JPH0396455A - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents
自動車のエアバッグ装置Info
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- JPH0396455A JPH0396455A JP1234323A JP23432389A JPH0396455A JP H0396455 A JPH0396455 A JP H0396455A JP 1234323 A JP1234323 A JP 1234323A JP 23432389 A JP23432389 A JP 23432389A JP H0396455 A JPH0396455 A JP H0396455A
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- JP
- Japan
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- casing
- airbag
- air
- peripheral wall
- duct
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/205—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R21/30—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means to draw ambient air into the flow line and mix such air with the inflation fluid
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、いわゆるアスピレータタイプの自動車のエア
バッグ装置に関するものである。
バッグ装置に関するものである。
（従来の技術）
例えば特開昭６２−１９８５４７号公報に記載されるよ
うに、車両の衝突時に助手席の乗員を保護するために、
助手席に対応してエアバッグ手段がインストルメントパ
ネルの前側に配設されたものは知られている。
うに、車両の衝突時に助手席の乗員を保護するために、
助手席に対応してエアバッグ手段がインストルメントパ
ネルの前側に配設されたものは知られている。
ところで、そのような助手席エアバッグ手段として、イ
ンフレータ及びエアバッグを収納するケーシングの周壁
に多数の外気導入孔が開設され、エアバッグの膨張時に
、外気の導入により、エアバッグを速やかに膨張させ、
また、エアバッグの膨張時における騒音を小さくしかつ
助手席乗員に衝突したときに衝撃力が大きくならないよ
うにしたいわゆるアスピレータタイプのものがある。
ンフレータ及びエアバッグを収納するケーシングの周壁
に多数の外気導入孔が開設され、エアバッグの膨張時に
、外気の導入により、エアバッグを速やかに膨張させ、
また、エアバッグの膨張時における騒音を小さくしかつ
助手席乗員に衝突したときに衝撃力が大きくならないよ
うにしたいわゆるアスピレータタイプのものがある。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、そのようなアスピレータタイプのものでは、
インストルメントパネルの前側に配設すル場合、エアバ
ッグ手段のケーシングの周囲に各種の部品が位置するこ
とになると、エアバッグの膨張の際、ケーシングの周壁
に開設された外気導入孔からの空気（外気）の導入が円
滑に行われれず、エアバッグによって助手席乗員の拘束
が速やかに行われないし、上述した騒音、衝撃力につい
ての長所が十分に発揮されず、助手席乗員の拘束性能を
損なうおそれがある。
インストルメントパネルの前側に配設すル場合、エアバ
ッグ手段のケーシングの周囲に各種の部品が位置するこ
とになると、エアバッグの膨張の際、ケーシングの周壁
に開設された外気導入孔からの空気（外気）の導入が円
滑に行われれず、エアバッグによって助手席乗員の拘束
が速やかに行われないし、上述した騒音、衝撃力につい
ての長所が十分に発揮されず、助手席乗員の拘束性能を
損なうおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、外気導入の
ための十分なエアスペースが確保され、常に一定の助手
席乗員拘束性能が安定して得られる自動車のエアバッグ
装置を提供することを目的とするものである。
ための十分なエアスペースが確保され、常に一定の助手
席乗員拘束性能が安定して得られる自動車のエアバッグ
装置を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
請求項（１）の発明は、上記目的を達成するために、イ
ンストルメントパネルの前側に、インフレータ及びエア
バッグを収納するケーシングの周壁に多数の外気導入孔
が開設されたアスピレータタイプのエアバッグ手段を助
手席に対応して配設したものにおいて、上記エアバッグ
手段のケーシングの周壁と所定距離離隔した状態で、該
ケーシングの周壁を覆うカバー部材が配設されているこ
とを特徴とする。
ンストルメントパネルの前側に、インフレータ及びエア
バッグを収納するケーシングの周壁に多数の外気導入孔
が開設されたアスピレータタイプのエアバッグ手段を助
手席に対応して配設したものにおいて、上記エアバッグ
手段のケーシングの周壁と所定距離離隔した状態で、該
ケーシングの周壁を覆うカバー部材が配設されているこ
とを特徴とする。
請求項（２）の発明は、カバー部材は、エアバッグ手段
のケーシングと所定距離離隔して該エアバッグ手段のケ
ーシングに密閉状に支持される空調ダクトによって構成
される。
のケーシングと所定距離離隔して該エアバッグ手段のケ
ーシングに密閉状に支持される空調ダクトによって構成
される。
（作用）
請求項（１）の発明によれば、エアバッグ手段のケーシ
ングの周壁を覆うカバー部材によって、該カバー部材と
ケーシングとの間に、外気導入孔よりの外気導入のため
の十分なエアスペースが確保される。
ングの周壁を覆うカバー部材によって、該カバー部材と
ケーシングとの間に、外気導入孔よりの外気導入のため
の十分なエアスペースが確保される。
請求項（′２Ｊの発明によれば、空調ダクトが、エアバ
ッグ手段のケーシングと所定距離離隔して密閉状に該エ
アバッグ手段のケーシングに支持されるカバー部材を兼
用するので、カバー部材を特別に設ける必要がなくなる
。
ッグ手段のケーシングと所定距離離隔して密閉状に該エ
アバッグ手段のケーシングに支持されるカバー部材を兼
用するので、カバー部材を特別に設ける必要がなくなる
。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
自動車のエアバッグ装置の全体構成を示す第１図におい
て、１は助手席エアバッグ手段で、インストルメントバ
ネル２の前側に助手席に対応して配設されている。この
助手席エアバッグ手段１は、いわゆるアスピレータタイ
プで、インフレータ３及び折り畳まれたエアバッグ４が
収納されるケーシング５の周壁に多数の外気導入孔５ａ
， ５ａ，・・・・・・が開設されてなる。
て、１は助手席エアバッグ手段で、インストルメントバ
ネル２の前側に助手席に対応して配設されている。この
助手席エアバッグ手段１は、いわゆるアスピレータタイ
プで、インフレータ３及び折り畳まれたエアバッグ４が
収納されるケーシング５の周壁に多数の外気導入孔５ａ
， ５ａ，・・・・・・が開設されてなる。
また、助手席エアバッグ手段１のケーシング５の前側開
口部には、該ケーシング５の上下にヒンジ部材（図示せ
ず）を介して観音開き可能に上側及び下側蓋部材６，７
が取付けられている。しかして、自動車の衝突時に、イ
ンフレータ３の爆発により、外気導入孔５ａ，５ａ，・
旧・・より外気を導入しつつ、エアバッグ４が膨張し、
その膨張力によって上側及び下側蓋部材６，７が上下に
開き、さらにエアバッグ４が膨張して外部に突出して助
手席乗員を拘束し、衝撃から保護するようになっている
。
口部には、該ケーシング５の上下にヒンジ部材（図示せ
ず）を介して観音開き可能に上側及び下側蓋部材６，７
が取付けられている。しかして、自動車の衝突時に、イ
ンフレータ３の爆発により、外気導入孔５ａ，５ａ，・
旧・・より外気を導入しつつ、エアバッグ４が膨張し、
その膨張力によって上側及び下側蓋部材６，７が上下に
開き、さらにエアバッグ４が膨張して外部に突出して助
手席乗員を拘束し、衝撃から保護するようになっている
。
上記助手席エアバッグ手段１は、ケーシング５の左右側
壁に支持ブラケット８．８が固設され、該支持ブラケッ
ト８，８の前側に、車体左右方向に延び左右両端部がブ
ラケット１６．１６を介してカウルサイドパネル（図示
せず）に連結されたステアリング支持シャフト９より立
設された取付ブラケット１０．１０の上端部が連結され
ることにより、該ステアリング支持シャフト９に支持さ
れている。なお、上記ステアリング支持シャフト９の中
央は、支持部材１７を介してフロア１８に支持されてい
る。
壁に支持ブラケット８．８が固設され、該支持ブラケッ
ト８，８の前側に、車体左右方向に延び左右両端部がブ
ラケット１６．１６を介してカウルサイドパネル（図示
せず）に連結されたステアリング支持シャフト９より立
設された取付ブラケット１０．１０の上端部が連結され
ることにより、該ステアリング支持シャフト９に支持さ
れている。なお、上記ステアリング支持シャフト９の中
央は、支持部材１７を介してフロア１８に支持されてい
る。
また、上記助手席エアバッグ手段１の下側には、グロー
ブボックス１１が配置され、該グローブボックス１１の
前方にクーラユニット１２が配設され、該クラーユニッ
ト１２よりの空調風がインストルメントバネル２の上面
の上方吹出口１３、車体左右方向の中央部位の中央吹出
口１４及び車体左右方向の左右端部位の側部吹出口１５
Ａ，１５Ｂを通じて吹き出されるようになっている。
ブボックス１１が配置され、該グローブボックス１１の
前方にクーラユニット１２が配設され、該クラーユニッ
ト１２よりの空調風がインストルメントバネル２の上面
の上方吹出口１３、車体左右方向の中央部位の中央吹出
口１４及び車体左右方向の左右端部位の側部吹出口１５
Ａ，１５Ｂを通じて吹き出されるようになっている。
なお、１９Ａ，１９Ｂは助手席側の二一プロテクタ、２
ＯＡ，２０Ｂは運転席側の二一プロテク夕である。
ＯＡ，２０Ｂは運転席側の二一プロテク夕である。
また、上記助手席エアバッグ手段１のケーシング５の後
側周囲には、該ケーシング５の周壁と所定距離離隔した
状態で該ケーシング５を覆うように空調ダクト２１が配
設されている。空調ダクト２１は、ケーシング５にシー
ル部材２２を介して密閉状に支持され、空調風が洩れな
いようになっている。これによって、助手席エアバッグ
手段１のケーシング５の周囲に、空調風通路ともなる所
定容積のエアスペースＥが空調ダクト２１によって確保
される。なお、助手席エアバッグ手段１のケーシング５
は空調ダクト２１にて覆われると、ケーシング５の外表
面は空調風に晒されることになるので、錆が生じないよ
うに防錆手段が施されている。
側周囲には、該ケーシング５の周壁と所定距離離隔した
状態で該ケーシング５を覆うように空調ダクト２１が配
設されている。空調ダクト２１は、ケーシング５にシー
ル部材２２を介して密閉状に支持され、空調風が洩れな
いようになっている。これによって、助手席エアバッグ
手段１のケーシング５の周囲に、空調風通路ともなる所
定容積のエアスペースＥが空調ダクト２１によって確保
される。なお、助手席エアバッグ手段１のケーシング５
は空調ダクト２１にて覆われると、ケーシング５の外表
面は空調風に晒されることになるので、錆が生じないよ
うに防錆手段が施されている。
上記空調ダクト２１の外側端側には側部吹出口１５Ｂが
形成され、該側部吹出口１５Ｂにサイドルー／（２３Ｂ
が取付けられている。空調ダクト２１の中央部側には筒
状の接続口２４が形成され、該接続口２４が、中央吹出
口１４を有し該中央吹出口１４にセンタルーバ２５Ａ，
２５Ｂが取付けられたセンタダクト２６の接続口２７に
連結されている。上記センタダクト２６は、上記接続口
２７と反対側の側方に運転席側の空調ダクト２８に接続
される接続口２９が形成されている。上記空調ダクト２
８に側部吹出口１５Ａを有し、該側部吹出口１５Ａにサ
イドルーバ２３Ａが取付けられている。また、上記セン
タダクト２６の前方側にクーラユニット１２に接続され
る接続口３０を有する。
形成され、該側部吹出口１５Ｂにサイドルー／（２３Ｂ
が取付けられている。空調ダクト２１の中央部側には筒
状の接続口２４が形成され、該接続口２４が、中央吹出
口１４を有し該中央吹出口１４にセンタルーバ２５Ａ，
２５Ｂが取付けられたセンタダクト２６の接続口２７に
連結されている。上記センタダクト２６は、上記接続口
２７と反対側の側方に運転席側の空調ダクト２８に接続
される接続口２９が形成されている。上記空調ダクト２
８に側部吹出口１５Ａを有し、該側部吹出口１５Ａにサ
イドルーバ２３Ａが取付けられている。また、上記セン
タダクト２６の前方側にクーラユニット１２に接続され
る接続口３０を有する。
なお、３１．３２は車室とエンジンルームとを仕切るダ
ッシュロア及びダッシュアッパ、３３はデフノズル、３
４はフロントウインド、３５はグローブボックス１１の
上側を覆うアッパメンバである。
ッシュロア及びダッシュアッパ、３３はデフノズル、３
４はフロントウインド、３５はグローブボックス１１の
上側を覆うアッパメンバである。
上記のように構或すれば、助手席エアバッグ手段１のケ
ーシング５の周囲には、カバー部材としての空調ダクト
２１が位置し、ケーシング５の周囲に、自動車の衝突時
に常に一定の助手席乗員の拘束性能を発揮できるように
所定容積のエアスベ一スＥが形成されている。
ーシング５の周囲には、カバー部材としての空調ダクト
２１が位置し、ケーシング５の周囲に、自動車の衝突時
に常に一定の助手席乗員の拘束性能を発揮できるように
所定容積のエアスベ一スＥが形成されている。
そのため、自動車の衝突時に、インフレータ３の爆発に
よりエアバッグ４が膨張する際には、外気導入孔５ａを
通じて上記空調ダクト２１によって確保されるエアスペ
ースＥより十分な空気（外気）が確実に導入されて、助
手席乗員に対してエアバッグ４を膨張させるので、助手
席乗員の拘束性能が安定する。
よりエアバッグ４が膨張する際には、外気導入孔５ａを
通じて上記空調ダクト２１によって確保されるエアスペ
ースＥより十分な空気（外気）が確実に導入されて、助
手席乗員に対してエアバッグ４を膨張させるので、助手
席乗員の拘束性能が安定する。
すなわち、速やかにエアバッグ４が膨張して助手席乗員
を拘束し衝撃から保護すると共に、外気導入孔５ａを通
じて外気が導入されることから、外気を導入することな
く膨張させる場合に比して、エアバッグ４の膨張の際の
騒音が大幅に低減され、また、上側及び下側蓋部材６，
７を開いたときの膨張力も極端に大きくならないので、
助手席エアバッグ手段１（上側及び下側蓋部材６，７）
の正面に子供などが立っていても、膨張しようとするエ
アバッグ４がその子供などに大きな衝撃を与えるおそれ
も少なくなる。
を拘束し衝撃から保護すると共に、外気導入孔５ａを通
じて外気が導入されることから、外気を導入することな
く膨張させる場合に比して、エアバッグ４の膨張の際の
騒音が大幅に低減され、また、上側及び下側蓋部材６，
７を開いたときの膨張力も極端に大きくならないので、
助手席エアバッグ手段１（上側及び下側蓋部材６，７）
の正面に子供などが立っていても、膨張しようとするエ
アバッグ４がその子供などに大きな衝撃を与えるおそれ
も少なくなる。
また、空調ダクト２１を特にカバー部材とじて利用して
いるために、空調ダクトとカバー部材をそれぞれ別々に
設けた場合に比して、インストルメントバネル２前方の
レイアウトの自由度が増し、グローブボックス１１の容
量の拡大が図れる。すなわち、第２図に鎖線で示すよう
に、カバー部材（空調ダクト２１が対応）と空調ダクト
ａとを別々に設ける場合には、通常助手席エアバッグ手
段１の下側に空調ダクトＸを通すことになるので、アッ
パメンバＹの一部が下方に下がり、グローブボックス１
１の容量の一部２を削減する必要が生じる。
いるために、空調ダクトとカバー部材をそれぞれ別々に
設けた場合に比して、インストルメントバネル２前方の
レイアウトの自由度が増し、グローブボックス１１の容
量の拡大が図れる。すなわち、第２図に鎖線で示すよう
に、カバー部材（空調ダクト２１が対応）と空調ダクト
ａとを別々に設ける場合には、通常助手席エアバッグ手
段１の下側に空調ダクトＸを通すことになるので、アッ
パメンバＹの一部が下方に下がり、グローブボックス１
１の容量の一部２を削減する必要が生じる。
上記実施例では、空調ダクト２１にカバー部材を兼用さ
せているが、常に一定の助手席乗員の拘束性能が得られ
るという効果は、助手席エアバッグ手段１のケーシング
５に対してカバー部材を設けるだけで得ることができ、
この場合には、カバー部材が上記ケーシング５に密閉状
に支持されている必要はない。
せているが、常に一定の助手席乗員の拘束性能が得られ
るという効果は、助手席エアバッグ手段１のケーシング
５に対してカバー部材を設けるだけで得ることができ、
この場合には、カバー部材が上記ケーシング５に密閉状
に支持されている必要はない。
（発明の効果）
請求項（１）の発明は、ケーシングの周壁に対して所定
距離離隔した状態でカバー部材を設けたので、安定した
エアバッグ膨張のためのエアスペースが確実に確保され
ることとなり、常に一定のエアバッグの乗員拘束性能が
得られることになる。
距離離隔した状態でカバー部材を設けたので、安定した
エアバッグ膨張のためのエアスペースが確実に確保され
ることとなり、常に一定のエアバッグの乗員拘束性能が
得られることになる。
請求項（３の発明によれば、空調ダクトにカバー部材を
兼用させたので、インストルメントパネル前方のレイア
ウトの自由度が向上し、十分なグローブボックスの容量
の確保などが図れる。
兼用させたので、インストルメントパネル前方のレイア
ウトの自由度が向上し、十分なグローブボックスの容量
の確保などが図れる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図はインストルメン
トパネルの一部を省略して示す自動車のエアバッグ装置
が取付けられた状態の正面図、第２図は同縦断面図、第
３図及び第４図は空調ダクトとの関係を示す横断面図及
び一部断面正面図、第５図は空調ダクトが取付けられた
状態の斜視図である。 １・・・助手席エアバッグ手段 ２・・・インストルメントパネル ３・・・インフレータ ４・・・エアバッグ ５・・・ケーシング ５ａ・・・外気導入孔 ２１・・・空調ダクト（カバー部材） Ｅ・・・エアスペース
トパネルの一部を省略して示す自動車のエアバッグ装置
が取付けられた状態の正面図、第２図は同縦断面図、第
３図及び第４図は空調ダクトとの関係を示す横断面図及
び一部断面正面図、第５図は空調ダクトが取付けられた
状態の斜視図である。 １・・・助手席エアバッグ手段 ２・・・インストルメントパネル ３・・・インフレータ ４・・・エアバッグ ５・・・ケーシング ５ａ・・・外気導入孔 ２１・・・空調ダクト（カバー部材） Ｅ・・・エアスペース
Claims (2)
- （１）インストルメントパネルの前側に、インフレータ
及びエアバッグを収納するケーシングの周壁に多数の外
気導入孔が開設されたアスピレータタイプのエアバッグ
手段を助手席に対応して配設したものにおいて、上記エ
アバッグ手段のケーシングの周壁と所定距離離隔した状
態で、該ケーシングの周壁を覆うカバー部材が配設され
ていることを特徴とする自動車のエアバッグ装置。 - （２）カバー部材は、エアバッグ手段のケーシングと所
定距離離隔して該エアバッグ手段のケーシングに密閉状
に支持される空調ダクトによって構成されるところの請
求項（１）記載の自動車のエアバッグ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1234323A JPH0396455A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車のエアバッグ装置 |
| US07/578,656 US5085465A (en) | 1989-09-07 | 1990-09-07 | Air bag structure for an automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1234323A JPH0396455A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車のエアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396455A true JPH0396455A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16969206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1234323A Pending JPH0396455A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車のエアバッグ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5085465A (ja) |
| JP (1) | JPH0396455A (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6149194A (en) * | 1994-05-23 | 2000-11-21 | Automotive Technologies International, Inc. | Plastic film airbag |
| US6533316B2 (en) | 1995-06-07 | 2003-03-18 | Automotive Technologies International, Inc. | Automotive electronic safety network |
| US20040256842A1 (en) * | 1994-05-23 | 2004-12-23 | Breed David S. | Knee bolster airbag system |
| US6250668B1 (en) | 1994-05-23 | 2001-06-26 | Automotive Technologies International, Inc. | Tubular airbag, method of making the same and occupant protection system including the same |
| US5863068A (en) * | 1994-05-23 | 1999-01-26 | Automotive Technologies International, Inc. | Plastic film airbag |
| US6179326B1 (en) | 1995-10-30 | 2001-01-30 | Automotive Technologies International, Inc. | Efficient airbag system |
| US7481453B2 (en) | 1991-07-09 | 2009-01-27 | Automotive Technologies International, Inc. | Inflator system |
| US6715790B2 (en) | 1994-05-23 | 2004-04-06 | Automotive Technologies International, Inc. | Side curtain air bag |
| US5746446A (en) * | 1994-05-23 | 1998-05-05 | Automotive Technologies International, Inc. | Plastic film airbag |
| US6905135B2 (en) | 1995-06-07 | 2005-06-14 | Automotive Technologies International, Inc. | Inflator system |
| US6733036B2 (en) | 1995-06-07 | 2004-05-11 | Automotive Technologies International, Inc. | Automotive electronic safety network |
| US5772238A (en) * | 1995-12-12 | 1998-06-30 | Automotive Technologies International Inc. | Efficient airbag module |
| US5509686A (en) * | 1992-05-04 | 1996-04-23 | General Motors Corporation | Inflatable restraint system with gas augmentation |
| US6648367B2 (en) | 1995-06-07 | 2003-11-18 | Automotive Technologies International Inc. | Integrated occupant protection system |
| US5360231A (en) * | 1993-08-02 | 1994-11-01 | Milliken Research Corporation | Rotatable occupant restraint |
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