JPH0384761A - テープ端検出装置 - Google Patents

テープ端検出装置

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JPH0384761A
JPH0384761A JP1218518A JP21851889A JPH0384761A JP H0384761 A JPH0384761 A JP H0384761A JP 1218518 A JP1218518 A JP 1218518A JP 21851889 A JP21851889 A JP 21851889A JP H0384761 A JPH0384761 A JP H0384761A
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JP
Japan
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light
tape
light emitting
voltage
light receiving
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Pending
Application number
JP1218518A
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English (en)
Inventor
Shigeru Komiya
小宮 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0384761A publication Critical patent/JPH0384761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野〉 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)又はオーディ
オカセットテープレコーダ等の磁気記録再生装置に係り
、特に前記装置で用いられる磁気テープ(以降単にテー
プと称する)の端部を検出するテープ端検出装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、VH8M格のVTR用のカセットテープは第5図
に示す如く、テープ10の端部11は透明となっており
、この透明部分の端部がカセットのハブ12に結合され
ている。残りのテープl○の部分には光を透過させない
磁性体が塗布されており、この磁性体塗布部13に情報
が読み書きされるようになっている。
ここで、上記のような構造を持つカセットテープ10の
テープ端を検出するには、前記テープ10を挾んで発光
素子14と受光素子15とを対向配置しておき、前記テ
ープ10の端部に設けられている透明な端部11が来る
と、発光素子14が放射した光を受光素子15が受光す
ることによって行われている。
−第6図は上記従来のテープ端検出装置の回路例を示し
た図である。磁性体が塗布された磁性体塗布部13では
、発光部141から発生された光がテープ10によって
遮られるため、受光部151はオフ状態となり、受光素
子15の出力電圧V。。
1はV。ut ”Vccとなる。透明なテープの端部1
1が来ると、発光部141からの光が受光部151に入
射されるため、受光部151はオンとなって、■out
=0となり、これによってテープIOの端部を検出する
ことができる。
しかし、上記発光素子14と受光素子15との間は外来
光に対して完全に遮蔽されているわけではなく、VTR
に設けられているカセット人出口の扉が透明であったり
、VTRのキャビネットの上部にテープ確認用の透明の
窓が設けられているものでは、これらの部分から侵入す
る外来光により上記受光部151がオンとなって、これ
をテープ端であると誤検出する恐れがあった。
そこで、上記のような誤検出を避けるために、一定の周
波数で発光素子14を明滅させ、受光素子15側ではこ
の周波数の信号のみを取り出す構成として、外来光成分
を取り除く方法がある。しかし、この方法を採用すると
、バンドパスフィルタ等の部品が必要で部品点数が多く
なると共に、回路が複雑になって、装置のコストが高く
なるという欠点があった。
又、A/D変換器を持つ制御用のワンチップマイクロコ
ンピュータを持つVTRでは、前記ワンチップマイクロ
コンピュータにA/D変換器を介して受光素子15の検
出電圧を入力し、この検出電圧が変化した場合にその電
圧差を前記マイクロコンピュータが求めて、テープ端を
検出する方法を採用するものがある。しかし、この方法
においても、上記検出電圧の電圧変化が生じる前の検出
電圧が基準電圧となるため、暗い室内で室内燈を明滅し
たような場合、テープ端を誤検出する恐れがあった。
(発明が解決しようとする課題〉 上記の如く、従来のテープ端検出装置は受光素子部分に
侵入する外来光によって誤動作を生じる欠点があった。
又、この欠点を回避するには部品点数の多い複雑な回路
構成としなければならず、装置のコストが高くなるとい
う欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、簡単な回
路構成によって外来光に起因する誤動作を無くした安価
で信頼性の高いテープ端検出装置を提供することを目的
としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は光を照射する発光手段と、この発光手段から放
射される光をテープを介して受光する受光手段とを有す
るテープ端検出装置において、前記発光手段を所定の間
隔にて明滅させる駆動手段と、前記発光手段が消灯して
いる時に前記受光手段から出力される電圧を基準電圧と
して保持する保持手段と、前記発光手段が点灯している
時に前記受光手段から出力される電圧と前記保持手段に
保持されている基準電圧との差分を取る比較手段と、こ
の比較手段によって得られる前記差分値に基づいて前記
テープの端部が検出されたか否かを判定する判定手段と
を具備した構成を有する。
(作用〉 本発明のテープ端検出装置において、駆動手段は発光手
段を所定の間隔にて明滅させる。保持手段は前記発光手
段が消灯している時に受光手段から出力される電圧を基
準電圧として保持する。
比較手段は前記発光手段が点灯している時に前記受光手
段から出力される電圧と前記保持手段に保持されている
基準電圧との差分を取る。判定手段は前記比較手段によ
って得られる前記差分値に基づいて前記テープの端部が
検出されたか否かを判定する。
(実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のテープ端検出装置の一実施例を示したブ
ロック図である。1はパルスドライバ3から発生される
点滅パルス100に同期して点滅する発光装置、2は発
光装置1から放射される光を受光して電圧に変換する受
光装置、3は点滅パルス100を発生するパルスドライ
バ4はテープ10の端部か否かを判断する判断装置であ
る。尚、上記発光装置l及び受光装置2の回路構成は略
第6図に示した回路と同様であるが、発光装置1側に点
滅パルス100を受けて発行部の明滅を行わせるスイッ
チ回路〈図示せず)が備えられている。
第2図は第1図に示した判断装置4の詳細例を示したブ
ロック図である。51は発光装置1が発光していない時
の受光装置2の出力電圧200を基準電圧として保持す
る基準電圧保持部、52は発光袋W1が発光している時
の受光装置2の出力電圧200と前記基準電圧保持部5
1に保持された基準電圧とを比較する比較部、53は比
較部52の比較結果からテープ端か否かを判定する判定
部である。
次に本実施例の動作について説明する。パルスドライバ
3は点滅パルス100を発生して、これを発光装置1及
び判断装置4に供給する。発光装置1はパルスドライバ
3から供給される前記点滅パルス100に同期して明滅
する。テープ10の端部が発光装置lと受光装置2の間
に来ない時は、発光装置1から放射された光はテープ1
0によって遮られ、受光装置2に入射されない。このた
め、受光装置2は周囲光に対応した出力電圧200を判
断装置4に出力する。テープ10の端部が来ると、発光
装置1から放射された光はチー110を透過して受光装
置2に入射され、受光装置2はこの入射光に対応した出
力電圧200を判断装!4に出力する。判断装置4の基
準電圧保持部51にはパルスドライバ3から出力される
点滅パルス100が入力され、この点滅パルスに基づい
て発光装置1が発光していない期間の受光装置2の出力
電圧200を基準電圧として保持する。又、比較部52
にも前記点滅パルス100が入力され、比較部52はこ
の点滅パルスに基づいて発光装置1が発光している期間
の受光装置2の出力電圧200と、この時基準電圧保持
部51に保持されている基準電圧とを比較し、両者の差
分電圧を判定部53に出力する。判定部53は比較部5
2から入力される差分電圧が所定値であることが例えば
2回続くと、テープ10の端部が来たと判定する。
従って、テープ10の端部が来ていない時に、例えば外
来光が増加したような場合、従来ではこれにより受光装
置2の出力電圧200が例えば第3図に示すスレッシュ
レベルV、を超えるとテープ端であると誤判断してしま
う。しかし本例の判断装置4にて基準となる基準電圧は
第3図に示す発光装置1の消灯時の時刻t。の受光装置
2の出力電圧200である。このため、次の発光装置1
の点灯時刻t1の時には第3図に示す如く前記点灯時と
消灯時の受光装置2の出力電圧200の電位差は(V、
1−■、。〉となり、これが前記所定値にならない場合
は、テープ10の端部と判定することなく、従来のよう
な誤判断は生じない。尚、前記電位差(V、1−V、。
)が所定値に一致する場合は時刻t。から時刻t1まで
の間に増加した外来光のレベル差が、発光装置1が消灯
している時と発光している時のレベル差と等しくなる場
合である。しかし、このような場合はほとんどなく、し
かも、本例では、発光装置1の次の消灯時刻t2の受光
装?i!2の出力電圧200 (第3図のV、2)が次
の基準電圧として判断装置4に保持されるため、次の点
灯時刻t2までに前記外来光が上記と同一レベルの増加
をし、しかもその増加レベル差が発光装置1が消灯して
いる時と発光している時のレベル差と等しくなる場合で
なければ、判定部53はテープ端であると誤判定するこ
とはない。
本実施例によれば、発光装置1が消灯している時の受光
装置2の出力電圧200と発光装置lが点灯している時
の前記出力電圧200との差分に基づいて、テープ10
の端部を検出しているため、簡単な回路構成を持つ安価
な装置にて外来光の影響を排除して誤動作なくテープ1
0の端部を検出することができる。尚、上記判定部53
では、2度続けて受光装置2の出力電圧200と基準電
圧との差分が所定値であった場合に、テープ端であると
いう判定を下しているが、これに限ることなく、1度だ
けでも又は3度以上であってもよい。
第4図は本発明の他の実施例を示したブロック図である
。本例では、受光装置2の出力電圧をA/D変換器5に
よって、デジタル化して判断装置5に入力しているため
、判断装置5として現行のほとんどのVTRの制御に用
いられているワンチップマイクロコンピュータを使用す
ることができる。このため、ワンチップマイクロコンピ
ュータのソフトウェアにて発光装置−1が消灯している
時と、点灯している時の受光装置2の出力電圧200の
差を求め、この差に基づいてテープlOの端部を検出さ
せることができ、上記実施例と同様の効果があるが、特
に判断装置5を上記ワンチップマイクロコンピュータに
て構成できるため、装置を前実施例よりも更に安価とす
ることができる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のテープ端検出装置によれば、
簡単な回路構成によって外来光に起因する誤動作を無く
して装置の信頼性を向上させることができ、且つ装置を
安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテープ端検出装置の一実施例を示した
ブロック図、第2図は第1図に示した判断装置の詳細例
を示したブロック図、第3図は外来光の変化と受光装置
の出力電圧との関係を示した特性図、第4図は本発明の
他の実施例を示したブロック図、第5図は従来のテープ
端検出装置の一例を示した斜視図、第6図は第5図に示
したテープ端検出装置の回路例を示した回路図である。 1・・・発光装置     2.・・受光装置3・・・
パルスドライバ  4・・・判断装置5・・・A/D変
換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光を照射する発光手段と、この発光手段から放射される
    光をテープを介して受光する受光手段とを有するテープ
    端検出装置において、前記発光手段を所定の間隔にて明
    滅させる駆動手段と、前記発光手段が消灯している時に
    前記受光手段から出力される電圧を基準電圧として保持
    する保持手段と、前記発光手段が点灯している時に前記
    受光手段から出力される電圧と前記保持手段に保持され
    ている基準電圧との差分を取る比較手段と、この比較手
    段によって得られる前記差分値に基づいて前記テープの
    端部が検出されたか否かを判定する判定手段とを具備し
    たことを特徴とするテープ端検出装置。
JP1218518A 1989-08-28 1989-08-28 テープ端検出装置 Pending JPH0384761A (ja)

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