JPH04102235A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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Publication number
JPH04102235A
JPH04102235A JP21930790A JP21930790A JPH04102235A JP H04102235 A JPH04102235 A JP H04102235A JP 21930790 A JP21930790 A JP 21930790A JP 21930790 A JP21930790 A JP 21930790A JP H04102235 A JPH04102235 A JP H04102235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
objective lens
optical axis
movable part
tracking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21930790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Konagaya
賢 小長谷
Hiroyuki Nakamura
裕行 中村
Toshiki Itoi
俊樹 糸井
Yuki Nagaoka
由起 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスクに光スポットを投影して記録再生
を行う光ピツクアップの対物レンズ駆動装置に関するも
のである。
従来の技術 第3図は、従来の対物レンズ駆動装置の構成を示す分解
斜視図である。対物レンズ1がレンズホルダー2に固着
され、かつ接着され一体となったフォーカスコイル3及
びトラッキングキングコイル4が前記レンズホルダー2
の貫通中空部に固着されこれらによって可動部を構成し
ている。4本の平行に配置されたワイヤー6はベース5
に固着したベス基板9と、レンズホルダー2に固着した
ホルダー基板10とに両端をそれぞれハンダ付けされて
いる。これにより前記レンズホルダー2を片持ちに支持
している。マグネット8がヨーク7に固着され、このヨ
ーク7に固定部材である前記ベース5が取り付けられ、
ヨーク7に設けた前期マグネット8に対面する内ヨーク
7aは前記フォ−カスコイル3に隙間を持ちながら入り
込む。これによりマグネット8と内ヨ・−り7aの間に
形成した単一の磁気ギャップに、前記レンズホルダー2
に取り付けられているフォーカスコイル3及びトラッキ
ングコイル4の一部が入るようになる。
フォーカスコイル3は中心軸が前記対物レンズ1の光軸
に平行になるように巻かれており、これに電流が流れる
時レンズホルダー2は光軸方向(図中Z軸方向)に移動
する。またトラッキングコイル4は磁気ギャップ内の有
効部として前記光軸方向に電流が流れるように巻かれて
おり、電流が流れる時レンズホルダー2は光軸に対して
垂直方向(図中Y軸方向)に移動する。ここで単一の磁
気回路構成は対物レンズ駆動装置の小型化の必須条件で
ありまたフォーカス方向及びトッラッキング方向の駆動
点は前記対物レンズ1の光軸上からずれている。以上の
ように対物レンズ駆動装置は、各コイルに電流を流すこ
とにより光軸方向及び光軸方向に垂直な方向の二次元に
対物レンズを駆動するものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来例では、正確に可動部を
光軸方向に垂直な方向に駆動することができない。第4
図は本従来例におけるトラッキングキングコイル4によ
る可動部の光軸に対して垂直方向(図中Y軸方向)の移
動原理を示した斜視図(a)及びX−Y方向の平面図(
b)である。
マグネット8はN極を内ヨーク7aに対面するように固
着されている。矢印は実測及びコンピューターシニミレ
ーションによって確認されたトラッキングキングコイル
4の中心軸を通るX−Y平面の磁束を示している。トラ
ッキングキングコイル4の有効部4aでは、電流がZ軸
方向に流れ可動部をY軸方向に移動させる。しかしなが
らトラッキングキングコイルの中心から外側にきる磁束
成分に着目すると可動部をX軸方向に移動させる力が生
じる。この磁束はトラッキングキングコイル面(Z−Y
平面)においてマグネットから遠ざかる方向のすべてに
観測される。トラッキングキングコイルは2組のコイル
4b及び4cからなり、この力はそれぞれX軸方向に対
して正負の関係にある。このため可動部を回転させる力
が働き可動部の光軸に対して垂直方向の移動が正確に行
えないとともに可動部を支持するワイヤー6を座屈させ
振動系に不要共振を生じるなどサーボにおいて致命的な
欠陥になるという問題がある。
本発明は、上記従来の課題に鑑みて対物レンズをフォー
カスおよびトラッキング方向に安定に駆動することがで
きる対物レンズ駆動装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の対物レンズ駆動装置
は、光ディスクに光スポットを投影する対物レンズと、
前記対物レンズを保持するレンズホルタ−と、前記対物
レンズ及び前記レンズホルダをフォーカス方向及びトラ
ッキング方向に駆動する駆動手段と、一端が固定部材に
固着され他端が前記レンズホルダーに固着されて、前記
レンズホルダーをフォーカス方向及びトッラッキング方
向に移動可能に支持する支持部材からなり、前記駆動手
段は、コイルの中心軸が前記対物レンズの光軸に平行な
フォーカスコイルと、コイルの中心軸が前記光軸と垂直
なトラッキングキングコイルと、磁気ギャップを有する
単一の磁気回路からなり、これによる駆動点が前記対物
レンズの光軸上に一致しておらず、前記磁気ギャップが
S極及びN極の異極を対向させた一対のマグネットから
なるものである。
作用 上記構成にすることにより磁気ギャップでのトラッキン
グキングコイルの中心から外側にきる磁束成分をなくし
可動部を回転させる力を排除し正確なサーボ特性の得ら
れる対物レンズ駆動装置を達成することができる。
実施例 以下、図面を参照に本発明の対物レンズ駆動装置につい
て説明する。
第1図、第2図を用いて本発明の実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例における対物レンズ駆動装
置の構成を示す分解斜視図である。対物レンズ21はレ
ンズホルダー22に固着され、接着され一体となったフ
ォーカスコイル23及びトラッキングキングコイル24
が前記レンズホルダー22の中空部に固着され、これら
によって可動部を構成している。4本の平行に配置され
たワイヤー26はベース25に固着したベース基板29
と、レンズホルダー22に固着したホルダー基板30と
に両端をそれぞれハンダ付けされている。これにより前
記レンズホルダー22を片持ちに支持している。2個の
マグネット28がS極及びN極の異極を隙間をあけて対
面する形でそれぞれヨーク27に固着され単一の磁気ギ
ャップを形成し、このヨーク27に固定部材である前記
ベース25が取り付けられ、前記マグネット28の一方
及びこのマグネットが固着されているヨークの一部に前
記フォーカスコイル23が隙間を持ちながら磁気ギャッ
プにトラッキングキングコイル24が存在するように入
り込んでいる。第2図は本実施例におけるトラッキング
キングコイル24による可動部の光軸に対して垂直方向
(図中Y軸方向)の移動原理を示した斜視図(a)及び
X−Y方向の平面図(b)である。2個のマグネット2
8はN極及びS極を対面させる形でそれぞれヨーク27
に固着されている。矢印は実測及ヒコンピューターシュ
ミレーションによって確認されたトラッキングキングコ
イル24の中心軸を通るX−Y平面の磁束を示している
。トラッキングキングコイル24の有効部24aでは、
電流がZ軸方向に流れ可動部をY軸方向に移動させる。
駆動点はトッラッキングコイル24の面上にあり対物レ
ンズ11の光軸からずれている。フォーカスコイルの駆
動点についても同様である。また磁束が磁気ギャップセ
ンターに対し対称に閉じるため、磁気ギャップのほぼセ
ンターに存在するトラッキングコイルに対してコイルセ
ンターから外側にきる磁束成分(Y軸成分)がなく可動
部を回転させる力が働かず、正確に光軸に対し垂直な方
向に駆動させることができる。
発明の効果 本発明の対物レンズ駆動装置は、上記のように駆動手段
がコイルの中心軸が前記対物レンズの光軸に平行なフォ
ーカスコイルと、コイルの中心軸が前記光軸と垂直なト
ラッキングキングコイルと、磁気ギャップを有する単一
の磁気回路からなり、これによる駆動点が前記対物レン
ズの光軸上に一致しておらず、前記磁気ギャップがS極
及びN極の異極を対向させた一対のマグネットからなる
ものであり、磁気ギャップでのトラッキングキングコイ
ルの中心から外側にきる磁束成分をなくし可動部を回転
させる力を排除し簡単な構成により正確に可動部を光軸
に対して垂直方向に駆動することができ、良好なサーボ
特性かえられる。また、磁束の磁気ギャップ外への漏れ
を抑え磁束を磁気ギャップ−内に集中させることができ
るため、トラッキングキングコイル及びフォーカスコイ
ルの駆動効率が上がる。これにより、それぞれのコイル
を軽量小型化することができ小型高効率の対物レンズ駆
動装置を達成できる。さらに外部への磁束の漏れを抑え
ることができるため対物レンズ駆動装置周辺のモーター
等の金属部品との干渉及び他のマグネット部品への磁気
干渉をなくすことができる。このように正確なサーボ特
性の得れる小型高性能の対物レンズ駆動装置を実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における対物レンズ駆動装置の
構成を示す分解斜視図、第2図(a)、(b)は本発明
の実施例におけるトラッキングキングコイルによる可動
部の光軸に対して垂直方向の移動原理を示した斜視図及
び平面図、第3図は従来例における対物レンズ駆動装置
の構成を示す分解斜視図、第4図(a)、(b)は従来
例におけるトラッキングキングコイルによる可動部の光
軸に対して垂直方向の移動原理を示した斜視図及び平面
図である。 21・・・対物レンズ、22・O・レンズホルダー 2
3・・・フォーカスコイル、24・・・トラッキングキ
ングコイル、25・・・ベース、26・・・ワイヤー 
27・・・ヨーク、28・・・マグネット、29・・・
ベース基板、30・ホルダー基板、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ディスクに光スポットを投影する対物レンズと、前記
    対物レンズを保持するレンズホルダーと、前記対物レン
    ズ及び前記レンズホルダをフォーカス方向及びトッラッ
    キング方向に駆動する駆動手段と、一端が固定部材に固
    着され他端が前記レンズホルダーに固着されて、前記レ
    ンズホルダーをフォーカス方向及びトッラッキング方向
    に移動可能に支持する支持部材からなり、前記駆動手段
    は、コイルの中心軸が前記対物レンズの光軸に平行なフ
    ォーカスコイルと、コイルの中心軸が前記光軸と垂直な
    トラッキングキングコイルと、磁気ギャップを有する単
    一の磁気回路からなり、これによる駆動点が前記対物レ
    ンズの光軸上に一致しておらず、前記磁気ギャップがS
    極及びN極の異極を対向させた一対のマグネットからな
    ることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP21930790A 1990-08-20 1990-08-20 対物レンズ駆動装置 Pending JPH04102235A (ja)

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JP21930790A Pending JPH04102235A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 対物レンズ駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724337A (en) * 1993-10-29 1998-03-03 Tdk Corporation Optical pickup with a compact design

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724337A (en) * 1993-10-29 1998-03-03 Tdk Corporation Optical pickup with a compact design
US5877904A (en) * 1993-10-29 1999-03-02 Tdk Corporation Optical pickup

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