JPH04105537A - コイル挿入装置 - Google Patents

コイル挿入装置

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JPH04105537A
JPH04105537A JP22240390A JP22240390A JPH04105537A JP H04105537 A JPH04105537 A JP H04105537A JP 22240390 A JP22240390 A JP 22240390A JP 22240390 A JP22240390 A JP 22240390A JP H04105537 A JPH04105537 A JP H04105537A
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wedge
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blade
slot
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Mitsuyuki Hayashi
光征 林
Yasushi Ohashi
康司 大橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転電気桟械のステータコイルをステータコア
のスロット内に挿入する為のコイル挿入装置に関し、よ
り詳しくはステータコイルをステータコア内に固定する
為の、ウェッジをステータコイルと一緒にスロット内に
挿入する桟橋の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は従来のコイル挿入装置の概略側断面図である。
なお全図を通じて同様の構成要素については同一の参照
符号または記号をもって表す。本図は成層鉄心からなる
ステータコア9と、該ステータコア9に設けられた多数
のスロット10と、該スロットに挿入され、回転磁界を
形成するステータコイル11と、前記スロット10に挿
入されたステータコイル11を固定するウェッジ12と
、ステータコア9が嵌着しされるブレード21と、ステ
ータコイル11をスロット10へ押し込むストリツノク
25と、ステータコイル11を引っ掛けて押し上げるス
トリッパ25の切欠コーナー部27と、該ストリッツ穏
5内の中空部30と、コイルを押込む突子32と、該突
子32に押込力を与えるカム35と、該突子32へ戻り
力を与えるスプリング39と、ウェッジ12を押し上げ
るウェッジプッシャ40と、前記カム35が上昇する力
を供給するピストンロッド49を含む。なお、コイル挿
入装置の詳細説明は実施例の項で行う。
次に動作を説明する。第9図において先ずストリッパ2
5を上昇させる。第10図は従来のコイル挿入装置にお
けるコイル挿入途中の部分側断面図である。
本図に示すように、ステータコイル11はストリッパ2
5の切欠コーナー部27に引っ掛けられ、ブレード21
に沿って押しあげられ、スロット10に挿入される。ま
たウェッジ12もウェッジプッシャ40により押し上げ
られスロット12に挿入される。
第11図は切欠コーナー部がステータコアの上端面付近
に達た様子を示す図である。本図のようにステータコイ
ル11のスロット10への挿入がほぼ完了したときには
ストリッパ25の上昇を一旦停止する。第12図はスト
リッパ停止時の従来の突子部分断面図である。このとき
ウェッジ12は第11図に示すように、未だスロット1
0への挿入は完了せず、また第12図に示すようにステ
ータコイル11と突子32の外側端面33の間に挟持さ
れ、スロッ)10の入り口付近に位置している。ところ
で、この時点まではステータコイル11とウェッジ12
のスロット10への挿入は並列的に同時進行するので両
者間に摩擦抵抗は殆ど発生せず円滑に挿入される。
ストリッパ25を停止した後、ピストンロッド49を上
昇させ、カム35をストッパにより規制される位置まで
上方に変位させる。カム35の変位に伴いカム面に摺接
している突子32がスプリング39の付勢力に抗して押
し広げられ、ストッパ25の外周面から突出する。第1
3図は突出する従来の突子の部分断面図である。本図の
ように突子32が第13図に示すように、スロット10
内に進入し、ウェッジ12をスロット10の奥へと押し
付ける。その結果、ステータコイル12が塑性変形しス
ロットの奥に押しやられる。ついで、ピストンロッド4
9を下降させ、カム35を元の位置まで戻すと、突子3
2もスプリング39によって同じく元の位置に復帰する
そこで再びストリッパ25を上昇させる。すると内側に
倒れているステータコイル11の上端を切欠コーナー部
27で外側に起こされる。同時にウェッジ12がウェッ
ジプッシャ40に寄って押し上げられ、スロット10内
への挿入が完了する。この間、上述したようにステータ
コイル11は塑性変形してスロットの奥に片寄っている
のでステータコイル11とウェッジ12の間の摩擦抵抗
は非常に小さく、ウェッジ12は円滑にスロット10へ
挿入される。ウェッジ12の挿入が完了した後、ストリ
ッパ25は下降して第9図に示す位置まで復帰し1工程
が終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように従来のコイル挿入装置では、コイル挿入途
中で一端停止し、第12図、第13図に示す如く突子3
2に押圧力を加えることによりウェッジ12とコイルを
スロット10の外径側へ押し込むことが可能だったのは
第13図に示すように、突子32が移動できる範囲が大
きく、言うなれば、スロット10の領域にコイルが複数
本人る余地が残っている為、突子32の押圧力によって
ステータコイル11が移動することができたからである
。しかし、ステータコア9のスロット10にステータコ
イル11が入る余地がなくなり、いわゆる従来以上の高
占積率になると突子32の移動が極少になる。第14図
はステータコイル11の占積率が上昇した場合の従来の
突子移動量を示す図である。第14図のように突子32
の移動量が少なくなると第11図に至るまでにすでにウ
ェッジ12は、摩擦抵抗が大きくなり挿入a来ない状態
になってしまうという問題が発生し、ステータコア9と
ステータコイル11の絶縁低下を起し、さらにウェッジ
12には座屈、折れ、曲りによる破損が生じ、またウェ
ッジ12がスロット10外へはみ出し製品品質低下で、
多大な損失を与えることとなった。
したがって、上記問題点に鑑み、ステータコイルの高占
積率に対してウェッジが大きな摩擦抵抗を受けずにウェ
ッジおよびステータコイルの挿入を可能にするコイル挿
入装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記問題点を解決するためにコイル装置におい
て突子を有する。該突子はストリッパの内部に放射状に
配置され、ブレード内からステータコアのスロットまで
の間を摺動可能であり、ウェッジの断面形状と相似形で
あるが断面積を少し大きくしてステータコイルを押圧す
る外側端面部を有し、ステータコイルを挿入時に外側端
面部がウェー/ジの直上に位置する。
またブレードには突子がブレード内外の出入りを可能に
するブレード逃しか設けられ、ステータコイルを挿入す
る前に突子の外側端面部はブレード逃しを介してスロッ
トの人口内壁位置に配置される。
さらに突子は、コイル挿入完了後、ブレード上端を超え
るようにストリッパの内部に配置され、ブレード内側へ
移動可能にしてもとの位置へ戻れるようにされる。
〔作 用〕
本発明のコイル挿入装置によれば、突子がストリッパの
内部に放射状に配置され、ブレード内からステータコア
のスロットまでの間を摺動可能にすることによって各ス
ロットのステータコイルの押圧、およびステータコイル
の挿着後の戻りが容易になる。突子の外側断面部がウェ
ッジの断面形状と相似形にし、その断面積がウニ”/ジ
のものより少し大きくかつウェッジの直上に位置するよ
うにしたので、外側断面部の直下には間隙が生じ、スト
リッパの上昇に伴ってステータコイルが高占積率化され
ていてもウェッジとステータコイル間には接触による摩
擦抵抗が生じなくなる。
またブレードにブレード逃しを設けることによって突子
の外側端面部の形状がスロット形状に伴なって大きくな
っても突子がステータコイルの挿入前にブレード内外を
通過してスロットの入口内壁位置に配置できるようにな
る。
さらに突子はコイル挿入完了後ブレード上端を超えるよ
うにストリッパの内部に配置されプレ−ドにさまたげら
れずにブレード内側へ移動させることによってストリッ
パは下降することが可能になる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例Iごついて図面を参照して説明する
。第1図は本発明の実施例に係るコイル挿入装置の概略
側面図である。本図の構成を説明する。本図はステータ
コア9と、該ステータコア9に設けられた多数のスロッ
ト10と、該スロットに挿入されるステータコイル11
と、前記スロット10に挿入されたステータコイル11
の脱落を防止するウェッジ12と、前記ステータコア9
が嵌着される環体20と、該環体を形成する例えば12
本のブレード21とを含む。第2図は第1図の要部平面
図である。本図は隣接するブレード21間に所定幅の間
隙22を包含し、該間隙22にはステータコイル11が
弓っ掛けて挟持される。さらに第1図は該ブレード21
を環状に保持するブレードホルダー23と、該ブレード
ホルダー23を固定するベツドプレート24と、ステー
タコイル11をスロット10へ押し込むストリッパ25
と、該ストリッパ25の外周にブレード21間の間隙2
2に入り込むように形成される12本の突起部26と、
該突起部26の上端に形成される切欠コーナー部27と
、底面に設けられる足部28と、該足部28に形成され
るフランジ29と、前記ストリッパ25の内部の中空部
30と、第2図に示すように該ストリッパ25の内部に
形成される12本の溝31であって、該ストリッパ25
の半径方向に放射状に走り、該中空部30と該ストリッ
パ25の外周面とを連通し、その延長線上に前記間隙2
2を臨むものと、各該溝31内に摺動自在に嵌合される
突子33と、該突子33の外側端面部分33bであって
前記ウェッジ12が挿入された状態の外側端面よりわず
かに外側へはみ出した寸法で構成されるものと、前記中
空部30内にカム面として機能する斜辺34と、該斜辺
34を形成し、前記ストリッパ25の軸心方向に変位自
在に配置される断面台形のカム35と、該カム35を後
述するロッド49に固着するボルト36と、前記各突子
33の内側端面に形成される斜面37と、該突子33の
上面に形成される凹部38と、該凹部38に装着される
リング状のスプリング39であって、その付勢力で前記
斜面37を常時前記カム面34に圧接せしめ、前記カム
35が上方に変位すると前記突子33を前記溝31に沿
って摺動して前記ストリッパ25の外周面から突aせし
めるものと、前記ウェッジ12を押し上げるウェッジプ
ッシャ40であって該ストリッパ25の底面に一体に固
着され、その外側端面が前記ウェッジ12を載置できる
ように該ストリッパ25の外周面から若干突出し、該ウ
ェッジ12をウェッジプッシャ上面40aに載置したと
き該ウェッジ12の上端が該突子33の下端面33aか
ら若干下に位置するように該突子33と該ウェッジプッ
シャ40の高さ寸法が設定されているものと、該ウェッ
ジプッシャ40を固着するボルト41と、前記フランジ
29とその上端とが固定されるシリンダーケース43と
、該シリンダーケース43を固定するボルト44と、該
シリンダーケース43の下端を固定するボルト45と、
該ボルト45によって固定され、油圧シリンダ等によっ
て上下方向に往復動させることができるフレーム46と
、前記シリンダーケース43には前記ストリッパ25の
足部28が嵌挿され、この足部28と該シリンダーケー
ス43の下端開口に嵌着するプラグ47と、該プラグ4
7により画設されるピストン室48と、前述したように
前記カム35が前記ボルト36によって固着され、前記
足部28に摺動自在に嵌挿されるピストンロッド49と
、該ピストンロッド49と連結し、該ピストン室48に
摺動自在に嵌着されるピストン50と、前記足部28の
下端に穿設されるロッド室51と、圧液を供給するため
の流路52と、前記シリンダーケース43の内壁と前記
プラグ47の周壁によって画設されるヘッド室53と、
該ヘッド室53へ圧液を供給できる流路54と、前記ス
トリッパ25の上面に螺着し、前記カムの上昇高さ位置
を規制するストッパであるボルト55と、液漏れ防止用
の0リング56 、57 、58 、59と、前記ブレ
ード21の外周に前記ステータコア9を嵌着したときス
テータコア9が抜は出るのを防止するための押え治具6
0と、液漏れ防止用のOリング61とを含む。
次に突子33について説明する。第3図は第1図の■−
■断面における突子とステータコアとの関係を示す図で
ある。本図のブレード21にはステータコイル11を押
す外側端面部分33bを有する突子33が本図に示す垂
直位置でブレード21間の間隙22を経てブレード21
外に突出可能な逃し21aが備えられる。突子33はカ
ム35を介して進退運動をするがコイル挿入開始前にブ
レード21外の位置であって点線で示すステータコア9
のスロット10の入口内壁10aに相当する位置に逃し
21aを介して進行する。
第4図はコイル挿入途中の部分側断面図である。
本図はステータコイル11をスロット10内へ押圧する
突子33を含む。第5図は第4図におけるコイル挿入時
の突子の部分平面断面図である。本図に示すようにウェ
ッジ12の断面形状の幅寸法がbで、厚さ寸法がtであ
るが、突子33はウェッジ12よりも少し大きい相似形
に形成されその幅寸法B1厚さ寸法をTとしてB>b 
、Titとなるようにする。該突子33はその外側端面
部分33bでスロット人口付近にあるステータコイル1
1がスロット10のスロット奥10b方向へ向う押し込
む力をステータコイル11に加える。
次に本実施例に係るコイル挿入装置について一連の動作
を説明する。上記構成によりなるコイル挿入装置を用い
てステータコア9のスロット10にステータコイル11
とウェッジ12を挿入するには油圧シリンダー等により
シリンダーケース43を下降させ、ストリッパ25及び
ウェッジプッシャ40を第1図に示す位置に移動させる
。この位置でウェッジ12をブレード21に沿って装填
し、ウェッジプッシャ40上に載置し、ついでステータ
コイル11を隣接するブレード210間隙22に引っ掛
けて挟持し、ステータコア9を環体20の外周に嵌合さ
せて押さえ治具60で抜は出ることのないよう保持する
次に、流路54を通して圧液をヘッド室53に供給しピ
ストン50を上昇させ、カム35をストッパ55により
規制される位置まで上方に変位させる。カム35の変位
に伴いカム面34に摺接している突子33がスプリング
39の付勢力に抗して押し広げられ、ストッパ25の外
周面から突出する。すると突子33の外側端面部33b
がブレード21の逃し21aを介してスロット10の入
口内壁10aの位置になる。
以上の準備の後、油圧シリンダー等によりシリンダーケ
ース43を上昇させるとこれに伴いストリッパ25も上
昇し、ステータコイル11はストリッパ25の切欠コー
ナー部27に引っ掛けられ、ブレード21に沿って押し
あげられ、スロット10に挿入される。突子33はステ
ータコイル11に続いてスロット10に入り入口内壁1
0aに沿ってストリッパ25とともに上昇する。またウ
ェッジ12もウェッジプッシャ40により押し上げられ
スロット12に挿入される。
第6図はステータコイルを押す突子の部分斜視図である
。ステータコイル11が第4図に示すようにステータコ
ア9の中心方向へ内倒れの傾向にあるため、突子33が
上昇するとステータコイル11は第6図のようにスロッ
ト外周方向へ押圧される。
このため突子33の突子下端面33aの直下には突子の
幅B×突子の厚さTの領域の間隙70が形成される。ウ
ェッジ12の上端部12aは、上昇中この間隙70に入
りこむのでステータコイル11と直接的に接触すること
がない。さらに突子33の外側端子部分33bでコイル
11を押圧口て上昇しながら突子33の外側端子部分3
3bよりも内周側に形成される側部33Cにウェッジ1
2を収納する。よってウェッジ12はウェッジプッシャ
40による上昇中、ステータコイル11との接触抵抗が
抑制され挿入抵抗が著しく低減する。かくしてステータ
コイル11との摩擦抵抗が抑制できるのでステータコイ
ル11をいわゆる高占積挿入する場合でも従来のように
ウェッジ12の破損を防止することが可能になる。なお
、突子33によるステータコイル11への押圧はステー
タコイル11をスロット奥10bへ押しのけたとき消滅
する。
第7図はコイル挿入完了時の部分側断面図である。本図
のようにステータコア9のスロット10にステータコイ
ル11およびウエッジエ2が挿着されると一相分のコイ
ル挿入が完了する。
第8図はコイル挿入後突子をブレード内側へ戻した状態
を示す部分断面図である。第7図のままでストリッパ2
5を下降させて次の挿着の準備をしようとすると突子3
3が挿着したステータコイル11およびウェッジ12と
衝突してしまう。そこで流路52を通して圧液をロッド
室51に供給してピストン50をフラグ47に当接する
まで下降させ、カム35を元の位置まで戻すると、突子
33もスプリング39によって同じく元の位置に復帰し
、第8図のように突子はブレード内側へ戻る。この場合
、突子33はブレード内側へ戻すときにひっかからない
ように挿入完了時にブレード上面よりも距離aだけ突き
出るようにし、さらにストリッパ25を下降させるとき
にブレード21にひっかからないように距離すだけ内側
へ移動させる。その後ストリッパ25およびウェッジプ
ッシャ40を油圧シリンダー等によりシリンダーケース
43を下降させて第1図に示す位置に移動させる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ステータコイルを
除雪車の如く、かき寄せて、ウェッジの通り路を開拓す
ることができるので、ウェッジがコイルを直接押圧して
、挿入する必要がなくなり、従来発生していた、ウェッ
ジの破損(具体的には座屈、折れ、曲がり、)また、ス
ロット外へのはみ出しが防止でき、スロット内占積率1
00%の製品でもコイルとコアの絶縁低下を起すことな
く、容易にウェッジ挿入が可能となる。これにより製品
の小型、高出力化が一段と向上し、品質も今以上の向上
が見込まれる。
【図面の簡単な説明】 第1I!lは本発明の実施例に係るコイル挿入装置の概
略側面図、 第2図は第1図の要部平面図、 第3図は第1図の■−■断面における突子とステータコ
アとの関係を示す図、 第4図はコイル挿入途中の部分側断面図、第5図は第4
図におけるコイル挿入時の突子の部分平面断面図、 第6図はステータコアを押す突子の部分斜視図、第7図
はコイル挿入完了時の部分側断面図、第8図はコイル挿
入後突子をブレード内側へ戻した状態を示す部分断図、 第9図は従来のコイル挿入装置の概略側面図、第10図
は従来のコイル挿入装置におけるコイル挿入途中の部分
側断面図、 第11図は第10図において切欠きコーナー部がステー
タコアの上端面付近に達した様子を示す図、第12図は
ストリッパ停止時の従来の突子部分平面断面図、 第13図は突出する従来の突子の部分断面図、第14図
はステータコイルの占積率が上昇した場合の従来の突子
移動量を示す図である。 図において 9・・・ステータコア、10・・・スロット、11・・
・ステータコイル、12・・・ウェッジ、21・・・ブ
レード、25・・・ストリッパ、27・・・切欠きコー
ナー部、 30・・・中空部、     33・・・突子、35・
・・カム、39・・・スプリング、40・・・ウェッジ
プッシャ、 49・・・ピストンロッド。 第1図の要部平面図 第2図 も 図 嘉 図 第4図におけるコイル挿入時の突子 の部分平面断面図 第5図 コイル挿入完了時の部分側断面図 第7!a ステータコイルを押す突子の部分斜視図第6図 従来のコイル挿入装置の概略側面図 も9図 第 函 第 図 ストリッパ停止時の従来の突子部分平面断面図第12図 突出する従来の突子の部分断面図 第13!a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、間隙を保って環状に配設した複数のブレードからな
    り前記間隙にステータコイルを挟持するとともに外周に
    ステータコアが嵌合されるブレードと該ブレードに沿っ
    て進退駆動されるとともに外周に前記間隙内に入り込む
    突起部が形成され該突起部の上端に切欠コーナー部を形
    成し前進駆動によりステータコイルをステータコアのス
    ロットに挿入するストリッパと、ステータコイル固定用
    のウェッジを前記スロットに挿入するため該ストリッパ
    と一体的に駆動されるウェッジプッシャとを、備えたコ
    イル挿入装置において、 前記ストリッパの内部に放射状に配置され、前記ブレー
    ド内から前記ステータコアの前記スロットまでの間を摺
    動可能であり、前記ステータコイルを押圧する外側端面
    部を有し、前記ステータコイルを挿入時に前記外側端面
    部が前記ウェッジの直上に位置する突子を備えることを
    特徴とするコイル挿入装置。 2、前記外側端面部はその断面形状が前記ウェッジ形状
    と相似形で該ウェッジの厚さ以上の厚さと、該ウェッジ
    の幅以上の幅さからなる断面積を有する請求項1記載の
    コイル挿入装置。 3、前記ブレードには前記突子が該ブレード内外の出入
    りを可能にするブレード逃しが設けられ、前記ステータ
    コイルを挿入する前に前記突子の前記外側端面部は該ブ
    レード逃しを介して前記スロットの入口内壁位置に配置
    される請求項1記載のコイル挿入装置。 4、前記突子は、コイル挿入完了後、前記ブレード上端
    を超えるように前記ストリッパの内部に配置され、該ブ
    レード内側へ移動可能にしてもとの位置へ戻れるように
    される請求項1記載のコイル挿入装置。 5、間隙を保って環状に配設した複数のブレードからな
    り前記間隙にステータコイルを挟持するとともに外周に
    ステータコアが嵌合されるブレードと該ブレードに沿っ
    て進退駆動されるとともに外周に前記間隙内に入り込む
    突起部が形成され該突起部の上端に切欠コーナー部を形
    成し前進駆動によりステータコイルをステータコアのス
    ロットに挿入するストリッパと、ステータコイル固定用
    のウェッジを前記スロットに移動させるため該ストリッ
    パと一体的に駆動されるウェッジプッシャとを、備えた
    コイル挿入装置において、 前記ストリッパの内部に放射状に配置され、前記ブレー
    ド内から前記ステータコアの前記スロットまでの間を摺
    動可能であり、前記ステータコイルを押圧する押圧部お
    よび、この押圧部よりも内周側に形成され前記ウェッジ
    を収納する収納部を有する突子を備えることを特徴とす
    るコイル挿入装置。
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Cited By (5)

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