JPH039105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039105Y2 JPH039105Y2 JP1986088358U JP8835886U JPH039105Y2 JP H039105 Y2 JPH039105 Y2 JP H039105Y2 JP 1986088358 U JP1986088358 U JP 1986088358U JP 8835886 U JP8835886 U JP 8835886U JP H039105 Y2 JPH039105 Y2 JP H039105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- light
- main body
- signal
- prism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 本考案の目的
(産業上の利用分野)
道路交差点に設置する車両用信号灯器に使用す
るレンズに関するものである。
るレンズに関するものである。
(従来の公知技術)
従来の信号灯用レンズは円形のレンズ主体の内
面をプリズムに形成し、光源から平行に投射され
る光をプリズムを介して左右及び下方向に拡散す
るようにしたものである。従つて運転者の目に映
る赤、黄、青の信号色は光の拡散により鮮明度を
欠くことになる。殊に雨や霧などの天候の変化に
よつて信号色の確認に困難を生じることは経験上
明らかである。また太陽光線の反射によつても同
一現象が生じることや、また車の運転による疲労
からくる視力の低下などの問題点について何ら解
決されていない。
面をプリズムに形成し、光源から平行に投射され
る光をプリズムを介して左右及び下方向に拡散す
るようにしたものである。従つて運転者の目に映
る赤、黄、青の信号色は光の拡散により鮮明度を
欠くことになる。殊に雨や霧などの天候の変化に
よつて信号色の確認に困難を生じることは経験上
明らかである。また太陽光線の反射によつても同
一現象が生じることや、また車の運転による疲労
からくる視力の低下などの問題点について何ら解
決されていない。
(本考案で解決せんとする問題点)
本考案では上記欠点を解決するために目に刺激
を与えるように主体を四角形とし、且つ両面をプ
リズムに形成することにより光を分散することな
く一点に集中せんとするものである。
を与えるように主体を四角形とし、且つ両面をプ
リズムに形成することにより光を分散することな
く一点に集中せんとするものである。
(ロ) 考案の構成
(問題点を解決するための手段)
透明資材で形成するレンズ主体1は、内側面2
を扁平な截頭四角錐状3とし他側面2′は内側と
対称な截頭四角錐状3′のプリズムを形成する。
従つて両面中央部に平面部4,4′が形成される。
を扁平な截頭四角錐状3とし他側面2′は内側と
対称な截頭四角錐状3′のプリズムを形成する。
従つて両面中央部に平面部4,4′が形成される。
(作用)
第3図について作用を説明すると、本考案のレ
ンズは上記構成で示す通り両面がプリズムに形成
されているので、光源(図示省略)から平行に進
む光線のなかで内面のプリズム3の中心の平面部
4に投射された光線はそのまま進行して中心線F
となり、内面の投射面3に投射された光は屈折
し、反射面3′で再度屈折して中心線に集中する。
従つて赤、黄、青の信号色は鮮明な濃い色彩とな
る。またレンズの形状は目に刺激を与える四角形
であるため運転者の注意を喚起するものである。
ンズは上記構成で示す通り両面がプリズムに形成
されているので、光源(図示省略)から平行に進
む光線のなかで内面のプリズム3の中心の平面部
4に投射された光線はそのまま進行して中心線F
となり、内面の投射面3に投射された光は屈折
し、反射面3′で再度屈折して中心線に集中する。
従つて赤、黄、青の信号色は鮮明な濃い色彩とな
る。またレンズの形状は目に刺激を与える四角形
であるため運転者の注意を喚起するものである。
(実施例)
図面の第1図及び第2図について実施例を説明
するとガラスまたは透明合成樹脂製のレンズ主体
1は内側面2を扁平な截頭四角錐状3とし、他側
面2′は内側と対称な截頭四角錐状3′に形成して
両面中央部にそれぞれ平面部4,4′を設ける。
尚レンズ主体は信号用としての所要色をそれぞれ
着色する。
するとガラスまたは透明合成樹脂製のレンズ主体
1は内側面2を扁平な截頭四角錐状3とし、他側
面2′は内側と対称な截頭四角錐状3′に形成して
両面中央部にそれぞれ平面部4,4′を設ける。
尚レンズ主体は信号用としての所要色をそれぞれ
着色する。
(ハ) 効果
交差点に設置する車輌用信号灯は運転者の注意
を喚起する形状であることが必要で、この点に於
いて従来の円形なレンズより本案品の四角レンズ
の方がより刺激を与える形状である。また従来品
のように光を分散するのでなく、本案品のように
光を集中する方が信号色はより鮮明である。また
運転者の視線はレンズの中心に注がれるので、光
を分散するのでなく集中した方がより効果的であ
る。従つて本案品を信号灯に使用した場合は色彩
の看取が非常に容易で、天候や四囲の環境に左右
されることもなく、車の運転により疲労した目に
も容易に信号の確認ができるという勝れた利点が
ある。
を喚起する形状であることが必要で、この点に於
いて従来の円形なレンズより本案品の四角レンズ
の方がより刺激を与える形状である。また従来品
のように光を分散するのでなく、本案品のように
光を集中する方が信号色はより鮮明である。また
運転者の視線はレンズの中心に注がれるので、光
を分散するのでなく集中した方がより効果的であ
る。従つて本案品を信号灯に使用した場合は色彩
の看取が非常に容易で、天候や四囲の環境に左右
されることもなく、車の運転により疲労した目に
も容易に信号の確認ができるという勝れた利点が
ある。
本考案の実施例を示すもので、第1図は本案品
の側面図、第2図は正面図、第3図は光の進行を
示す説明図である。 1……レンズ主体、3,3′……プリズム、4,
4′……平面部。
の側面図、第2図は正面図、第3図は光の進行を
示す説明図である。 1……レンズ主体、3,3′……プリズム、4,
4′……平面部。
Claims (1)
- 透明資材で形成するレンズ主体1はその内側面
2を扁平な截頭四角錐状3とし、他側面2′は内
側面と対称な截頭四角錐状3′に形成し、両面中
央部にそれぞれ平面部4,4′を設けた車輌用の
信号灯器用レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986088358U JPH039105Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986088358U JPH039105Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199898U JPS62199898U (ja) | 1987-12-19 |
JPH039105Y2 true JPH039105Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=30946398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986088358U Expired JPH039105Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039105Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738425U (ja) * | 1981-06-05 | 1982-03-01 |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP1986088358U patent/JPH039105Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738425U (ja) * | 1981-06-05 | 1982-03-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199898U (ja) | 1987-12-19 |
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