JPH0394496A - 電子機器用筐体 - Google Patents

電子機器用筐体

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Publication number
JPH0394496A
JPH0394496A JP23107089A JP23107089A JPH0394496A JP H0394496 A JPH0394496 A JP H0394496A JP 23107089 A JP23107089 A JP 23107089A JP 23107089 A JP23107089 A JP 23107089A JP H0394496 A JPH0394496 A JP H0394496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
opening
main body
front cover
sealing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23107089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hara
原 正昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23107089A priority Critical patent/JPH0394496A/ja
Publication of JPH0394496A publication Critical patent/JPH0394496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子機器用筐体、より詳しくは、筐体、開閉
体相互間の導通性を確保することによって筐体を介した
内部と外部との電磁干渉(EMI)の防止策を講じた電
子機器用筐体に間する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電子機器用筐体(以下、「筐体」と称す
)を第4図乃至第10図に基づいて説明する。
従来の筐体(B)は、第4図乃至第6図に示す如く、電
子機器を収納する本体(1)と、該本体(1)の前面を
開閉する前面のカバー、扉などの開閉体(以下、「前面
力パー」と称す)(2)と、該本体(1)の後面を開閉
する後面の開閉体(以下、「後面カバー」と称す)(3
)とを備えて構成されている。そして、ある種の筐体(
B)は、第5図に示す如く、前面カバー(2)、後面カ
バー(3冫が−1?l!Iにおいて木体(1)に枢着さ
れて、それぞれが開閉し得るように構成され、またある
種の筐体(B)は、第6図に示す如く、前面カバー(2
)、後面カバー(3)が本体(1)において同図矢示方
向に着脱して開閉し得るように構成されている。
第7図乃至第10図は、後者のタイプの筐体(1)を示
すもので、該筐体(B)は、第7図の水平方向断面図に
示す如く、本体(1)と前面カバー(2)及び後面カバ
ー(3)それぞれとの間に導電性シール部材(4) ,
 (4)が介在し、それぞれの間における導通性を確保
してEMIへの対策が講じられている。
この際に用いられる導電性シール部材(4)には、外周
縁がチューブ状に形威されたもの(第8図参照)、全体
が板状に形威されたもの(第9図参照)、あるいは内周
縁に溝が形成されたもの(第10図)などがあり、これ
らはいずれも本体(1)と前面カバー(2)及び後面カ
バー(3)との間の密着性の向上を図り、これら両者間
の導通性を確保するようになされたものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の筐体(B)は、導電性シール部材(4
)を介して前面カバー(2)、後面カバー(3)それぞ
れを螺子あるいはマグネットによって本体(1) に取
り付けられていたため、導電性シール部材(4)の弾力
あるいは本体(1)に対する前面カバー(2)、後面カ
バー(3)の押圧力によって、本体(1)と前面カバー
(2)及び後面カバー(3)それぞれとの密着性にバラ
ツキが生じ、導電性シール部材(4)本来の機能が充分
に発揮されないことが多い。殊に、マグネットによる場
合には、導電性シール部材(4)の反発力で前面カバー
(2)、後面カハ−(3)を本体(1)に充分に閉止す
ることができず、充分に閉止する強力なマグネットを用
いると前面カバー(2)、後面カバー(3)の取り外し
が難しくなるなど種々の弊害を生じる虞れがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
導電性シール部材のシール機能を充分に発揮させて本体
と前面カバー等の開閉体との間の導通性を確保すること
によって電磁波の漏洩を防止することができる筐体を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の筐体は、本体の開口部内縁または開閉体に、導
電性シール部材の内周側から側面接触する突起部を突設
して構成されたものである。
(作用) 本発明によれば、本体の開口部内縁または開閉体の突起
部が導電性シールの内側に接触するため、導電性シール
部材における接触個所が増えて本体と開閉体とをより確
実に密着させて相互の導通性をよくする。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図(a) , (b)に示す実施
例に基づいて従来と同一または相当部分には同一符号を
付してその説明を省略し、本発明の特徴を中心に説明す
る。尚、各図中、第1図は本発明のー実施例である筐体
を示す水平方向断面図、第2図は第1図の要部を拡大し
て示す断面図、第3図(a) , (b)は第1図にお
ける本体への前後面カバーの取り付け動作を示す説明図
で、同図(a)は取り付け開始時の状態を示す図、同図
(b)は取り付け後の状態を示す図である。
本実施例の筐体(B)は、基本的には第7図に示す従来
の筐体(B) &:準じて構成されている。しかし、本
実施例の筐体(B)は、開閉体である前面カバー(2)
及び後面カバー(3)の内面に、本体(1)の開口部の
内周縁より稍々内側において木体(1)内に嵌り込む突
起部(2A). (3A)がそれぞれ形成されている。
即ち、本体(1)の前面及び後面の各開口部には、本体
(1)の側面が内側に折曲されて周縁部(IA).  
(IA)が形成され、これらの周縁部(IA),(1A
)に導電性シール部材(4) , (4)が取り付けら
れている。本実施例に用いられている導電性シール部材
(4)は、各図に示す如く、開口部の周縁部(IA)に
沿って所定幅に形成されており、更に、その内端がチュ
ーブ状部(4^)を呈し弾力するものとして形成されて
いる。そして、この導電性シール部材(4)は、チュー
ブ状部(4A)が開口部の周縁部(IA)から内側に張
り出すように周縁部(IA)に取り付けられている。
一方、前面カバー(2)は、第1図に示す如く、内側に
折曲されて開口部の上記周縁部(IA)よりも広幅の周
縁部(2B)として形威され、上記開口部の周縁部(I
A)とで導電性シール部材(4)を扶持するように構成
されている。この周縁部(2B)には、開口部の周縁部
(1^)より内側に張り出した位置において開口部の内
側に突出する突起部(2A)が突設されている。また、
この突起部(2A)は、第1図乃至第3図に示す如く、
上端部に開口部の内側へ傾斜するガイド部(2C)が連
設され、開口部の周縁部CIA)に取り付けられた導電
性シール部材(4)内に円滑に嵌入し得るように形成ざ
れ、ガイド部(2C)より基部側において、導電性シー
ル部材(4)のチューブ状部(4A)を内側から押圧接
触し得るように構成されている。勿論、後面カバー(3
)についても、前面カバー(2)と同様に、突起部(3
^)、周縁部(3B)及びガイド部(3C)が形成され
ている(第1図乃至第3図参照)。
本実施例の筐体(B)は以上の構成を有するため、第3
図(a)に示す如く、前面カバー(2)の突起部(2A
)のガイド部(2C)を本体(1)の開口部に張り出す
導電性シール部材(4)のチューブ状部(4^)の内側
に位置させた後、前面カバー(2)を本体(1)に押し
付けると、前面カバー(2)は、ガイド部(2C)を介
して本体(1)内に突起部(2A)が円滑に嵌人され、
その後ガイド部(2C)がチューブ状部(4八)を通過
すると、突起部(2A)がチューブ状部(4A)を内側
から外側に押圧力を付与してチューブ状部(4A)を弾
性変形させながら本体(1)内に嵌入されて、第1図.
第2図(示す如く本体(1)に取り付けられる。この際
、突起部(2A)は、導電性シール部材(4)に摺接す
るため、導電性シール部材(4)と突起部(2A)間が
クリーニングされて本体(1) と突起部(2A)、即
ち前面カバー(2)との導通性をより良好な状態にする
.また、取り付け後Cおいては、前面カバー(2)は、
導電性シール部材(4)に対して少なくとも突起部(2
A)及び周縁部(2B)の複数個所で接触するために、
本体(1)に対する前面カバー(2)の押圧力が弱くて
もそれらのいずれかの部位(接触不良個所が生じても、
いずれか他方の部位でこの接触不良が補完されて確実に
本体(1)と前面カバー(2)との密着性が維持され、
これら両者間における導通性が確保されて電磁波の漏洩
を防止することができる.また、突起部(2A)が本体
(1)の開口部の内側まで嵌入しているため導電性シー
ル部材(4)の密着性が多少劣っていても、t磁波の漏
洩を防止することができる。
尚、上記実施例では導電性シール部材(4)を本体(1
)側に取り付け、突起部(2^).  (3A)を前面
カバー(2)、後面カバー(3)に設けたものについて
のみ説明したが、本発明の筐体は、それぞれの関係が逆
になっても同様の作用効果を期することができる。
〔発明の効果〕
以上本発明の筐体は、本体とカバー、扉等の開閉体との
導通性を充分に確保することができ、電磁波の漏洩を確
実に防止して内外の電磁干渉を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である筐体を示す水平方向断
面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す断面図、第
3図(a) , (b)は第1図における本体への前後
面カバーの取り付け動作を示す説明図で、同図(a)は
取り付け開始時の状態を示す図、同図(b)は取り付け
後の状態を示す図、′s4図は従来の一般時に筐体の全
体を示す斜視図、第5図,第6図それぞれはそれぞれ前
後面カバーの取り付け構造を異にする筐体を示す平面図
、第7図は第6図に示す筐体を示す第1図に相当する断
面図、′s8図は第7図のシール部を示す第2図に相当
する断面図、第9図は′s8図に示すものと別のタイプ
の導電性シール部材を用いた従来の筐体を示す第8図に
相当する断面図、第10図は更に別のタイプの導電性シ
ール部材を用いた従来の筺体を示す第8図に相当する断
面図である. 各図において、(B)は筐体、(1)は本体、(2)は
前面カバー(開閉体)、(2A)は突起部、(3)は後
面カバー(開閉体)、(3A)は突起部、(4)は導電
性シール部材である。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電子機器を収納する本体と、該本体の開口部に対して
    導電性シール部材を介して着脱自在に取り付けられた開
    閉体とを備えた電子機器用筐体において、上記開口部内
    縁または上記開閉体に、上記導電性シール部材の内周側
    から側面で接触する突起部を突設したことを特徴とする
    電子機器用筐体。
JP23107089A 1989-09-06 1989-09-06 電子機器用筐体 Pending JPH0394496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107089A JPH0394496A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 電子機器用筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107089A JPH0394496A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 電子機器用筐体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0394496A true JPH0394496A (ja) 1991-04-19

Family

ID=16917816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23107089A Pending JPH0394496A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 電子機器用筐体

Country Status (1)

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JP (1) JPH0394496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796578A (en) * 1996-11-06 1998-08-18 Dell Usa, L.P. RF grounding and heat distribution system for a portable computer including a slip joint hinge with a banana plug type male intrusion member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796578A (en) * 1996-11-06 1998-08-18 Dell Usa, L.P. RF grounding and heat distribution system for a portable computer including a slip joint hinge with a banana plug type male intrusion member

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