JPH0395849A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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Publication number
JPH0395849A
JPH0395849A JP23254189A JP23254189A JPH0395849A JP H0395849 A JPH0395849 A JP H0395849A JP 23254189 A JP23254189 A JP 23254189A JP 23254189 A JP23254189 A JP 23254189A JP H0395849 A JPH0395849 A JP H0395849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal halide
neodymium
dysprosium
wrap
color temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23254189A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tomokiyo
友清 克彦
Yoshiki Kitahara
良樹 北原
Hideaki Omura
大村 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Publication of JPH0395849A publication Critical patent/JPH0395849A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、メタルハライドラップ、特に液晶ビデオブロ
ジェクタのバックライト光源として用いるメタルハライ
ドラップに関するものである。
従来の技術 液晶ビデオブロジェクタは、従来のCRT投写管式のビ
デオブロジェクタに比べ、小型・計量化が可能であるこ
とから、これに代わる大画面テレビとして1主目されて
いる。
液晶ビデオブロジェクタの光学系の概要は次の通りであ
る。ランプからの白色光を波長選択透過/反射ミラーを
用いて赤・緑・青の単色光に分解した後、各単色光に対
応した液晶/ζネルを透過させる。これによって生じた
各単色画像をスクリーン上に投写し、カラー画像を合成
するものである。
これに用いる光源としては、点光源に近いこと、高輝度
であること、瞬時の光束立上りが可能であること、長寿
命であること、などが要望されており、総合的にみると
メタルハライドラップが最も適している。
その光色については、テレビ画面の画面白色が8000
〜9000Kに設定されていることから、光の有効利用
率および光学系の分光特性を考慮すると、7000〜9
500Kの色温度を有することが望ましい。なぜならば
、例えば色温度の低いランプを用いた場合、上記の画面
白色を再現するためには赤成分の光を光学系において減
光する必要があるが、これはランプからの光の利用率を
低下させることになり、画面輝度の低下をまねくことに
なるからである。
さらに、メタルハライドラップの場合、その発光スペク
トルとしては、復数の輝線スペクトルの組合せによるも
のく例えばNa−TQ−In系)と、可視域全域にわた
る連続発光戒分を有するもの(例えば希土類系〉が考え
られる。ここで、前者の場合、輝線スペクトルの波長は
封入する金属によって決、定されるため、必ずしも画面
上で良好な色再現性を実現するのに最適な波長が得られ
るとはかぎらない。これに対し、後者の連続発光タイプ
では、波長選択透過/反射ミラーの分光特性を任意に選
択することにより、画面上の色純度を自由に設定するこ
とが可能となり、光学系の設計面での自由度が向上する
、という利点がある。
発明が解決しようとする課題 上述したように、液晶ビデオブロジェクタのバックライ
ト光源として用いるメタルハライドラップの発生特性と
しては、色温度7000〜9500Kで可視域全域にわ
たる連続発光威分を有するものが望ましいが、本発明の
目的はかかるメタルハライドラップを提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 発明者らは、かかる課題に対して種々検討を加えた結果
、少なくともハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネ
オジムを封入したメタルハライドラップにおいて、ジス
プロシウムとネオジムとの封入モル比を1二〇ないし1
:1とすることが好適であることを見い出した。
作用 かかる手段を採用することにより、色温度7000〜9
500Kで可視域全域にわたる連続発光成分を有するメ
タルハライドラップを実現することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
(実施例1) 第l図は本発明の一実施例であるメタルハライドラップ
を示したものである。同図において、1は石英ガラスよ
りなる発光管であって、一対の電極2a.2bが気密に
封着されている。発光管内径は15−、電極間距離は1
0w&である。また、電極2a,2bの近傍の発光管外
面には酸化ジルコニウムを主成分とする保温膜3a.3
bが塗布されている。なお、同図中では便宜上これらの
保温膜を斜線で表わしている。4は石英ガラスよりなる
外管であって、両端の圧潰封止部には、電極2a.2b
と電気的に接続された口金5a,5bが装着されている
。また、外管4の内部は高真空に排気されるとともに、
不純ガスを吸着除去するためのゲッタ6が配置されてい
る。
ここで、発光管l内には所定量の水銀と始動用希ガスと
してのアルゴンが200mb封入されるとともに、金属
ハロゲン化物としてよう化ジスプロシウムとよう化ネオ
ジムがモル比で1:1、合計4 . 1 +ag、およ
びよう化セシウムが3IIIIr封入されている。
かかるランプを多数製作し、ランプの色温度および分光
分布を測定した結果、色温度は7000Kで、その分光
分布は第2図の曲線Aに示すように可視域全域にわたる
連続発光戒分からなっていることがわかった。
〈実施例2) 実施例lと同一設計のランプにおいて、よう化ジスプロ
シウムとよう化ネオジムとをモル比1:0.5で合計4
 . 1 mg、およびよう化セシウムを3IIlg封
入したメタルハライドラップを製作し、実施例lと同様
、色温度と分光分布を測定したところ、色温度は745
0Kであった。
(実施例3) 実施例1と同一設計のランプにおいて、よう化ジスプロ
シウムとよう化ネオジムとをモル比l.0.25で合計
4.1■、およびよう化セシウムを3ffIlr封入し
たメタルハライドラップを製作し、実施例1と同様、色
温度と分光分布を測定したところ、色温度は7910K
であった。
(実施例4) 実施例1と同一設計のランプにおいて、よう化ジスプロ
シウムを4 . 1 mg、よう化セシウムを3mg封
入した場合、すなわちジスプロシウムとネオジムとのモ
ル比を1・0とした場合、ランプの色温度は9 5 0
 0 Kであった。また、その分光分布は第2図の曲線
Bに示すように可視域全域にわたる連続発光成分からな
っている。
(比較例) 実施例lと同一設計のランプにおいて、よう化ネオジム
を4 . 1 mg、およびよう化セシウムを3 m+
r封入した場合、すなわちよう化ジスプロシウムを封入
しない場合は、ランプの色温度は6400Kであった。
以上、実施例エないし4、および比較例の結果を第3図
に示す。同図において、横軸はジスプロシウムおよびネ
オジムのモル分率、縦軸はランプの色温度である。同図
から明らかなように、ネオジムのモル分率がOないし0
.5、すなわちジスプロシウムとネオジムのモル比が1
二〇ないし1:1の範囲において目標とする色温度70
00ないし9500Kが実現できる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は一対の電極を有する透光
性容器内に希ガス,水銀および少なくともハロゲン化ジ
スプロシウムとハロゲン化ネオジムとを封入してなるメ
タルハライドラップにおいて、前記ジスプロシウムと前
記ネオジムとの封入モル比を1:Oないし1;1とする
ことにより、色温度7000〜9500Kで可視域全域
に連続発光戒分を有し、液晶ビデオブロジェクタのバッ
クライト光源に適したメタルハライドラップを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるメタルハライドラップ
の正面図、第2図は本発明にががるメタルハライドラッ
プの分光分布を示す特性図、第3図はハロゲン化ジスプ
ロシウムとハロゲン化ネオジムとの封入モル比を変えた
ときのランプの色温度変化を示す特性図である。 1・・・・・・発光管、2a,2b・・・・・・電極、
4・・・・・・外管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の電極を備えた透光性容器内に希ガス、水銀および
    少なくともハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネオ
    ジムを封入してなるメタルハライドラップにおいて、前
    記ジスプロシウムと前記ネオジムとの封入モル比を1:
    0ないし1:1としたことを特徴とするメタルハライド
    ラップ。
JP23254189A 1989-09-07 1989-09-07 メタルハライドランプ Pending JPH0395849A (ja)

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