JPH038635A - ワーク取出装置 - Google Patents

ワーク取出装置

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Publication number
JPH038635A
JPH038635A JP14160189A JP14160189A JPH038635A JP H038635 A JPH038635 A JP H038635A JP 14160189 A JP14160189 A JP 14160189A JP 14160189 A JP14160189 A JP 14160189A JP H038635 A JPH038635 A JP H038635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
case
pushing
predetermined pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14160189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Ishida
一誠 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP14160189A priority Critical patent/JPH038635A/ja
Publication of JPH038635A publication Critical patent/JPH038635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、板状ワークとくに半導体ウェハを取り出す
とき、その下端部を確実に押上具によって保合1把持す
るため所定ピッチで位置決めするようにしたワーク取出
装置に関する。
【従来の技術】
従来例について、第6図を参照しながら説明する。同図
は従来例を示すワーク取出装置の断面図で、格納ケース
1の仕切り1aで区画された各領域に、ワーク2として
の半導体ウェハが1個ずつ格納保管されている。なお、
ワーク2は紙面と垂直方向に配列、保管される。格納ケ
ース1はベース板43に設置され、このベース板43に
は、またガイド枠45が設置される。ガイド枠45は、
格納ケース1の仕切り1aと対応しており、ワーク2が
格納ケースlの外部に取り出されるときの案内をする。 格納ケース1の下方に、ワーク2の取出機構が設置され
ている。直進形アクチュエータ48の出力軸の先端に押
具44が取り付けられ、この押具44の先端部に、ワー
ク2と係合する係合部44aが設けられる。 ワーク2を取り出すときには、押具44を所望のワーク
2の下方に位置させ、アクチュエータ48を操作して格
納ケース1の底の中空部を貫通させて上方に駆動させる
。この上方駆動によって、ワーク2は、その下端部が押
具44の係合部44aと係合。 把持され、そのままの状態で二点鎖線表示の位置まで移
動される。なお、ワーク2は、格納ケースlの外部では
ガイド枠45に沿って案内される。ワーク2は、全部が
一度に取り出されるのではなく、1回の取出動作では所
望の1個または複数個が部分的に取り出される。複数個
の場合には、それに対応する押具44が用意されなけれ
ばならない。以下の説明では、とくに断らない限り1個
の取出しとする。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したような従来の技術では、次のような問題が
ある。ケース1内におけるワーク2の、とくにその下端
部の位置が一定しないため、押具44の先端の係合部4
4aによる係合1把持が不確実になる、つまり取出しの
信鎖性が阻害されることである。 このワーク2の下端部の位置が一定しない理由は、ケー
スlの仕切り1aの間隔にワーク2の厚さに対して寸法
的余裕をもたせ、ワーク2の取出しのときケース1との
間に強い摺動を起こさせないようにしであることによる
。なお、係合1把持に失敗したときには、押具44の側
面によって擦られてワーク2が損傷を受けることになる
。 さて、ワーク取出しの信鯨性向上のため、■位置センサ
を用いてワーク、とくにその下端部の位置を検出する方
法、■ケースの仕切りの間隔に寸法的余裕をもたせない
ようにして、ワークを厳密に位置規正する方法、などが
考えられる。 ■の方法では、位置検出に基づく位置制御が同時に必要
であり、構造が複雑になるのでコストが増大する外、取
出し時間が長くかかり作業効率が低下するなどの欠点が
ある。また、■の方法では、ケース側のコスト増や、ワ
ーク取出し時の摺動によるワークの品質低下、さらには
摺動に起因する発塵によってもたらされる雰囲気汚染な
どの問題がある。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、板状ワークに係るケース側の仕切り間隔精度を上
げることなくワーク下端部を確実に係合9把持し得るよ
うにし、また取出し時のケースとワークとの摺動をなる
べく抑えるようにしてワークの品質低下を防止するよう
にしたワーク取出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、第1の発明に係るワーク取
出装置は、 ケース内にほぼ定間隔で平行に直立して格納された1個
以上の板状ワークを1個ずつその下端部において係合1
把持し押し上げて取り出す装置において、 前記各ワークをその下端部で受けかつ位置決めするため
の所定ピッチの波形面の各谷部を有し前記ケースの下方
に位置するとともに前記押上げを妨げない中空部が設け
られる整列具を備える。 第2の発明に係るワーク取出装置は、 前記の装置において、整列具が上下方向に移動可能であ
る。
【作用】
第1発明に係るワーク取出装置では、各ワークはその下
端部が整列具の所定ピッチの波形面の各谷部によって受
けられ、かつ位置決めされるから、確実にこの下端部を
保合2把持して取り出すことができる。 第2発明に係るワーク取出装置では、整列具が上下方向
に移動可能であるから、ワーク取出しの前に整列具を上
方に移動させてワークをある距離だけ持ち上げることに
よって、ワーク取出しのための押上げ行程がその分だけ
短縮される。
【実施例】
本発明に係るワーク取出装置の実施例について以下に図
面を参照しながら説明する。 第1図は第1発明に係る一実施例(以下、第1実施例と
いう)の要部の一断面図で、ワークを正面から見たもの
である。同図において、ケース1が載置されるベース板
4には、同時に整列具3が2個、平行に設置される。こ
の整列具3は、第2図の斜視図に示すように、所定ピッ
チの波形面を上端面にもつ板状部材で、この波形°面の
各谷部が、ワーク2の下端部を受けるとともに位置決め
する。 第1図において、押具5は各整列具3の対向空間を上下
方向に移動可能で、保合部5aによってワーク2と係合
し押上げ、これを取り出すことができる。 第3図は第1実施例の別の断面図で、ワーク2を側面か
ら見たものである。同図において、ワーク2がケース1
の各仕切り18間に寸法的に余裕をもって格納され、し
かもワーク2の下端部が整列具3の波形面の各谷部によ
って所定ピッチで位置決めされる。4a、4bは、それ
ぞれケース1と、整列具3との共通な位置決め用突起部
で、ケース1、整列具3を各突起部4a、4b間に嵌め
込むことによって正確に位置決めされる。押具5は、下
方から上方に移動して先端の係合部5aによって位置規
正されたワーク2を順次、保合1把持して押し上げ、取
り出す。なお、位置決め用の各突起部4a、4bは、こ
の第1実施例ではベース板4に固着された構成をとって
いるが、位置調整可能にして各種のケース、整列具に共
通に、または個別に対応可能にすることもできる。 第4図は第1発明に係る別の実施例(以下、第2実施例
という)の断面図である。この第2実施例では、1個の
整列具13が、ベース板14に載置されてワーク2の最
下端部の1箇所だけを受け、位置決めする。これに応じ
て、押具15は二また状につくられ、上下移動のとき整
列具13によって妨げられないようにしである。この第
2実施例は、ワーク2の押上げが安定する点で第1実施
例より若干すぐれる。 第5図は第2発明に係る実施例(以下、第3実施例とい
う)の断面図である。この第3実施例では、整列具が上
下方向に移動可能である。第5図において、ベース板2
4はケース2だけを載置しており、整列具23は二また
状をなし、直進形アクチュエータとしての操作シリンダ
26のピストン先端に固着される。整列具23ば、ピス
トンの移動とともにワーク2の下端部の支持をしたり、
しなかったりする、押具25は従来と同様に、整列具2
3とは独立して上下方向に直進駆動される。第3実施例
では、ワーク2の取出しの前に整列具23を上方に移動
させてワーク2を所定ピッチに位置決めするとともに、
ある距離だけ持ち上げる。このことによって、押具25
の押上げ行程が持ち上げ分だけ短縮され、作業工数の短
縮、ひいては作業効率の向上を図ることができる。
【発明の効果】
したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)第1.第2の各発明によれば共通に、ワークは、
ケース内で仕切りとの間に寸法的余裕をもって直立して
格納されていても、その下端部が正確に所定ピッチで位
置決めされるから、確実に係合。 把持して取り出すことができる。 (2)同じくまた、取出し時のケース、ワーク間の摺動
を抑えることができるから、摺動によるワークの品質低
下が防止できる。 (3)  とくに第2発明によれば、ワークの取出し持
前に整列具を上方向に移動させワーク全体を持ち上げて
おくことによって、各ワークの押上げ取出しの行程が短
縮できる。その結果、作業工数の削減ないし生産効率の
向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る一実施例の要部の一断面図、 第2図はこの一実施例の主要部材の斜視図、第3図はこ
の一実施例の要部の別の断面図、第4図は第1発明に係
る別の実施例の要部の断面図、 第5図は第2発明に係る実施例の要部の断面図、第6図
は従来例の断面図である。 符号説明 l:ケース、1a :仕切り、2:ワーク、3.13,
23 :整列具、4.14.24jベース板、亮4目 %50 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ケース内にほぼ定間隔で平行に直立して格納された
    1個以上の板状ワークを1個ずつその下端部において係
    合、把持し押し上げて取り出す装置において、前記各ワ
    ークをその下端部で受けかつ位置決めするための所定ピ
    ッチの波形面の各谷部を有し前記ケースの下方に位置す
    るとともに前記押上げを妨げない中空部が設けられる整
    列具を備えることを特徴とするワーク取出装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、整列具
    は、上下方向に移動可能であることを特徴とするワーク
    取出装置。
JP14160189A 1989-06-02 1989-06-02 ワーク取出装置 Pending JPH038635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14160189A JPH038635A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 ワーク取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14160189A JPH038635A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 ワーク取出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH038635A true JPH038635A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15295805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14160189A Pending JPH038635A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 ワーク取出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH038635A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010150810A1 (ja) 2009-06-26 2010-12-29 富士フイルム株式会社 光反射基板およびその製造方法
EP2384100A2 (en) 2010-04-28 2011-11-02 Fujifilm Corporation Insulated light-reflective substrate
EP2586621A1 (en) 2011-10-28 2013-05-01 Fujifilm Corporation Manufacturing method and manufacturing apparatus of support for planographic printing plate

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