JPH04103859A - 圧力センサのフェール検出方法 - Google Patents

圧力センサのフェール検出方法

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JPH04103859A
JPH04103859A JP2221157A JP22115790A JPH04103859A JP H04103859 A JPH04103859 A JP H04103859A JP 2221157 A JP2221157 A JP 2221157A JP 22115790 A JP22115790 A JP 22115790A JP H04103859 A JPH04103859 A JP H04103859A
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JP
Japan
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cylinder
pressure
pressure sensor
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cylinder pressure
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Application number
JP2221157A
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English (en)
Inventor
Atsuko Hashimoto
敦子 橋本
Toshio Iwata
俊雄 岩田
Wataru Fukui
渉 福井
Toshio Osawa
大沢 俊雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、気筒内圧力に基づいて内燃機関の燃焼状態
や失火を判定する内燃機関制御装置において、気筒内圧
力を検出するための圧力センサの7エールを検出する方
法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、自動車用ガソリンエンジン等に用いられる内燃
機関は、複数の気筒(例えば、4気筒)により、それぞ
れ、吸気、圧縮、爆発及び排気の4サイクルで駆動され
ている。このような内燃機関においては、各気筒毎のイ
グナイタによる点火時期及びインジェクタによる燃料噴
射順序等を最適に制御するため、マイクロコンピュータ
により電子的に演算が行われている。
このため、マイクロコンピュータは、各種運転条件及び
運転状態の他に、内燃機関の回転に同期した気筒毎の基
準位置信号及び特定気筒に対応した気筒識別信号等を取
り込み、各気筒毎の動作位置(クランク角)を識別して
最適なタイミングで制御を行っている。基準位置信号及
び気筒識別信号を発生する手段としては、内燃機関のカ
ム軸又はクランク軸の回転を検出して同期信号を発生す
る回転信号発生器が用いられている。
又、各気筒の点火制御においては、ピストンで圧縮され
た混合ガスを点火プラグの火花により燃焼させる必要が
あるが、運転状態等によっては、点火制御された気筒が
最適のタイミングで燃焼できず、十分なトルクが得られ
ないことがある。更に、燃料や点火プラグ等の状態によ
っては、点火制御された気筒が燃焼できず、他の気筒に
対して異常な負荷がかかつてエンジンを損傷したり、未
然ガスの流出により種々の障害等をもたらすおそれがあ
る。
従って、内燃機関の安全を確保するためには、各気筒に
ついて最適且つ確実に燃焼が行われたか否かを点火サイ
クル毎に検出する必要がある。このため、従来より、点
火後の爆発行程中の気筒内圧力を検出して燃焼状態又は
失火状態を判別する装置が提案されている1例えば、気
筒の燃焼状態に基づいて点火制御を行う場合は、気筒内
圧力がピークとなるクランク角がA15°(上死点TD
Cから15°後)となるように、ピーク位置のずれに応
じて点火時期のフィードバック制御が行われる。又、失
火検出装置においては、爆発行程中の気筒内圧力が十分
に上がらず失火レベルを示す場合に、その気筒の失火状
態を判定している。
第10図は一般的な内燃機関の失火検出装置を示す構成
図である。
図において、(1)は内燃機関を駆動する気筒であり、
燃焼室(2)と、燃焼室(2)に設けられた点火プラグ
(3)と、燃焼室(2)内の混合燃料ガスの爆発によっ
て駆動されるピストン(4)と、混合燃料ガスを供給す
る吸気部(5)と、燃料後のガスを排出する排気部(6
)と、吸気部(5)と燃焼室(2)との間を開閉制御す
る吸気弁(7)と、燃焼室(2)と排気部(6)との間
を開閉制御する排気弁(8)とを備えている。
点火プラグ(3)は、点火コイル(後述する)に接続さ
れた中心電極と、この中心電極に対向する接他電極とを
有している。又、このような気筒(1)と同様の気筒は
、例えば4気筒エンジンの場合、4個設けられている。
(9)は吸気部(5)に設けられた燃料供給用のインジ
ェクタであり、アクセルのスロットル開度に応じた空気
量により、所定の混合燃料ガスを供給するようになって
いる。
(2a)は燃焼室(2)の気筒壁に設けられたオリフィ
ス、(10)はオリフィス(2a)を介して燃焼室(2
)内の気筒内圧力を検出する圧力センサ、(11)は二
次巻線の出力端子が点火プラグ(3)の中心電極に接続
された点火コイル、(12〉は点火コイル(11)の入
力端子に負の高電圧を印加する電源、(13)は点火コ
イル(11)の−次巻線の出力端子に接続された点火装
置である。
(14)は吸気弁(7)、排気弁(8)、インジェクタ
(9)及び点火装置(13)等を制御するマイクロコン
ピュータ(以下、ECUという)であり、気筒(1)の
失火判定基準(スレッショルド)を生成するスレッショ
ルド生成手段並びに各種演算部を有し、気筒状態を表わ
す基準位置信号や各種運転状態等を表わす信号と共に、
圧力センサ(10)からの電圧信号即ち気筒内圧力Pを
取り込んでいる。
ここでは、爆発行程中の所定時期の気筒内圧力Pを取り
込むために、例えばクランク角に相当する基準位置信号
を発生するための回転角度センサ(図示せず)には、爆
発行程中の所定時期に対応したスリットが形成されてい
る。この所定時期は、爆発の有無に応じて気筒内圧力P
に大きな差を生じるクランク角、即ち、A10°〜A9
0°(TDCから10゛〜90°後)の範囲内の任意点
に設定される。
次に、第10図に示した内燃機関の失火検出装置の動作
について説明する。
前述のように、燃焼室(2)においては、ピストン(4
)が2往復運動する間に、吸気、圧縮、爆発及び排気が
行われるが、E CtJ (14)は、吸気行程でのイ
ンジェクタ(9)による燃料供給量や、爆発行程での点
火プラグ(3)による点火タイミング等を運転条件に応
じて最適に制御する。
即ち、吸気弁(7)を開放して吸気部(5)から混合燃
料ガスを燃焼室(2)に吸入する場合、アクセル操作に
よるスロットルの開度に応じて、吸気部(5)に供給さ
れる空気量と共にインジェクタ(9)から供給される燃
料量が制御される。
又、燃焼室(2)内の混合燃料ガスを圧縮した後、所定
のタイミングで点火装置(13)を駆動し、点火コイル
(11)の−次巻線を断続的に通電させる。これにより
、点火コイル(11)の二次巻線から点火プラグ(3)
の中心電極に対して負極性の高電圧が印加され、接地電
極との間で放電による飛火が発生し、燃焼室(2)内で
爆発が起こる0通常、点火時期は、クランク角O°の位
置、即ちTDC(上死点)の付近である。
点火プラグ(3)の放電により爆発(燃焼)が起こると
、圧力センサ(10)で検出される燃焼室(2)の気筒
内圧力Pは高くなるが、失火Gqより爆発が起こらなけ
れば気筒内圧力Pは低い値となる。
従って、E CU (14)は、爆発行程中の所定時期
において気筒内圧力Pを取り込み、これを失火判定用の
スレッショルドと比較し、気筒内圧力Pがスレッショル
ド以下であれば気筒の失火状態と判定し、その気筒に対
して失火フラグを立てる。
ところで、圧力センサ(10)は、圧力を受ける側に金
属膜を有し、又、検出された気筒内圧力Pを電圧信号と
して出力する回路を有している。
ここで、回路の短絡や断線等の故障(軽故障)が発生し
た場合は検出される気筒内圧力Pが異常値を示すのみで
あるが、金属膜の損傷(重故障)が発生すると、燃焼室
(2)内の可燃ガスが圧力センサ(10)内に侵入して
損傷状態を拡大し、更には圧力センサ(10)を貫通し
て外部に漏れ、重大な火災事故につながりかねない、し
かし、従来の内燃機関の失火検出装置には、圧力センサ
(10)のフェール検出機能は設けられていない。
[発明が解決しようとする課題] 従来の内燃機関の失火検出装置は以上のように、圧力セ
ンサ(10)のフェールを検出することができないので
、気筒内圧力を正確に検出することができず、誤検出に
よる誤制御等が行われたり、電故障時の危険を防止する
ことができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、圧力センサにより検出される気筒内圧力に基
づいて圧力センサのフェールを検出する方法を得ること
により、フェール発生時の危陵等を未然に防止すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の第1の発明に係る圧力センサのフェール検出
方法は、圧力センサにより気筒内圧力を検出するステッ
プと、気筒内圧力に対する最大許容値及び最小許容値を
設定するステップと、気筒内圧力を最大許容値と比較す
るステップと、気筒内圧力を最小許容値と比較するステ
ップと、気筒内圧力が最大許容値以上又は最小許容値以
下の場合に圧力センサのフェール状態を判定するステッ
プとを備えたものである。
又、この発明の第2の発明に係る圧力センサのフェール
検出方法は、圧力センサにより所定の第1及び第2のク
ランク角での第1及び第2の気筒内圧力を検出するステ
ップと、第1の気筒内圧力に対する最大許容値及び第2
の気筒内圧力に対する最小許容値を設定するステップと
、第1の気筒内圧力を最大許容値と比較するステップと
、第2の気筒内圧力を最小許容値と比較するステップと
、第1の気筒内圧力が最大許容値以上又は第20気筒内
圧力が最小許容値以下の場合に圧力センサのフェール状
態を判定するステップとを備えたものである。
又、この発明の第3の発明に係る圧力センサのフェール
検出方法は、圧力センサにより所定の第1及び第2のク
ランク角での第1及び第2の気筒内圧力を検出するステ
ップと、第1及び第2の気筒内圧力の偏差量を算出する
ステップと、偏差量に対するスレッショルドを設定する
ステップと、偏差量をスレッショルドと比較するステッ
プと、偏差量がスレッシミルド以下の場合に圧力センサ
のフェール状態を判定するステップとを備えたものであ
る。
又、この発明の第4の発明に係る圧力センサのフェール
検出方法は、圧力センサにより爆発行程中の気筒内圧力
を検出するステップと、気筒内圧力のピーク位置に対応
したピーククランク角を検出するステップと、ピークク
ランク角に基づいてピーク位置情報を算出するステップ
と、ピーク位置情報に対する最大許容値及び最小許容値
を設定するステップと、ピーク位置情報を最大許容値と
比較するステップと、ピーク位置情報を最小許容値と比
較するステップと、ピーク位置情報が最大許容値以上又
は最小許容値以下の場合に圧力センサのフェール状態を
判定するステップとを備えたものである。
[作用] この発明の第1の発明においては、検出された気筒内圧
力が所定の許容範囲から逸脱していれば、圧力センサの
7エール状態を判定する。
又、この発明の第2の発明においては、所定の第1のク
ランク角で検出された第1の気筒内圧力が所定の最大許
容値以上、又は、所定の第2のクランク角で検出された
第2の気筒内圧力が所定の最小許容値以下であれば、圧
力センサのフェール状態を判定する。
又、この発明の第3の発明においては、第1のクランク
角で検出された気筒内圧力と第2のクランク角で検出さ
れた気筒内圧力との偏差量が所定のスレッショルド以下
であれば、圧力センサのフェール状態を判定する。
又、この発明の第4の発明においては、ピーク位置情報
が所定の許容範囲がら逸脱していれば、圧力センサのフ
ェール状態を判定する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の第1の発明の一実施例を示すフローチャ
ート図である。又、第2図は実際の気筒内圧力Poに対
して検出される気筒内圧力P(電圧値)の関係を示す特
性図であり、P、及びP、は気筒内圧力Pの許容範囲の
下限及び上限、P rainは下限P1に対して設定さ
れる最小許容値、P FIIIXは上限P2に対して設
定される最大許容値である。尚、この発明が適用される
装置は、例えば第101gに示した通りであり、E C
U (14)の演算プログラム等の一部が変更されてい
ればよい。
以下、第1図、第2図及び第10図を参照しながら、こ
の発明の第1の発明の一実施例について説明する6 まず、内燃機関がフェール判定用の運転状態にあるか否
かを判定しくステップS1)、運転状態が不安定な過渡
状態であればリターンし、フェール判定に適した定常状
態であれば、圧力センサ(10)により気筒内圧力Pを
検出する(ステップS2)。このとき、圧力センサ(1
0)により検出される気筒内圧力Pは、第2図のように
実際の気筒内圧力POに比例した電圧値である。又、正
常状態で気筒内圧力Poが取り得る範囲は、失火時は0
.2気圧〜2気圧、正常燃焼時は0.2気圧〜50気圧
程度である。
次に、気筒内圧力Pに対する最大許容値P yllaX
及び最小許容値P 、sinを設定する(ステップS3
)。
このとき、気筒的圧力許容範囲に対応する下限P及び上
限P、に更に変動分を考慮して、最小許容値Prm1n
は0.1気圧程度、最大許容値P FIIaXは70気
圧〜100気圧程度に設定される。
尚、実際には、気筒内圧力Pのレベルが運転状態(アク
セルのスロットル開度)等によって異なるため、最大許
容値P yllaX及び最小許容値Prm1nは、運転
状態に応じて変化させることが望ましい。
従って、E CU (14)内に運転状態検出手段を設
け、負荷(即ち、運転状態)に応じて最大許容値P18
X及び最小許容値P、winを設定してもよい。
第3図は負荷の変動に応じて変化させたときの最大許容
値P FIIIX及び最小許容値Pyminを示す説明
図である。この場合、各許容値P FIIaX及びP、
ll1nは、それぞれ負荷の増減に応じて増減される。
次に、気筒内圧力Pを最大許容値P ysaxと比較し
くステップS4)、もし、 P≧P FIIIIIX であれば、その気筒に関する圧力センサ(10)のフェ
ール状態を判定する(ステップS5)。
又、比較ステップS4において、 P < P ylllLX であれば、気筒内圧力Pを最小許容値P vsinと比
較しくステップS6)、もし、 P≦P、論in であれば、その気筒に間する圧力センサ(10)のフェ
ール状態を判定する(ステップS5)。
又、ステップS6において、 PDP、sin であれば、即ち、 P 、sin< P < P Fwaxであれば、その
気筒に関する圧力センサ(10)が正常であると判定さ
れる(ステップS))。
例えば、圧力センサ(10)の出力線やグランド線の断
線故障の場合は、出力される気筒内圧力Pが最大許容値
P FMaXを越えるためフェール検出され、又、出力
線のショート故障の場合は、出力される気筒内圧力Pが
Oとなって最小許容値Prm1nを下まわるためフェー
ル検出される。
このように、圧力センサ(10)により検出される気筒
内圧力の値が異常値を示したときには、その気筒の圧力
センサ(10)はフェールと判定され、気筒内圧力Pが
許容範囲内にあるときには圧力センサ(10)が正常と
判定される。
従って、フェール判定された圧力センサを有する気筒に
ついては、前述の危険等を未然に防止するための種々の
対策を施すことができる。
しかしながら、気筒内圧力Pは、吸気行程時と爆発行程
時とで大きく異なるため、気筒内圧力Pを許容範囲と単
に比較するのみでは、信頼性の高いフェール判定を行う
ことはできない。従って、気筒の動作位置を示すクラン
ク角に着目し、異なるクランク角に対する気筒内圧力P
のレベルをそれぞれ許容値と比較することにより、信頼
性を向上させることが考えられる。
次に、複数のクランク角に対する気筒内圧力Pに基づい
て圧力センサ(10)のフェールを検出する場合の、こ
の発明の第2の発明の一実施例について説明する。
第4図はこの発明の第2の発明の一実施例を示すフロー
チャート図であり、Sl、S5及びS7は前述と同様の
ステップである。
第5図はクランク角θに対する気筒内圧力Pの変化を示
す波形図であり、実線は正常燃焼時の波形、−点鎖線は
失火時の波形である。気筒内圧力Pは、正常燃焼が行わ
れた場合には実線のように大きなレベルとなり、失火の
場合には一点鎖線のように小さなレベルとなる。即ち、
気筒内圧力Pは、正常燃焼時にはT:D C(上死点)
以降に急増するが、失火時にはピストン(4)が単に往
復運動するのみであるからTDCに関して対称の波形と
なる。
図において、横軸θはクランク角、縦軸Pは気筒内圧力
、θ1及びθ2は第1及び第2のクランク角、PO2及
びPO2は各クランク角θ、及びθ2における第1及び
第2の気筒内圧力、PθjMaXは第1の気筒内圧力P
θ1に対する最大許容値、Pθ。
sinは第2の気筒内圧力Pθ2に対する最小許容値で
ある。又、ΔPθは第1の気筒内圧力Pθ1と第2の気
筒内圧力Pθ2との偏差量であり、後述する第3の発明
で用いられる値である。
尚、この場合、例えば、回転形クランク角センサ(図示
せず)には、第1及び第2のクランク角θ及びθ2に対
応した基準位置信号を発生するスリットが設けられてい
る。
又、ここでは、第1のクランク角θ、は、吸気行程で気
筒内圧力Pが最小となるBDC(下死点)に設定され、
第2のクランク角θ2は、圧縮行程で気筒内圧力Pが最
大となるTDC(上死点)に設定されているが、各クラ
ンク角θ1及びθ2は任意に設定され得る。
又、第1の気筒内圧力Pθ、が0,2気圧〜1気圧程度
であるから、最大負荷時の吸入空気圧以上に設定される
最大許容値PθFmayは2気圧程度となる。又、第2
の気圧内圧力Pθ2が2気圧〜3気圧程度であるから、
最小負荷時のモータリング圧力以下に設定される最小許
容値Pθ1inは1気圧程度となる。
次に、第4図、第5図及び第10図を参照しながら、こ
の発明の第2の発明の一実施例について説明する。
まず、フェール判定用の運転状態において、第1のクラ
ンク角θ1での気筒内圧力Pθ、を検出しくステップ5
11)、又、第2のクランク角θ2での気筒内圧力Pθ
2を検出する(ステップ512)。
続いて、第1の気筒内圧力Pθ1に対する最大許容値P
opHaXを設定しくステップ513)、又、第2の気
筒内圧力Pθ、に対する最小許容値Pθp@!nを設定
する(ステップ514) 。
次に、第1のクランク角θ1での第1の気筒内圧力Pθ
、を最大許容値Pθ21にと比較しくステップ515)
、 P θ 1≧ P θ、−ax であれば、その気筒に関する圧力センサ(10)のフェ
ール状態を判定する(ステップS5)。
又、比較ステップS15において、 Pθt< P e −wax であれば、更に、第2の気筒内圧力Pθ2を最小許容値
POy輪inと比較しくステップ516)、Pθ2≦P
θ、輸in であれば、その気筒に関する圧力センサ(10)の7エ
ール状態を判定する(ステップS5)。
又、比較ステップS16において、 P θ2>P θrain であれば、その気筒に間する圧力センサ(10)が正常
であると判定される(ステップS7)。
このように、複数のクランク角θ1及びθ2における気
筒内圧力Pθ、及びPO2を、それぞれ個別の許容値P
θyl+aX及びP e rainと比較することによ
り、気筒内圧力Pの波形を意識した判定が可能となり、
圧力センナ(10)のフェール判定の信頼性が向上する
。又、BDCからTDCまでの間の圧縮行程中の気筒内
圧力Pの変動は比較的少ないので、更に安定した検出値
を得ることができる。
次に、第5図、第6図及び第10図を参照しながら、各
気筒内圧力Pθ、及びPO2の偏差量ΔPθに基づいて
フェール判定を行うこの発明の第3の発明について説明
する。
第6図はこの発明の第3の発明の一実施例を示すフロー
チャート図であり、Sl、Sll、S12、S5及びS
7は前述と同様のステップである。
まず、フェール判定用の運転状態において、圧力センサ
(10)により、所定の第1及び第2のクランク角θ、
及びθ2での第1及び第2の気筒内圧力PO1及びPO
2を検出しくステップSll 512)、第1及び第2
の気筒内圧力Pθ1及びPθ、の偏差量ΔPθを算出す
る(ステップ521)。
続いて、偏差量ΔPθに対するスレッショルドTHを設
定しくステップ522) 、偏差量ΔPθをスレッショ
ルドTHと比較する(ステップ523)。もし、ΔPθ
≦TH であれば、その気筒に関する圧力センサ(10)のフェ
ール状態を判定しくステップS5)、 ΔPθ>TH であれば、その気筒に関する圧力センサ(10)が正常
であると判定する(ステップS7)。
このように偏差量ΔPθに基づいてフェール判定するこ
とにより、各気筒内圧力Pθ1及びPO2に含まれる圧
力センサ(10)のオフセット成分やドリフト変動が相
殺されるので、更に信頼性が向上する。
又、第3図と同様に、運転状態に応じてマツプ等を参照
しながら、スレッショルドTHを運転状態に応じて変化
させれば、更に信頼性の高いフェール検出が可能となる
。この場合も、運転状態が高負荷のときには偏差量ΔP
θが大きくなるので、スレッショルドTHは大きく設定
される。
次に、第7図〜第9図を参照しながら、気筒内圧力Pの
ピーク位置情報に基づいてフェール検出を行うこの発明
の第4の発明の一実施例について説明する。ここでは、
例えば、気筒毎の点火タイミングをフィードバック制御
する場合に用いられるピーク位置情報(補正量)に基づ
いてフェール検出を行う場合を示す。
第7図はこの発明の第4の発明の一実施例を示すフロー
チャート図であり、St、S2、S5及びS7は前述と
同様のステップである。
第8図は爆発行程中の気筒内圧力Pを示す波形図であり
、θPMILXは気筒内圧力Pがピーク値P waxを
示す位置に対応したピーククランク角、θ、は最適なピ
ーククランク角位置である。
第9図はフェール判定基準を示す説明図であり、横軸t
は時間、縦軸θ、はピーク位置情報となる補正量、θv
TalLX及びθrll!nは補正量θ、に対する最大
許容値及び最小許容値である。又、補正量θ。
において、実線は正常時、破線はフェール時をそれぞれ
示し、斜線はフェール領域を示す。
まず、フェール判定用の運転状態において、少なくとも
爆発行程中の気筒内圧力Pを検出した後(ステップS2
)、気筒内圧力のピーク値P waxに対応したピーク
クランク角θp@aXを検出する(ステップ531)。
続いて、ピーククランク角θpeiaxに基づいてピー
ク位置情報θpを算出しくステップ532)、ピーク位
置情報に対する最大許容値θ−4aに及び最小許容値θ
1inを設定する(ステップ533) 。
この場合、ピーク位置情報θ、は、 69m1K=θ、(=A15°) となるように、点火時期θigをフィードバック制御す
るための補正量であるから、 θ、=K (θ真−θ、−ax) で表わされる。但し、Kはフィードバックゲイン補正係
数であり、 K≦1 を満たす任意の設定値である。
この補正量θ2により、フィードバック後の点火時期θ
igは、 θig=θl’lAP+θ2 となる。但し、θ、LAPは運転状態等により設定され
る点火時期のマツプ値である。
又、ピーク位置情報(補正量)θ、に対する最大許容値
θFIIa×及び最小許容値θ、sinは、第3図のよ
うに運転状態に応じた値に設定され得る。
次に、ピーク位置情報θいを最大許容値θpHaXと比
較しくステップ534)、ピーク位置情報θ、が最大許
容値θrMILX以上であれば、その気筒に関する圧力
センサ(10)のフェール状態を判定する(ステップS
5)。
一方、ピーク位置情報θ、が最大許容値θ、■×より小
さい場合は、ピーク位置情報θ、を最小許容値θpH!
nと比較しくステップ535)、ピーク位置情報θ、が
最小許容値θpm!n以下であればその圧力センサ(1
0)のフェール状態を判定しくステップS5)、ピーク
位置情報θ、が・最小許容値θyrinより太きければ
その圧力センサ(10)の正常状態を判定する(ステッ
プS7)。
このように、ピーククランク角θp輸aXに基づくピー
ク位置情報θ2が、最大許容値θJaX及び最小許容値
θ、+*inにより設定される所定の許容範囲から逸脱
していれば、その気筒に関する圧力センサ(10)のフ
ェール状態が判定される。
尚、上記実施例では、ピーク位置情報θいとして、点火
時期のフィードバック補正量を用いたが、ピーククラン
ク角θpMllXをそのままピーク位置情報θ2として
用い、予め設定された許容範囲と直接比較してフェール
判定してもよい。
又、上記各実施例において、フェール検出ルーチンを各
気筒毎に実行し、各気筒毎の圧力センサ(10)につい
て個別にフェール検出してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明の第1の発明による圧力センサ
の7エール検出方法によれば、圧力センサにより気筒内
圧力を検出するステップと、気筒内圧力に対する最大許
容値及び最小許容値を設定するステップと、気筒内圧力
を最大許容値と比較するステップと、気筒内圧力を最小
許容値と比較するステップと、気筒内圧力が最大許容値
以上又は最小許容値以下の場合に圧力センサのフェール
状態を判定するステップとを設けたので、検出された気
筒内圧力に基づいて圧力センサのフェールを検出し、圧
力センサのフェールによる危険等を未然に防止できる効
果がある。
又、この発明の第2の発明による圧力センサのフェール
検出方法によれば、圧力センサにより所定の第1及び第
2のクランク角での第1及び第2の気筒内圧力を検出す
るステップと、第1の気筒内圧力に対する最大許容値及
び第2の気筒内圧力に対する最小許容値を設定するステ
ップと、第1の気筒内圧力を最大許容値と比較するステ
ップと、第2の気筒内圧力を最小許容値と比較するステ
ップと、第1の気筒内圧力が最大許容値以上又は第2の
気筒内圧力が最小許容値以下の場合に圧力センサのフェ
ール状態を判定するステップとを設けたので、検出され
た気筒内圧力に基づいて圧力センサのフェールを検出し
、圧力センサのフェールによる危険等を未然に防止でき
る効果がある。
又、この発明の第3の発明による圧力センサのフェール
検出方法によれば、圧力センサにより所定の第1及び第
2のクランク角での第1及び第2の気筒内圧力を検出す
るステップと、第1及び第2の気筒内圧力の偏差量を算
出するステップと、偏差量に対するスレッショルドを設
定するステップと、偏差量をスレッショルドと比較する
ステップと、偏差量がスレッショルド以下の場合に圧力
センサのフェール状態を判定するステップとを設けたの
で、検出された気筒内圧力に基づいて圧力センサのフェ
ールを検出し、圧力センサのフェールによる危険等を未
然に防止できる効果がある。
又、この発明の第4の発明による圧力センサのフェール
検出方法によれば、圧力センサにより爆発行程中の気筒
内圧力を検出するステップと、気筒内圧力のピーク位置
に対応したピーククランク角を検出するステップと、ピ
ーククランク角に基づいてピーク位置情報を算出するス
テップと、ピーク位置情報に対する最大許容値及び最小
許容値を設定するステップと、ピーク位置情報を最大許
容値と比較するステップと、ピーク位置情報を最小許容
値と比較するステップと、ピーク位置情報が最大許容値
以上又は最小許容値以下の場合に圧力センサのフェール
状態を判定するステップとを設けたので、検出された気
筒内圧力に基づいて圧力センサのフェールを検出し、圧
力センサのフェールによる危険等を未然に防止できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の発明の一実施例を示すフロー
チャート図、第2図は気筒内圧力の検出値及び許容範囲
を示す特性図、第3図は運転状態に対するフェール判定
基準設定値を示す説明図、第4図はこの発明の第2の発
明の一実施例を示すフローチャート図、第5図はクラン
ク角に対する気筒内圧力の変化を示す波形図、第6図は
この発明の第3の発明の一実施例を示すフローチャート
図、第7図はこの発明の第4の発明の一実施例を示すフ
ローチャート図、第8図は爆発行程における気筒内圧力
を示す波形図、第9図はピーク位置情報に基づくフェー
ル判定動作を示す説明図、第10図は一般的な内燃機関
の失火検出装置を示す構成図である。 (1)・・・気筒      (10)・・・圧力セン
サ(14)・・・ECU      P・・気筒内圧力
P pHaX・・・気筒内圧力Pに対する最大許容値P
 pain・・・気筒内圧力Pに対する最小許容値θビ
・・第1のクランク角 θ2・・・第2のクランク角P
θピ・・第1の気筒内圧力 Pθ、・・・第2の気筒内圧力 PθwMaX・・・Pθ、に対する最大許容値Pθrl
l!n・・・PO2に対する最大許容値ΔPθ・・・偏
差量    TH・・・スレッショルドePIIaX・
・・ピーククランク角 θp・・・ピーク位置情報 θFI+aX・・・θpに対する最大許容値θy+mi
n・・・θpに対する最小許容値S2・・・気筒内圧力
Pを検出するステップS3・・・気筒内圧力Pに対する
最大許容値P 、wax及び最小許容値P、winを設
定するステップS4・・・気筒内圧力PをP pfaX
と比較するステップS5・・・圧力センサのフェールを
判定するステップS6・・・気筒内圧力PをPrm1n
と比較するステップS11・・・第1のクランク角θ1
での第1の気筒内圧力Pθ1を検出するステップ S12・・・第2のクランク角θ2での第2の気筒内圧
力Pθ2を検出するステップ S13・・・PO1に対する最大許容値Pθp−aXを
設定するステップ S14・・・PO2に対する最小許容値PθrM!nを
設定するステップ S15・・・Pθ、をPθyllaXと比較するステッ
プS16・・・PO2をPθyll!nと比較するステ
ップS21・・・偏差量ΔPθを算出するステップS2
2・・・偏差量ΔPθに対するスレッショルドTHを設
定するステップ S23・・・ΔPθをTHと比較するステップS31・
・・ピーククランク角を検出するステップS32・・・
ピーク位置情報θ2を算出するステップS33・・・θ
2に対する最大許容値θFIIJIX及び最小許容値θ
F11!nを設定するステップ S34・・θ、をθpmaXと比較するステップS35
・・・θ、をθFIIIinと比較するステップ尚、図
中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力センサにより内燃機関の気筒内圧力を検出す
    るステップと、 前記気筒内圧力に対する最大許容値及び最小許容値を設
    定するステップと、 前記気筒内圧力を前記最大許容値と比較するステップと
    、 前記気筒内圧力を前記最小許容値と比較するステップと
    、 前記気筒内圧力が前記最大許容値以上又は前記最小許容
    値以下の場合に前記圧力センサのフェール状態を判定す
    るステップと、 を備えた圧力センサのフェール検出方法。
  2. (2)圧力センサにより所定の第1及び第2のクランク
    角での第1及び第2の気筒内圧力を検出するステップと
    、 前記第1の気筒内圧力に対する最大許容値及び前記第2
    の気筒内圧力に対する最小許容値を設定するステップと
    、 前記第1の気筒内圧力を前記最大許容値と比較するステ
    ップと、 前記第2の気筒内圧力を前記最小許容値と比較するステ
    ップと、 前記第1の気筒内圧力が前記最大許容値以上又は前記第
    2の気筒内圧力が前記最小許容値以下の場合に前記圧力
    センサのフェール状態を判定するステップと、 を備えた圧力センサのフェール検出方法。
  3. (3)圧力センサにより所定の第1及び第2のクランク
    角での第1及び第2の気筒内圧力を検出するステップと
    、 前記第1及び第2の気筒内圧力の偏差量を算出するステ
    ップと、 前記偏差量に対するスレッショルドを設定するステップ
    と、 前記偏差量を前記スレッショルドと比較するステップと
    、 前記偏差量が前記スレッショルド以下の場合に前記圧力
    センサのフェール状態を判定するステップと、 を備えた圧力センサのフェール検出方法。
  4. (4)圧力センサにより爆発行程中の気筒内圧力を検出
    するステップと、 前記気筒内圧力のピーク位置に対応したピーククランク
    角を検出するステップと、 前記ピーククランク角に基づいてピーク位置情報を算出
    するステップと、 前記ピーク位置情報に対する最大許容値及び最小許容値
    を設定するステップと、 前記ピーク位置情報を前記最大許容値と比較するステッ
    プと、 前記ピーク位置情報を前記最小許容値と比較するステッ
    プと、 前記ピーク位置情報が前記最大許容値以上又は前記最小
    許容値以下の場合に前記圧力センサのフェール状態を判
    定するステップと、 を備えた圧力センサのフェール検出方法。
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