JPH0397766A - 二成分エアロゾル組成物及び物体の光反射率を増大させる方法 - Google Patents

二成分エアロゾル組成物及び物体の光反射率を増大させる方法

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JPH0397766A
JPH0397766A JP2125271A JP12527190A JPH0397766A JP H0397766 A JPH0397766 A JP H0397766A JP 2125271 A JP2125271 A JP 2125271A JP 12527190 A JP12527190 A JP 12527190A JP H0397766 A JPH0397766 A JP H0397766A
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coating composition
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Thomas J Smrt
トーマス ジェイ.スムルト
Abdul F Khan
アブドゥル ファリード カーン
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Fox Valley Systems Inc
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    • B05D5/06Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
    • B05D5/061Special surface effect
    • B05D5/063Reflective effect
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、一般的にはエアロゾルの分野に関し、特にエ
アロゾルコーティング組成物に関スる。
(従来の技術) 夜間又は暗がりにおける、標識のような物体の可視度を
高めようと我々は長い間苦心を重ねてきた。夜間に、道
路標識のような看板を読んだり、危険な状況を詔識した
りすることは、昼間よりも重要である。こうして、夜間
又は暗がりにおける物体の可視度を高めるために、反射
コーティングや反+11j面が発達してきた。そのよう
な反則面は、自動車のヘッドライトのような入射光を、
一般的には光源に向けて反射するか、又は送り返す。残
念なことに、反射式看板または反射物は、小数の会社に
よってのみ工業的に行われている特別な加工技術を必要
とする。そのように工業的に生産された物は、比較的コ
ストが高く、限定生産の特殊標識が所望されるとさらに
高くなる。
それゆえに、多大な出費を伴わず、標識のような一般的
なものが反射するようにするための手段が必要とされて
いる。米国特許第2, 354, 018号は、それに
対し、1つの有効な解決法と考えられることを開示して
いる。この特許には、以前から存在する標識などを含む
物体に接着するよう作られた、光を反射するビーズのシ
ート材が開示されている。
しかしシート材は基材上の下地にプリントされたものな
どを分かりにくくする着色された接着膜か、あるいは反
射面接着コートをシート材に組み込むので、所望の看板
を作るためには、シート材にあるいは、シート材から慎
重にレタリングを切ることが要求ざれる。前記の解決法
は普及するとは考えられない。おそらく、風雨に嗣えら
れる基材への接着用ボンドができないため、あるいはお
そらく、所望の形や型にシート材を慎重に切る手間が必
要となるため、前記の解決法は普及するとは考えられな
い。そのような方法の便利さが欠けているために普及し
ないことはよくある。
この分野に関するもう一つの要素は、緊急の場合必要と
なるような、夜間あるいは暗がりでの物体の可視度を敏
速に高めるための能力である。かつて、ハイウェイ上や
その付近のエンストした車または他の物体を警告する必
要があるような緊急事態では、障害物の近くに可搬式の
反射物を置いて知らせていた。しかしそのような方法で
は不十分である。なぜなら、それでは障害物自体が目立
たなくなり、実際に、運転者の注意は反割物に引かれ、
関係する障害物から離れる傾向があるからだ。
観察者の注意を物体自体から逸さずに、適度に敏速な方
法で、夜間及び暗がりにおける物体の可視度を高める手
段に対する必要性が存在することは明らかである。米国
特許第3, 099, 637号は、通常の反射面をリ
フレックス反射型表面に変えるために有効だと明らかに
考えられた、ある組成物に関する。その組成物は、好ま
しくは約15ミクロンと約60ミクロンとの開の直径を
有するガラス・ビーズを含み、スプレー可能と言われる
。しかしエアロゾル法を用いたそのような組成物の適用
に関する言及はない。
前記特許第゜637号の組成物は、一般の承認を見いだ
さなかったが、おそらく少なくともその組成物を塗布す
る簡単な手段に欠けることが一部原因となって、この特
許は、伝統的な刷毛塗り法による塗布を提案しているが
、手間がかかって緊急の場合には容易に塗布できない。
しかも、刷毛塗りでは、昼間や通常の明るさの状態で、
容易に気付かないほど薄く均一な表面層にすることはむ
ずかしい。
物体あるいは、地域の可視度を高めるために、種々のガ
ラス・ビーズの塗布を提案したものは池にもある。例え
ば、米国特許第2,574,971号はガラス・ビーズ
を含むあるハイウェイ標示塗料に関する。その塗料はス
プレー可能であり、昔の話(195l年)であるため、
おそらく典型的なスプレー・ガン法を使用する。RE 
30,892号は繊維を逆反射的に扱う組或杓に関する
。組成物は透明な微球及びその下で微球に逆反則をさせ
る独特の反射手段を含む。一般法則として、ガラス・ビ
ーズのノンエアロゾル塗布の場合、より大きなガラス・
ビーズノ方が小さいガラスビーズよりも反射率が高いこ
とは、当業者に知られている。
ある小さなガラス・ビーズを塗布するエアロゾル法が当
該分野では提案されてきた。米国特許第2963、37
8号によると、エアロゾルを含むある処方のガラス・ビ
ーズの最適な大きさは、引例に従って、10から50ミ
クロンの間であると示されている。
ビーズは、表面の約半分を金属コーティングされ、反射
させられる。処方は、その称するところでは、夜間にお
ける遠距離範囲の可視性を有する道路標識や標示のため
のコーティングを提供する場合に使用される。
米国特許第3. 228, 897号は、スプレー法を
含む様々な技術によって塗布が可能な状態のガラス・ビ
ーズを含有する、あるコーティング組成物に関する。該
特許は、エアロゾル処方の実際の実施態様はないが、エ
アロゾル容器に有効であると示された組成物の1つの実
施態様を含む。ビーズは、粒径が約25と約75ミクロ
ンとの間であると指示されているが、実際の実施態様で
使用するのは2oと45ミクロンとの間の粒径を有する
ビーズだけである。
さらに、ガラス・ビーズのために、反射裏面を形成する
反射金属塗料と共にビーズは塗布される。
何十年もの間存在する、前述の引例において、ガラス・
ビーズのエアロゾル処方が提案されているにもかかわら
ず、そのような処方の実際の商業利用は知られていない
もっと最近の、米国特許第4, 329, 393号は
半球をコートされた10から60ミクロンの範囲の粒径
を有するガラス・ビーズの使用を論じている。しかし標
識付けした物体上のある微球やタガント(taggan
t)の位置を速く認識するために、エアロゾル塗布する
にはlOから50ミクロンの粒径である。ビーズは反射
させるために使われ、このようにして入射光線によって
照らされて、ミクロタガント(n+ierotagga
nt)の位置が強調される。上記従来の技術の明らかに
重複する教示は、約10から約60ミクロン、好ましく
は約lO又は20から約45ミクロンの粒径のガラス・
ビーズを含有するエアロゾル処方が、基材を反射させる
エアロゾルコーティング組成物において使用可能なこと
は明らかである。また、当該分野に従って、ビーズは裏
面を何かの金属からなる反射面にするか、又はそのよう
な粒子でコートされるべきである。しかしながら、当該
分野の技術が何十年か存在していても、そのような組成
物は商業的承認を見いだすとは考えられず、般に商業利
用できるとは考えられない。
(発明の目的) 本発明はエアロゾル組成物のように、物体や基材の反射
率を増加させるため便利でスピーディな手段のための要
求の、まだ不十分である点を解決しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 基材のリフレックス反射率を増大させる本発明の二或分
システムは、該基材上にベースコーティングを形成し得
る第1のコーティング組成物を含む第1のエアロゾル噴
霧手段と、該ベースコーティングにリフレックス反射を
付与し得る第2のコーティング組成物を含む第2のエア
ロゾル噴霧手段とを備えている。該第1のコーティング
組成物は、バインダー樹脂と、該バインダー樹脂を溶解
する溶剤とを含有する。該第2のコーティング組成物は
、粒径約45〜9ミクロンの透明な微球と、該透明な微
球を分散させ得るキャリアとを含有する。
該キャリアはまた、ベースコーティング中のノくインダ
ー樹脂を軟化させるか、あるいは部分的に溶解させるこ
とができる。該バインダー樹脂は、軟化するか、あるい
は部分的に溶解した状態では、該透明な微球を該基材に
付着させることができる。
そして、該透明な微球は、該ベースコーティンクに塗布
されると、リフレックス反射を示すことができる 基材のリフレックス反射率を増大させる本発明の二段階
法は、次の工程を包含する= (1)該基材を第1のエ
アロゾルコーティング組成物でコーティングし、該基材
上にベースコーティングを形成する工程;ここで、第1
のエアロゾルコーティング組成物は、該第1のコーティ
ング組成物及び噴射剤を含む自己加圧式エアロゾル噴霧
手段から噴霧される;および、(2)該ベースコーティ
ングを第2のエアロゾルコーティング紐成物でコーティ
ングし、該ベースコーティングにリフレックス反射を付
与する工程;ここで、該第2のエアロゾルコーティング
組成物は、該第2のフーティング組成物及び噴射剤を含
む自己加圧式エアロゾル噴霧手段から噴霧される。該第
1のコーティング組成物は、バインダー樹脂と、該バイ
ンダー樹脂を溶解する溶剤とを含有する。該第2のコー
ティング組成物は、粒径約45〜90ミクロンの透明な
微球と、該透明な微を分散させ得るキャリアとを含有す
る。該キャリアは、ベースコーティング中において、バ
インダー樹脂を軟化させるか、あるいは部分的に溶解さ
せることができる。該バインダー樹脂は、軟化するかあ
るいは部分的に溶解した状態では、該透明な微球を該基
材に付着させることができる。そして、該透明な微球は
、該ベースコートに塗布されると、リフレックス反射を
示す。
(発明の要旨) 塗布される基材や物体の光反射率が非常に高められる二
成分エアロゾル組成物が見い出された。
本発明によって、基材のリフレックス反射率を増大させ
るための二成分システムが見い出された。
このシステムに包含されるのは、基材にベースコーティ
ングを形成し得る第1のコーティング組成物を含む第1
のエアロゾル噴霧手段と、該ベースコーティングにリフ
レックス反射を付与し得る第2のコーティング組成物を
含む第2のエアロゾル噴霧手段である。第1のコーティ
ング組成物には、バインダー樹脂と、該バインダー樹脂
を溶解する溶剤とが含まれ、さらにl種またはそれ以上
の顔料や染料のような着色剤が含まれる。第2のコ−テ
ィング組成物には、粒径約45〜約90ミクロンの透明
な微球と、該透明な微球を分散させ得るキャリアが含ま
れる。キャリアはまた、ベースコーティング中のバイン
ダー樹脂を軟化させるか、あるいは部分的に溶解させる
ことができる。該ノイインダー樹脂は、軟化するか、あ
るいは部分的に溶解した状態では、該透明な微球を該基
材に付着させることができる。そして、該透明な微球は
、該ベースコーティングに塗布されると、リフレ・ソク
ス反躬を示すことができる。本発明は基材のリフレック
ス反射率を増大させる二段階法も提供する。
第1の工程は、まず所望の基材を第1のエアロゾルコー
ティング組成物でコーティングし、該基材上にベースコ
ーティングを形成することを包含する。第1のエアロゾ
ルコーティング組成物は、該第1のコーティング組成物
及び噴射剤を含む自己加圧式噴霧手段から噴霧される。
第2の工程は、第1の工程で形成されたベースコーティ
ングを第2のエアロゾルフーテイグ組成物でコーティン
グシ、該ベースコーティングにリフレ・ノクス反射ヲ付
与することを包含する。該第2のエアロゾルコーティン
グ組成物は、該第2のコーティング組成物及び噴射剤を
含む自己加圧式噴霧手段から噴霧される。第2のコーテ
ィング組成物は、バインダー樹脂と、該バインダー樹脂
を溶解する溶剤とを含有し、顔料や染料のような着色剤
を1種またはそれ以上含んでもよい。第2のコーティン
グ組成物は、粒径約45〜約90ミクロンの透明な微球
と、該透明な微球を分散させるキャリアとを含有する。
該キャリアはまた、ベースコーティング中のバインダー
樹脂を軟化させるか、あるいは部分的に溶解させること
ができる。該バインダー樹脂は、軟化するか、あるいは
部分的に溶解した状態では、該透明な微球を該基材に付
着させることができる。
そして、該透明な微球は、該ベースコーティングに塗布
されると、リフレックス反射を示すことができる。
本発明は、このように、新規な二戊分エアロゾルシステ
ム及びこのシステムを使用することによって物体や基材
の反射率を高める二段階法を提供する。
(発明の構成) 本願で使われている「リフレックス反射」は、入射光が
、もとの入射光線に対して小さな角度をなす円錐形で光
源に向かって反射される光学的現象を包含する。そのよ
うなりフレックス反射によって、入射光線の進路から少
しずれた場所にいる観察者も円錐形のかなり強い反射光
の中にいることになる。しかしながら、本出願では、反
射光の実際の形は問題ではなく、この用語は入射光と全
く同一の進路に送り返される光学的現象、いわゆる逆反
!1.tら含んでいる。
本発明に使用する透明な微球は実質的に透明な球形の粒
子であり、前述のようなりフレックス反射を示し、及び
適度な大きさである。微球自体の化学的組成は這要では
なく、前記の特性及び大きさをもつ限りにおいては、当
該技術において従来使われている組成物、たとえば前述
の「ガラス・ビーズ」なども包含する。
本発明の第2のエアロゾルコーティング組成物に使用さ
れる微球は少なくとも約i.5の屈折率を有する必要が
ある。本願と同時にに出願された同時係属出願のエアロ
ゾル組成物に対して本発明の二成分エアロゾルシステム
が有するある特長は、「普通のガラス・ビーズ」、つま
り普通のガラスと似た又は同様の反射率をもつ透明な微
球が使用できることである。本発明の二段階法に適用さ
れるたいていの透明な微球はバインダー樹脂に覆われる
のではなく、樹脂中に埋め込まれるだけなので前述のこ
とは保証される。樹脂は透明な微球の前面は覆わないの
で、透明な微球のりフレックス反則率は減少せず、屈折
率の低い透明な微球が使用できる。
一般に本発明の二戊分エアロゾル処方物に使用される透
明な微球は、約1,5〜約2.8、典型的なものは約1
.5〜約1.9の屈折率を持つ。当然のことながら、微
球の屈折率が高くなるほど組成物の反則率もよくなる。
さらに、様々な条件下で高いりフレックス反射率を示す
コーティングを施すためには、数種の微球の混合物(例
えば、屈折率1.5の微球や2.1の微球や2.8の微
球)を含む組成物が望ましい。高い反射率を得るには、
非常に高い屈折率を持つ透明な微球の使用が望ましいが
、そのような粒子は費用がかかりすぎて使用できない。
このように、経済的理由により、低い屈折率でも安い材
質の微球が望ましい。
透明な微球は、個々の製造業者のスクーリングプロトコ
ルによって、ある範囲の粒径を有するもののみが市販さ
れている。粒径約45〜約90ミクロンの透明な微球を
使用するのが望ましいが、このような明確な粒径範囲を
有する透明な微球は市販されていない。例えば、透明な
微球の代表的な業者からは、約粒径範囲が63〜約88
ミクロンの微球が入手できる。より小さな微球が存在す
るからといって、本発明の実施の可能性が損なわれるわ
けではなく、より大きな微球があるほどよい特性が達成
される。より大きな微球ほど、性能がよい。
微球の粒径の上限は、製品に散布するための特定の噴霧
手段に関係する。エアロゾルバルブ及びアクチュエータ
ーは所定の大きさの粒子状物質を噴霧することが可能で
ある。45〜90ミクロンの微球は、たいていのバルブ
及びアクチュエーターで使用できる。それ以上大きくな
ると、使用できるバルブやアクチュエーターが限定され
てくる。微球の大きさの上限は、一般的には、機能によ
って決定されるが、実際の商業的見地に立つと、透明な
微球の粒径は約45〜約90ミクロンになる。このよう
に微球は、自己加圧式噴霧手段から噴霧司能な大きさで
あることが必要となる。
本発明は米国特許第2, 963, 378号に開示さ
れているような反射ガラス・ビーズを使用し得る。各ビ
ーズは小さな透明ガラス球又は長円球であり、半球に反
射面をつくるアルミニウムコートのヨウナ薄い金属反射
面を施して、およそ半分以上が反R=fするものである
。しかし、そのような反射ビーズは、本発明による使用
可能な性能を達成するには必ずしも必要ではない。また
、米国特許第3, 228,897号において行われて
いるような、独立した反射性の金属顔料又は、他の材質
を用いて反射性バノクコーティングを形成することも必
要ではない。
本発明の組成物中で使用される微球の量はある範囲で変
化する。一般原則としては、第2のエアロゾル処方物中
の微球の量は、全重量の約10%〜約80%の間で変化
する。一般的には第2のエアロゾル処方物の全fflf
fi中、ガラス・ビーズの占める割合は約15〜約60
%であり、さらに一般的には約25〜約50%である。
機能的に充分なりフレックス反射を得るためには、ガラ
ス・ビーズの濃度が高くなるほど、ベースコートに充分
な量の透明な微球を簡単に塗ることができる。しかし機
能的−L限として、ベースコートを充分軟化させて、ベ
ースコートを通して基材に透明な微球が接着されるよう
に、充分なキャリアを使用することが必要である。
る。
ここで使用されているエアロゾル手段及び自己加圧式噴
霧器及びエアロゾル散布手段という用語は相互に入れ換
え可能であり、バルブ及びアクチュエーターの複合シス
テムによって、成分を塗布するために内部に噴射剤を含
んでいる、当該技術分野において知られている自己加圧
式噴霧器のことである。
本発明の方法及び組成物に用いられるバインダー樹脂は
、微球を表面にしっかりと接着するのに充分な粘着性を
有するものであればよい。第1のコーティング組成物は
、着色剤または不透明化剤を包含せず、得られるバイン
ダーコーティングは実質的に透明であり、下地となって
いる基材の色が見える。あるいは、コーティング組成物
は顔料や染料のような着色剤を含んでもよい。第1のコ
ーティング組成物に着色剤を使用する場合、下地の基材
がよく見えるように浅い色であることが望ましい。
最も重要なのは、バインダー樹脂が、第2のコーティン
グ組成物に使用されるキャリアによって軟化されるか、
あるいは部分的に溶解され得ることが可能でなくてはな
らないことである。軟化jこよって、透明な微球は第1
のエアロゾル組成物によって形成されたベースコーティ
ング中に部分的に埋め込まれ、接着される。非相溶性の
樹脂が第lのコーティング組成物に使われる場合は、第
1のコーティング組成物が所望の基材上で粘着性をもて
ば、第2のコーティング組成物はいつでも塗布され得る
。しかし、相溶性の樹脂が使われた場合、第2のコーテ
ィング組成物はコーティングされた基材が粘首性を持っ
た時点から完全に固まるまでの間に塗布され得る。
適切なコーティングを形成するバインダー樹脂系には、
アクリレートポリマー及びコボリマーポリウレタン、ポ
リアミドー変性アルキド樹脂、ポリエステル、エチレン
と酢酸ビニルとのコボリマー、並びにエボキシ樹脂があ
る。樹脂系はある程度は表面コートの型によって選択さ
れる。変性ゴム及び合成ゴムから誘導されるエラストマ
ー製のコーティングなどは、広く適用できる。エラスト
マー製のコーティングが所望される場合、典型的なバイ
ンダー樹脂はポリ塩化ゴム、環化ゴム、ニトリルゴム、
ブチルゴム及び多硫化ゴム;並びに、スチレンーブタジ
エンコボリマー、ブタジエンアクリロニトリルコボリマ
ー、ポリイソブレン、エチレンープロピレンターボリマ
ー;並びに、シリコンゴムなとである。好ましいバイン
ダー樹脂はアクリル樹脂である。
本発明の第1の又は第2のエアロゾル処方物に用いられ
る溶剤は重要ではない。実際には微球を溶解せず、バイ
ンダー樹脂を溶解する溶剤であればいずれの溶剤でもよ
い。適切な溶剤の例として、脂肪族及び芳香族の溶剤、
ケトン、エステル、グリコールエーテル、アルコール、
ハロゲン化炭化水素および水があげられる。
エアロゾルに使用できる噴射剤であれば、いずれも本発
明に使用できる。通常噴霧器に使われる典型的な液化噴
射剤並びに圧縮ガスが適切である。
ブロバンやブタンやその混合のような特定の炭化水素噴
射剤が一般に用いられる。噴射剤システムの蒸気圧は、
70’Fで少なくとも13ボンド・平方インチゲージ(
p. s. i. g. )であるべきである。130
’FでIJO p. s. j. g.まで圧力では金
属容器が、70’Fで40 p.s.i.gまでの場合
は、強化ガラス製容器が安全に用いられる。
前述したように第1の組成物は、染料や顔料のような着
色剤を包含してもよい。典型的な染料または顔料には、
二酸化チタン、クロムイエロー(am) 、オーガニッ
クレッド、フタロシアニンブルー及びフタロシアニング
リーンが包含される。
充填剤や増量剤として作用する、タルク(ケイ酸マグネ
シウム)などの顔料および他の試薬も、使われ得る。
本発明の組成物に任意に加えられる他の或分には、懸濁
助剤又は本発明の効果を高める他の添加剤などがある。
好ましくは、沈降防止剤が第2のコーティング組成物に
使われ、さらに好ましくは、透明な微球はキャリア中に
分散される前に、沈降防止剤でコートされる。好ましい
沈降防止剤は、ステアリン酸金属塩であり、ステアリン
酸亜鉛が非常によく似た性能を有すると考えられるが、
最も好ましいのはステアリン酸マグネシウムである。
ステアリン酸マグネシウムは、当該技術分野で公知もし
くは受け入れられている様々な手段で導入され得る。例
えば、マグネシウム又は他のステアリン酸金属塩はトル
エンのような溶剤に添加され、加熱されて、ステアリン
酸塩を溶解させるか、あるいは、その分散を助けること
ができる。溶液や分散体が形成された後、透明な微球が
加えられ、かき混ぜられ、本発明で使う第2の組成物を
含有する透明な微球の所望の分散体を形成する。他の添
加剤も使われる。例えばコーティング助剤は表面に塗布
された後、微球を固定するのを助け、エアロゾル分散手
段中で微球の再分散を助ける。そのような目的の典型的
添加剤は、ベントナイトなどのような粘土及び変性粘土
である。
本発明で使用される噴霧容器は、一般的に知られた構造
を有する。粉末を塗布するのに使用されるスプレー産業
で公知のバルブ及びアクチュエー夕は、透明な微球を含
む第2のエアロゾル組代物を塗布する場合に特に有用で
ある。シークウイス} (Seaquist)製のPA
RC−39バルブ及び、サミット(Su3mft)製の
SV−78バルブは本発明において役に立つことが分か
った。同様に、RKN−2 8アクチュエータ([1.
025−)及びEXCEL−100アクチュエー夕は、
前述のシークウイストバルブを用いる場合に本発明の実
施に特に有用であることが分かった。サミットSV−7
8バルブを用いる場合、標準サミット0. 023”ア
クチコエータが用いられ得る。
以下はエアロゾルの噴霧によって塗布される本発明の典
型的な組成物の実施例である。(ffiは重量部で表す
) lのエアロゾル 旌塞    反五 l−75%  13.8%  ローム・アンド・ハアス
アクリロイド B−67 (Roam & Haas AcryloidB−67
)  (VM&Pのナフ サ中に45%イソブチルメ タクリレートを含む) 牛シレン 添加剤及び充填剤 トルエン A − 70噴射剤(70’ F, 3.4% 7.4% 36.5% 30% 0.1−5% 0.1− 10% 1−85% 3−50% 70psigの圧力で配合され たブロバン及びブタン) 0−15%   8.9% 着色剤 玉主レ1二5竺臼土暖携 え寒     4五 3−50%   30% A−70噴射剤(70゜F7
0psigの圧力で配合し たプロパン及びブタン) 20−80%   35% 透明な微球45−90ミク
ロン io−so%   26%  トルエン物体の表面に上
記組成物を塗る場合適切なエアロゾルバルブは以下の通
りである。
バルブ:シーキスト PARC−3 9(ステムオリフ
ィス 0. 025” 蒸気タップ 0.020”) アクチュエータ: RKN−2 8 (実施例) 本発明により組成物および方法について以下に記載する
。しかし、実施例は本発明の範囲を詳細に述べようとす
るものではなく、また添付の特許請求の範囲を制限する
ものでもない。以下の実施例においては、前述の組底物
及び方法を用いた。
実施例において物質の量は、特にことわらない限り全組
成物中の重量バーセントで表す。
実1駆LL この実施例は、本発明の組成物を製造し、かつ本発明に
おいて使用するための工業的規模の手順を示す。
11のコーティング組 この組成物において用いられる成分及びその量は以下の
通りである。
10里  腹公 19.7  ローム・アンド・ハースのアクリロイドB
−6711脂(VM&P(7)ナ7サ中に45%のイソ
ブチルメタクリレートポリマーを含む) 2.1  ヌオスパース700 (Nuosperse
 Too)分散剤 IJ  M P A  1078X  懸濁助剤2.4
  タルク(珪酸マグネシウム)充填剤4.8  炭酸
カルシウム 12.7  二酸化チタン 4.8  キシレン 52.2   トルエン 樹脂の半量を、キシレン全量に溶解する。その後、ヌオ
スパース分散剤及びMPA 1078X懸濁助剤を、撹
拌しながら添加し、均一に分散させる。
タルク、炭酸カルシウム、及び二酸化チタンを、処方物
中に移し、続いて、高速分散器にかける。
残りの樹脂を、撹拌しながら添加する。充分に混合した
後、トルエンを加える。最後に、処方物70部を、A−
70噴射剤(70’F, 70 p.s.i.g.の圧
力で配合されたプロパン及びブタン)30部と共に、適
切なエアロゾル噴霧手段に充填する。
2のエアロゾル 150.Gポンドノトルエンを110゜Cに加熱し、1
2.0ポンドのステアリン酸マグネシウムを、それに拌
撹しながら加え、ステアリン酸マグネシウムを溶解する
ために加熱し続ける。充分に溶解したことは、透明なガ
ラス容器に少量の溶液を取って乾燥させることによって
決定される。曇りのない透明な薄膜が得られれば、溶解
は完全である。その後、この組成物を周囲温度まで自然
に冷却し、さらに200.Qポンドのトルエンを、アロ
マティノク100 (Aromatic 100)溶剤
12ポンドと共に加える。
上記の組成物l00ボンドに、40ボンドの透明な微球
(ボッター24−30 (Potter 24−30)
  ビーズ、粒径45〜90ミクロン)を、充分に撹拌
しながら加え、均一なビーズ分散体を得る。60ポンド
のA−To噴射剤(70’F, 70 p.s.i.g
.の圧力で配合されたブロバン及びブタン)を加え、続
いてエアロゾル噴霧器に詰める。この噴霧器は、0. 
025インチのステムオリフィス(stem orif
ice)を持つシークウイスト(Seaqu1st) 
P A R C − 3 9バルブ、0. 020イン
チの蒸気タップ(vapor tap) 、及びRKN
−287クチュエータ( actuator)を備えて
いる。
碁セよfと4圭 第1の組成物は、エアロゾル噴霧手段から金属製基材に
吹き付けられ、均一なコーティングを形成する。次に、
第2のコーティング組成物が、エアロゾル噴霧手段から
吹き付けられ、第1のコーティング組成物がすでにコー
トされた基材を均一にコートした。このようにして得ら
れたコート基材はリフレックス反射を示すことが分かっ
た。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材のリフレックス反射率を増大させるための二成
    分システムであつて、 該基材上にベースコーティングを形成し得る第1のコー
    ティング組成物を含む第1のエアロゾル噴霧手段と、該
    ベースコーティングにリフレックス反射を付与し得る第
    2のコーティング組成物を含む第2のエアロゾル噴霧手
    段とを備え、 該第1のコーティング組成物がバインダー樹脂と、該バ
    インダー樹脂を溶解する溶剤とを含有し、該第2のコー
    ティング組成物が、粒径約45〜90ミクロンの透明な
    微球と、該透明な微球を分散させ得るキャリアとを含有
    し、 該キャリアはまた、ベースコーティング中のバインダー
    樹脂を軟化させるか、あるいは部分的に溶解させること
    ができ;該バインダー樹脂は、軟化するか、あるいは部
    分的に溶解した状態では、該透明な微球を該基材に付着
    させることができ;そして該透明な微球は、該ベースコ
    ーティングに塗布されると、リフレックス反射を示すこ
    とができる、 二成分システム。 2、前記第1のコーティング組成物がさらに着色剤を含
    有する、請求項1に記載のエアロゾルシステム 3、前記微球が約1.5と約2.8との間の屈折率を有
    する、請求項2に記載のエアロゾルシステム。 4、前記微球が約1.5と約1.9との間の屈折率を有
    する、請求項3に記載のエアロゾルシステム。 5、前記第2の組成物中における微球の量が該組成物の
    全重量を基準にして約10〜約80%である、請求項4
    に記載のエアロゾルシステム。 6、前記第2の組成物中における微球の量が該組成物の
    全重量を基準にして約25〜約50%である、請求項5
    に記載のエアロゾルシステム。 7、さらに懸濁助剤を含有する、請求項6に記載のエア
    ロゾルシステム。 8、前記懸濁助剤が粘土及び変性粘土からなる群より選
    択される、請求項7に記載のエアロゾルシステム。 9、基材のリフレックス反射率を増大させる二段階法で
    あって、 まず、該基材を第1のエアロゾルコーティング組成物で
    コーティングし、該基材上にベースコーティングを形成
    する工程;ここで、第1のエアロゾルコーティング組成
    物は、該第1のコーティング組成物及び噴射剤を含む自
    己加圧式エアロゾル噴霧手段から噴霧される;および 次に該ベースコーティングを第2のエアロゾルコーティ
    ング組成物でコーティングし、該ベースコーティングに
    リフレックス反射を付与する工程;ここで、該第2のエ
    アロゾルコーティング組成物は、該第2のコーティング
    組成物及び噴射剤を含む自己加圧式エアロゾル噴霧手段
    から噴霧される; を包含し、該第1のコーティング組成物は、バインダー
    樹脂と、該バインダー樹脂を溶解する溶剤とを含有し;
    該第2のコーティング組成物は、粒径約45〜90ミク
    ロンの透明な微球と、該透明な微球を分散させ得るキャ
    リアとを含有し;該キャリアは、ベースコーティング中
    において、バインダー樹脂を軟化させるか、あるいは部
    分的に溶解させることができ;該バインダー樹脂は、軟
    化するか、あるいは部分的に溶解した状態では、該透明
    な微球を該基材に付着させることができ;そして該透明
    な微球は、該ベースコートに塗布されると、リフレック
    ス反射を示す、 二段階法。 10、前記第1のエアロゾルコーティング組成物がさら
    に着色剤を含有する、請求項9に記載の方法。 11、前記微球が約1.5と約2.8との間の屈折率を
    有する、請求項10に記載の方法。 12、前記微球が約1.5と約1.9との間の屈折率を
    有する、請求項11に記載の方法。 13、前記第2の組成物中における微球の量が該組成物
    の全重量を基準にして約10〜約80%である、請求項
    12に記載の方法。 14、前記第2の組成物中における微球の量が該組成物
    の全重量を基準にして約25〜約50%である、請求項
    12に記載の方法。 15、さらに懸濁助剤を包含する、請求項14に記載の
    方法。 16、前記懸濁助剤が粘土及び変性粘土からなる群より
    選択される、請求項15に記載の方法。
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