JPH04103734A - 金属基複合材料製造用焼結繊維予成形体 - Google Patents

金属基複合材料製造用焼結繊維予成形体

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JPH04103734A
JPH04103734A JP21938390A JP21938390A JPH04103734A JP H04103734 A JPH04103734 A JP H04103734A JP 21938390 A JP21938390 A JP 21938390A JP 21938390 A JP21938390 A JP 21938390A JP H04103734 A JPH04103734 A JP H04103734A
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potassium titanate
whiskers
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composite material
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JP21938390A
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Hidefumi Harada
原田 秀文
Yukitsugu Kudou
工道 幸嗣
Yasuo Inoue
保雄 井上
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Titan Kogyo KK
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Titan Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金属基複合材料製造用焼結繊維予成形体およ
びその製法に関する。本発明は、さらに該予成形体を用
いた金属又は樹脂との複合材料の製造方法に間する。
従来夏伎歪 高強度、高弾性率を有する繊維を軽金属の強化材として
利用し軽金属の物性を改善するに際して、種々の複合化
方法が提案されている。これら従来の繊維強化金属基複
合材料の製法の一つとして、鋳型の中に強化材である繊
維を600〜800℃に予熱後充填した後、該鋳型に金
属の溶湯を注ぎ込み、この後プランジャー要素によって
金属の溶湯を繊維に加圧含浸させ、次いで加圧下で金属
の溶湯を冷却凝固させる複合化方法である、溶湯鋳造法
が知られている。
この溶湯鋳造法で複合材料を作製する場合に所望の特性
および形状を有する複合材料を製造する為には、金属基
複合材料の前駆体となる、所定の密度および形状を有す
る繊維予成形体を作製する必要がある。この繊維予成形
体が具備すべき特性として、複合化時の変形が少なく、
複合化時にひび割れが発生せず、かつまた耐熱衝撃性に
優れていること更には繊維が均一に分散していること等
があげられる。
チタン酸カリウム繊維予成形体の製造方法として、■繊
維を水等の溶媒中に分散させた後、吸弓濾過し乾燥する
方法 ■繊維を水等の溶媒中に分散させた後コロイダル
シリカを添加混合後、吸引濾過して、乾燥焼成する方法
 ■繊維を水等の溶媒中に分散させた後、成形助剤とし
て水酸基を持つアクリル径樹脂を添加して、加圧成形し
た後加熱乾燥する方法(公開特許公報昭62−1242
49号参照) ■チタン酸カリウム繊維を含む強化材に
、ケイ酸ソーダ、ケイ酸リチウム、ケイ酸カルシウム、
コロイダルシリカ等の無機バインダーを1〜5%分散さ
せ、これを金型内で加圧保持しながら前記バインダーを
固化温度に加熱する方法(公開特許公報昭61−127
836号参照)等が開示されている。
しかしながら、■の繊維を水等の溶媒中に分散させた後
、吸引濾過し乾燥する方法で得られたチタン酸カリウム
繊維予成形体は、複合化時の変形が大きく、複合化時に
ひび割れが生成し易いのみならず、繊維予成形体自体が
非常にもろく、取扱時に割れやすい等の問題点を有して
いる。■の繊維を水等の溶媒中に分散させた後、コロイ
ダルシリカを添加混合後吸引濾過して、乾燥焼成する方
法で得られた繊維予成形体は、耐熱衝撃性に劣っており
、繊維予成形体を予熱する時に成形体が割れやすいとの
問題点を有している。更に、コロイダルシリカがチタン
酸カリウム繊維と反応し易い為に、焼成あるいは成形体
の予熱時に繊維とコロイダルシリカが反応して繊維が劣
化し、この為に本来チタン酸カリウム繊維が有している
強度を複合材料に有効に付与することが出来ない。また
、コロイダルシリカが金属の溶湯中の成分、特にマグネ
シウムと非常に反応し易く、この為に熱処理による複合
材料の強度の向上を阻害する等の問題を持っている。
■の繊維を水等の溶媒中に分散させた後、成形助剤とし
て水酸基を持つアクリル系樹脂を添加して、加圧成形し
た後加熱乾燥する方法で得られた繊維予成形体は、複合
化の際、600〜800℃に予熱した時に、アクリル系
樹脂が焼けて無くなる為に、複合化時の強度が不十分で
あり、この為複合化時の変形が大きく、複合化時にひび
割れが発生し易い等の問題点を有している。
■のチタン酸カリウム繊維を含む強化材に、ケイ酸ソー
ダ、ケイ酸リチウム、ケイ酸カルシウム、コロイダルシ
リカ等の無機バインダーを1〜5%分散させ、これを金
型内で加圧保持しながら前記バインダーを固化温度に加
熱する方法で得られた繊維成形体は、チタン酸カリウム
繊維が凝集塊となり易い為に、繊維が均一に分散した成
形体を得ることが難しいのみならず、ケイ酸ソーダ、ケ
イ酸リチウム、ケイ酸カルシウム、コロイダルシリカ等
の無機バインダーとチタン酸カリウム繊維とが反応し易
い為に、成形体の予熱時に繊維が無機バインダーと反応
して繊維が劣化し、この為に本来チタン酸カリウム繊維
が有している強度を複合材料に有効に付与することが出
来ない。また、無機バインダー中のシリカ成分が金属の
溶湯中の成分、特にマグネソウムと非、!i!′に反応
し易く、この為に払処理による複合材料の強度の向トを
阻害する等の問題を持っこいる2 尚、従来公知乙もる六チタン酸カリウムの焼結力法とし
ては、六千タン酸力1;ウムの結晶に結合剤とU2で粘
土や石粉、安定剤と乙こアナターゼ型酸化チタンなどを
添加′4る方法や、結合剤としてコロイダルシリカを添
加して成形する。方法(公開特許公報昭58−1!11
9774号429ページ右欄12行〜16行#Vりや一
般式に、O・nTiO2(、但し、nは六未満)ご示さ
れるチタン酸カリウムを結合剤として用いる方法(公開
特許公報昭58−1!19774号参照)等が知られζ
いる。しかし、これらの焼結体を予成形体として利用し
ようとすると結合剤が粘土、石粉やコロイダルシリカの
場合には六チタン酸カリうム繊維を劣化させるとの問題
があり、結合剤が一般式に、0・nTiO2(但し、n
は六未満)ご示されるチタン酸カリウムの場合には軽金
属との複合化時に結晶中のカリウム分が軽金属と反応す
る為複合材料の強度が低下するとの問題がおる。
発−明−沖解決ルーよう−よ一プj−課匙このように、
従来のチタン酸カリウム繊維予成形体は、強度的に不十
分な為取扱時に割れたり、複合化時の変形が大きかった
り、割れが発生したり、またチタン酸カリウム繊維や軽
金属成分と反応し易い成分をバインダーとして用いてい
る為に、チタン酸カリウム繊維自体が有している強度特
性を有効に活用することができない等の問題点を有して
いた。
そこで本発明は、従来のチタン酸カリウム繊維予成形体
のような欠点を持たず、チタン酸カリウム繊維が有する
優れた機械的強度や寸法安定性を軽金属に有効に付与し
うる特性を持つ少なくともチタン酸カリウム繊維を一成
分として含む強化材予成形体およびその製法を提供する
ことを目的とする。
課月奎邂罷ej 6 L段 本発明者らは上記の課題を解決する為鋭意検討した結果
、チタン酸カリウム繊維を含む強化材に有機バインダー
を添加混合後、800〜1100℃の塩層ご焼成すると
チタン酸カリウム繊維が適度に焼結して上記目的を満足
する繊維予成形体が得ちれることを見出17、本発明を
完成させた。
即ち、本発明は金属基複合材料用のチタン酸力Jウム繊
維を含む強化材の焼結予成形体を提供判るものである。
本発明は更に、ト記焼結予成形体の製法に関する2 本発明に有効に使用しろるチタン酸カリウム繊維は、平
均繊維長が5μIIl以トでかり平均゛?スペクト比(
平均繊維長/平均繊維径)TO以トの六チタン酸カリウ
ム繊維である。即ち、チタン酸カリウム繊維にはニチタ
ン酸カリウム繊維、四チタン酸カリウム繊維、六チタン
酸カリうム繊維およびへチタン酸カリウム繊維等が知ら
れているが、ニチタン酸カリウム繊維や四チタン酸カリ
ウム繊維は層状構造を有しζいるので、軽金属と複合化
−3る時に結晶構造中のカリウムが軽金属と反応して繊
維の強度が低下するとの問題点を有しているのご好まし
くなく、へチタン酸カリウム繊維は耐熱性に劣る為複合
化時に六チタン酸カリウムと酸化チタンとに分解する為
に繊維強度が低下するとの問題点を有しているので適当
でない。
チタン酸カリウム繊維と混合使用しうる繊維やウィスカ
ーとしては、アルミナ短繊維、炭化ケイ素ウィスカー、
窒化ケイ素ウィスカー、ホウ酸アルミニウムウィスカー
等がある。
本発明に使用しうる有機バインダーとしては、糖類、セ
ルロース類、アラビアゴム溶液、およびアルコール類等
があるが、更に具体的には次の通りである。
即ち糖類としては、例えばエリスロース、リポース、キ
シロース、アロース、ブドウ糖、ガラクトース、アビオ
ース、マルトース、ラクトース、シg’l11.、マン
ニノトリオース、セロトリオース、セロトリース、スタ
キオース、澱粉、デキストリン等が挙げられる。セルロ
ース類とは、メチルセルロース、ビスコース、リグニン
、ラクトン、ワニリン、キシラン、マンナン、カルボキ
シメチルセルロースなどが挙げられる。
アルコール類としては、エチレングリコール、フロピレ
ンゲリコール、エリトロール、ポリビニル−?ルコール
、ボ■1工千レンゲリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリグリセリン、ソルビット、−?うビット、グリ
セリン等があげられる。
尚、前記の有機バインダーの内、澱粉、デキストリン、
カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒス
コース、ポリビニル−?ルコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリグリセリン、ポリプロピレングリコール等が
好まj7い。
有機バインダーとチタン酸カリウム繊維を含も強化材と
の混合、77法としこは、有機バインダーを含む溶液中
に千タン酸カリ〜ム繊維を含む強化材を添加量pIl″
4る方法や有機バインダーを含む溶液をスプレー等でチ
タン酸カリウム繊維を含む強化材に噴霧添加する方法等
が知られζいるが、後者の有機バインダーを含む溶液を
スプレー等ごチタン酸カリうム繊維を含む強化材に噴霧
添IJII する方法は、チタン酸カリウム繊維が繭状
物を形成し易い為にチタン酸カリウム繊維が均一に分散
した予成形体を得るごとが難しいのみならず、有機バイ
ンダーとチタン酸カリウム繊維を含む強化材との均一な
混合体を得ることが困難な為均−な強度を有する焼結予
成形体を再現性良く得ることが技術的に難しい。
有機バインダーとチタン酸カリウム繊維を含む強化材と
を混合した後、濾過、加圧、乾燥後、空気存在下、窒素
等の不活性雰囲気下、真空条件下等で800〜1100
℃2好ましくは900〜1000℃に加熱することで、
耐熱衝撃性および良好な強度を存する繊維予成形体をえ
ることが出来る。即ち、加熱温度が800℃よりも低い
時には、焼結が進まずこの為軽金属との複合化時の加圧
力に耐えうる強度を付与することができず、1100℃
以上に加熱すると焼結が進み過ぎて、耐熱衝撃性の劣っ
た成形体しか得られない。
チタン酸カリウム繊維を含む強化材に対する有機バイン
ダーの添加量は1〜10重量%の範囲が好ましい。即ち
、添加量が1重量%よりも少ない場合には焼結が進みに
くく加熱による強度の発現が不十分であり、また10重
量%より多く添加しても焼結による強度の向上効果が特
に増加しないのみならず、有機バインダーが酸化分解す
る時に発生するガス量が多くなりこの為に、成形体にヒ
ビ割れが発生しやすくなる等の問題が生じる。
本発明にかかる予成形体は金属基複合材料製造用として
主に使用されるが、熱可塑性合成樹脂との複合材料の補
強材としても使用できる。熱可塑性合成樹脂としては、
熱可塑性を示す合成樹脱全般のものが利用できるが、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアセタール、6−ナイロン、6ローナイロン、
ボリアリレート、ポリカーボネート、ポリフェニレンサ
ルファイド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエ
ーテルケトン等のエンジニアリングプラスチソクスが好
適に使用される。
以下に実施例をあげて本発明を更に詳細に説明する。以
下の実施例は単に例示の為に記すものであり、発明の範
囲がこれらによって制限されるものではない。
皇施孤−1 チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT −300を、
120g/j2の濃度になるように水に加え、更にチタ
ン酸カリウム繊維に対し0.2重量%の分散剤(サンノ
ブコ製、商品名:ノプコサントRFA)を添加した後、
ホモミキサーで1時間攪拌して分散させた。この後チタ
ン酸カリウム繊維に対し8.0重量%相当量のポリビニ
ルアルコール(クラレ製、商品名:クラレボバール20
5)を加えた後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過し成
形体を得た。該吸引成形体を塩ビ製型枠内から金型内に
移し、繊維体積率が25%になるように加圧した。プレ
ス成形体を金型から取り出し乾燥した後900℃に加熱
して焼結予成形体を得た。
実隻侃−I チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT−300を、1
50g/lの濃度になるように水に加え、更にチタン酸
カリウム繊維に対し0.1重量%の分散剤(サンノブコ
製、商品名:ノブコサントRFA)を添加した後、ホモ
ミキサーで30分間攪拌して分散させた。この後チタン
酸カリウム繊維に対しIO30重量%相当量のカルボキ
シメチルセルロース(第−工業製薬製:商品名:セラモ
EB−60C)を加えた後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸
引濾過し成形体を得た。該吸引成形体を塩ビ製型枠内か
ら金型内に移し、繊維体積率が15%になるように加圧
した。プレス成形体を金型から取り出し乾燥した後10
00℃に加熱して焼結予成形体を得た。
実施貫−主 チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT −300と東
海カーボン製炭化ケイ素ウィスカー・トーカマンクスと
を重量比で10:2の割合で混合した後、120g/j
2の濃度になるように水に加え、更にチタン酸カリウム
繊維に対し0.2重量%の分散剤(サンノプコ製、商品
名:ノプコサントRFA)を添加した後、ホモミキサー
で1時間攪拌して分散させた。この後チタン酸カリウム
繊維に対し8.0重量%相当量のポリビニルアルコール
(クラレ製、商品名:クラレボバール205)を加えた
後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過し成形体を得た。
該吸引成形体を塩ビ製型枠内から金型内に移し、繊維体
積率が25%になるように加圧した。プレス成形体を金
型から取り出し乾燥した後850℃に加熱して焼結予成
形体を得た。
ル較班−土 チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT−300を、1
20g/fの濃度になるように水に加え、更にチタン酸
カリウム繊維に対し0.2重量%の分散剤(サンノフブ
コ製、商品:ノプコサントRFA)を添加した後、ホモ
ミキサーで1時間攪拌して分散させた。この後チタン酸
カリウム繊維に対し8.0重量%相当量のポリビニルア
ルコール(クラレ製、商品名:クラレボバール205)
を加えた後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過し成形体
を得た。該吸引成形体を塩ビ製型枠内から金型内に移し
、繊維体積率が25%になるように加圧した。プレス成
形体を金型から取り出した後、乾燥して予成形体を得た
比較±−I チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT−300を、1
20g/j!の濃度になるように水に加え、更にチタン
酸カリうム繊維に対1,02重量%の3HtH’+cサ
ンノプコ製、商品名:ノプコサントRFA)をi 、1
JII l 、た後、ホモミキサーご1時間攪拌し゛こ
分散させた。Jrの後塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過
1.成形体を得た。該吸引成形体を塩ビ製型枠内から金
型内乙こ移12、繊維体積率が2,5%になるようにI
JII圧1.た。プレス成形体を金型かち取り出1.た
後、乾燥し7て予成形体を得た。
比較例 3 チタン工業製チタン酸カリウム繊維)IT−30f’)
を、120g/lの濃度になるよろ乙こ水に加貸、ホモ
ミキサーご1時間攪拌しこ分散させた。この後塩ビ製型
枠の中に入れ、吸引濾過し成形体を得た2≧亥吸引成形
体を塩ビ製型枠内から金型内に移し、繊維体積率が25
0ALこなるように加圧したつプレス成形体を金型から
取り出し乾燥した後1000℃で焼成[7て予成形体を
得た。
比較例 4 チタン工業製チタン酸カリウム繊維HT−100を、1
20g/ /の濃度になるように水に加え、更にチタン
酸カリうム繊維に対し0.2重量%の分散剤(サンノプ
コ製、商品名:ノブコサントRFA)を添IJIIした
後、ホモミキサーご1時間攪拌しr分散させたつごの後
チタン酸カリウム繊維に対し80重量%相当量のポリビ
ニルアルコール(クラレ製、商品名:りうレボバール2
0.5)および10,0重量%相当量のコロイダルシリ
カ(触媒化成T業製、商品名二カタロイトS )を力1
巨だ後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過1−成形体を
得た2該醗引成形体を塩ビ製型枠内から金型内に移し、
繊維体積率が25裾になるようにIJI+圧したつプレ
ス成形体を金型から堆り出L7乾燥U7た後qno’C
に加熱L7て焼結予成形体を得たつ 実施例1〜3および比較例1〜3で得られた予成形体を
約700℃Lこ予熱後、あらかしめ25n”t:’、に
加熱しである金型に設置した後、約800℃のJ T 
S規格AC1’lA材の溶湯を注ぎ、直ぢに11100
kg、/c1iの圧力を加えたまま急速に冷却凝固して
、複合素材を製造した。
実施例1〜3および比較例4の予成形体を使用1、た場
合の沖合素材の繊維体積率は、予成形体々路間等ごあり
何ら問題無く沖合素材を得る:l 、L:がi″きたが
、比較例1〜3の場合には複合化時に予成形体が圧縮変
形1.゛こひび割れ(7、均一な組織を有する複合素材
を得る、1とが出来なか−た。
実施例および比較例4の予成形体を使用しこ製造1,1
−複合素材力・ら曲げ試験片(7錘×3箇×40m)+
作製12、強度試験を行。たと、lみ、実施例1および
2の予成形体から製造1−また複合材料の曲げ強度は各
々554’l、 560および610MP;Iこあり、
比較例4の予成形体から製造1.た複合材料の曲げ強度
は42f1MPaごあった。
実施例 4 実施例1〜3で得られた予成形体を、あらかしめ180
℃にJJII熱1.こある金型に設置した後、28n’
(:に加熱1−7である6ローナイロン樹脂を500k
g/cfの圧力ご浸透させたと;二ろ、何ら問題無く複
合材料を作製するごとができたつ 実施例 5 四国化成T業製ホウ酸アルミニウムウィスカー・?ルホ
レ1.クスを1511g−/I7のeA度になるよう乙
ご水にIJ11*、更にホウ酸゛?ルミニウムウィスカ
ーに対12.01重世%の分散剤cサンノブコ製、商品
名:)ブコサントRFA:l+添J用し、た後、ホ十ミ
キサーi′1時間攪拌L7こ分散させたつこの後ホウ酸
゛?ルミニウムウIスカーGこ対1.Q、(1重量%相
当量のポリビニル゛?ルコール(クラレ製、商品名:/
)−7レボハール205)を力11メた後、塩ビ製型枠
の中に入れ、吸引濾過t7成形体を得た。該吸引成形体
を塩ビ製型枠内から金型内に移L7、ウィスカ一体積率
が20OAになるよう乙こ加圧したつプレス成形体を金
型からをり出t7乾燥した後、!]00Txこ加勢して
焼結予成形体を得たつ 実施例 6 四国化成下業製ホウ酸゛?ルミニウムウィスカー・′?
ルボレックスと東海カーボン製炭化ケイ素つススカー・
トーカマックスとを重量比で10=1の割合ご混合L7
た後、110g、#!の濃度になるように水に加え、更
にホウ酸′?ルミニウムウィスカーに対し、O−1重量
%の分散剤(サンノプコ製、商品名:ノプコサントRF
A)を澄加した後、ホモミキサーご1時間攪拌しこ分散
させたう、二の後ホウ酸゛フルミニウムウィスカーに対
1,80重量%相当量のポリビニル′?ルコール(クラ
レ製、商品名:クラレポハール205)をIJll 未
だ後、塩ビ製型枠の中に入れ、吸引濾過1.た成形体を
得た。咳吸引成形体を塩ビ製型枠内から金型内に移j7
、ウィスカ一体積率が250Aになるように加圧したつ
プレス成形体を金型から取り出し乾@1.た後、95Q
’Cに加熱t7こ焼結予成形体を得た。
前記実施例の焼結予成形体を700℃に予熱後、あらか
1)め250℃にJJII熱t7゛こある金型に設置1
また後、約800℃のJ T S規格4CdC材の溶湯
を注ぎ、直ちに1000kg、/−の圧力を加えたまま
象、速に冷却凝固して複合素材を製造と7たと;二ろ、
何等問題なく複合化できた5 〔発明の効果〕 以トの結果から明らかなようGこ、本発明によるチタン
酸カリうム繊維を少なくとも一成分として含む金属基複
合材料製造用焼結繊維予成形体は、沖合化時の変形が少
なく、複合化時にひび割才J、が発生せず、かつまた耐
熱衝撃性に優れ゛こいるのみならず無機質バインダーを
金子ない為、高強度の金属基複合材料を製造するのに好
適ごある。
(外4名)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.チタン酸カリウム繊維、ホウ酸アルミニウムウイス
    カーおよびその混合物からなる群より選ばれた繊維を含
    む金属基複合材料製造用焼結繊維予成形体。
  2. 2.アルミナ短繊維、炭化ケイ素ウィスカー、および窒
    化ケイ素ウィスカーからなる群より選ばれた繊維をさら
    に含むことを特徴とする請求項1記載の金属基複合材料
    製造用焼結繊維予成形体。
  3. 3.チタン酸カリウム繊維、ホウ酸アルミニウムウィス
    カーおよびその混合物からなる群より選ばれた繊維を含
    む強化材に有機バインダーを添加混合後、800℃から
    1100℃で加熱することを特徴とする複合材料製造用
    焼結繊維予成形体の製造方法。
  4. 4.チタン酸カリウム繊維、ホウ酸アルミニウムウィス
    カーおよびその混合物からなる群より選ばれた繊維を含
    む強化材に有機バインダーを添加混合後、800℃から
    1100℃で加熱して得られた複合材料製造用焼結繊維
    予成形体に、軽金属の溶湯を加圧含浸することを特徴と
    する金属基複合材料の製造方法。
  5. 5.チタン酸カリウム繊維、ホウ酸アルミニウムウィス
    カーおよびその混合物からなる群より選ばれた繊維を含
    む強化材に有機バインダーを添加混合後、800℃から
    1100℃で加熱して得られた複合材料製造用焼結繊維
    予成形体に、熱可塑性樹脂を含浸することを特徴とする
    複合材料の製造方法。
  6. 6.強化材がアルミナ短繊維、炭化ケイ素ウィスカー、
    および窒化ケイ素ウィスカーからなる群より選ばれた繊
    維をさらに含むことを特徴とする請求項3ないし5のい
    ずれか1項に記載の複合材料の製造方法。
JP21938390A 1990-08-21 1990-08-21 金属基複合材料製造用焼結繊維予成形体 Pending JPH04103734A (ja)

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Cited By (3)

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