JPH0394287A - 定着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定着装置に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の定着装置は第２図に示すように、ヒート
ロール１の内側に配設するランプヒーｌ３２と電源５と
の間にソリッドステートリレー３が直列に設けられ、該
ソリッドステートリレー３によってランプヒータ２への
通電を行う。また、ヒートロール１の外周に温度センサ
６が配置され、該センサ６によりヒートロール１の表面
温度を検知し、コントローラ４は該センサの出力に基づ
いて予め設定しておいた基準コントロール温度になるよ
うにソリッドステートリレー３をＯＮ−ＯＦＦする。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の定着装置は、一種類のランプヒータ２に
てヒートロールｌの加熱を行うため、温度が低いときに
ランプヒータ２の抵抗値が低く、過大な突入電流が流れ
るという欠点がある。

本発明の目的は前記課題を解決した定着装置を提供する
ことにある。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達或するため、本発明に係る定着装置は、記
録材を挟持しつつ該記録材に送りを与えるプレッシャロ
ール及びヒートロールの対を備えた定着装置において、
前記ヒートロールの内側に配設された冷抵抗値の異なる
複数のヒートロール加熱用ランプヒータと、前記ヒート
ロールの表面温度に対応して前記ランプヒータを選択切
替えて駆動制御する手段とを有するものである。

〔実施例］ 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図に示すように、定着装置は記録材を挟持しつつ該記録
材に送りを与えるプレッシャロール８及びヒートロール
１の対を有しており、記録材をプレッシャロール８及び
ヒートロール１間に通してヒートロールｌで記録材を加
熱し、未定着画像を記録材に定着させるものである。そ
のため、ヒートロールｌの内側に配設するランブヒータ
２ａをソリッドステートリレー３を介して電源５に接続
し、また、ヒートロール１の外周に温度センサ６を配置
し，該温度センサ６の出力データをコントローラ４に入
力し、コントローラ４は温度センサ６からの信号を入力
として、ヒートロールｌの温度を検知して、ソリッドス
テートリレー３のＯＮ・ＯＦＦを行い、ヒートロールｌ
の温度を所定の値にする。

本発明は冷抵抗値の大きいランプヒータ２ｂをさらにヒ
ートロール１内に配設するとともに、電源５とランプヒ
ータ２ａ，　２ｂの間に直列にスイッチ７を設けてヒー
トロールｌの温度によってコントローラ４でスイッチ７
を切り換えて対応するランプヒータ２ａ，　２ｂを選択
するものである。

実施例において、ヒートロールｌの温度が所定温度より
低くランブヒータの抵抗値が低く、ランプヒータに過大
な突入電流が流れるのを防止するため、ヒートロール１
の温度が所定温度より低い場合には、コントローラ４に
よってスイッチ７を冷抵抗値の大きいランプヒータ２ｂ
に切り替えて、ヒートロール１の温度を上げる。その後
、温度が上昇して、冷抵抗値の小さいランプヒータ２ａ
でも問題ない温度に達したら、コントローラ４によって
スイッチ７を冷抵抗値の小さいランブヒータ２ａ側に切
り替える。

〔発明の効果］ 以上説明したように本発明は、冷抵抗値の異なるランブ
ヒー夕を複数本使用して、ヒートロールの温度によって
ランプヒータを選択することにより、突入電流を防止で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の定着装置を示すブロック図、第２図は
従来の定着装置を示すブロック図である。 １・・・ヒートロール　　　２ａ，　２ｂ・・・ランプ
ヒータ３・・・ソリッドステートリレー　４・・・コン
トローラ５・・・電源　　　　　　　　６・・・温度セ
ンサ７・・・スイッチ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録材を挟持しつつ該記録材に送りを与えるプレ
   ッシャロール及びヒートロールの対を備えた定着装置に
   おいて、前記ヒートロールの内側に配設された冷抵抗値
   の異なる複数のヒートロール加熱用ランプヒータと、前
   記ヒートロールの表面温度に対応して前記ランプヒータ
   を選択切替えて駆動制御する手段とを有することを特徴
   とする定着装置。