JPH038062A - 文書変換装置 - Google Patents

文書変換装置

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JPH038062A
JPH038062A JP1100629A JP10062989A JPH038062A JP H038062 A JPH038062 A JP H038062A JP 1100629 A JP1100629 A JP 1100629A JP 10062989 A JP10062989 A JP 10062989A JP H038062 A JPH038062 A JP H038062A
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JP
Japan
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cusp
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JP1100629A
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Makoto Muramatsu
村松 真
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文書編集装置で電子的に作成・編集された
文書データを、他の装置との共通文書形式に適合した文
書に変換する文書変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、文書の作成・編集機能を有する装置としてワ
ークステーションなどの文書編集装置が知られている。
この文書編集装置で作成・編集した文書を、他のワーク
ステーション又はホスト計算機(以下、他の文書編集装
置という)に送り、共有資源として活用する利用形態が
ある。この場合、送信側の文書編集装置で作成・編集し
た文書の形式が、受信側の他の文書編集装置の文書形式
と同一であれば、これらの間に通信手段を付加するだけ
で文書の交換を行うことができる。しかし、文書形式が
異なる場合は、各文書編集装置の文書変換処理機能を通
じて、それぞれ互いの文書形式に変換させるか、あるい
は、これら両者の間で共通文書形式を定義し、この共通
文書形式に対する機能を相互の文書編集装置に持たせる
必要がある。
最近では、共通文書形式を定義する方式の利用形態が主
に採られている。
ところで、上述した文書編集装置で取り扱われる文書情
報の中には、カスブ(CUSP: Customer 
Programlnlng language)と呼ば
れる文書構成要素がある。カスブは簡易プログラムを文
書構成要素として扱えるようにしたものであるが、簡易
プログラムを文書構成要素として扱うには、簡易プログ
ラムの存在が文書中に確認できることと、複数の簡易プ
ログラムが存在したときに、それらを識別することがで
きること、及び簡易プログラムを起動する手段が提供さ
れていることが必要となる。
このため、カスブは文書に対する一連の操作を簡易言語
で記述した簡易プログラムと、この簡易プログラムの識
別、起動を目的とした図形データとから構成されている
簡易プログラムは、文書ファイルの転記、移動、削除、
プリントといったファイル操作や、文書内の表に数値を
入れて計算をさせる等の文書操作を行うためのプログラ
ムである。第2図は、カスブの簡易プログラムの例を示
す説明図である。この例では、Aという名称のファイル
を、Bという名称のフォルダーに転記する操作が記述さ
れている。
図形データは、プログラム操作の起動スイッチとして機
能する図形イメージを構成するもので、簡易プログラム
の識別、起動を行うために提(共されたものである。第
3図は、第2図の簡易プログラムに対応した図形データ
の一例を示す説明図である。図形データを構成する要素
としては、枠21、テキスト枠22〜24、曲線25が
ある。枠21は、始点(X座標、Y座標)、大きさ(幅
、高さ)、シェード、模様等のデータにより構成されて
いる。また、テキスト枠22〜24は、文字を書く位置
、文字列を書く領域の大きさ、文字の種類、文字の大き
さ等のデータにより構成されている。曲線25は始点、
終点、方向、線の種類(点線、実線、二重線)、線の太
さ、曲がり、端点処理(矢印など)等のデータにより構
成されている。これらは複数のカスブを識別したり、プ
ログラムを起動するために用いられるが、プログラムの
内容とは直接の関連はない。また、プログラムの起動は
、カスブの枠21をマウスにより選択することによって
行われる。
第4図は、−膜内な文書データの例を示す説明図である
。カスブは、通常の文書やグラフなどと同様に扱われる
が、カスブのプログラム自体は普段は文書の表面には現
れず、文書上には図形のみが表示される。この図形をマ
ウスにより選択すると、カスブが内部に持っている簡易
プログラムが起動する。なお、カスブのプログラムや図
形は、別の操作によって適宜編集することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した文書編集装置を用いて行われる文書の交換シス
テムでは、文書編集装置で作成・編集された文書が、他
の文書編集装置との間でも共有資源として自由に交換さ
れ、また活用されるようにはなるものの、従来は簡易プ
ログラムと図形データを同時に変換できる変換装置がな
かったため、カスブを含む文書を他の文書編集装置に送
信しても、受信側でカスブを一つの文書要素として取り
込むことができず、このため文書編集装置間で交換でき
る文書に制約を受けるという問題点があった。
この発明は、通常の文書要素に加えて、文書に対する操
作を記述した簡易プログラムのような能動要素と、図形
要素を合せ持った文書構成要素の変換を可能とする文書
変換装置を提供することを目的とする。
〔発明が解決しようとする手段〕
上記課題を解決するため、この発明に係わる文書変換装
置では、送信側の文書編集装置より人力した文書データ
から、文書要素を要素毎に読み出す文書要素読み出し手
段と、読み出された文書要素が、簡易プログラムと簡易
プログラムの識別、起動を目的とした図形データである
カスブかどうかを判定する文書要素判定手段と、カスブ
の内容をそれぞれの文書要素に分離するデータ分離手段
と、簡易プログラムの文字列を、共通文書形式に適合し
た形式のデータに変換する図形データ変換手段と、前記
簡易プログラム変換手段及び、図形データ変換手段から
出力された変換後のデータを結合するデータ結合手段と
、カスブ以外の全ての文書要素を、共通文書形式に適合
した形式のデータに変換する通常文書変換手段と、前記
データ結合手段と通常文書変換手段から出力された全て
の文書要素のデータを、共通文書形式の文書に並べ換え
て一つの文書データに結合する文書要素結合手段とから
構成されている。
〔作用〕
文書データを構成する各要素は、文書要素読み出し手段
によって要素毎に読み出され、各文書要素が格納されて
いる文書ファイル内のアドレスが文書要素判定手段に送
られる。文書要素判定手段は、読み出されたアドレスか
ら要素がカスブであるかどうかを判定し、要素がカスブ
であるときは、そのカスブが格納されているアドレスを
データ分離手段に送る。データ分離手段は、受は取った
アドレスから、簡易プログラムの格納されているアドレ
スと、図形データが格納されているデータ領域のアドレ
スを取り出し、それぞれ簡易プログラム変換手段、図形
データ変換手段に送る。簡易プログラム変換手段は、受
は取った簡易プログラムのアドレスに基づいて、簡易プ
ログラムが格納されている図示せぬメモリをアクセスし
、プログラムの文字列を取り出す。取り出された文字列
には、共通文書形式に適合した形式のデータに変換する
ため、識別子等が付加される。また、図形データ変換手
段は、受は取った図形データのアドレスに基づいて図示
せぬメモリをアクセスし、図形データを構成している図
形要素を取り出す。取り出された図形要素については、
共通文書形式に適合した形式のデータに変換するため、
識別子等が付加される。簡易プログラム変換手段と図形
データ変換手段で変換されたデータは、データ結合手段
で結合される。一方、前記文書要素判別手段において、
カスブとして判定されなかった文書要素は、通常文書変
換手段に送られ、共通文書形式に適合した形式のデータ
に変換される。データ結合手段と通常文書変換手段で変
換された全ての文書要素のデータは、文書要素結合手段
において共通文書形式の文書に並べ換えられ、一つの文
書データに結合される。
以上の操作によって、カスブを含む文書データは共通文
書形式に適合した文書に変換される。したがって、受信
側の他の文書編集装置においては、この共通文書形式の
文書データを自己の機種に対応した文書形式に変換する
ことによって、カスブを含む文書データをそのまま利用
することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る文書変換装置を適用した文書変換
システムの一実施例を示すブロック図である。第1図に
おいて、文書編集装置1で作成・編集された文書データ
は、文書変換装置2に人力され、ここで共通文書形式に
適合した共通文書形式の文書データに変換される。この
文書デー9 let、通信装置3を介して他の文書編集
装置4に送信される。
第1図において、文書変換装置2は、文書要素読み出し
手段である文書要素読み出し部7と、文書要素判定手段
である文書要素判定部8と、通常文書変換手段である通
常文書変換部9と、文書要素結合手段である文書要素結
合部10とから構成される文書変換部5と、データ分離
手段であるカスブデータ分離部11と、簡易プログラム
変換手段である簡易プログラム変換部12と、図形デー
タ変換手段である図形データ変換部13と、データ結合
手段であるカスブデータ結合手段14とから構成された
カスブ変換部6により構成されている。
次に、文書変換部5の各部の機能について説明する。
文書要素読み出し部7は、文書編集装置1から入力した
文書の中から各文書要素を文書要素毎に読み出して、そ
の各要素が格納されている文書内のアドレスを取り出す
。ここでは実際の文書データは取り出さず、アドレスの
みを取り出している。
すなわち各文書要素のデータは、それぞれハードディス
ク等の図示せぬ記憶装置内に格納されており、データの
やりとりはアドレスによって行われる。
文書要素判定部8は、上記文書要素読み出し部7で読み
出された文書要素がカスプであるがどうかを判断する。
ここで、文書要素がカスブであれば、カスブ変換部6の
カスブデータ分離部11にそのカスプのデータが格納さ
れているアドレスを転送する。また、カスプ以外の全て
の文書要素については、その文書要素のデータが格納さ
れているアドレスを通常文書変換部9に転送する。
通常文書変換部9は、文書要素判定部8から転送された
アドレスに基づいて、その文書要素のデータを図示せぬ
記憶装置から読み出す。そして、文書要素の先頭に識別
子を付加し、文書要素を通常文書開始記号と通常文書終
了記号で囲んだ後、文書要素結合部10に転送する。
文書要素結合部10は、通常文書変換部9で変換された
文書要素のデータと、後述するカスブ変換部6で変換さ
れたカスブのデータを、共通文書形式の文書に並べ換え
て一つの文書データに結合する。そして、結合した文書
データ全体を共通文書開始記号と共通文書終了記号で囲
んだ後、通信装置3へ出力する。
次に、カスブ変換部12の各部の機能について説明する
カスブデータ分離部11は、文書要素読み出し部7から
転送されたアドレスに基づいて、簡易プログラムと図形
データが格納されているデータ領域のアドレスを取り出
し、それぞれのアドレスを該当する変換部に転送する。
なお、簡易プログラムが格納されているデータ領域を示
すアドレスには、簡易プログラムのデータが特定の順番
で格納されている。また、図形データが格納されている
データ領域を示すアドレスには、カスブの図形イメージ
を構成している図形要素(枠、曲線など)が格納されて
おり、その各図形要素の格納場所には図形要素の属性(
始点、終点、大きさ、模様など)がある特定の順番で格
納されている。これらの格納されているデータ(変換前
のデータ)には、識別子は付加されてぃない。
簡易プログラム変換部12は、カスブデータ分離部11
から転送されたアドレスから、簡易プログラムが格納さ
れている図示せぬ記憶装置をアクセスし、プログラムの
文字列を取り出す。そして、その文字列の先頭に識別子
を付加し、文字列をプログラム開始記号とプログラム終
了記号で囲んだ後、カスプデータ結合部14に転送する
図形データ変換部13は、カスブデータ分離部11から
転送されたアドレスから、図形データが格納されている
図示せぬ記憶装置をアクセスし、各図形要素、及びその
属性を取り出す。そして各図形要素と、その属性の先頭
に識別子を付加する。
図形要素の識別子としては、枠、テキスト枠、点等を識
別するものがあり、その属性の識別子としては、始点、
終点、大きさ等を識別するものがある。識別子を付加し
た後、図形要素と属性を図形データ開始記号と図形デー
タ終了記号で囲み、カスプデータ結合部14に転送する
カスプデータ結合部14は、簡易プログラム変換部12
と図形データ変換部13から送られた変換後のデータを
結合し、結合したカスブ全体をカスブ開始記号とカスブ
終了記号で囲んだ後、文書要素結合部10に転送する。
文書要素結合部10に転送されたカスブは、前述したよ
うに、通常の文書要素き結合され、共通文書形式のデー
タとして出力される。第5図は、共通文書形式にしたが
って並べ変えられた文書データの構成を示す説明図であ
る。第5図において、カスブデータ31の先頭の部分に
はカスブの簡易プログラム32が配置され、このプログ
ラム32の次に図形データ33(カスブ構成図形1〜5
)が配置されている。図形データは、第3図で説明した
カスブ構成図形のデータが順に配置される。
第6図は、変換された文書の一例を示す説明図である。
なお、ここではカスブのデータについてのみ説明し、通
常の文書については省略する。通常の文書についても、
共通文書形式の文書に並べ換えられる。
第6図において、[MDI]は共通文書の開始記号であ
り、[ENDMD I]は、共通文書の終了記号である
。Buttonは、カスブの始まりを示す識別子、それ
に続<「(」がカスブの開始記号であり、これ以降がカ
スブのデータとなる。
ButtonProgramは、簡易プログラムの識別
子であり、それに続< r Hかうr) Jまでがプロ
グラムのデータとなる。なお、以降の説明において「(
」、「)」は、それぞれのデータの開始記号と終了記号
を示している。
Graphicsは、図形データの識別子であり、それ
に続<「(」から最終行の「)」までが図形データとな
る。ここでは、第3図に示したテキスト枠22〜24、
及び曲!25の4つの図形データが記述されており、F
rameは各テキスト枠の図形要素の始まりを示す識別
子、FramePropsは各テキスト枠の図形要素の
属性を示す識別子である。ここではFrameProp
Sに続<「(」から四]までがその属性のデータである
。また、TextContainarは各テキスト枠の
内容を示す識別子、FontPropsはフォントの属
性を示す識別子である。また、Curveは曲線(矢印
)の図形要素の始まりを示す識別子である。
なお、第3図に示した枠21は、図形データの一部では
あるが、上位概念のデータとして取り扱われるので、こ
こでは他の図形データと同列には記述されていない。
次に、上述した文書変換装置22の動作を、カスブを含
む文書を共通文書形式の文書に変換する場合の処理手順
を示す第7図のフローチャートに基づいて詳細に説明す
る。
まず、文書要素読み出し部7は、文書編集装置1で作成
・編集された文書データから、文書要素を要素毎に読ろ
出し、文書要素判定部8に転送する(ステップ101)
。なお、ここでは実際の文書データではなく、各文書要
素が格納されている図示せぬ記憶手段のアドレスを転送
している。文書要素判定部8は、転送された文書要素が
カスブであるかどうかを判定する(ステップ1o2)。
文書要素がカスブか否かは、アドレスによって判定する
。ここで、文書要素がカスブであるときは、その文書要
素のアドレスをカスブデータ分離部11に転送する(ス
テップ103)。カスブデータ分離部11は、アドレス
に基づいて簡易プログラムと図形データが格納されてい
るデータ領域のアドレスを取り出し、それぞれのアドレ
スを該当する、変換部に転送する(ステップ104)。
簡易プログラム変換部12では、カスブデータ分離部1
1より転送されたアドレスから、簡易プログラムが格納
されている図示せぬ記憶装置をアクセスし、プログラム
の文字列を取り出す(ステップ105)。そして、その
文字列の先頭に識別子を付加し、文字列をプログラム開
始記号とプログラム終了記号で囲んだ後、カスブデータ
結合部14に転送する(ステップ106)。また、図形
データ変換部13では、カスブデータ分離部11より転
送されたアドレスから、図形データが格納されている図
示せぬ記憶装置をアクセスし、各図形要素、及びその属
性を取り出す(ステップ1゜7)。そして各図形要素と
、その属性の先頭に識刺子を付加した後、図形要素と属
性を図形データ開始記号と図形データ終了記号で囲み、
カスブデータ結合部14に転送する(ステップ108)
カスブデータ結合部14は、簡易プログラム変換部12
と図形データ変換部13から送られた変換後のデータを
結合し、結合したカスブ全体をカスブ開始記号とカスブ
終了記号で囲んだ後、文書要素結合部10に転送する(
ステップ109)。
一方、ステップ102において、文書要素がカスブでな
いときは、その文書要素のアドレスを通常文書変換部9
に転送する(ステップ110)。
通常文書変換部9では、文書要素判定部8より転送され
たアドレスから、文書データが格納されている図示せぬ
記憶装置をアクセスし、その文書要素のデータを読み出
す(ステップ111)。そして、文書要素の先頭に識別
子を付加し、文書要素を通常文書開始記号と通常文書終
了記号で囲んだ後、文書要素結合#10に転送する(ス
テップ112)。
文書要素結合部10は通常文書変換部9で変換された文
書要素のデータと、カスブ変換部12で変換されたカス
ブのデータを、共通文書形式の文書に並べ換えて一つの
文書デーアに結合する(ステップ113)。そして、結
合した文書全体を共通文書開始記号と共通文書終了記号
で囲む(ステップ114)。
次に、文書変換部5は、全ての文書要素について変換を
終了したかどうかを判断する(ステップ115)。ここ
で、文書要素が残っていればステップ101に戻り、全
ての文書要素の変換が終了するまで上記処理を繰り返す
。また、全ての文書要素の変換が終了しているときは、
文書要素結合部10から通信装置3へ文書データを出力
する。
なお、上述した実施例では、カスブを含む文書データを
、文書編集装置1から他の文書編集装置4に送信する場
合について説明したが、他の文書編集装置4側からカス
ブを含む文書データを文書編集装置1に送信する場合も
、同様な操作によって共通文書形式の文書に変換するこ
とができる。
また、受信側の装置としては、共通文書形式の保存機能
を有するものであれば、他の電子情報の処理装置を用い
てもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係わる文書変換装置で
は、文書に対する一連の操作を記述した簡易プログラム
のような能動要素と、この簡易プログラムの識別、起動
を目的とした図形データのような図形要素を合せ持った
文書構成要素を、それぞれ共通文書形式に適合した形式
のデータに変換し、これらのデータを結合して共通文書
形式の文書に変換するようにしたため、電子出版などの
高度な文書編集装置で作成・編集されたカスブを含む文
書を、他の編集装置で取り扱うことができ、交換できる
文書に制約を受けることがない。したがって、これらの
文書を共有資源として自由に交換、活用することができ
る汎用性の高い文書交換システムを提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる文書変換装置を適用した文書
交換システムの構成ブロック図、第2図はカスブの簡易
プログラムの例を示す説明図、第3図は、第2図の簡易
プログラムに対応した図形データの一例を示す説明図、
第4図は一般的な文書データの例を示す説明図、第5図
は共通文書形式にしたがって並べ変えられた文書データ
の構成を示す説明図、第6図は変換された文書の一例を
示す説明図、第7図はカスブを含む文書を共通文書形式
の文書に変換する場合の文書変換装置の処理手順を示す
フローチャートである。 1・・・文書編集装置、2・・・文書変換装置、3・・
・通信装置、4・・・他の文書編集装置、5・・・文書
変換部、6・・・カスブ変換部、7・・・文書要素読み
出し部、8・・・文書要素判定部、9・・・通常文書変
換部、10・・・文書要素結合部、11・・・カスブデ
ータ分離部、12・・・簡易プログラム変換部、13・
・・図形データ変換部、14・・・カスブデータ結合部
、21・・・枠、22〜24・・・テキスト枠、25・
・・曲線。 第4図 [MDI コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文書データを作成・編集する第1の装置と、この第1の
    装置から文書データを受信する第2の装置との間に配置
    され、第1の装置から受信する文書データを第2の装置
    の文書形式に適合した文書データに変換する文書変換装
    置において、 第1の装置から入力した文書データから、文書要素を要
    素毎に読み出す文書要素読み出し手段と、読み出された
    文書要素が、簡易プログラムと簡易プログラムの識別、
    起動を目的とした図形データであるかどうかを判定する
    文書要素判定手段と、簡易プログラムと簡易プログラム
    の識別、起動を目的とした図形データの内容を、それぞ
    れの文書要素に分離するデータ分離手段と、 簡易プログラムの文字列を、共通文書形式に適合した形
    式のデータに変換する簡易プログラム変換手段と、 簡易プログラムの識別、起動を目的とした図形データを
    、共通文書形式に適合した形式のデータに変換する図形
    データ変換手段と、 前記簡易プログラム変換手段及び、図形データ変換手段
    から出力された変換後のデータを結合するデータ結合手
    段と、 簡易プログラムと簡易プログラムの識別、起動を目的と
    した図形データ以外の全ての文書要素を、共通文書形式
    に適合した形式のデータに変換する通常文書変換手段と
    、 前記データ結合手段と通常文書変換手段から出力された
    全ての文書要素のデータを、共通文書形式の文書に並べ
    換えて一つの文書データに結合する文書要素結合手段と
    、 を具え、第1の装置から受信した文書データを、共通文
    書形式に適合した文書データに変換して第2の装置に出
    力することを特徴とする文書変換装置。
JP1100629A 1989-04-20 1989-04-20 文書変換装置 Pending JPH038062A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08297565A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Fujitsu Ltd 情報センタにおける情報変換装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61139829A (ja) * 1984-12-10 1986-06-27 ウオング・ラボラトリーズ・インコーポレーテツド ある構造を有するドキユメントを別の構造を有するドキユメントに変換するための装置、方法及び構造

Patent Citations (1)

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