JPH03939A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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JPH03939A
JPH03939A JP1135253A JP13525389A JPH03939A JP H03939 A JPH03939 A JP H03939A JP 1135253 A JP1135253 A JP 1135253A JP 13525389 A JP13525389 A JP 13525389A JP H03939 A JPH03939 A JP H03939A
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throttle
control
accelerator
opening
drive
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JP1135253A
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Tei Terasawa
寺澤 禎
Hiroshi Nakajima
洋 中島
Yoshinori Taguchi
義典 田口
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/103Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being alternatively mechanically linked to the pedal or moved by an electric actuator

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関に装着されるスロットル制御装置に関
し、特にモータ等の駆動源によりアクセル操作に応じて
スロットルバルブを開閉制御し、駆動制御手段により定
速走行制御等の各種制御を行ない得るスロットル制御装
置に係る。
[従来の技術] 内燃機関のスロットルバルブは、キャプレタにあっては
燃料と空気の混合気を、電子制御燃料噴射装置にあって
は吸入空気量を調節することにより内燃機関出力を制御
するものであり、アクセルペダルを含むアクセル操作機
構に連動するように構成される。
従来、アクセル操作機構がスロットルバルブに機械的に
連結されていたのに対し、近時、モータ等の駆動源に連
動する駆動手段によってアクセル操作に応じてスロット
ルバルブを開閉する装置が提案されている。例えば特開
昭55−145867号公報には、スロットルバルブに
ステップモータを連結し、このステップモータをアクセ
ルペダル操作に応じて駆動するようにした装置が開示さ
れている。
このような装置に対し、特開昭59−153945号公
報において、上記ステップモータを駆動する電子制御ア
クチュエータが制御不能な状態となった場合の従来の対
策例が列挙されている。例えば、電磁クラッチによって
電子制御アクチュエータからスロットルシャフトを切り
離し、リターンスプリングによりスロットルバルブを閉
位置に戻すというものである。同公報においては、これ
らの従来例では電子制御アクチュエータによる制御が停
止した後にスロットルバルブを開閉する駆動手段がなく
、修理のため所定の場所に車両を移動させることかでと
ないとして対応策が提案されている。
即ち、アクセル踏み込みにより回転する回転軸とスロッ
トルシャフトの間に、励磁時に両軸を切り離し、非動・
磁時に両軸を結合する電磁クラッチを介装し、電子制御
アクチュエータの制御動作の異常を検知してリレーを駆
動し電子制御アクチュエータ及び電磁クラッチへの電源
供給を停止させる制御回路を設け、電子制御アクチュエ
ータが制御不能となったときスロットルシャフトを電磁
クラッチを介してアクセルペダルに機械的に連結するよ
うにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記特開昭59−153945号公報に記載の技術にお
いては、電子制御アクチュエータの制御不能の状態を別
の制御回路によって検出し、この制御回路によりアクチ
ュエータ及び電磁クラッチへの電源供給を停止すること
としている。そして、制御停止後は、アクセルペダルに
機械的に連結された回転軸とスロットルシャフトがz6
Bクラッチを介して結合される旨記載されている。また
、実施例の作動に関し、電子制御アクチュエータが制御
を停止している状態ではモータに駆動トルクが発生しな
いため、踏み力に対しては微々たるもので、アクセル踏
み込みによるスロットルバルブの開閉には支障がない旨
説明されているように、アクセルペダル操作に移行後も
アクチュエータと結合された状態が維持されている。
然し乍ら、このような従来装置に供される電磁クラッチ
はその構造上大型となり、コストも高くなる。また、電
子制御アクチュエータの制御不能に留まらず上記制御回
路が機能不良となるといった事態が皆無とはいえず、例
えば電波障害等によりスロットルバルブが開放側へ駆動
され続ける可能性もある。このような場合には、たとい
別にスイッチ手段を設は電磁クラッチへの電源供給を停
止しスロットルシャフトをアクセルペダルに連結するよ
うにしても、アクチュエータによって駆動されるスロッ
トルシャフトに抗してスロットルバルブを閉側に作用さ
せる手段がなく所望のスロットル開度を確保することが
困難となる。
上記のような事態に至った場合には、運転者はアクセル
操作を停止しブレーキ操作を行なうのが一般的であるが
、上記従来装置においてはスロットルバルブはアクチュ
エータによって駆動され続けることになる。
このため、本件出願人は特願平1−22190号におい
て、アクセル操作の停止が検出され且つそのときの所定
のスロットル開度を超えていることが検出されたときに
は、確実に駆動手段をスロットルバルブから分離し駆動
源によるスロットル制御を停止し得るスロットル制御装
置を提案している。
ところで、上記スロットル制御装置においても車両運転
中所望の車速にセットすればアクセルペダルを踏まなく
ても一定の車速で走行できる定速走行制御機能が必要と
される。しかし、上述のようにアクセル操作停止時スロ
ットル開度が所定開度を超えているときに駆動手段をス
ロットルバルブから分離するように構成すると、車両走
行中アクセルペダル操作を停止した状態では駆動手段が
分離され、このままでは定速走行制御が不可能となる。
従って、定速走行制御時にはアクセル操作をしない場合
においても駆動源によるスロットル制御を継続し得るよ
うにすることが必要である。
また、定速走行制御による車両走行中は、通常アクセル
ペダルは非操作状態にあり、この状態で定速走行制御を
解除した場合には急激にスロットル開度が小となる。こ
の後直ちに通常のアクセル制御に移行し、アクセル操作
に応じて駆動源が駆動されスロットルバルブが所望の開
度となるまで駆動されるが、上記のような急激なスロッ
トル開度の低下によりドライバビリティが損なわれると
ころとなる。
そこで、本発明は定速走行制御時を含み駆動源によるス
ロットル制御を行なうスロットル制御装置において、定
速走行制御時を除きアクセル操作の停止が検出され且つ
所定のスロットル開度を超えていることが検出されたと
きには、確実に駆動手段をスロットルバルブから分離し
駆動源によるスロットル制御を停止し得るようにすると
共に、定速走行制御を解除したときには所望のスロット
ル開度に円滑に移行し得るようにすることを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のスロットル制御装
置は第1図に構成の概要を示したように、スロットルバ
ルブ11を開閉するスロットル開閉手段M1と、スロッ
トル開閉手段M1をスロットルバルブ11閉方向に付勢
する付勢手段M2と、アクセル操作機構M3と、アクセ
ル操作機構M3とは独立してスロットル開閉手段M1を
スロットルバルブ11の開方向及び閉方向に駆動可能な
駆動手段M4と、駆動手段M4を回転駆動する駆動源M
5と、スロットル開閉手段M1と駆動手段M4との連結
を断続するクラッチ手段M6と、クラッチ手段M6を断
続制御すると共に少くともアクセル操作機構M3のアク
セル操作に応じて駆動源M5を駆動制御する駆動制御手
段M7とを備えている。そして、アクセル操作機構M3
のアクセル操作量に応じた信号を出力する第1の検出手
段M8と、スロットルバルブ11の開度に応じた信号を
出力する第2の検出手段M9と、第1の検出手段M8の
出力信号が所定のアクセル操作量以下の操作量を示す信
号であり且つ第2の検出手段M9の出力信号が所定のス
ロットル開度を超えた開度を示す信号であるとき、クラ
ッチ手段M6がスロットル開閉手段M1と駆動手段M4
とを分離するように駆動制御手段M7による駆動制御を
許容する第1の制御手段MIOと、第1の制御手段MI
Oに対し並列且つ独立に設け、駆動制御手段M7による
クラッチ手段M6の駆動制御を許容する第2の制御手段
Mllであって、第1の検出手段M8の出力信号が前記
所定のアクセル操作量以下の操作量を示す信号であり且
つ第2の検出手段M9の出力信号が前記所定のスロット
ル開度を超えた開度を示す信号であるとき、クラッチ手
段M6がスロットル開閉手段M1と駆動手段M4とを連
結するように駆動制御手段M7によるクラッチ手段M6
の駆動制御を許容する第2の制御手段M11とを備えた
ものである。
上記スロットル制御装置において、第2の制御手段M1
1はスロットルバルブ11の開度が一定車速を維持する
ように制御する定速走行制御時に、駆動制御手段M7に
よるクラッチ手段M6の駆動制御を許容するように構成
することが好ましい。
また、クラッチ手段M6を電磁クラッチ機構で構成する
と共に、第1の制御手段Mho及び第2の!1ノ御手段
Mllが夫々1!磁クラッチ機構に接続する第1の通電
回路及び第2の通電回路を含み、第2の通電回路中に直
列に、車両のブレーキペダルと連動して電磁クラッチ機
構への通電を断続するスイッチ手段を備えたものとする
ことができる。
[作用] 上記のように構成されたスロットル制御装置は図示しな
い内燃機関に装着される。アクセル操作機構M3が非操
作時の所定状態にある初期位置においては、スロットル
開閉手段M1と駆動手段M4とは分離している。内燃機
関の運転を開始するとクラッチ手段M6により両者が接
続され一体となって回動し得る状態となる。而して、駆
動手段M4は駆動制御手段M7の制御に応じて駆動源M
5によって回転駆動され、スロットル開閉手段M1を介
してスロットルバルブ11が開閉制御される。
この状態で、アクセル操作機構M3に無関係に駆動源M
5を制御し、駆動手段M4を回転駆動することによりス
ロットルバルブ11を開閉することができ、駆動源M5
を適宜制御することにより定速走行制御等の各種制御が
行なわれる。即ち、定速走行制御時には、第2の制御手
段Mllを以って第1の制御手段MIOとは無関係に駆
動制御手段M7によるクラッチ手段M6の駆動制御を許
容するように設定することができ、駆動手段M4とスロ
ットル開閉手段M1が連結される。而して、駆動制御手
段M7の制御に応じて駆動源M5によって駆動手段M4
が回転駆動され、所定の設定車速を維持するようにスロ
ットルバルブ11が開閉制御される。
第2の制御手段Mllは定速走行制御にのみ用いること
とすれば、定速走行制御時以外ではアクセル操作をしな
い限り駆動手段M4とスロットル開閉手段M1が連結さ
れることはない。即ち、第1の検出手段M8の出力信号
が所定のアクセル操作量以下の操作量を示す信号となっ
ているとき、スロットルバルブ11が開き第2の検出手
段M9の出力信号が所定のスロットル開度を超えて大で
あることを示す信号となると、第1の制御手段M10を
以って、スロットル開閉手段M1と駆動手段M4が分離
されるように、駆動制御手段M7によるクラッチ手段M
6の駆動制御が行なわれる。
従って、駆動制御手段M7の誤動作、駆動源M5の異常
作動等が生じても運転者の意思に反しスロットルバルブ
11が開くといった事態には至らない。
そして、定速走行制御による車両走行中、アクセル操作
機構M3が非操作状態にあるときには第1の検出手段M
8の出力信号は所定のアクセル操作量以下の操作量を示
す信号となっている。この状態で定速走行制御を解除し
ても、第2の検出手段M9が所定のスロットル開度を超
えた開度を示す信号となっている限り、スロットル開閉
手段M1と駆動手段M4はクラッチ手段M6によって連
結されている。即ち、アクセル操作機構M3の操作によ
り第1の検出手段M8の出力信号が所定のアクセル操作
量を超える操作量を示す信号に至るまで、第2の制御手
段Mllを以って、スロットル開閉手段M1と駆動手段
M4の連結状態が維持されるように、駆動制御手段M7
によるクラッチ手段M6の駆動制御が行なわれる。
[実施例] 以下、本発明のスロットル制御装置の望ましい実施例を
図面を参照して説明する。
第2図及び第3図に示すように、内燃機関のスロットル
ボデ−1の吸気通路内に、スロットルバルブ11がスロ
ットルシャフト12によって回動自在に支持されている
。スロットルシャフト12の一端が支持されるスロット
ルボデー1の側面にはケース2が一体に形成されており
、このケース2にカバー3が接合され、これらによって
郭成される室内に本実施例のスロットル制御装置を構成
する部品の一部が収容されている。また、ケース2と反
対側の、スロットルシャフト12の他端が支持されるス
ロットルボデー1の側面にはスロットルセンサ13が装
着されている。
スロットルセンサ13はスロットルバルブ11の開度を
検出する検出器を有し、スロットルシャフト12に連結
され、スロットルシャフト12の回転変位が電気信号に
変換され、例えばアイドルスイッチ信号とスロットル開
度信号がコントローラ100に出力される。
スロットルシャフト12の他端には可動ヨーク43が固
着されており、スロットルバルブ11は可動ヨーク43
と一体となって回動するように構成されている。可動ヨ
ーク43は第3図に明らかなようにスロットルシャフト
12に固着される軸部な備えた円形皿状の磁性体で、略
同形状の磁性体の固定ヨーク44に対し、夫々の開口端
が対向し且つ夫々の側壁及び軸部が軸方向に重合した状
態で所定の空隙をもって嵌合している。この固定ヨーク
44はスロットルボデー1に固着されており、軸部と側
壁との間に形成される空間に、非磁性体のボビン46に
巻回されたコイル45が収容されている。可動ヨーク4
3の底面には非磁性体の摩擦部材43aがスロットルシ
ャフト12回りに埋設されており、円板状磁性体のクラ
ッチプレート42を介して本発明にいう駆動手段たる駆
動プレート41が対向して配設されている。而して、こ
れらにより本発明にいうクラッチ手段たるM、磁クラッ
チ機構40が構成されている。
駆動プレート41は中心に軸部を有する円形皿状体で、
軸部がスロットルシャフト12回りに回動自在に支持さ
れている。駆動プレート41の軸部には外歯ギヤが一体
に形成されており、後述するギヤ52の小径部に形成さ
れた外歯と噛合するように構成されている。第3図に示
すように駆動プレート41の底面には板ばね41aを介
して前述のクラッチプレート42が結合されている。こ
の板ばね41aによりクラッチプレート42は駆動プレ
ート41方向に付勢され、コイル45の非通電時は可動
ヨーク43から離隔している。
駆動プレート41と噛合するギヤ52は小径部と大径部
を有する段付円柱状で、各々に外歯が形成されており、
カバー3に固着されたシャフト52a回りに回動自在に
支持されている。カバー3には本発明にいう駆動源たる
モータ50が固定され、その回転軸がシャフト52aに
対して平行且つ回動自在に支持されている。モータ50
の回転軸先端にはギヤ51が固着され、これがギヤ52
の大径部の外歯と噛合している。本実施例装置ではモー
タ50としてステップモータが使用され、コントローラ
100によって駆動制御される。尚、モータ50として
は、例えばDCモータといったような他の形式のモータ
も使用し得る。
而して、モータ50が回転駆動されギヤ51が回動する
とギヤ52が回動し、これに噛合する駆動プレート41
がクラッチプレート42と共にスロットルシャフト12
回りを回動する。このとき第3図に示すコイル45が通
電されていなければ、クラッチプレート42は板ばね4
1aの付勢力によって可動ヨーク43から離隔している
。即ち、この場合には可動ヨーク43.スロットルシャ
フト12及びスロットルバルブ11は駆動プレート41
とは無関係に自由に回動し得る状態にある。可動ヨーク
43及び固定ヨーク44が励磁されると、電磁力により
クラッチプレート42が板ばね41aの付勢力に抗して
可動ヨーク43方向に吸引され可動ヨーク43に当接す
る。これにより、クラッチ、プレート42と可動ヨーク
43とは摩擦係合の状態となり、摩擦部材43aの作用
も相俟って両者が接合状態で回動する。即ち、この場合
には駆動プレート41.クラッチプレート42゜可動ヨ
ーク43.スロットルシャフト12そしてスロットルバ
ルブ11が一体となって、ギヤ51.52を介してモー
タ50により回転駆動される。
カバー3にはスロットルシャフト12と平行にアクセル
シャフト32が回動可能に支持されカバー3外に突出し
ている。このアクセルシャフト32の突出端部には回転
レバーを構成するアクセルリンク31が固定されており
、アクセルケーブル33の一端に固着されたビン33a
がアクセルリンク31の先端に係止されている。アクセ
ルリンク31には戻しばね35が連結されており、アク
セルリンク31及びアクセルシャフト32がスロットル
バルブ11rA方向に付勢されている。アクセルケーブ
ル33の他端はアクセルペダル34に連結され、アクセ
ルペダル34の操作に応じてアクセルリンク31及びア
クセルシャフト32がアクセルシャフト32の軸心を中
心に回動するアクセル操作機構が構成されている。
スロットルボデー1とカバー3との間、即ちケース2内
のアクセルシャフト32には板体のアクセルプレート3
6が固着されており、このアクセルプレート36に対向
して、板体のスロットルプレート21が、アクセルシャ
フト32の細径部24に固着されている。
スロットルプレート21は第5図にその平面を示したよ
うに、中心部がシャフト32の細径部24に支持された
小径部21aと、大径部21bとから成り、第2図に明
らかなように大径部21bの外側面に外歯が形成されて
いる。このスロットルプレート21の外歯は前述の可動
ヨーク43に形成された外歯と噛合し、スロットルプレ
ート21の回転駆動に応じて可動ヨーク43が回動し、
これに一体的に結合されたスロットルシャフト12及び
スロットルバルブ11が回動するように構成されている
。而して、上記スロットルプレート21と可動ヨーク4
3により本発明にいうスロットル開閉手段が構成されて
いる。
また、スロットルプレート21には、第5図に明らかな
ように小径部21aと大径部21bとの接続部に段差が
形成されており、外周側面で端面カムが構成されている
。大径部21bの径方向の一側面は、ケース2に設けら
れた図示しないストッパに対向するように配設されてお
り、これによりスロットルプレート21の回動が規制さ
れている。スロットルプレート21の大径部21bには
ビン23が固定されている。第2図及び第3図に示すよ
うにスロットルプレート21の軸部に戻しばね22の一
端が係止され、その他端がケース2に植設されたビンに
係止されている。従って、スロットルプレート21は戻
しばね22の付勢力によって大径部21bの側面がケー
ス2に当接する方向に付勢されている。即ち、スロット
ルプレート21は本発明にいつ付勢手段たる戻しばね2
2により第2図中B方向、即ちスロットルバルブ11閉
方向に付勢されている。
アクセルプレート36は、第4図にその平面を示すよう
に、中心部がアクセルシャフト32に固着された円板部
38aと、径方向に延出した腕部36bとから成る。円
板部36aは腕部36bに連続する部分が小径とされ、
凹部が形成されており、外周側面で端面カムが構成され
ている。腕部36bは、その回転方向の一側面がケース
2に設けられた図示しないストッパに対向し、他の側面
がスロットルプレート21のビン23に対向するように
配設されている。即ち、アクセルプレート36が第4図
中反時計方向に回動し腕部36bがスロットルプレート
21のビン23に当接すると、これらアクセルプレート
36及びスロットルプレート21が一体となって回動す
るように構成されている。
アクセルプレート36は第2図及び第3図に示す戻しば
ね35の付勢力により腕部36bが第2図中矢印B方向
に付勢されており、第2図に示した状態がアクセルプレ
ート36及び前述のスロットルプレート21の初期位置
の状態である。そして、電磁クラ・ツチ機構40により
駆動プレート41が可動ヨーク43に接合されると、ス
ロットルバルブ11はモータ50によって回転駆動され
る。万一後述するコントローラ100あるいはモータ5
0が故障した場合には、アクセルペダル34を所定量以
上踏み込み、アクセルプレート36の腕部36bをスロ
ットルプレート21のビン23に当接させることにより
、スロットルバルブ11を開くことができる。尚、アク
セルプレート36には、アクセルシャフト32の軸方向
に延出するビン36cが植設されている。
カバー3に形成されたアクセルシャフト32の軸受部外
側にはアクセルセンサ37が固着されている。アクセル
センサ37は周知の構造で、図示しない厚膜抵抗を形成
した部材と、これに対向するブラシとから成り、ブラシ
がアクセルプレート36のビン36cに係合するように
配設されている。而して、アクセルセンサ37によりア
クセルプレート36と一体となって回転するアクセルシ
ャフト32の回転角が検出される。このアクセルセンサ
37はケース2とカバー3との間に介装されたプリント
配線基板70に電気的に接続されており、プリント配線
基板70はリード71を介して、コントローラ100に
電気的に接続されている。
また、第3図に示すようにスロットルプレート21及び
アクセルプレート36と連動するリミットスイッチ60
がステーを介してケース3に固定されると共にプリント
配線基板70に電気的に接続されている。リミットスイ
ッチ60は第4図及び第5図に模式的に示したように対
向接点を備えた一対の弾性リード61.62を有し、一
方のリード61の先端部にローラ63が固着されている
。尚、ローラ63に替え摺動部材を用いることとしても
よい。
ローラ63はリード61の弾性力により第2図及び第3
図に明らかなようにスロットルプレート21及びアクセ
ルプレート36の各々の外周側面に当接するように付勢
されている。従って、ローラ63はスロットルプレート
21及びアクセルプレート36に形成された端面カムに
従動し、ローラ63の従動作用に応じリード61の対向
接点がリード62の対向接点に対し接触あるいは開離す
る。このリミットスイッチ60とアクセルプレート36
により本発明にいう第1の検出手段が構成され、リミッ
トスイッチ60とスロットルプレート21により第2の
検出手段が構成される。
第4図(A)は第2図のアクセルペダル34が操作され
ていない初期状態を示し、リミットスイッチ60のロー
ラ63はアクセルプレート36の円板部36aの小径部
に対向し、リード61の付勢力により小径部外周側面に
当接するように押圧されている。従って、リード61.
62の対向接点は開離している。
アクセルペダル34を操作するとアクセルプレート36
が第4図中反時計方向に回動し、ローラ63は円板部3
6aの外周側面に当接し、第4図(B)の状態となる。
即ち、リード61及びリード62の対向接点が接触しリ
ード61.62間が閉成され、電磁クラッチ機構40の
コイル45に対し通電可能となる。
第5図(A)はスロットルプレート21が戻しばね22
に付勢され初期位置にある状態を示し、第2図のスロッ
トルバルブ11は閉位置にある。
このときリミットスイッチ60のローラ63はスロット
ルプレート21の大径部21bに当接しリード61,6
2の対向接点が接触しリード61゜62間が閉成されて
おり、電磁クラッチ機構40のコイル45に対し通電可
能な状態にある。
そして、電磁クラッチ機構40の可動ヨーク43が、ク
ラッチプレート42を介してモータ50によって第5図
中反時計方向に所定角度を超えて回転駆動されると、第
5図(B)の状態となる。即ち、スロットルプレート2
1が所定角度αを超えて回転駆動されると、リミットス
イッチ60のローラ63はスロットルプレート2!の小
径部21aに当接し、リード61はリード62から離隔
しこれらの対向゛接点が開離し、電磁クラッチ機構40
のコイル45は非通電となる。
リミットスイッチ60のローラ63は第2図及び第3図
に示すようにスロットルプレート21及びアクセルプレ
ート36の両者の外周側面に対向して配設されているの
で、リード61は両者の相対関係に応じて作動し、リー
ド62から離隔し両接点が開離状態となるのは第4図(
A)と第5図(B)の状態が同時に生じた場合である。
即ち、アクセルペダル34が所定の操作量以下の操作量
であって、即ちアクセルプレート36の回転角が所定角
度β以下であって、スロットルプレート21が所定角度
αを超えて回転駆動されている場合である。この場合を
除きリード61.62の対向接点は接触している。
尚、上記実施例においてはリミットスイッチ60は1個
で構成しローラ63をスロットルプレート21.アクセ
ルプレート36の両外周に対向するように配置すること
としたが、一対のローラがスロットルプレート21.ア
クセルプレート36に夫々別々に対向するように2個の
リードスイッチを設け、これらを並列に接続しても同様
に機能する。また、上記実施例においてはケース2内に
リミットスイッチ60を収容することとしたが、アクセ
ル操作量を検出するリードスイッチはケース2の外側の
カバー3に装着することとしてもよく、アクセルペダル
34の操作量を直接検出するセンサを設けることとして
もよい。更にまた、上記2個のリードスイッチに替え、
ポテンショメータ等のアナログセンサを用い、比較器に
接続し、何れかの出力が低レベルとなったときスイッチ
手段たるトランジスタをオンする構成としても同様に機
能する。また、アナログセンサとしてアクセルセンサ3
7及びスロットルセンサ13を利用する。ことも可能で
ある。更に、リミットスイッチ60はフォトインタラプ
タ等の光を用いた検出器とスイッチング素子の組合せに
よっても構成することができ、上記リードスイッチある
いはアナログセンサ等と適宜組合せることにより冗長系
を構成することもできる。
而して、アクセルペダル34の操作量が所定操作量以下
の操作量の場合、例えばアクセルプレート36が第2図
の状態にあり操作量が略零であって且つスロットルバル
ブ11が開状態となりその開度が所定角度を超えて大と
なると、即ちスロットルプレート21が第2図中矢印へ
方向に所定角度α以上回動すると、ローラ63がスロッ
トルプレート21及びアクセルプレート36の小径部に
当接しリード61゜62の対向接点が開離する。
コントローラ100はマイクロコンピュータを含む制御
回路であり、本発明にいう駆動制御手段としての機能を
有する。即ち、車両に搭載され第6図に示すように各種
センサの検出信号が入力され、電磁クラッチ機構40及
びモータ50の駆動制御を含む各種制御が行なわれる6
本実施例においては、コントローラ100によって通常
のアクセルペダル操作に応じた制御の外、定速走行制御
、加速スリップ制御等の各種制御が行なわれるように構
成されている。
第6図において、コントローラ100はマイクロコンピ
ュータ110並びにこれに接続された入力処理回路12
0及び出力処理回路130を有し、モータ50が出力処
理回路130に接続され、電磁クラッチ機構40のコイ
ル45は第1の通電回路101及び第2の通電回路10
2を介して出力処理回路130に接続されている。コン
トローラ100はイグニッションスイッチ99を介して
電源Vaに接続されている。尚、コントローラ100の
電源開閉手段としては、イグニッションスイッチ99が
オンとなったときに導通するトランジスタやリレー、あ
るいは他のスイッチング素子であってもよい。
そして、アクセルセンサ37が入力処理回路120に接
続され、アクセルペダル34の操作量即ち踏込量に応じ
た信号を出力し、スロットルセンサ13の出力信号と共
に入力処理回路120に入力される。コントローラ10
0においては運転条件に応じて電磁クラッチ機構40が
オンオフ制御され、アクセルペダル34の踏込量、即ち
アクセル開度に応じて予め設定されたスロットルバルブ
11の開度、即ちスロットル開度が得られるようにモー
タ50の駆動制御が行なわれる。
人力処理回路120には定速走行制御用スイッチ80(
以下、単に定速走行スイッチ80という)が接続されて
いる。この定速走行スイッチ80は定速走行制御システ
ム全体の電源をオンオフするメインスイッチ81と種々
の制御を行なうコントロールスイッチ82から成り、後
者は第6図に示したように複数のスイッチ群によって構
成され周知の種々のスイッチ機能を備えている。
先ず、車両走行中、メインスイッチ81をオンとした上
でコントロールスイッチ82中のセットスイッチSTを
短時間オンとすると、そのときの車速が記憶され後述す
るようにこの車速が維持される。アクセレートスイッチ
ACは設定車速を微調整するもので、このスイッチをオ
ン状態としている開場速制御が行なわれる。尚、減速側
の微調整は上記セットスイッチSTをオン状態に保持す
るか、あるいは−旦ブレーキペダルを踏んで定速走行制
御を解除した後所定の車速に減速したところでセットス
イッチSTを短時間オンとすればそのときの車速に再設
定される。キャンセルスイッチCAは定速走行制御を解
除するためのスイッチである。尚、定速走行制御を解除
する手段としては、ブレーキペダル操作、自動変速機の
場合のニュートラル位置へのシフト、パーキングブレー
キ操作、メインスイッチ81のオフ操作等がある。
そして、リジュームスイッチRSはこれらの操作によっ
て定速走行制御が解除された後に解除前の設定車速に復
帰させるためのスイッチである。
車輪速センサ91は定速走行制御、加速スリップ制御等
に供されるもので、周知の電磁ピックアップセンサある
いはホールセンサ等が用いられる。尚、第6図中におい
ては一個となっているが、必要に応じ各車輪に装着され
る。また、コントローラ100には点火回路ユニット、
通称イグナイタ92が接続されており、点火信号が入力
され内燃機関の回転数が検出される。
トランスミッションコントローラ93は自動変速装置を
制御する制御装置であり、ここで出力される変速信号お
よびタイミング信号がコントローラ100に供給される
。モード切替スイッチ94は、アクセルペダル34の踏
込量とスロットルバルブ11の開度との対応関係につい
て種々の運転モードに応じて予め設定したマツプをマイ
クロコンピュータ110に記憶させておき、これを適宜
選択し運転モードに応じたスロットルバルブ11の開度
を設定するものである。この運転モードとしては、例え
ばパワーもしくはエコノミー、又は高速道路走行もしく
は市街地走行といったモードを設定することができる。
加速スリップ制御禁止スイッチ95は、運転者が加速ス
リップ制御を好まない場合、これを操作することにより
マイクロコンピュータ110に対し同制御を禁止する信
号を出力するものである。ステアリングセンサ96は、
例えば加速スリップ制御を行なう際、ステアリングが転
舵されているか否かを判定し、その判定結果に応じて目
標スリップ率を設定し得るようにするものである。ブレ
ーキスイッチ97は図示しないブレーキペダルの操作に
応じて開閉するスイッチで、これを操作することにより
ブレーキランプ98が点灯すると共に、後述するように
電磁クラッチ機構40に接続される第2の通電回路10
2が開放となる。
また、スタータ回路200はスタータモータ201を駆
動制御するもので、スタータモータ201の駆動回路を
開閉制御する第1のリレー202のコイルに直列に第2
のリレー203を設け、この第2のリレー203をコン
トローラ100の出力信号に応じて制御するようにした
ものである。これら第1のリレー202及び第2のリレ
ー203に直列にスタータスイッチ204が接続され、
この間に自動変速装置装着車両にあってはニュートラル
スタートスイッチ205が介装されている。これは、図
示しない自動変速装置がニュートラル位置にあるとオン
状態となっており、この状態でスタータスイッチ204
をオンとすると、第2のリレー203がオン状態であれ
ば第1のリレー202のコイルが通電され、スタータモ
ータ201の駆動回路がオンとなりスタータモータ20
1が駆動される。
而して、本実施例のスロットル制御装置が正常に機能す
るか否かのイニシャルチエツクに際しては、スタータス
イッチ204をオンとしても第2のリレー203がオフ
状態とされ、実際にスロットルバルブ11を開閉させて
確認する迄スタータモータ201は不作動とされる。こ
れにより、スロットル制御装置のイニシャルチエツク時
の機関の過回転を回避することができる。
次に、上記コントローラ100内における定速走行制御
の作動開始及び停止手段について第7図を参照して詳述
する。第7図において、メインスイッチ81は電源v8
に常開スイッチSolと常閉スイッチS01が直列に接
続され、リレーRYを介して接地されている。また、こ
れらと並列に常開スイッチSO2を介してコントローラ
100の入力端子IPIが電源V、に接続されており、
出力端子OPIが発光ダイオードDLを介して常開スイ
ッチSO2に接続されている。これにより、イグニッシ
ョンスイッチ99が一度オフになると、定速走行制御の
メインスイッチ81を操作しない限り、定速走行制御が
動作しないように構成されている。
入力端子IPIは人力処理回路120を介してマイクロ
コンピュータ110に接続されると共に出力処理回路1
30のナントゲートNDの一方の入力端子に接続され、
出力端子optは駆動回路131に接続されている。マ
イクロコンピュータ110の出力は、電源VBにエミッ
タが接続されたトランジスタTriのベース人力とされ
、そのコレクタはリミットスイッチ60を介して電磁ク
ラッチ機構40のコイル45に接続されており、第1の
通電回路101が構成されている。また、ナントゲート
NDの出力は、電源VBにエミッタが接続されたトラン
ジスタTr2のベース人力とされ、そのコレクタはブレ
ーキスイッチ97と連動する常閉スイッチSC2を介し
てコイル45に接続されている。而して、第2の通電回
路102が構成されている。尚、マイクロコンピュータ
110内はCPU、ROM及びRAM等を有し、これら
がコモンバスを介して人出力ボートに接続されているも
のであるが、第7図においてはCPUのみを示している
上記トランジスタTriはコイル45への通電を制御す
るもので、スロットル制御装置が正常に動作しておれば
導通状態に保持される。トランジスタTr2は主に定速
走行制御時にコイル45への通電を制御し電磁クラッチ
機構40の駆動制御を行なうものであり、メインスイッ
チ81がオンで、且つ第6図のコントロールスイッチ8
2のセットスイッチSTが操作されるとマイクロコンピ
ュータ110によりトランジスタTr2がオンとなるよ
うに構成されている。従って、メインスイッチ81がオ
ンでない限りトランジスタTr2はオフされ通電回路1
02からコイル45への通電が遮断され、スロットルバ
ルブ11がモータ50によって駆動されることはない。
而して、これら第1の通電回路101及び第2の通電回
路102並びにコントローラ100によって本発明にい
う第1の制御手段及び第2の制御手段が構成されている
第8図は上記コントローラ100内の定速走行制御の作
動開始及び停止手段の他の実施例に係り、定速走行制御
用のメインスイッチ81にリレー103を直列に接続し
、このリレー103によって駆動される常開スイッチS
O3を第2の通電回路102に介装したものである。こ
れにより、第7図の実施例に比しナンゲートNDを必要
とせずコントローラ100外にて回路構成することがで
きる。その余の構成は第7図の実施例と同様である。而
して、メインスイッチ81の常開スイッチSolをオン
とするとリレー103が励磁され、常開スイッチSO3
がオンとなり第2の通電回路102が閉成される。これ
により、コントロールスイッチ82のセットスイッチS
Tが操作され、マイクロコンピュータ110の出力によ
りトランジスタTr2がオンとされると、コイル45に
通電される。また、常閉スイッチSCIをオフあるいは
イグニッションスイッチ99をオフとすると常開スイッ
チSO2がオフとなり、従ってリレー103が非励磁と
なり、常開スイッチSO3がオフとなってコイル45へ
の通電が遮断される。即ち、ドライバがメインスイッチ
81をオンしない限り、定速走行制御を禁止する。
以上の構成になる実施例の作用を説明する。第9図のフ
ローチャートは本実施例のスロットル制御装置の全体作
動を示すもので、コントローラ100において、ステッ
プS1にてイニシャライズされ、ステップS2にて入力
処理回路120への前述の種々の入力信号が処理され、
ステップS3に進みこれらの入力信号に応じて制御モー
ドが選択される。即ち、ステップS4乃至S8の何れか
が選択される。
ステップS4乃至S6の制御が行なわれたときは、ステ
ップS9.SIOにてトルク制御及びコーナリング制御
が行なわれる。前者は変速時のショックを軽減するよう
にスロットル制御を行ない、後者は図示しないステアリ
ングの転舵角に応じてスロットル制御を行なうものであ
るが、本実施例とは直接関係しないので説明は省略する
尚、ステップS7のアイドル回転数制御は機関状態が変
化してもアイドル回転数を一定の値に保持するように制
御するもので、ステップs8はイグニッションスイッチ
99をオフとした後の後処理を行なうものである。
そして、ステップSllにてダイアグノーシス手段によ
り自己診断が行なわれフェイル処理が行なわれた後、ス
テップS12にて出力処理されて出力処理回路130を
介してit磁ツクラッチ機構40びモータ50が駆動さ
れる。而して、上述のルーチンが所定の周期で繰り返さ
れる。
上記の全体作動の内、先ずステップS4の通常のアクセ
ル制御時の作動を説明する。アクセルペダル34非操作
時、即ちスロットルバルブ11全閉時には、スロットル
プレート21とアクセルプレート36は第2図に示すよ
うに位置している。
また、第7図のトランジスタTr2はオフとされており
、第2の駆動回路102は開放状態にあるが、トランジ
スタTr1はオン状態にあり、リミットスイッチ60も
オン状態にあれば第1の駆動回路101を介して電磁ク
ラッチ機構40のコイル45に通電される。
コイル45に通電され、固定ヨーク44及び可動ヨーク
43が励磁されると、クラッチプレート42が可動ヨー
ク43に接合されてスロットルシャフト12にモータ5
0の駆動力が伝達される状態となる。この後、後述する
異常状態とならない限り、スロットルシャフト12はモ
ータ50によって回転駆動され、従ってコントローラ1
00におけるそ一夕50の制御によりスロットルバルブ
11の開度が制御されることとなる。
即ち、通常アクセル制御時には、アクセルペダル34の
踏み込み操作を行なうと、その操作量に応じて戻しばね
35の付勢力に抗してアクセルリンク31が回動さねる
。これにより、アクセルプレート36が第2図中矢印A
方向に回動しリミットスイッチ60のオン状態が維持さ
れると共に、第2図に示すビン36cを介して連動する
アクセルセンサ37にて、アクセルペダル34の操作量
に対応するアクセルプレート36の回転角が検出される
。アクセルセンサ37の検出出力はコントローラ100
に人力され、ここでアクセルプレート36の回転角に応
じた所定の目標スロットル開度が求められる。例えば、
第10図中「b」あるいは「c」の特性からアクセル開
度即ちアクセルプレート36の回転角に対応する目標ス
ロットル開度が設定される。モータ50が駆動されスロ
ットルシャフト12が回動すると、その回転角に応じた
信号がスロットルセンサ13からコントローラ!OOに
出力され、スロットルバルブ11が上記目標スロットル
開度に略等しくなるように、コントローラ100により
モータ50が駆動制御される。而して、アクセルペダル
34の操作量に対応したスロットル制御が行なわれ、ス
ロットルバルブ11の開度に応じた機関出力が得られる
尚、上記のスロットルバルブ11の作動中、アクセルプ
レート36とスロットルプレート21は係合することな
く、スロットルプレート21の回動に対しアクセルプレ
ート36が所定角度を以って追従する形となる。従って
、アクセルペダル34とスロットルバルブ11との間の
機械的な連結関係が生ずることはなく、アクセルペダル
34の作動に応じ滑らかな発進、走行を確保することが
できる。そして、アクセルペダル34の踏込を解除する
と、戻しばね35の付勢力およびモータ50の駆動力に
よってアクセルリンク31が初期位置に復帰し、スロッ
トルバルブ11も全閉位置とされる。
上記通常アクセル制御時において、スロットルバルブ1
1が異常作動したときには、アクセルペダル34の操作
を解除し非操作状態とすれば戻しばね35によりアクセ
ルプレート36が初期位置に戻り、アクセルプレート3
6′gtびスロットルプレート21は夫々第4図(A)
及び第5図(B)の状態となる。このようにリミットス
イッチ60がオフとなると、第7図から明らかなように
第1の通電回路101が開放される。しかも、トランジ
スタTr2がオフで第2の通電回路102が開放状態に
あるので、コイル45への通電が行なわれなくなり電1
if1クラッチ機横40の可動ヨーク43とクラッチプ
レート42が分離される。そして、駆動プレート41に
よるスロットルバルブ11の駆動が停止され、スロット
ルバルブ11は戻しばね22により初期位置に戻される
次に、ステップS5の定速走行制御時の作用を説明する
。、第7図において、運転者がメインスイッチ81の常
開スイッチSolを押圧すると、リレーRYが励磁され
常開スイッチSol、  S02が閉成され、その状態
で保持される。これにより電源V、が入力端子IPIを
介して入力処理回路120に接続され、ここで所定の電
圧出力に変換され、ナントゲートNDの一方の入力端子
に供給されると共にマイクロコンピュータ110のCP
Uに供給される。そして、第6図に記載のコントロール
スイッチ82のセットスイッチSTが操作されると、マ
イクロコンピュータ110からナントゲートNDの他方
の入力端子に電圧出力が供給され、トランジスタTr2
がオンとなり、常閉スイッチSC2を介してコイル45
に電流が供給され、励磁される。
この場合において、スロットルバルブ11が所定開度以
上であるとき、アクセルペダル34を非操作状態とする
と、リミットスイッチ60はオフ状態となり第1の通電
回路101は開放する。しかし、定速走行制御中は第2
の通電回路102を介してコイル45への通電が継続さ
れるので、スロットルシャフト12は電磁クラッチ機構
40を介してモータ50に連結されている。
而して、車輪速センサ91によって検出された車速とセ
ットスイッチSTによりセットされた車速との差に応じ
て目標スロットル開度が設定され、モータ50によりス
ロットルバルブ11が目標スロットル開度に駆動制御さ
れる。
定速走行中に追越し加速等が必要となり、アクセルペダ
ル34が踏み込まれ、通常アクセルIIJ御モードのア
クセルペダル34操作量に対応するスロットル開度が定
速走行制御セット時の目標スロットル開度を超えたとき
にはオーバーライドモードに転じ、この目標スロットル
開度は通常アクセル制御モードの設定開度に置き換えら
れる。
定速走行制御を解除する場合には、第6図において運転
者がコントロールスイッチ82のキャンセルスイッチC
Aを操作し、あるいは常閉スイッチSCIを操作しメイ
ンスイッチ81をオフとすれば第7図のトランジスタT
r2がオフとなり、第2の駆動回路102が開放となる
。イグニッションスイッチ99をオフとしても同様であ
る。また、ブレーキペダルを操作した場合にも、ブレー
キスイッチ97と連動する常閉スイッチSC2がオフと
なり第2の駆動回路102が開放となる。
この後、第1の駆動回路101を介し前述の通常アクセ
ル制御時のスロットル制御が行なわれる。
而して、運転者が誤ってセットスイッチSTに触れた場
合、あるいは電波障害等に起因し万一マイクロコンピュ
ータ110が誤動作した場合においても、運転者が自己
の意思でメインスイッチ81の常開スイッチSolを操
作しない限り、スロットルバルブ11が自動的に開放駆
動されるといった事態に至ることはない。
第9図のステップS5の定速走行制御の具体的処理内容
は第11図に示すとおりであり、定速走行制御用メイン
スイッチ81がオンとされると以下の処理が行なわれる
。先ずステップ50にてコントロールスイッチ82の各
スイッチの状態が検出される。そして、各スイッチの状
態及び所定の条件に応じて第11図に示すAO乃至A5
の各処理が選定され、後述するように各スイッチの状態
等に応じて順次実行される。
次に、定速走行制御がキャンセルされた状態か否かが判
定され(ステップ52)、キャンセルされていれば、目
標スロットル開度を零とした後(ステップ53)、記憶
車速が解除され(ステップ54.55)、キャンセル処
理(A4)に移される(ステップ56)。更に、フェイ
ルセーフ処理(A5)を経由したか否かが判定され(ス
テップ57)、経由していればステップ59に進み、経
由していなければフェイルセーフ処理(A5)に移る(
ステップ58)。そして、ステップ59にてアクセル開
度に応じたスロットル開度θ、と定速制御時の設定スロ
ットル開度θ6の内、大の方の開度が目標スロットル開
度θとして設定され、メインルーチンに戻る。即ち、ア
クセルペダル34が操作され、この操作によるスロット
ル開度θえの方が設定スロットル開度θBより大であれ
ばスロットル開度θえにおきかえられる。これにより、
リンク機構を必要とすることなくオーバーライドモード
を提供することができる。
上記AO乃至A5の各処理は以下のように実行される。
定速制御処理(A O)はステップ500乃至504か
ら成り、設定車速を維持するように記憶車速と現車速の
偏差に従ってスロットル開度θ、が調整され(ステップ
500)、第6図のアクセレートスイッチACが操作さ
れてオンとなるとアクセレート処理(A1)が行なわれ
る(ステップ501,502)。そして、セットスイッ
チSTが操作されてオンとなるとコースト処理(A2)
が行なわれる(ステップ503,504)。
アクセレート処理(A1)はステップ510乃至514
から成り、アクセレートスイッチACが操作されている
限り、所定の高速側制限値に至るまで加速制御が行なわ
れる(ステップ510,511.514)。制限値まで
加速された場合にはその値を記憶車速として定速制御が
行なわれる(ステップ512.513)、従って、アク
セレートスイッチACのオン状態が維持されていると、
その間の記憶車速が順次高速側に更新されることになる
ステップ520乃至523のコースト処理(A2)はセ
ットスイッチSTを操作している間、一定の減速度で減
速され(ステップ520,521)、セットスイッチS
Tがオフとなると、そのときの車速が記憶され定速制御
処理(AO)に移る(ステップ522,523)。
待機処理(A3)はステップ530乃至533から成り
、リジュームスイッチR3がオフからオンとなると定速
制御処理(A O)に穆り(ステップ530,531)
、そうでなければセットスイッチSTの状態が判定され
オンからオフとなると高速側制限値か否かが判定され(
ステップ532.533)、制限値に至っていればその
ときの車速が記憶され定速制御処理(A3)に移る(ス
テップ522,523)。フェイルセーフ処理(A5)
は復帰の可否が判定され、可であれば待機処理(A3)
とされる(ステップ550,551)。
上記定速走行制御において、キャンセル処理(A4)を
第12図のフローチャートに基いて詳述する。定速走行
制御中にキャンセル処理(A4)が選択されると、第1
1図のステップ51でその状態が判定された後、第12
図のステップ541にてアクセル開度即ち第4図のアク
セルプレート36の回転角が所定値β以下か否かが判定
される。アクセルプレート36の回転角がβ以下という
状態はアクセルペダル34が非操作状態にあることを意
味する。このような状態にあるときはステップ542に
進み、スロットルバルブ11の開度が所定値α以下か否
かが判定される。即ち、スロットルプレート21が第5
図(A)の状態にあるか否かが判定される。
車両が定速走行制御中はスロットル開度はτではなくス
ロットルプレート21は第5図(B)のように所定値α
を超えた回転角となっていることから、ステップ543
に進み、第7図のコントローラ100内においてトラン
ジスタTr2がオンとなるように制御され、第2の通電
回路102を介してコイル45に対する通電が継続され
る。そして、ステップ544にて目標スロットル開度θ
がアクセル開度に応じたスロットル開度θ^に設定され
定速走行制御の延長としてスロットル制御が継糸充され
る。
ステップ541にてアクセル開度が所定値βを超えてい
ると判定され、あるいはステップ542にてスロットル
開度が所定値α以下であると判定されたときには、第2
の通電回路102による通電は停止され、第1の通電回
路101を介した通常のアクセル制御に8行する。そし
て、ステップ546にて待機処理(A3)とされる。即
ち、定速走行制御をキャンセルした後、ステップ543
及び544によるスロットル制御が行なわれている間に
、アクセルペダル34が操作されアクセル開度が所定値
βを超えれば通常のアクセル制御となる。而して、定速
走行制御キャンセル時のスロットル開度の急激な低下が
回避され、円滑なスロットル制御が行なわれる。また、
キャンセル時にオフ状態のリミットスイッチ60がアク
セル操作により直ちにオンとなることによる電磁クラッ
チ機構40の断続回数が低減され、耐久性が確保される
尚、上記本実施例のスロットル制御装置においては、万
一モータ50あるいはコントローラ100が不作動とな
っても、アクセルペダル34の操作により車両の運転を
継続することができる。即ち、第2図並びに第4図及び
第5図に明らかなように、アクセルペダル34を所定量
以上踏み込むことにより、アクセルプレート36の腕部
36bがスロットルプレート21のピン23方向に回動
し、腕部36bがピン23に係合する。これにより、可
動ヨーク43がスロットルバルブ11開方向に駆動され
第10図中「a」で示すように一定の開度が確保される
ので、運転者は低速ではあるが車両の運転を継続するこ
とができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので以下の効果を
奏する。
即ち、本発明のスロットル制御装置によれば、通常のア
クセル制御時にはクラッチ手段を介してスロットル開閉
手段と駆動手段とを接続することにより、アクセル操作
機構に無関係に駆動手段によりスロットルバルブ間度調
整が行なわれるので、アクセル操作に応じ滑らかな発進
、走行を確保することができると共に、定速走行制御等
の各種制御を容易に行なうことができる。特に、第1の
制御手段とは別に第2の制御手段を以って、駆動制御手
段によるクラッチ手段の駆動制御を許容し得るので、ア
クセル操作に拘りなく確実に定速走行制御を行なうこと
ができる。
このように、例えば定速走行制御時以外はアクセル操作
をしない限りスロットルバルブが開くことがないように
設定し得るので、駆動制御手段の誤動作等によりスロッ
トルバルブが異常作動するおそれはない。また、通常の
アクセル制御時にたとい駆動手段がスロットルバルブ間
方向に異常作動しても、アクセル操作を非操作状態とす
るという簡単且つ確実な方法で、第1及び第2の検出手
段並びに第1の制御手段を以って、駆動制御手段による
クラッチ手段の駆動制御が許容されるので、駆動手段を
スロットル開閉手段から確実に分離することができる。
しかも、アクセルペダルを非操作状態で定速走行制御中
に同制御を解除した場合、第2の制御手段によりアクセ
ル操作量が所定の操作量を超える迄スロットル開閉手段
と駆動手段が分離されることなく連結状態が維持される
ので、急激なスロットル開度の低下を惹起することなく
円滑なスロットル#御を行なうことができ、またクラッ
チ手段の作動回数を必要最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスロットル制御装置の概要を示すブロ
ック図、第2図は本発明のスロットル制御装置の一実施
例の分解斜視図、第3図は同、縦断面図、第4図は第2
図及び第3図の実施例におけるリミットスイッチとアク
セルプレートの相対関係を示す模式図であり、第4図(
A)はアクセルプレートが初期位置にあるときの図で、
第4図(B)はアクセルプレートが回転駆動されたとき
の図、第5図はリミットスイッチとスロットルプレート
の相対関係を示す模式図であり、第5図(A)はスロッ
トルプレートが初期位置にあるときの図で、第5図(B
)はスロットルプレートが回転駆動されたときの図、第
6図は同、コントローラ及び入出力装置の全体構成図、
第7図は第6図のコントローラにおける定速走行制御の
作動開始及び停止手段に係る電気回路図、第8図は同、
他の実施例に係る電気回路図、第9図は第2図乃至第7
図に記載の実施例の作用を示すフローチャート、第10
図は同、アクセル開度とスロットル開度との関係を示す
特性図、第11図は同、定速走行制御のフローチャート
、第12図は同、定速走行制御のキャンセル処理のフロ
ーチャートである。 1・・・スロットルボデー 11・・・スロットルバルブ。 12・・・スロットルシャフト。 13・・・スロットルセンサ。 21・・・スロットルプレート (スロットル開閉手段)。 22・・・戻しばね(付勢手段)、  23・・・ビン
。 31・・・アクセルリンク(アクセル操作機構)。 33・・・アクセルケーブル(アクセル操作機構)。 34・・・アクセルペダル(アクセル操作機構)835
・・・戻しばね、  36・・・アクセルプレート。 37・・・アクセルセンサ。 40・・・電磁クラッチ機構(クラッチ手段)。 41・・・駆動プレート(駆動手段)。 42・・・クラッチプレート。 43・・・可動ヨーク(スロットル開閉手段)。 44・・・固定ヨーク、  45・・・コイル。 46・・・ボビン、  50・・・モータ(駆動源)。 51.52・・・ギヤ。 60・・・リミットスイッチ (第1の検出手段、第2の検出手段)。 61.62・・・リード、  63・・・ローラ。 80・・・定速走行制御用スイッチ。 81・・・メインスイッチ。 82・・・コントロールスイッチ。 91・・・車輪速センサ、  92・・・イグナイタ。 93・・・トランスミッションコントロール。 94・・・モード切替スイッチ。 95・・・加速スリップ制御禁止スイッチ。 96・・・ステアリングセンサ。 97・・・ブレーキスイッチ。 98・・・ブレーキランプ。 99・・・イグニッションスイッチ。 100・・・コントローラ(駆動制御手段。 第1及び第2の制御手段)。 101・・・第1の通電回路(第1の制御手段)。 102・・・第2の通電回路(第2の制御手段)。 110・・・マイクロコンピュータ。 120・・・入力処理回路、130・・・出力処理回路
。 200・・・スタータ回路。 201・・・スタータモータ。 202・・・第1のリレー、203・・・第2のリレー
204・・・スタータスイッチ。 205・・・ニュートラルスタートスイッチ’S1図 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットルバルブを開閉するスロットル開閉手段
    と、該スロットル開閉手段を前記スロットルバルブ閉方
    向に付勢する付勢手段と、アクセル操作機構と、該アク
    セル操作機構とは独立して前記スロットル開閉手段を前
    記スロットルバルブの開方向及び閉方向に駆動可能な駆
    動手段と、該駆動手段を回転駆動する駆動源と、前記ス
    ロットル開閉手段と前記駆動手段との連結を断続するク
    ラッチ手段と、該クラッチ手段を断続制御すると共に少
    くとも前記アクセル操作機構のアクセル操作に応じて前
    記駆動源を駆動制御する駆動制御手段とを備えたスロッ
    トル制御装置において、前記アクセル操作機構のアクセ
    ル操作量に応じた信号を出力する第1の検出手段と、前
    記スロットルバルブの開度に応じた信号を出力する第2
    の検出手段と、前記第1の検出手段の出力信号が所定の
    アクセル操作量以下の操作量を示す信号であり且つ前記
    第2の検出手段の出力信号が所定のスロットル開度を超
    えた開度を示す信号であるとき、前記クラッチ手段が前
    記スロットル開閉手段と前記駆動手段とを分離するよう
    に前記駆動制御手段による駆動制御を許容する第1の制
    御手段と、該第1の制御手段に対し並列且つ独立に設け
    、前記駆動制御手段による前記クラッチ手段の駆動制御
    を許容する第2の制御手段であって、前記第1の検出手
    段の出力信号が前記所定のアクセル操作量以下の操作量
    を示す信号であり且つ前記第2の検出手段の出力信号が
    前記所定のスロットル開度を超えた開度を示す信号であ
    るとき、前記クラッチ手段が前記スロットル開閉手段と
    前記駆動手段とを連結するように前記駆動制御手段によ
    る前記クラッチ手段の駆動制御を許容する第2の制御手
    段とを備えたことを特徴とするスロットル制御装置。
  2. (2)前記第2の制御手段は前記スロットルバルブ開度
    が一定車速を維持するように制御する定速走行制御時に
    、前記駆動制御手段による前記クラッチ手段の駆動制御
    を許容することを特徴とする請求項1記載のスロットル
    制御装置。
  3. (3)前記クラッチ手段を電磁クラッチ機構で構成する
    と共に、前記第1の制御手段及び第2の制御手段が夫々
    前記電磁クラッチ機構に接続する第1の通電回路及び第
    2の通電回路を含み、該第2の通電回路中に直列に、車
    両のブレーキペダルと連動して前記電磁クラッチ機構へ
    の通電を断続するスイッチ手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載のスロットル制御装置。
JP1135253A 1989-05-29 1989-05-29 スロットル制御装置 Pending JPH03939A (ja)

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