JPH0395275A - 反射性の自動車コーティング組成物 - Google Patents

反射性の自動車コーティング組成物

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JPH0395275A
JPH0395275A JP2151465A JP15146590A JPH0395275A JP H0395275 A JPH0395275 A JP H0395275A JP 2151465 A JP2151465 A JP 2151465A JP 15146590 A JP15146590 A JP 15146590A JP H0395275 A JPH0395275 A JP H0395275A
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basecoat
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Sol Panush
ソル、パヌシュ
James M Gelmini
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 産業上の利用分野 本発明は、多層コーティング系に関する。更に詳細には
、本発明は、高度の反射率を示す多層自動車コーティン
グ系、このコーティング系の適用方法、および生成する
コーティングされた製品に関する。
従来の技術 多層コーティング系は、木材、プラスチックおよび複合
体から金属までの範囲の各種の物質をコーティングする
コーティング工業において周知である。米国特許第3,
639,147号明細書には、自動車のコーティングに
用いられる系が記載されている。多層コーティング系に
よって、金属基材は腐蝕や損傷から保護され且つ快い装
飾的品質が備えられる。コーティング系のこれらの2種
類の機能は、下になっている金属基材が苛酷な環境条件
に晒され、しかも完或品の外観が最も重要な販売上の特
徴の一つである自動車産業では特に重要である。電気塗
装プライマーコーティングの進歩により自動車の耐腐蝕
性が大幅に改善され、また仕上げコーティングの進歩に
より際立った新規なカラー効果および耐候性、耐日光性
および耐損傷性が得られるようになった。
近年、自動車の仕上げコーティングにメタリック、真珠
フレークおよび乳白状のカラー効果が導入されるように
なった。仕上げコーティングにきらきらした外観が与え
られるメタリック効果は、一般的には細かく砕いた金属
フレークまたは雲母粒子を多層コーティング系の1以上
の層に導入することによって達或される。自動車製品に
おける ・l いわゆる「メタリック」効果の仕上げ材料を製造するた
めアルミニウム顔料が1960年代の初頭から広く用い
始められ、それ以来着実に増えてきた。
今日では、製造される自動車の10台の内の7台を上回
る数のものが、アルミニウムおよび/または雲母フレー
ク顔料を配合しているメタリック効果塗料仕上げ剤を有
するものと推定されている。自動車用のこれらのコーテ
ィングまたは塗料仕上げ剤がアルミニウムフレーク顔料
を用いるときには、用いられるアルミニウムはいわゆる
「ノンーリーフィング」級のアルミニウムフレークの一
つである。ノン◆リーフィング級のアルミニウムフレー
クは、適当な微粉砕の補助手段であってフレークを仕上
げコーティング中に分布させ、フレーク表面をランダム
に配向させて、メタリック上塗に極めて特徴的な「きら
めき」を生じさせる。この種類の典型的な系は、米国特
許第4,048,138号、第4.499.143号お
よび第4.605.887号明細書に開示されている。
これらのメタリック、乳白状および真珠箔状の自動車仕
上げコーティングに用いられてきた鮮やかで艶がある各
種のカラーが、自動車の消費者の欲望をそそって来た。
したがって、自動車産業には多年に亙って多層コーティ
ング系が用いられてきたが、当業界では新規で独特なカ
ラー効果を有すると同時に必要な耐久性を有し、光沢が
強く且つカラー保持が良好なコーティング系が不断に求
められている。
しかしながら、いわゆる「リーフィング」級のアルミニ
ウム顔料は、自動車仕上げ製品には広く用いられるよう
になってはいない。リーフィングアルミニウムフレーク
は脂肪酸滑剤と微粉砕されて、下になっている基材表面
に通常は平行に配向し且つコーティングフィルムの上部
表面に近い層に凝集し易くなる。塗料コーティングの表
面に近接して凝集するこの傾向のため、リーフイングア
ルミニウムを含む塗料は白っぽくなったり、擦り落ちた
りする傾向がある。更に、アルミニウムフレーク上の脂
肪酸滑剤コーティングは、次のコーティングを塗布する
とAi層部位ができることがある。このため、リーフィ
ングアルミニウム塗料は、一般的には反射性を有する屋
根ふき材料、橋梁および構造用のスチール腐蝕防止など
の用途に限定されていた。これらの用途では、リーフィ
ングアルミニウムコーティングの明るい反射性と腐蝕防
止特性が望ましいが、コーティングが白っぽくなったり
または離層を生じる望ましくない傾向については関心が
持たれていない。
それ故、本発明の目的は、主として自動車コーティング
に用いられる装飾用コーティング系であって明るく鏡の
ようなりーフィングアルミニウムの仕上げ材料を有する
ものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、主として自動車コーティン
グに用いられる装飾用コーティング系であって、リーフ
ィングアルミニウムの銀色の反射効果を1種類以上の透
明な顔料着色剤を混入させることによって色の点で改良
したものを提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、離層を起こしにくいリ
ーフィングアルミニウム含有多層コーティング系を提供
することである。
〔発明の概要〕
リーフィングアルミニウムを含有し、粘着性が著しく改
良され、自動車に適用するのに好適な反射性の高いコー
ティングが本発明の一つの態様によって製造されること
を見出だした。これらのコーティングは、硬化された下
塗層から成る組底物によって基材上に形成された硬化さ
れた下塗層と、リーフィングアルミニウム含有下塗層の
上の少なくとも1層の硬化した上塗層を含んでいる。生
或する仕上げ材料は、反射性が高く、外観はほとんど鏡
のようであって、下塗に所望によりIW1類以上の透明
な無機または有機顔料着色剤を混入させることによって
改良することができる。このような顔料着色剤を下塗層
に配合すると、銀色の仕上げ材料の微妙な色合いが得ら
れる。
リーフィングアルミニウム含有コーティングは、下塗層
上に更に耐候性を与え且つ任意の配合された顔料着色剤
を保護する無色の硬化した透明な上塗層が塗布されてい
るので、白っぽくならない。
全コーティング系は、本発明により酸性粘着促進剤を上
塗層に配合されていることによってリーフィングアルミ
ニウム層の領域では離層が起こりにくい。
本発明のコーティングの下塗層を形戊する下塗組成物は
、リーフィングアルミニウムフレークと、アクリル樹脂
、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
およびアミノブラスト樹脂から成る群から選択される第
一のフィルム形成材料と、第一のフィルム形成材料用の
揮発性有機溶媒とを含んでいる。この下塗組成物は、所
望によりアルキルアミン/脂肪酸混合物を含み、下塗組
成物の保存中にアルミニウムのデリーフィングを抑制す
るようにすることができる。
本発明のコーティングの上塗層を形成する上塗組成物は
、アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂およびアミノブラスト樹脂から成る群か
ら選択される第二のフィルム形成材料を含んでいる。こ
の組成物は、リン酸、アルキルベンゼンスルホン酸であ
ってアルキル基が1〜12個の炭素原子を有するもの、
およびアルキルナフチレンスルホン酸およびジアルキル
ナフチレンスルホン酸であってアルキル基が1〜12個
の炭素原子を有するものから成る群から選択されコーテ
ィング系の離層を抑制するのに有効な量の酸性の粘着促
進剤も含んでいる。この組成物は、第二のフィルム形成
材料用の揮発性の有機溶媒も含んでいる。
〔発明の具体的説明〕
ガラス、セラミック、プラスチックおよび平滑面複合体
のような任意の支持材料を、本発明のコーティング系に
用いられる特定のコーティング組成物の乾燥および/ま
たは硬化条件に依存しながら、本発明のコーティング系
でコーティングすることができる。しかしながら、本発
明のコーティング系は金属基材に特に適しており、具体
的には自動車の塗料仕上げ材料系賭して好適であり、最
良の明るい反射性を有する効果を示す。この基材は裸の
支持材料であってもよく、または金属基材の場合には、
前処理を施してリン酸化、電気コーティング、ブライミ
ングまたは他の同様な当業界に周知の処理によるのと同
様に耐腐蝕性を付与してもよい。
本発明のコーティング系でコーティングすることができ
る金属基材の例には、スチール、アルミニウム、銅、マ
グネシウム、それらの合金等が挙げられる。しかしなが
ら、本発明のコーティング系の化学的成分を変化させて
、基材材料の温度許容度に適合するようにすることがで
きる。例えば、プラスチック基材の場合には、これらの
成分は風乾用に、または周囲温度での乾燥または低温例
えば150゜F〜180゜F(65℃〜82℃)での硬
化用に構成されている。或いは、金属基材および高温に
耐えることができる他の支持材料の場合には、本発明の
コーティング系の成分は一層高温例えば180下(82
℃)を上回る温度で硬化するように構成される。
下塗材料、すなわち基材に最も近い顔料着色したポリマ
ー層は、当該技術分野で従来から用いられてきた任意の
好適なフィルム形戊材料と、り一フィングアルミニウム
金属フレークと、所望により着色剤または顔料着色剤と
を含んでいる。下塗組成物の配合に用いるのに好適なフ
ィルム形戊材料には、アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂およびアミノブラス
ト樹脂が挙げられる。本発明の下塗組成物に用いるのに
好ましいフィルム形成材料は、アクリル樹脂である。下
塗の配合にアクリル樹脂を用いるときには、これらの樹
脂は熱可塑性(アクリルラッカー系)または熱硬化性の
いずれでもよい。米国特許第2,880,110号明細
書に記載されているようなアクリルラッカーは、本発明
により下塗に有用なフィルム形成組成物の一種類である
。アクリルラッカー組成物には、典型的にはメチルメタ
クリレート、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸の
アルキルエステル、メタクリル酸のアルキルエステル、
アクリル酸とメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステ
ル、酢酸ビニル、アクリ口ニトリル、スチレンなどから
選択されるモノマーのホモポリマーおよびコポリマーが
ある。前記のアクリル酸またはメタクリル酸のアルキル
またはヒドロキシアルキルエステルのいずれにおいても
、エステル部分は1〜10個の炭素原子を有する。
フィルム形成性アクリルラッカーポリマーを本発明にお
いて下塗または透明な上塗のフィルム形成成分として用
いるときには、そのポリマーの相対溶液粘度(R S 
V)を約1.05〜約i.40の範囲にすることができ
る。このポリマーのRSVは、ポリマー0.25gをジ
クロ口エタン50mlに溶解した溶液の流出時間をジク
ロ口エタンの流出時間で割って得た商として定義され、
流出時間は改良型オストワルド粘度計、シリーズ50を
用いて25℃においてASTM D 445−46T,
方法Bの方法に準じて計測するものである。アクリルラ
ッカーポリマーの相対溶液粘度が約i、05未満である
ときには、生或するフィルムの耐溶媒性、耐久性および
機械特性がよくない。一方、相対粘度がl.40を上回
る水弗に増加するときには、これらの樹脂から製造され
る塗料は噴霧が困難であり、凝集温度が高い。
本発明の下塗の形成に用いられるもう一つの種類のフィ
ルム形戊材料は、架橋剤とカルボキシーヒドロキシアク
リル酸コポリマーを組合わせたものである。カルボキシ
ーヒドロキシアクリル酸コポリマーにおいて強重合する
ことができる好適な七ノマーには、ヒドロキシメチルア
クリレート、ヒドロキシメチルメタクリレート、ヒドロ
キシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、ヒドロキシプロビルアクリレート、ヒドロキシプ
ロビルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート
、ヒドロキシブチルメタクリレートなどのアクリル酸お
よびメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステルが挙げ
られる。これらの材料は、アクリル酸、メタクリル酸の
ような他のエチレン性不飽和モノマー、およびメチルア
クリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレー
ト、エチルメタクリレート、プロビルアクリレート、ブ
ロビルメタクリレート、プチルアクリレート、プチルメ
タクリレート、)一エチルへキシルアクリレート、ラウ
リルメタクリレート、ペンジルアクリレート、シクロヘ
キシルメタクリレートなどのようなアクリル酸およびメ
タクリル酸のアルキルエステルと共重合させることがで
きる。他のモノマーは、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチ
レン、酢酸ビニルなどである。
前記のモ,ノマーから形成されるアクリル酸ポリマーは
、ポリエステルポリオールと更に共重合するのに用いら
れるヒドロキシルまたはカルボキシル側基を含む。下塗
組成物用の樹脂を形成するのに特に好ましいポリエステ
ルポリオールは、ポリカプロラクトンとトリメチロール
プロパンとの反応生成物およびヒドロキシポリエステル
アクリ1ノートであり、それぞれ} − ン(Tone
)o0390ポリエステルポリオールおよびトーン(T
one)oモノマーM−100としてユニオン・カーバ
イド・コーポレーション、ソルベンツ◆アンド・コーテ
ィングス・マテリアルス・ディヴイジョン(Un10n
 CarbideCOI’p.+ solvents 
l Coat1ngs Materials Dlvl
−slon) 、3!lオールド・リッジバリー・ロー
ド、ダンバリー、コネチカット06817から発売され
ている。
下塗は水性キャリャーから沈降させることができるが、
脂肪族、環状脂肪族および芳香族炭化水素、エステル、
エーテル、ケトンおよびアルコールのような通常の揮発
性の有機溶媒、例えばトルエン、キシレン、酢酸ブチル
、アセトン、メチルイソプチルケトン、ブチルアルコー
ルなどおよびそれらの混合物を用いるのが好ましい。
ヒドロキシー力ルポキシルコポリマーと組合わせて用い
られる架橋剤は、ヒドロキシおよび/またはカルボン酸
基と反応する組成物である。かかる架橋剤の例は、ポリ
イソシアネート(典型的には、ジーおよび/またはトリ
イソシアネート)、ポリエボキシドまたはアミノブラス
ト樹脂である。
特に好ましい架橋剤は、アミノブラスト樹脂である。
ポリイソシアネートは、ヒドロキシルを有するポリエス
テルまたはポリエーテル或いはアクリル酸ポリマーと反
応すると、下弘および上塗の両方において本発明の方法
に有用なウレタンフィルムを生じる。イソシアネー} 
(−N−C−0)とヒドロキシル(−OH)の反応は、
室温で容易に起こるので、周囲1R度および低温での硬
化が可能である。
下塗に用いられる他の樹脂の中には、脂肪酸または油を
含有するエステル化生戊物を含むものと定義されるアル
キド樹脂として一般に知られているものがある。これら
の樹脂を調製する方法は、当該技術分野に周知である。
本発明に有用な好ましいアルキド樹脂は、脂肪酸または
油を約5〜約65重量%含み且つヒドロキシル当量のカ
ルボキシ当量に対する比率が約1.05〜1、75であ
る樹脂である。脂肪性化合物が約5%未満のアルキド樹
脂は、以後記載されるポリエステル樹脂の「油不含」ア
ルキド樹脂として分類される。一方、脂肪性化合物の含
量が65%を上回るアルキド樹脂は、焼付特性がよくな
く、耐化学薬品性が低く、下塗または基材への粘着性が
十分でない。ヒドロキシル対カルボキシ当量比が約1.
05未満であるときには、ポリマーの調製中にゲル化が
起こることがあり、1.75を超過する比率で調製した
樹脂は分子量が低く、それ故耐化学薬品性が低い。これ
らのアルキド樹脂は、本発明の上塗として用いることも
できる。この場合には、アルキド樹脂の油または脂肪酸
部分が僅かに着色した焼付油または脂肪酸、例えばヤシ
油または脱水したヒマシ油または脂肪酸を含むのが好ま
しい。更に、これらの樹脂を上塗として用いるときには
、これらを各種のアクリル酸または前記のようなエチレ
ン性不飽和モノマーと反応させてビニル改質アルキド樹
脂を生成させることができる。
これらのアルキド樹脂の硬化は、カルボキシーヒドロキ
シコポリマーと用いるのと同じ重量比で前記の架橋剤の
任意のものと混合することによって行うことができる。
これらのアルキド樹脂を調製するのに用いられる各種の
脂肪酸および油の中には、ヒマシ油、脱水したヒマシ油
、ヤシ油、とうもろこし油、綿実油、亜麻仁油、オティ
シカ(otlc1ca) N荏油、ケシ油、べ二花、大
豆、キリ油などの油、およびタル油脂肪酸を含有する各
種のロジンから誘導される脂肪酸がある。有用なポリオ
ールには、各種のグリコール、例えばエチレングリコー
ル、ブロビレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ブチレングリコール、1.4−ブタンジオール、ヘキシ
レングリコール、1,6−ヘキサンジオール;ポリグリ
コール、例えばジエチレングリコールまたはトリエチレ
ングリコールなど;トリオール、例えばグリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパンなど;他
の高級アルコール、例えばペンタエリスリトール、ソル
ビトール、マンニトールなどが挙げられる。本発明のア
ルキド樹脂を調製するのに有用な酸には、一官能価酸、
例えばロジン酸、安息香酸、p−tert−ブチル安息
香酸など;多官能価酸、例えばアジビン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸または無水フタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、二量体化および重合した脂肪酸
、トリメリット酸などが挙げられる。
更に他の有用な下塗は、米国特許第3,050,412
号、第3.19L759号、第3,232.903号お
よび第3,255.135号明細書に記載されているよ
うな非水性分散液を用いて調製される。典型的には、こ
れらの分散液はメチルメタクリレートのようなモノマー
を、このモノマーから誘導されるポリマーが不溶性であ
る溶媒とこの溶媒に可溶性の前駆体の存在下にて、重合
させることによって調製される。
非水性分散液の相対溶液粘度は、前記に定義した通り、
約l,05〜3.0にすることができる。相対溶液粘度
が約3.0を上回る分散液は噴霧することが困難であり
且つ凝集温度が高いが、相対溶液粘度が約1.05未満
の分散液は耐化学薬品性、耐久性および機械特性がよく
ない。前記の分散したコポリマーまたはホモポリマーを
調製するのに有用なモノマーは、カルボキシヒドロキシ
アクリル酸コポリマーを形成するのに有用なものとして
前記に記載したものである。
もう一つの場合には、下塗フィルムはポリエステルまた
は「油不含」アルキド樹脂として知られる樹脂から製造
することができる。これらの樹脂は、非脂肪性化合物含
有ポリオールとポリ酸を縮合することによって調製され
る。有用なポリ酸の中には、イソフタル酸、フタル酸ま
たは無水フタル酸、テレフタル酸、マレイン酸または無
水マレイン酸、フマル酸、シュウ酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、アジビン酸などが挙げられる。一塩基性酸、
例えば安息香酸、p − tert−ブチル安息香酸な
どを用いることもできる。ポリアルコールには、ジオー
ルまたはグリコール、例えばプロビレングリコール、エ
チレングリコール、プチレンゲリコール、1.4−ブタ
ンジオール、ネオベンチルグリコール、ヘキシレングリ
コール、1.6−ヘキサンジオールなど:トリオール、
例えばトリメチロールエタン、トリメチロールプロパン
およびグリセリン;および各種の他の高官能価アルコー
ル、例えばペンタエリスリトールが挙げられる。
下塗には、金属フレークの粒子を含み、所望により1種
類以上の着色または含量着色剤を有するものもある。下
塗層に配合される金属フレーク材料は、いわゆる「リー
フィング級」の微粉砕されたアルミニウムフレークから
選択される。このフレークの粒度は、一般的には厚みが
約0.l一〜約2.0四であり、直径が約0.5一〜約
200IIa+である。
金属フレークは、ステアリン酸のような滑剤脂肪酸の存
在下にて適当な金属フレークをボールミル粉砕してリー
フィングアルミニウムフレークを生成することによって
当該技術分野に周知の技術によって製造される。好まし
い材料は、ジルバライン●マニュファクチャリング―カ
ンパニー、インコーボレーテド(Silberline
 Manu[’acturing Co..Inc.)
、アール・ディー2 ホームタウン、タマクア、ペンシ
ルバニア18252製の種類のり−フィング級のアルミ
ニウムフレークであって、エターナプライト(Eter
naBrite) oという商品名を有するものである
。特に好ましい材料は、ジルバラインL−1524リー
フィング級アルミニウムフレークである。
このリーフィングアルミニウムフレークは、下塗層が乾
燥して硬化するにしたがって、この下塗層の表面へと移
行する傾向を有する。このフレークは、硬化した仕上げ
材料に反射性の高い外観を付与するコーティングの表面
にほぼ平行になって重なっているフレークの一体化した
層を形成する。
一つの理論に執着して他の理論を排斥するものではない
が、この工程中に下塗層に配合してもよい着色用顔料の
一部も下塗層の上部表面へも移行するものと思われる。
本発明による着色した下塗層は、基材に最も近く、着色
顔料を僅かに欠いている比較的厚い領域を有するものと
考えられる。この領域のすぐ上には、比較的薄い領域で
あって重なっているリーフィングアルミニウムフレーク
が下塗表面にほぼ平行に配向して反射層を形戊している
ものがある。リーフィングアルミニウムフレークの領域
の上方には、下塗層の他の部分よりも若干高濃度の着色
剤を含む下塗樹脂の比較的薄い領域がある。このコーテ
ィング系の生成する外観効果は反射性を有する銀色のシ
ーンであって反対性を有するリーフィングアルミニウム
の領域の常法にある顔料着色した下塗の薄い領域中を通
過した後その中で反射する光の効果によって若干色合い
を付けたものである。
金属フレークの下塗層の顔料中に配合された着色剤に対
する重量比は、約1部の金属フレーク対99部の着色剤
〜99分の金属フレーク対1部の着色剤のあいだで変化
することができる。下塗層に用いられる組合わせた金属
フレークと着色剤から成る顔料の量は、下塗中の顔料着
色用の固形物と共に、一般的には下塗層の総不揮発性固
形物含量の約1重量%〜約20重量%の範囲で変化する
下塗層に配合される顔料または着色剤は、コーティング
業界の当業者に知られている任意の透明な有機または無
機顔料着色剤であってもよい。有機顔料はその色度と透
明度が高いため好ましいが、下塗層では無機顔料を単独
でまたは有機顔料と組合わせて用いて、基材を所望な程
度に隠蔽してもよい。下塗層に用いることができる無機
顔料の代表例には、透明な酸化鉄等がある。用いること
ができる有機顔料の代表例は、フタロシアニングリーン
、フタロシアニンブルー、アン1・ラビリミジンイエロ
ー、フラボアンスロンイエロー、イミダゾールオレンジ
、キナクリドンレッド、カルバゾールジオキサジンバイ
オレッ1・、インダンスIノンブルー、アゾブラウン類
、イソイソドリノン類および高分子量アゾ顔料がある。
この下塗組成物は更に1種類以上の安定剤を含み、下塗
組成物の長期保存中にリーフィングアルミニウムフレー
クが「デーリーフ(de−teal’)Jする傾向を抑
制するようにしてもよい。このための好ましい材料には
、アルキルアミン、脂肪性エステル、およびそれらの混
合物が挙げられる。特に好ましい安定剤は、アルキルア
ミンと脂肪性エステルの混合物であって、レイボ(Ra
ybo)41スバングル(Spang ! e)という
商品名で、レイボ・ケミカル・カンパニー (Rayb
o Chemical Co.)、私書箱2155号、
ハンチングトン、ウエスト・ヴアージニア25721に
よって発売されているものである。実施例20〜22に
示されるデーターから判るように、この安定剤を下塗組
成物に添加することにより、下塗組成物中のアルミニウ
ムのデーリーフィングが周囲温度で(2重量%で)最大
90日間まで効果的に抑制された。
リーフィングアルミニウムと着色した顔料を含む下塗に
、前記に引用したのと同じポリマーで構成されてもよい
組成物から沈降する透明な最終層をオーバーレイするが
、上塗は完全に透明でなければならない。この層は、好
ましくは紫外線安定剤または吸収剤(例えばヒンダード
アミン)を含み、紫外線を吸収し且つ遮断する。この透
明で無色のコーティングは、乾燥フィルム厚みが約1.
8ミル〜2.3ミルで塗布すべきである。最適な乾燥フ
ィルムの厚みは、約1.9ミル〜2.1ミルである。
この無色のコーティング層は、下塗層を塗布して効果し
た後に塗布するのが好ましい。
本発明の組成物を用いることによって、樹脂系の組合わ
せの所望な特性を組合わせる手段が提供される。例えば
、自動車仕上げ材料では、(アクリル酸ラッカーは総て
の層に用いることができるカリ、顔料着色した熱可塑性
アクリル酸ラッカー下塗上に熱硬化性アクリル酸性の無
色コーティングを塗布することによって、アクリル酸ラ
ッカーの顔料制御特性を熱硬化性アクリル酸樹脂の耐化
学薬品特性と組合わせることができる。同様に、アブラ
イアンス仕上げ材料では、顔料着色した熱硬化性アクリ
ル酸下塗上にポリエステルの無色上塗を塗布することに
よって、ポリエステル樹脂の耐化学薬品性を熱硬化性ア
クリル酸樹脂の低価格と組合わせることができる。前記
の熱可塑性材料の如何なるものを用いて透明上塗を形戊
させることもできるが、上塗が前記の熱硬化性材料、す
なわち架橋剤を含む材料の一つである場合には、良好な
耐久性が得られる。前記の方法および組成物を用いる総
ての場合に、光沢が極めて高いフィルムが得られる。実
際に、本発明の方法を用いると、光沢の読み力< 10
0を上回るものが容易に得られる。
下塗および上塗は、刷毛塗り、噴霧、浸漬、流れ塗りな
どのような当該技術分野で任意の通常の方法によって塗
布することができる。典型的には、特に自動車の仕上げ
には噴霧塗布が用いられる。
圧縮空気噴霧、静電噴霧、熱噴霧法、無気噴霧法などの
ような各種の噴霧を用いることができる。
本発明のコーティング層を塗布する前に、一般的には基
材に通常の耐腐蝕性プライマーまたは電気コー1・を塗
布する。このプライマーを塗布した基材に、下塗を塗布
する。この下塗は、典型的には約0.4 ミル〜約2.
0ミルで塗布され、好まし《は約0.5ミル〜約O.S
 ミルで塗布される。この厚みは、一回のコーティング
操作でまたは複数回の操作で塗布することができ、コー
ティングの塗布の間には極めて簡単な乾燥(「フラッシ
ュ」)を行う。
下塗を塗布し終わったならば、下塗を硬化させた後、上
塗を塗布する。上塗は、先に塗布したコーティングより
も厚めに塗布され(好ましくは約1.8ミル〜2,3ミ
ル)、一回または多数回の操作で塗布することもできる
透明フィルムという用語は、これを通して下塗が見える
フィルムと定義される。前記の様に透明なフィルムは紫
外線吸収性化合物および/またはヒンダードアミン紫外
線安定剤を含み、実質的に無色であり、下塗一干渉層の
完全な多色性および美的効果が実質的に減少j,ないよ
うにするのが好ましい。上塗の優れた特徴は耐久性が著
しく改良され、これがコーティング全体に提供されるこ
とである。この多層コーティング系の乾燥フィルムの総
厚みは、典型的には約3.1ミル〜4.9ミルであり、
好ましくは約3.7ミルである。
本発明による組成物および方法によって、先行技術の塗
料組成物および方法に比較して多くの改良が成される。
独特なカラー効果と表面の欠陥部の良好な隠蔽を行うこ
とができる。他の顔料系では得られない耐候性を有する
カラー効果が生じ、魅力があり且つ望ましい柔らかで光
沢のある外観が保持される。
塗布された組成物は水分に敏感ではなく、塗布法の限界
には余り敏感ではなく、自然力(すなわち日光への暴露
)に耐えることができ、他の顔料と混合しても負のカラ
ー効果で操作されず、低焼付修復カラーマッチを行うこ
とができ、沈降および化学的(例えば酸性雨)結合を起
こしにくい。
本発明の組成物は自動車用の元の装置を製造するコーテ
ィングに特に好適であるが、それらの利点の一つは低焼
付色合せ再仕上げ組成物として用いられることである点
に留意すべきである。元の装置製造では開示されたセル
ロースエステルおよび/またはワックスが典型的に用い
られるが、これらは例えば再仕上げ組成物では例外なく
必要なものではない。また、元の装置製造において、熱
硬化性ポリマーの態様が好ましい場合には、再仕上げで
は、低温で硬化する熱硬化性材料、例えば150 ”F
〜180 ’F (88℃〜82℃)または周囲温度で
硬化する熱硬化性または熱可塑性材料が好ましい。
下記の実施例は、当業者が本発明を実施することができ
るようにするために提供される。しかしながら、これら
の実施例は単に例示のためのものであり、特許請求の範
囲に定義されている発明の範囲を制限するものと読むべ
きではない。
[実施例] 主な樹脂の調製 (生産規模) 実施例1 清浄な反応容器に、ポリカプロラクトントリオール(ト
ーン(Tone)”0390ポリエステルポリオールと
してユニオンやカーバイド・コーポレーション、ソルベ
ンツ●アンド書コーティングス●マテリアルス・ディヴ
イジョン(Un1on Carbide Corp.,
Solvents & Coatings Mater
ials Divis10n) 、39オールド・リッ
ジバリー・ロード、ダンバリーコネチカット08817
から発売’) 3020ポンド( 13[i9.8}c
g)とクメンヒドロベルオキシド170ボンド(77.
 1}cg)をメチルn−アミルケトン39.5リット
ルに溶解した溶液を入れた。この混合物を撹拌し、加熱
還流した。
別のタンクに、ヒドロキシメチルアクリレート1758
ボンド(798.5 kg)と、プチルメタクリレート
3883ボンド(i781.3kg)と、プチルアクリ
レート125ボンド(58.7kg)と、メチルメタク
リレート200ポンド(90.72 kg)の混合物を
調製した。
このアクリル酸モノマーの混合物を、メチルn −アミ
ルケトン8.8ガロン(33.3リットル)の混合タン
ク洗浄液と共に、約30、1間を要して、還流している
反応装置内容物に少しずつ加えた。この間に、反応装置
の内容物の温度を、所望ならばメチルn−プロビルケト
ンを加えることによって、約320〜330下(i60
〜iee ℃>に保持すべきである。
この時間の終了時に、反応装置の内容物を冷却して、メ
チルn−プロビルケトンを加えることによって総不揮発
性含量80%に調製した。生成する樹脂溶液はプチルメ
タクリレートモノマ−43.2%、プチルアクリレート
モノマ−1.4%、ヒドロキシメチルアクリレートモノ
マ−■9.6%、メチルメタクリレート2.2%および
ポリカプロラクトントリオール33.6%を含み、酸価
が2.9であり、密度は8.79ボンド/ガロン(i.
5 kg/リットル)であった。
実施例2 清浄な反応容器中で、キシレン413.8ガロン(i5
08.4リットル)を加熱還流した。別のタンクで、メ
タクリル酸45ボンド(20.4kg)と、ヒドロキシ
ブロビルメタクリレートl[10oポンド(725.8
kg)と、n−プチルメタクリレート2040ボンド(
925.33kg)と、メチルメタクリレート1710
ボンド(775.8 kg)の混合物を調製した。この
混合物を、第三級プチルペルベンゾエート320ポンド
(i45.2 kg)の溶液と共に、還流している反応
装置内容物へ2時間を要して徐々に加えた。添加を完了
した後、生成する混合物を更に1/2時間緩やかに還流
させながら加熱した。その後、反応装置内容物に追加の
触媒[キシレン72.4ガロン(274.1 リットル
)中第三級プチルベルベンゾエート80ポンド(38.
29 kg)コを加え、混合物を更に2時間還流下にて
加熱した。
その後、反応装置内容物を冷却して濾過した。
最終的樹脂溶液はアクリル酸モノマー0.8%、ヒドロ
キシブ口ビルメタクリレートモノマ−29.7%、ブチ
ルメタクリレートモノマ−37,8%、およびメチルメ
タクリレートモノマ−3l.7%を含み、酸価が5であ
り、密度は8.38ボンド/ガロン(i.01kg/リ
ットル)であった。
実施例3 清浄な反応容器に、クメンヒドロベルオキシド588ポ
ンド(28B.71kg)を芳香族ナフサ溶媒751.
6ガロン(2845リットル)に溶解した濱液を入れた
。この混合物を撹拌し、加熱還流した。
別のタンクに、スチレン4308ポンド(L954.l
kg)と、2−エチルーヘキシルアクリレート3447
ボンド(i583.G}cg)と、アクリル酸645ボ
ンド(292.8 kg>  と、プチルメタクリレー
ト3447ボンド(i56L6kg)と、ヒドロキシポ
リエステルアクリレート(トーン(Tone)oモノマ
ート100としてユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ョン、ソルベンツ◆アンド・コーティングス・マテリア
ルス・デイヴイジョン(Un10n Carbide 
Corp.、Solvents &Coatings 
Mater1als Divis10n) , 39オ
ールド・リッジバリー・ロード、ダンバリーコネチカッ
ト011817から発売) 9896ボンド(43H}
cg)を含む芳香族ナフサ溶媒20.7ガロン(78.
4リットル)の溶液を調製した。このスチレンとアクリ
ル酸モノマーの混合物を、芳香族ナフサ溶媒とべルオキ
シド開始剤の還流混合物に約4時間を要して少しずつ加
えた。この間に、反応装置の内容物の温度を、約115
  (i57℃)から335’F C188℃)に徐々
に上げた。
エチレン性不飽和モノマーの溶液を完全に添加した後、
ジクミルベルオキシドとクメンヒドロベルオキシドの混
合物(74%ベルオキシド含量、ウイトコ◆ケミカル●
コーポレーション、ユーOエス●ペルオキシド●ディビ
ジョン(WitcoChei1cal Corpora
t10n. tJ.S. PeroxideDivis
10n)、850モートン・アベニュー●リッチモンド
、カリフォルニアからRS−442として発売)258
9ボンド(i174.4kg)をキシレン23.45ガ
ロン(88.8リットル)に溶解したものを反応装置の
内容物に加え、生戊する混合物220 ’F (i04
℃)に冷却して、芳香族ナフサ溶媒(i3.79ガロン
、52.2リットル)を添加することによって総不揮発
性含量80%に調製;,た。生或する樹脂溶液はスチレ
ンモノマ−20%、2−エチルヘキシルアクリレートモ
ノマーl6%、アクリル酸モノマー3%、プチルメタク
リレートモノマ−16%、およびヒドロキシポリエステ
ルアクリレートモノマ−45%を含み、酸価が20〜2
5であり、密度は8.58ポンド/ガロン(i.03k
g/リットル)であった。
顔料ペーストの調製 青色顔料ペースト 実施例4 成分 樹脂粉砕物(前記の実施例3の樹脂) C8〜C1o芳香族ナフサ溶媒 n−ブタノール ヌオスバース(Nuosperse)■657CI顔料
青色15:l 重量部 47.89 311.36 5.56 8.00 Inc.)、ターナー・プレース、ビス力夕ウェイ、二
二一・ジャージー08854より発売。
青色顔料を除く総ての成分を30分間混合した。
その後、青色顔料を緩やかな混合速度で混合物に徐々に
加え、生成する着色混合物を3時間撹拌した。顔料ペー
ストを次に2〜4回サンドミルを通過させて、最少ヘグ
マン値を7.5NSとした。次いで、顔料ペーストを2
5ミクロンバッグを有する10ミクロンクノフィルター
(クノ出口上シルク外側スキン)で濾過して、容器中に
入れて、更に使用した。
緑色顔料ペースト 実施例5 戊分                重量部樹脂粉砕
物(前記の実施例3の樹脂)  46.02キシレン 
             29.920−ブタノール
            4・00Cllfft料緑色
74280           10.00樹脂粉砕
物40重量部とキシレン12重量部を14分間混合した
。緑色顔料をこの混合物に加え、高速度で30分間撹拌
した。混合速度を落として、樹脂の残りをキシレンの残
りおよびn−ブタノールと共に加えた。生戊する混合物
を低速で2時間撹拌した。次いで、顔料ペーストを2〜
4回サンドミルを通過させた。次いで、顔料ペーストを
25ミクロンバッグを有する10ミクロンクノフィルタ
ー(クノ出口上シルク外側スキン)で濾過して、容器中
に入れて、更に使用した。
着色したリーフィングアルミニウム下塗組成物実施例1
2〜l4 下塗エナメル配合物を、前記の実施例1〜3の主要なア
クリル酸樹脂と各種のリーフィングアルミニウムフレー
クと顔料着色剤との組合わせを用いて調製した。それぞ
れの場合に、顔料ペーストは前記の実施例4および5に
詳記した一般的方法によって調製した。これらの顔料ペ
ーストを、前記の実施例9、IOおよび1lに記載の種
類の下塗配合物に配合した。代表的なカラーの組合わせ
を、下表に示す。
実施例 戊分(重量部) リーフィングアルミニウム顔料 CI顔料黄色154号 カーボンブラックゝ CI顔料紫色l9号 樹脂ビヒクル 溶媒 12    13    14 4.34   2.90   5.806.30 2.68 50.13 39.23 48.24 46.18 5.00 50.13 39.07 無色のコーティング樹脂 実施例15 成分 メチル化し、ブチル化したメラミ ンーホルムアルデヒド樹脂(レジ メン(Resilllene)”755 ) *プチル
アクリレート40.5%、 スチレン37,5%およびヒドロキシ エチルアクリレー1−22.0%のコボリマー プチルメタクリレ−1−48.296、ヒドロキシエチ
ルアセテート22.1%プチルアクリレート1.4%お
よび トリメチロールプロパンとε一カブロ ラクトンの反応生成物30%のコボ リマー チヌビン(Tlnuvin) ”440 ”ヒンダード
アミド光安定剤 サンドゥヴt − (Sanduvor)o3200*
**オキサニリド紫外線吸収剤重量部 22.29 38.22 30.10 2.50 2,81 ナキュール(Nacure)■5 2 2 5−P”ブ
ロックされたスルホン酸触媒    1.5Bキシレン 4.52 Chemical Co.) 、800ノース・リンド
バーグ・アベニュー、セント●ルイス、ミズーリ−63
1[i7より発売。
**チバーガイギー・コーポレーション(clba−G
eigy Corporat10n)アーズI/イ、ニ
ュー●ヨーク10502より発売。
本本*サンド・ケミカル・カンパニー<SandozC
he1ical Co.) 、4000モンロー・ロー
ド、シャーロット、ノース・カロライナ28205より
発売。
零*本本キング・インダストリーズ(King Ind
ustries)サイエンス・ロード、ノーウオーク、
コネチカットより発売。
上記の処方を用いて当業界に周知の方法によって調製し
た無色のコーティング樹脂の不揮発性或分の比率は80
%であり、ガードナー−ホルト粘度はU一■であり、酸
価は4〜6であった。
粘着性試験 実施例16〜19 各種の量の85%リン酸水性溶I夜を実施例15の無色
のコーティング組成物に加えて、生成するコーティング
系の層間粘着性に対する効果を評価する一連の試験を行
った。それぞれの場合に、実施例6の下塗組成物を4”
x 12”のブライマーを塗布したスチールパネルに塗
布し、コーティングを250”F (i21℃)で30
分間加熱することによって硬化させた。実施例15の無
色のコーティング組成物を、少量の80%リン酸水性溶
液中で撹拌することによって改質した。次いで、改質し
た無色のコーティング組成物を硬化した下塗に噴霧し、
250’F(i21℃)で30分間加熱することによっ
て硬化させた。パネルを放冷した後、ASTM D 3
359−83 rテープ試験による粘着性を測定する標
準的方法」を行った。パネルに、ボール・エヌ・ガード
ナー・カンパニー(i’aul N Cardner 
Co.)、316エヌ・イー●ファースト●ストリート
、ボンパノ●ピーチ、フロリダから発売されているPA
−2056スコアリング工具で切れ目を入れた。この工
具は2.0mm間隔で6埋のカミソリ刃を有する。パネ
ルを、最初に一方向に切れ目を入れて、次にこの切れ目
線から60″の角度で更に2回切れ目を入れた。
3M 898タイプテープ(3Mカンパニー、ミネアポ
リス、ミネソタ)のストリップを切れ目に適用して押圧
して固定した。次いで、テープをパネルから取り除き、
コーティングフィルムの粘着性の程度を下記の尺度で評
価した。
5B  切断部の端部刃完全に滑らか、四角形の格子は
分離されない。
4B  コーティングの小さな薄片が交点で分離する。
5%未満の面積が悪影響を受ける。
3B  コーティングの小片が切断部の端部に沿ってお
よび交点で分離する。影響を受ける面積は格子の5%〜
15%である。
2B  コーティングが四角形の端部および部分的に剥
離した。影響を受ける面積は格子の(5%〜35%であ
る。
1B  コーティングは大きなリボンの切断部の端部に
って剥離して、四角形全体が分離した。影響を受ける面
積は格子の35%〜85%である。
OB  剥離および分離は1Bのグレードより悪い。
コントロールパネルに実施例6のリーフィングアルミニ
ウム含有下塗および実施例l5の無色コーティングであ
って酸性粘着促進剤を含むものをコーティングした。試
験パネルを、85重量%リン酸水性溶液をそれぞれ0.
05容積%、0,25容積%および0.50容積%加え
た実施例L5の無色のコーティングを用いたこと以外は
同じ方法を用いて調製した。
リン酸含量は、全無色コーティング組成物の容積百分率
に対するものであった。テープ引張粘着性試験の結果を
、下表に示す。
テーブ引張粘看性試験デーク− 実施例IB  実施例15(未改質) OB  テープと共に無色の コーティングフィルムの 大きなシートが剥離した。
実施例17  0.05 (容積)%のリン酸溶液を加
え た実施例l5 実施例18  0.25 <容積)%のリン酸溶液を加
え た実施例l5 実施例19  0.50 (容積)%のリン酸溶液を加
え た実施例15 2B 3B 3B テープ引張試験の結果は、無色のコーティング組成物が
酸性粘着促進剤を含まないときには、リーフィングアル
ミニウムの領域で透明なコーティング層と下塗層との間
の粘着性が完全ではないことを示した。すなわち、試験
でテープと共に剥がれた無色のコーティング層は、剥離
した無色のコーティングの下側にリーフィングアルミニ
ウムが付着していた。
しかしながら、無色のコーティング組成物に酸性粘着促
進剤を添加することにより(実施例17〜19)、無色
コーティング層と下になっているり一フィングアルミニ
ウム含有下塗層との粘着性は劇的に向上した。下塗組底
物が0.05容積%の粘着促進剤を含むときにはかなり
の改良がみられ、0.25容積%の水準では粘着性が更
に改善した。粘着促進剤を0.50容積%の水準にまで
増加しても、コーティング層間の粘着性は更に著しく改
良されなかった。
保存寿命安定性試験 実施例20〜22 試験を行い、安定剤を加えたことによるリーフィングア
ルミニウム含有下塗液体組成物の保存寿命および安定性
に対する影響を評価した。これらの試験では、各種の量
のアルキルアミン、脂肪酸エステル安定剤混合物(レイ
ボ(Raybo)41スパングル(Spangle) 
、レイボ・ケミカル●カンバニ(Raybo Chem
1eal Co.)、私書箱2155号、ハンチングト
ン、ウエスト・バージニアから発売)を含む下塗塗料配
合物を調製した。次に、この配合物を密封した缶に入れ
て、1〜45日間の器官保存した。
塗料配合物の一部試料を定期的に試験パネルに噴霧して
、噴霧コーティングを加熱硬化した。次に、パネルにつ
いてのアルミニウム顔料のデリーフィングを目視で検査
した。デリーフィングの硬化は、明瞭であり、焼付け仕
上げに対する粒状の外観として現れた。更に、デリーフ
ィングアルミニウム顔料によって入射光線の散乱が著し
く増加するため、噴霧前にアルミニウム顔料がデリーフ
ィングしたパネルのカラーは銀色というよりは灰色であ
り、デリーフィングが増加すると共に灰色も増加した。
レイボ4iを0.25重量%(実施例20) 、1.0
重量%(実施例21)、および2.0重量%(実施例2
2)下塗配合物に添加した試験を行った。これらの試験
の結果は、添加された安定剤の濃度が増加すると共に、
湿時のリーフィングアルミニウム含有下塗コーティング
組成物の保存寿命および安定性が増加することを示して
いる。0.25重量%及び1.0重量%の濃度では、ア
ルミニウムのデリーフィングが検出されるまでには下塗
組成物はそれぞれ5および30日間保持された。2,0
重量%では、周囲温度で90日間保持した材料は、試験
パネルに噴霧したときにデリーフィングの影響は見られ
なかった。更に、下塗組成物にアルキルアミン/lff
f肪酸エステル安定剤を配合しても、下塗層と上塗層と
の層間粘着性に対する顕著な影響は見られなかった。
本発明を詳細な態様について示し且つ記載してきたが、
形態および詳細についての各種の変更を特許請求の範囲
に定義された発明の精神および範囲から離反することな
く行うことができることを当業者は理解するであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属性基材に接着性を有し装飾的で反射性の高いコ
    ーティングを生成させる多層コーティング系であって、 (a)(i)アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタ
    ン樹脂、ポリエステル樹脂およびアミノブラスト樹脂か
    ら成る群から選択される第一のフィルム形成材料と、 (ii)リーフィングアルミニウムフレークと、 (iii)前記の第一のフィルム形成材料用の揮発性有
    機溶媒とを含んで成る下塗組成物から基材上に形成した
    硬化された下塗層と、 (b)前記の硬化された下塗層上に付着し、(i)アク
    リル樹脂、アルキド樹脂、ポリ ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂およびアミノブラスト
    樹脂から成る群から選択される第二のフィルム形成材料
    と、 (ii)前記の第二のフィルム形成材料用の揮発性有機
    溶媒と、 (iii)リン酸、アルキルベンゼンスルホン酸であっ
    てアルキル基が1〜12個の炭素原子を有するもの、お
    よびアルキルナフチレンスルホン酸およびジアルキルナ
    フチレンスルホン酸であってアルキル基が1〜12個の
    炭素原子を有するものから成る群から選択される前記の
    コーティング系の離層を抑制するのに有効な量の酸性の
    粘着促進剤とを含んで成る上塗層組成物によって形成さ
    れた硬化された透明な上塗層と、 を含んで成る多層コーティング系。 2、前記の下塗組成物が、 (a)架橋剤と、 (b)(i)アクリル酸およびメタクリル酸から成る群
    から選択される少なくとも1種類のエチレン性不飽和酸
    を約0.2〜約10%と、 (ii)アクリル酸またはメタクリル酸と1〜10個の
    炭素原子を有する飽和アルコールとのエステルを約1%
    〜約50%と、 (iii)アクリル酸またはメタクリル酸と1〜10個
    の炭素原子を有するモノヒドロキシル化飽和アルコール
    とのエステルを最大約35%までと、(iv)スチレン
    を最大約25%までと、 (v)これらと共重合性のポリエステルポ リオールを最大約50%までとの反応生成物であるコポ
    リマーとを含んで成る、請求項1に記載の多層コーティ
    ング系。 3、前記の酸性粘着促進剤がリン酸、p−トルエンスル
    ホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸およびジノニルナ
    フタレンスルホン酸から成る群から選択される、請求項
    1に記載の多層コーティング系。 4、前記の酸性粘着促進剤が前記の上塗組成物の全容積
    に対して約0.05容積%〜1.0容積%の量で含まれ
    る、請求項3に記載の多層コーティング系。 5、前記の酸性粘着促進剤がリン酸である、請求項4に
    記載の多層コーティング系。 6、前記のリン酸が前記の上塗組成物の全容積に対して
    約0.25容積%の量で含まれる、請求項5に記載の多
    層コーティング系。 7、前記の下塗組成物が前記の下塗組成物を安定化して
    デリーフィングを防止するのに有効な量のアルキルアミ
    ン/脂肪酸エステル混合物をも含む、請求項1に記載の
    多層コーティング系。 8、前記のアルキルアミン/脂肪酸エステル混合物が、
    前記の下塗組成物の総重量に対して約0.25重量%〜
    2.0重量%の量で前記の下塗組成物中に含まれる、請
    求項7に記載の多層コーティング系。 9、透明な無機または有機顔料着色剤をも含む、請求項
    1に記載の多層コーティング系。 10、前記の透明な無機または有機顔料着色剤が、リー
    フィングアルミニウムと共に、前記の下塗組成物の総不
    揮発分含量に対して、前記の下塗組成物を約1重量%〜
    約20重量%含む、請求項9に記載の多層コーティング
    系。 11、前記の顔料着色剤が、透明な酸化鉄、フタロシア
    ニングリーン、フタロシアニンブルー、アントラピリミ
    ジンイエロー、フラボアンスロンイエロー、イミダゾー
    ルオレンジ、キナクリドンレッド、カルバゾールジオキ
    サジンバイオレット、インダンスレンブルー、アゾブラ
    ウン類、イソイソドリノン類および高分子量アゾ顔料か
    ら成る群から選択される、請求項10に記載の多層コー
    ティング系。 12、装飾的で粘着性を有し反射性の高いコーティング
    を基材にコーティングする方法であって、(a)(i)
    アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
    エステル樹脂およびアミノブラスト樹脂から成る群から
    選択される第一のフィルム形成材料と、 (ii)リーフィングアルミニウムフレークと、 (iii)前記の第一のフィルム形成材料用の揮発性有
    機溶媒とを含んで成る下塗コーティングを前記の基材に
    適用し、 (b)前記の下塗項を硬化して硬質の耐久性のあるコー
    ティング層として、 (c)硬化した下塗コーティングの上に、 (i)アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂
    、ポリエステル樹脂およびアミノブラスト樹脂から成る
    群から選択される第二のフィルム形成材料と、 (ii)前記の第二のフィルム形成材料用の揮発性有機
    溶媒と、 (iii)リン酸、アルキルベンゼンスルホン酸であっ
    てアルキル基が1〜12個の炭素原子を有するもの、お
    よびアルキルナフチレンスルホン酸およびジアルキルナ
    フチレンスルホン酸であってアルキル基が1〜12個の
    炭素原子を有するものから成る群から選択される前記の
    コーティング系の離層を抑制するのに有効な量の酸性の
    粘着促進剤とを含んで成る少なくとも1種類の上塗コー
    ティングを適用し、 (d)前記の上塗コーティングを硬化させて、硬質で耐
    久性のあるコーティング層とする工程を含んで成る方法
    。 13、前記の基材が金属である、請求項12に記載の方
    法。 14、多層の装飾的で粘着性を有し反射性の高いコーテ
    ィングであって、 (a)(i)アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタ
    ン樹脂、ポリエステル樹脂およびアミノブラスト樹脂か
    ら成る群から選択される第一のフィルム形成材料と、 (ii)リーフィングアルミニウムフレークと、 (iii)前記の第一のフィルム形成材料用の揮発性有
    機溶媒とを含んで成る下塗組成物から形成した硬化した
    下塗層と、 (b)(i)アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタ
    ン樹脂、ポリエステル樹脂およびアミノブラスト樹脂か
    ら成る群から選択される第二のフィルム形成材料と、 (ii)前記の第二のフィルム形成材料用の揮発性有機
    溶媒と、 (iii)リン酸、アルキルベンゼンスルホン酸であっ
    てアルキル基が1〜12個の炭素原子を有するもの、お
    よびアルキルナフチレンスルホン酸およびジアルキルナ
    フチレンスルホン酸であってアルキル基が1〜12個の
    炭素原子を有するものから成る群から選択される前記の
    コーティング系の離層を抑制するのに有効な量の酸性粘
    着促進剤とを含んで成る上塗層組成物から形成される少
    なくとも1層の硬化した透明な上塗層、 とを含んで成るコーティングを有する製品。
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