけ短時間に充電が終了
する様に、できるだけ小さな値のものが用いられるが、
ここでは、抵抗値を大きくとって、充電が完了するまで
にある程度時間がかかる値としておく。
このようにして、従来は充電−放電−充電の2サイクル
の繰り返しで電圧の印加を行っていたものを、充電−保
持−放電の3サイクルとし、充電及び保持の時間を可変
とすることで、圧電素子に印加される電圧を制御する。
(C)  第3の実施例の説明 第13図は駆動回路の第2の実施例回路図である。
図中、第10図で示したものと同一のものは、同一の記
号で示してあり、TMはタイマー回路であり、センサ2
03の制御電圧によって充放電駆動信号■のパルス幅(
充電時間)を可変とするものである。
この実施例では、タイムチャートは第11図と同一であ
り、圧電素子200の印加電圧によらず、センサ203
の出力で充電時間、即ち、充電トランジスタQ2をオン
する時間を直接制御するものである。
これによっても、振れ幅が目標よりも大きい時は、充電
時間を減らし、振れ幅が目標よりも小さい時は、充電時
間を増やす制御が可能となる。
このように、ヘッドの変位を検出して、振れ幅によりフ
ィードバック制御し、圧電素子200の充電電圧を充電
を行う時間で制御することにより、圧電素子200やヘ
ッド系のバラツキや、電源電圧によらず、ヘッド12の
変位量を一定にすることができ、画素の位置精度が向上
し、安定に品質の良い画像形成が可能となった。
+d)  他の実施例の説明 第14図は本発明の他の実施例説明図である。
図中、第2図、第3図、第4図で示したものと同一のも
のは、同一の記号で示しである。
第14図(’A )に示すように、LEDヘッド12は
、LEDアレイ本体12aと結像レンズ12bとから成
り、前述の実施例では、LEDアレイ本体12aと結像
レンズ12bとを一体にし、体のものを往復運動してい
た。
第14図(B)の実施例では、結像レンズ12bを固定
とし、LEDアレイ本体12aのみを往復運動させるも
のであり、このようにしても同一の効果を奏し、運動す
るヘッドの質量を軽減でき、高速振動(往復運動)でき
る。
又、第14図(C)の実施例では、LEDアレイ本体1
2aを固定し、結像レンズ12bのみを往復運動させる
ものであり、列置等倍レンズを用いると、振幅を半分に
して、同一の効果を奏し、且つヘッド振動部の質量をよ
り低減でき、高速振動が容易となる。
同様に、ヘッド12に液晶シャッタ構造のものや熱磁気
シャッタ構造のものを用いる場合には、光源を固定し、
シャッタ部のみを振動させるようにしてもよい。
上述の実施例の他に、本発明は次の変形が可能である。
■ 画像形成ヘッドにLED−ヘッドを例に説明したが
、液晶シャッタ方式のも−のや、熱磁気効果シャラグ方
式のもの、サーマルヘッド、インク噴射ヘッド、ワイヤ
ドツトヘッドを用いることもできる。
■ ヘッド12が右シフトする時に、駆動しているが逆
に左シフトする時に駆動してもよく、左右両方向シフト
時に行ってもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、次の効果を奏する
■ 本発明の請求項1によれば、 a、駆動源に圧電素子を用いているので、小型化、軽量
化が可能となる。
b、圧電素子の充放電制御で振動変位をえるので、制御
が容易で且つ騒音も少ない。
C1変位拡大機構を設けているので、画像形成ヘッドに
必要なストロークが圧電素子によって得られる。
■ 本発明の請求項2によれば、 d、更に圧電素子やヘッドのバラツキ、電源電圧によら
ず、圧電素子によって、画像形成ヘッド12の変位量を
一定に制御でき、画素の位置精度の向上、安定で品質の
良い画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の第1の実施例の全体構成図、第3図は
第2図における画像形成部の構成図、第4図は第2図の
第1の実施例の要部構成図、第5図は本発明の第1の実
施例の動作説明図、第6図は本発明のヘッドの駆動系モ
デル図、第7図は本発明の変位量と発生応力の関係図、
第8図は本発明の周波数とストロークの関係図、第9図
は本発明の第2の実施例構成図、第10図は第9図の駆
動回路の構成図、第11図は第10図のセンサ部の説明
図、第12図は第10図のタイムチャート図、第13図
は第9図の駆動回路の第2の実施例回路図、 第14図は本発明の他の実施例説明図である。 O−・画像形成媒体、 2・・・画像形成ヘッド、 0・・・往復運動機構、 Oa−・・駆動回路、 30・・・ドツト素子、 00・・−圧電素子、 01・−変位拡大機構。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 榮 CB) 第7ケ実施例のt部虜庚図 第4図 函壕形A′都っjII虜図 第3図 (A) CB) Mk−ヘット1量 Ke斤1り剛翔 r衛昧次牟 へ・ンドめど動系七デ゛ル2 roo。 rso。 #f (Hl) 周波針とズトロークの関a図 第8図 △ CA) (B) グイZ+ヤーH麿 第12図 (A) /2o3ct CB) CC) 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n個のドット素子(120)を少なくとも1列に
    配置した画像形成ヘッド(12)と、 画像形成ヘッド(12)に対向して設けられた画像形成
    媒体(10)と、 該画像形成ヘッド(12)を列方向に往復運動させる往
    復運動機構(20)とを有し、 該画像形成ヘッド(12)の列方向の運動に伴い該n個
    のドット素子(120)をa回駆動して該画像形成媒体
    (10)にa・nドットの画像形成を行う画像形成装置
    において、該往復運動機構(20)が、圧電素子(20
    0)と、該圧電素子(200)の変位を拡大する変位拡
    大機構(201)とで構成し、 該圧電素子(200)を充放電して駆動する駆動回路(
    30a)を設けたことを 特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記画像形成ヘッド(12)の変位量を検出する
    変位量検出部(203)を設け、前記駆動回路(30a
    )が、該検出変位量に応じて該圧電素子(200)の充
    電時間を制御することを 特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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