JPH04109071A - 吸気レゾネータ付吸気管 - Google Patents

吸気レゾネータ付吸気管

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Publication number
JPH04109071A
JPH04109071A JP22428990A JP22428990A JPH04109071A JP H04109071 A JPH04109071 A JP H04109071A JP 22428990 A JP22428990 A JP 22428990A JP 22428990 A JP22428990 A JP 22428990A JP H04109071 A JPH04109071 A JP H04109071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake pipe
resonator
intake
groove
wall surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP22428990A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Ozawa
亘 小澤
Yoshihiko Masuda
義彦 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH04109071A publication Critical patent/JPH04109071A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの吸気騒音を低減するためのへルムホ
ルツ型吸気レゾネータを備えた吸気管構造に関する。
〔従来の技術〕
エンジンの吸気音を低減するために吸気管にヘルムホル
ツ型吸気レゾネータを設は吸気管内の共鳴音を低下させ
る技術が公知である。
一般にヘルムホルツ型吸気レゾネータとしては、吸気管
壁面に開口部を設け、この開口部を介して吸気管外部に
設けた所定容積の共鳴箱(レゾネータ)と吸気管内部と
を連通させるサイドブランチタイプのものが多く用いら
れている。
サイドブランチタイプのレゾネータを設ける場合、吸気
系の配置上の問題から前記レゾネータは吸気管の下部に
設置することが多く、従ってレゾネータと吸気管内部と
を連通ずる前記開口部も吸気管の下部壁面に設けられる
ところで、エンジン吸気管にはエンジン停止中に管壁に
生じた結露や外部から吸気と共にエアクリーナを通じて
侵入してくる水分等により、水滴が生じることがある。
吸気レゾネータを設けていない通常の吸気管の場合には
、エンジンの運転中これらの水滴は吸気管の下部壁面を
吸気流と共に移動してエンジンに吸込まれ、排気ガスと
共に排出される。しかし、上記のように吸気管下部壁面
に開口を設けていると水滴はすべてレゾネータ内に流入
し、長期間が経過するとレゾネータ内部に水がたまって
しまう場合がある。実開昭62−137377号公報に
はこの問題を解決するために底部に水切弁を設けた吸気
レゾネータが託載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、実開昭62−137377号公報の吸気レゾ
ネータのように底部に水切弁を設けて排水を行なうよう
にした場合、水切弁が開弁・するとレゾネータ内部が外
気に連通ずることとなり、水切弁を通じて外部に騒音が
洩れるため消音効果が低下する問題があった。
また、水切弁が固着して開弁しなくなった場合にはレゾ
ネータから水が排出されなくなるため、結局レゾネータ
に水がたまってしまう問題がある。
本発明は、上記問題を解決するため、水切弁等を用いず
に、吸気レゾネータ内に水がたまることを防止できる吸
気管構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、吸気管壁を移動する水滴が吸気レゾネータ内
に侵入することを防止する手段を設け、レゾネータ内に
水がたまらないようにしたことを特徴とする。すなわち
、本発明によれば、エンジン吸気管下部に開口を設け、
該開口を介して吸気管内部を吸気レゾネータに連通させ
た吸気管において、前記開口周囲の吸気管内壁の少くと
も前記開口部の吸気流方向上流側に溝を形成したことを
特徴とする吸気レゾネータ付吸気管が提供される。
〔作 用〕
吸気管下部壁面を吸気流と共に移動して来る水滴は、レ
ゾネータ接続開口部上流側に設けた溝に捕捉され、開口
部を迂回する形で流れ、レゾネータ内に侵入することな
くエンジンに吸入されるため、レゾネータ内に水が滞留
しない。
〔実施例〕
第1図、第2図は本発明による吸気レゾネータ付吸気管
の実施例を示している。図において1は樹脂又はゴム製
のホースから成る吸気管を示す。
この吸気管は図示しないエアクリーナとスロットル弁と
の間を接続しており、その一端1aはエアクリーナに、
他の一端1bはスロットル弁のケーシングにそれぞれク
ランプ2.3を用いて固定されている。また、10はへ
ルムホルツ型吸気レゾネータであり、本実施例では樹脂
製のU字管の形に形成されている。レゾネータ10は吸
気管1の下部に設けられたノズル4にクランプ5で固定
され、レゾネータ10のU字管内部と吸気管1内部とは
ノズル4の吸気管壁面開口部4aを通して連通している
第3図から第5図はノズル4の吸気管壁面開口部4a近
傍の形状を示す。本実施例では開口部4aの周囲の吸気
管壁面には開口部4aの全周にわたって溝11が設けら
れている。本実施例では溝11は第4図、第5図に示す
ように円弧状の流路断面を有し、開口部4aの吸気流に
関して下流側、すなわちスロットルボディ側では吸気管
の軸線に沿って延設された突出部12が設けられている
。また突出部12では溝の深さは吸気流下流方向に向け
て徐々に減少しており開口部4a周囲の溝11から吸気
管壁面に続く傾斜面12aを形成している。
エンジン停止中に吸気管壁面に結露した水分や運転中に
エアクリーナを通過して吸気管内に侵入した水分は吸気
管下部壁面に水滴を形成し、吸気管内の気流に引かれて
吸気流と共に壁面を移動する。しかし、本実施例では開
口部4aの周囲に溝11を形成しているため、壁面を移
動して来た上記水滴は開口部4aの上流側で溝11に捕
捉されて開口部4aからレゾネータ10内に流入しない
。また、溝11に捕捉された上記水滴は吸気流に引かれ
て溝11内を開口部4aを迂回する形で流れ、開口部4
aの下流側に設けた溝11の突出部12の傾斜面12a
から吸気管壁面に流出してエンジンに吸入されるため溝
11内にも水が滞留しない。このように、従来のような
水切弁や水抜き孔を設けることなくレゾネータ10内に
水が滞留することを防止した結果前述のような消音効果
の低下や水切弁の開弁不良による問題を解消できる。
また本実施例のようにレゾネータ10をエアクリーナ下
流の吸気管に設けた場合、レゾネータ10に水切弁が設
けられていると、水切弁が異物の噛み込み等により閉弁
しなくなった場合に水切弁を通してエアクリーナを通ら
ないダストを含んだ空気が吸入されてエンジンに吸込ま
れる可能性があったが本実施例では水切弁を設ける必要
がないためこのような問題も生じない。
なお、吸気管内に生じる水滴は少量であるため、溝11
の深さは3〜5肛程度で充分にレゾネータへの水滴侵入
を防止できる。また、第1図、第2図に示すように本実
施例ではエンジンへの搭載(7)都合上レゾネータ10
取付用のノズル4を吸気管1に傾斜させて配置している
。このため、開口部4aの上側の溝部分(第3図A)で
溝深さhが実質的に小さくなってしまう。これを防止す
るため開口部4aの上側の溝部分Aと下側溝部分Bとで
溝深さを変えるようにして(例えば溝部分Aの深さを溝
部分Bより深くする)、上側の溝部分Aで図にhで示し
た実質的溝深さが3〜51[1IIIl程度になるよう
にしても良い。
第6図は、本発明の別の実施例を示している。
前述の実施例では開口部4aの全周に溝を設けていたが
本実施例では溝11は開口部4aの吸気流上流側のみに
設けており、溝の両端部13は前記の実施例の突出部1
2と同様吸気管壁面へと続く傾斜面13aを形成してい
る。本実施例においても吸気管上流側から移動して来た
水滴は溝11に捕捉され、開口部4aを迂回して溝の両
端部13の傾斜面から吸気管壁面に流出するため、前述
の実施例と同様な効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のようにヘルムホルツ型吸気レゾネータ
の吸気管への接続開口部近傍の吸気管壁面に溝を形成す
ることにより、水切弁等を設けずにレゾネータ内に水が
滞留することを防止できるため、従来のように水切弁や
水抜孔を設けたことによる消音性能の低下や水切弁の固
着、異物噛み込み等により生じる問題等を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明にょるヘルムホルツ型吸気レ
ゾネータ付吸気管の一実施例を示す正面図と側面図、第
3図は第1図の■−■線に沿った断面図、第4図は第2
図IV−IV線に沿った断面図、第5図は第4図の矢印
Vの方向から見た溝形状を表わす図、第6図は別の実施
例を示す第4図と同様な図である。 1・・・吸気管、     4・・・ノズノペ4a・・
・開口、10・・・レゾネータ、11・・・溝、   
    12・・・突出部、12a・13a・・・傾斜
面。 第1図 1・・・吸気管 4・・・ノズル 10・・・レゾ不一タ 1・・・吸気管 4・・・ノズル 4a・・・ノズル開口 lO・・・レゾネータ 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジン吸気管下部に開口を設け、該開口を介して
    吸気管内部を吸気レゾネータに連通させた吸気管におい
    て、前記開口周囲の吸気管内壁の少くとも前記開口部の
    吸気流方向上流側に溝を形成したことを特徴とする吸気
    レゾネータ付吸気管。
JP22428990A 1990-08-28 1990-08-28 吸気レゾネータ付吸気管 Pending JPH04109071A (ja)

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JP22428990A JPH04109071A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 吸気レゾネータ付吸気管

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ID=16811443

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JP22428990A Pending JPH04109071A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 吸気レゾネータ付吸気管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2101057A1 (fr) * 2008-03-12 2009-09-16 Hutchinson Dispositif d'atténuation acoustique pour ligne d'admission d'un moteur thermique, et ligne d'admission l'incorporant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2101057A1 (fr) * 2008-03-12 2009-09-16 Hutchinson Dispositif d'atténuation acoustique pour ligne d'admission d'un moteur thermique, et ligne d'admission l'incorporant
FR2928705A1 (fr) * 2008-03-12 2009-09-18 Hutchinson Sa Dispositif d'attenuation acoustique pour ligne d'admission d'un moteur thermique,et ligne d'admission l'incorporant.

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